【ブラッククローバー】第8巻!第8巻63話~第71話までネタバレ速報!!

ブラッククローバー

今回は【ブラッククローバー】第8巻63話~第71話まで無料で一気読みしよう!!を紹介したいと思います。

この中では私の考察を含みますので、ご了承ください!

前回は海の神殿でのバトルとなりました。アスタたちは無事にサードアイを倒すことができるのでしょうか!?

ブラッククローバー 概要

人間は魔神に滅ぼされるかに見えた

それを救ったのはたった一人の魔道士だった

彼は“魔法帝”と呼ばれ伝説になったーーー

【ブラッククローバー】 第63話「命を賭けたゲーム」ネタバレ

 

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1、乱入者、ヴェット!

フッハが海岸で小さくなっている。突然ヴェットが襲ってきて上級魔導士もいた魔法騎士団50人がやられた。フッハは「オレ達が信じた魔法騎士って…なんだったんだよ…」と恐怖で震える。

マグナとラック、大司祭の息子のバトルに乱入してきたヴェット。マグナたちはヴェットのことを知らない。急に大司祭の息子を吹っ飛ばしたヴェット。ラックは(コイツの魔力はヤミ団長以上だ…!)と思う。

ここで、大司祭の息子が起き上がる。「海の激流を超えてさらにここに無理やり侵入するとはとてつもない魔力だな。どうやら魔法騎士団ではなさそうだが、オマエ達はこの海底神殿に何の用かな?」

ヴェットは魔石が目当てだと答える。しかも譲ってもらうつもりはなく、ここにいる全員を絶望させて奪い取るつもりだと言う。3人の部下に言う。「オマエ達は散って絶望を広げてこい!」

大司祭の息子は「突然来て無礼な…お願いだから帰ってくんない?」と言う。ヴェットは意に介さず「我を通したくばオマエの全力の魔法をぶつけて我をどうにしかしてみせろ」と言う。舐められたものだと息子。水創成魔法"海神の鉄槌"をぶつけようとするが、ヴェットの獣魔法"ライノセラスアーマー"で防御される。全く効いていない。

ヴェットは「良い魔法だ。褒美をやろう、絶望と言う名の褒美をな!!」

獣魔法"チーターチャージ"からの獣魔法"ベアクロウ"

息子とともに、マグナやラックも吹っ飛ばされる。ヴェットは言う。「しかと味わったか…?圧倒的な魔力の差を。オマエらが希望を持つことなど、許されん…!」

2、閉じ込められたヤミ団長

モニターで見ていた大司祭とヤミ。大司祭はパニックだ…。ヤミは「おいじーさん、遊びは終わりだ、今すぐオレをこの中に入れろ」と言う。しかし…ゲームが終わるまでこの空間を出ることができない。それが大司祭の"魔法"だと言う。

ヤミは「それじゃ勝手に出るわ」と言って闇魔法"無明斬り"で空間を斬るが…敵の空間魔法によって外に出ることができない!!

敵の空間魔法"異次元球体"で、ヤミたちは閉じ込められた形だ。

ヴェット「異国の黒き剣士よ…オマエがいることをマナが教えてくれるぞ…しばらくそこで見ておいてもらおう。オマエは我がメインディッシュだ。仲間全員の死という絶望に味付けされたオマエがな…!」

大司祭は焦る。ヴェットが街に出たら…どうなる!?ヤミはあっちに声を届けたいと大司祭に言う。

ヤミ「おいバカヤロー共、よく聞けー今ゲームにヤベー乱入者が来ちまった。そしつは白夜の魔眼の幹部で、騎士団団長とタメ張る強さの野人みてーなヤツだ。それとそいつの部下っぽいのがそっちに2人。だがオレはなんやかんやあってそっちに行けねー。つまりテメーらで何とかしろ。いいか…全員今ここで限界を超えろ。死んだらコロスからな。以上」

大司祭も言う。「ゲーム内容変更じゃ、時間は無制限。ゲームクリア内容は白夜の魔眼チームを倒すこと。クリアに貢献したものは何でも望みをかなえる」

アスタはヴェットが来たと知り、頬を叩く。「くっそォ~コエぇけど…だからこそ戦う価値アリ…!」

キアトも「いったん勝負はお預けだな!」と言う。よし行こう!と2人で白夜の魔眼を探しに行く。

3、マグナ&ラック、諦めない!!

