今回は【ブラッククローバー】第5巻35話から44話まで、一度に見よう!【完全保存版)について紹介したいと思います。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
黒の暴牛の能力も少しづつ分かってきましたね!今回の事件も後ろにあの組織が!?
では【ブラッククローバー】第5巻35話から44話まで、一度に見よう!【完全保存版】についてみちきましょう。
- 【ブラッククローバー】 第35話「最強の男」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第36話「光」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第37話「次会う時は」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第38話「心に決めた人」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第39話「鏡の魔導士」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第40話「雪上の追跡」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第41話「一閃」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第42話「三つ葉の芽」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第43話「凶気暴乱」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第44話「兄妹」ネタバレ感想
- まとめ:【ブラッククローバー】第5巻35話~44話まで一気見しよう!【完全無料保存版】
【ブラッククローバー】 第35話「最強の男」ネタバレ
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1、戦いの場にいたもの、いなかったもの
アスタが連れていかれた。焦るノエル。しかしクラウスには何もすることができないと言われてしまう。しかも…ノゼルは「王都を守るのが先決、アスタに構う暇はない」と言い放つ。
フエゴレオンを思い出し、ミモザを呼ぶノエル。フエゴレオンとレオポルドは、ミモザから応急処置を受ける。フエゴレオンを見下ろし、悪態をつくソリド。「ヴァーミリオン家も堕ちたものだ、同じ王家として恥ずかしいね…!」
ノゼルは「我々は魔法騎士、勝たなければ存在する意味はない…」と言う。ソリドはさらにフエゴレオンをあざ笑うが…
ノゼル「だがソリド…戦いの場にいなかった我々はそれ以下だ…これ以上被害が拡がることのないよう、護りを固めろ…!」
ノゼルの気迫におされるソリド。たしかにまだ油断はできない。魔法騎士団員に緊張が走る。ノエルはアスタを心配していた。
2、白夜の魔眼のアジト
白夜の魔眼はアジトに戻っている。一人の男がラデスに苦言を呈する。ラデスは息を荒げながら「オマエらには関係ねぇだろうが!!」と言う。
キャサリン(魔女)は、王都でまだのびているらしい。ヴァルトスがサリー(アスタを捕まえた女)に言う。「その小僧連れてはいけないぞ?殺せ…」しかしサリーはそれを嫌がる。
「え~!?ヤダよ~アンチ魔法だよ!?魔法弱体化とはワケがちがうよ!?絶対ボクの研究に活かせるよ~」
アスタが目を覚ます。(どこだココ…?)敵が言い合っている。「あの場所に行けるのはあの方に認められた者のみだ…殺せ」とヴァルトスが言う。ラデスは「自分のオモチャにする」と言ってきかない。サリーは「ちょっと黙っててよ~」と返す。
アスタが目を覚ましたのに気が付いたサリー。「目、覚ましたんだね~君からもお願いしてよ~キミもキミの魔導書も隅々まで調べられて実験しまくられて僕の研究の役に立ちたいよね~ねぇねぇねぇ~」
アスタは(コイツ、やべえええ)と思う。(そしてオレの状況、超やべぇぇぇ)
アジトに入る白夜の魔眼。すると…「やあ、待ってたよ」
魔法帝、ユリウス・ノヴァクロノがいた!!
3、魔法帝の強さ
ユリウスは「王都はどうだったかな…?」と問う。なぜここに…と考える間もなく敵を瞬殺。「死んでもらったよ…さすがにこの人数は厳しいからね…拘束するのは」
敵は魔法帝を攻撃しようとするが、全く歯が立たない。魔法帝は言う。
「君たち…王都を襲ってきたんだろう…?まさか殺される覚悟も無いのに、殺しに攻めたわけじゃないよね…?
とはいえ、君たちはなかなかの手練れのようだね…骨が折れそうだ。どうだろう…一人だけ生かしてあげるから投降しないかい?早いもの勝ちだよ。どうかな?」
「ナメるな!」と白夜の魔眼が魔法帝に攻撃する。しかし、魔法帝の動きが速すぎて目で追うことすらできない。魔法帝は言う。「仕方がない…この人数だったらいけるかな…?」
時間拘束魔法"クロノ・スタシス"
魔法帝「全員拘束できたね、思いのほか弱ってたかな…?無限に続く一瞬を味わうといいよ…」
術者のマナが減ったのでアスタは拘束から解かれる。魔法帝はアスタに声をかける。「あ、やあアスタくん。君とは何か縁があるみたいだね~」
アスタは間近で魔法帝のすごさを見て武者震いが止まらない。
魔法帝「目指しているんだろう、魔法帝。なら目をそらさずしっかり見ておくんだ…これは君が越えなければならないことのほんの一部でしかない」
ブラッククローバー 第35話 最強の男
【ブラッククローバー】 第36話「光」ネタバレ
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1、敵の目的
アスタは(これが魔法帝…オレが越えるべき王国最強の魔導士…うおおおお…魔法帝の力を前にして…震えが止まんねえ!)と、魔法帝の強さに圧倒された。
(―っ、バカヤロウ!!負けんんん…!!)とどうにか立つアスタ。魔法帝は「手助けは…いらなかったかな…?」と手を引っ込める。
拘束した敵たちを見る魔法帝。「君たちなかなか面白い魔法だったね~驚いたよ、そんな君たちに聞きたいことがあるんだけど…この石板と宝石は何だい…?こんな文字も紋様もみた事がない…君たちはコレを使って何をしようとしていたんだい?」
しかし敵は黙ったままだ。魔法帝は続ける。「まあ聞いたところでその魔法の中では何もできないけどね。あとはクローバー王国でゆっくり聞くとしよう。」
と、魔法帝は何かの気配を感じる。(何か―来る!?)と思った瞬間、パアンと光がアジトを包む。まぶしがるアスタ。誰かが…いる。
そして光が収まったかと思うと…敵はもう誰もいなかった。
魔法帝「やられたね…お仲間を連れてかれたみたいだ。私よりも速い光の魔法―敵の頭かな。面白…いや手ごわそうだ。だけど…一人は逃さなかったよ。」
呆然とするアスタ。マルクスから連絡が入る。マルクスは怒っている。急に魔法帝がいなくなったからだ。ここでマルクスは「とりあえず医療班に来てください!」と魔法帝に言う。
2、アスタ帰還!
