【 呪術廻戦】アニメのオープニング・エンディングに隠れた伏線が怖い!?

呪術廻戦

今回は【 呪術廻戦】アニメのオープニング・エンディングに隠れた伏線が怖い!?について考察していきたいと思います。

もう何度も観たよ~という人がほとんどだと思いますが、毎回観ましたか?回ごとに違うアニメーションの「廻廻奇譚」、逆再生で分かる「VIVID VICE」、五条を奪った羂索に対する悲しみの歌「give it back」

全ての【 呪術廻戦】アニメのオープニング・エンディングに伏線が隠れているのです。

もう1度画像観ながら聞くと怖い伏線が・・・。

では【 呪術廻戦】アニメのオープニング・エンディングに隠れた伏線が怖い!?についてみていきましょう。

 

【 呪術廻戦】アニメ第1クールOP曲「廻廻奇譚」

囚われている虎杖を環状線で表現

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

第1クールのOPテーマ「廻廻奇譚」は 呪術廻戦の主題歌としてシンガーシングライターの「Eve」が書き下ろした曲です。物語とかなりリンクしている歌詞が話題となりましたが、その中に今後の伏線と思われるものも含まれているのです。

まずは曲名についてですが、奇譚とは、珍しく不思議な話という意味で、廻廻という熟語は存在しません。

呪術廻戦のタイトルでも使われている「廻」という漢字ですが、巡ること、回ることという意味を持ちます。つまり廻廻奇譚は「巡り回る不思議な物語」という意味になります。

さらに歌詞には環状線という言葉が出ており、これも巡り回るという意味に捉えることができます。そしてサビ部分で同じ言葉を繰り返しているのも、この「廻」を表現しているのでしょう。

死という運命に囚われて繰り返し戦っている虎杖

OPのアニメーションは膝くらいまで水没した電車内で眠っている虎杖が目覚めるシーンから始まりしたよね?

電車内には虎杖1人だけ、そして場面は変わり、物語に登場してくるキャラクターたちが登場し、最後にまた虎杖1人が眠って終わります。

水没した電車は、囚われている状態を表現しているものなのでしょう。また、水は三途の川を連想させ、このことから虎杖は「死という運命に囚われて繰り返し戦っている」と見ることができます。

そしてこの時足元には死滅回遊魚が泳いでいます。この時点ですでに死滅回游の伏線が張られていたことになります。

目覚めと眠りも人間が繰り返し行う生理現象であり、生きている限りはずっとループするものです。

この繰り返しをにおわせる大量の要素からひとつの仮説が浮かびあがってきます。近年の漫画やアニメでよくあるループ説です。

ループ説で判明する「存在しない記憶」の正体

このループ説を軸にして考えてみると、作中に2回登場した「存在しない記憶」も、もしかしたら今の世界では「存在しない記憶」なだけであって、以前虎杖が経験した出来事だった可能性も否定できませんよね?

虎杖は死という運命の環状線を、延々と繰り返しているのではないでしょうか?

吉野が死亡する13話のOPでは、寝ている虎杖の目から涙が溢れていました。これも友人の死の記憶を思い出し、悲しんでいたからなのかもしれませんね。

花見のシーンは「草食の昼寝」の構図と同じ

OPのアニメーションの終盤に短い花見のシーンがありましたよね。ここも考察のポイントです。まず気になるのは回を重ねるごとに登場するキャラクターが増えていくことです。

1話では虎杖・伏黒・五条・吉野が登場。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

3話では釘崎と夜蛾が登場し、

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

6話ではパンダ・真希・伊地知・狗巻・家入が追加されました。そしてこの6話では釘崎の位置が若干左に移動しています。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

さらに9話では七海と東堂が追加され、最終的に13人になりました。

死んだはずであり、虎杖意外とは交友がないはずの吉野が高専メンバーと花見をしていることも気になりますが、それよりも注目するのは、キャラが増え、釘崎の位置が変更され、最終的に13人集まったときの構図です。

この構図は画家であるエドゥアール・マネの「草食の昼寝」をオマージュした。クロード・モネの作品と酷使しているのです。

裁断された右半分にいるキャラは死亡か!?

このクロード・モネの「草食の昼寝」ですが、実は右半分が存在しないのです。当時生活に困窮していたモネが滞納した家賃の代わりに大家にこの絵を渡したのです。

その後、取り戻すことはできましたが、保管状態が悪く、損傷が激しかったために右半分を裁断してしまいました。

草食の昼寝とOPの花見のシーンを見合わせてみると、裁断されていた部分に描かれていたのは、虎杖・伏黒・五条・吉野・夜蛾の5人・・・。

吉野と夜蛾は既に死亡していることから、「腐食して裁断された部分に描かれていた人物=死」を意味する可能性が高くなりました。(夜蛾が死んでしまったので)

釘崎の位置が変わったのは、今後釘崎が死から生還し、最終回は生存することを示唆しているのではないでしょうか?

【 呪術廻戦】アニメ第1クールOP曲「VIVID VICE」今後の展開は逆再生でわかる!?

伏線だらけの第2クールOP曲

第2クールのOP曲となった「VIVID VICE」。その映像には多くの伏線が張られ、ファンの間でも話題になりました。まず伏線であったことが確定している中から激選した4つを紹介しようと思います。

黒ずくめの集団に1人白いスーツ

OP開始から6秒ほど経過したシーンでは前進黒ずくめの呪術高専東京校メンバーが登場します。黒い傘に黒い服。まるで誰かの葬式に向かうような恰好です。

その中で1人だけいつも通りの服装のキャラクターがいます。それは七海です。

白いスーツに青緑のシャツ、ネクタイはヒョウ柄、明らかにこの中では異質です。七海が渋谷事変で死亡することを暗示していたのではないでしょうか。

五条の持つ花束は誰への贈り物?

