【ブラッククローバー】第14巻第121話~130話まで無料読み!!

ブラッククローバー

今回は【ブラッククローバー】第14巻第121話~130話まで無料読み!!を紹介したいと思います。

この中では私の考察を含みますので、ご了承ください!

前回は、ノエルたちの試合が開始!

相手はノゼル率いるチーム!?

幼少期のノエルにひどいことをするノゼルは本当許せませんね…!

では【ブラッククローバー】第14巻第121話~130話まで無料読み!!についてみていきましょう!

 

ブラッククローバー 概要

人間は魔神に滅ぼされるかに見えた

それを救ったのはたった一人の魔道士だった

彼は“魔法帝”と呼ばれ伝説になったーーー

【ブラッククローバー】 第121話「ブチのめす」ネタバレ感想

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1、嫉妬のアレクドラ

数年前のことだ。かなり負傷して横たわるアレクドラ。思わぬ場所の伏兵、さらに逃げるうちに奥深くの洞窟に迷い込む。

(ここでは誰も私を救援には来れまい……ここまでか…)

その時「大丈夫かい…?アレクドラキミをここに感じた…もう心配はないよ」とヴァンジャンスが助けに来た。

それはまるで…神のようだった。

(ヴァンジャンス様には、何か魔法以外にも不思議な力がある…我々団員と繋がっているような温かい力が。私はヴァンジャンス様にグリモワールを捧げると誓った。金色の夜明けが最強の団で在り続けるよう邁進した…!我々はヴァンジャンス様が選んだ貴族のエリート集団…!!だがそんな中になぜあんな下民が…それどころか…私にはわかる…団員皆に分け隔て無く接していたヴァンジャンス様が…アイツには…アイツには…!!アイツは今日5回も名を呼ばれた…!!私はまだ一度も話しかけられてないのに…!!)

アレクドラが嫉妬でおかしくなっていく。

(なぜアイツなのだ…!!四つ葉だからか…!?…そんなアイツが…ヴァンジャンス様に期待されているアイツが自ら団長になるとぬかすなど…ヴァンジャンス様を愚弄している!!)

アレクドラは「運良く精霊魔法を授かったからといって図に乗るな」とユノに言う。やっちゃおう、というベルに下がっていろというユノ。精霊を出すまでもないのかとアレクドラの表情が歪む。

2、不思議な菌魔法

ノエルとソリドも戦っている。攻撃をするソリドに防戦するノエル。

デミトリ(ソリドチームのメンバー)が、ソリドに作戦を無視するなと言うが、ソリドは全く言うことを聞かない。

デミトリはソリドに加勢しようと考える。しかし…肩に変なキノコが生えてる!重かったようで、デミトリは落下していく。

そこに菌魔法"走るキノコくん"に乗って現れるエン。

エン「君にはさっき胞子をつけさせてもらた…ノエルくんの邪魔はさせないよ〜」

もう一度ノエルとソリド。ソリドはとても余裕そうだ。

その時…ノエルの肩にキノコが生えた!しかもしゃべる。「はたしてどうかな!?」

ノエルは「きゃあ!?」と驚く。どうやらキノコはエンだ。

エン「安心したまえ、エンだこれは私の声を届けてくれるしゃべるキノコくんだ」

エンはノエルにソリドが兄らしからぬ発言をしていたことを咎める。

エン「あんなことを言うのは兄じゃない!!私は弟と妹が10人いてね…その子達の為に戦ってるんだ…兄はね…自分より後から弱く生まれてくる弟や妹を守る為にいるんだよ。それをあんな風に傷つけることばかり言って…許せないよ!!やれ、ノエルくん!!兄貴をブチのめしてやれー!!普通のブチのめし方じゃないぞ!!二度と歯向かわないようにしてやれ!!人間も動物だから、一度立場をわからせてやれば二度と歯向かわないさー!!」

最終、キノコは熱血教師のような風貌になっていた…。

3、因縁、決着!

ソリドは「誰が誰を…ブチのめすって…?このオレにクソ弱ぇ出来損ないのオマエが勝てるワケねーだろォがァァー!!」と言い、ノエルに攻撃する。

ノエル「そうよ…私は弱かった…最初から強かったソリド兄様に…弱い人の気持ちなんてわからないでしょうね。もうアナタに…認められなくても構わない。私はもっと凄い人達に認めてもらえたから…!!ソリド兄様の魔法…昔は本当に怖かったのに…今ではとても薄っぺらく感じるわ…」

ソリドはノエルの発言に激怒する。「ほざけ、一族の恥晒しがァ!!」

ユノと戦っているアレクドラもまた激怒していた。「どこまで私を侮辱するかー!!この私の最高の攻防力を備えた魔法…精霊魔法無しで止められるものかァ!!ヴァンジャンス様の夢を叶えるのは私だー!!」

ユノの風魔法"暴嵐の塔"で、アレクドラの魔法の内側から攻撃する。相手の魔法の中に魔法を発生させたと、観ているものたちはどよめく。

ユノ「人の夢なんか知らないオレが見るのはオレの夢だけだ」

ソリドはノエルの魔法の威力に驚いていた。(バカな…!!バカなフザケるな、こんなことあるワケねェー何だ、この魔法は!?)

ノエルが当てて良いのかと尋ねる。ソリドは「やれるモンならやってみろ、この出来損ないが!!」と言う。

ノエルの魔法が当たるワケがないと思いながら。ノエルが唱える。"海竜の咆哮"

ソリドはぶっ飛ぶ。そのままクリスタルが割れる。ノエルの海竜もまた、ソリドの魔法に食らいついた!

