【ブラッククローバー】第16巻第141話~150話まで無料読み!!

ブラッククローバー

今回は【ブラッククローバー】第16巻第141話~150話まで無料読み!!を紹介したいと思います。

この中では私の考察を含みますので、ご了承ください!

前回は、長髪ボサボサ君の名前が判明!

ヘンリーという子のようです。

そしてどうやら元からアジトに住んでいた、マナを奪って生きている不思議な人だったのです!

ヤミに、そして黒の暴牛に助けられ生きていられたのです!!

では【ブラッククローバー】第16巻第141話~150話まで無料読み!!についてみていきましょう!

 

ブラッククローバー 概要

人間は魔神に滅ぼされるかに見えた

それを救ったのはたった一人の魔道士だった

彼は“魔法帝”と呼ばれ伝説になったーーー

【ブラッククローバー】 第141話「ムチャクチャな魔法戦」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、黒の暴牛ローブを羽織る!

アジトが巨大変形(黒の暴れ牛号)した。ラデスとサリー、さらにゴーシュ達も驚く。なぜこんな魔力が!?するとヘンリーが答える。

「僕だけのー魔力じゃないよーみんなからもらってー蓄えてた力を…一気に放出してるんだーこれは黒の暴牛みんなのーマナパワーさーみんなのお陰でー寝たきりだった僕もー数年前にはアジト内をー徘徊できるようにーったよー」

頭脳派のゴーシュは全てを悟った。しかしヘンリーは自分の体質をコントロール出来てなくて近づきすぎると大量の魔力を奪ってしまうからまだ皆には会えていないようだ。

ヤミがかつて言った。「ヤバ、何かめっちゃ魔力吸われてるからもう行くわ。仕方ねーからオマエもウチの団員な。いつか動けるようになって仲間を守りたい時にでもそれ羽織れや。」

そして今、ヘンリーは黒の暴牛のローブを取り出し羽織った。ミカエルカエサルが攻撃する。ラデスは「ただデケーだけでオレの№0に敵うか!!!」と叫ぶ。

2、ロボット漫画!?

暴れ牛号はさらに変形し、巨大な竜巻を発生させてNo.0を攻撃する。

マナコークスクリュー

その衝撃でミカエルカエサルは吹っ飛ぶ。ラデスは驚く。吹き飛ばされたミカエルカエサルに暴れ牛号がとどめの一発を撃ち込む。

マナロケットパンチ

ゴーシュ達はぽかんとしている。このムチャクチャな魔法は一体何なのか!?

ラデスはNo.0を鼓舞するが、起き上がらない。

次はサリーが相手のようだ。「相手、なかなか解剖し甲斐ありそーだしちょっと研究の成果見せちゃおっかな~♪」魔石の力を利用して、サリーがドーピングをする。

大量のマナが放出される。どうやら魔力が10分間10倍になるらしい。

3、デカサラマンダーVS暴れ牛号

サリー ゲル魔法 デカデカベトベトサラマンダー

で巨大なサラマンダーが出現する。皆は驚く。

サリーは興奮している。「いっくよぉ~!!」

しかし暴れ牛号も応戦の構えだ。「いーけー黒の暴れ牛号ー」

サラマンダーにパンチを打ち込むが吸収されてしまう。ゲルにパンチは効かない。さらにサリーは「えいっ!」と言ってサラマンダーに注射する。

裏魔道具 "特性+α" ゲルの粘性流動性が強化される。ドロドロに溶けたサラマンダーが暴れ牛号を包み込む。ヘンリーの部屋もアブナイ!「うーわー」

サリー「その変わった魔法もそーだけどキミの奇妙な体質にもキョーミあるなぁ~。さて、どーしよーかなぁ~。」

4、ゴーシュたちの作戦勝ち!

ゴーシュたちが慌てる。援護しなくてはいけない。しかし…ゴーシュやゴードンの魔法はサリーの魔法と相性が悪い。だからグレイの魔法で属性を変える作戦だ。

「えええ!!あんなにおっきいのはムムムリですぅ!!」とビビるグレイだが、ゴーシュが呼びかける。「大丈夫だ!!おいグレイッ!!オレを見ろ!!」

左目の鏡魔道具をグレイに見せるゴーシュ。グレイが増殖する。

鏡魔法"ミラーズブリゲイド"

すかさずグレイの魔法! マジックコンバート ゲル→植物!!