ヴェットは「次のエモノはどいつかな…?」と言う。「まだだ」と言うのはラックとマグナ。ヤミにあれほど言われたら折れるわけにはいかない。

ラック&マグナ「オレ・僕は、もう…折れない!!」

ヴェットは「諦めの悪いエモノほど絶望するときが楽しみだな」と笑った。

ブラッククローバー 第63話 命を賭けたゲーム

【ブラッククローバー】 第64話「愚直な火球と奔放な稲光」ネタバレ

 

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1、マグナとラック

ヴェットが言う。「いいぞ…それでこそ…絶望させ甲斐がある…!」

マグナは立ち上がったものの、どう立ち向かうべきか考えていた。ラックは、「さっきのもう一発撃ってよ!」と言う。マグナは(バカか~)と思うが声には出さない。ヴェットはラックに乗り、攻撃する。

攻撃を避けるラック。反対にラックがヴェットに攻撃する。「この魔法攻撃した後一瞬スキが生まれるよね」自身の速さに対応するラックにニヤリと笑むヴェット。しかし、ラックの攻撃は全く効いていない!

ラックをみてマグナは(あの戦闘バカめ~)と笑う。思えば初対面から捉えどころのないラック。自分をいじり倒してきた。

性格的には難のあるラック。何事もメチャクチャだったが…戦闘のセンスはすごい。ダンジョンの任務以降どんどん力をつけている。

マグナは「オレを置いてくんじゃね~ボケぇぇぇ!」と叫ぶ。炎創成魔法"愚乱怒守羅夢"(グランドスラム)!マグナは「かっとばしていくぞ、オラぁあぁ!」と言う。

「いーね、マグナ」とラック。ラックはマグナに初めて会った時(つまんなそー)と思った、しかし、ラックの本能が威嚇した。「これからマグナは危険な存在になる」と。そしてマグナにちょっかいをかけ続けるラック。いつもマグナは全力でやり返してくれた。

マグナとラックは互いに「一番の友達」だと感じているのだ。

ラックはマグナに言う。「だけどまだまだそんなもんじゃないよね~!?」

ヴェットは「遊びはそろそろ終わりでいいか…?」と2人に聞く。2人は「上等だ!」と返す。

2、マグナとキアト、間に合うか!?

マグナとキアトはヴェットのもとへ急いでいた。とてつもない魔力…しかしやるしかない!ここでアスタはキアトにさきほどの「気配を感じづらかったコツ」を聞く。キアトは「踊りを踊り続けることで、無意識のトランス状態になってたんだよ。」と答える。

トランス状態になったら、相手は動きを予測できない。「なるほど…!」とアスタ。さっそく真似をするが…変な顔だ。

もうすぐでヴェットのところに着きそうだとキアト。さらにキアトは炎と雷の魔力を感知。これによりアスタはマグナとラックがヴェットと戦っているとわかる。

アスタ「あの2人…めちゃめちゃだけど…いざというときは頼りになりまくる!!絶対に死なない!」

3、マグナ&ラック、ピンチ!!

ヴェットが言う。「いい加減分かったか…弱者は食われただ絶望するのみ!」倒れた2人が起き上がる。「絶望?んなもん、してられるかよ」「そーだね、絶望してたら…」

「「アイツに恥ずかしくて先輩面出来ないんだよ!!!」」

このまままともにやっててもヴェットにはかなうはずがない。だから…

((オレ達の全魔力、くれてやるよ))

ラックとマグナの同時攻撃。合体魔法と言うべきだろうか。 "炎雷 爆尽砲"

一気に魔力が放出される。そこに到着するアスタ。アスタが目にしたのは…マナを出し切ったマグナとラックの姿だった。そして…2人は倒れこむ。

ヴェットは「所詮虫けら…機会を与えてもこの程度か。」と言い、2人に攻撃しようとする。「では受け取れ。死という絶望を…!!」

瞬間、アスタが割って入る。

ヴェットはアスタが分かる。アンチ魔法の剣…

ヴェット「来たな…良い機会だ…貴様がリヒトに与えた痛み、何倍もにして返してやろう。この足元の虫けらのようにな…!!」

アスタが言う。「虫けらじゃねえ…オレの先輩だ!オマエをぶっ倒す役目…後輩のオレが引き継ぐ!!!」

ブラッククローバー 第64話 愚直な火球と奔放な稲光

【ブラッククローバー】 第65話「諦めの悪い男」ネタバレ

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1、アスタ&キアトVSヴェット

ラックとマグナが倒れる。大司祭はヴェットの強さに驚く。そしてヤミは「テメエも気張れ、小僧…」とエールを送る。

ヴェットはアスタのアンチ魔法の剣をまともに受けることはなかったが、まともに受けていたら危なかったかもしれないと言う。「じゃあもっと痛がれ!」とアスタ。ヴェットはアスタを「魔力のまったくない、マナに愛されなかった芥(ごみ)め」と呼ぶ。

