【ブラッククローバー】21巻ネタバレ感想!第191話~第200話まで無料読

ブラッククローバー

今回は【ブラッククローバー】21巻ネタバレ感想!第191話~第200話まで無料読みについて紹介したいと思います。

この中では私の考察を含みますのでご了承」ください!

前回は、黒の暴牛が入り口のエルフたち一掃組と、侵入組に分かれました。

影の王宮に入れるのは、フエゴレオン達団長クラスと、アスタ、ミモザ、ノエル!

では【ブラッククローバー】21巻ネタバレ感想!第191話~第200話まで無料読みについてみていきましょう

 

ブラッククローバー 概要

人間は魔神に滅ぼされるかに見えた

それを救ったのはたった一人の魔道士だった

彼は“魔法帝”と呼ばれ伝説になったーーー

 

 

【ブラッククローバー】 第191話「突入・影の王宮」ネタバレ感想

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1、ミモザとアスタ組

影の王宮へ突入したのはフエゴレオンとメレオレオナ、ノゼルと言った団長たちと、アスタとミモザとノエル。

王宮内では、魔力操作ができない。気が付くと、アスタはミモザと2人だけになっている。他のメンバーたちははぐれたようだ。

"魔花の道標"で影の王宮内を確認する。いくつかの小部屋に分かれており、それぞれに強い魔力を持ったエルフが配置されている。敵を倒さねば、合流することはできない。さらにミモザ曰く、一番上の空間に最も強い魔力を感じる。リヒトだと確信するアスタ。

アスタは近くのエルフをミモザとともに倒そうと決意する。

アスタ「誰が相手かしんねーけど俺とミモザの二人で勝つしかねー!!」

2、リルVSアスタ&ミモザ…?

その部屋にはたくさんの絵画があった。

アスタはリルがいたことに驚く。

リル「いらっしゃ~い。キミタチには最後の魔石が到着するまで、僕の絵の練習相手になってもらうね~僕はリルじゃなくってリラだって!絵画魔法って楽しいね~。僕たちは新しい世界を描くんだ…!!人間を消し去った真っ白いキャンバスにね…」

アスタはリルを元に戻そうと決意する。

3、ほかの突入者たちは…?

ノエルは…誰とも配置されていなかった。一人だ。なぜ!?と叫ぶノエル。そこにやってきたのは…ファナ。ファナが蘇った(?)ことに驚くノエル。

ファナは「そんなに寂しいなら、私が相手してあげるよ。ほんの短い時間かもしれないけどね」と言う。余裕がありそうだ。

そのころのメレオレオナは…ヴェットと対峙していた。

ヴェット「我の相手はキサマか…!人間の…王族の割には面白いマナを宿しているな…」

フエゴレオンの相手はカイゼル団長だった。

フエゴレオン「団長になったとお聞きしました…貴方とこんな形で戦うことになるとは…」

カイゼル「遠慮することはない。私はオマエなど…知らないのだからな」

フエゴレオンがそれに答える。「あぁ…それ(遠慮)は失礼だろうからな…!」

ブラッククローバー 第191話 突入・影の王宮

【ブラッククローバー】 第192話「二つの紅蓮の拳」ネタバレ感想

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1、2つの戦い

フエゴレオンが言う。「その方は…カイゼル殿は…人徳の能力に兼ね備えた人物だ表立つことを好まぬ性格ながら、部下たちのために団長を引き受けられたのだろう…」

夫人が夫の帰りを心配そうに待っているのだ。カイゼルの身体を返してもらわねばならない。いきなりサラマンダーで攻撃するフエゴレオン。カイゼルは渦魔法で防御する。余裕の笑みを見せるカイゼル。渦魔法で、相手の魔法を流しとばせる。だからフエゴレオンの魔法が全力でカイゼルに届かないのだ。

カイゼルは攻撃をする。もちろんフエゴレオンはマナスキンでガードしているが、ダメージを負う。

一方のメレオレオナVSヴェッド。

メレオレオナの攻撃をかわし、ヴェッドはカウンターを食らわせる。ヴェットはメレオレオナと戦いながら、フエゴレオンと戦ったことを思い出していた。どちらも強い…!

