【ブラッククローバー】第13巻第111話~120話まで、最速読み!

ブラッククローバー

今回は【ブラッククローバー】第13巻第111話~120話まで、最速読み!について紹介したいと思います。

この中では私の考察を含みますので、ご了承ください。

前回は、氣をものにしてアスタも登頂!

メレオレオナの強さも良くわかりました!

言うこときついけど、アネゴレオンは優しいですね!!

では【ブラッククローバー】第13巻第111話~120話まで、最速読み!についてみていきましょう!

 

ブラッククローバー 概要

人間は魔神に滅ぼされるかに見えた

それを救ったのはたった一人の魔道士だった

彼は“魔法帝”と呼ばれ伝説になったーーー

【ブラッククローバー】 第111話「いざ入浴」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、女湯にて

 

アスタは登頂できた。登頂できなかったものは後日また挑まねばならないらしい…。

メレオレオナが「よォォし!では全員温泉に浸かる事を許す!!」と叫ぶが…どこに温泉があると言うのか…。

その瞬間、お湯が溢れ温泉が出来上がる。皆は喜ぶ。しかし…男女どうするんだ!?

ソル「男どもに姐さんの清らかな裸体は、絶っっ対に見せんっっっ!!!」土魔法"土壁横断"

男温泉と女温泉で境ができる。男女別で温泉に入る。

女風呂。楽しそうだ。美しいシャーロットの裸体。ソルは鼻血を流す。

メレオレオナ「湯につかりながら吞む酒は格別だな!」

シャーロットに絡むメレオレオナ。ソルとノエルは楽しく会話する。

シャーロットは近くに裸のヤミがいることを想像し、興奮して湯に浮かぶ。

(あの向こうが男湯…ヤミが…裸であの向こうに!!)

ノエルに話しかけるメレオレオナ。「ますます母親に似てきたな…まるで生き写しのようだ」

ノエル「私のお母様ってどんな人だったんですか?その…誰も私に母のことを話してくれなくて」

メレオレオナ「強い人だった。よく稽古を付けてもらったが戦場では無敗だった私が、ついぞ一度も勝てなかった。属性が有利だったにも関わらずな…戦場を舞うように駆ける鋼鉄の戦姫アシエ・シルヴァ。その強さと美しさに誰もが魅了された。オマエの大雑把な魔力操作、とてもあの人の娘とは思えん。あの人の魔力はこれ以上ないほどに洗練され凜としていた、オマエのは王族とは思えぬほど泥臭く見苦しい」

メレオレオナ「だからこそ越えろ。母親に似たオマエが、母親とは違うオマエの強さでな」

2、男湯にて

男湯では…レオポルドVSユノの温泉我慢比べ対決が行われていた。

ユノは全然大丈夫だと強がるが…明日曰くユノは単なる負けず嫌いらしい。

3人で我慢比べをすることになるが…ユノは風の力でちょっと楽をしている!!

ヤミが皆に言う。「のぞくぞ。女風呂」

ざわめく男共。「男に生まれたらやるだろうが。命を賭してでも」

男どもは何となく納得。(男とは、そういうものだったのか…!?)

ユノはと言うと…「いや、見たくないです」と一言。アスタ曰く、ユノは本当に男としか風呂に入らず、イマイチ女に興味がなかったらしい…

レオは…(兄上なら絶対に覗いたりしない)と真面目に考えていたが、ヤミによって鼓舞される。

ヤミ「あの熱血真面目大王と一緒でどうするよ、テメーはアイツを超えるんだろ」

3、覗くの?覗かないの??

レオも女湯を覗く気になる。しかしアスタは…

アスタ「いえ!!!僕にはシスターという心に決めた人がいるので、絶対に見ません!!!」

男たちはアスタの気迫に押される。「お…おう…」

温泉合宿編、終了!!!!

ブラッククローバー 第111話 いざ入浴

【ブラッククローバー】 第112話「ロイヤルナイツ選抜試験」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、この男は一体…!?

魔法帝がロイヤルナイツ選抜試験の開始を告げる。

その数十分前の出来事…。

「ようやく遠征から帰還したと思えば…これ以上は公務執行妨害だ。魔法騎士団として君を処罰しなければならない…!」と紫苑の鯱の副団長のザクス・リューグナーが男に言う。

男は「知らねーよ、そんなキザヤロー」と言う。そしてぐちぐちと(正論で)ザクスに詰め寄っていく。

ザクスはそれを侮辱と捉え、その男に攻撃する。「我が魔法を受け後悔せよー!」

氷魔法"アイス・スライサー"

しかし、男のほうが強かった。

男は「麗氷の聖者…ねえ…オレなんかに負けるとは副団長が聞いて呆れるなァ。オマエにゃ魔法騎士団のローブはもったいねーよ」と言い、ザクス副団長からローブを奪い取る。

「さぁて…もっとヘコましがいのある奴はいるのかなぁ」

2、ルールとチーム分け

今一度場面は試験会場になる。

ロイヤルナイツの試験を受けるために団員たちが集まっている。ミモザやクラウス、ユノももちろんいる。やはり金色の夜明けがこの試験でも多数通過しそうに思えるが…?

アスタがミモザたちを見つけ声をかける。ミモザはアスタの前でとても緊張する。さらにユノにも声をかけるアスタ。2人とも気合十分だ。

さらに、レオも混じり、試験に合格するのはオレだ!と楽しそうだ。

そこに一人の前髪を上げた黒の暴牛ローブを着たイケメン(?)「いや~緊張するな~」

しかしマグナやラックは誰だか分からずケンカ腰だ。「誰だオメー暴牛のローブなんて着やがって…誰に許可得てんだ?」「知らない人だね。とりあえずやる?」

「フィンラルだよ!!」試合に向けて気合を入れるために髪型を変えたフィンラルだった。

髪型を変えたフィンラルはマグナにもラックにも気付かれずに因縁を付けられてしまいます。

「あのヘタレがここに来るわけがない」と、なかなかひどい2人だが、そこにアスタが登場し「どう見てもフィンラル先輩でしょ!」とフォローする。

「ただなんか、そこはかとなくチャラいっス!!」「そーだな、チャラいな」「うん、チャラいね」

騒ぐ仲間を「恥ずかしい連中」だと近寄らないノエル。そこに兄ソリドの姿を認める。

怖いし逃げ出したい…しかしノエルは強くなったのだ。(そうよ、もう畏れない…お兄様やお姉さまに私の成長した姿を見せてやるんだから!)