巨大ゲルサラマンダーは植物に変わる。これにはサリーも驚く。グレイがゴードンに叫ぶ。「お願いします!!ゴードンさんっ!!これで毒が効果バツグンです」

ゴードン「任せろ」毒呪詛魔法"毒雲の棲家"

植物になったサラマンダーには毒が有効だ。みるみると枯れていく。

「そこまでだクズ共がァ!!!」とラデスが叫ぶ。ミカエルカエサルの再攻撃。しかしその瞬間、ヘンリーが動く。

「僕の仲間に……を出すな!!!」

暴れ牛号がコークスクリューを放つ。No.0は砕け散る。ゴーシュ達が喜ぶ。

「よっしゃあぁぁ!!!!」

ブラッククローバー 第141話 ムチャクチャな魔法戦

【ブラッククローバー】 第142話「黄昏」ネタバレ感想

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1、去るラデスたち

ラデスは怒り心頭だ。「フザケるなぁ!!!こんなりゃ奥の手見せてやるぜクソがァ!!」

そこに空間魔法を使ったヴァルトスが現れる。「待て…!目的のものは手に入れた…!行くぞ!今回失敗は絶対に赦されない…!!オマエのワガママをきくのはナシだ…!!」

仕方なくラデスも帰っていく。「クソ、黒の暴牛!!オレ様は退くわけじゃねーからな~!!」と言い残す。サリーがバイバ~イと言いながら手をあげる。ヴァルトスは意味深なことを言う。「すべてはリヒト様の思うままに…。」

ゴーシュは納得がいかず、追求しようとしたが…3人は空間魔法で去って行ってしまった。一体何だったのか…しかしとにかくアジトも団員も無事で良かった。無事…?変形しきっている。

ゴーシュはヘンリーにアジトを元に戻せるのかを聞く。ゆっくりと、できるという意味のことを言う。しかし…マリーグッズはもう壊れているかもしれない…。

とにかく4人とも疲労困憊だ。

2、ヤミが思うこと

金色の夜明けのアジトに場面が変わる。金色の夜明けの団員2人とともにヤミがいた。どうやらヴァンジャンスを待っているようだ。ヤミはイライラしている。

ヤミはアッシーのフィンラルがいないのでここまで来ることが大変だったらしい。そのこともヤミの不機嫌さを増長させる。

ヤミ「そもそも試験でとはいえテメーらんとこの副団長がウチの団員に意識不明の重症負わしてくれてんだ…。本来ならそっちが詫び入れに来るべきなんじゃねーのか…?ナメてんのか?金色の夜明け…!!」

団員たちはヤミの圧に気おされる。しかしどうにか言う。「副団長の暴挙は本当に申し訳ありませんでした……!ただし…ヴァンジャンス団長のことは信じて頂きたい…!あの方はとても素晴らしい人です…!何の考えも無しに貴方様に無礼を働くような方ではありません…!!」

ヤミは過去のヴァンジャンスとの会話を思い出し舌打ちする。「んなこたぁ知ってるよバカヤロー。」

3、ヴァンジャンスと魔法帝

黄昏どき、街を一望出来る場所に魔法帝が佇んでいた。するとそこに近づく人物がヴァンジャンスだ。「話があるだなんて珍しいね…。どうしたんだい…?ウィリアム。」

ヴァンジャンスは兜を脱ぐ。

「お時間を頂き有難うございます。ユリウス様…。この仮面を頂いた時に…魔法騎士団に誘って頂いた時に…私はユリウス様に我が魔導書を捧げることを決めました…。あれから11年…。その気持ちは全く変わっていません。ユリウス様のことをずっと尊敬しています。」

魔法帝は笑う。「いや~どうしたんだいいきなり…。照れるじゃないか。」

ヴァンジャンス「だから私は魔法騎士団団長の地位までのぼりつめ、自分のマナが導いた有能な団員を選び金色の夜明けをつくりました。最強の団をつくることが魔法帝になったユリウス様への恩返しだと。そしてそれは…私の"もう一人"の大切な人の為でもあった。…ユリウス様と出会う前からずっと私と一緒にいた友人…。ここから先は…全く別の道を望む二人…。ユリウス様とその友…どちらも大切な存在…。私にはどちらかを選ぶことが出来ません…。だから…二人に選んでもらうしかない…」

ヴァンジャンスの痕が無くなっていく。そして髪型もどんどん変化していく。ヴァンジャンスは完全に…リヒトになった。

リヒト「ありがとう。私の唯一の人間の友ウィリアム…。ご機嫌よう。魔法帝ユリウス・ノヴァクロノ。白夜の魔眼頭首リヒトだ…!」

魔法帝「…そうであっては欲しくなかったね…。」

ブラッククローバー 第142話 黄昏

【ブラッククローバー】 第143話「魔法帝VS白夜の魔眼頭首」ネタバレ感想

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1、ウィリアム=ヴァンジャンスの優しさ

魔法帝(ウィリアム…君が昔から何かを隠している…何か見せてはいない部分があることはわかっていた…。ヤミも同じ気持ちだったのだろう…。白夜の魔眼頭首と邂逅した時の違和感…。彼に手傷を負わせたのと同時期からあまり君の姿を見なくなったこと…疑念を抱かざるを得なかったがそんなことがあるわけがないと信じていた。…だが…一つの肉体に二つの魂が入っていたとは…。)

魔法帝「君であり、君じゃなかったんだな…魔法ではないようだけど…顔の痕はどうやって消してるんだい?」

リヒト「あの痕はこの体の母親の一族が受けた呪いだ…。人間が受けた呪いなど私には関係ないからね…。私は人間が嫌いだ。だがウィリアム…彼だけは違った…。私達は同じ体を共有してきたからね。彼は人間でありながらも私の思いを受け止め理解してくれた。抑えようのない…怒り…悲しみ…憎しみを…!!この煮え滾る情念を消す方法はたった一つしかない…!!」

