今回は【ブラッククローバー】第10巻!第81話~第90話までネタバレ速報!!について紹介したいと思います。
この中では私の考察を含みますので、ご了承ください。
前回、アスタの腕が治らないという衝撃的なことがありました。
しかも、アスタのみならず、それを聞いていたフィンラルによって、黒の暴牛は皆その辛い現実を知ることになります…。
果たしてアスタは絶望しているのか…!?
では【ブラッククローバー】第10巻!第81話~第90話までネタバレ速報!!についてみていきましょう!
- ブラッククローバー 概要
- 【ブラッククローバー】 第81話「そんなアイツが」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第82話「魔女の森」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第83話「潜入」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第84話「戦場の決断」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第85話「暴れ牛奮迅」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第86話「憎悪の炎」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第87話「出来損ないじゃない」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第88話「必殺の一突き」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第89話「離反者の贖罪」ネタバレ
- 【ブラッククローバー】 第90話「教え子」ネタバレ感想
- まとめ:【ブラッククローバー】第10巻!第81話~第90話までネタバレ速報!!
ブラッククローバー 概要
人間は魔神に滅ぼされるかに見えた
それを救ったのはたった一人の魔道士だった
彼は“魔法帝”と呼ばれ伝説になったーーー
【ブラッククローバー】 第81話「そんなアイツが」ネタバレ
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1、みんなはどこだ!?
アスタが「おはよ~ございま~す!」と共用スペースに入って来る。しかし団長以外誰もいない。
アスタは団長に、皆はどこに行ったのかを聞く。団長は、新聞を読みながら「…さーな」と答える。
訳の分からないアスタ。みんなさぼっているのか?と、アスタは窓の向こうから「氣」を感じる。窓の方へ近づくアスタ。
外にはノエルとフィンラルがいる。何をしているのだろうか。2人が話をしている。どうやらフィンラルはみんなを「送って」いたようだ。
フィンラル「みんな水臭いよなぁ、こっそりアスタくんの治療法探すとかはりきっちゃってさ、ま、任務外のことだからこっそり行かないとヤミさんに怒られるか…」
アスタは(…え?)と驚く。
ラックとマグナは、治療法を求めて荒れ地のダンジョンを攻略しに行った。
ゴーシュとゴードンは王立図書館で呪術を調べに行った。
チャーミーとグレイは呪いに効く未知の食材を探しに行った。
そんな話をノエルとフィンラルがしている。ノエルが言う。
「魔力がないくせに…誰よりも真っ先に誰よりも力強く戦うのよ…そんなアイツが…そんなアスタが私たちに戦う力をくれた…!今度は私たちがアイツを戦わせてやるんだから…!!」
2、アスタの涙
無言で誰もいない外に出るアスタ。アスタの目には涙が…。
アスタ「オレ…魔力に恵まれなくて…ずっと悔しかったけど…仲間には…恵まれたんだなあ…!」
ヤミはフゥ…と煙草をふかし、「ふ…バカヤロー共が。普段の仕事もそれくらい張り切れっつーんだよ」とつぶやく。
3、ノエルとバネッサの行方
フィンラルがノエルに「一緒に可能性がありそうなところに行こうか!」と抱きつこうとするが…、ノエルに顔面パンチを喰らう。「悪いけど私を連れて行ってほしいところがあるの。」
ノエルが場所を告げる。フィンラルはノエルの意図がいまいち分からない。