ヴェットは「どうでもいい、早くかかってこい。すぐに他の虫けらと同じようにしてやる…!」とアスタに言う。キアトは、父親が倒されているのを目にする。そして、ヴェットの魔力の総量が並外れていて、何もしなくても大抵の攻撃魔法ならあふれ出ている魔力でノーダメージなのだと考察する。

ヴェットは言う。「ここにいるものを皆殺しにしてゆっくり魔石を探し…見つかるまで海底神殿に住むものを殺しに行こう。辺境にいる屑でも多少は楽しませてくれるだろう…」ヴェットの絶望的な言葉を聞き、恐怖におののく海底人たち。

キアトはそんなことは許されない、絶対にさせないと言う。ここには愛する家族や家族同然のみんなが暮らしている。

キアトとアスタがヴェットに向かっていく。しかし…2人がかりでも歯が立たない。さらに向こうはアスタたちの氣を読んでいそうだ。さらにヴェット自身の動きは速く、氣を読んでもついていけない状態だ。

アスタとキアトは互いに鼓舞し合う。ヴェットは2人を前に「つまらん」と言った。遅い動きに軽い攻撃…、海底人を見下した発言だ。

2、諦めの悪い男

アスタとキアトは声をあわせる。「屑と芥(ゴミ)の本気、見せてやらあああー!!」

2人がヴェットを押す。アスタとキアトは(イケる!)と確信した。しかし次の瞬間…2人はヴェットの拳によって遠くまで飛ばされてしまう。

ヴェット「希望など持ったか…?そんな子供だましの攻撃…我には通用せぬ。」

アスタは立ち上がる。「まだだ…!」ヴェットはアスタに「オマエには一片の希望もない。その理由を教えてやろう」と言い放つ。

ヴェット「一つ。投擲などの遠距離攻撃に弱い。魔法ではない物体には特にな。」

そうしてヴェットはアスタに岩を投げつける。

ヴェット「二つ、強化魔法などでオマエ以上の身体能力を発揮する者に弱い。」

そしてヴェットはアスタに連打を浴びせる。

アスタが叫ぶ。「だから何だぁぁぁー!!」

ヴェット「三つ。諦めが悪いことだ」

そして、ヴェットはアスタの右手を持ちあげる。

ヴェットは続ける。「キサマ…諦めなければどうにかなると思っているだろう…?オマエのようなゴミが断魔の剣と宿魔の剣を持っていることに虫唾が走る…!!さあ泣き喚け、絶望しろ…!」

アスタはヴェットの腕にかみつく!

「あひらへて、あれがまおへんのか?」ヴェットが「は」と言った。

その瞬間、アスタを持ち上げるヴェットの腕が攻撃される。とたんにアスタは離され下に落ちる。

3、カホノ&ノエル到着!

「獣の耳には聞こえなかったみたいね…」

ノエル&カホノ「「諦めて誰か護れんのか、って言ったのよ!!!」」

ブラッククローバー 第65話 諦めの悪い男

【ブラッククローバー】 第66話「本当の姿」ネタバレ

 

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1、ゴーシュ&グレイ

逃げるゴーシュ。白夜の魔眼の下っ端と言えどもとても強い。"リアル・ダブル"も通用しない。白夜の魔眼の部下は言う。「ダハハハハ黒の暴牛なんてこんなもんだよな!オレの魔法ですり潰してやるよ!」飛ばされるゴーシュ。「見苦しいなぁ」と敵。

ゴーシュは「怖いよォォー!助けてェー!!」と叫ぶ。

バカが死ねという敵に…「バカはテメーだ」とゴーシュ!!鏡魔法"ラージ・リフレクト・レイ"敵は訳が分からない。分身は倒したはずなのに…!?実は途中からグレイが変身魔法でゴーシュになっていた!