魔法帝はリヒトの目的が人間への復讐であり、魔石を揃えようとしているんだと考える。

リヒト「ウィリアムもわかってくれた。だからこうして貴方に会わせてくれた…。残りの魔石は貴方が持っているのだろう…?それが一番安全だからね……!その魔石を手に入れ我らが宿願を果たす…!」

2、魔法帝の戦い方

魔法帝「ウィリアム、君は優しい人間だ…。君の中にもう一人いて…その彼を大切にするというのもまた君の優しさなのだろうね…。そしてその彼を止めるのは君が大切に想ってくれている私の役目だ。君が応援している私が勝つよ。」

しかしリヒトは好戦的だ。「いや…貴方には死んでもらう。この国最強の魔導士、魔法帝としてクローバー王国の人間の罪の責任を取って!!」

光魔法で攻撃するリヒト。しかし魔法帝は時間魔法で防御する。

マナゾーン"クロノスタシス"先見

魔法帝「光魔法は全魔法の中で最速だが…それでも防げないわけじゃない。」

リヒト(果たしてそうかな?…運命を感じるよ。私が皮肉にも光魔法を持って生まれて来たことに。時に対抗出来るのは光しかないのだから)

3、未来が見える魔法帝に死角なし!

2人の戦いが続く。魔法帝はマナゾーンと時の加速の併せ技で、自身の周囲のマナの時間を加速させて未来のマナの流れを読む。そうすれば短い先の未来を感知できるので攻撃を先読みすることもできるのだ。

リヒトは魔法帝の背後にまわり攻撃する。魔法帝は胸部から血を滲ませる。

リヒト「先読みは出来ても回避速度には限界があるようだ…。傷を負ったのは…久し振りかな?魔法帝。」

魔法帝「そうだね…。たくさんの人間の未来を奪ったのに…自分の血を見るのは久し振りだ…私の魔法は対象から時を奪うのが本質だ…。奪った時はストックされていていつでも使うことが出来る…。負担は大きいけどね。」

そういうと魔法帝の傷がどんどんと癒されていく。

魔法帝「未来を奪う魔法を持って生まれた私が魔法帝として目指すのは差別などない未来をつくること。その未来まで死ねないね…」

リヒトが叫ぶ。「人間相手に差別のない未来など…叶わぬ夢だ!!」そしてさらに魔法帝に攻撃するリヒト。リヒトは勝った、と思った。しかし…

魔法帝の時間魔法でリヒトの魔法は消えてしまう。

魔法帝「君の未来はもう見える…。君では私に勝てないよ。」

ブラッククローバー 第143話 魔法帝VS白夜の魔眼頭首

【ブラッククローバー】 第144話「この男は」ネタバレ感想

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1、団長、招集!

街の人々は城の塔が光ってることに異変を感じ、騒ぎ出す。マルクスもまた異変を感じ、魔法帝を案じていた。

(交信魔法が遮断されていると思ったら…ユリウス様が交戦中…!!相手は光魔法…!!白夜の魔眼頭首か…!?一体どうやってこの城内に入った…!?…加勢しようにもレベルが違いすぎて私では足手まとい…!ユリウス様が負けるはずはないが…この戦いについていけるのは魔法騎士団長クラスだけ……!!マーキングしてある各魔法騎士団本部へ通達を…!!)

団長たちにマルクスが報告する。「各魔法騎士団長に緊急通達!!クローバー城にて魔法帝が白夜の魔眼頭首とおぼしき人物と交戦中!!各団員は団長の指示に従い警護を…」

ヤミは(まさか…な…)と思い、すぐに魔法帝の元に向かう。

2、魔法帝の魔導書

城では魔法帝とリヒトの戦いが続いていた。リヒトの攻撃はすべて止められ、そしてさらに加速して返される…魔法帝がリヒトの背後をとろうとするが、失敗する。

魔法帝「いや~~~惜しかった…。流石に速いね。先読みしてるのにまだ完全には捕えられない。」

リヒト(何なんだ…!この男の強さは…!?ただの人間なのに…この男は一体…!?僕を殺さず捕えようとしている…!まだまだ余力を…!四つ葉の魔導書の僕に対して…!!―この男の魔導書は…一体どんな……!?)

魔法帝が上空を指さす。「私の魔導書が気になっているのかい?私の魔導書なら…あそこだよ。」

上空には表紙のない巨大な魔導書があるリヒトは驚く。(何だあの形状は…!?表紙すらない…!?あの魔導書は一体……!?)