OPが始まって20秒ほどで五条が青い花束を持ちながら歩いているシーンがあります。この青い花については諸説あり、「薔薇」という声が多くあがっています。

しかし青い薔薇の花言葉は「奇跡」、つまり「希望」があるような言葉です。呪術廻戦はダーク要素強めのファンタジーであり、そんな単純な伏線ではないでしょう。

ツルニチソウの花言葉は「生涯の友情」これは五条の親友であり、呪詛師となって死んだ夏油に向けた花束ではないでしょうか。

渋谷の帳をチョコレートで表現

33秒付近になると、敵である羂索が登場します。羂索はカフェのような場所で球体のスイーツに液体のチョコレートをかけているのですが、これは渋谷に黒い帳が降ろされることを表現していたのでしょう。

メカ丸にだけ影がかかる写真

1分1秒付近では、明治時代に実在した史上最悪の呪詛師「加茂憲倫」らしき人物や、特級呪具「游雲」がコマカットで登場します。

そしてその後には呪術高専京都校メンバーの写真が写されるのですが、メカ丸にだけ影がかかっているのです。これはメカ丸が内通者であり、のちに死亡することを暗示していたのではないでしょうか。

今後の展開を暗示する伏線!?

ここまでは作中で明らかになった出来事とOPの伏線らしきシーンを繋げてみましたが、今後まだ明らかになっていない事実や展開の伏線と思われるシーンもあります。

五条と黒い猫の青い瞳

OP冒頭に登場する黒猫。その黒猫の瞳は左しか確認できませんが瞳が青く光っています。逆にOPに五条がアップで移るシーンでは、右の瞳は青く、左は色素を失っているように見えます

これは今後の五条に関する伏線なのではないでしょうか。

猫が実際に座っているのも重要な要素であると考えられます。その窓が開いた瞬間こちらを向いて青い瞳が確認できるのですが、これは窓が開いたから猫の瞳が青くなったとも考えることが出来ます。

このことから獄門疆に閉じ込められている五条が、そこから抜け出すために左目を失うことを暗示している可能性が出てきます。もしかしたら眼球そのものではなく、六眼の能力を失うことを表現しているのかもしれません。

逆再生からループ説が再浮上

OP終盤にギターが鳴らされたあとに、これまでのアニメーションが逆再生します。ネットではこの逆再生で虎杖の姿が消えたと騒がれていましたが、コマ送りで検証したところ、釘崎と重なる瞬間があるだけで虎杖は存在しています。

しかし噂されている伏線は他にもあり、第1クールのOPでも話題となったループ説が再浮上します。ストレートに考えたら逆再生とは終わりから始まりに戻ることであり、ループ説と繋がってきます。ちなみにこのOP、ループ再生しても継ぎ目に違和感がないのです。

逆再生が物語のストーリーを表現

このOPには通常再生と逆再生で2つの物語が描かれていると言う説もあります。逆再生すると戦いの後に黒服の集団、そして黒猫の順番になります。

戦いで誰かが亡くなって葬儀に行く、そして五条の片目が失われてしまう。このストーリーは今後の展開を暗示している可能性があるのです。

【 呪術廻戦】アニメ第2クールED曲「give it back」五条を奪われた悲しみの曲?

冬の海で遊ぶ高専1.2年メンバー

「エモイ」と話題のEDテーマ曲「give it back」は虎杖がスマホで仲間たちを差ウエイする一人称視点で始まります。

そこには冬の海で虎杖たちが笑いながらはしゃいでいます。しかし、この舞台は冬。つまりハロウィンだった渋谷事変より後の設定となっています。

しかし実際にはこんな穏やかな冬は訪れないのです。この穏やかな日常は、また違う世界があるのえはという考察につながります。そう、何回も出てきているループ説です。ループ説は第1.2クールのOPでも出てきた考察なので、ここでは別の視点から考察してみようと思います。

平和な日常を取り戻したい気持ち

「give it back」は直訳すると「返して」となります。渋谷事変がなければ、このような日常もあった可能性があります。奪われた幸せな未来を返して欲しいという虎杖の切実な願いが込められた曲なのではないでしょうか。

「返して」五条を奪った羂索に対して?

このEDでは五条が一切登場してきません。この日常が数年後のものであるならば、この時五条はもう虎杖たちの近くにいないということになります。

「返して」とは「五条先生を返して」という意味なのかもしれません。五条は死んでしまったのか、まだ封印された状態なのか、このEDテーマだけではわかりませんが、このEDに五条が登場していないのは意図的なものでしょう。

キャラクター一覧
虎杖悠仁伏黒恵釘崎野薔薇五条悟夜蛾正道
七海建人禪院真希狗巻棘パンダ東堂葵
禪院真依加茂憲紀西宮桃三輪霞メカ丸
乙骨憂太冥冥庵歌姫楽巌寺嘉伸家入硝子
禪院直毘人九十九由基天元両面宿儺夏油傑
真人吉野順平伏黒甚爾漏瑚花御
陀艮脹相裏梅折本里香羂索
禪院直哉   
(C)芥見下々
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まとめ:【 呪術廻戦】アニメのオープニング・エンディングに隠れた伏線が怖い!?

今回は【 呪術廻戦】アニメのオープニング・エンディングに隠れた伏線が怖い!?について考察してみました。

第2期も待ち遠しいし、なにより劇場版0巻が待ち遠しいですね!

第2期にもきっと伏線が隠されています!それを探すのも面白いかもしれません!

最後までご愛読ありがとうございました^^

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