3、激しいきょうだい喧嘩

フエゴレオンはカイゼルと戦いながら、メレオレオナとの日々を思い出す。

メレオレオナは幼少の頃から豪快で傍若無人。フエゴレオンはその強さに憧れていた。しかし彼女が奔放すぎて、生真面目なフエゴレオンはイライラすることもあった。訓練の時間だとメレオレオナに呼びかけるが、彼女はガハハと笑いながら走り去っていく。

テレジア(現シスター・テレジア)は「ほっといていい、本能のままやらせときゃ勝手に強くなる。そういうタイプの天才さ」と言った。そして魔法騎士団入団試験が近づくと、メレオレオナは魔法騎士団に入団しないとさえ言った。

メレオレオナ「私は明日グリモワールを授かったら、強魔地帯を巡りに行くのだ。騎士団でまどろっこしい警備やひ弱な犯罪者の相手などくだらん」

フエゴレオンはその言葉に怒り、手合わせしてくれと姉に言う。「本気で」だ。

メレオレオナとフエゴレオンの大ゲンカ。のちに「焔血の火曜日」と呼ばれるようになった。

メレオレオナもヴェットと戦いながらその喧嘩を思い出していた。

3、最強の姉弟!!

ヴェッドはとても楽しそうだ。「ハハハハハ!!おそらく貴様がこの国最強の人間だなー!?」

一方のカイゼルは慎重そうだ。「お前を倒せば残りの人間など取るに足りんだろう」

ヴェット&カイゼル「「消え失せろー!!!」」

メレオレオナとフエゴレオンに最大の攻撃!

二人はその一撃を耐え切った。

メレオレオナ&フエゴレオン「「いやあの人(ヤツ)こそ最強となるにふさわしい!!」」

2人はそれぞれのやり方で敵の攻撃をいなし、相手に強烈な右ストレートをお見舞いした!!!

ブラッククローバー 第192話 二つの紅蓮の拳

【ブラッククローバー】 第193話「最後の入城者」ネタバレ感想

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1、ノエルVSファナ

ファナVSノエル。ノエルは、水のドレスを纏っている。まだ完全に使いこなしてはいないが機動力はが高い。

ファナだと認識したノエルは「思いっきりいっていいわねー!!」と全力で魔法を放つ。

魔法はファナに直撃。ファナは上半身が消え去っていた!驚きと申し訳なさのノエル。しかし…次の瞬間、回復魔法により、ファナは回復する。

「私たち禁術魔法を使っちゃったから、あっちの世界の魔力で理外の魔法が使えるんだよね…ごめんね…死ぬのはもう飽きちゃった…!」

ノエル(こんなの…どうしろっていうのよ…!?)

2、リル強し!

アスタ&ミモザVSリル。

アスタが斬っても斬ってもキリがないほどの魔法が襲ってくる。ブラックアスタ化する暇がない。アスタはミモザをかばったことでダメージを負う。ミモザが回復しようとするが、その時間すら与えないリル。

アスタの考えた策は…、ミモザをおぶって【合体】することだった!

これだと攻撃はアスタに、ミモザは回復のみに専念できる。

3、ユノが入城!?

王宮の外では黒の暴牛がエルフたちと戦っている。しかし量も多く一人一人のエルフが多いので苦戦している。

ユノが到着する。しかも、多くの団員を引き連れており、彼らにサポートを的確に指示し、自身も最も有効的な場所に攻撃をした。

一瞬にしてエルフたちはやられた。ゾラはユノの到着の速さや、バラバラだった魔法騎士をまとめあげてきたことに驚く。

チャーミーは照れながらユノにご飯をあげる。「そんな場合じゃ…」と言いながらご飯を食べると…魔力が回復することに気が付く。

ユノ「すごい…ありがとう…!」

喜ぶチャーミー。ユノは現状をチャーミーから聞く。影の王宮では最終決戦が始まっており、アスタたちが入城したことを言う。もう入れない、ということも付け足す。

ユノのペンダントが突然光を放つ。その光は、影の王宮をさしている。ユノは光の方へ行く。

ユノ(待ってろ、アスター!)チャーミーもユノのマントにくっついている。

ユノたちは入城した。その様子を意味ありげに見つめるネロ。

チャーミーは…なんとユノとはぐれていた。なんと…アスタたちがリルと対戦している場所に入ってきた。

アスタはチャーミーが入城したことに驚く。しかし、チャーミーはもっと驚いていた。

チャーミー(地獄だ)ら゛!