魔法帝「時間魔法に表紙の無い魔導書…。良いか悪いかはわからなかったが私は特殊だった…。だからよく考えたよ…。自分は何者なのか…何を成すべきなのか…そのことをずっと問い続けてきた…。問い続け、実績を積んできた…。そうして頂点に辿り着いた時思ったよ…。私が歩んできた道程が私だ…!私は魔法帝だ。」

3、封印魔法を解くリヒト

リヒト(今解った。僕達は今から魔石の力を使って、この世界の理に背くことをしようとしている…!この男は…この人間は…)

魔法帝「魔法帝として王国を、国民を護る…!!」

再び魔法帝がリヒトの背後を取った。

リヒト(世界が…運命が僕達を止める為に用意した存在…!!理の最後の砦…!!ならばやはり…だからこそ…斃さなければならない…!!)

リヒトは空中から光を放つ。「ならば…護ってみせろ…!!」

封印魔法解除 

リヒトを包む光が大きくなっていく。魔力がどんどんと膨れ上がっていった。

無数の光の剣が街に向かって垂れ下がっている。住民たちは不安に駆られる。

魔法帝(この莫大な魔力は…!!)

リヒト「理を侵してでも人間に罰を…!!」

ブラッククローバー 第144話 この男は

【ブラッククローバー】 第145話「ユリウス・ノヴァクロノ」ネタバレ感想

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1、国民の危機

ヤミは魔法帝の元へ向かう途中、リヒトの広範囲の光魔法を目の当たりにした。とにかく魔法帝が心配だ。

住民たちもとても不安におびえている。一体あの下を向いた無数の光の矢は何なのだろう…?

魔法帝(王国全土を覆い尽くす程の魔力を蓄えていたとは……!マズイ…!国民に向けて魔法を放つつもりか!?)

リヒト「貴方一人は殺せなくても貴方以外の全員は殺せる……!!裁きを受けろ。人間。」

光魔法"審判の矢"

無数の矢が街に降り注がれる。

2、ユリウスの信念

魔法帝は昔から疑問に思っていた。王族たちが平民や下民をひどく見下すこと。王族たちは高い魔力を持ちながら私腹を肥やすためだけに使い何の役にも立てないこと。

魔法帝(私は自分の使命を探し魔法騎士団で戦い続けていた。そんな時、戦場で下民初の魔法騎士のザラという男に出会った。魔力は弱かったが罠魔法を駆使した考え抜かれた戦い方で活躍していた。積み上げた努力が伺える魔法だった。他の魔法騎士は手柄に目が眩んでいる中何よりも国民を助けることを最優先に行動していた。魔法騎士の何たるかをわかっていなかった当時の私でも彼こそが本当の魔法騎士だと思った…。)

しかししばらくしてザラが死んだ。魔法騎士たちはあざわらう。「目障り」「不相応に出しゃばった」「下民が一人死んだだけ」こんなことがあっていいはずがない。この国では生まれついた階級を理由に、上の者は驕り下の者は諦める。どちらにももっと可能性があるはずなのに。勿体ない。

魔法帝(魔法の…人間の可能性は無限大だ。声を広げるには力がいる。地位がいる。信頼がいる。私はひたすらに実績を積み魔法帝になった。魔法は…人間はもっと自由なはずだ。劇的に変わるわけではない。ようやくこの国は国民は変わり始めている。私が信じた、私が認めた者達の力でその者達が認めた者達の力で今終わらせるわけにはいかない。魔法帝として!!!)

時間反転魔法"クロノアナスタシス"

巨大な時計が出現する。住民に向けて刺さろうとしていた光の矢がとまる。そして時計の針が巻き戻り、光の剣がさらさらと消えていく。

魔法帝は微笑む。

3、護るべきは己か、国民か

リヒト「全国民を救うほどの時間魔法…流石だ。だが…蓄えていた時間と魔力は使い果たしたようだね…。この私の攻撃も見えていたはずだ…。しかし先程の時間魔法の発動を止めて避けることは出来なかった。オマエは魔法帝だから。」

魔法帝の元に辿り着いたヤミが見たのは、リヒトの剣を貫通させた魔法帝の姿。

魔法帝が吐血する。

リヒト「魔法帝であること…。それが…オマエの唯一の弱点だ…!!」

魔法帝が地面に突っ伏した。

ブラッククローバー 第145話 ユリウス・ノヴァクロノ

【ブラッククローバー】 第146話「新しい未来」ネタバレ感想

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1、怒りのヤミ

リヒトは魔法帝から奪った魔石を握りしめている。ヤミが刀を抜く。「どういうことだ…ヴァンジャンス…!!」

リヒト「ご機嫌よう、ヤミ・スケヒロ…。私はリヒトだ…。ウィリアムは眠っているよ…。」

ヤミは怒り心頭だ。マルクスが遠くから状況を確認し、震えていた。「こんなことが…!こんなことがあるはずがない……!ユリウス様が…こんな……!!」

ヤミが怒鳴る。「何してやがるマルクス!!!!治療だ!!とっととオーヴェンのオッサン呼んで来やがれバカヤロォ!!」ヤミの声にハッとするマルクス。返事をして行動に移す。

リヒト「無駄だよ…。この男はもう死ぬ…!最後までこの国の人間を護り抜いた…。敬意を表するよ。魔法帝ユリウス・ノヴァクロノ。…だが…」

ヴァルトスが空間魔法で現れる。リヒトは「我々とオマエ達が解り合うことは二度と無い…!!」と言い、空間魔法に飛び込む。

闇魔法"闇纏・次元斬り"!!