フィンラルは、バネッサがいないことに気が付く。どこへ行ったのだろうか…。
バネッサは森の奥にある大きな扉の前にいた。
息を吸い込み、扉に向かって叫ぶ。
「お~い!魔女の国始まって以来の天才魔女っ娘が帰って来たわよ~!ちょっと用があるから開けなさ~い!!」
扉が開く。と同時に中から無数のカラスが飛び出してくる。カラスはバネッサを包み…バネッサを扉の中へといざなっていった。
ブラッククローバー 第81話 そんなアイツが
【ブラッククローバー】 第82話「魔女の森」ネタバレ
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1、ノエルが向かった先
フィンラルはノエルと行動を共にする。フィンラルは「確かに彼らなら何か知っているかも…」とつぶやく。
一軒の家の前にいる2人。ノエルが「お邪魔するわ!」と扉を開けるとそこには…
全裸のファンゼルがいた!「あ…いま風呂上りなんだ」
「きゃあああ」というノエルの悲鳴。ファンゼルはノエルの攻撃に流される。
ドミナントが「あらあ!?ノエルちゃんじゃない!」と言う。後ろにはマリエラもいる。元気かどうか聞こうとするノエルだが…3人ともとても元気なようだ。
ドミナントに殴られたファンゼル。ここでやっとアスタの状況を知る。
ここで彼ら3人の説明。彼らはダイヤモンド王国から亡命しアスタや黒の暴牛に救われた過去を持つ。ファンゼル・クルーガー、ドミナント・コード、そしてマリエラだ。
ファンゼルは元ダイヤモンド王国軍の指揮官で、ドミナントは凄腕の魔道具職人だ。
だからこそノエルはここに来た。何でもいいから手がかりが欲しい…。
残念ながら当てがないと答えるファンゼル。対してドミナントは…「ひとつあるわ…。私の故郷の魔女の国。そこの女王の魔法なら…!」と言う。
2、魔女の国
クローバー王国とダイヤモンド王国の国境にある国で、自治地域として独立している。住民はすべて女性で、呪術や使い魔など特殊な魔法に長けた「魔女」の国だ。
ここでフィンラルは、バネッサが魔女の国に行ったのだと気づく。ドミナントの顔が曇る。「バネッサが…!」
ドミナント「魔女は魔女の森でしか生きてはいけないという掟がある。つまり私やバネッサは逃亡者なの。魔女の森へ帰るには相応の覚悟がいるわ…!」
ここでドミナントは「私はゼルと運命的な恋に落ちちゃったけど~」とファンゼルを抱き、そのまま「いつまでこんなあばら家に住ませるつもりだこのやろう!」とファンゼルを殴る。
ドミナント「とにかくバネッサは女王にとってとても貴重な存在だったのよ、噂が本当だったら…一度戻ると外へは出してもらえないわ…!はっきり言って女王は最凶!話が通じる相手ではない!しかも魔女の森は危険な強魔地帯…それでも行く気がある?」
ノエルは「もちろんよ!ドミナ…あなたを危険な目には遭わせない。案内…よろしくお願いするわ」と言う。フィンラルもノエルに同意だ。
ファンゼルが「もちろん私が傷一つつけない」と言う。アスタには世話になったから返したいというファンゼルとマリエラ。
ファンゼル「それに最後の教え子をこのまま放っておくわけにはいかない…!」
アスタはアジト前で足を鍛えていた。すると上空から…ファンゼルたちが!「ゼルのおっさん!?」と驚くアスタ。
ノエルは「説明はあと!はやく乗りなさい!」と言って、アスタを魔女の国へ連れていく。あくまで理由は言わずに。
「何なんだァ~!!」状態のアスタ。
3、魔女の国の女王
魔女の国では、魔女たちが結構楽しそうにやっていた。そして、女王とバネッサ。ピリ…とした雰囲気だ。
女王は一言「不完全」と言う。バネッサが出ていったことで女王の「計画」がうまくいかなかった。あんな男(ヤミ)についていったから…
女王「男なんて…それもただの人間なんかに…私たち完璧な魔女が…いいように使われて!!恥ずかしくはないの!?」
女王の叫びと共に、城の壁が吹っ飛ぶ。女王は「不完全な部屋ね…」とつぶやく。
バネッサ「不完全はアンタだっつーの。いい?私に帰ってきて欲しかったら条件は一つ。古代解呪魔法を…私に教えなさい!!!」
ブラッククローバー 第82話 魔女の森
【ブラッククローバー】 第83話「潜入」ネタバレ
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1、潜入!
