今回は【ブラッククローバー】第9巻!72話~第80話までネタバレ速報!を紹介したいと思います。
この中では私の考察を含みますので、ご了承ください!
ついに…倒れたヴェット!
もう起き上がらないよね??
アスタもボロボロだし、もう起き上がってこないでー!!が本音ですよね!
ではブラッククローバー】第9巻!72話~第80話までネタバレ速報!を見ていきましょう!
- ブラッククローバー 概要
- 【ブラッククローバー】 第72話「限界の先」ネタバレ感想
- 【ブラッククローバー】 第73話「戦いの果て 絶望の終わり」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第74話「正しさの証明」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第75話「キテン戦役」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第76話「最強の団」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第77話「強い方が勝つ」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第78話「弱者の宣言」ネタバレ感想
- 【ブラッククローバー】 第79話「仮面の奥」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第80話「もう二度と」ネタバレ感想
- まとめ:【ブラッククローバー】第9巻!72話~第80話までネタバレ速報!
ブラッククローバー 概要
人間は魔神に滅ぼされるかに見えた
それを救ったのはたった一人の魔道士だった
彼は“魔法帝”と呼ばれ伝説になったーーー
【ブラッククローバー】 第72話「限界の先」ネタバレ感想
※ここからネタバレ!見たく無い方はブラウザバック推奨です!
1、勝った…!?
ヴェットが倒れる。もう魔力も消えた。今度こそ…勝った…!?
アスタは笑う。「へへへ…どーだ、このヤロっ」アスタはよろける。バネッサとフィンラルがアスタを受け止める。
2人は「よくやった…!」とアスタを労う。とはいえアスタはボロボロの体。「お二人とも…いてえっす…!」
フィンラルが自分やバネッサを信じるなんてどうかしてるよとアスタに言う。アスタは答える。
「へへ…何言ってんですか、ヤミ団長が入団させた先輩たちっすよ!信じますとも!」
ノエルは「私もいるんだけど!」と言う。フィンラルとバネッサはノエルの魔力の高さを誉める。もう勝利モードのみんな。宴会を始める準備をしようとするバネッサ。いやいやヴェットを拘束しないと!とまともな意見も出る。
意識を失ったヴェット。昔のことを思い出していた。泣いている自分。「あいつら」が小鳥をイジメていたので小鳥が死にそうだ。リヒトもその場にいる。リヒトは「僕らは友達だろ?いつだって助けるさ」と言う。
リヒト「それにしても…僕たちもこの鳥と同じだ…そんなに強くなんてないのに…飛べることを妬まれ傷つけられる。でも僕は…いつか人間とも分かり合える気がするんだ…」
ヴェットは思う。希望とは甘美なもの。リヒトは希望そのものだった。しかしその希望を奪ったのは…貴様ら人間だ!!!!
2、自爆覚悟、ヴェット
ドクン
ヴェットの魔力が復活する。ヴェットは(道連れだ…貴様ら全員…いや…この神殿すべて吹き飛ばしてやる…)と執念を燃やす。
マナを解放させるヴェット。自爆するつもりなのか!?団員たちの間に緊張が走る。アスタは希望を失わない。
アスタは「やることはかわりませんよ!もっかい、ぶっ飛ばす!!」と言う。ヘタレそうになったフィンラルだが、すぐさま「ここまでやったんだ…最後まであきらめない!」と持ち直す。
誰も希望を失わない黒の暴牛。「よっしゃああ、どんときやがれー!!!」
3、団長復活!
すると声がする。「ハイ、きました。おう、バカヤロー共、元気?」
何と…ヤミ団長だ!!閉じ込められていたはずの団長がなぜ!?ヤミはちょっと無理やりに出てきたのだと答える。空間魔法の使い手はボコボコになっている。
大司祭はヤミの強さを見た。そのうえで一人つぶやく。「やはり…あやつはゲームに参加させなくてよかったわい…あんな魔法まで使えるとは…はっきり言って強すぎじゃ…そんなことよりキアト、カホノ!今行くぞい~!」
アスタはやる気充分だ。「ヤミ団長がいれば百人力~!一緒にアイツぶっ飛ばしましょう!!」
しかし、ヤミからは「何舐めた口きいてんの?調子乗ってんのか?」と頭を掴まれる。
ヤミ「あんなもん、オレ一人で充分だって。オマエらが死ぬ思いで戦ったんだ。団長のオレがきばらねーワケにゃいかねーな。ま、オマエらよくやったよ。」
みんなに頭をぽんぽんする団長。みんなとっても嬉しそうだ。ヤミは、おいしいとこいただきます!と言いながらヴェットと対峙する。
ヤミ(本当によくやった。オレが限界超えられたのは…オマエらのおかげだよ。バカヤロー共。)
ヤミのマナに驚くアスタたち。ヤミはここにきて新しい魔法を覚えていた!いくつになっても強くなれる。ただ…「縦長変人」と技が似ているから少し嫌らしい。
ヴェットはまだ「絶望…絶望をををを」と叫んでいる。ヤミは「絶望絶望うるせーんだよ、オメーの魔力がどれだけ強くても関係ねーこの魔法は次元ごと…叩き斬る!!」
闇魔法"闇纏・次元斬り" ヴェットは真っ二つに割かれる。
ヤミ「ウチの団員が世話んなったな。あばよ、絶望くん」
ブラッククローバー 第72話 限界の先
【ブラッククローバー】 第73話「戦いの果て 絶望の終わり」ネタバレ
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1、VSヴェット、完結!