魔法帝が登場する。「みんなよく集まったね。じゃあ、ロイヤルナイツ選抜試験を始めよう。」

試験説明は国王が行った。

ルールは、チーム対抗戦。3人一組で、エリアに配置された自軍の魔晶石(クリスタル)を守りつつ、先に敵軍の魔晶石(クリスタル)を破壊した方が勝利だ。破壊できずに制限時間の30分が経過した場合、破壊した度合いがより高い方が勝ちとなる。

なぜこんなルールなのか…説明がうまくいかない国王。魔法帝が助け舟を出す。

協調性や戦略性を考えた結果だと魔法帝が説明する。

早速チーム分けが発表される。

3、男の乱入

アスタはザクス・リューグナーと、ミモザとチームだ。アスタと同じチームで喜ぶミモザ。

アスタは「ザクス…?」とザクスなる人物を探す。

そこに「すみませ~ん、遅れました~」と空から降りてくる男が。さらに着地し、魔法帝の肩を組む。

「ま、オレらの魔法帝なら少しの遅刻くらい許してくれるよね?」

男は「ザクス」だと名乗り、試験者たちに「よろしく」とあいさつをした。

ブラッククローバー 第112話 ロイヤルナイツ選抜試験

【ブラッククローバー】 第113話「クリスタル破壊バトルトーナメント」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、無礼なザクス!

偽ザクスの登場。ザクスは魔法帝の肩を叩いて言う。

「いや〜道すがら困ってる婆さんがいたんで魔法騎士団として助けてたら、遅くなってしまいました。スミマセン。」

魔法団員はもちろん、マルクスは無礼なザクスに怒り心頭だ。マルクスが魔法を放つ。しかしザクスが避ける。「いきなりどういうつもりだ」というザクス。

「貴様がどういうつもりだ—!!」と非難ごうごうである。

魔法帝はみんなに落ち着くように言う。

ザクスは手に持っていた魔法騎士団のローブを着る。

「あそーか…みんな魔法帝、尊敬してるんだもんね…。けどオレは別に尊敬してねーから。オマエらの価値観をオレに押しつけんじゃねーよ。モブ共。」

会場中の悪意を手にしたザクス。アスタに「同じチームだ、仲良くしようぜ」と手を差し出す。アスタもその握手に応えたが…

プルプルしてる虫が掌についた。カメムシか?強烈なにおいだ。

「くっせえぇ—!!!」とアスタ。

ザクスは笑う。どうやら最も臭い虫と言われる虹色カメムシをつけられたようだ。

険悪な雰囲気のアスタとザクス。

何しに来たんだと聞くアスタにザクスは「オレか…?オレはオマエらを茶化しに来たんだ。」と答える。

団員たちは皆驚く。ザクスとはあんな人物だったのか…?しかしこの場にいる誰もザクスを見たことがない。

魔法帝は言葉を発さず、意味ありげな笑顔で眺めている。

アスタがチーム割に文句を言う。しかしもうチームは決まってしまった。

2、チーム分け

 Pチームは…エン・リンガードとユノとノエル・シルヴァ

(アスタといつも一緒のこの小うるさそーな女と一緒か…)

(アスタの幼馴染みとかいうこのスカした男と同じチーム…!?)

Cチームは…キルシュ・ヴァーミリオンとソル・マロンとマグナ・スウィング

「何だこのちっちゃいヤンキーは。」

「テメーがデカすぎんだよガングロ女!」

Kチームは…ブーリ・エンジェルとクラウス・リュネットとラック・ボルティア

クラウス(な…何ということだ…!自己チューの狂喜のラックと同じチームだとは…。)

ラックが「よろしくね!一緒に協力して頑張ろう!!」

クラウス「えッ!?」

Eチームは…レオポルド・ヴァーミリオンとハモン・カーセウスとフィンラル・ルーラケイス

フィンラル(だ…大丈夫か!?このチーム!)

Oチームは…アレクドラ・サンドラーとソリド・シルヴァとデミトリ・ブリント

ソリドとアレクドラは、相手の実力を認めているものの、あまり相性が良くなさそうだ。

3、いよいよ試験開始!

魔法帝が「では、試験のステージに移動しよう!」

空間魔法で扉からバトルステージへみんなを運ぶコブ。

ステージは広大だ。アスタは驚く。

魔法帝が様々なエリアがあるこのバトルステージで、思う存分力を発揮するようにと言う。

事前に抽選で決めたトーナメント表が発表される。

魔法帝「バトルの勝ち負けが試験の合否に直結するわけではないが、勝ち上がっていく程実力をアピールできる。せっかくだから皆、是非優勝を目指してくれ。」

ノエルは驚く。なぜならいきなりソリドと対戦することになっているからだ。

ソリド「直々に引導を渡してやるよノエル〜!!」

フィンラルは一度勝ち抜けばランギルスと当たるようだ。

アスタ…すべて勝ち抜けば最後にユノのチームに当たる。

アスタ(絶対そこまで勝ち残ってやる!!いや、てゆーか優勝する!!)