ブラッククローバー 第193話 最後の入城者

【ブラッククローバー】 第194話「業腹」ネタバレ感想

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1、ご飯第一のチャーミーVS壊れかけのリル

パ二くるチャーミー。どうやってここに?と聞くアスタに、ユノについてきてと言うチャーミー。アスタはユノも入城したことを知る。

リルは…すっかり壊れていた。「違う…違うんだ…うまく描けない…人間の最期におあつらえ向きだと思って怪物たちを描いたけど…本当はもっときれいなものを描きたいんだ…僕は…こんな歪んだものを描きたいんじゃない…全部…人間のせいだ…!!」

そこにのんびりしたチャーミーがご飯を差し出してくれる。「むしゃくしゃして…お腹が減ってるんだろ?ご飯を食べて落ち着きな?」

しかし、料理は食べられることなく放り投げられる。「うるさい…近寄るな…人間…!僕はオマエらが作ったものなんて食べない…!」

ここで、チャーミーの激怒。「ご飯に何するんだ」

チャーミーVSリルが突然始まる。

リルは「創造のためにまずは壊すんだ…人間も、人間がつくったものも…!」

と言い、チャーミーに攻撃。チャーミーは投げ飛ばされる。

2、チャーミー覚醒!?

チャーミーが投げ出され、倒れた。失神しているようだ。アスタが心配で叫ぶ。しかし急に…悪寒がする…

チャーミー「ねぇ…出テイイ?」

ミモザもびっくりの魔力だが…狼と長身のチャーミーが!!

アスタも大きくなった!?と驚く。リルはこの魔力を知っているようだ。

リル「人間と…ドワーフの混血…!?」

おどろくアスタとミモザ…そして…チャーミーもめちゃくちゃびっくりしている。

ここでミモザからドワーフの説明が。大昔にいたと言われる特殊な技能を持ったエルフとはまた別の異種族らしい。

チャーミーが料理長に「オマエ羊じゃなかったんかーい!」とツッコむ。

「ウルセー、今ハソンナコト、ドーデモイイダロ…?」

チャーミー「そしてしゃべれるんかーい!うむ、しかし確かにそんなことより…オナカすいた」

チャーミーの腹の音がスゴイ。リルは完全に壊れている。邪魔をするなら消えろと言い、物凄い攻撃をしかけてきた!!

羊「アア…イッパイツクッテクレヨ…全部…おれノめしダ」

食魔法 "大食らいの晩餐会"

なんと魔法を食べている!!そして、チャーミーは綿魔法だったが…混血は魔法属性を2つもつことがあるのだ!!

リルの魔力が、食べたチャーミーに移る。リルは次の絵を描く時間もない。チャーミーは…

ご飯への恨みで、リルに怒りを持っていた。「これは…タンパク質の分っ!!これは脂質の分!」と言いながらパンチを繰り出していく。すごいパワーだ。

チャーミー「これは…炭水化物の分んんんん!!!!!」

チャーミーの一撃がリルに直撃した!!

 

ブラッククローバー 第194話 業腹

【ブラッククローバー】 第195話「一変」ネタバレ感想

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1、アスタたちは先へ進む

チャーミーの魔法に圧倒されるリル。

リル「ふざけないでよ。こんなものじゃ…人間への憎シみはマダマダ消えない」

リルは戦意を失っていないが、チャーミーもまだまだ!と攻撃を続ける。「ゴハンの大事さをこいつ(リル)に叩き込むから先に行ってて」とアスタに言うチャーミー。アスタたちはチャーミーたちを置いてさらに先に進む。

ファナとノエルの戦いも激しさを増していた。何度ファナを攻撃しても、ファナは全回復してくる。ファナがノエルにとどめを刺そうとさらに攻撃をしようとしてくる。そのときノエルに浮かぶのはアスタの姿。ノエルはアスタのアンチ魔法なら打開できるかも…とアスタの登場をまつ。

2、ノエルのピンチに登場したのは…?