魔女の森に着いたアスタたち。バレると「ハチの巣」らしい…これは恐ろしい。
また魔女の森では魔力を発すると女王に侵入したことがバレてしまう。そのためアスタたちは魔力と気配を消せるマントを使って潜入することになる。
ドミナントは若干マントを売りつけようとした…が、ノエルの眼力でやめておいた。
ただ…マントが2枚しかない。そのため1枚のマントに3人ずつ隠れる。男女別なので、男子組は苦しそうだ。
なんとか潜入できたアスタたち。しかし、枝にファンゼルの服が引っかかってしまう…なぜか半裸になるファンゼル。
もちろん警備のゴーレムに見つかり追いかけられるアスタたち。
「男…!侵入者よー!!!」
2、強行突破!!
そのため女王のところまで「強行突破」で向かうことに。
女王の館に着いたアスタたち。そこで、「不完全…」とつぶやく女王にバネッサが踏みつけられている。
アスタは「オイ、オマエ何してんだ!?どこの誰だか知らね―が今すぐその足をどけろー!!」と怒鳴るが、女王は逆にアスタにキレている。
女王「―――不完全…侵入者がこの私になんという口を…!私はこの森の女王。すべての魔女の母なる存在…!親の言うことを聞かない子供にはちょっと躾が必要でしょう…?これは家族の問題よ…他人は口を出さないでちょうだい。この娘たちがどうなろうと私の自由なのよ…」
アスタは「魔女の女王だか何だか知らねーが…オレはそんなこと聞いてねー…その足をどけろって言ったんだ!!」と言い、女王に向かう。フィンラルのフォローで女王に攻撃しようとする。しかし…うまくいかなかった。
女王が「何なのアナタ…魔力が無い…!?何という汚らわしい不完全なガキ…!!」とアスタを見下す。アスタはそれに対して「オレは魔力が無い下民でしかも今は大ケガ人だ…けど家族を踏みつけにするとうなヤツよりはマシだ」と拘束されながら抵抗する。
女王「オマエがバネッサの言っていたガキね…この娘は何でこんなゴミを治したいのかしらね。自分を犠牲にしてまで。この馬鹿な娘は私の奴隷となってここで一生過ごすことと引き換えにアンタの腕を治したいと言ったのよ」
アスタ「バネッサ姐さん…!!」
3、マルスやファナたちの侵攻!
女王が何かを察知し、水晶を見る。(早かったわね。こんなタイミングで来るなんて…!)
なんと魔女の森に、ダイヤ王国のマルスや、白夜の魔眼のファナなどが向かっていた。
ブラッククローバー 第83話 潜入
【ブラッククローバー】 第84話「戦場の決断」ネタバレ
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1、ファナ、森を焼き尽くす
女王は「来たわね…!」と言う。
アスタはびっくりする。「白夜の魔眼のヤツらと…ダイヤモンドのヤツら!?しかもあの女はあのヴェットと同じサードアイとかいうやべーヤツ…!あの顔色ワリーのは…前ダンジョンで戦った強ぇヤツ…!?」
しかし、アスタはマルスが生きていたことにほっとしている。ファンゼルは「あの子は…まさかマルスなのか…!?」とつぶやく。
女王は「まあいい…不完全なヤツらは我が力で完璧に消してやろう…。」と言う。しかし占いで敵が来るのは分かっていたようだ。ここまで早いとは予想外だったが。
白夜の魔眼のファナは「ここに魔石を奪ったやつらがいるのね…リヒトの為に殺してでも取り戻すわ…!」と物騒だ。そして炎精霊魔法"サラマンダーの吐息"で魔女の森一帯を攻撃する。燃える森。なんて威力だろうか…!
女王(火の精霊サラマンダー…まだ完璧な姿ではないのにここまでの力が。占いの結果よりずっと強い…運命にズレが!?敵はもう一勢力…魔女の森の力だけでは対抗しきれない…!?)