魔法帝が「それでは一回戦始めるよ〜!」と言う。いきなりアスタたちの試合だ。

魔法帝の注意が入る。「対戦相手への攻撃はアリ。ただ当たり前だけど相手を殺しちゃいけないよ。上級回復魔導士はスタンバイしてるから存分に闘ってね————!!それでは一回戦始め!!」

チームA VS チームB が始まる。

チームAはザクスの魔法帝に対する態度にいらだちを見せている。

アスタはテンションがあがり、「やってやるぜ!」と叫ぶ。しかし、ザクスはぐちぐちとアスタに揶揄を入れる。

「何ハシャイでやがる、これは試験だぞ真面目にやれバカヤロー。地形の把握とか戦力情報の共有とかやることあるだろクソが。」

正論なので、アスタが歯を食いしばる。それを見るミモザはカワイイ!と考える。

ミモザは「ザクスさんの言う通り、まずはお互いの能力を把握して作戦を立てましょう!敵チームの方々もそうしてくるはず。私は回復やサポートを得意とした植物魔法。アスタさんは近距離戦闘で力を発揮する魔法無効化の反魔法…!ザクスさんはどのような魔法を…?」と、ザクスに探りを入れる。

瞬間、アスタチームのクリスタルに魔法が撃ち込まれる。びっくりするアスタ。クリスタルにヒビが入る。

ミモザが敵チームの攻撃かと慌てる。とにかくクリスタルを避難させねばなるまい。植物魔法でクリスタルを運ぼうとするが、さらに敵の攻撃が続く。

ミモザ(おそらくは遠距離から…それなのに的確に!!)

Aチームが水晶魔法"クリスタルスコープ"で距離を測っている。さらに残りの2人が魔法で巨大なボウガンを作る。

炎魔法"バーストジャベリン"
石魔法"石の弩"

Aチーム「魔法帝を愚弄する不埒者め…、貴様に活躍する機会など与えん!!」

アスタはさすがに焦る。「やべえ!このままじゃいきなり終わる〜!!3人で協力して…」

アスタが振り返るとザクスがぐぅ~ぐぅ~と寝息を立てていた。

アスタ(マジで何なんだコノヤローはああ!!!)

ミモザは笑っているものの、青筋が立っていた。

ブラッククローバー 第113話 クリスタル破壊バトルトーナメント

【ブラッククローバー】 第114話「誓いの花」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、やる気のないザクス

アスタはザクスに叫ぶ。「何寝っ転がってんだ、起きろォ〜!!このままじゃ負けちまうぞ!!さっきまでの正論はどーしたんだオイ!!勝ちたくねーのかオマエはぁぁ!!」

ザクス「ふぁぁ…別に負けたって構わねーからオレはオマエがどんだけ勝ちてーか知らねーし興味もねーお前の熱をオレにぶつけるんじゃねー昨日徹夜で眠いんだよ…人は寝ないと動けねーから今は睡眠優先…ぐ〜…」

Aチームのリック(珊瑚の孔雀団の三等中級魔法騎士)がスコープでその様子を見ている。リックはザクスのやる気のなさに腹が立っている。カータス(銀翼の大鷲団の三等上級魔法騎士)は作戦の一種だと考えている。しかしリックのスコープでは戦闘意思も分かるため、ザクスには本当にやる気はないことを指摘する。

フォルティ(紅蓮の獅子王団の四等中級魔法騎士)はすぐにでもBチームを潰したいとやる気が満々だ。

植物創成魔法"魔花の道標"

状況を確認するミモザ。敵チームはクリスタル付近に2人と手前の樹木の上に1人いるようだ。クリスタル付近の2人が合体魔法をしようとしている。

アスタはクリスタルへの攻撃を防ぐ。「よっしゃぁぁぁぁ」ミモザはアスタの強さを改めて確認する。

2、2人で敵クリスタルを破壊…!?

ミモザはザクスを見てアスタに言う。「戦力が1人欠けるのは痛いですが…このままでは勝てません!!役立たずさんは放っておいて私達だけで何とかしましょう。私は敵の位置の把握と牽制。アスタさんはクリスタルを守りながら2人で敵チームのクリスタルに近づき、直接破壊を狙う!!これしか無いですわ!!」

アスタはミモザの判断力に感心していた。アスタは「よしッ!!それでいこう!!初めての共同作業だな!!ミモザ!!」と言う。

ミモザは「初…ひゃ…ひゃいっっ!!」ととても可愛い。

アスタとミモザは作戦を決行する。試合を観戦する団員達。それぞれ思うところがあるようだ。Aチームもアスタたちが2人で奮闘をしているのに驚く。かなり距離を詰められるAチーム。

アスタ「!見えたッ!!敵2人とクリスタル!!」

クリスタルに近づいたものの、アスタの負傷は激しい。その時…

ミモザ 植物魔法 "魔砲の花"

相手に攻撃!

カータス 石魔法"石の砦"で防御。

アスタはミモザが攻撃魔法をこなせることにさらに興奮していた。ミモザは「私が先導します!!巻き返しましょう!!」と言う。

アスタ(頼りになりまくるぜ!!ミモザ…!!)

Aチームは二手に分かれてアスタたちをかく乱する。どっちがクリスタルを持っているのか…?ミモザは"魔花の道標"により、左側のカータスがクリスタルを持っていると確信。

もうすぐだ、と意気込むアスタにカータスは「…アンチ魔法…我が最強魔法受けてみよ…!!」と言う。これはとてつもない魔力の集中だ。かなり強力な攻撃魔法なのだろう。

アスタは「斬ってそのままクリスタルも斬るー!!」と言うが、ミモザはフォルティとリックも攻撃魔法を撃とうとしていると気が付く。

2人は囲まれている!!一つでも攻撃が当たればクリスタルはもう持たない…。

3、魔法陣、出現!

その瞬間、アスタの下に魔法陣が出現する。

アスタは麻痺攻撃を喰らってしまう。

アスタは叫ぶ。ミモザはアスタを心配して叫ぶ。しかし…麻痺系のトラップ魔法を使える人はいないように思ったが…!?しかも一体いつの間に…!?

何が起こるか分からない…これがロイヤルナイツ試験なのだ。

そしてカータスが「今だ!!」と叫ぶ。3方向から2人に同時攻撃が撃たれようとしていた…

ブラッククローバー 第114話 誓いの花

【ブラッククローバー】 第115話「しょーもねー」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、吸収して…倍返し!?