しかし間に合わなかった。ヤミ(逃がした…!!)

2、ユリウスとヤミ

ヤミはそして倒れている魔法帝の元へ駆け寄る。「ユリウスのダンナ…!!しっかりしろ!!」

魔法帝は息も絶え絶えだ。「ヤ…ミ……。さっきの魔法…凄いね…。空間を…斬るなんて…。本当に…凄い…魔法騎士に…なったね……。」

ヤミは険しい顔をしている「だから…もう28だって言ってんだろ…。いつまでもガキじゃねーんだ…。」

魔法帝「頼もしいね…。次の世代がしっかりと育ち…さらに次の世代が芽吹いている…。私の思いは…次代の魔法騎士達へと続いている…。」

3、ライア自爆!?

メレオレオナはまだライアを殴り続けていた。「燃え尽きろォー!!!」ライアは思わず笑ってしまう。(まいったねこりゃ……。その強さ、認めてやるよ王族のネーチャン。だからこそ自爆魔法で道連れにしといてやるよ一撃入れたら即座にドカンだ)

アスタがライアの自爆魔法を無効化する。メレオレオナが殴るのをやめる。

アスタ「同じよーに自爆しようとしたヤツ2人も見たからな…。いい加減もうわかってたぜ三つ目コノヤロー…命を粗末にするんじゃねぇ!!!!」

アスタはライアを殴る。「何なんですかオマエ達は!?奪われたとか人間への復讐とかよくわかんねーけど…人間じゃないんですか!!?まずオマエらの話ちゃんと聞かせろ!!!そしてオレの話も聞け!!!その前に勝手に死ぬのは許さん!!!!」

ゾラはあきれ顔。ライアはあっけにとられている。メレオレオナは戦いを中断されたことでアスタの頭を掴む。

メレオレオナ「白夜の魔眼は我々と解り合う気などない…!だからここで潰しておかねばならん…!!殺してでもな…!!」

アスタ「…?何でですか??解り合えますよ。だってコイツらもオレ達と一緒じゃないですか。大切なモノを傷つけられて怒ってる。王族でも貴族でも平民でも下民でも人間じゃなくても…そこに暮らすみんなが認め合って笑い合える自由な国。オレが魔法帝になってつくりたいのはそんな国です。」

魔法帝は空をみつめている。(私が目指したもの…つくろうとした未来は…そう遠くないと信じているよ…差別や憎しみのない国を君達とつくる新しい未来を…)

メレオレオナも感心する。(この莫迦者…大それたことを真っ直ぐ言い切りおって…。)

ライアはアスタの言葉に嘘が無いことに気づく。(コイツ…本気で言ってやがる…。…昔…同じようなことを言ってたヤツがいたな……。人間が…みんなオマエらみたいなのばっかだったら…もしかしたら…)

ライアが言う。「でも…もう止まれないんだ…!」

リヒトが魔石をはめ込もうと石板に近づいていった。

ブラッククローバー 第146話 新しい未来

【ブラッククローバー】 第147話「終わりと始まり」ネタバレ感想

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1、魔法帝の最期

魔法帝がヤミに言う。「白夜の魔眼頭首は…魔石の力を使わずとも…国民全員を殺す術を持っていた…。彼の真の目的は…他にある…この国に…何か恐ろしいことが…起こるのかもしれない…。魔石を奪われてしまい…すまない…。魔法帝として…あるまじき失態だ…。こんなことになってしまってマルクスくんに…怒られるんだろうなぁ…フエゴレオンの目覚めを…迎えてあげられなくて…残念だ……。」

ヤミ「フザケんなよダンナ…!!何勝手に逝こうとしてんだ…!!ンなのぜってー許さ…」

魔法帝「ヤミ…後のことは任せたよ…!」

ヤミは魔法帝と一緒に過ごした日々や会話を思い出す。「魔法騎士団の見学に来ないかい?君、きっと才能あるよ」「この国では君の名前はこう書くんだよ」「行くよ!ヤミ!」「今日から君は魔法騎士団黒の暴牛の団長だ…!おめでとうヤミ…!」

ヤミは魔法帝に敬礼する。

魔法帝は微笑む。そして…額の印が散っていく。「いろんな魔法が見れて…楽しかったなぁ…いろんな人間に出会えて楽しかったなぁ…」

 

魔導書も消えてしまった。ヤミは立ち上がる。「ダンナ…この国は…オレ達が護ってやるよ…!!」

ユノとミモザが中心を目指していた、中心部はもう近い。ユノは「今は誰が相手でも負ける気がしねー…!!」とつぶやいた。皆で階段を駆け上り中心部の部屋に着いたが…人のようなものが光の中で眠っている。