2、ヤミとアスタの背中
気を失っていたバネッサ。思い出すのはヤミのこと。「オレ運命嫌いなんだわ。誰は言うこと聞くか。ぶっ潰してでも好きにさせてもらうぜ」バネッサが目を覚ます。
アスタの背中が見える。なぜここにアスタたちがいるのかを聞く。さらにファンゼルたちまでいるなんて…。アスタに「待ってなさい」と言うバネッサ。「女王に話つけてアンタの腕治してもらうから…」
アスタ「お断りっス、そんなもんお断りだって言ってんですよォォォ!!」
言い合うアスタとバネッサ。
さらにアスタは最終手段があると言う。最終手段とは…!?なんとアスタはアンチ魔法の剣を口で咥えて、自分の腕を攻撃した。しかし…呪いは腕の内部奥深くまで及んでいるため、解けることは無い。
バネッサが「降り掛かる運命の力には勝てないこともあるのよ!!」と叫ぶと、アスタは「大事な仲間を犠牲にしねーと腕治んねーのがオレの運命ですか…!?運命ブッ飛ばしてでもこの腕で戦ってやる!!!」と言う。
バネッサはヤミを思い出す。そしてほほ笑む。もいっちょ!というアスタだが、バネッサが怒る。
「いい加減にしなさい!一人では勝てない運命に勝つために仲間がいるのよ!私はね…女王を利用りてアンタの腕を治したらそのアンチ魔法の力を借りてこんなとこトンズラするつもりなのよ~!!」
笑ってない女王。しまった…!のバネッサ。
ノエルが女王と取引をする。「ちょっとそこの女王…そいつの呪い解けるんならさっさと解いてくれるかしら。アナタの森大変なことになってるわよっ。そいつは今すぐ外の人達を助けに行きたがってる。そいつを治せばきっとこの森の役に立つわ。そいつが動けば私達も動く!敵は強大…少しでも戦力が必要なんじゃないかしら…!?最善の選択をしなさい―!!」
3、アスタの腕が治る!!!!
女王は「いいだろう。そのガキの腕治してやる、それも前より丈夫にしてな…!」と言い、血液回復魔法"滅呪の血籠り繭"でアスタの腕を治す女王。
しかし女王の心中は穏やかなものではない。(バネッサもそのガキが持つアンチ魔法の剣の力も最終的には私のモノだ…)
ケガが治るアスタ。ノエルは女王の力に驚く。
「すっげえええ、完璧に治ってるぅ。そして力がわいてくるぅー!よっしゃァ!!行くぞォ!!!」
皆はアスタの腕が治り喜ぶ。ノエルは涙ぐんでいた。
ブラッククローバー 第84話 戦場の決断
【ブラッククローバー】 第85話「暴れ牛奮迅」ネタバレ
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1、アスタ、完治!
アスタの腕が治った!!!アスタが言う。「よっしゃァァー!! みんな行くぜ!!」
みんなは「おうっ!!」と言うものの…アスタに「心配させよってー!」と殴り&蹴りかかる。しかし、アスタには効かない!
女王が言う。「約束は果たした。しかと見せてもらおう…オマエ達の力…!」アスタも答える。「おう任せとけ!! 腕治してくれてありがとう!」
ファンゼルも「よかったね」と言う。アスタは「ゼルのオッサンたちもありがとう!」と答える。
ゼル「私達はダイヤモンド側へ応戦しに行く。マルス…あの魔道士とは因縁があるんだ…!」
アスタは「わかった。ゼルのオッサン…死ぬなよ!あと服着ろよ。」と答える。ファンゼルはまだ半裸だった。
2、敵の蛮行
応戦する魔女達。しかし、女王のゴーレムがやられてしまう!!
敵「たまんないね、サードアイ(ファナ)は…とてつもなくおキレイときたもんだ。叶うならば一度お相手願いたいね~だが…今日の相手は卑しい魔女どもだー!かかれ!めぼしいヤツは捕まえて連れてけ!!魔術に長けた魔女だ…イイ奴隷になるだろうよ!」
捕らえられそうな魔女をアスタが助ける。しかし…魔女は男性に耐性がなく、アスタは顔面に爪を立てられる。魔女は女が至上と思っている…仕方がない。
バネッサ「…好き勝手やってくれたわね…こんな所でも私の故郷…絶対に護るわ!!」
まだまだ敵の蛮行が止まらない!アスタは「バネッサ姐さん!アイツらのとこまでオレを糸でブッ飛ばして下さい!」と言い、バネッサも「アンタが言うなら信じるわ!」と糸魔法でアスタを敵の一群へ飛ばす。
飛んでいるアスタはそのまま敵を倒していく!「オマエがくらえ!!!テメーらは毎度毎度メチャクチャしやがってぇぇぇ、いい加減にしろ!!!」
アスタを見てバネッサは(なんて子なの…いやアスタはそういう子だった、止められないー!)と思う。
3、アスタVSファナ!!