治療されるレオポルドとフエゴレオン。団員たちは2人の怪我を案じる。そこに…「やあ、みんなご苦労」
魔法帝がアスタを連れて帰ってきた。アスタが無事だとわかり、ツンデレながら安心するノエル。そして、意外に暑苦しいクラウスもアスタに走り寄り泣く…。さらにはクラウスを跳ねのけてミモザがアスタに抱き着く。ここでネロは嫉妬しているようにアスタの額にくちばしで突く。
事情を聞いた魔法帝。「フエゴレオンほどの者が…いつ目覚めるともわからない状態とは…これは私の誤算だった…」
「自分たちの未熟さゆえだ」というシャーロット。またシャーロットは、フエゴレオンのペンダントがなくなっていたので、敵はペンダントを狙っていたのではないかと言う。彼らは一体何者なのだろうか…
魔法帝は思案する。(話を聞くに王国に恨みをもつテロリスト集団のようだがそんな単純な話ではないようだ…あの石板に埋め込まれていた宝石店フエゴレオンのペンダントもその一つだということか。いくつかまだ空きがあったがあれがすべて埋まったら何がおこるのだろうか…?フエゴレオンが狙われたのはその宝石を所持していたからという可能性もあるが、彼の強さ思想が奴らの目的の邪魔になる可能性が高かったのかもしれないね…王都を離れるべきではなかったかな…)
魔法帝は団員達に言う。「魔法騎士団に求められることは1つ…王国の平和だ。そのために我々はすべてをかけて戦い続けよう。」
「私は先に失礼する」とノゼル。輪を乱して…!と思うアスタだが、ノゼルは一体何を思うのだろうか。ネブラとソリドと歩くノゼル。
ノゼル(情けない…何たる体たらく!次は無いぞ、ノゼル…!!そして…貴様をあのようにした輩はこの私が必ず葬る…!)
魔法帝はノゼルの心中もお見通しだ。「敵は…眠れぬ獅子ならぬ鷹を起こしてしまったかな…?」と言う。訳がわからないアッシュ。とにかく、あんなふがいない思いはもう充分。団員たちの思いは一つ。
もっと強くなる…!!
3、レオの誓い
そこにレオポルドの声。「最も強くなるのは…オレだ…!アスタよ!お互い生きてて何よりだった!同じ死戦を潜り抜けた我がライバルとして…オマエももっと強くなるのだ!そして…これは誓いの印だ…!」
レオポルドはかつてフエゴレオンに額の印に聞いて聞いたことがある。フエゴレオンは「自分に打ち勝ち、王となる覚悟ができた者のみがつけるヴァーミリオン家に伝わる自分への誓いの印なのだ。」
もう、兄は「憧れ」だけの存在ではいけない。兄を超える男にならなければ…!
レオポルドが、指に炎を宿し、額につける。額にはフエゴレオンと同じ印がつく。
レオポルド「次の魔法帝になるのは、このオレだ!!!!!」
アスタは「おう!ライバルとして不足はないみてーだな!で、オマエは一体誰だァァー!?」とレオポルドに聞く。どうやらアスタはちゃんと自己紹介した人間しか覚えていないようだった…。
レオポルド「オレはレオポルド・ヴァーミリオン!!親しみを込めてレオと呼べ―!!」
アスタとレオの掛け合いが続く。意識のないフエゴレオンがほほ笑んだように見えた。
ブラッククローバー 第36話 光
【ブラッククローバー】 第37話「次会う時は」ネタバレ
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1、敵の目的と裏切者
魔法帝は王都襲撃をテロリストによるものと断定し、今後も戦うことを表明した。王権派から魔法帝は責任を追及されたが、民衆の支持により魔法騎士団の活躍が期待された。なお、民衆には告げられなかったが、侵入の原因は王都の魔法障壁を張る一部の魔法士たちが失踪したからであった。魔法帝はこのため、一つの疑惑を確信に変えた。
王都の魔導士に裏切者がいる
「白夜の魔眼」でラデスがつぶやく。「痛ぇ、痛ぇ、傷が痛ぇ~アスタとかいうガキ…絶対ぶっ殺してやる…最強の屍体軍団を集めてやるぞォ…!」それに対し、サリーが答える。「へ~あの子アスタっていうんだ。殺しちゃダメだよ、ラデス~僕は生きたあの子をいじくりまわしたいんだから」2人の物騒な会話が続く。
サリー「ゲルで包んだ時にちょっと手に入れたサンプルで~研究研究」
「白夜の魔眼」の頭が言う。「ゲオルグとキャサリンを助けられなかった…」ヴァルトスは、「2人はあなたの忠誠心から口を割らないでしょう」と言う。
「そういう心配をしてるんじゃない…生きてさえいてくれれば必ず救いだす…」と言い、自らの腕を見る。腕はカラカラに干からびている。どうやら魔法帝の攻撃が当たったらしい。もっと力を蓄えて、魔法帝を倒そうと決心する。そして頭は皆の前で言う。
「クローバー王国への復讐を成し遂げて我々だけの新しい国を創るために…!」
キャサリンとゲオルグの口を割らせようとするがなかなか割らない。「保護魔法がかかっているから」だけではない。2人にとって「あの方」(頭)は「闇の中の光」、「神」に匹敵する。そのためどんなことがあっても口を割らないという。
魔法帝は「分かったのはあの方が絶対的な求心力と恐るべき魔力を持っていることだけだ。おそらく…フエゴレオンを倒したのもあの方だろう。彼が起きれば…何かわかるかもしれない」と言う。引き続き、情報を探すようにと命令する。
2、お互いの存在
アスタとノエルはチャーミーと一緒にいた。「なぜいるのか?」とアスタが聞くと「おいしいものがあるところに我あり」とチャーミーが答える。ついでに運命の出会いがあったこともアスタたちに付け加える。
続いてノエルが「王貴界にどうやって入ったのか?」と聞く。するとチャーミーが魔法を見せてくれる。小さくなるらしい!