ノエル、絶体絶命のピンチ。そこに駆け付けたのはアスタ…ではなく…

ジャック・ザ・リッパ―!

「カカ!!見つけたぜ~!!裂きがいありそーな女ァ!!」

ノエルは叫びながら落胆する…。

どういうことだ状態のジャック…。

3、そのころユノは

アスタたちが進むと、ダヴィドがすでにやられていた。アスタは誰が倒したのかと不思議がる。ミモザは、魔力がかすかに漂っているが、人間のものでもエルフのものでもないのでは…?と言う。

ミモザは魔法で、エルフ3人と、ユノがいる場所を探り当てた。

ユノは、ライア、パトリ、ロンネと共にいた。

ライア「迎えにいってもらったアドさん達を返り討ちにして入ってきちゃうとはね…」

ユノが最後の魔石を持っており、パトリはこの魔石を狙っている。「渡してもらうよ…!」とパトリが言う。

パトリとライアがユノに攻撃をする。マナゾーンにいたったユノはかわす。さらに

マナゾーン "スピリットストーム"ダブル

ユノはここに来るまでの間に、エルフの力も人間の力も成長させていた。天賦の才と言ってよいだろう。

そのとき、ロンネが急にユノに近づく。ロンネを感知できなかったユノ。さらにロンネは…ユノと別の小石の場所を入れ替えることで、ペンダントを奪い取った。ユノのペンダントが魔石だったのだ。

しかしユノにはそんなことは関係はない。それはアスタとの絆の証。「それはオレのだ…返せ…!!」と怒る。

4、ロンネのウソ

ライアは「ナイスロンネ~」とロンネに近づく。

ロンネ「これで…今までのすべてが報われるね」

ライアには嘘が分かる。ロンネのその言葉がなぜ嘘なのだ??

パトリは状況が分かっていない。

ライアは顔をしかめ、「おまえ…誰だ?」とロンネ聞く。

ロンネはにたりと笑い、ライアの腹部に穴を開ける。

ロンネに転生したのは一体誰なのだろうか…。

ブラッククローバー 第195話 一変

【ブラッククローバー】 第196話「黒幕」ネタバレ感想

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1、ライア倒れる!

ロンネに攻撃され、倒れ行くライア。頭の中では、裏切った【アイツ】のこと、また反対に本当は【アイツ】が裏切っていなかったことを考えていた。

なぜならライアには嘘が分かる。【アイツ】は嘘を吐いていなかったし、裏切ってもいなかった。ただ、復讐に燃えるパトリたちのために教えなかった。そして…何と言ってもライアはリヒトにもう一度会いたかった。

(それがウチの不実)

その代償が腹の風穴…。しかしコイツの正体は!?いつからロンネの…自分たちの中に混ざっていたのだろうか…!?

パトリがライアに駆け寄る。ロンネになぜこのようなことをしたのかと怒りながら尋ねる。

2、魔石がすべてはめ込まれる

ロンネ(?)「五つ葉には悪魔が棲む…思い出される。四つ葉のグリモワールに選ばれた魔導士たちの絆を利用し絶望のグリモワールを生み出したあの日…手に入れるはずだったものを今日ついに手に入れる。あの世とこの世の堺であるこの影の王宮で冥府から望みのモノを引き出す魔石の魔法….!!おかえり」

ロンネは魔石を台座にすべてはめ込んだ。すると…黒い影のようなものが出現する。ロンネからおなじように黒い影のようなものが出ていき、その大きな影と合流する。

「ただいま」

このドス黒くて冷たい魔力は…まさかこの魔力は…!?悪魔だ…!!!