麻痺系の魔法で動けないアスタ。追い打ちをかけるように三方向から敵の同時攻撃が。

ミモザ(三方向から…!!防げませんわ!)

もう無理かと思った瞬間、ミモザ達を囲むように魔法陣が出現。

眠っていたと思われたザクスが目を開ける。三方向からの攻撃を魔法陣が全て吸収した。

さらに吸収された魔法がさらなる威力になって、Aチームに跳ね返ってきた。

これには魔法帝も驚く。Aチームは何が何だか分からず、攻撃をまともに食らう。

ザクスはむくっと起き上がりあくびをする。「うまくいったみてーだなァ。」どうやら一連の魔法陣はザクスの魔法だったようだ。

土煙が晴れる。敵は気絶している。

ミモザはアスタの治療をする。しかし合点がいかない。ザクスに何が起きたのかと尋ねる。ザクスは答えない。そして、敵のクリスタルに近づく。どうにかAチームの一人は気絶を避けていた。

2、しょーもねー

しかしザクスは余裕そうに言う。「いや〜さすが上級魔法騎士だ。さっきのでクリスタルも壊れると思ってたのに…クリスタルの破壊を防ぎ、自分もまだ意識を保ってるとはね。エライエライ。まぁクリスタルもアンタもどっちももう虫の息みてーだけど。」

確かにクリスタルにはヒビが入っている。ザクスは「さ〜て、まだ何があるかわかんねーから最短距離でクリスタル壊しに向かわねーと。」と、起き上がろうとする騎士を思い切り踏みつけてクリスタルの元へ行く。アスタはザクスの行為が許せない。

「そんなオレに負けるのがオマエだよ、しょーもねー!未知の魔法に対しての想像力が欠如してるんじゃねーのかァ!?魔法騎士団ならあらゆる可能性を考慮して戦うべきだろーが!!テンションだけ上げて馬鹿デカイ魔法放って勝ててりゃ世話ねーんだよ!!オレに負けるヤツらなんざ魔法騎士団じゃねぇ!!」とザクスが叫ぶ。

そしてザクスの魔法は…灰魔法だった。つまり…(アスタさんがかかった罠魔法はあの人が…!?)とミモザは気が付く。

ザクスがクリスタルを壊そうとする。「お遊びはこれでオシマイ。出直して来な、ゴミヤロー共。…やっぱやーめた。オレの目的は勝つことじゃねーし…。実はオレがここに来たのはある目的が…」

まさかクリスタルから立ち去ろうとする。ザクスの意図が分からず皆は困惑する。しかし「ウソだよバカ。」と言い、ザクスはクリスタルを壊す。

ここで試合終了のアナウンス。「魔晶石の魔力途絶を確認!!Bチームの勝利!!」

試合を見ていた団員たちがざわめく。ザクスの魔法が分からない…。

試合が終わり、Aチームのメンバーを上級回復魔導士が癒す。ミモザはアスタを回復させている。ザクスが2人に近づく。

ザクス「いや〜おつかれおつかれ。いいチームプレイだったなぁ、見事な囮役ご苦労さん。見たかよ、アイツの顔。俺が壊さねーと一瞬思ってやんの。」

アスタはミモザに礼を言い、立ち上がる。そしてザクスの胸ぐらを思い切り掴む。アスタはザクスの態度に我慢がならない。同じ魔法騎士団員に無礼すぎる。

アスタの言い分にため息をつくザクス。「凄くても負けは負け。オレ達のチームプレーがアイツらのそれを上回ったんだ。喜べよクソチビ。」

アスタ「チームプレー…!?ふざけんな!!オレがかかった罠…あれオマエの魔法なんだよな!?何すんだコノヤロー!!」

ザクス「だから罠にかけて囮になってもらったんだよ。言うだろ?敵を騙すにはまずは味方からって。」

知らねぇ、とアスタ。その瞬間ザクスは襟にも魔法がセットされていたことを思い出す。突然ザクスの襟からプシュッと灰が飛び出す。

アスタは目をやられた。「ぐわぁ!!目がァ!!目がァ〜!!」アスタを心配するミモザ。ザクスは笑っている。

ここでミモザはザクスの魔法を分析する。仮ザクスの魔法は…恐らく地形や物体に魔法陣を描くことで魔法の効力を閉じ込め一定の条件下で発動させるものだと狙いをつける。つまり先程の罠は、アスタが踏んで作動した罠が発動した後、一定時間内にその領域に侵入した魔法に発動する仕組みなのだろう。「カウンター罠魔法」これは速さも威力も倍にして相手に返すものだ。

ミモザがザクスに、あの魔法をいつの間に発動させていたのかと聞く。しかしザクスは「ナイショ。男はミステリアスじゃないとね。」としか答えない。

これにはアスタもキレる。「何がミステリアスだ、イカしたマスクコノヤロォ!!全部しゃべれ全部〜!」

3、ミモザの…兄…!?

ここでマグナが登場。どうやら次はマグナたちの試合のようだ。マグナとソルと…あの一人は誰なんだろうか。

すると奥から男が近づいてくる。

男「まったく…どいつもこいつも品位に欠ける者共だ…。」

ミモザが「げですわ」

花びらをまき散らしながらポーズを決めるイケメンな男。「美しくないッッ!!!せめてこのキルシュ・ヴァーミリオンの美しさを汚してくれるなよッッ!!」

アスタがヴァーミリオンの姓に反応する。

ミモザ「私の…兄ですわ…、消えてほしい…。」

ブラッククローバー 第115話 しょーもねー

【ブラッククローバー】 第116話「珊瑚の孔雀副団長」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、かなりの濃い新キャラ

(なぜ私はこんなにも美しく生まれてきたのか…ツライ…)

キラキラとした男は、キルシュ・ヴァーミリオン。ミモザの兄だ。彼は珊瑚の孔雀一等上級魔導士で…副団長だった。

アスタ(変な人出たー!!)

