【東京リベンジャーズ】タイムリープがタケミチの過去と未来に及ぼす影響は!?

東京卍リベンジャーズ

今回は【東京リベンジャーズ】タイムリープがタケミチの過去と未来に及ぼす影響は!?について考察してみたいと思います。

この中では私の考察を含みますのでご了承ください。

今まで何度もタイムリープを繰り返してきたタケミチですが、未来へ戻ったあとの過去のタケミチは一体どうなっているんでしょうね?

普通のことのようになってしまってますが、設定は一体どうなっているんでしょうか?

では【東京リベンジャーズ】タイムリープがタケミチの過去と未来に及ぼす影響は!?についてみていきましょう!

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本作の肝となる要素がタケミチのタイムリープです。タケミチはタイムリープを繰り返し、過去を変えることで、最悪の未来を改変しようともがきます。

しかし、タイムリープには不明瞭な点が多々あります。そこでここからはタケミチのタイムリープについて考察したいと思います。

珍しいタイプのタイムリープ

最初にタケミチのタイムリープのおさらいをしておきます。まず押さえておきたいのが、タケミチのタイムリープは、未来を変えるために同じ時間を何度も繰り返す(ループのようなもの)のタイムリープとは少し違うという点です。

ループもののアニメなどでよくあるものが、タイムリープする人物は、タイムリープすると毎回同じ時点まで戻ります。

10年目の5月16日にタイムリープする場合、毎回5月16日まで戻って過去をやり直すという具合です。

また多くの作品が目的の成否を見届けるまでタイムリープしたあとの時間を過ごし、失敗したことを確認してから再びタイムリープする流れになっています。

 

例えば、Aの死を回避するためにBが過去にタイムリープしたとき、BはタイムリープしてからAが再び死を迎えるまでずっとタイムリープ後の時間を過ごすことになります。

一方、東京リベンジャーズのタイムリープは「自分の意思で起動できるタイムリープ」です。

いつでも過去と未来を行き来することが可能なのです。タイムリープの中も本来の時間軸ではない時間が経過するという変わった仕組みです。

タケミチはナオトと握手することで12年前にタイムリープすることができるのですが、12年前の〇月〇日に戻るというわけではなく、12年前の今現在の同じ日に戻ります

そして過去から未来に戻るときも、12年後の同じ日時に戻ります。そこでどういう疑問が生じるかというと、未来からきたタケミチの意識が未来へ戻ったあと、残されたタケミチの記憶を引きつ継いでいるのか!という点です。

タケミチの意識と記憶はどうなっている?

東京リベンジャーズの主人公は最初にタイムリープしたタケミチの意識です。

読者が追いかけるのもこのタケミチの意識です。(これを主タケミチと表記します)

主タケミチはタイムリープして過去を変えて12年後に戻るのですが、主タケミチがタイムリープして未来に戻ったあとの主タケミチでないタケミチが過ごすことになるのです。

そして主タケミチはヒナの死を回避するために、何度もタイムリープを繰り返すのです。

しかし、そもそも、主タケミチの意識が未来にもどったあとも、タケミチがその記憶を受け継ぎ12年間生活をするのであれば、未来を知っているタケミチは、未来を知っているタケミチはヒナが死なないように努力するはずです。

しかし実際はそうではありません

それが分かるのは血のハロウィンのあとの未来です。マイキーが一虎を殺すという過去を変えた主タケミチは未来へ戻ります。

そこで主タケミチはナオトの捕まり、東卍幹部としての自分の映像を観ます。

そこに映されていたのは、千堂にある人物の始末をするように依頼する自分の姿です。

それは最初のタイムリープ後に起きた、アッ君が車でヒナを礫殺す結果につながるものでした。

タケミチは主タケミチの記憶を引き継いでいたとすれば、そのことを察し、そういう命令するはずがありません。

つまりタケミチは主タケミチとまったく違う別の意識であるということがわかります。

過去のタケミチは記憶喪失状態だった!?

主タケミチとタケミチの意識が別物であることを裏付ける描写がもう一つあります。

聖夜決戦後に未来に戻ったタケミチ。しかし、そこで待っていたのはヒナの死のみならず、東卍の幹部が全員マイキーに殺されるという最悪なものでした。

そこでタケミチは再びタイムリープします。タイムリープ後に主タケミチは、主タケミチが未来から来たと知っている千冬と出会います

 

そこで未来で起きたことを話すタケミチをみて、千冬は、

「え・・・?オマエ・・・、未来のタケミッちか?」(120話)

と尋ねます。ここから分かるのは、タケミチは自分が「未来からタイムリープしてきた主タケミチと入れ替わることがある」というのを知らないということです。

タケミチは、あくまで当時のタケミチであり、主タケミチの意識がそこから12年間続くわけではないのです。

主タケミチとタケミチは意識と記憶をまったく共有できておらず、そのせいで12年の間でまた失敗が起こってしまうのです。

また、主タケミチが未来へ戻ったあと、元に戻ったタケミチは相当な期間の記憶が欠落し混乱するのです。

置手紙や千冬に伝えるなど、なんらかの方法で事情を伝えておけば、もっと未来は簡単に変えられるかもしれません。

とはいえ、そこまで頭が回らないタケミチだからこそ、記憶が抜けていることを気にせず済んだという見方もできますね。

 

 
(C)和久井健先生
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まとめ:【東京リベンジャーズ】タイムリープがタケミチの過去と未来に及ぼす影響は!?

今回は【東京リベンジャーズ】タイムリープがタケミチの過去と未来に及ぼす影響は!?について考察してみました。

タケミチが未来に戻ったあとに遺された過去のタケミチは未来の記憶がない!

最後までご愛読ありがとうございました^^

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