ヤミが言う。「あばよ、絶望君。テメーが望んでいた通り最後はオレが相手してやったんだ、成仏しろよ…まあ悪いがオレも何の絶望もしてなかったがな…」
と、アスタたちがヤミに駆け寄る。アスタはヤミに刺さる勢いだ。皆が団長の強さをやいのやいの言ってくる。
「ええい、うっとおしい!」とヤミ。
そして…ネロが何かを持ってアスタの額にくちばしを打ち付ける。「あたたったたた」とアスタ。ネロが持っているのは…魔石だ!探していてくれていたようだ!!
大司祭がカホノとキアトの元に走る。「わしがくだらんゲームをしたばっかりに~」と大司祭は泣く。そして黒の暴牛に、ゲームは黒の暴牛の勝利だということ、何でも望みをかなえさせてあげることを言う。
ヤミは「そいじゃあ最初の約束どおりこの魔石もらってくぜ」と言う。それが魔石?そんなもんなら持っていけという大司祭。どうやら大司祭は皆が「魔石」というものを探していることは知っていたが、どれが魔石なのかまでは分かっていなかったようだ。
そして…雲に乗ったチャーミー、ゴーシュ、グレイが。チャーミーはとても元気だ。「敵の親玉はここかー!このチャーミーが成敗してくれる!かかってこおい!」
なごむヤミたち…「元気っていいよね…」
2、療養する黒の暴牛
黒の暴牛は1室に集められ、ベッドに横たわっていた。皆それぞれ負傷が激しい…チャーミー以外。チャーミーは単なる空腹だ。
みんなは口々と言い合っている。仲がよさそうだ。そこに、外からわぁぁぁと歓声が。「宴会か…?」と言うチャーミー。外を見ると、海底神殿のみんながいる!「ありがとう!!!黒の暴牛~!!」「みんなすごかったぞ~!」「海底神殿の救世主たちだぁ!!!」「かっこよかったぞー!!!」みんなが黒の暴牛に礼を言っている。歓声はなりやまない。
それを見た団員達。「俺達が…誰かに感謝されるなんてな」
ラックは「もっと強くなりたい」と言い、それにマグナは「じゃあオレはオマエよりも強くなったらあ!」と返す。バネッサは「誰かに感謝されるのもいいわね~」と喜ぶ。チャーミーは宴会じゃなかったことにショックだったようだ…。
カホノとキアトもベッドで療養していた。ノエルが見舞いに行く。カホノを前に泣くノエル。「ごめんね、カホノ…友達なのに…アナタの声を護ってあげられなかった」
ちょいちょいとノエルを呼ぶカホノ。額をくっつけて魔法で伝える。
「何言ってるのよ、ノエル…私の故郷を守ってくれてありがとう!ノエルの魔法すごかったよ!それと私は夢を諦めてないよ!外に出てまた歌えるように必ず治す!だから私がいつかアイドルになったときは私の歌声聞きにきてね、ノエル」
カホノの言葉にノエルは笑顔を取り戻す。「うん…!必ず行くから特等席を用意しておきなさいよね!」
ノエルが帰っていく。顔の赤いキアト。なんとキアトはノエルに惚れてしまっていた!!!協力してほしいとキアトが言う。しかしノエルの心中はと言えば…(うーん、ノエルは無理だと思うけどね~)
3、ヴェットの亡骸
ヴェットの死体を前に線香をあげるヤミ。背後にはアスタがいる。「どうした?小僧。」アスタは「さすが!氣でバレバレですよね!」と返すが、ヤミには「どうした?って聞いたよな、質問に答えろぶっ飛ばすぞ」とすごまれる。
アスタは明日帰ると思うと海底神殿を探検したかったから、と答える。元気だ…。
さらに「探検してたら何やらきれいな花を見つけまして…」と言い、花をヴェットに捧げる。
アスタ「オレ…コイツらのことは許せねーっす。でも本当はコイツが一番絶望してたのかなって…」
ヤミはアスタに「オマエ…バカだよな?」と聞く。答えを急くヤミにアスタは「ハイっす!」と答える。
ヤミ「バカはんなこと深く考えなくていーんだ、バカ。オマエはオマエの夢だけ追ってりゃいいんだよ。…今はな」
ヤミはアスタのバンダナをおろす。アスタは何も見えないし戻せない!怪我しているし色々ピンチだ。
さらにマグナたちだが…まだまだ海底神殿のみんなは黒の暴牛に感謝の声援を送り続けていた。
ブラッククローバー 第73話 戦いの果て 絶望の終わり
【ブラッククローバー】 第74話「正しさの証明」ネタバレ