そのときアスタに攻撃をする人物が。ファナだ。ファナは「よくもヴェットを…!! 殺してやる…!!」と言い、アスタに火球を放つ。
(ヤバイ…!!死ぬー!)と思ったアスタだが、「ビビるかー!」と言いながら剣で跳ね返す。
ファナ「何度も何度も邪魔をして…今度こそ殺してやる…!!」
アスタ「何度でも来やがれ…何度でも撥ね返してやる!!!」
ブラッククローバー 第85話 暴れ牛奮迅
【ブラッククローバー】 第86話「憎悪の炎」ネタバレ
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1、ファナの強攻
ファナが言う。「憎い…今度は私達が…滅ぼす!!」そして炎精霊魔法"サラマンダーの鉤爪"で攻撃する。あたりが燃える。
バネッサは「なんて力なの…!!」と言う。(コイツが四大精霊魔法の中でも最も攻撃力が高いといわれつサラマンダー…存在が一国の軍事力にも匹敵するという精霊が相手なんて)と心の中で考える。
するとファナの隙を突き、アスタがサラマンダーを攻撃する。精霊はマナの生命体だ。そしてアスタの反魔法の剣はマナそのものを斬り裂く。つまりアスタなら…勝機はある!
アスタ「スピードも察知能力もヴェットってオッサンの方が凄かった!! 今のオレ達なら…やれます!!」
ファナは尚も「なぜ私達を傷つけた…憎い…!!」と敵意を見せる。ここで反撃か!?と思いきや、アスタは剣を地面に突き刺し腕を組む。
2、憎しみのファナ
アスタ「なあアンタ、ちょっと腹割って話そう!!憎い憎いって何がそんなに憎いんですかァァ!?クローバー王国をそんなに憎む理由を教えてくれませんか!?オレ達いつも戦ってばかりでお互いのことわかんなすぎじゃないですか~!?」
ファナは「うるさい…!!」と言う。そしてサラマンダーが炎を吐く。
アスタはフィンラルの空間魔法でファナの背後にワープする。そして、ファナをとらえる。
アスタ「アンタの仲間も本当にオレ達を憎んで…そして絶望してた!!理由を話してくれ!!オレ達…わかり合えないか!?」
ずきずきと過去を思い出すファナ。リヒトが誰かを見ている。その人はリヒトの…友達…?不思議な雰囲気の人。その人が言う。「僕たちと君たちが必ずともに仲良く生きられる世界がきっと来るよ。僕たちは…分かり合える…!」
しかし人間が攻めてくる。この場所はあの人間しか知らないはず…つまり…あの人間が裏切ったのだ。「嘘だ…」とリヒト。
3、ファナのサードアイ
ファナ「誰が…オマエなんか信じるか…!!」ファナのサードアイが開く。
ファナ「私の憎悪…オマエ達に受け止めきれるか!?」
サラマンダーが巨大化する。そして暴走する。
バネッサ「大きくなった上に別属性の魔法ですって…!?いい加減にしなさいよ!!」
ファナ「私の憎悪の炎で燼滅しろ!!」
アスタは2本の剣を持つ。「それじゃああの必殺技…出すしかねぇ…!!」
ブラッククローバー 第86話 憎悪の炎
【ブラッククローバー】 第87話「出来損ないじゃない」ネタバレ
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1、!