「ウハハハ」と変な顔するグレイ。

「オレの顔でへんなことすんな。殺すぞ」と踏みつけるゴーシュ。だいぶ魔力を消費してしまった2人。ゴーシュが、ゴーシュ姿のグレイをおんぶする。本当は姿を変えてほしいゴーシュだが、変身するのにも魔力を使うのでゴーシュの姿のままだ。

2、チャーミーの強さ

と、チャーミー(デコ助)が寝ているのを発見する2人。ゴーシュは戦力になるチャーミーを起こそうと近づく。すると蔓罠魔法"バインド・バイン"で、2人は蔓(つる)につかまってしまう。動けない!!

敵がでてくる。実はこの蔓により、相手の魔力を奪うことができる。魔力を吸いつくしたあとは、いたぶるだけという戦法だ。ゴーシュの魔導書も捕まっており鏡も出せない。チャーミーは囮だったのだ!

(あのやろー、呑気に寝やがって!グレイは変身魔法士か使えねーどいつもこいつも役に立たねーな。オレが…どうにかするしかねえ!オレ一人で…)

その瞬間、アスタの言葉を思い出す。「オレ達仲間でしょーが!!」

ゴーシュは「また振り出しに戻るところだったな…」とつぶやく。チャーミーを見る。そしてあることを思いつき、グレイにあることをお願いする。オッケー!とグレイ。

ゴーシュ「オイコラ、デコ助~!オマエのメシ、誰かが横取りしようとしてるぞォー!!!」

グレイは…なんか肉に変身していた!!チャーミーは起き上がる。「オイ、その肉から離れろ…!敵も驚く。この魔力は…中に…獣!?

綿創成魔法"眠れる羊の一撃・二撃・惨劇"!!

グレイとゴーシュは蔓から解放される!「肉肉肉~」とチャーミー。しかしかぶりついたのは…肉じゃない!岩だ!!

しかしチャーミーの攻撃力は高い。ゴーシュはさらにグレイに言う。「テメーももっとやれるだろ。他の物を変身させる魔法はみた事ねえ。それもっと活かしたらいーんじゃねーの?」

3、グレイの本当の姿

そして、シュウウウウ…グレイは魔力を使い果たしたので変身が解けてしまう。…めっちゃ可愛い女のコだったー!!

そしてシャイだ。「は…は…恥ずかしー!!見ないでくださいー!」

ゴーシュはマリーの絵をみているのでまったくグレイを見ていない!チャーミーはグレイが女のコだったことに驚く。聞けば…24歳らしい!「年上!?」と驚くチャーミー。

実はチャーミーとゴーシュは同い年だった。和やかな3人の会話で終わる。

ブラッククローバー 第66話 本当の姿

【ブラッククローバー】 第67話「絆」ネタバレ

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1、カホノ&キアトVSヴェット

マグナにラック、アスタが倒れている。ノエルはヴェットの強さを認識する。アスタが「まだだ!!!!」とヴェットに斬りかかるが、「敗者は失せろ」と飛ばされる。

カホノの歌魔法"リズム・クッション"で、激突を免れるアスタ。さらにカホノは倒れている自分の兄を発見。「こらぁー!お兄ちゃん!!何寝てんのー!二人でアイドルとダンサーになって大スターになる約束はどぉするのー!!」

とたんに起き上がるキアト。「そうだったー!」キアトは舞踏魔法でパンチの威力を消していたため致命傷をさけられた。ここで、起き上がった男がカホノの兄だと知るノエル。

カホノ「私たち二人共地上に行く夢があるから」キアト「その夢の為にもこんなところで寝てられない!」

カホノとキアトの攻撃!合体魔法"海神降ろし"カホノの歌に合わせてキアトが踊ることで、舞踏魔法を強化し魔力の斬撃を放つ。

ヴェットは強さに感心する。この地だからこそ生まれた魔法。海神やみんなにこの歌と踊りをささげてきた…この魔法は海底神殿のみんなとの絆そのもの。ヴェットに壊されたりしない!2人はヴェットに攻撃する。

大司祭も孫たちを応援する!しかし、ヴェットがほほ笑む。「それがどうした?」

ヴェット「夢…神…!?オマエのような人間がそんなモノを語るな…!」

2、カホノ&キアト、大切なものを失う

そして、カホノののどに一撃!さらにキアトの足を捥ぐほどの攻撃も加える。大司祭の絶叫。遊戯魔法"怪魚玩具"が出現するが…

いとも簡単にヴェットに粉砕される。「どいつもこいつもお遊びレベルだな。夢や絆ならば我らこそにある。オマエらが壊した黄金の夢と血の絆がな…!!」

悪魔のようなヴェット。ヴェットはカホノの髪を持ち体を持ち上げる。「これで二度とくだらん歌も踊りも出来んなぁ!オマエらの言うチンケな夢とやらもついえたわけだ。どうだ弱者よ。とくと味わったか…!?絶望を…!!!」