「気持ち悪いんだよー!!」と言うマグナに、キルシュは「私の美しさに嫉妬する気持ちはわかるが…」とどこまでもポジティブだ。

ソルは「何が男のクセに美しいだー!!キショいんだよー!」と叫ぶが、キルシュは「女がそんな汚い言葉を使うもんじゃない…」とたしなめる。ちゃっかりソルの手を取っている。ぞわわ~とするソル。

さらに、ミモザを見つけるキルシュ。「私の美しさを見に来たのか妹よ!」と喜ぶ。しかしミモザは辛辣だ。

ミモザ「ナルシストすぎて気持ちワルイですわ。病気はお兄様ですわ。正直負けろ…ですわ…」

アスタがキルシュに挨拶をする。しかし、キルシュは瞬間顔が変わり目が死ぬ。

キルシュ「気安く語りかけるな汚物が…!雰囲気も振る舞いも美しくない。存在が美しくない。服も汚い。あと筋肉も醜い。身体はそのまま美しくあれば良いのだ鍛える意味がわからん。それは弱い者のすることだ」

むっとするミモザ。しかしアスタは全く気にしていないようだ。わははと笑う。「ああ、オレは弱かった!なんたって魔力ないからね!だから鍛えたんだ。醜くてもこれがオレの武器だ!」

しかしキルシュには届かない。見下した目をし続けているキルシュ。それでもアスタは意に介していない。ミモザは反対にとても怒っている様子。

ミモザ「お兄様。この試合絶対勝って下さいね。次の試合で私とアスタさんで血祭にして差し上げますので」

キルシュ(なんて美しくない言葉…!!)

2、キルシュの実力やいかに?

第2試合が始まる。チームC VS チームD

キルシュについて、散々なことを言うノエル。しかしクラウスいわく、「ずっと眠っている団長に代わり団の実務をほぼこなしている副団長」らしい。

マグナは「ちんたらやってられるか!さっさと攻め込んでぶっ潰しちまえばこっちの勝ちよ!」と言う。

しかし敵の赤銅魔法"チェイス・ジャッカル"に行く手を阻まれてしまう。いらつくマグナ。

キルシュがここでマグナにアドバイスをする。「何という大雑把な戦い方だ。全く持って美しくない…君は何かと力みすぎだ…せっかく近距離・遠距離両方の魔法が使えるというのに…もっと敵の魔の流れを読み近接使い分けた攻撃をするのだ。そうすれば君はもっと美しく燃え上がれるだろう」

マグナ「お…おお…」

ソルも活躍して団の評価を上げようと躍起になっていた。「どけどけ~!!」

土創成魔法"暴れ地母神"を展開するが、敵の泥拘束魔法"フラッシュボグ"にソルのゴーレムが嵌ってしまう。「ぐぬぬ…」とソル。そこにキルシュがやってきてアドバイスする。

キルシュ「なぜこうも雑で単細胞な者ばかりなのだ…ある程度の命令を下せるゴーレム系創成魔法が…陽動でもないのにこの大きさは美しくない…今は小さいの5体に分散して攪乱してはどうだ?地面に潜ませ伏兵にするのも美しいな…君の独創的なマナならばできるだろう?」

ソル「お…おお…」

キルシュは「クリスタルは私が美しく守るから美しいまま傷つくことは無い。思う存分美しく咲き誇るがいいよー!」と言う。

敵が水創成魔法"古代魚滝登"でクリスタルを攻撃する。しかし

「君達はもう私の美しい魔法の虜さ」桜魔法"魔桜の猛花吹雪~美しき私の幻を添えて~"

フィールド全体を桜で覆うキルシュ。敵はこれではクリスタルやマグナたちの位置が見えない!

マグナたちの前には…クリスタルへの通り道ができる。

キルシュ「進め、勝利への美しき花道を…!!」

マグナとソルが敵のクリスタルを攻撃。攻撃のたびにキルシュが「ブルーム!」と合いの手を入れてくれる。

最終的には破壊!「フルブルーム!!」

Cチームの勝利!!

キルシュ「この世界での罪…それは美しくないこと!そして美しさに気づかないこと!」

マグナとソルはなんだかんだで乗せられていた。そしてむかつく…が気持ちよかった。

アスタ(速い…そんで強い!あれをどう攻略するんだ!?)

キルシュ「あぁ…一番の罪は…この私の美しさか…!」

ブラッククローバー 第116話 珊瑚の孔雀副団長

【ブラッククローバー】 第117話「二人の空間魔法使い」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、キルシュチーム勝利!

キルシュはポーズを決める。「どうだったかな!?私達の戦い様は!!さぞ美しかったろうッッ!?」

皆はあっけにとられる。クラウスだけはキルシュのマナを的確に分析する。

クラウス「先程の魔法…魔力の桜吹雪で戦場を覆い、敵の視界を奪うと共に魔力の探知も困難にさせた…!!更にその花びらは複数の分身を生み出し、敵を混乱させる…!!そして味方にはクリスタルまでの安全なルートをつくる…!!それを可能にさせるのは…王族ゆえの怪物染みた魔力の総量…!!次期団長に最も近い男…キルシュ・ヴァーミリオン…流石だ…!!変な人だが…」

ゼクス(仮)は「ふーん…」と面白くなさそうだが、アスタは興奮する。「うおおおお!!なんつー規模の魔法だ〜!!すげぇぇぇ!!さすがミモザの兄ちゃんっっ!!」

しかしキルシュはアスタにとても冷たい。「黙れ汚物私の空間が汚れる。」

キルシュ「次は貴様の番だ…!!貴様のようにヒビの入った器…我が美しき魔法で粉々に砕いてくれる…!!」

アスタはフフフ…と笑い、キルシュに言う。「どうかな?よくわからんけど器ってのは…ヒビが入ってからが長く使えるんだぜ!」

キルシュは「それは貴様が貧乏だからその器を使っていただけだ」と言う。アスタは「何ですとォ…」と叫ぶが、例えで言っていただけだ。キルシュよりアスタのほうが賢そうだ。

2、フィンラル先輩、出陣!