ベルは震える。「この…マナは…!」

2、最後の魔石を嵌めるリヒト

リヒトが石板に魔石をはめてた。「この魔石の最後の一つを嵌め込めば…生命の樹の石碑は真の力を呼び起こす導きとなる……!」

ラデス、ヴァルトス、サリーも喜ぶ。「はい…!とうとうこの時が来たのですね…!リヒト様…!」「これでオレ達魔に選ばれし民は強大な魔力が目醒めるんだよなァ…!?魔法騎士団のヤツら…今度こそオレ様の力見せつけてやるぜ…!」

リヒト「みんなこれまで本当によくやってくれた…ご苦労様…。私は君達の存在が誇らしいよ…!ついに我々の宿願を果たす時が来た…!真の姿に生まれ変わり我々の国を創ろう…!…ここまでが…白夜の魔眼頭首リヒトの言葉だ…。」

3人は意味が分からない。リヒトは笑みを消す。

リヒト「そしてここからは僕の本心で語ろう。君達は欲深く自分勝手で…平然と他人を傷つけるのに自分の痛みには何よりも敏感で…同じ人間でありながらも取るに足らない理由で差別し妬みや憎み…!何かを崇め尽くすことで自分の弱さや罪を正当化する…!全て…何もかも…汚い自分の為だ…!!やはりオマエ達人間は身勝手で度し難い愚かな醜い存在だ…!!」

ヴァルトスは訳が分からない。リヒトは「復活の礎となれ…!!」と言う。すべての魔石がはめ込まれ、石板から光が放たれる。

3、光の中から出てきた男は一体…?

その瞬間、中心部の光の輝きがさらに増す。ミモザは直視ができず、何が起こったのか分からない。

光の真ん中にいた男の瞳が開く。

ミモザは(この恐ろしい魔力は…人間のものじゃない…!?)と気づく。いったん退くべきかをユノに問おうとしたとき…

ユノもまたマナを放出していた。

ブラッククローバー 第147話 終わりと始まり

【ブラッククローバー】 第148話「これまで」ネタバレ感想

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1、少年とリヒト

リヒトの魔導書は四つ葉だった。周りの者たちから歓声が上がる。「剣魔法のリヒトが四つ葉の魔導書に選ばれたぞ!」

少年が四つ葉の意味を聞く。母親が選ばれたもののみの幸運の魔導書だと説明する。少年は納得する。少年はリヒトを憧れの目で眺める。

少年は毎日のようにリヒトに声をかかえる。それはいつも隣にいるライアが呆れるほどだ。リヒトは会いに来てくれるのが嬉しいよと少年に答える。あるとき少年がリヒトに言う。人間がエルフを襲うのではないかと。ただの噂だと言うリヒトだが少年は食い下がる。

少年「だけど…無い話じゃないですよ。アイツらは戯れの為だけに動物を殺せる邪な心を持つ種族ですから。一人一人の魔力は弱いクセに数が増えて調子に乗ってるんですよ…。昔は自然災害から僕らエルフによく助けられてたクセに…。」

リヒト「きっと怖いんだ…。私達と同じさ。似ているのに知らないから恐れている…。同じこの地から魔導書を与えられる者同士…わかり合えるはずなんだけどね…。」

2、ラティアとリヒト

その時急に竜巻が。竜巻の中心部に少女がいる!リヒトは少女を助けようと駆け寄る。竜巻の向こうにも人影が。その人物はリヒトと同時に竜巻に向かい、魔法をぶつける。

剣魔法"開闢の一閃"

光魔法"アヴィオールの灯"

そして竜巻がなくなる。少年はリヒトの魔法を目の当たりにし、さらに感動する。

少年(けどそのリヒトさんと同等の魔法……!アイツは……!?)

リヒトは竜巻の中心部にいた少女を抱き起す。「大丈夫かい…?」

少女「ハ…ハイ!ありがとうございます…!」

光魔法を用いた人物が言う。「テティア!勝手に城を抜けだして…風属性なのに何やってるのさ。」

ラティアと呼ばれた少女は「お兄様…!」と言う。

ライアに憧れた少年はそんな3人の様子を眺めている。

少年(人間…!?リヒトさんと同じ…四つ葉の魔導書の…!)

その後もラティアたちと交流を続けるリヒト。ライアもほほえましく見ている。

ライア「リヒトくん、人間の友達が出来て嬉しいみたいだね…。実際あの二人はすげーイイヤツらだし…リヒトくんと同じこと考えてたらしーよ。エルフと人間が仲良くなれないかって…。」

少年は面白くなさそうだ。その後も3人は交流を続ける。テティアの兄はエルフ達に言う。

「僕達はわかり合える…!エルフのみんなの魔の扱い方は本当に凄いよ!そこに僕ら人間の魔道具の技術を合わせればこの地をより豊かで安全な場所に出来る!そこでお互い手を取り合って生きていこう…!」