アスタは遠くを歩くユノたちを見つけ、手を振る。「オ~~イ!」クラウスとミモザがアスタの呼びかけに反応する。しかしユノは反応しない。「テメーちゃんとアイサツしろ、このやろー!」チャーミーは、ユノがアスタと知り合いなことに驚く。
アスタの呼びかけにまだユノは返事をしない。急にユノが魔導書を開く。そして…ゴ!風の鳥を魔法で出す。
ビックリするアスタ。アンチ魔法の剣でユノの魔法を斬る。ユノの魔法はそのまま外壁に激突する。ユノは「あれ?やりすぎた?」と冷静だ。
アスタが「オレを殺す気なのかぁ!」と言うが、ふと前を見ると風で文字が出来上がっている。
「じゃあね、チビスタ」
怒るアスタ。クラウスはユノがまた強くなったことに驚く。ミモザは次にアスタに会うまでに強くなっていようと決意する。アスタは…(負けねえぞ、ユノ…!)と思っていたし、ユノも(オマエが強くなればオレももっと強くなれる―)と考えていた。
3、「黒の暴牛」アジトにて
ユノたちがアジトに戻ると、マグナとラックが任務で星をもらったと喜んでいた。2人の合体技も光ったようだ。すると、アスタがマグナたちに「自分は戦功を認められ三等下級魔法騎士になった」と言う。しかし…マグナたちはそれがなんであるか分からない。
実はマグナたちは昇進しておらず五等下級魔法騎士のままだと判明。アスタのほうが出世した。さらに…チャーミーは一等下級魔法騎士になっていた!
キャサリンをとらえたことが評価されたためだという。「よくやった」とヤミは言うが、アスタは浮かない顔だ。フエゴレオンのことを考えているという。
ヤミはアスタに「オマエごときが誰の心配してんだ、バカヤロー。あの熱血真面目大王がそう簡単に死ぬかよ、何か更にパワーアップして戻ってくんじゃねーの?」と言う。フエゴレオンを信頼しているからこその言葉だ。
アスタはヤミの言葉で元気を取り戻す。「そうっすね!よっしゃあ、オレも修行してさらにパワーアップだ!」と元気いっぱいだが、ヤミは「オマエ休め」とアスタに言う。
すかさずフィンラルが声をかける。「休みもらったの!?アスタくん!それじゃあ―合コン行こうよ!」
アスタとノエルが((合コン!?))と驚く。
ブラッククローバー 第37話 次会う時は
【ブラッククローバー】 第38話「心に決めた人」ネタバレ
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1、合コン開始!
合コンが始まる。3対3だ。アスタのほかにラックも呼ばれている。自己紹介から始まる。
フィンラルは「トータ出身21歳、黒の暴牛の空間魔法の使い手、フィンラル・ルーラケイスです」と言いながら夜の間しかアナフ山で咲かないと言われる花を女性たちにプレゼントする。
つかみはいい…!と思うフィンラル。しかし、残り2人の自己紹介により撃沈する。
ラック「ラック・ボルティア、イボン出身黒の暴牛所属、好きなことは強い敵と生死を賭けた血みどろの戦いをすることです。」
アスタ「あああアスタです!15歳っす!ハージ出身っす!黒の暴牛っす!えーと将来魔法帝になるのが夢です!」
女性陣は思った。(なんかこの2人、やばそー、つか魔法騎士団って聞いてたけどよりによって最底辺の黒の暴牛かよーしかもハージって下民じゃん、超絶下民じゃん。魔法帝ってなれるわけないじゃん、ていうかアレ子どもじゃん。ていうか年収はもちろん、年齢も身長も自分より上じゃないと無いわ~)
この時点でフィンラルは女性陣の感触がイマイチなのに気が付いた。女性陣の自己紹介をしてもらうが…「私たちは友達同士で…エリカです。仕立て屋で働いてます」「理髪店で働いているエレーヌでーす」「レベッカ、食堂やってる」明らかにテンションが下がっている…!