ノエル「もう私は…弱くない!!」

ブラッククローバー 第121話 ブチのめす

【ブラッククローバー】 第122話「オレのやり方」ネタバレ感想

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1、勝利を喜ぶ者たち

ノエルにこてんぱんにやられたソリド。顔面も崩壊している。「馬鹿…な…馬…鹿な…」

ユノに敗れたアレクドラも、現実を受け止めきれず虚ろな目でブツブツとつぶやく。

ユノは2人を見て「アンタたちエリートは躓いたら脆い…」とつぶやく。

アスタとユノは互いが勝ち上がったことを喜ぶ。ユノのことが好きなチャーミーは、ユノに食べ物を献上する。「コレ、戦後のデザート♡」

ユノ(エネルギー補給は大事だな…)と考え、受け取る。「ありがとう、大事に頂くよ」

ハートを撃ち抜かれ、後ろに飛んでいくチャーミー。恋に重傷だ。

アスタはノエルによくやったな!と言う。ノエルは手加減したのだとと言う。

実際ノエルは、マナスキンの特訓のお陰で、かなり魔力の加減が出来た。海竜の咆哮をまだ2回撃てるだけの魔力が残っている。このまま活躍してロイヤルナイツに選ばれたいところだ。

エンがノエルに話しかける。「いや〜ノエルくん、とてつもなかったね〜あそこまでスゴイとは思わなかったよ〜」ノエルはごにょごにょと「さっきはありがとう」とエンに礼を言う。

魔法帝は素晴らしい試合を前に目を輝かせる。第2回戦、フィールドが変化する。様々な状況での適応力を見るためだ。

2、作戦会議

2回戦、第1試合はキルシュチーム対アスタチームだ。

キルシュは「舞台が変わっても私の美しさは変わらない…!そして汚物の末路もな…綺麗に始末してやるから覚悟しておけ…!」と挑戦的だ。

アスタは「オレはなかなかこびりつくよ!?」と平和な返しだが、ミモザは「アスタさんは汚物などではありませんわ!覚悟するのはお兄様の方です!」と言い、かなり怒っている様子。

マグナとアスタは手加減なしだと言い合う。

ゼクスは(王族が相手か…)と考える。

アスタはゼクスに「オマエさっきステージが動いた時、動揺してたな…!さては他にも罠仕掛けてるだろ…!」と問い詰める。

ゼクスはアスタが氣を感じれることに気づき言う。「そうだよ、実はな…昨日ステージのあちこちに罠を仕掛けたんだよ。情報掻き集めてな。この場所で試験があるって知ってな」

ミモザは機密事項を知ることができたゼクスの能力の高さに驚く。

アスタは、前日仕掛けたことがズルだと言う。しかしゼクスからすれば「情報戦も実力の内」だと主張する。

反論できないアスタ。その姿を見て「可愛い!」と考えるミモザ。

アスタも「じゃあオレもオレのやり方でいかせてもらうぜ、コノヤロー!!」と応じる。

ゼクス「オマエごときのクソ小せえー脳みそで、マシな案が思いつきゃいーがなキヒヒヒ」

3、試合開始!

開始早々、キルシュは「ミモザ…俗人のマナにあてられすぎて自分を見失っているようだな…可哀想に…お前が戦う間も無く、汚らわしき者共から解放してあげよう…!」と言い、

桜魔法"魔桜の猛花吹雪〜美しき私の幻を添えて〜"であたりを桜で覆う。

キルシュ「さぁ、美しき我が魔法の中で汚れし己を懺悔せよ…!」

ミモザは策を練り切れず悶々とする。ゼクスはトラップ魔法が作動するのを待つべきだと考える。アスタは…

アスタ「やっぱこれしか方法ねーな!いくぜー!!」

アンチ魔法の剣を取り出すアスタ。

そして"ブラックハリケーン"で辺り一帯を疾走する。どんどんと桜がかき消されていく。そしてすべての桜が消された。

キルシュはアスタの剣を「おぞましい黒い塊」と表現する。

ゼクスは慌てる。「な…!桜を…!?いや、それよりも仕掛けていた罠が…!!何してくれてんだテメェ…!!」

アスタ「お、何か初めてオマエの言葉で喋った感じがするぞ?さぁ!!!!協力して戦おうぜ!!」

ゼクスの顔が歪む。「このクソチビ…!!」

同じくキルシュも「美しく…ない!!」と悍ましいものを見るような目で言った。

ブラッククローバー 第122話 オレのやり方

【ブラッククローバー】 第123話「下民の罠」ネタバレ感想

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1、次なる作戦は!?

キルシュの魔法をアスタのアンチ魔法の剣が打ち消す。するとザクスの罠魔法まで一緒に吹き飛ばされる。声を荒げるザクス。

「何てことしてくれるんだ、テメぇー!仕掛けた罠が全部消えちまったじゃねーか!!」

アスタは「フフフ…」と笑う。「そーだなぁ、困ったよなぁ~。そんなワケで…作戦考えてくれ!!オレ達三人で勝てるヤツ!」どーん!

「…は!?」とザクス。

アスタ「お前ズル賢いから思いつくだろ!?ここからは正々堂々ズルい作戦考えてくれよ!!あの技は一度使うとインターバルが必要なんだなこれが!」

イライラとするザクス。「何で嬉しそーなんだよクソガキ。頭オカシーんじゃ…」

アスタがザクスに言う。「オレはチームとして戦いてーんだよコノヤロォ!!別に昨日から罠張っててもいーよ!?オレとミモザも仲間に入れてくれるんならね!!オレ達は白夜の魔眼を倒すロイヤルナイツに選ばれる為に戦ってんだろ!?オレだって誰だって一人じゃアイツらとは戦えねー!!オレはここにいるスゲーヤツらと協力してスゲーヤツらに勝ちたい…!!」

2、ゾラ…?

ザクス(仮)が思い出す。

?「ゾラ!やっぱり凄いぞ魔法騎士団は!とんでもない使い手だらけだ!ただそんな魔法騎士も一人きりでは戦えない。仲間を信じて共に死線を超えるものなんだ」

アスタ「しかも今の対戦相手には王族で珊瑚の孔雀の副団長ってゆーとんでもねー人がいる!!こりゃーしのぎを削らねー手はねーぜ!!」

ザクスが言う。「王族と仲良く鎬を削る気はねーが…オレはオレの目的の為に…しょーがねーからテメーを利用してやるよクソチビ…!!」

アスタ「へへへ、一緒に戦うならそれでいーよ。イカしたマスクヤロー!!」

ザクスはため息をつき、アスタに説明する。

「知っての通り、オレの魔法属性は灰だ。得意とするのは罠魔法…。ただ前の試合みてーな大規模な罠はすぐには仕掛けられねー。デカイ罠は仕掛けるのに時間と魔力がかかるし威力もそれに比例する。だから徹夜したって言ったろーが。」

ザクスの言っていたことが本当だと知り、青ざめるミモザとアスタ。

ザクスは「そうだな、今すぐ出来るのは…単純に分けるとこの3つだ。」と説明する。

①括り罠系…魔法陣に触れた相手を括りつける罠②落とし穴系…単純明快、簡単な穴を作りそこに相手を落とす。③地雷系…簡単な攻撃魔法をその場に発生させる。しかしどれも一度掛かったら消えてしまうし、時間をかけて魔力を注がないと威力が小さいらしい。