希望を捨てない目のカホノ。ヴェットは「気に食わん目をしやがって…ならば四肢をひとつずつ捥いでやろうか…」と言う。

「やめてぇー!!!その手を…離しなさい…!」と言うノエル。しかし言葉だけでヴェットが止まるはずもない。ノエルはまだ怖かった。外したらカホノに当たるかも…それにヴェットに攻撃が通用するのか…?

ヴェットはノエルに一言「もう良いか?ならばそこで見ていろ、負け犬」と吐き捨てる。

震えるノエル。(私は…私は…!!)そこに声が聞こえる。

3、ノエル、覚醒!!!!

「大丈夫だよ…」

これはのどを潰されたカホノの声!?魔法でノエルに語り掛けてくる。

「自分の中の強大な力…今のノエルなら扱えるよ…!自分の大切なものを守るために…勝ち取るために戦うんだから…!絶対に大丈夫!間違いない…友達の私が言うんだから!!」

涙をこらえるノエル。ノエルは魔導書を開く。海底神殿が震えるほどの魔力だ。ヤミは「やっときやがったな…」とつぶやく。

ノエル「もう一度言うわ…私の友達を放しなさい!!!!!!」

 

ブラッククローバー 第67話 絆

【ブラッククローバー】 第68話「覚醒」ネタバレ

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1、ノエルの攻撃!

フエゴレオンはノエルにかつて言った。「恥ずべきは弱い者ではない…弱いままの者だ!」

ノエルが叫ぶ。「私の友達を放しなさい!」ここでヴェットはノエルの魔力によりノエルが王族だと気づく。「王族か」と聞くヴェット。

ノエル「だったら何だって言うのよ…そんなこと今は関係無いわ…!私は黒の暴牛のノエル・シルヴァ。よくも私の仲間と友達を傷つけてくれたわねー」

目が血走るヴェット。「やはり…最も穢れし一族の…よかろう…撃ってこい!全力でな!その罪深きマナごとねじ伏せてくれるわ!」

ノエルは「言われなくても…アンタは私が倒す―!!」と言い、水創成魔法"海竜の咆哮"をヴェットに撃つ!

すさまじい海竜の咆哮。それをみた海底神殿人は「海神様…!?」と驚く。ヴェットは…右腕が吹っ飛んでいた。「ぐ…おお…」

それを見たノエルは「やった…!」と言う。ヤミもノエルの魔法の威力に驚く。攻撃タイプの魔導士だったことに、良い意味であてが外れた感じだ。

2、ヴェットの三つ目の眼…!?

雄叫びを上げるヴェット。ヴェットはリヒトの言葉を思い出していた。「共に生きよう!絶望すべきは君じゃない、クローバー王国の人間さ。」ヴェットの本当の自分…

「…妹をよろしくね」そして結婚式。結婚式が燃える…

(殺してやる…!!!)

カッ!と目を開けるヴェット。「よくぞ我を引き出したな…人間…」

ノエルとヤミは驚く。その目はなんだ!?そしてこのマナは!?

ヴェットは「魔獣魔法…」と言うが、何と言っているか聞き取れない。とたんに魔法陣のようなものがヴェットの前に現れる。そして…右腕が修復された!!

ヤミはノエルに言う。「逃げろノエル!」しかしノエルは逃げようとせず、ギュッと杖を握る。

ヴェットは「さあお返しだ…消し飛べ…魔獣魔法…」と言う。やはり魔法の呪文は聞き取れない。ノエルはさっきの攻撃で魔力が残っていない。ピンチだ…!

3、アスタVSヴェット再び!