3、悪魔の登場

悪魔「ンッンッンあァ不完全とはいえ…何百年ぶりの自分の体です…やっぱりイイものですねぇ。四つ葉に選ばれたエルフ…あなたには、あの日のリヒトのように同じ絶望の底を味わってもらいます…!あの日人間をたぶらかしてエルフを滅ぼさせたの私なんです。魔力欲しさに…人間共は簡単に動いてくれました。アナタたちも一生懸命面白いように騙されて筋書き通りの復讐を。アナタ達、みーんな愚かですね…!!!」

パトリは真実を知り、悪魔に攻撃を仕掛ける。しかし悪魔の「戻りなさい」という一言ですべての魔法が跳ね返される。

ユノ マナゾーン "精霊の静かなる舞踏"

でパトリを助ける。

ユノは言う。「オイ。その体ヴァンジャス団長のだろ…勝手にやられるのは許さねーいきなり出てきてありえねーただオマエが下衆だってことは充分わかったオマエをぶっ飛ばしてすべてが終わるなら終わらせてやる…!!」

と魔法で攻撃する。しかし悪魔は「真空の壁」と言う魔法で攻撃を防いだ。

悪魔「私の言霊魔法の前ではすべて無意味です」

ユノ(めちゃくちゃな魔法を使いやがる…!強くなった今だからわかっちまう…コイツには勝てねー。)

ユノは「オレだけだとな…」とつぶやく。

そのとき、アスタがユノの名前を叫びながら登場した!

ブラッククローバー 第196話 黒幕

【ブラッククローバー】 第197話「まやかしの希望」ネタバレ感想

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1、言霊魔法

アスタとミモザがユノに合流した。

ミモザは悪魔を見て驚く。アスタも気持ちが悪いと驚くが、既視感があるようだ。

悪魔はアスタたちを【招かざる客」と呼んだ。しかし今はアスタたちを無視して、パトリを潰すことを考えたようだ。パトリに「こっちへ来なさい」と言うと、パトリが強制的に移動させられる。

パトリはここで、悪魔が言霊魔法を使っていることに気が付く。口にした事象を現実に起こす魔法だ。パトリは攻撃をするが、悪魔の「消えなさい」の一言で魔法が消滅する。

さらに悪魔が「鉄の槍」と言うと、パトリは無数の槍に体を貫かれてしまう。

ユノが叫ぶ。「アスター!!あの黒くて気持ちワリィのが元凶だ!!」

アスタ「だろうな!!」

2人は悪魔をめがけて走っていく。

「刃の嵐」と悪魔が言う。

次は、刃物が次々と上から振って来る。アンチ魔法で消せるかと思いきや、本物の武器も混じっている。物理的にはじいていく。ユノも避けるのが精いっぱいだ。

2、転生の事実が明かされる

次は悪魔の「真空の壁」という言葉でアスタたちは地面にたたきつけられる。重力がアスタたちを苦しめる。

悪魔は次々と、「潰れなさい」「ひさげなさい」「こぼれなさい」「かけうげなさい」と魔法を繰り出していく。ミモザもアスタたちが心配で叫ぶ。

悪魔「私の邪魔は許しませんよ?五百年前は彼ら(初代魔法帝とリヒトのこと)に邪魔されて惜しいところで受肉を失敗させられました…あの時、私が目をつけたのがアナタ(パトリ)です…!マナに愛され、まだ若く揺さぶりやすい新たな贄…悲劇と使命感…それだけで簡単にアナタは転生に手を出した」

ここでパトリが反論する。自分を転生させたのはリヒトだ、とパトリは言う。禁術に手を染めてでも最後の希望をリヒトは自分たちにに託しのだと続ける。

しかし、「違いますよ?」と悪魔に一蹴される。

悪魔「だってエルフを転生させたの私ですから。エルフの長は人間の根絶やしなんて望んではいません。エルフの再興も悲願の復讐もすべてまやかしです。アナタは私が用意した道を、他の愚か者どもを率いて綺麗に歩いてくれただけ。たどり着いたのはリヒトの望まぬ未来と私の受肉です。ンッンッンッ。アナタは選ばれた。優秀で愚かな私の駒でしたよ…!ご苦労サマ。」

発狂するパトリ。咆哮が轟く。

悪魔「ああ~!おかしすぎ!エルフも…人間も….アナタ達の夢や欲望はサイコォのおもちゃですよ」

3、アスタとユノは折れない!