どうにか盛り上げないとと思うフィンラルは、女性陣の仕事の話が聞きたいというが、反対に魔法騎士団の仕事が聞きたいと女性陣から言われる。ラックは「この間夜盗の集団を10人血祭にあげたよ~」と笑顔だ。さらにアスタは腹の傷を見せながら「(王都の人々を守ったけど)自分は守れずに体に三カ所穴があきました」とこちらも笑顔で言う。
さーっと女性陣が引くのが分かるフィンラル。しかし…黒の暴牛にはまともな男がいないため、これでも厳選した上でのラックとアスタだったのだ。
2、尾行ノエル
アスタたちの合コンを遠くで見守る女性が…ノエルだ!しかもノエルはウエイトレスの制服を着ている。どうやらアスタが心配で店員として働きにきてしまったようだ。
ノエルは(うまくいってなさそうで良かった―)とほっとする。客がノエルにビールを頼むが…ノエルは「自分でいれなさい、羽虫」と一蹴する。
すると聞き覚えのある声がする。どうやらその男も合コンを開いているらしい。女性陣への自分上げと仲間下げが続く…ノエルは最後まで男の名が思い出せなかったが、男はセッケだった。セッケがノエルに飲み物をオーダーするが、ノエルはいらっとして魔法でセッケを攻撃した。
一方アスタたちは…結構盛り上がっていた。ラックは理髪店で働くエレーヌと、フィンラルは仕立て屋で働くエリカと仲良く談笑していた。しかしアスタはとレベッカは…盛り上がっていなかった。どうにかして盛り上げようとするアスタ。
するとレベッカは「ムリしなくていいよ、私もやめた、ばからしい。きょうだい達のためにもいい男見つけなってエリカに言われて着飾ってみたけど…結局家にいるきょうだいのことが気になってるし」とアスタに言う。(きょうだい?)アスタは興味を覚える。
アスタは自分も血は繋がっていないけれどきょうだい同然のが5人いることを話す。きょうだいつながりで話が盛り上がるアスタとレベッカ。
2人の様子を見て、気が気でないノエル。
盛り上がる2人に、酒を飲んだ男が絡みに来る。「これはこれは楽しそうですねぇ魔法騎士様ぁ、こんな派手な女つれてイイ御身分ですなあ、お嬢ちゃんは魔法騎士に取り入ろうと必死かな~?」
男は、レベッカが食堂で毎日働いている女性だと気が付き、軽口をたたく。
男「あのガキ共、オマエの子かァ~?男に逃げられたって訳だぁ、そりゃ魔法騎士様捕まえて楽したいわなぁ、そんなに男に取り入りたいならオレの相手しろよ」
男はレベッカの肩を掴む。男の腕をつかむアスタ。そして、バアン!!男を投げ飛ばした。
3、合コン失敗…?
アスタ「突然わいて出てなんだ、オッサン、見た目で判断するなよ!!!!アンタこの人のこと何も知らねーだろ」
騒ぎを起こしたので逃げるアスタとレベッカ。もれなくノエルもウエイトレスを辞めてアスタたちを追う。
レベッカがアスタにお礼を言う。「ありがとね、アスタ…スカッとしたよ」アスタは合コンを台無しにして申し訳ないという。
レベッカはアスタに聞く。「アスタはさ…好きな人とかいるのかい?」
アスタ「ハイっ!!心に決めた人がいます!!」
2人の会話を盗み聞くノエル。(もしかしてそれって…!?わた…わた…)ノエルは自分のことだと思っている。
しかし、アスタの「心に決めた人」はシスターだった…。
レベッカは「応援してるよ、またきょうだい達と遊んでやっておくれ」とアスタに言った。ただ、諦めるわけではなさそうだ。
そしてアスタは合コンの意味を知らなかった…。
ブラッククローバー 第38話 心に決めた人
【ブラッククローバー】 第39話「鏡の魔導士」ネタバレ
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1、ゴーシュとマリー
ゴーシュが夜盗の山の上にいる。野盗に聞く。「どう死にたい?」野盗は命乞いをする。するとゴーシュは「今回は殺さないでやる、何故なら今日は…妹の誕生日だからな。」と、マリーの写真を見ながら鼻血を出す。
ゴーシュは「おら、貴様もマリーの誕生日を祝え。盛大に祝え、力の限り祝え、そして死ね」と言う。野盗は(結局死ぬのー!?)とツッコむ。
ゴーシュはマリーに会いに行こうとしていた。マリーはネアンという静かな町に住んでいるらしい。ゴーシュは元囚人で、マリーのことを思いまともに生きている。今日はそんなマリーと過ごせる日なので、ゴーシュはマリーへのプレゼントをこんもり買い込んでいる。急ぐ気持ちでマリーのもとに向かうと…
アスタがマリーをはじめ子供たちと遊んでいる!!マリーは満面の笑みだ。ゴーシュはさーっと血の気が引く。アスタを踏みつけるゴーシュ。「今すぐ離れろ、クズが…!」
アスタは「アナタは…シスコン鼻血先輩!」と言うと、ゴーシュも「誰がシスコン鼻血先輩だ、筋肉チビ。踏み殺すぞ」と言い返す。しかしアスタは鍛えているのでゴーシュの踏みつけくらいでは屁でもない。ゴーシュは鼻血を出しながら、月に一回しか妹に会えないことをアスタに言う。ちなみにアスタはゴーシュの名前を知らず、ゴーシュもアスタの名前を知らなかった…。
アスタ曰く、後ろにある食堂でレベッカが働いていて遊びにきたらしい。するとマリーもいて一緒に遊んでいたとのこと。まだまだアスタを踏み殺そうとするゴーシュ。するとマリーが
「アスタにひどいことしないでお兄ちゃん!アスタは私のおムコさんになるんだから―!!」
石化するゴーシュ。さらに…隠れてついてきていたノエルも衝撃を受けていた!!