そのピンチを救ったのは…アスタ。

アスタがノエルの前で剣を上げている。アスタがヴェットに言う。「オレ達は…まだあきらめてねえぞ…!」

ヴェットは不敵にほほ笑む。「ここからが…真の絶望だ」

ブラッククローバー 第68話 覚醒

【ブラッククローバー】 第69話「唯一の武器」ネタバレ

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1、恐ろしい敵、ヴェット

ノエルがばあやに小さいころ何度も聞いた話。

昔々悪い魔族の民がこの地におりました。彼らはこの世界と魔法を自分たちのものだけにしようとしました。彼らの中でも一番強いものは禁断の魔法を使い魔神となり人間を根絶やしにしようとしました。それに立ち向かったのが後の初代魔法帝でした。

ノエルはヴェットを前に、あの男は魔族そのものだと感じていた。ヴェットは笑う。「ハハハ!あふれ出るマナが…お前らを絶望させよとささやいておるわ!」

この状況をフィンラルはビビりながら見ていた。(なんなんだよ、あのバケモンは~ハッタリじゃなかった!ホントに白夜の魔眼の頭首よりビンビンの魔力…あんなヤツオレ達が束になってもかないっこねー余裕でこんな穴空けちまうし…あ、よしこの穴から逃げよう!)

ノエルはアスタに傷を聞く。アスタは、カホノが最後の力で回復してくれたと答える。カホノを心配そうに見るノエル。アスタは言う。「アイツぶっ倒して、2人の喉や足を治してやろう!アイツだって腕はやしたんだ…そんな魔法を使えるヤツもいるさ、きっと…!」

そしてノエルに向きなおり、頭をポンとさせながら言う。「さっきのとんでもねー魔法気合もらったぜ!やっぱオマエは見込んだ通りすげーやつだったよ!あとは任せろ!」

 

ノエルはアスタの名を呼ぶ。それを見たフィンラルは(いやいやいや何言ってんの!?てゆーかキミ…まだ全然ボロボロじゃん、絶対勝てっこ無いって…!!何で…)と思う。

アスタがヴェットに言う。「オマエさっき、諦めないことがオレの弱点だって言ったよな。諦めないのがオレの唯一の武器だ!そしてオレは願いをかなえるまであきらめねー!」

目を見開くフィンラル。ヴェットは、アスタをあざ笑う。さらに「ゴミの後片付け」だと言って、倒れた味方達に魔術魔法で攻撃しようとする。

バネッサ&フィンラル参戦!

すると…ヒョゴォ…!糸に引っ張られ、味方達がアスタとノエルの元に移動する。ヴェット自身にも糸が巻き付く。

バネッサ「アララ~多分その毛むくじゃらが団長が言ってたとんでもないヤツねーこりゃ酔いつぶれてた方がよかったかしら…それにしてもホントむちゃくちゃな坊やねーけど…ウチのみんながあなたに目を掛けるの分かる気がしたわ。アナタが諦めなかったから私も来た…私もアナタに乗っからせてもらおうじゃない!!」

アスタは「バネッサ姐さん!あざす!!」と嬉しそうだ。

絡まった糸をブチブチと斬るヴェット。「こんな蜘蛛の糸ごときもので我を縛れるか!」と言い、アスタたちに向けて攻撃をする。すると…ヴェットの攻撃は跳ね返ってくる。

フィンラル登場。「あ~も~まったくもーみんなあっついんだもなんなー後輩たちが頑張ってんだ、先輩らしいとこ見せないとね」カッコイイセリフだが、心の中では(うおおおおお、やべえええ、何やってんだオレぇぇぇ死ぬ~~)と考えていた。

アスタは「フィンラル先輩!」と喜ぶ。バネッサも良く出てきた、ヘタレフィンラル!とフィンラルを誉める。

まだまだ余裕のヴェット。バネッサはノエルに、みんなを守るように指示する。誰か一撃でも受ければ即アウトというピンチ続行中だ。フィンラルはビビッて泣きそうだ。しかし無事かったらハグしてあげるというバネッサの発言に喜ぶ。

並みの魔法攻撃ではヴェットには効かない。アンチ魔法のアスタが頼りだ。バネッサが言う。「思いっきり命懸けで行きなさい…私たちが絶対にアナタを死なせない!!」

ヴェットVSアスタ&バネッサ&フィンラル!!

3人が「「「行くぞ!!!」」」と言う。突っ込むアスタ。ヴェットは長距離攻撃をしても空間魔法によって返されることを学んでいた。つまり接近戦でアスタを倒すのみ!

アスタはフィンラルの空間魔法に入り…ヴェットの背後に出てくる。

しかしヴェットにとっては想定済み。(甘いわ。空間魔法の魔力とキサマの気配がダダ漏れだ!)