アスタ&ユノ「「フザけんなよ…」」

ユノ「いきなり湧いて出てメチャクチャしやがって。とにかくテメーはムカツク」

アスタ「スゲーつええしこええけど…何様だオマエは!!テメーみてーなクソヤロー相手に」

アスタ&ユノ「「俺の夢は負けねー」」

立ち上がる2人。ユノの湧き上がる魔力により周囲の物質が風化。リヒトの子どもとしての資質が目覚めようとしているのだ。

アスタは、悪魔に共鳴している。あふれ出たアンチ魔法が周囲の魔法を撃ち消している。

アスタ&ユノ(相手が何でもオレは折れねぇ…オレにはコイツがいるから…!!!)

この二人の力により実体と魔法が混じった刃を防いでいく。

アスタ&ユノ「「オレのジャマするんなら、オマエが壊れろォォー!!」」

アスタとユノの同時攻撃が、悪魔を仕留めた!!

ブラッククローバー 第197話 まやかしの希望

【ブラッククローバー】 第198話「五つ葉の魔導書」ネタバレ感想

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1、五つ葉の魔導書

アスタとユノの共闘により悪魔に一撃を加えられた!

しかし…悪魔が一言「治りなさい」と言えば、腕の傷はみるみると治っていく。驚くユノとアスタ。

悪魔「私を傷つけるとはやりますね…マナに愛されたエルフと精霊の力と…私が手にすべきだった魔導書に宿る邪魔者の同胞の力…いずこの悪魔かは知りませんがその魔導書は差し上げますよ…!」

その戦いや状況を外で聞いていたラデスとヴァルドス。

ラデス(何なんだよあの黒いのは…!?俺たちがリヒトに利用されていたようにリヒトもあの黒いのに利用されてたのかよ…!?)

悪魔が串刺しのパトリの前で言う。「四つ葉の魔導書の持ち主が深い絶望に飲まれたとき…五つ葉の魔導書が生まれる…!ついに…肉体と暗黒の魔導書がそろい、私は現世に悪魔として本来の姿と力で顕在できる…!!」

さらに続ける悪魔。「五百年前は、絶望の魔導書を生み出すところまでは良かったですがね…最後の最後で抵抗されてしまった…だから今回は禁術である転生によって邪の心を彼らの魂に混ぜ自我をうばいやすくしたんです…踏み台は踏み台らしく踏まれて欲しいのでね…!ンッンッンッンッ…がらんどうの心はこんな簡単…!アァこの時の為に、私は騙し殺し奪って来たんですね…ンンー面白かった…!!」

パトリの魔導書は五つ葉となり悪魔に奪われた。ライア、ユノ、アスタは怒り、ユノとアスタは悪魔に向かってゆく。しかし悪魔が言う。「残念ながらアナタ達の相手は私じゃありません」

2、ダークエルフ

悪魔「好きに暴れなさい…憎悪と絶望の赴くままに…!」

なんとパトリはダークエルフ化してしまった…!

パトリは黒い光の矢の

"断罪の光剣"で周囲を攻撃する。

あまりの速さに、ユノはマナゾーンでも避けることができなかった。アスタはアンチ魔法で攻撃を軽減化できたがそれでもかなりの傷を負う。格段に強くなったパトリ。

悪魔「ンッンッンッ…ソレはもう心無き燃えがら。魔導書の魔法の焼き付いた影を放つだけ…せいぜい遊んでいなさい…では私はこれで…ごきげんよう…!!」

悪魔は五つ葉の魔導書を持って、宮殿から出ようとする。悪魔はアスタに宿る悪魔に心の中でアドバイスする。

(ンッンッンッ…早くその体奪わないともろとも死んでしまいますよ…)

アスタは悪魔を追いかけようとする。しかし、パトリがアスタを攻撃しようとする。防御するアスタ。ユノも応戦するが、パトリは強すぎる。アスタがパトリに言う。

「どいてくれ…!アンタも俺も許せねんだろーし俺もアンタを許せねぇ…!でもきっと…本当はわかり合えたはずだろ!?頼むからどいてくれェー!!」

しかしパトリは自我を保っていない。「にくい…にくい…!」と言い続けさらに巨大な魔法をぶっ放そうとしている。

その魔力に気づいた2人の男…。ノゼルとヤミだ!