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1、さよなら、海底神殿
海底神殿に別れを告げるアスタたち。海底神殿のみんなは「また来てくれよ!その時は盛大に宴を!」と言ってくれる。
ちなみにヴェットの部下はチャーミーが捕らえて小さくしている。実はすごい拘束魔法なんじゃ…?アスタはキアトたちに、夢の為にめげるなよ!と声をかける。「その足とその喉を治せる魔法だってきっとある!オレも両腕頑張って治すからさ!」
義足が付いたキアト。「この足だって踊ってみせる!」カホノは(ありがとう!私も絶対あきらめない!)と魔法で伝える。
アジトに戻ってきた黒の暴牛。疲れがどっと来る。ラックは「みんなの功績だね!」と嬉しそうだ。ゴーシュがあることに気づく。
ゴードンだ…。なんかブツブツ言ってて隅っこで体操座りしている。しかしどういう感情なのか団員たちにはわからない…!誰も声をかえられない!
ゴードンは友達が欲しいだけなのにそれができない単なる寂しがり屋だった…
2、魔法帝へ報告!
ヤミが魔法帝に報告に行くから、捕虜を持ってチャーミーについてこいと言う。さらにもちろんアッシーはフィンラル。そこにアスタも「オレも行きたいっすー!」と叫ぶ。確かに任務を受けたときアスタもいた。アスタも連れていくことにしたヤミ。
4人で王都に到着。ヤミはフィンラルに「ハイお疲れ、オレ達が戻るまで遊んでていーよ」と告げる。本当に単なるアッシーだ…。しかし王都の女の子をナンパできるチャンス!と王都に消えていくフィンラル。
そして3人で魔法帝に報告に行った。魔法帝はヤミの報告を聞いた。さらにヤミから魔石を受け取る。「ご苦労だったね…」と言う。さらにラクエで戦った騎士団に多数の死傷者が出たことが告げられる。
ヤミを見ながら、(君もまたつよくなったね…)と強く思った。魔法帝が団長だったとき、ヤミを入団させると言った時。他の団員は「異国の者」だと反対したし、ヤミ自身も「オッサン、能天気すぎじゃね?」と言っていた。そのヤミが…
魔法帝「本当に…立派な魔法騎士団団長になったね」
28歳だからそういうのやめて、と無表情ながら照れるヤミ。ヤミは魔法帝、つまりユリウスに言われた言葉を繰り返しながら、魔法帝に語り掛ける。
「自分が正しいと言いたいならばそのやり方で進んだ先の実績で示せ、アンタが言った言葉だ。前にも言った通り…オレはただ証明しただけだ。アンタは正しかったって。そしてオレが間違ってなかったってことはこいつらが証明してくれた」
魔法帝はアスタに「また一つ実績を積んだね。君はまた一歩魔法帝に近づいた…!これからも期待してるよ」と肩を叩き言う。
「は…ハイっ!!!」とアスタ。感動で顔が赤い。さらにもごもごしだすアスタ。何かと思えば、魔法帝のサインが欲しいらしい。魔法帝はチャーミーをヤミの子どもだと思っていた!「違う」と即答のヤミ。
3、ダイヤモンド王国、侵攻!
マルクスから通信が入る。それによればダイヤモンド王国と小競り合いのあった国境付近の街キテンにダイヤモンドの一部隊が攻撃をしかけてきたと言う。さらに敵の数はかなり多い。
警護をしていた魔法騎士団員たちはほぼ壊滅してしまった。
さらに軍勢を引き連れているのは…八輝将の3人だと言う。八輝将とはダイヤモンド王国最強の8人のこと。クローバー王国で言う魔法騎士団団長のようなものだ。
キテンは国境防衛の要。もし落とされればダイヤモンド王国の侵攻を赦してしまうことになる。さらにマルクスは「あっ…!?」と言う。今度は何かと聞くヤミに、
マルクス「また…彼らです。ここ数年…国の危機にかけつけ圧倒的な活躍で最強の団にのし上がった…金色の夜明け団!!!」
ヴァンジャンスが言う。「さあみんな…野蛮なお客には帰ってもらおう」
アスタはユノの姿を認め、驚く。ついでにチャーミーも給食の王子との再会に心躍らせる。
ブラッククローバー 第74話 正しさの証明
【ブラッククローバー】 第75話「キテン戦役」ネタバレ
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1、敵の強さやいかに…?