3、キルシュの暴走

アスタの攻撃を目にしたキルシュ。「何ということだ…!!私の美しい魔法が…あんな下民のドス黒いものに汚されるなんて…!!」

マグナは「想定の範囲内だわ。散々技の練習してんの知ってたからな。アイツならどーにかすると思ったぜ…!下民ナメんじゃねーってことだよな、オレも下民だけど。」とつぶやく。

キルシュが聞き返す。「なに…!?貴様も下民なのか…!?」

そうだと答えるマグナに衝撃を受けるキルシュ。「汚れる!!下民となど共闘出来るかッ!!私一人で十分だ!!奴は私が仕留める!!オマエ達は魔晶石を守っていろ!!」そして一人桜に乗り去っていく。

マグナも「そーかよ…!じゃーオレも好きにやらせてもらうぜ。」と言う。ソルは呆れている。「まったく…!男って生き物は本当にバカたよな~!」

キルシュ(下民とは魔力が乏しい者共…それ即ち汚れし者共…!!王族と…最も美しき我々と同じ舞台にいてはならないのだ!!…ミモザは我々の魔晶石に向かっているな…こちらの方にザクスとやらの魔力を感じる…。あの汚物は…まったく魔力を感じられない…!何という生き物だ…!どこに…?)

アスタを発見するキルシュ。アスタは「ミモザの兄ちゃんが来た!!」と叫ぶ。

「いたな!汚れ小僧め!!」キルシュ 桜魔法"那由多美刃桜舞"

アスタは相殺しようと剣を振り回す。しかしすべてをとらえることはできず、アスタは傷を負う。「ぐわぁ!やっぱ強えぇ!!」と言い、アスタは逃げ出す。キルシュが後を追う。

アスタが急に止まり、キルシュに叫ぶ。「ここまで来てみろ!!」しかしキルシュは魔力を感じる。つまり誘いこんで罠魔法にはめる気だと察し、距離をとったままで攻撃する。

「貴様らの醜い策など見え透いてる!!」桜魔法"美しき我が分身"

そしてアスタたちが仕掛けていた罠がキルシュに消されてしまう。「こんな粗末な罠にこの私がかかるとでも…!?自ら剣の振りづらい狭所へ行き逃げ場も失うなど醜さの極み…!!」

「チクショー!!」と叫ぶアスタ。絶体絶命か…!?

キルシュが「散れ!!下民よ!!」と叫んだ瞬間…落とし穴に落ちた。キルシュは訳がわからない。

キルシュ「ぐッ…!!な…何だこれは…!?私は確かにすべての罠魔法を消したはず…!!」

ザクス「キヒヒ…バァ~カ。オレ達より高性能な魔力感知ばっか当てにしてっから低性能なオレ達が汗かいて掘ったこんなただの罠なんかに引っかかっちまうんだよ、王族様よ~!」

そこでやっとキルシュはこの落とし穴が魔法ではなく、体をつかったものだと気づく。

キルシュ「何て美しく無い…!!こんな原始的なものすぐに飛んで…」

そこからアスタがキルシュに剣を振り下ろす!「ミモザの兄ちゃんには悪いけどちょっと気絶してもらうぜ!!」

キルシュも魔法で対抗しようとするものの、アンチ魔法の剣によりかき消されてしまう。そしてそのままアスタはキルシュにソードブレスを食らわせた!

ブラッククローバー 第123話 下民の罠

 

【ブラッククローバー】 第124話「ヤンキー先輩VS筋肉チビ」ネタバレ感想

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1、ザクス念入り

ミモザVSソル。ソルの土魔法"土塊封じ"でミモザを捕らえる。

ソル「女を傷つける趣味は無いんでね。そこで休んでな!」

ソルはマグナたちのもとへ向かう。

そのころのザクスたち。ザクスは意識のないキルシュに悪態をつく。

「魔力が凄いからってそれを過信しすぎたな、王族さんよ~!こんな原始的な罠にかかりやがって、副団長が聞いて呆れんだよ、辞めちまえバカ。てゆーかキモチワリーんだよ。クソナルシスト馬鹿が。自慢の美顔が大変だよ?」

アスタがザクスに感心して言う。「それにしても落とし穴つくるなんてよく思いついたな~~まさかオレの剣も地面を掘ることになるとは思わなかったろーに。」

ザクスは疲れを知らないアスタに驚きだ、筋肉体力化物チビが、とアスタに言う。

キルシュは実力者だ。念には念を入れて入口の近くに魔法陣をセットするザクス。

これでキルシュを助けようとした仲間も捕まるという戦略だ。さらに念の為にキルシュを生き埋めにするゼクス。

そこにマグナの声が、「この物音…コッチかァ!!見つけたぜ、魔晶石~!!」

炎強化魔法"博打走塁"でクリスタルに走り寄るマグナ。とてもはやい。

アスタの姿を見てマグナは止まる。「オマエの間合いには入らねーぜ、アスタ!この距離がオレの必勝ゾーンだ…!!洗礼の儀ン時のリベンジといくぜ―!!!」

2、マグナVSアスタ!

マグナは火の球を作り、多いきりアスタに向けて投げる。アスタは剣をバッドのように構える。「いらっしゃいませ、マグナ先輩!!」

アスタは球筋を完璧に捉えた。(よし!!!今のオレなら完璧に捉えられる!!もらいましたよ)と思い剣で弾き返そうとした瞬間、球が消えた!そして背後のクリスタルに当たりクリスタルにヒビが入る!

アスタは驚く。マグナは満足そうだ。「ワハハ!!見事に空振ったなぁ!?オレの新魔法"極殺消滅魔球"は消える魔球!!オマエの眼前で消しちまえば当てようがねーだろ!!」

アスタは驚くが顔は笑っている。(なんつー魔法っスか……!!マグナ先輩、流石だぜぇ!!マグナ先輩に近づこうにもさっきの爆走魔法で逃げられちまうしクリスタルを狙い撃ちにされる…!一気に距離を詰めるにはブラックになるしかねーけどまだインターバルが足りねー…!ミモザ戻って来てくれ~!!)

ザクスが言う。「オイ、クソチビ。10分…いや…5分耐えろや。」そういい、トラップ魔法を仕掛け始める。アスタもザクスに希望を託す。「…!おう!任せろ!!」

3、キルシュ改心なるか…!?