ブラッククローバー 第198話 五つ葉の魔導書

【ブラッククローバー】 第199話「最強の天敵」ネタバレ感想

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1、高威力の魔法

パトリは魔力をどんどんとためている。アスタは焦る。ユノもパトリの魔力が膨れていることに気が付く。そして

「にくい…」と言いながら、

"神罰の光芒"がアスタたちを襲う。

しかしアスタたちは以前とは違う、今ならこの攻撃をいなせると思い正面から攻撃を凌ぐ。

攻撃は凌げたが、アスタはブラック状態が解ける。しかしパトリも今の攻撃でほとんど魔力を消費したはずだろう。

しかし…そうはならなかった。パトリは「憎イ…憎イ…憎イ…!!」と言いながら再び同じ威力の魔法を撃とうとする。「死ネ」と言い、攻撃が放たれる。アスタたちは絶対絶命。

2、ノゼル到着!

攻撃を受けたかに思えたが、何者かがアスタたちを護ってくれた。ノゼルだ!!

ノゼルがパトリの前に立つ。「少し趣が変わってしまったようだが…ようやく会えたな…!私はヤツのように手ぬるくはないぞ…!貴様は私には勝てん」

魔法の戦いは属性相性が大きく影響する。そのため魔法騎士団は常にチームで任務に当たり互いの弱点などをカバーできるように組織だてられている。だからこそノゼル・シルヴァの万能魔法は一騎当千。攻防一帯変幻自在の水銀魔法はどのような敵にも対応し必ず成果を上げてきた。強大かつ洗練された魔力で大量の水銀を創成し瞬時に押し固めなめらかにして光を反射する。

ノゼル「私は誰よりも光魔法と相性が良い…!もっとも…相性が悪い相手にも私は負けるつもりはないがな…!そしてこの時の為に更に刃を磨いていた…!」

3、ノゼル無敵!

まわりに水銀魔法を置くノゼル。パトリはノゼルから逃げようとするが…時すでにおそし。水銀に包囲されている。

「準備は整った…!!この魔法は貴様を光魔法ごと閉じ込め攻撃し続ける。不可避の監獄だ…!」

水銀創成魔法"刑戮の銀星"

「己が業に滅しろ」

たちまちパトリは水銀に攻撃され、気を失う。すごすぎる。

ノゼル「アスタ…ユノ….といったか…魔法帝になるのは…私だ」

ブラッククローバー 第199話 最強の天敵

【ブラッククローバー】 第200話「光の世界」ネタバレ感想

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1、パトリに勝利!

ノゼルがパトリに勝った!水銀で拘束されるパトリ。ライアは瀕死の重傷だ。すると…

ミモザが回復してくれた。なぜか?と聞くライア。ミモザは言う。「今にも死にそうな方を助けるのに理由はいりませんわ…!それが敵の方でも、違う種族の方でも…!!」

ライアはミモザがリヒトの妻に重なる。(く…そ…結局人間の王族に助けられてやがんの…だから…関わりたくなかったんだ…いつの時代でも…こんな感じか)

拘束されたパトリ。ノゼルは「ではトドメだ」と殺そうとする。

アスタは「ちょっとぉ!?今その流れじゃなくないですぁぁ!?」と言うが、ノゼルには理解されない。「この流れ以外にどの流れがある?この者は白夜の魔眼首領だぞ」と言う。

ユノは待つように言う。「そいつの体はヴァンジャス団長のものです…!今のオレにはわかる…!」

どういうことか分からないノゼル。顔も魔力も違うからだ。さらにアスタの剣なら、ヴァンシャス団長を元に戻せるかもしれないと言うユノ。

アスタ「お任せくださいぃぃぃぃ!!」

それでも理解できないノゼルは「死にたいのか?」とアスタに聞く。どれだけ殺したいのだろう…

アスタはパトリに剣を向ける。とたんに黒いもやが周囲に広がる。

(今までのよりもとんでもねー量のアンチ魔力が…!)アスタはその黒いもやに浸食されていく。中へと沈むアスタ。

2、パトリの記憶

パトリの意識の中に入ったようなアスタ。パトリの記憶や心を見る。

(剣が吸い込んだものが…俺に流れ込んできてるのか…!?)