ダイヤモンド王国の8輝将のうちの3人がクローバー王国に攻め入ってきた。クローバー王国の騎士団員は、敵の侵略を赦してはならないと決起する。団の50人分の魔力で作った魔法障壁を発動させる。障壁の内側からは魔法を通すので、八輝将の内の一人、雷魔法の使い手を狙い撃つ。
しかし、全く攻撃が効いていない!!「なんと弱弱しく醜い魔法か…いいか魔法とは…こうやって撃つのだ」
雷創成魔法"雷鳥戦騎・裂空魔空の装" で、障壁内の団員たちを雷の矢で撃ち抜く。「このまま突っ込むぞ」とほかの八輝将たちも続く。
小隊を維持させたりと色々と工夫し守りを固めようとするクローバー王国部隊だが…
ブロッコス(大柄なダイヤモンド王国の八輝将の一人)の赭土創成魔法"大猪猛激進"で、クローバー王国部隊はほぼ壊滅状態だ。 ブロッコスがガハハと笑う。「ダイヤモンド王国万歳~!!」
ここで「金色の夜明け団」の援軍が来たと三将に連絡が入る。ブロッコスは、たった十人ほどで何ができるかと笑う。そして一人の男を発見。すぐさま「蹴散らしてくれるわ!」と攻撃しようとするが
風魔法"暴嵐の牙" ユノだ!!「誰が誰を蹴散らすって…?」
2、ユノ強し!
シルフが「かっこつけちゃって!私の力も使いなさいよ!そんなすかしちゃってるから友達できないんだよ~たまには爽やかに笑ったりしたらどーなのよ!」とユノにつっかかるが、ユノは無視する。一言「うるさい」とだけ言うユノ。
「そんなんじゃ一生友達出来ないわよ…けど安心していーわよ、私がずっと一緒にいてあげるんだから。さあ早くあんなヤツらやっつけてデートにいくわよ、ユノ!」とグイグイ迫るシルフ。ユノはクールに「行かない」と返す。
「骨のあるやつもいたみたいだな!」とブロッコス。
その映像を見ていた魔法帝やアスタたち。魔法帝は風の精霊を生で見たいとはしゃぐ。さらにチャーミーも「給食王子~」とテンションがあがる。
アスタはユノの強さに驚く。
3、アスタたちもキテンへ向かう
ここでヤミが自分もキテンに向かおうかと魔法帝に聞く。魔法帝は「そうしてくれると助かる」と言う。ヤミは了承する。また、ヤミ的に何か気になることもあるらしい。
すると、アスタもキテンに行きたいと志願。
ヤミは確かに戦場の経験を積ませたいところだが、アスタの怪我では足手まといになるだけだと制止する。
すると…チャーミーが「先輩として私が同行し守ります…!」とカッコイイ感じ。ヤミも感動する。
フィンラルを呼び戻そうとするヤミ。そしてチャーミーは…単にユノに会うために同行を申し出ただけだった。
ユノの強さを見た金色の夜明け団の団長ヴァンジャンスと副団長ランギルス。「まだまだユノは強くなる」とヴァンジャンスは言う。
ヴァンジャンス「さて我々も行こうか。我が国に土足で踏み入れたことを後悔させてやろう」
ブラッククローバー 第75話 キテン戦役
【ブラッククローバー】 第76話「最強の団」ネタバレ
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1、ユノ無双!