その頃のキルシュ。幼いころの思い出。絨毯に乗り、ミモザと空から街の様子を見ている。貧しい女の子が盗みを働いていた。キルシュは言う。「見たかミモザ…!あんな幼子までもが犯罪に手を染めている………!貧しい者は心まで貧しい…!芯から醜いのだ!それは子供の頃から大人になっても年寄りになっても…醜い者はずっと醜い…!!」

目を覚ましたキルシュ。何者かに殴打されている。「起きろって言ってんだろ!!」と自分を殴打するのは…ソルだ。

「やっと起きたかナルシスト!」とソルが言うと、「貴様この私の美しい顔に何てことをする!!」と飛び起きる。

キルシュがソルに尋ねる。「それより…まさか貴様まで下民じゃあるまいな…!?」

呆れるソル。「はぁ~そんなこと言ってる場合か?私は平民だけど。魔法帝も言ってたじゃんか。身分の違いを乗り越えて戦えって…!私だってホントは男なんか助けたくたいんだぞ!でも…シャーロット姉さんの為さ…!姉さんは私に生きる希望を与えてくれたからな!アンタには自分のワガママ抑えて戦う理由…無いのか?」

「………!!」キルシュは目を見開く。

4、アスタチームピンチ!?

一方その頃のアスタ。マグナの消える火球に対応できず、次々と火球はクリスタルに命中する。クリスタルがさらに破壊される。

マグナ(下民のオレは貴族王族様みてーにドバドバ高威力の大放出魔法使って魔力ムダに出来ねーからなァ…!それがゆえ生まれた必中の技巧派魔法!!チマチマしてよーがこれが下民の闘い方だボケぇ!!!)

と…次の一球。アスタは防ぐ。

どうやらだんだんと適応してきたようだ。(もうほとんど通さねぇじゃねーかボケぇ!!)とマグナは焦るが、アスタもまた(まだ5球に1回は通される…このままじゃクリスタルが…ヤベーな)と焦っていた。

ラックも2人の打ち合いを見て興奮する。「いいないいなあ~!早く僕もヤリたいなあ~!!」

マグナ(アスタ…!!マジでスゲーヤツだよテメーはコノヤロー…!!オレを…オレ達を強くしてくれてありがとーよクソッタレぇ)

マグナは叫ぶ。「だがなアスタぁ…決勝戦で闘うのはオマエとあのユノってヤツじゃねーオレとラックだ!!!」

マグナとアスタの激しい攻防。するとそこにキルシュが到着する。「この私を差し置いて何をやっている…」

アスタは「!げ!!復活してる~!!」と驚く。このままでは2対1だ。

ザクスがにやりと笑う。「出来た…!!」

ブラッククローバー 第124話 ヤンキー先輩VS筋肉チビ

【ブラッククローバー】 第125話「美しかった」ネタバレ感想

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1、VSマグナ、決着!

マグナVSアスタが続く。さらにそこにキルシュが到着。「私の美しい顔を汚した罪、万死に値する!!」と叫び、桜魔法でアスタを攻撃しようとする。

非常にアスタは焦る。なぜならアスタたちのクリスタルはいつ割れてもおかしくないからだ。どうすればいいのか…その時ザクスがアスタに言う。「桜の方やれ、クソチビ!!!」

ザクスが罠魔法をクリスタルにかぶせる。アスタはキルシュと対峙する。マグナの火球がアスタたちのクリスタルに当たった…かと思ったが、ザクスの罠魔法が発動する。

ザクス(テメーのその魔法はどこを通過するかわからねー!だからクリスタルそのものに魔法陣をはっつける!!)

魔法陣はマグナの火球を跳ね返す。

しかしマグナは余裕の表情でバットを構える。「サルマネ魔法なんざ、本家がもっぺん撥ね返してやらぁ!!」

しかし、本家のように火球は「消えた」そしてまた「出現し」、マグナに直撃した。マグナは吹っ飛ぶ。なんと効果まで真似られるようだ!そして「オレの魔法…スゲーじゃねーか…。」とつぶやいて倒れこんだ。

2、VSキルシュ、決着!

アスタVSキルシュ。キルシュは言う。「この世の美そのものである魔力を打ち消すなど…反魔法…!!何と醜くおぞましい力…!もう貴様を侮りはしない…!!下民の小僧!!そらより貴様共々クリスタルを吹き飛ばす!!」

そして空中で攻撃しようとするキルシュ。アスタとクリスタルがピンチだ。キルシュが続けて言う。「みっともなくとも構わん。全力の魔法だ!!」

魔法を使おうとしたとき、腕に魔法陣が出現し、キルシュの腕は動かなくなる。ザクスの罠魔法。なんとザクスは空中にも罠魔法を仕掛けることができるのだ。

「く…!こんなもの…」と罠魔法からキルシュが逃げようとしたとき、アスタの剣がキルシュに振り下ろされる。

ザクスは白目をむいて気絶したキルシュに対して「あ~あ、一試合に二撃目…。屈辱以外の何でもないなぁ。」と言い放つ。

3、VSソルを勝利に導いたのは…?

突然、地面から巨大なゴーレムに乗ったソルが現れ、アスタ達のクリスタルに攻撃しようとする。

ソルは「その代償私が貰っといてやるよ!!」と言い、ゴーレムにクリスタルを破壊させ…ようとするが、ゴーレムの動きが止まる。

どういうことなのかと困惑するソル。ゴーレムの腕から植物が生えてくる。

実は…ミモザはすでに自身の植物魔法"魔花の道標"で、ゴーレムの中にクリスタルが隠されていることを見抜いていた。そして"操魔可草"の種を攻撃魔法に紛れてゴーレムに埋め込むことで、土属性であるゴーレムが短時間であれば使役できるとアスタに説明していた。

ミモザ「ですが発芽して根をはるまで時間がかかりますし、種を蒔いたことが分らぬように戦う必要があります…。任せて…頂けますか?」

ミモザの読み通りに全てがかなった!アスタは喜ぶ。「流石だぜミモザ!!」ソルは自分の言うことを聞けとゴーレムに言うが、ゴーレムは命令を無視して、クリスタルを取り出す。焦るソル。

だが、アスタはその一瞬を見逃さない。

「もらったアアア!!!」アスタが飛び込み、クリスタルを真っ二つに斬る。

クリスタルは破壊され、アスタのチームが勝利する!