初代魔法帝との出会いや、エルフ大虐殺。魔法帝との決闘、そして悪魔…!

憎い、悲しい、苦しい、悔しい、といった感情が流れ込んでくる。

一人椅子に座るパトリ。「リヒトさんのために僕は…だまされていた。みんなをよみがえらせたのは間違いだった…望まれていない多くの犠牲を選択を誤った…僕は選ばれてなんかなかった…人間は悪なんだ…本当に?そう信じたいだけ?本当は…本当ならだってウィリアムとはわかり合え…」

もう一つのパトリの心の声。

「絶対ニワカリ合エナイ!!人間が悪イ!!愚カデ醜イ許シテハナラナイ人間ハ全テ悪ダ!!」

「そうだ!悪いのは…人間なんだ…!」頭を抱えるパトリ。

アスタがパトリに声をかける。「いやがったな、コノヤロォ。どうもアスタです。ようやく…会えたな…!!魂は…俺と同じぐらいで時が止まっちまってるガキだったんだな…!お前が…騙されて…大事なものを守れなくて…信じてきた光を失って…いろんな感情でぐちゃぐちゃになってるのは分かった…でも…だから…オレは言う…!諦めてんじゃんねえ…!!オマエのそれは…逃げだ…!そうやって考えんの放棄して、暗闇ん中閉じこもっちまった方が楽だもんなァ」

パトリは怒り、魔力を放出させる。「うるさい、うるさい、うるさい!!オマエに何がわかる!?人間が!!」

アスタ「人間人間うるせー…オレはアスタだ…!!よくも…魔法帝を殺したな!!!あんな…みんなに慕われたすげーひとを!オレの…オレたちの憧れを…!みんなを人質にして魔法帝を殺したこと…転生で国中の罪のない人達を傷つけたこと…オマエが人間を許せねーように俺は絶対に許さねェッ!!!…そこまでのことしといて…!なんだそのザマは…!!取返しのつかねーことしちまったからって絶望して途中で投げ出すのは違うだろ…!?オマエも…あのヤローを止めねえといけねーんじゃねえのか!?ここまでオマエが決めたんだろーが…!!選ばれてなかろーが、望まれなかろーが、許されてなかろーが、みっともなく最後まで踏ん張りやがれ!!!」

パトリは自分のことなんてほっとけよと言う。そのとき…アスタのこれまでも読み取ったパトリ。アスタの言葉に嘘はない。

アスタ「オレは魔法帝になる…!!だから…お前達のことも諦めねー…!!!」

パトリはアスタに初代魔法帝の姿を重ねる。涙を流し…アスタと抱き合う。

3、パトリが仲間に?

黒いもやが晴れる。アスタは…変な叫び声とともに現実世界に戻ってきた!ユノもミモザもほっとする。

ライアはパトリを連れ帰ったことに驚く。

パトリ「まったくこんなバカな人間みたことない…最後まで…付き合ってもらえないか…!」

今の自分ができることをしようと決めたパトリ。アスタと共に悪魔に立ち向かう。

アスタは、悪魔の思い通りにはさせてはいけないと考え、「おお…!!」と答えた。

ブラッククローバー 第200話 光の世界 

 
(C)田畠裕基先生
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まとめ:【ブラッククローバー】21巻ネタバレ感想!第191話~第200話まで無料読み

今回は【ブラッククローバー】21巻ネタバレ感想!第191話~第200話まで無料読みについて紹介しました!

なんとアスタがパトリの精神世界に入って、パトリを救いました!

正気を取り戻したパトリ。良かった!

しかし悪魔は逃げたままだ!どうなる!?

続きが気になる方は是非、次回も読んでみてください♪

最後までご愛読ありがとうございました!

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