血の涙を流すゴーシュ。「コロス…!」2人の騒ぎを聞きつけて、シスターが出てくる。
「マリー!もう時間だよ、教会に戻らないと…おや、来てたのかゴーシュ」
2人は顔なじみだが、悪口を言い合っている。アスタは「お年寄りになんという口を!」というが、ゴーシュは意に介さず、シスターへの暴言をやめない。時間が来てマリーはシスターと帰っていった…。
2、アスタinレベッカの家
レベッカが「とりあえずアンタたち、ウチ泊まる?」と聞いてくれる。一つ返事のアスタ。そして隠れてついてきたノエルは…(出会って間もない女性の家に泊まるって…バカじゃないの!?)と焦っていた。
レベッカの家。めちゃくちゃ馴染んでるアスタ。そしてレベッカのご飯が美味しいようだ。アスタは「こりゃーレベッカはイイ嫁さんになりますな!」と言う。
それを聞いたレベッカの弟や妹が、アスタと結婚するのか、アスタを今晩襲っちゃえば、など言ってくる。ドキドキと顔を赤くするレベッカ。
3、ゴーシュの魔法
夜、アスタはぐっすり寝ていた。そこに人影…ゴーシュだ!ゴーシュは「死ね、アスタ」と言い魔導書を開く。
鏡魔法"リフレクト・レイ"
しかし、運よくアスタが寝返りを打ち攻撃を逃れる。しかし音にびっくりして起きるアスタ。
ゴーシュ「妹と結婚なんてさせねー…!オマエの死をもって未然に防ぐ」
ヤバい人の烙印を押されるゴーシュ。アスタは「あんなん子供の言うことでしょうが!寝込みを襲うとは!」と言うが、「卑怯でもなんでもいい。お前を殺せれば」とゴーシュも本気だ。
鏡魔法"リアル・ダブル"
ゴーシュが2人!アスタは驚く。ゴーシュ×2「オマエの罪は…妹と出会ったことだ」
アスタは「それほとんどの人罪人じゃないすかー」とツッコみながら攻撃を跳ね返していく。「うるさい、死ね」と聞く耳持たないゴーシュにより、アスタは外へ放り出される。
すると…雪が!いつの間に!?時季外れの雪!?
なおも戦闘を続けようとするゴーシュだが、レベッカが走り寄ってくる。
「あんたたち何やってるの!?それどころじゃない…ウチの子達がいないんだよー!」
ブラッククローバー 第39話 鏡の魔導士
【ブラッククローバー】 第40話「雪上の追跡」ネタバレ
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1、子どもたちの失踪
レベッカが言うには、妹弟のルカとマルコがいないらしい…。しかし、ルカとマルコだけではない。町中が大騒ぎだ。なぜなら町中の子供たちがいなくなっているからだ。
続いてノエルが出てくる。どうやらノエルはさきほど子どもたちが山の方へ行っているのをみたらしい!しかしノエルは何かの祭りかも?と思ったようだ。
ちなみにノエルがなぜここにいるかは「偶然」で押し通した。
シスターが出てきた。「この雪…魔力を感じる。何者かの魔法だね…対象を操る魔法…魔力が未発達の子供限定かね…教会も数人連れていかれてしまった…」
ここでゴーシュが気づく。「まさか…マリーもじゃねえだろうな…!!」
シスターが「残念ながらそうだよ」と答えると、ゴーシュはシスターに詰め寄る。シスターは殴りたきゃ殴れ、しかしマリーは帰ってこないと答える。それでも「殴らないと気が済まねえ…」とゴーシュは言い、シスター(シスターの名はシスターテレジア)を殴ろうとした。
しかしアスタが割って入った!
アスタは、ゴーシュに落ち着くように言い、頭突きでゴーシュを鎮める。アスタは言う。「魔法騎士団員たるもの…どんな時でも冷静に―っスよ!!」
2、捜索の手がかり
「冷静にお前を殺す」と言うゴーシュ。顔面からはかなりの血が…。アッシュはそんなことよりも手がかりを探そうという。手がかり…
ゴーシュはマリーに魔道具の鏡を持たせているという。その宿ったマナをたどれば大体の敵の位置が分かるとゴーシュは気づく。
シスターテレジアが自分も行くという。アスタは「ここはオレたちに任せて…」と言うが、ゴーシュは「このババアは戦力になる」と言う。驚くアスタ。
そしてレベッカが泣きべそだ。マルコとルカ(レベッカの弟妹)を心配していてぽろぽろ涙を流す。「しっかりしろ、レベッカ!大丈夫だ!」とアスタ。
アスタ「絶っっ対オレが連れ戻す!帰ってきたときオロオロしてたら笑われるぞ?」
シスターテレジア、ゴーシュがホウキに乗る。ホウキに乗れないアスタはゴーシュのホウキにぶら下がっている。ノエルも行きたいというが、ノエルもホウキに乗れない。この町がまた襲われるかもしれないので、ゴーシュはノエルに待機と魔法騎士団への通報を頼む。
3、洞窟内にて
洞穴の中。子どもたちが集まっている。気の弱そうな男性は「仲良くしてね~」と子どもたちに言う。
マリーは正気を保っていた。ゴーシュが持たせてくれた鏡により魔法にかかりきらなくて済んだ。しかし他の子たちは魔法に完全にかかっており、ぼーっとしている。
気弱そうな男性は、マリーが完全に魔法にかかっていないのに気付いて声をかける。「君ボクの魔法が解けてるね…何でかな~悪い子だね、ちゃんと僕の魔法にかかってイイ子になんないと…友達になれないよ」
マリーは言う。「違うよ、魔法をかけて自分の思い通りにするなんて…そんなの本当の友達じゃないよ」
気弱そうな男性はマリーの言葉に激高する。「なんで…そんなひどいことを言うんだ…友達はそんなこと言わない!」男はマリーを殴りつける。
すると後ろから声がする。「ネージュ…商品に傷をつけるな!ったく…オマエってやつはよ~」
ネージュが答える。「ごめん兄ちゃん…」
兄ちゃんと言われた丸眼鏡の男がマリーを見ると…マナが上質なのが分かったようだ。マリーに「コイツは今回の目玉だ…」と言った。
丸眼鏡の男は子どもたちを見渡しグヒヒヒヒと笑う。「こんだけいりゃイ~~金になるぜ。…ん?コイツは魔力が薄いな。なるべく魔力が濃い奴をつれてこいっつっただろーが、ネージュ!」
「魔力が薄い」と言われたのはレベッカの弟のマルコだ。丸眼鏡の男はマルコを引きずり、穴に落とす。外につながっており、マルコは雪の上に放り出される。
丸眼鏡の男は「ったく…手間取らせるんじゃねえっつんだよ…さあて、魔力を採りだすとするか」と言い、装置の前に座った。
救助に向かうアスタたち。アスタたちは間に合うだろうか。
ブラッククローバー 第40話 雪上の追跡
【ブラッククローバー】 第41話「一閃」ネタバレ
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1、マルコ発見!