ユノは喜んでいる。

アスタはゼクスに駆け寄る。「やったな!!イカしたマスクマン!!チームプレー出来るじゃねーか、オマエコノヤロ~!!」

4、美しかった

ゼクスは相手チームの前で、次々と的確なダメ出しをする。「それじゃあよォく聞けよ、負け犬共…。」

ソルに言う。「色黒女ァ。テメーは何かと大雑把過ぎだボケ。テメーがもう少し魔力の機微に敏感だったら負けてなかったかもなァ!!」ソルは悔しそうだ。

マグナに言う。「爆発ヤンキーはヒートアップした時にくってかかり過ぎだなァ。下民根性だか何だか知らねーが引くべきところは引きやがれマヌケ!!」マグナはまだ気絶している…

キルシュに言う。「そして王族ナルシストさんよォ。テメーは終始驕りが過ぎんだよ…!自分が否定してたモンに反撃くらったぐらいで取り乱しやがって…!!テメーが一番醜い!」

キルシュは言い返せない。ミモザがキルシュに話しかける。「お兄様…下民の方は…確かに時として貧しさによって心が荒むこともあるかもしれません…でも…その本当の美しさは奪えないはずですわ…!」

パンを盗んだ少女は、自分の為ではなく妹のために盗みをしていた…。

キルシュは顔を腫らしている。活舌も良くない。「見るなミモザ…!こんな醜い兄の姿を…!」

ミモザが笑う。「確かに無様な負け様でしたけれども…下民の力を認めて、汚れながらも戦い抜いた今のお兄様の姿…今までで一番美しいですわ」

キルシュはアスタたちの火球勝負を思い出し、つぶやく。「確かに…美ひかった……。」

二回戦第2試合が始まる。Eチーム対Gチーム。つまり、フィンラルとランギルスの兄弟対決だ…!

ブラッククローバー 第125話 美しかった

【ブラッククローバー】 第126話「優等生の弟VS不出来の兄」ネタバレ感想

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1、次期当主は…?

フィンラルの幼少期。母親がフィンラルに告げる。「アナタはね、私の子供じゃないの……!だからね、私が愛しているのはこのランギルスちゃんだけなの!」教師がフィンラルの魔法をバカにする。「何だその軟弱な魔法は!!ランギルスの攻撃的な魔法を見習え!!」

母親が追い打ちをかけるように言う。「勉強も運動もランギルスちゃんの方が出来るのね~。ランギルスちゃんは本当に凄いわねー!さすが私の子供だわ!」父親もまたフィンラルをバカにする。「何をしている、ヴォード家の名が廃るわ!!」

ランギルスがフィンラルをバカにするように笑う。(兄さんの癖に…僕に勝ってることがひとつも無いんだね…。可愛そうに)

その後、一人の女性がフィンラルとランギルスに紹介される。彼女はヴォード家の次期当主になる男性の許嫁。名をフィーネスと言う。

フィーネスが咳をしながらほほ笑む。「ご機嫌よう。」どうやら持病があるものの魔力は相当のものだ。フィンラルはフィーネスの美しさに呆ける。対してランギルスは冷めた目をしている。(つまりこの女と僕が将来…やだな…つまんなそーな女…)

ランギルスはその後、楽しそうにベンチに座って話すフィンラルとフィーネスを見かける。フィーネスは「こんな病気を患ってる年上の女が許嫁だなんて…。」とフィンラルに謝る。フィンラルはどもりながらもフィーネスが美しいと言う。

フィンラル「ただ…ヴォード家の当主になるのは僕じゃありませんよ。ランギルスの方が何でも上ですから…アナタを幸せにしてくれます…。魔法も凄いし…決断力もあるし…僕なんか全然ダメだ。」

フィーネスが答える。「そんなことないわ。まだ数回しか会ってないけれどわかるわ…。アナタはとても優しい人…。フィンラルさんの方が私にとっては素敵な魔法騎士よ…!」2人の甘酸っぱい会話。ランギルスは激しく怒る。

(つまんない女の癖に…僕が兄さんより劣ってるっていうのか…!?)

ランギルスは現在の兄を見ながら考える。(重圧に耐えかね、家を出てったあんなヤツに僕が劣っていることなんて…何一つ無い!!)

2、ランギルスVSフィンラル

セッケが"青銅の流星魔車輪"でランギルスを乗せ、フィンラルの陣地に乗り込んできた。迎え撃つフィンラルたち。

レオ「来たな…!あの厄介な空間魔法の対処、作戦通り任せるぞフィンラル!!」

ランギルスは一撃で終わらせてやろうと、クリスタルの近くに空間魔法を出現させ攻撃しようとするが、フィンラルに防御される。どうやらフィンラルは空間魔法同士がぶつかるとマナの流れがぶつかり合い相殺するのだと分かったようだ。

ハモンの硝子魔法"探知硝子片"で、ランギルスチームのクリスタルの位置を掴む。奥の塔の中だ。フィンラルは空間魔法を発動。そしてレオとハモンが空間魔法を利用し、塔の中へ入っていった。

クリスタルの前にはフラギルが。突如、雪が舞い散る。これは一体…!?フラギルの雪魔法"幻雪の箱庭"どうやらこの空間にいると、感覚が強制的に眠らされ、フラギルを攻撃するのは不可能だと言う。

レオも必死でマナスキンを練りだす。「集中!!」と叫び、炎魔法"螺旋焔"で攻撃する。とたんにクリスタルにヒビが入る。

レオVSフラギルはどうなるのだろうか…

その頃のフィンラルとランギルス。良い勝負をしている。ランギルスはイライラしている。「まさか…兄さんが天敵になるとはね…!こっちのクリスタルが壊れるまで防ぎ続ける気かい!?そう上手くいくかな!?」

3、兄の魔法と弟の魔法

フィンラルが言う。「いかないかもな…だから…新しい魔法を使わせてもらう!!」

空間魔法をセッケとランギルスに投げつける。しかしセッケはその魔法を「地味でトロイ」とバカにする。空間魔法が方向を変え、セッケ達を執拗に追う。セッケはその魔法を相殺しようとするが…瞬間、セッケが消えた!?空間魔法はセッケをどこかに移動させてしまったのだ!