楽しくナンパしていたフィンラル。しかし女性たちの顔は引きつっている。背後にはずおおおおおと怖い顔のヤミたちが。
残念ながらフィンラルのオフはない。フィンラルのオフは死んだ後にしかないのだ。空間魔法を出せと強要されるフィンラル。
そしてキテンでは…ユノが圧倒的な力を見せていた。ユノの強さに湧く民衆。「最強の騎士団が来てくれたぞぉぉぉ」
ブロッコスはガハハと笑う。まだ余裕そうだ。雷魔法の使い手、ラガスが手助けをしようかとブロッコスに聞く。しかしブロッコスは「余計な手出しをするな!」と提案を一蹴する。
しかし、民からの信頼が厚い金色の夜明け団が許せないラガス。ラガスはユノに「では民も己も護れるものなら護ってみせろ…!」と言い、ユノに雷の矢を放つ。
ユノは風魔法"疾風の白弓"で簡単に矢をはじく。さらに敵の陣営も崩す攻撃力の高さ。ラガスは驚く。「バカな…!」
ユノ「護れるものなら護ってみせろ…?オマエこそ…自分も仲間も護ってみせろ…!」
ブロッコスは「今度はワシが手を貸そうか?」とガハハと笑う。「ヤツは私の獲物だ」とラガス。シルフは「何言っちゃってるの~ユノは私のよ!」と答えている。ユノは無言のままだ。
2、ランギルス、副団長!
ヤーゴス(八輝将の一人)は粘液創成魔法"ミュカス・ネイル"でクローバー王国の兵をいたぶっていた。ヤーゴスの魔法に捕らえられたら魔力が弱まる。しかももう外に逃げることもできない。無力になった者が苦しみもだえる姿に興奮している様子のヤーゴス。
そこに「へぇ~やりづらそうな魔法だね。まあそんな魔法、僕の前では何の意味もないけどね」と言うランギルスが、ヤーゴスの魔法を空間ごとぶった斬る。ヤーゴスは何が起きたのか分からず倒れていく。
ランギルス「あちゃ~この魔法。何でも壊しちゃうのがな~まぁ、また誰かに造り直させればいっか」
3、団長の樹
団長は屋根に上り動くことなくじっとしている。ヴァンジャンスを発見するロータス。ロータスはユノが以前よりも強くなっていることに気づき(やだね~若い子の成長の速さは)と考えていた。
ロータスはなぜヴァンジャンスが動かないのかを考える。魔導書が開かれているということは魔法が発動されているはずだが…?そして、木の根みたいなのがやたらと広がっている。根を触るロータス。そこで、この根は他人の魔力を奪っていることに気が付く。
すぐさま、三将に連絡するロータス。「敵大将の金色の夜明け団の団長が大規模な魔法攻撃を発動すると予測…範囲は少なくともキテン一帯…繰り返す…」しかし、誰も聞いていない。
ヴァンジャンス「機は熟した。今大樹が芽吹く…!」
木の根が敵を捕らえていく。ものすごい魔力だ。ロータスも驚く。
世界樹魔法"ミスティルテインの大樹"
ヴァンジャンスはほほ笑む。「すべてはクローバー王国の繁栄の為に…!」
ブラッククローバー 第76話 最強の団
【ブラッククローバー】 第77話「強い方が勝つ」ネタバレ
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1、ヴァンジャンスの強さ
キテンに到着したアスタたち。アスタは大樹に驚く。チャーミーは木の実を期待している。「ハイバカ二人ありがとう~」と手刀のヤミ。
ヤミはすぐにヴァンジャンスの魔法だと気づく。これだと来なくて良かったなとつぶやく。ヤミは戦場を確認するためにヴァンジャンスの元へ行く。残された三人には死なないように街の人間を助けるようにと言い残す。
ダイヤモンド王国の軍がほぼ壊滅する。ブロッコスは「おのれぇ~!」と叫ぶ。「これであらかた片付いたかな?」と言うヴァンジャンスの元にブロッコスが向かう。ヴァンジャンスと対峙するブロッコス。
「キサマが金色の夜明け団長か…!見くびっておったわ…このようなとてつもない魔力を持っていたとは!!」
ヴァンジャンスは「そちらこそ素晴らしい魔力だ。無駄に散らすことはない。仲間を連れてこの地を去れ」と言うが、ブロッコスは「ダイヤモンド軍人に…撤退の二文字はなあああい!」と叫び赭土創成魔法"赭鎧ノ重砲"を発動する。
小さな球のようなものを無言で相手に向けるヴァンジャンス。ブロッコスは「何だァ!?この腑抜けた魔法はぁぁ~!!さては貴様もはや魔力が尽きたか!?勝機―」と言いかけるが…
ブロッコスの「上」に樹が成る。
ヴァンジャンスは「光栄に思うがいい。君の魔力はクローバー王国の糧となったのだから」と言う。
ヴァンジャンスの背後にロータス!ロータスの気配に気が付かなかったヴァンジャンス。万事休す…!?
2、ロータス撤退!