ゴーシュが言う。「あそこからマナを感じる!」そこに子供たちがいるはずだ。アスタは雪の上にレベッカの弟がいることに気が付き、ゴーシュにおろしてほしいという。
しかし…「知るか、マリー以外はどうでもいい。行きたきゃ、飛び降りな」というゴーシュ。アスタは…飛び降りた!!シスターテレジアが後を追う。「ゴーシュ…アンタってやつは…!」
マルコに話しかけるシスターテレジア。マルコは体中傷だらけで凍傷にもなっている。しかし魔法にかかっているのかマルコの反応がない。
アスタがアンチ魔法の剣でマルコの頭をこずく。
すると意識が戻るマルコ。シスターテレジアはこの不思議な光景に驚いていた。マルコが痛みを訴える。シスターテレジアは炎回復魔法"癒しの聖灯"でマルコを癒す。何があったのか聞くシスターに「分からないんだ…」と答えるマルコ。
アスタがマルコに言う。「オレ達はオマエの姉ちゃんや子どもたちを助けに行かなきゃなんねー。そこの洞穴で一人で待ってられるか…?」途端に顔がこわばるマルコ。「イヤだよ…怖いよ…!アスタ、一緒にいてよ」
アスタはマルコに黒の暴牛のローブをはおらせる。「何言ってんだ!?オマエも男だろ!?しょーがない、この暴牛ローブを貸してやろう!コイツを纏ってりゃ大丈夫だ!なんてったって魔法騎士団の勇気が宿ってるんだからな!オレ達の帰り…しっかり待てるな…?」
マルコは泣き止み、「う…うんっ!!」と返事をする。洞窟を見るアスタ。
2、魔力を抽出する兄弟
洞窟内では子供たちの魔力が抽出されていた。次は…マリーの番だ!そのとき、ゴーシュが叫ぶ。「マリィィィィ!!!」マリーの姿を認めるゴーシュ。「よかった…!無事―…」そのときゴーシュはマリーの頬に殴られた跡があることに気づく。
「マリーに何した、テメエらァァァァァ」ネージュに攻撃をするゴーシュ。
ネージュは魔法騎士団が来たと怖れる。しかし兄から魔法を使えと言われ…
雪魔法"スノウクライ"
しかし華麗に避けるゴーシュ。ネージュの攻撃は当たらない。さらにネージュの攻撃
雪創成魔法"スノウフレンズ"
巨大な雪だるまたちがゴーシュを襲うが…ゴーシュは鏡魔法"リフレクト・リフレイン"で瞬殺する。
ゴーシュ「皆殺しだ…!」
ネージュはゴーシュを怖がる。兄の方は子どもたちの魔力を採りつくしていないのでどうしようか考えていた。どうしようか聞くネージュに、自分で考えろ!と一喝する。
3、アスタの怒り
そこに…「うおおおお、だらぁああああ」アスタとシスターテレジアが突入する。
倒れた子供たちを見るアスタ。シスターテレジアは倒れている子供を起こし、魔力が抜かれていることに気づく。「もう魔法は使えないかもしれない…」
アスタは「何てひどいことしやがる…!」とにらむ。
丸眼鏡の男はアスタを見ると…アスタに魔力がないことに気が付く。「グハハハハ何だぁ、コイツは~!?魔力がまったく無ぇじゃねえかー!?魔法騎士団でも無ぇザコ野郎がァ~オレが相手してや―え」
気づいたときには眼前にアスタが迫っており、アスタは丸眼鏡の男を吹っ飛ばした。
ブラッククローバー 第41話 一閃
【ブラッククローバー】 第42話「三つ葉の芽」ネタバレ
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1、ネージュVSゴーシュ
兄を吹っ飛ばすアスタ。シスターテレジアもアスタの強さに驚く。そこでシスターテレジアは、アスタが魔法を使っていないことに気が付く。
ネージュとゴーシュの戦闘。ゴーシュが圧倒している。
ネージュは雪拘束魔法"スノウライムロック"を放つ。ゴーシュに攻撃が当たったように思ったが…
ゴーシュが背後から攻撃してきた。意味が分からないネージュ。なぜゴーシュがもう一人…
"リアルダブル" 鏡の世界のもう一人の自分を呼び出す魔法だ。
ゴーシュは攻撃を受ける前に魔法を発動させていた。シスターテレジアも、ネージュの魔力が高いことを認めるが、ゴーシュの戦い方のほうが上手だと確信する。
2、バロ完敗
アスタが丸眼鏡の男に詰め寄る。「なんで…こんなひでぇことした…!?魔力が無くなることがどんだけ辛いか…わかんのか!?」
丸眼鏡の男「知るかよ、バァカ…!!他人が死のうが魔力が無くなろうがオレには関係ねぇんだよ…!」
アスタは拳を丸眼鏡の男に向ける!「やめな」というシスターテレジア。「テメエエエエ」とアスタ。しかし、アスタの拳は丸眼鏡ではなく、壁を撃つ。
「オマエの罪はこんな痛みじゃ引き換えられん!これからちゃんと償え…!!」
シスターテレジアも「そうだよ!あんなヤツアンタの拳で殴る価値もないよ」と言う。それより子どもたちをどうにかしないとと言うシスターテレジア。
アスタはアンチ魔法の剣を持ち…子供たちを小突いていく。「ずりゃりゃりゃ~」
魔法の切れる子供たち。正気を取り戻し泣き出す。シスターテレジアが回復魔法で傷を癒す。シスターテレジアがアスタに言う。「あんたハージ村の教会で育ったんじゃないかい?」なぜそれを!?と驚くアスタ。シスターテレジアはシスターリリーの知り合いだった!!