フィンラルはどうやら結局、攻撃魔法を覚えることができなかったらしい。消えたセッケがどこにいるのかと言うと…トイレで唸るヤミ団長の目の前だった。ヤミは怒りモード。「殺していい?」セッケの死亡フラグ。

フィンラル「空間魔法"堕天使のはばたき"…、触れた相手を強制的に別の場所へ空間移動させる…!!」

アスタは興奮しっぱなしだ。「うおお!フィンラル先輩すげぇ!!」フィンラルはランギルスに言う。「オレはオマエを傷つけたくない…!!この魔法で退場してもらう…!!」

ランギルスは怒り心頭だ。「フ…フフ…誰が誰の心配をしている…!?いちいち癇に障る兄さんだ!!まさか…とっておきの魔法が似てるなんてね…!!」

ランギルスが魔導書を出す。「僕に魔導書の魔法を使わせやがって…!!兄さんが僕に勝てることなんて…何一つないんだ…」

ブラッククローバー 第126話 優等生の弟VS不出来の兄

【ブラッククローバー】 第127話「金と黒の火花」ネタバレ感想

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1、フィンラルVSランギルス

ランギルスが攻撃をする。「終わりだ、兄さん…!」しかしこの…凶々しい感じは…まるでヴェットのようだ。

アスタもフィンラルもヴェットの影を感じる。しかしフィンラルはすぐに思いなおす。「いや…アイツはランギルスだ…。オレの弟…!!オマエは嫌がってるだろうけど…似てるよな…!母親は違うけどやっぱり、オレ達は兄弟だ…!!」

フィンラルも対抗する。(このままじゃ…ランギルスがランギルスじゃなくなる気がする…!ちっとも兄らしいとこ見せたことなかったけど…)

ランギルスが叫ぶ。「何もかも放って出て行った…人を傷つけることも出来ない臆病者が…兄貴面するな!!!!」そしてランギルスのマナが一気に放出される。フィンラルも時を同じくしてマナを放出させる。

フィンラル「オレがオマエを止める!!!!」

空間魔法同士が衝突。ものすごい威力だ。しかし…決着がついたかのようだった。まずフィンラルチームのクリスタルは割れていた。これはランギルスチームが勝利したことを意味する。

次にアスタが目にしたのは…体中に穴が開き、倒れているフィンラルの姿だった。

アスタが叫ぶ。「フィンラル先輩!!!」

レオもまたフラギルと戦っていた。レオの攻撃で敵チームのクリスタルが割れた。しかし…「よし!!やっ…」とレオが言い切る前に、Gチームの勝利というアナウンスが入った。

ほっとするフラギル。悔しがるレオ。「…クソ!!集中が足りん…!!兄上…申し訳ない……!!」

2、優しいフィンラル

倒れているフィンラルの元へランギルスが近づく。ランギルスはうつろな目をしている。「フ…フフフ…どうだ…!!アンタが僕に…勝ってることなんて無いんだ…!!!」

ランギルスの幼少期、使用人たちは影で噂話をしていた。フィンラルは、友達も多く気さくで優しい。ランギルスは…人を見下している、と。

フィーネスはどうだ。彼女だって、ランギルスよりもフィンラルを選んでいる…。

ランギルスが部屋で勉強をしていると、空間魔法から現れたフィンラルが声をかける。

「ランギルス!いっつも頑張ってばかりじゃ苦しくなるだろ?たまには兄ちゃんと遊びに行こうぜ!」

(何で…僕にも優しくしてくれるんだ…)(やめろ…僕の方が優秀だから父さんと母さんは僕に優しくしてくれるんだ…。アイツに…全部勝たなきゃ…じゃないと…僕は…僕は)

相反する感情に潰されそうなランギルス。ランギルスは倒れているフィンラルにとどめを刺そうとする。「消えろ」

3、金と黒の火花

その瞬間、アスタとマグナ、そしてラックがランギルスを囲む。チャーミーも魔法を発動してフィンラルを守ろうとしている。ノエルもフィンラルの元に駆け寄る。

マグナたちは敵意を隠し切れない。これ以上フィンラルを傷つけるなら…試合関係なく戦闘が始まりそうだ。アスタも言う。「オマエおかしいぞ!もう勝負は決まっただろ!!」

ランギルス「…大躍進中か知らないけど…黒の暴牛の下っ端共が、金色の夜明けの副団長に一体…」

魔法帝が現れる。「仲間に手加減して挑む者は信用出来ないけど…仲間を殺そうとする者は信用以前の問題だね…。」マルクスはフィンラルを回復する。

アスタ「フィンラル先輩は前にキテンでオマエに会った後も…オマエは本当は優しいヤツだし…自分のせいで家に対してプレッシャーがあって必要以上にトゲトゲしいんだって心配してたんだぞ…!!誰よりも優しい…フィンラル先輩こそ本物の魔法騎士だ!!!オマエなんか…いくら強くたって魔法騎士じゃねぇ…!!!」

ランギルスはもはや聞く耳を持たない。「何だと…?ここまで勝ち上がれて図に乗っているのか…。黒の暴牛の新入り風情が随分な口をきくね…!魔法帝、先にコイツらとの試合をさせてください…いや、もう始めよう。」

そういい、アスタたちに攻撃するランギルス。クラウスは奇妙に思う。確かにランギルスは元々好戦的な所はあったが…こんなことをする人ではない。ユノも同意する。

魔法帝はアスタとランギルスの戦いを止めようともしない。なぜ止めないのかと聞くマルクス。

魔法帝「実戦で「止め」も「始め」も言う人はいないからね…。…続けるんだ。」

ランギルスはすでにアスタへの敵意でいっぱいだ。「アイツと一緒にいた…初めて会ったあの時から気に食わなかったんだ…!!黒の暴牛…アスタ!!!」

アスタも応戦する。「こっちのセリフだ!!!金色の夜明け副団長…ランギルス!!!」

ブラッククローバー 第127話 金と黒の火花

【ブラッククローバー】 第128話「最後まで勝ち続けた者が」ネタバレ感想

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1、いざ勝負!

