話今回は【東京卍リベンジャーズ】マイキーに黒い衝動を植え付けたのは意外な人物!?について考察してみたいと思います。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
タケミチへ送られたタイムカプセルの中でマイキーの口から出た「黒い衝動」・・・現代のマイキーを追い詰め人が変わったようになってしまったのは、この黒い衝動のせい!?
いつからマイキーはこの黒い衝動に悩まされ、一体なぜ黒い衝動が生まれたのでしょうか。
では【東京卍リベンジャーズ】マイキーに黒い衝動を植え付けたのは意外な人物!?についてみていきましょう。














マイキーに黒い衝動を植え付けたのは意外な人物!?
真一郎は本当に理想的なリーダーだった?
東京卍會が解散となり、ついにヒナが殺害されない過去を作り出したタケミチが現代に戻ってくると、それまで出会ってなかった仲間たちが幸せな生活を送る世界がありました。ただし、マイキーを除いて・・・。
修正された現代では、マイキーは梵天という組織を率いています。それはタケミチが最初のタイムリープをする前の東京卍會と同じく、あらゆる犯罪に手を染める極悪集団でした。
タイムリープを繰り返して歴史を書き換えても、結局は同じような運命を辿ってしまうマイキー。
彼自身、そうした「闇落ち」する傾向が自分の内奥に秘められていることを自覚しており、東京卍會解散後、そのことについてビデオメッセージに残し、現代のタケミチに託しています。
「俺には自分では制御できない”もうひとりの俺”みたいなものがある”黒い衝動”」(第195話)
タケミチがその黒い衝動からマイキーを救い出すために、作者が用意してあるはずの前提がひとつだけあると思います。
それは【マイキーが生まれ持っての純粋悪の人間ではなく、黒い衝動は後天的に植え付けられた】というものです。
そうでなければ、タケミチがそれだけ手を尽くしたところで、マイキーは人生のいずれかの段階で再び闇落ちしてしまうでしょう。
そしてマイキーに「黒い衝動」を植え付けた容疑者として、最有力なのは兄・真一郎です。
第109話では、喧嘩の弱い真一郎を慕って東京中の不良たちが集まって来たという思い出が語られ、そこから初代黒龍の栄光の時代に想いを馳せた読者も多かったことでしょうね。
それ以外にも真一郎の過去は美しい物語として描写される傾向にあり、それだけをみれば彼がマイキーに「黒い衝動」を植え付けたというのは考えにくいことです。
しかし、東京卍會解散後の現代において、梵天の相談役を務める明司武臣の存在を考慮すると、初代黒龍が語り草にされているほどには、理想的な集団だったとは思えません。
なにしろ明司武臣は初代黒龍の副総長だったのですから・・・。
梵天の最高幹部に№2を任せていた真一郎は、本当に英雄視されるに足る人物だったかについては伺わしいところです。
また忘れてはならないのはイザナを闇落ちさせたのは真一郎に他ならないということです。
今のところ、真一郎の意に反してイザナはマイキーを逆恨みするようになったというような描かれ方です。
しかし、赤の他人のドラケンでさえ「初めて自分を訪ねて来てくれた真一郎君っていう家族 それがコイツの唯一の支えだったとしたら マイキーをどう思うんだろう」(第137話)
とイザナの心情を察しています。
高いカリスマ性を持った真一郎が、その程度の配慮もできなかったというのは不自然ではないでしょうか。
例えばマイキーのために黒龍を残したことなど、わざわざイザナに教える必要はなかったはずで、あえて闇落ちを狙ったと考えられませんか。
真一郎の目的は不明ですが、イザナのケースと同じように、マイキーにも闇落ちの種となる「黒い衝動」を植え付けていた可能性は十分にあります。
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登場人物一覧
花垣武道 | 橘日向 | 橘ナオト | 千堂敦 | 山本タクヤ | 鈴木マコト |
山岸一司 | マイキー | ドラケン | 場地圭介 | 松野千冬 | 三ツ谷隆 |
柴八戒 | パーちん | ぺーやん | スマイリー | アングリー | 武藤康宏 |
三途春千夜 | イヌピー | ココ | 佐野信一郎 | 佐野エマ | 佐野万作 |
佐野真 | 佐野櫻子 | 柴柚葉 | 乾赤音 | 清水将貴 | 黒川イザナ |
稀咲鉄太 | 半間修二 | 羽宮一虎 | チョメ | チョンボ | 丁次 |
柴大寿 | 班目獅音 | 鶴蝶 | 灰谷蘭 | 灰谷竜胆 | モッチー |
明司武臣 | 長内信高 | 寺野南 | 瓦城千咒 | 明司武臣 | ベンケイ・ワカ |
まとめ:【東京卍リベンジャーズ】マイキーに黒い衝動を植え付けたのは意外な人物!?
今回は【東京卍リベンジャーズ】マイキーに黒い衝動を植え付けたのは意外な人物!?について考察してみました。
最後までご愛読ありがとうございました^^
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