少し前にシスターリリーと話す機会があったらしい。そのときにアスタの話題が出たのだとシスターテレジアは言う。自分のことをなんと言っていたか聞くアスタ。
シスターテレジア「小さくて騒がしい子だったって。努力家でどんな逆境でも諦めない強い心を持った自慢の子だって言ってたよ」
口元がほころぶアスタ。(シスター!僕ァアナタのことも諦めませんよ!!)
ネージュがゴーシュに蹴られる。シスターテレジアがやめるように言うが、マリーを傷つけた罪を命で償えというゴーシュ。マリーもネージュを許してほしいというが、ゴーシュは止まらない。「イヤだめだ…!」
シスターテレジアは、それよりも子供たちに魔力を戻す方法を聞き出さないとと言う。シスターテレジアは続けて「あんた達…なぜこんなことをしたんだい…!?子供たちはこの国の未来そのもの…この国を彩る三つ葉の芽なんだよ…!!」
ネージュが泣き出す。単に友達が欲しかったことを訴える。「どうしたらいいの…?バロ兄ちゃん…」
3、サリー現る…
"バロ"は、いい儲け話だと思ったのにとんだ誤算だ、「アイツ」のせいだ、早く来いよ…と考えている。すると声がした。「わぁ~~お♪」
バロが助けてくれと言うその相手は…「ピーピーうるさいなぁもぉ~~けど今回は誉めてあげる~!アスタぁ…!こんなに早く会えるなんて…嬉しいな~♪」サリーだ!
アスタは「白夜の魔眼の…イカレ女…!」と言う。ゴーシュは「新手か…?なら死ね」とサリーに攻撃するが…
ゲル魔法"ベトベトサラマンダー"でゴーシュの攻撃は吸収される。
サリー「感動の再会を邪魔しないでくれる~?ついでにみんな…解剖しちゃおっかな…?」
ブラッククローバー 第42話 三つ葉の芽
【ブラッククローバー】 第43話「凶気暴乱」ネタバレ
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1、サリーに捕まるアスタ!
サリーは「呼ばれたのに魔力があまり集まってないじゃないか」と言う。バロは助けてくれとサリーに言う。シスターテレジアはサリーの禍々しい魔力に気づく。そしてサリーが白夜の魔眼のメンバーであるということも。
「いっくよ~」とサリー。ゲルに乗っている。ゴーシュの鏡魔法"リフレクト・リフレイン"で攻撃するが…ゲルにより魔法がひん曲がる。サリーの「サラマンくん」の中で屈折することができるらしい。サリーの攻撃。
アスタがサリーの攻撃を斬ろうとするが…うまくいかない。ゲルはアスタの剣に張り付きアスタを捕まえる。「捕まえたあ~♪」とサリー。アスタは動けない!
サリーは「フツーの人間にしか見えないんだけどなぁ、どこが違うのかなあ、キミのことぜ~んぶ知りたいな~」と言い、アスタの首元を舐める。「ん~」さらに噛む!「えいっ。血は普通だね」
アスタは絶叫ものだ。「いてぇ~!!そしてこえぇ~!!」
アスタの小指の爪を貰おうとするサリー。とそこに…炎魔法"煌炎の十字架"
2、シスターテレジアの強さ
シスターテレジアだ!!「そこまでだよ…この子は渡さない!!」
サラマン君は溶かされた!アスタはシスターテレジアの強さにびっくりする。するとシスターテレジアは「腐っても元・魔法騎士団!!紅蓮の女豹・テレジアたぁ私のことよ!」と言う。
びっくりするアスタ。というか紅蓮って…フエゴレオン団長の知り合いなのか!?するとシスターテレジアは
「フエゴ…ああフエ坊ね!宮廷につかえてた頃あの子の教育係だったのさ、私は。とんだ鼻タレ小僧だったけど立派になるもんだよ!」
しかし今団長は…!するとシスターテレジアはそのことを知っているという。「ああ…知ってる…絶対に…アイツを捕まえるよ…!!」
サリーは3対1で分が悪い。そのときバロがサリーに叫ぶ!応戦するから体が動くようにしてくれ、という。サリーは「方法があるけどいいの~~?」と聞く。
3、バロ、巨大泥人形化!