アスタVSランギルスが始まろうとしたとき、魔法帝の時間拘束魔法"クロノスタシス"で球体の中に閉じ込められる。

魔法帝「実戦さながらに戦って欲しいけどこれは試合だからね。長い一瞬…待ってもらうよ。大丈夫…君達の熱が落ち着く前に準備を整えるからね。」

セッケ、フラギル、ミモザ、ザクスもフィールドに参戦する。セッケはヤミに殴られボロボロだ。フラギルは困惑している。勝ったにもかかわらずすぐに次の試合が始まろうとしているからだ。

魔法帝「本来の予定通り、アスタ君達Bチームのクリスタルはすぐそこに。ランギルス君達Gチームのクリスタルは反対側に設置する。一応念の為に言っておくけどこれは試合だ。相手の魔晶石を先に破壊した方の勝利だからね…!」

そして時間拘束魔法が解かれる。アスタはチームメイトに言う。「ミモザ、ザクスすまん…!!いきなりこんなことになっちまって…だけどオレはアイツに勝ちたい!!!力を貸してくれ!!!」

ミモザは「ハイッ!!」と即答する。ランギルスの様子がおかしいと感じている。

対するザクスは愉快だと笑いだす。「ハッ魔法騎士団同士で私情で衝突し合って勝手やって、バカなんじゃねーのかオマエらはァ!?!けどイイぜ!!!今のところアイツの方が断然ダメだ!!!やってやるよクソチビ!!」

2、独走ランギルス

フラギルがランギルスにどういう状況なのかを尋ねる。しかし冷たい目でランギルスは答える。

「黙ってろ。(仲間の協力なんて)必要ない。どいつもこいつもクズばかり…!!この僕が特別な存在だということを思い知らせてやる…!!」

マルクスは魔法帝との会話を思い出していた。魔法帝曰く、『本人の自覚が無く白夜の魔眼側へ協力している』魔法騎士がいるように思うらしい。それも敵の魔法とも違う。そしてロイヤルナイツ試験はその無意識の裏切りをあぶりだすためだと説明する。

魔法帝「戦場に己が魔を投じた時…強力な魔を前にした時。人は本性が現れるはずだからね。」

マルクスはまさかランギルスがその無意識の裏切者なのではないかと危惧する。

ランギルスはクリスタルめがけて空間魔法を繰り出す。しかしアスタもアンチ魔法の剣で魔法を斬る。

アスタは2人に言う。「一回戦の時みたいに魔晶石を守りながら敵の魔晶石に向かおう!!ミモザ、魔晶石引っぱってくれ!!ザクスは援護頼む!!」

ランギルス(アイツの反魔法の剣は魔晶石を一太刀で一刀両断出来る…つまりは…オマエがこっちの魔晶石に辿り着く前に僕がオマエと魔晶石を壊せばいいんだな!!)

ランギルスのマナから作られた無数の球体がアスタたちを襲う。アスタはそれらを斬っていく。動きは単純だが、数が圧倒的に多い。

その瞬間、斬り損ねた球体がアスタを襲う。回復魔法"姫癒の花衣"でアスタを癒す。ランギルスの攻撃も激化!これでは回復魔法が間に合わなくなるのも時間の問題だ。

3、魔法騎士の素質

ランギルス「訂正しろ…!!あんな臆病者の負け犬は魔法騎士じゃない…!!勝った僕こそが真の魔法騎士だ!!!」

アスタが叫ぶ。「…簡単に国民を見捨てようとしてたヤツが…ふざけんな…!!フィンラル先輩はいつだって…誰かを救う為に魔法を使ってきた…!!」

ランギルス「だから何だ甘ちゃんが!!それはそいつがそれしか出来無い…敵に勝つ力が無かったからだろうが―!!」

空間魔法がクリスタルをどんどんとえぐっていく。ランギルスが言う。

「最後まで勝ち続けた者が…何もかも正しいんだよ…!!」

アスタはフィンラルとの会話を思い出していた。いつも助けてもらってありがとうございますと言うアスタ。するとフィンラルが答える。

「助けるって…そりゃアスタくんの方でしょ…!―…最初は何言ってんだと思ってたけどさ…今ならオレも…アスタくんなら本当になれると思うよ…!魔法帝…!!」

アスタはかなりの負傷だ。アスタが叫ぶ。「フィンラル先輩が認めてくれたオレが勝つ!!!!」

黙って試合を見続ける魔法帝。マルクスは、すでにもう試合ではない試合を心配そうに見つめていた―…

ブラッククローバー 第128話 最後まで勝ち続けた者が

【ブラッククローバー】 第129話「ある一人の男の生き方」ネタバレ感想

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1、ゾラを信頼するアスタ

アスタVSランギルス。ランギルスの攻撃がますます強くなる。ミモザが叫ぶ。「アスタさん…!!これ以上は魔晶石よりアナタの体がもちません…!!」

アスタの体が限界を迎えている。しかしふっと痛みから解放される。

(アンチ魔法状態の反動…筋肉と骨の激痛…!!インターバルが終わった!!今のオレがアンチ魔法状態になれるのは一日に2回だけ……!!ユノとの決勝戦に取っとくつもりだったけど…そんなこと言ってる場合じゃねー…!!ただ反魔状態になるにはポーズとって氣を巡らせねーと……!!今の状況じゃ、どう足掻いても無理…!!だから…)

ザクス(ゾラ)に叫ぶアスタ。「頼んだ!!!」

無数の球体がアスタに襲い掛かる。魔法陣を発動するザクス(ゾラ)。「バァカ、誰が頼まれるか。」とは言うが、アスタが大切な人物に重なってしまう。

2、幼き日のゾラと父親

それは…父親だ。「ただいま!!ゾラ(本当の名前)!!うおお!今日も家事完璧!いつもありがとうなゾラ」よく笑う父。

あるとき、父親はゾラに人形を渡した。「どーん!!正義の使者、スーパー魔導士ゾラさんだ!!オレが作った人形だ!スーパー魔導士ゾラさんはちょっと口は悪いが有言実行、裏で国を守る戦士なのだ!!ここまでなれとは言わん!ただもう少ししゃべってみんなとコミュニケーションとった方がいいぞゾラ!それじゃ、今日も平和を護って来るぜぃ!!」

そういい、魔法騎士団のローブを羽織って出かけていく。

ゾラ(父さんは僕の誇りだった。下民初の魔法騎士。そうなるまでに試験に何度も落ちてたけどその度にとんでもない努力を重ねる姿も眩しかった。)

任務から戻った父親。興奮している。「今日戦場でとんでもない人と一緒になってな~!あーゆー人が上に行くんだろーな!あんなとんでもない人達と一緒に国を護れるなんて!いやぁ~魔法騎士団たまんないぜ、まったく!オレもオレの持てる力で、オレが護れるモノ全部護る!!それが魔法騎士だよな!!」