次は1回戦第3試合。Eチームのフィンラルやレオが参戦。

レオポルド(二等中級魔法騎士)や、ハモン・カーセウス("金色の夜明け"二等中級魔法騎士)は、とても好戦的でやる気十分だ。

フィンラル(一等下級魔法騎士)は言う。「いや…攻め方は…オレに任せてくれないかな。機動力抜群の空間魔法…使わない手は無いだろ…!?」

フィンラルだってこんなところで負けられないのだ。

フィンラルの威勢にレオポルドが豪快に笑う。「ワハハ面白い…!!オレ達を使いこなしてみせろ!!」

試合が始まる。フィンラルは、絶妙なタイミングで弱点属性の魔導士を敵に当てていた。相手チームはやりづらそうだ。

フィンラルは、戦場がよく見えていた。

ハモンの硝子創成魔法"硝子の剣"でクリスタルに攻撃!

ハモンも、フィンラルの能力の高さに驚いていた。それぞれの魔力の流れを見極め、最適な方へ空間を作っているのだから。

レオポルドも勝利を確信する。炎魔法"螺旋焰"でクリスタルを破壊する。

フィンラルたちのEチームが勝利する。

フィンラル「よし…ッ!!」

試合を観戦していた団員達も、フィンラルが強いと感じていた。

試合後、ほのぼのするEチーム。

3、ランギルスの戦い方は?

続いて1回戦第4試合。セッケやランギルスのいるGチームが登場する。

セッケ("翠緑の蟷螂"五等下級魔法騎士)はヤバさを感じていた。どうやら団長が新人にチャンスをということでセッケをここに送り込んだらしい。とはいえ、セッケもその場では乗り気だった。

フラギル・トルメンタ("水色の幻麓"三等中級魔法騎士)はセッケを心配する。とはいえセッケの強さを疑っている風ではない。

セッケは爆走するのはどうだろうかととんちんかんな作戦を言う。ランギルス(一等上級魔法騎士)は「それ、いいですね」と笑顔で同意する。

Hチームはクリスタルを防御魔法でギチギチに固めていた。これで大丈夫だと思った矢先、ランギルスを乗せたセッケシューティングスターがクリスタルに近づく。

そして…ランギルスが右手を上げる。

クリスタルを空間ごと削り取って破壊した!!

試合はランギルスのチームの圧勝だ。試合が終わり、ランギルスがフィンラルに近づく。

「…兄さんは所詮…運び屋止まりですよ。次の試合…僕の空間魔法に入らないで下さいね…体…持っていかれても知らないですから。そうなると…父さんや母さんはともかくあの人が”悲しむ…」

フィンラル「…そうだなそうならないように…オレがオマエに勝つ…!!

ランギルスは「兄さんのクセに…生意気だね…!!」と余裕そうな表情で兄を見つめた。

ブラッククローバー 第117話 二人の空間魔法使い

【ブラッククローバー】 第118話「魔導士X」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、Xって?

試合を終えたハモン、レオ、フィンラルは3人でサンドイッチを食べなごんでいる。

そのとき、ノエルの前を小さな綿が通ります。何かと思えば…なんとネロを頭に乗せたチャーミー!ハモンとチャーミーは仲良くご飯を食べることに。

しかしノエルは驚く。なぜここにいるのか?「好きな人の応援に…」と答えるチャーミー。どうやらユノの応援に来たようだ。

次は1回戦第5試合。Iチームに、×と書かれた魔導士がいる。アスタは「バツって…変な名前だなー」と言うが、おそらくエックスと読むのだろう。匿名希望なのだろうか?

Iチームの2人(ニルスとルベン)がXなる人物を探す。

いたー!!あふふふふ」と無表情で笑う魔法騎士。しかも変な髪型だ。

その瞬間「Xは僕で————す」という声と共に、変な魔法騎士が…リルに変わった!

リル「どうも〜♪リル・ボワモルティエでーす!みんな驚いたー?」

まさかまさまの水色の幻鹿団長が参加!?魔法騎士たちがざわめく。リルは「えっ!?もしかして団長が参加しちゃダメだったんですか!?」と魔法帝に尋ねる。

魔法帝は「そんなことはない!大歓迎さ!みんな臆することはない。むしろ団長を倒して名をあげるチャンスだよ!」と言う。魔法帝はリルの魔法が見たいのだ。

2、リルの目的は…!?

リルはにやりと笑う。「前期最下位だった水色の幻鹿の評価を上げるべく来たので…簡単にやられる気はないですけどね…!」

そこに老人が現れる。「何という意気込み!!」リルの執事だ。

「じいは感動していますぞ、リル坊ちゃま…!皆様本日はリル様をよろしくお願い致します…!!」

ギロッと眼光が鋭い。アスタは(このジーサンこえー!)と思っていた。

リルはアスタに気づいて声をかける。「あっ!アスタくん!今日はよろしくね!」「おう!お互い頑張ろうな!」

2人を見る執事。アスタに近づき、紅茶を飲まないかと差し出してくる。「貴方はリルお坊ちゃまのお友達、アスタ様ですね。お話は伺っております。リル坊ちゃまと仲良して下さってありがとうございます。私リル坊ちゃまの執事を務めさせて頂いております、ヴァルターと申します。お茶をどうぞ。」

アスタはとりあえず貰った紅茶を飲むが…(こ…これは……!!高貴すぎて味がわからん)

ヴァルターは目頭を押さえる。非常に嬉しそうだ。「いやぁ…リルお坊ちゃまにお友達…昔では考えられないことです…私…感動…!」

3、リルの実力やいかに

リルの試合が始まる。ヴァルターもアスタもリルを送り出す。

リル「よぉ〜し!!!それじゃあ最高の一枚を描くぞぉ〜!」

試合が開始される。リルの実力は…敵の植物魔法にあっさり捕まっている。「うわぁん捕まっちゃったよ〜!!」

これには相手チームもビックリするが、油断は大敵と畳みかけることにする。リルに炎と氷の合体攻撃魔法が!誰もがもうリルはダメだと思った。その瞬間…

リル(あぁ…なんて思い切りがよくて美しい魔法…戦場はやっぱりいいなぁ。創作意欲が湧いてくるよじいや…!)