その後、リヒトとテティアは恋人同士になり、ラティアは懐妊する。エルフたちも祝福する。しかしやはり面白くなさそうな少年。

リヒトとテティアの結婚式のこと。リヒトは少年に言う。「今日はありがとう。明日は君の魔導書授与の日だ。楽しみだね…!」

少年(リヒトさん…幸せそうだな…。リヒトさんは昔から幸せそうだったけど…よりそうさせたのは悔しいけどあの二人の人間の…リヒトさんの言う通り…人間ともわかり合えるのかな)

3、少年の絶望

さらにまた時が経ち…上空には大きな魔法陣が。エルフたちはパニックを起こす。魔法陣から放たれる光魔法の矢。エルフたちは次々と倒れていく。魔力が封じられているようでなすすべがない。さらに魔法陣から外に出ていくこともできないのだ…

少年は思う。(これは光魔法…!!ということは……ふざけるな…ふざけるなふざけるな!!絶対にゆるさ)

少年が最期にみたのはリヒトとラティアが炎に囲まれ絶命を待つ姿だった。少年もまた矢に刺され絶命…したかに思えた。

…少年は見知らぬ部屋で目が覚めた。死んだはずの自分が生きていることにも驚いた。しかしもっとびっくりしたのは、鏡の中にいる自分がリヒトだったことだ。

少年(どう…なってる…!?僕の精神がリヒトさんの体に…!?いや違う…!!この魔の感じは…この体は人間だ…!!リヒトさんに似た姿の人間…!…そうだ…僕は確かに死んだ。魔法が封じられていたあの状況で…リヒトさんが発動したあれは恐らく…禁術魔法…!!これは……転生…魔法…!?わかる…感じる…!!村のみんなの魂を…!!リヒトさんが最後に転生魔法を発動したんだ…!!僕らエルフに…!!だけど他の皆は転生しきれていない…!!僕だけが…!!魔導書…この体の持ち主の魂はまだここにある…!眠っているだけだ…!この魔導書はコイツのもの…。僕には使えない。選ばれたのか偶然なのかわからない…けど僕だけが転生出来た…!!リヒトさんの姿で…!!僕だけしか救えない僕が選ばれた存在リヒトになる…!!)

一冊の魔導書が彼の元に届く。四つ葉の魔導書だ。

少年「どんな手を使ってでもエルフの皆を蘇らせる…!!僕の特別な人を…皆を裏切った人間…!!!そして今度は僕らが人間を滅ぼす!!!」

ブラッククローバー 第148話 これまで 

【ブラッククローバー】 第149話「転生」ネタバレ感想

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1、3人の転生者

禁術魔法"邪眼"

目をあけると、誰かが話しかけてくる。

「あちらの世界の魔力をアナタの魂に付加して波長の近しい人間の中に蘇らせる転生の後押しをしました…。この魔法を使う為の魔力集め…結構大変でしたよ。世話焼かさないでくださいよ…ライアさん。けれどそれが僕の…いや…私の使命だ…!そうだろう?ライア」

ライアが目を覚ます。ライアは目の前の人物がリヒトではないことが分かる。しかしほほ笑む。「ああ…リヒトくん」

そうして少年は仲間をよみがえらせる。ヴェット…獣と心を通わせられる優しい男。しかしまたしても迫害されている。絶望すべきはクローバー王国の人間なのだ。ファナ…姿も名もそのままだ。これはきっと偶然ではない。

少年は三人と結束する。(今どうにか転生させられるのはこの三人まで…。完全な転生…。残りの皆を全員蘇らせるにはもっと途方のない魔力と犠牲が必要だ…。かつて我々の村にあったが今は散り散りになっている魔石を集める…!人間共を利用して…!!)

2、生贄にされるラデスたち

そして現在。石碑の前でリヒトは不穏な言葉をラデスたちに告げる。ラデスは戸惑う。しかし…リヒトが自分たちをだましていたことに気が付く。3人の肉体が剥がれていく。

リヒト「真の名を授け、仲間として集めた時に君達はマーキングされていたのさ。この禁術魔法の犠牲の為にね。」

ラデスは激怒。サリーは困惑。そしてヴァルトスは絶望の表情を浮かべる。自分たちは仲間ではなかったのか…!?

リヒト「ああ大事だったよ…。だって君達は僕の本当の仲間を蘇らせる為の生け贄なんだから…!!」

そして3人は燃え尽き、魂が3つ抜ける。

3、多くの転生者たち

リルVS白夜の魔眼のメンバー。リルが圧勝している。突然白夜の魔眼のメンバーが苦しみだす。そしてラデスたちのように発火する。リルは自分は何もしていないのに!?と驚く。

同じようにダンジョンの内部のあちこちで魔眼のメンバーたちが倒れていく。そしてそのメンバーたちの魂がある場所へと集まっていく。

それを見た国民たちも一体何が怒っているのかと不安がる。

黒のアジトからもその光景が見えた。ヘンリーも何事かと光の方を見る。ゴーシュも警戒するが…突如ゴーシュの身体が光りだす。同じく、マリーの身体も光っていた。

その光は天まで届いていく。無数の光だ。ラックやリルなどのロイヤルナイツの中にも光に包まれたものがいた。

そして時を同じくしてライアも光っていた。アスタは驚く。「今度は何だオマエ!?いきなり光り出して!?それ終わったらちゃんと話聞かせろよ!?なっ!?聞いてます!?」

ライアは笑う。「残念…人間の時間は終わりだ。」

ミモザは訳が分からない。「どう…なさいましたの……!?皆様……!!」すると光を放つクラウスがミモザに言い放つ。「我々に語りかけるな。貴様は…我々の仲間ではない。」