3、父親の死によって…

しかし父は死んでしまった。父の眠る墓を後にするゾラがつぶやく。「…自分が死んじゃったら…どうやって護るんだよ…父さん…」

魔法騎士が2人、父親の墓前にいた。紫苑の鯱の魔法騎士。墓参りに来てくれらのだろうか。物陰から様子をうかがうゾラ。

すると魔法騎士たちは非情なことを言い合う。「無念だったねザラ・イデアーレ。下民のクセに魔法騎士面で戦場をウロチョロするから仲間に後ろから撃たれるんだよな」「いや…そもそも下民が我々貴族と仲間など図々しいのだ…」「セコセコ死にかけの国民助けて…目障りだったんだよカスが…!オマエみたいな小汚い騎士はいらないんだ…!」

ゾラは目を見開く。どういうこと…だ…!?仲間とは…何なのだ…!?ゾラは涙を流しスーパー魔導士ゾラ人形を握りしめる。

酒場では魔法騎士だと威張る男がいる。「シケたVIPルームだなァ!オレ達は魔法騎士だぞォ!!とっとと一番高い酒持って来ぉい!!」「何だ女ぁぁ…!このオレ様に酌が出来ないというのか!?」「調子に乗った罰だ!この場でひんむいてやる!」

そのときスーパー魔導士ゾラ人形そのもののゾラが現れる。「ハイハイ魔法騎士共~今からアンタ達の邪魔しま~す。公務執行妨害でとっ捕まえてみろや…!!」

そうやってゾラは魔法騎士たちに復讐してきたのだ。そして副団長、ザクス・リューグナーは、孫娘が鯱に連れていかれた、孫娘を返してほしいと訴える老婆に魔法で攻撃しようとしたのだ。「老い先短い命…私の魔法で美しく散るか…?」

オマエらなんか…!!!

再びランギルスとの試合。ゾラが叫ぶ。「オマエらなんか魔法騎士じゃねぇ!!!!」ランギルスはゾラ自身を攻撃する。「失せろ。僕こそが魔法騎士だ。」

4、魔法陣を体に…!?

ランギルスの攻撃がゾラにととどいた。その瞬間、ゾラに吸収される魔法。

ゾラ「本日初めてのオレへの攻撃到達おめでとう、貴族様…!!」

しかし体に魔法陣を書いておくことは、常に自分を魔力で攻撃してるようなものだ。相当なリスクを伴うはず。「何者なんだ…?」と試合を見ていた騎士たちはざわめく。

ザクスの従者も聞いた。「何者なんだ」と。ゾラが言う。「何者でもねーよ。」

ゾラ(オレはただの下民の村の小汚ねーガキから生まれた…しょーもねー怒りの化身だ…!)

ランギルスの空間魔法を倍にして返す。「受け取れニセ魔法騎士!!!」

ブラッククローバー 第129話 ある一人の男の生き方

【ブラッククローバー】 第130話「今焼き付ける」ネタバレ感想

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1、ゾラの魔法でランギルスは…無傷!?

アスタが空間魔法を跳ね返す。

しかしランギルスはさらに球を大きくさせ、相殺させようとする。(何者でもないヤツがふざけるな…!)

威力が倍になって返って来た魔法をすべてかき消した…ランギルスの魔力が膨れ上がった。しかしこの魔力はまるで…

ぜぇぜぇと息をあらくするゾラ。それを見て高笑いのランギルス。ゾラに攻撃をしようとする。

「フフ…フハハハハハ…!オマエのとっておきも僕に傷一つつけられなかったなぁー!僕はまださらに強くなれる…!やっぱり僕は特別なんだー!出来損ないの兄貴や…オマエらとは違うんだ!!オマエらごときが何をやってもムダなんだよー!!!」

ゾラの背後にアスタ。「無駄じゃねぇ!!!!!」

アスタはランギルスの攻撃をすべて斬り落とす。半魔の状態で、騎士団員がざわめく。ランギルスは怒りを抑えきれない。

ゾラを治療するミモザ。ゾラは「やめろ…オレを治すんじゃねぇ、王族…!」と言うがミモザは「お断りしますわ!私たちは同じチーム。同じ魔法騎士ですので…!」と断る。

2、何者でもない下民

ランギルスはアスタの姿を見て言う。「なんだその姿は…!!」

アスタ「別になんでもねーさ、オマエがバカにしている一人の下民があがいた成れの果てだ。」

ランギルス「どいつもこいつも目障りなんだよ…選ばれなかった分際で同じ舞台に立とうとしやがって…選ばれた特別なこの僕に…敵う訳がないだろうが…!」

アスタは答える。「そうだな、お前はすげーよ、魔力の高い貴族の中でも一番強い魔力を持ってて…とんでもねー空間魔法の使い手…生まれながらに特別だ…!!そんなすげーやつらにオレは憧れた。そんなオマエに…別に好きになってほしいわけじゃねーオレもオマエなんか嫌いだ…!ただ…理不尽に奪うなよ…!!オレ達は…特別なオマエらと…みんなを護るために競い合い高め合うために…一緒に戦うために…!強くなってここまできたんだ。」

ゾラはアスタの言葉が父親と重なる。その目はかつての幼少期のようだ。

ランギルスは聞く耳を持たず、マナを解放させる。「うるさい!!死にたくなけりゃ、黙ってうずくまってればよかったんだよ、できぞこないがー!!」無数の球体がさらに大きくなりアスタに襲い掛かろうとする。

3、ランギルス、魔力切れ…!?

アスタ「そーかよ…!じゃあその出来損ないの力…今オマエに焼き付けてやる!!!」

ランギルスはいつのまにかほとんどの魔力を消耗していた。魔力がもう出ない…

アスタの ブラックメテオライト 

ランギルスは吹っ飛ばされ、ランギルスのクリスタルはアスタによって真っ二つにされた。

ブラッククローバー 第130話 今焼き付ける

 
(C)田畠裕基先生
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まとめ:【ブラッククローバー】第14巻第121話~130話まで無料読み!!

今回は【ブラッククローバー】第14巻第121話~130話まで無料読み!!について紹介してみました!

個人的にゾラは好きなキャラです。虫はやめて欲しいですが、心に信念があるし、口が悪くても優しさが滲みでているところがいいですよね!

ロイヤルナイツどうなるんでしょうね!!

最後までご愛読ありがとうございました^^

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