アスタは(必殺技くらわして…)と思うが、ファナのマナ(熱気)で吹き飛ばされる。アスタだけではファナに近づけないが…どうやらバネッサもフィンラルもファナのマナと熱気で上手く魔法が使えないようだ。
バネッサ(なんて魔力なの…!?これが精霊の力…まるで…神の化身…!!)
「死んで」と言ってファナはアスタにとどめを刺そうとする。そのとき…ノエルの水創成魔法"海竜の揺り篭"でアスタたちを護る。「何やってるのよ、アナタたち~!!!」
ノエルは「森の火消しても消してもキリが無いじゃないっっ!!まずは火の元を消さないとダメみたいね!!」と言う。ノエルは水魔法だ。水なら火に勝てるかも…そう思ったけれど、サラマンダーはノエルの魔法を蒸発させる。
炎精霊魔法"サラマンダーの鉤爪"
どうにか脱出するアスタたち。ノエルは「何なのよさのバケモノは!!けど…水魔法の私がやらないと…」と焦る。(出来る出来る出来る!!)と思い込もうとするが、兄姉が亡霊のようにノエルを苦しめる。「出来ねーよ」「欠陥品」「たまたまうまくいっただけ」「オマエは出来損ないだ」
(そんなことは無い 君は強い)ノエルの杖から声が聞こえてくる…。
さらにアスタも叫ぶ。「ノエル!!オマエは強い!!オマエなら出来る!!あの炎はオレじゃダメだ!!頼んだぞォ!!」
ノエル(さっきのは空耳…?そうよね、弱気になってたらアイツにもアスタにも怒られちゃうわ。しっかりしなさい、ノエル…アスタが私に勇気をくれたように…私だってアスタを勇気づけてやるのよ!負けないわよ!)
ノエル「言われなくてもやってやるわよ、このバカスタ~!!」
ノエル(恐らく今の私が”海竜の咆哮”を撃てるのは一発のみ…この一発にすべてを懸ける!!)
ノエル「もう、私は…出来損ないじゃない!!!」
水創成魔法"海竜の咆哮"
ファナはノエルの攻撃をかわす。ノエルは(やっぱり私じゃ…)と一瞬思う。
ノエル「いえ…まだよ!!!!」
ノエルの"海竜の咆哮"はうねりを見せ、サラマンダーにかみつく。
サラマンダーは消滅する。皆は「すごい!」「やった!!」と歓喜する。
ノエル(ブルース…やったわよ…!!)
しかしファナはさらに憤怒する。「絶対に赦さない…!!」
ノエルはアスタに言う。「アスタ見た!?どう!?これが私の実力よ!!」
アスタ「やるなチクショ~!!それでこそオレの同期!!」
「次はオレ(アンタ)の番だ(よ)!!」
フィンラルとアスタがファナに突進していく。
ブラッククローバー 第87話 出来損ないじゃない
【ブラッククローバー】 第88話「必殺の一突き」ネタバレ
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1、ファナとマルス…?
フィンラルが叫ぶ「ノエルちゃんの一撃でサラマンダーを鎮めた!今しか無いッ!!」アスタも気合十分だ。「よっしゃあああ!!いよいよオレの必殺技を」
ファナは「させない…!!」と言って、鉱石創成魔法"ハルパー"で円盤をアスタたちに投げつける。アンチ魔法の剣で防ぐ。「だから何で炎以外の魔法が使えんのォォ!?」
さらにファナは炎回復魔法"不死鳥の羽衣"で回復するファナ。
ファナが使う魔法に見覚えのあるアスタ。「おぉーいオマエ~!!もしかして顔色の悪いツンツン頭の兄ちゃんか弟いないかァァ!?森の反対側から来てますよォォ~!?」
ファナは「そんなヤツ知らない…!私に兄弟がいるとしたら…それはリヒトや村のみんなよ」と言って怒る。「みんなの恨み…思い知れ!一人残らず殺してやるー!」
アスタ「だ~!もう全然話し通じねー!!やはり回復する前にオレの必殺技で止めるしか…」
2、アスタの必殺技…?
