【はたらく細胞】アニメ 第1話「肺炎球菌」ネタバレ感想 ~看護師目線でみた感想~

はたらく細胞

今回は【はたらく細胞】アニメ 第1話「肺炎球菌」ネタバレ感想 ~看護師目線でみた感想~について紹介したいと思います。

この中では私の個人的考察を含みますのでご了承ください。

はじめに

私は現在、看護師として働いております。

そんな私が看護師目線でみた「はたらく細胞」第1話の感想とあらすじをご紹介します。

私たちのからだの中にはたくさんの細胞があり、それぞれに役割が決まっています。

全てなくてはならない細胞であり、どれか一つでも正常に機能しないと、病気になってしまったり、体の不調が出てきてしまいます。

そんな細胞を擬人化した世界観のアニメが「はたらく細胞」です。

それぞれのキャラクターに個性や性格があり、細胞の機能としても、とてもわかりやすく描かれています。

このアニメを最初にみた時は、本当に驚き、正直学生時代にこんなアニメがあればよかったのにな~、と思いました。

このストーリーを考えた人、天才!って思いました。

難しいことを簡単に説明するのって案外難しいものです。

体内を人間社会のように例え、それを擬人化し、わかりやすくストーリーにしたことは、本当にすごいことです。

勉強して国家試験に合格した私ですが、もう少し早くこのアニメと出会っていればもっと理解が深まり、楽しみながら学べたと思います。

今の時代の学生さんが正直少しうらやましいです。

子どもたちにもわかりやすいので子どもから大人まで幅広い世代の方に見てもらいたい作品です。

でははたらく細胞】アニメ 第1話「肺炎球菌」ネタバレ感想 ~看護師目線でみた感想~についてみていきましょう。

次回第2話はこちら

【はたらく細胞】アニメ 第1話「肺炎球菌」ネタバレ

第一話は、肺炎球菌についてのお話です。

このストーリーの主人公は新人赤血球です。

 

赤血球の役割としては、体中を駆け巡り、体内の酸素や二酸化炭素を運び細胞の機能を手助けしています。

そんな赤血球を宅配便の業者さんのように例え、体中に宅配する様子が描かれています。

毎日忙しく働く細胞達。

体を保つためにみんな一生懸命にはたらきます。

そんな中、体の中に肺炎球菌が侵入し、細胞たちは襲われてしまいます。

肺炎球菌とは、普段は感染することがないような弱い菌ですが、疲労やストレスなどで弱り、免疫力が低下した体だと重篤になると死にいたるほど恐ろしい病気とされています。

抗生物質が効きにくい肺炎球菌も増えてきているため、かかる前にワクチンなどでぜひ対策していただきたい病気になります。

細胞に異物や細菌・ウイルスが侵入したときに反応するのが白血球です。

体の中の警察官のような感じですね。

敵を見つけたらすぐさま攻撃します。

 

新人ちゃんの赤血球は、まだ体内の中をスムーズにまわれずに、時には迷ってしまうこともあります。

ルートを間違えて本来通ってはいけない血管を通ろうとしてしまったとき、改札が閉まります。

これは逆流防止弁なのですが、駅の改札のようにわかりやすく描いているのには、私も驚きました。

 

赤血球には血液を運搬する働きがあるのですが、酸素を多く含んだ血液と二酸化炭素を多く含む血液があり、通れる血管や順序は決まっており、一方通行となっています。

それを改札と見立てたのは本当にわかりやすいと思いました。

赤血球は間違えて脾臓にも行ってしまいます。

そこにいたのがマクロファージさん

 

マクロファージは白血球の一種で細菌などの異物をとらえて攻撃し、死んだ細胞などを掃除する役割もあります。

 

私の好きなキャラクターである血小板ちゃんは幼稚園児として描かれています。本当にかわいらしくて癒されます。

 

この2人は、今回のストーリーでは、そこまで詳しく触れていませんが、今後の活躍が楽しみですね。

リンパ管にいたキラーT細胞は、荒い性格で殺し屋として描かれており、インパクトがあり、とても分かりやすいです。細菌やがん細胞、ウイルスを攻撃してくれます。

 

肺炎球菌は重篤化すると死に至らせることがあるような細菌のため、白血球はレセプターの反応をもとに必死に肺炎球菌を探します。

そんな中、肺炎球菌は、赤血球の運ぶ段ボールに入り込み、肺まで忍び込みます。

肺炎球菌が肺までくると肺炎を引き起こしてしまいます。

実際に体の中でも同じようなことが起こり、肺炎を起こした患者さんをみたことがあるのでこれはとてもわかりやすい例えですね。

気管支にて細菌を捕獲し、くしゃみとして排出するというのもわかりやすいです。

風邪を引いたりして体内にウイルスが入ると体内で異物を除去しようと反応するため、くしゃみが出ます。

これをわかりやすくアニメ化しております。

今回のお話では、肺炎球菌は、くしゃみとして体外に排出され、一件落着したというお話でした。

(C)清水茜
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まとめ:【はたらく細胞】アニメ 第1話「肺炎球菌」ネタバレ感想 ~看護師目線でみた感想~

今回は【はたらく細胞】アニメ 第1話「肺炎球菌」ネタバレ感想 ~看護師目線でみた感想を紹介しました。

第一話の感想、いかがでしたか?

このアニメは、楽しみながら勉強になりますし、ぜひ子どもたちに見せたいです。

個人的には、オープニングソングを歌えるようになれば血液の基本的な機能は覚えられると思います。

体内でこのようなことが起き、細胞たちが大変な目にあっているとわかれば、日常生活で体をもう少し大事にしよう、体をいたわろうなどと考える人が増える気がします。

体を大切にする人が増えて病気で入院してくる患者さんが少しでも減ればいいな~。と思います。

今後もたくさんのキャラクターが出てくるので次回もお楽しみにしてください。

最後までご愛読ありがとうございました^^

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