クラウスはまるでエルフのようになっていた。顔にはリヒトたちのように模様もある。そしてまた…ユノも光を放ち、エルフのように耳が尖っていた。

転生した者たちはかつての仲間に「消えろ」と言い、攻撃をしようとした。

リヒト「さあ、人間…復讐のときだ…!!!」

ブラッククローバー 第149話 転生

【ブラッククローバー】 第150話「瓦解」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、ラックが敵!?

光を放つラックを見てノエルは驚く。その魔力は…!?キルシュはその黄金の魔力が美しいと思った。しかし…ランギルスのような魔力だ。ひどく禍々しいのだ。

ラックは同じように光っている団員を見て喜ぶ。2人は抱き合う。ラックは「僕にヤらせて」と言う。ローブを脱ぎ捨てるラック。ノエルは困惑する。次の瞬間、ラックがノエルに向かって攻撃してきた。

ラックの攻撃はノエルのわずか横を通る。ノエルは言葉を失う。

ラック「ありゃ、久々すぎて外しちゃった。」

キルシュの桜魔法"魔桜の猛花吹雪"

キルシュがノエルに言う。「何が起きたのかわからないが彼らは今までの彼らではないようだ…!!臨戦態勢をとれ…ノエル!!」

ノエルはまだ呆然としている。ラックは同じ黒の暴牛の仲間なのだ。しかしラックが雷を身に纏い、再び攻撃しようとする。キルシュはノエルに防御するように言う。ノエルは水創成魔法"海竜の巣"で防御する。

しかしラックの魔力が勝った。2人は吹き飛ばされる。絶体絶命だ。洗脳なのか…!?いや魔力の質自体が変わっているのだ。いつものラックとも魔力がケタ違いに多い。

ラックは2人をにらむ。「さっきの魔力の感じ…君達…王族??」

2、覚醒したライア

そのころアスタたちは…覚醒したライアと対峙していた。

ゾラは戦況が不利だと感じる。(ただでさえ化け物染みてたヤツの魔力が更にとんでもなくやりやがったぞ)

ライア「自分が嘘つきだからか、ウチは元来人の嘘がわかっちまうんだ…。アンチ魔法のチビ…さっきのオマエの言葉は本気だった…。悲しいかな…少し心動かされたよ。」

ライアは同時に思う。(あんときもそうだった。アイツの言葉に嘘は無かった…だから信じた。その結果がアレだ。)

ライアは叫ぶ。「だからウチはもう信じねー。迷いを断ち切る為にもオマエを殺す!!!」

模倣光魔法"断罪の光剣"、模倣闇魔法"無明斬り"という違う属性の魔法を同時に扱う。

メレオレオナが防御。マナゾーン"灼熱腕"連撃

メレオレオナ「わかったか、莫迦者。貴様がどれだけ解り合いたくとも奴等にその道は無い。決して譲れぬ想いで我々を殺しにかかって来ているのだからな。」

アスタ「それじゃあオレが勝って!!!解り合える道をつくりますッ!!!」

メレオレオナが笑みを漏らす。「いいだろう。だがチンタラしてると私がコイツらを倒すぞ!!!」

メレオレオナの魔法がライアを攻撃する。ライアはすでにメレオレオナの魔法がやっかいで一度当たると抜け出せないことを知っていた。(だからもう当てさせねーよ)

ライアは空間魔法と光魔法の高速移動の併せ技で攻撃をかわす。

「同時に使えるとヴァルちゃんの魔法すげぇイイんだよね~残念ながらもう生きちゃいないだろうけど。」

3、味方か敵か…?

空間魔法"ミリアドブラック"と光魔法"裂天の閃光"で攻撃するライア。アスタたちは防ぎきれず傷を負う。どうすれば良いのか…!?

そのときリルが巨大な魔物に乗って表れた。絵画魔法"四つ首のリンドヴルム"

リルはライアの姿を認める。「あ、ライアさんだやっほー」

アスタは困惑する。「リ…ル…!?」

ブラッククローバー 第150話 瓦解 

 
(C)田畠裕基先生
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まとめ:【ブラッククローバー】第16巻第141話~150話まで無料読み!!

今回は【ブラッククローバー】第16巻第141話~150話まで無料読み!!について紹介しました!

アスタ、めっちゃ賢い!!!!

2人が頑張ってくれたら8倍とか16倍とかいけるよね!?

いけるよね!?

そしてメレオレオナ死ななくてよかったー!!!!

続きが気になる方は是非、次回も読んでみてください♪

最後までご愛読ありがとうございました^^

 

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