ここでフィンラルがアスタに尋ねる「さっきから言ってるその必殺技って何!?」アスタは「それはですね…二本の剣を突き出して構えてものすごいスピードで空中をぶっ飛び突っ込むんス、その名も…」
フィンラルとバネッサはバッサリ、「そんなこと出来るかっ!!」と言ったあと、「私たちがいなかったらね!」と自信を覗かせる。
バネッサが糸魔法でアスタを飛ばす。アスタをフィンラルが空間魔法で移動させる。一人では勝てない運命に勝つために仲間がいる!一度放たれたこの技は、絶対不可避の必殺の刺突!
暴牛の刺突"ブル・トラスト"。
アスタ「誰もオマエに殺させネェェェ!!」そしてファナのサラマンダーをアスタの2本の剣がとらえる。サラマンダーは消滅する。
「いよっしゃあ!必殺技大成功!」「やったー!!」
ファナは(そんな…リヒト…)と思う。
魔女の森の女王が言う。「どうやら口だけでは無かったようね…もう一方は…」
3、ファンゼルVSマルス…!?
ダイヤモンド王国の軍勢の前に1人で挑むファンゼル。ファンゼルが言う。「マルス!!私がわかるか!?」しかしマルスは何の反応しない。
ラドロス「あれ~?もしかしてあのおじさんは…僕らの先生だった人かな!?先生をこの手で可愛がれるなんて…やったね♪」
ファンゼルがラドロスの攻撃を斬る。「ヒュー♪さすが先生だ!」
ファンゼル「やはり君たちはもう…昔の君達ではないんだね…ならば自らの過去を…我が魔法で償おう!!」
ブラッククローバー 第88話 必殺の一突き
【ブラッククローバー】 第89話「離反者の贖罪」ネタバレ
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1、ダイヤモンド王国侵攻の理由
ファンゼルがもう一度聞く。「引き返す気はないかい…?」ラドロスが「それは僕らのセリフですよ」と言う。どうやらダイヤモンド王国の国王が現在危篤。そして女王は数百年生きている。国王はその秘術をご所望だと言う。
ラドロス「欲しいものは力ずくで奪う、それが僕らダイヤモンド王国じゃないですか♪」
ファンゼルはそれが嫌で国を出たのだ。ファンゼルが大群に突っ込んでいく。そして…風創成魔法"斬風皇・凩"で攻撃する。
ダイヤモンド王国の魔術師たちは気づく。「コイツは裏切者のファンゼル・クルーガーだ!!我が軍の指揮官…そして教官でありながら国を離反した非国民!奴を殺せば莫大な報奨金が手に入る!」
ファンゼルは敵の軍勢をすり抜け、敵の自滅を誘う。
2、ドミナントやマリエラも活躍
ダイヤモンド王国の軍も陣形を組もうとする。「相手はたった一人だ!!」しかし森から攻撃される。
マリエラが言う。「1人のワケ無いじゃないですか。奇襲する際は相手の3倍以上の兵力を用意しろ。先生の教えです。」
マリエラがどんどんと先読みをして敵を追い詰めていく。なぜこの女は把握できるのか!?
マリエラは「私がダイヤモンド王国の暗殺部隊にいたからです」と言う。マリエラはかつで自分が生きるために一生懸命生きる人間を手に掛けた。どんなことをしても償えないかもしれない、自己満足かもしれない。しかし…ダイヤモンド王国の横暴を止めること。それがマリエラの贖罪なのだ。
マリエラは成長していた。誰に何を言われようとも自分を貫き通す、へこたれない。
さらに…ドミナントも加勢!魔道具と弄る技術によってなしえた。しかもコスパも良い。ドミナントは「魔女なめんじゃないわよ~!」と言う。魔女たちも一斉に敵に攻撃を始める。
3、ラドロスVSファンゼル!