ロータスの攻撃を撃破したのはヤミ。ヤミは「おっじゃま~金ぴかヘンテコ仮面マン」とヴァンジャンスに言う。
ロータスが「あ、いった~」と思っていた。ヴァンジャンスをとらえて形勢逆転しようと思っていたが…まさかヤミが来るとは。しかもヤミは若かりしころよりもさらに強くなっている。(もうこれ以上オッサンをイジメないでくれ)と思うロータス。
「一つ貸しだな」とヤミ。さらに「そこのダイヤモンドの知らないオッサン。もう降参したら?」とロータスに言う。ヤミはロータスを覚えていなかった。
ロータスは(こりゃマジでヤバイね~でもここはダイヤモンド魂を見せて…)
ロータス「撤退!!!」
これにはヤミも「思い切りいーね」と感心する。
ヤミ「さてと…いい景色の場所に二人っきりになったところで…ちょっとお話でもしますか、ヴァンジャンス君」
3、ユノ圧勝!!
アスタたちは住民の避難を行っていた。上空ではラガスとユノが戦っている…!ラガスは「美しき魔法でとっとと散れ…!」と言うが
ユノ「美しい…?戦いに美しさなんてどうでもいい。ただ、強い方が勝つ」
そしてラガスを撃破。ラガスは「美…しい…」と言いながら散る。たった一撃で、ユノは八輝将を斃した!
ユノがアスタに気が付く。「良く見知ったチンチクリンがいるとおもったら、こんなところで何してんだ…?アスタ」
さらにアスタへの悪口(?)は続く。フィンラルはその悪口(?)を聞いて、(黒の暴牛なんか馬鹿にしちゃうわな)と思っていた。しかしユノは続ける。
「オマエがそれだけボロボロになってるってことは…またさらに強くなったんだな。負けないぜ、アスタ…!」
しかも笑っている!シルフは衝撃を受ける。そしてチャーミーはうっとりしている…!
アスタ「オマエこそメチャクチャ強くなりやがって、コノヤロー!オレだって負けねーぞ、ユノ!!!」
ブラッククローバー 第77話 強い方が勝つ
【ブラッククローバー】 第78話「弱者の宣言」ネタバレ感想
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1、アスタとユノ
「相変わらずメチャクチャしてるようだな…」とほほ笑むアスタ。さらにユノとアスタのほのぼのとした会話は続く。シルフはやきもちをやく。(なんなのよ…!?コイツは…!!)
シルフは「一体何なのよ!?コイツはァ~!!」とユノの頬をつねる。アスタはシルフの存在に気づく。
シルフの問いにユノは「以前一緒に暮らしてたヤツだけど」と答えると、さらにシルフは衝撃を受ける。
何かを勘違いしていそうなシルフだが、ここでチャーミーがユノに声をかける。とてももじもじ、デレデレしている。シルフは(コイツは大丈夫そーね)と思うが、ユノが「あの時は急に押し倒してしまってすみませんでした」と言うのを聞き、さらに衝撃を受ける。
どういうことか、ガキんちょ!とキーキーとチャーミーに詰め寄るシルフ。チャーミーはおいしそうだとシルフを食べようとしている。「ガキンチョとは聞き捨てならんね、私は19歳。ユノくんより年上のおねーさんなのだ!」と張り合うチャーミー。
収拾がつかない。一人混ざれないフィンラル。寂しそうだ。
2、フィンラルとランギルス
背後から声がする。「おや…?これはこれは兄さんじゃないですか…?お久しぶりですね。こんなところでお会いするなんて。ロクに戦えもしない一族の恥さらしが…戦場に何の用ですか?」
誰かと聞くアスタ。フィンラルは弟で金色の夜明け団の副団長だと答える。ランギルスは「兄さんはまだ黒の暴牛なんかの運び屋をやってるんですか…?兄さんがそんな情けないから…僕がヴォ―ド家当主を継がなきゃいけなくなりそうじゃないですか」と続ける。
アスタは反論。「ふざけんな!フィンラル先輩はすげーぞ!てゆーかお兄さんに向かってなんて口ききやがんだコノヤロー!!」
「いいんだ、本当のことだからさ」と言うフィンラル。ランギルスは、敵は大体片付いたので黒の暴牛の出る幕はないと言う。さらにアスタとチャーミーをみて「黒の暴牛は託児所か」と聞く。
ランギルス「子ども二人の面倒を見るのも大変でしょう?兄さんはそんな子達の子守り…悔しくはないんですか?」
「誰が子供だー!」「大人の魅力教えてやろうかー!」とアスタとチャーミー。
フィンラルは「オレのことはバカにしてもかまわない、いくらでもな…だがウチの団員のことはバカにするな…!」と反論する。ランギルスは「へぇ~そんな怖い顔出来たんですね」と見下す。
3、絶妙のコンビネーション!!