しかしその瞬間、バネッサが糸を引っ張る。瞬時にアスタの軌道が変化する。これにはヴェットも驚く。

そしてアスタがヴェットに攻撃!!!

アスタがヴェットに叫ぶ。「この武器でオマエを倒す!!!!」

ブラッククローバー 第69話 唯一の武器

【ブラッククローバー】 第70話「絶望VS希望」ネタバレ

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1、3人の連携プレー!

ヴェットに一撃当てるアスタ。手ごたえあり!しかしヴェットは「やってくれたな、人間…」とつぶやきまだまだ全力のようだ。ヴェットがアスタに攻撃!しかしその攻撃はバネッサの糸とフィンラルの攻撃魔法により当たらない!

バネッサは「いいわよ、その調子よ!」とアスタに言う。アスタは自分は何もしていなくて2人のおかげだと答える。

ノエルは(すごい!初めてまともに一撃を…!バネッサとフィンラル。こんなにすごい使い手だったのね…!)と驚いていた。

ヴェットはアスタにやられた頬の傷を治そうとするが…治らない。自己治癒を促す魔力の流れそのものが断ち切られている。

今ここでヴェットがやられるとすればそれはアンチ魔法の剣だ。さらにアスタをサポートする2人。空間魔法も厄介だが、何と言ってもバネッサの糸魔法が厄介だとヴェットは考える。バネッサの糸がこの空間全体に張り巡らされ、いつどこからでも干渉してくるからだ。さらにヴェットにはバネッサの糸が細すぎて感知ができない…!

ヴェット「フハハ…面白い!一人ひとりだとゴミ同然の人間が3人集まると我と戦えるとはな…虫唾が走る…貴様ら人間が共闘などして希望を抱くな!」

ヴェットが斬りこんでくる。3人も迎撃の準備だ。アスタが空間魔法に入り、バネッサの糸により軌道を変えてヴェットに攻撃。しかしヴェットもタイミングを合わせてきた!バネッサは「限界超えてスピード上げてくわよー!」と言う。アスタも「ハイイ!」と答える。

バネッサ(坊や…魔力のないその小さな体で戦うあなたを見てると…柄にもなく何だか勇気を貰えるわね…故郷を出て黒の暴牛で生きる道を選んだ私は間違っていなかった…運命の糸はいつだって自分の手で手繰りよせるものよね…!!)

バネッサが言う。「私が引っ張るわ、安心していきなさい!!」アスタも答える。「よろしくお願いしまぁぁぁす!!」

2人を見て、(飛ばしすぎですよ~まったくもーこれだから血の気の多い人達は)と考えるフィンラル。

2、フィンラルの過去

フィンラルは幼少期、父親から怒られていた。ヴォード家は攻撃的空間魔法の使い手にもかかわらずフィンラルの空間魔法はとても弱い。フィンラルは「僕は暴力を振るわれたくないしふるいたくない…」と言う。さらに怒る父親。父親は「ランギルスを見ろ!弟に追い抜かれ恥ずかしくはないのか!」と言う。弟はかなりの使い手のようで、両親からかなり褒められている。

さらに時が経ち、父親がフィンラルに言う。「まさかここまで才能に差があったとは…いまやランギルスは金色の夜明け団の副団長、オマエは最弱の団黒の暴牛の運び屋…ヴォ―ド家の頭首はランギルスに引き継がせる…!」

フィンラルは家族から逃げ、現実から逃げ…チャラチャラと生きていた。しかし、アスタは…魔力が全くないにもかかわらず自分と向き合い諦めずに戦っている―!!

確かに今のフィンラルでは弟に勝てないだろう。フィンラルはヤミになぜ自分を入団させたか聞いたことがある。ヤミは「オマエにはオマエの戦い方があるんじゃねーの?」と言った。

フィンラル(オレが最強になるんじゃなく、オレが黒の暴牛を最強の団にする!!!!

オレは自分の戦いを投げ出してた…そんなオレには言えなかった言葉…今なら言える)

フィンラルは言う。「アスタくん…オレを信じろ!信じて飛び込め!!!」

アスタが答える。「すみませんがもう、信じ切ってますッ!!!」

素晴らしい集中力でヴェットとやり合う3人。限界も近い。ヴェットは「誰か1人でもミスすれば即座に死ぬ。魔力もそのうち底をつく。極限状態はいつまでもつか…」と余裕そうに言う。

フィンラルは(アスタ君…もう信じ切ってるって!?それもわかってる!じゃなきゃこんなバカげた戦い方できやしない)と思っていた。

バネッサも(まったく…こんな酔いどれ女とチャラついたヘタレ男に何でそんなに身をゆだねられるのよ…!?そんなにまっすぐ信じられたら…絶対に裏切れないじゃない!)と思っていた。

3、絶望しているヒマはない!!