バロ「何でもいいから…早く回復させろ!あと金もくれ!!そしたらちゃんとアンタの役に立つ…!」(な~んて言いつつ治って金もらったらソッコー逃げるけどな~)
サリーが本当に良いのか何度もバロに確認する。「いいっつってんだろ」とバロ。サリーは「それじゃ~えいっ」と言い、バロの首に注射を刺す。
魔力が膨れ上がるが…バロはどんどんと「泥人形化」していく…。
サリーは「あちゃ~ちょっと失敗♪動けるようになったし魔力も跳ね上がったけど…人格がどっかいっちゃった~」
恐怖におののく子供たち。「子どもたちを護るよ!」とシスターテレジア。アスタは「うすっ!」と返事をするが…ゴーシュはマリーを連れて…去って行ってしまった!!
「え…!?ゴーシュ先輩…!?」とアスタ。
バロだったものがアスタを襲う。サリーは「フフッ今回はちゃんと連れて帰るよ、アスタぁ~」と張り切っている。
ブラッククローバー 第43話 凶気暴乱
【ブラッククローバー】 第44話「兄妹」ネタバレ感想
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1、厳しい戦い
バロが巨大な泥人形になる。シスターテレジアは何が起こったのか理解しきれないがとにかく子供たちを守らねばと言う。
炎創成魔法"導きの灯魔豹"
シスターテレジアは子どもたちにその豹に乗って逃げるように言う。しかし全員逃そうと思えば数十分かかる。それまで時間を稼がなければいけない。
バロだったものは「シ…シネぇ…ドイツモコイツモ…シネ…」と言う。もうネージュすらわからない。ネージュに攻撃するバロ。それを護るアスタ!!
ネージュは驚く。「え…何で…僕なんかを…」するとアスタが答える。「オマエはまだ何の責任も取ってねえ…!!それまでは死なせん!!」
アスタはバロに向かっていく。「つーか弟殺そうとかどれだけだよこのバカタレがァー!オレの剣は効くみてーだからこのまま一気に畳みかけ―」
しかしバロはどんどん再生していく。サリー曰く、さきほどの注射は裏魔法具で、刺した人の生命力を食って爆発的に魔力を湧き出させることができるらしい。そのため、アスタのアンチ魔法をもってしてもかなり厳しい。
キリがないというアスタ。さらに「スキだらけだよ~アスタ~!そりゃっ」とサリーがアスタに攻撃する。アスタを守ったのは…シスターテレジアだ。サリーはシスターテレジアが邪魔でならないようだ。
シスターテレジア「言ってくれるじゃないか若いの…確かに年と共に体内で生成できる魔力は衰えていく…けど自然に宿るマナを練る力はいくらでも高められるのさ…。テクニックなら年季入ってんだ。若いモンにはまだまだ負けない。ババア、ナメんじゃないよ!!!」
サリーは「ウザイおばあちゃんだな~ぽっくり逝っちゃっても知らないよ~?」と余裕の表情だ。子どもたちを庇っての戦闘は確かにキツイ。ゴーシュが逃げた分、2人で守らなくてはいけないのだから。
2、ゴーシュの過去
マリーは何度も「お兄ちゃん戻って」と言った。しかしゴーシュは「ダメだ」の一点張り。ゴーシュは「あんなのと戦ってたらマリーが危ねーマリーさえ無事なら他のヤツらなんてどうでもいい」と言う。
ゴーシュの記憶。貴族だった家族。しかし両親が亡くなりその莫大な財産を継いだのが子供ではなくなった瞬間、大人たちは自分たちに冷たくなった。そして家を追い出される2人…。ゴーシュはマリーを守ろうと泥棒や強盗を繰り返した。
マリーさえいればいい。「他の人間のことなんざ知ったことか…!」とゴーシュ。マリーは拳を握ると…「え~~い!!」とゴーシュを殴る。
「こんなカッコ悪いお兄ちゃんなんて…大っっ嫌い!!!」
ショックを受けるゴーシュ。「確かに私たちは色んな人にひどい目に遭わされたけど…シスターや教会の子達は違うもん!みんなイイ人達だよ!?人は繋がって生きてるんだよ!?みんながいるから…今の私たちがあるんだよ!?」
マリー「それに…皆を護るのが魔法騎士団でしょ?お兄ちゃんが魔法騎士団なの私の自慢なの…!私の自慢のカッコイイお兄ちゃんでいて…」
マリーの涙。揺れ動くゴーシュ。洞穴の出口でマルコが手を振っている。マルコと話すマリー。マリーはマルコとここでまっているから皆を助けに行ってあげて、という。ふとゴーシュが見るとマルコが黒の暴牛のローブを羽織っている。
3、アスタの強さ
マルコは「勇気が出るからってアスタが貸してくれたんだ、マリーは僕が護るから任せてよっ」と言う。「絶対だぞ」とゴーシュ。そして…ゴーシュはもう一度アスタたちの場所に戻る。
(どいつもこいつもアスタアスタ…アイツが…何だっつーんだ、団長も他の団員もアイツのこと買ってたが簡単にあの女に捕まってたじゃねーか。つーかどーせ諦めてアイツもババアも逃げてるだろ…一皮剥けば人間誰でも他人なんざより自分が大切に決まってるからな―)
アスタは子どもたちを守りつづけている。サリーは「しぶといな~そんな奴ら護るのやめて早く私に捕まっちゃいなよ」と言うが、アスタはそれにこたえる。
「護るのをやめる…?オレは魔法騎士団だぞ…?死んでも断る」
それを見てブル…とするゴーシュ。(コイツ…!!本物のバカか…!?)
ブラッククローバー 第44話 兄妹
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