そのとき、ヤーゴスが民衆を巻き込んだ状態で乱入してくる。
ヤーゴスはランギルスの姿を認め、「キサマの首は持って帰るぞ~」とすごむ。
ヤーゴスは民衆を取り込んでいるので、ランギルスが攻撃すれば取り込まれた人たちにも魔法が当たってしまう。民衆は「助けて…!」と訴える。
ランギルスは無情に「仕方ない、国の為に彼らには犠牲になってもらう」と言い、魔法を発動しようとするが…「待てぇー!!」
アスタは「何国民を見捨てようとしてんだ…!オレたちは魔法騎士団だぞ…!!フィンラル先輩、チャーミーパイセン!」と言い、後退する。チャーミーの綿創成魔法"羊のモコモコクッション"でアスタはヤーゴスに向かっていく。
そしてフィンラルの空間魔法でアスタの出現場所を変え…アンチ魔法の剣を咥えたアスタが敵の魔法に触れると…民衆は助け出される!!
そこからさらにフィンラルの空間魔法で位置を変えたアスタは…ヤーゴスに一撃!!
ユノはアスタの戦い方をみて「相変わらず、メチャクチャな戦い方だな…」とほほ笑む。
フィンラルはランギルスに言う。「確かにオレはオマエには勝てない…けど…黒の暴牛は金色の夜明けに勝つ!!」
「…ふーん」と言うランギルス。
大樹の上ではヤミとヴァンジャンスが話をしていた。
ヤミが言う。「オレ、自分の直感信じちゃう人間なんだわ。ヴァンジャンス…その仮面…取ってくんね…?」
ブラッククローバー 第78話 弱者の宣言
【ブラッククローバー】 第79話「仮面の奥」ネタバレ
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1、ヤミとヴァンジャンス
ヤミはヴァンジャンスに仮面をとってほしいと言う。ヴァンジャンスは、ヤミが自分が白夜の魔眼頭首なのではないかと疑っていると気づく。
ヤミは、ヴァンジャンスの世界樹魔法とリヒトの光魔法…違う魔法なのに体格や声、「氣」が同じなことに気がかっていた。
ヤミはヴァンジャンスと長い付き合いだ。同時期に団長になったという過去もある。だからこそ…
ヤミ「だからさ…見せてくれよ、顔」
「いいだろう」とヴァンジャンス。ヴァンジャンスが仮面を脱ぐ。
酷いアザだ。戦場でついたものかと聞くヤミに、ヴァンジャンスは生まれつきだと答える。
呪われた子とすら呼ばれていたヴァンジャンス。魔法でもそのアザは治せなかった。ヴァンジャンスは貴族の落胤だったが、ずっと郊外で暮らしていた。
しかしいざ貴族の跡取りがいなくなると、貴族として迎え入れられた。それがヴァンジャンスの不幸の始まり。正妻である義理の母からひどい虐待を受けることになった。そんななか、ユリウス魔法帝と会ったヴァンジャンス。見た目を気にせず、自分の力のみを見てくれた。
魔法帝「世界樹魔法~!なんて荘厳な魔法なんだ…!何より…君のやさしさが全てを守ろうとしているような…素晴らしい魔法だ!君…ぜひ魔法騎士団に入りなよ!」
嬉しさに声の出ないヴァンジャンス。しかし、顔が気になると魔法帝に言う。
魔法帝「この仮面をあげよう!」
実は仮面はすごくダサかった…しかしヴァンジャンスは嬉しかった。魔法帝の為に魔導書をささげようと思った。
魔法帝との話を語るヴァンジャンス。ヤミは話を聞きながら(嘘を吐いていない…他人の空似だったか…)と思う。ヤミは「気分悪くさせてすまなかったな」とヴァンジャンスに言う。
ヴァンジャンス「ありのままを話せて…見てもらえてよかった…ありがとう、ヤミ」
ヴァンジャンスに通信が入る。どうやらダイヤモンド軍が撤退を始めたようだ。
2、目指してますから、魔法帝
「戦場も落ち着いたし、そろそろヤミさんと合流しようか」とフィンラル。フィンラルはまだ弟に喧嘩を売ったことをドキドキしている。
「じゃあな、ユノ!」と言って、アスタはユノに別れを告げる。仲が悪そうで仲がよさそうなチャーミーとベル。黒の暴牛は去っていく。
ランギルスがユノに声をかける。「仲良くする相手を選んだ方がいいよ、ユノくん。あんなヤツらといて恥ずかしくないのかい?」
ユノははっきり言う。「なぜです?一度もそう思ったことはないです。アスタはオレの誇りですし…ライバルですから。」
ライバル?何を競っているのか?と笑うランギルス。
ユノは言う。「ええ…目指してますから、魔法帝…!」
ユノの答えを聞いて笑うランギルス。「下民の君たちには恥ずかしいなんて感情はないのかな?」と、ユノをバカにする。