ラドロスが戦闘に交じろうとする。するとファンゼルが風拘束魔法"斬風皇・飃"でラドロスを拘束する。再度引き返さないのかを聞くファンゼル。しかしラドロスは叫ぶ。
「誰が引き返すかよぉ~僕はいっぱい殺したいんですぅ~先生おかしーんじゃない!?僕たちみたいな殺人兵器育てといて…今更出てきていい人で生きていけると思ってんのォォ!!」
ファンゼル「悪いけど最後の弟子と…君達の弟弟子(アスタ)と約束したんだ…私は生きる!!もう逃げない!!」
そしてファンゼルはラドロスを斬りつけた!
ブラッククローバー 第89話 離反者の贖罪
【ブラッククローバー】 第90話「教え子」ネタバレ感想
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1、ファンゼルVSラドロス
ファンゼルは幼きマルスとラドロスに言う。「君たちの力は人々を守るためにあるんだ、そのことを忘れちゃいけないよ…!」2人は「ハイ!!」と答える。
ラドロスに斬りかかるファンゼル。しかし背後にはマルスがいる。「そこまでにしておけ!」
マルスは教え子の中でも一番強い。マルスの間合いではファンゼルは勝てないと考察。マルスに風創成魔法"斬風皇・嶺渡"で攻撃して引かせようと考える。マルスが飛ばされる。
続けてラドロスに攻撃!風創成魔法"斬風皇・疾風"
ファンゼル(ラドロスは魔法の属性が無いという少し変わった子だった。だが、誰よりも強大な魔力の持ち主だった…協力な遠距離魔法でも覚えていたら厄介だ。先に戦闘不能になってもらう…許せ!!)
ラドロス「もうムリ!!もうムリ!!ムリ!!ムリ!!これ以上…先生の魔法は…食べきれないよ♪」
ファンゼルは驚く。(傷一つ…付いて無い!?)ラドロスはファンゼルの魔法を吸収する。
ラドロス「先生が去った後、僕は軍の改造手術を受けある魔法能力を授かったんですよ。それは吸収と放射。僕自身が受けた魔法攻撃を全て体内に吸収し、好きな時に放射出来るというものです。まあ要約すると…先生の魔力で先生のお仲間を殺せるってことです。」
2、ラドロスの無差別攻撃
ファンゼル(マズい…何だこの魔力は…ラドロスだけじゃない…複数の魔力が膨れ上がって…)
ラドロスはファンゼルに大事な人がいるのなら助けに行った方が良いのではと言う。逃げるファンゼル。そしてラドロスは魔力を開放する。"ミリオンレーザー"
「行きますよ~ドン!!」様々な場所に光線のように魔力の光が隕石のように落ちる。
ラドロス「ハリキリすぎて仲間もろともやっちった~先生は生きてるかな?あ、いたいた。」
負傷したファンゼルは「ドミナ…」とつぶやく。
ドミナントを捕まえるラドロス。「アナタが先生の大切な人ですか?あ!先生と一緒に逃亡した恋人じゃないですか!?そいじゃまずこの女から~」
ファンゼルはやめるように言う。「君たちの力は正しいことにつかっ…」
しかしラドロスには響かない。「使ってますよ、初めから。僕はこれっぽっちも人を守ったりする為に特訓していたわけじゃないですよ。自分の持つ力を最大限闘争に用いる…最高じゃないですか!!僕は認められたいんですよ!この国で!世界で!!」
3、ドミナントを救ったのは…?
ドミナントがラドロスの頬を叩く。それでもラドロスには響かない。「そいじゃ」とラドロスが空中からドミナントを攻撃する。
「やめろー!!!」と叫ぶファンゼル。すると…誰かが攻撃を防御してドミナントを守ってくれた…マルスだ!!!
「オレの力は人を護る為にある…先生の教え…オレには届いています」
ファンゼル「マルス…一体…!?」
ブラッククローバー 第90話 教え子
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まとめ:【ブラッククローバー】第10巻!第81話~第90話までネタバレ速報!!
今回は【ブラッククローバー】第10巻!第81話~第90話までネタバレ速報!!について紹介しました。
えっ…!?
マルス…!?
もうすでに良い人なの…!?
めちゃくちゃ頼もしい!!!!
ありがとう、先生!!!!
続きが気になる方は是非、次回も読んでみてください♪
最後までご愛読ありがとうございました!
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