ヴェットが叫ぶ。「とっとと…絶望せぬかー!!!」

アスタが斬りこみながら叫ぶ。「絶望!?そんなもん…してる暇ねえええええええ!!!!」

アスタのアンチ魔法の剣がヴェットの腹部を貫通した!!!

ブラッククローバー 第70話 絶望VS希望

【ブラッククローバー】 第71話「運命を斬り拓く」ネタバレ感想

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1、勝った…のか?

ヴェットの腹部にアスタのアンチ魔法の剣が貫通する。「ぐあああああ」と雄叫びを上げるヴェット。(勝った!)と黒の暴牛は思った。しかし

「と思ったか?」とヴェットが言う。そして、バキバキバキとアスタの腕を折る。アスタは絶叫する。「ぎゃああああああああ」

ヴェットは笑う。「ワハハハハ、貴様らのチンケな力が我に通用すると思ったか!?なぁ、思ったのか!?ワザと受けてやったんだよ!オマエの武器を奪う為に…致命傷ではない場所で!希望が失われるときが最も濃い絶望となるのだからなぁ!さあ、たっぷりと絶望しろ!!!」

バネッサとフィンラル、ノエルの顔が引きつる。ヴェットは「絶望しろ」と繰り返す。アスタは…

2、アスタその強さ

「まだだ!!!」その目には希望がともっている。

「なっ…」と言うヴェット。またノエル、フィンラル、バネッサもはっとする。アスタは確かに普通じゃない。魔力がすべてのこの世界で魔力を持たずにうまれてきた。アスタは…きっとこの世界で上に行くのだろう。

バネッサ(アスタを戦わせて導いてあげなきゃ―!折れた腕を糸で引っ張って動きをサポートする!運命の神は…きっとあの子だからこそ…魔力を与えなかったのかもしれない!)

アスタはヴァネッサに礼を言う。「ありがとうございます、バネッサ姐さん、これでオレはまだ…戦える!!!」

バネッサが「もう一度行くわよ!」とフィンラルに言う。フィンラルはアスタの言葉に知らない間に涙していた。はっとするフィンラル。「ハイっ!何度でも!!」

アスタはもう一本の剣を取りに行く。ミシミシと腕がきしむ。ヴェットはアスタに問う。

「なぜだ…なぜ絶望しない…!?」汗が頬を伝う。

3、絶望の敗北、希望の勝利

アスタ「言っただろぉが。そんなヒマねーって…オレには…負けられねーヤツがいるんだ。オレ達の誓いに絶望は邪魔だアアアア!!!」

ヴェットは「ふざけるな!貴様らのうごきなども見切って…」と言いかけるが…アスタの動きを目で追うことができない。宿魔の剣が刺さっているので身体能力を強化していた魔力が弱まっている。ヴェットは知らぬ間に魔力に頼り切って戦っていた!アスタの武器を奪ったつもりが、ヴェットこそが武器を奪われていた!

ヴェットは剣を抜き言う。「我が負けるハズなどない!貴様ら人間ごときに…」するとアスタが言い返す。「オマエは誰にも勝っちゃいねー!誰か一人でもオマエを前にあきらめてたか…!?」

ヴェットは「黙れ!」と怒鳴る。しかしゾワ…と寒気がする。アスタは…絶望をも喰らう悪魔だとヴェットは感じる。

「うぉぉぉぉぉ」とヴェットが絶叫する。アスタは「絶望…オマエの負けだ!!!!」と言い、剣を振り下ろした。

ブラッククローバー 第71話 運命を斬り拓く

 
(C)田畠裕基先生
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まとめ:【ブラッククローバー】第8巻!第8巻63話~第71話までネタバレ速報!!

今回は【ブラッククローバー】第8巻!第8巻63話~第71話までネタバレ速報!!を紹介しました。

今回は海底神殿の続きでした!

アスタがとにかく強い…

アスタのメンタルのおかげでみんな持ち直します!

絶望をも食らう悪魔…ってうまいコトいうなーヴェット。

続きが気になる方は是非、次回も読んでみてください♪

最後までご愛読ありがとうございました!

    

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