ユノは言う。「下民が魔法帝になれないという決まりなんてないでしょう?なのでまずは…金色の夜明けの団長になります」
副団長であるランギルスは気分が悪い。「へ~、副団長の僕は眼中にないってことね…!」
3、マルス、再び
ロータスが男に報告する。シルフ、空間魔法、世界樹魔法、最強の魔法騎士団金色の夜明け…。
男は言う。「前時代の朽ちかけの将たちも多少は役に立ったか…これからは…我々魔導士の新しき将の時代なのだから…!」
男の前に5人の将がいる。その中の一人は―…マルスだった。
ブラッククローバー 第79話 仮面の奥
【ブラッククローバー】 第80話「もう二度と」ネタバレ感想
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1、アスタの診療
ヤミはアスタをつれてどこかに向かっている。すると、眼鏡をかけた男性が2人を待っている。彼こそがクローバー王国一の医者だ。ヤミも色々と世話になってきた。
魔法帝直属の回復魔導士オーヴェンだ。そして、ヤミはアスタを置いて用事があると去っていった。残されたオーヴェンとアスタ。
早速オーヴェンが魔導書を開き、アスタを診察する。水回復魔法"クヴァレオペラツィオン"
アスタの腕を見るオーヴェン。酷い傷だ。それでは回復をはじめよう…というオーヴェンだが、手が止まる。何かを感じ取っているオーヴェン。
そのときちょうど部屋の前をフィンラルが通りかかる。アスタが今診察中だと気づくフィンラル。
オーヴェンは眼鏡をはずし「アスタくん…」と呼びかける。そしてアスタに何かを告げる。アスタは驚いた顔をする。
偶然にも部屋の外で立ち聞きしてしまうフィンラル。フィンラルもまた神妙な顔をしている。
2、肉☆パーティー
なんと黒の暴牛の黒星がゼロになったらしい!ヤミは団員たちを労い、大量の肉を提供する。
マグナはヤミから肉をおごってもらったことに感動する。チャーミーやラック、バネッサ、ノエルがいる。残念ながら、ゴーシュやグレイ、ゴードンは欠席のようだ。
ノエルは、アスタの腕が使えないので食事ができるか心配だ。赤面しながら、「食べさせてあげても…」と提案するが…器用なアスタは肉を足で食べていた…。
「お下品下民めー!!」とアスタを蹴り飛ばすノエル。それぞれ団員たちはこの宴会を楽しむ。
アスタは「いや~ちょっと今日疲れちゃったんで、オレここいらで失礼しま~す」と言って去って行ってしまう。ノエルは「今日のアスタは変じゃなかった?」と皆に聞く。確かに…というマグナ。何かを知っていそうなフィンラル。
フィンラルが口を開く。「みんな聞いてくれ…アスタ君が治療されている時、聞いちゃったんだ…アスタ君の両腕は、二度と元に戻らないって。」
オーヴェンが言うには、古代の呪術魔法がかけられており、今の魔法では治すことができないレベルだ、と…。フィンラルの話を聞き、「クローバー王国一の回復魔導士が言うんじゃ間違いねーな」とヤミ。
「そんな…」とノエル。フィンラルも「最強の相棒が見つかったと思ったのに…」とうつむく。ラックやチャーミーは驚きで何も言うことができない。マグナは「ハードすぎるだろうが…」とつぶやく。バネッサは「魔力のないあの子の唯一の武器を振ることすらできないっているの…!?」とショックを受けている。
「アスタ…」と心配そうなノエル。無言のヤミ団長。
3、アスタ、諦めない!!
アスタは岩の上に座っている。夕空を見ながらいろんなことを考えていた。オーヴェンに「剣を振ることはできない」と言われたこと。初めて魔導書を手にしたこと、団に入って起こった様々な出来事。
思い浮かぶのはユノの顔…。アスタは震えている。団員たちは、アスタの後姿を心配そうにみていた。
すると突然アスタが叫びだす。「誰が諦めるかァァァー!!!」
びっくり!な団員達。アスタは「やってくれたな運命コノヤロー!もうむしろ燃えるわバカタレぇ!」などと叫び続ける。アスタの叫びを聞いて、ぷっと笑うノエル。
アスタは言う。「オレが本当に落ち込むのは…あの時で最後だ…!!!」
団員たちはアスタが希望を失っていないことに安心する。バネッサは(そうよ、諦めちゃだめよ、坊や…あの国の魔法なら助けられるかもしれないじゃない―!!)と意味深なことを考えていた。
ブラッククローバー 第80話 もう二度と
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