そしてパレットから絵の具が。

ヴァルターは昔の事を思い出してた。屋敷の女中は皆リルを気味悪がっていた。母親もまた、息子のことが気持ち悪いと感じていた。「あの子は人の理解を超えた…怪物だわ…!!」

リルは絵を見つめる。キャンバスが歪む。(ちがうちがうちがうちがうこうじゃない…!!僕はこんな絵を描きたいんじゃない…。もっと…もっと…!!)

もう絵を描くなと家族に言われるリル。リルは気づかぬうちに破壊を繰り返す。(僕の苦しみなんかわかんないクセに…!!誰も僕を理解してくれな…)

その瞬間、頬を叩かれるリル。ヴァルターだ。ヴァルターもまたリルの攻撃を喰らい、かなりの怪我を負っている。

ヴァルター「やっと…ちゃんと私を見て下さいましたね。リルお坊ちゃま…!頬が痛いですか…?人は傷つけば痛いのです。だから人は傷つくのが怖いのです。得体の知れないものが怖いのです。そんなものには近づきたくないのです。自分を理解してもらう為に…相手の人のことも理解しましょう。せっかくの絵です。他の人にも見てもらいたいでしょう?…とはいえ、リルお坊ちゃまの才能は大きすぎる…。周りの人に理解されるのは大変でしょう……。大きすぎる才能とはそういうものです。そんなお坊ちゃまが思いっきり魔法を揮えるキャンパスがあります。最高の一枚を描く為に…魔法騎士団に入団してみませんか?」

生き生きとしたリル(このキャンパスは最高だよ…!!今はじいやに…一番に最高の一枚を見てもらいたい…。じいやが僕を人間にしてくれたから!!)

最年少団長にまで駆け上がったリルの絵画魔法…全ての属性を再現できる魔法なのだ。

それぞれの弱点魔法を同時に発し、相手攻撃を相殺するリル。

ヴァルターはガッツポーズ。「流石です坊ちゃま!!!」

リルは相手が強い程創作意欲が湧く。リルの想像(創造)力は無限大なのだ!!!

リルが笑顔で言う。「う〜ん、君達結構よかったんだけど…最後の一枚まではもう一息っっ!!」

ブラッククローバー 第118話 魔導士X 

【ブラッククローバー】 第119話「もっと」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、危なっかしいリル

リルのチームはクリスタルを破壊し、勝利する。

リルは…クリスタルのことをすっかり忘れ、自分の放った絵画魔法のあとを見ながら、光景としてまだイマイチだったかな~とフラフラしている。

そんなリルを見て、(しっかりせねば…)と思うリルのチームメイトたち。ヴァルター(執事)曰く、大魔法騎士にもかかわらずしっかりしてないが故に周りの皆が頑張らないとと思う…。それがリルの才能だそうだ。

2、ラック出陣!

続いて1回戦第6試合だ。ここでラック(五等下級魔法騎士)とクラウスのチームが登場する。ラックはとても楽しみにしていたようだ。「やっと僕たちの番だ!!みんな凄かったな〜!!楽しみ!!!」

クラウス(三等中級魔法騎士)はラックが勝手な行動に出ないかを心配している。「そんなかたいこと言わず楽しもう!」とラックは言うが、クラウスは「ええいやかましい!」とどこまでも真面目だ。

クラウスたちのチームメンバーであるプーリ・エンジェル(碧の野薔薇四等上級魔法騎士)は2人を見て大丈夫か?と心配そうだ。

プーリ「まあ当たって砕けろね!!全員最高のパフォーマンスをかましましょう!!」

仲がよさそうなプーリとラック。

「それじゃあみんなの魔法の情報を共有して作戦を立てようよ!」とラックが言う。

クラウスの分析によればこうだ。要注意人物は、銀翼の大鷲に属する風魔導士のロブ・ヴィテス(二等上級魔法騎士)である。

試験が開始される。フィールド内では激しい攻防が続く。相手チームがクリスタルを攻撃しようとする。ラックがクリスタルを担ぎながら敵に攻撃をする。

しかもその攻撃…。魔法の形が変わってる。どうやら魔導書に追加ページを足して進化させたようだ。

なおも激しい打ち合いは続く。ラックの雷魔法"迅雷の崩玉"で敵のクリスタルにヒビが入る。ラックの強さに皆は驚く。

ラックの強さになぜかマグナが自慢げだ。「ここ数か月でしこたま任務こなしてその度強くなってんだ…オレもラックも。下級レベルでおさまってるワケねーだろーが!!」

クラウスもまた…強くなっていた。アスタを見習い魔法も肉体も精神も鍛えていた。クラウスは思う。(たとえ努力が私を裏切ろうと…私は努力を裏切らない!)

クラウスは敵の魔法を鋼魔法"旋貫の烈槍"で粉砕する。

ここで一人の男が風を近づいてくる。要注意人物のロブ・ヴィテスだ。

クラウス「敵三人を突破し、一気にクリスタルを破壊するぞ!!」

プーリがクリスタルをもって上空へ飛ぶ。翼魔法"天使の羽ばたき"

敵には攻撃、味方には追い風をというプーリの魔法。ラックはクラウスの鋼の壁をばねに、プーリの魔法で加速。

ラックはゾクゾクする。(もう楽しいな~!)そしてそのまま一気に敵のクリスタルに突っ込む。

勝ったと思ったが、ロブ・ヴィテスがクリスタルの前にいた!ロブは「最終的には個々の力の差が勝敗を分ける。」と言う。

どうなるかとハラハラしていると、ラックはさらに加速。そのままロブを攻撃したラック。ロブもろともクリスタルを壊したラック。一撃とはこのことだ。

ラックのチームが勝利する。

ラック「あ〜すごく楽しかった♪」

ラックチームもまた手をパンパンとたたき合う。仲がよさそうだ。

マグナは「あのヤロォ、強くなりすぎなんだよ…!!」と悔しそうだ。

ラックとリルはお互い見て、あははうふふと笑い合う。次の試合が楽しみで仕方がないようだ。

ブラッククローバー 第119話 もっと

 

【ブラッククローバー】 第120話「因縁」ネタバレ感想

※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!

1、エン・リンガード?

1回戦最後の第8試合が始まる。つまり、ユノたちの試合だ。

ユノとノエルと…あと一人は病弱そうエン・リンガード(翠緑の蟷螂四等上級魔法騎士)である。

エン「みんな…頑張ろー…力を合わせれば大丈〜夫…」

ノエルはユノに絡む。「アナタ、バカスタと一緒に育ったそうじゃない…アイツみたいにめちゃくちゃしないでよね」ユノが答える。「…アンタこそ…魔法のコントロール苦手なんだろ…?火山の時もマナスキンで精一杯だったみたいだし…ちゃんと戦えるのか?」

ノエル「はぁー!?私は王族よ!?アンタみたいな下民でアスタの幼馴染なんて野蛮人こそちゃんと考えて戦えるのかしら!?」

ユノ「…まったく反論になってないし…その稚拙な言い回し、アスタに影響でも受けたか…?」

ノエル「はぁぁー!?なんで私があんなヤツのぉぉ〜!?あんたこそそういう態度バカスタっぽいじゃわわあわじゃ」

ユノ「動揺しすぎだな…図星か」

ノエル「動揺なんかしてなななじゃわー!!」

仲がよさそうなユノとノエル。エンは作戦を立てようと言ってくる。

2、在りし日の弱いノエル

ソリドがノエルに絡んでくる。「仲良くおしゃべりとは…余裕じゃねぇか一族の恥晒しがよくこの試験に参加なんかしたなァ?偶然活躍した黒の暴牛の成績が自分のお陰だとか思ってんのかァ〜!?魔力もコントロール出来ず、王族でありながら銀翼の大鷲に入れなかったオマエがオレと戦うなんてなァァ〜!?ククク」

ノエルは何も言い返せない。思い出すのは幼いころのソリドの罵詈雑言とひどい行為。

出来損ない、愚図と言われ、先にご飯を食べるなとまで言われた。さらにノエルぬいぐるみを切り裂く。「オマエが弱いから大切なモノも守れないんだぜぇぇ〜!?悔しかったらやり返してみろよォォ〜!!ちゃんと魔法をオレに当てられるんならなァァ〜」

アレクドラがソリドに声をかけ、ソリドは去っていく。

3、試合開始!!

とうとう試合が始まる。ユノは自分が攻めるというが…ノエルは自分が攻めにまわると言ってきかない。2人の言い合いが続く。エンはサポートしてくれる。

そんな話の途中で、魔法の大鷲に乗り、全員でやってくる敵チーム。

向こうのクリスタルは元の位置。対してユノたちのクリスタルまで一気に距離を詰められている!ピンチだ。

ユノ 風魔法"カマイタチの三日月"

敵が攻撃したきたので、ノエルは水創成魔法"海竜の巣"で防御する。

さらに敵の攻撃は続き、ユノたちは防戦一方だ。ユノはノエルを抱えて飛ぶ。

ユノ「このままじゃ防戦一方だな…恐らくチームで1番速いのはオレ…隙を突いて敵チームのクリスタルを破壊しに行くその間、2人でどうにかこっちのクリスタルを守ってくれ」

ノエルは「…待って…!!私に行かせて!!」と言う。

ユノも(アスタと一緒に戦ってきたんだ…やれるだろ!!自分でクリスタル守った方が安心だし)と思い、ノエルを行かせる。

ノエル(私が行けば…ソリド兄様は必ず追って来る…!!) 実際ソリドはノエルを追いかけてきた。

アレクドラの相手は…ユノだ。

アレクドラは団員達が話をしていたことを思い出す。ユノの強さ、風の精霊に選ばれたこと、団長もユノに期待していること…アレクドラはユノのすべてが気に食わない。

アレクドラは「クリスタルを守りながら…私の相手をするというのだな…!!」と言いながら巨大なゴーレムを創成する。「その態度が不遜だと言うのだ…!!」

ユノはアレクドラに「…本気でかかってきて下さいよ」と返すのであった。

ブラッククローバー 第120話「因縁]

 
(C)田畠裕基先生
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。
 
お得に読める電子書籍サービス比較
サービス提供会社無料・特典無料期間特徴
U-NEXT 1冊31日600P付与/40%還元/映画・アニメ・成人動画/雑誌70誌見放題
DMMブックス 1冊30日電子書籍等でコミックを買う約6分の1の価格でマンガが読めます
FODプレミアム 最大2冊14日最大1,300P付与/20%還元/DL不可
イーブック6冊半額なし月額定額0円/初回50%OFF6冊まで/アプリ高機能/無料まんが2000冊↑
スキマ 無料ありなし会員登録なしで無料で読める範囲が設定/会員登録するとチケットが貰え読み進めることができるのでリテンション率が高い
 

まとめ:【ブラッククローバー】第13巻第111話~120話まで、最速読み!

今回は【ブラッククローバー】第13巻第111話~120話まで、最速読み!について紹介しました!

エンカワイイ!

そして…ソリド…そりゃあやっちゃいかんだろ…

こんな兄いたら、強くなった途端に復讐するわ…

ヤバすぎる…

続きが気になる方は是非、次回も読んでみてください♪

最後までご愛読ありがとうございました!

コメント

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました