【はたらく細胞】アニメ第7話「がん細胞」~看護師目線でみた感想~

はたらく細胞

今回は、【はたらく細胞】アニメ第7話「がん細胞」~看護師目線でみた感想~について紹介いたします。

前回のお話では、道案内してくれた細胞とNK細胞が2人きりになり、不穏な感じで終わりました。

黒幕はまさかの健康だと思われていた一般の細胞でした。

白血球とキラーT細胞、そしてNK細胞は、この世界を守るために迫りくるがん細胞と対決します。

では、さっそく【はたらく細胞】アニメ第7話「がん細胞」~看護師目線でみた感想~についてみていきましょう。

前回第6話はこちら             次回第8話はこちら

【はたらく細胞】アニメ第7話「がん細胞」~看護師目線でみたネタバレ感想~

一般細胞はついに正体を現し、がん細胞になります。

全身が一瞬で変貌し、髪は白髪に変色し、目は不気味に充血し、背中には無数の触手が生え、触手を操り、NK細胞に強力な攻撃をくりだします。

最初は、NK細胞も余裕がある様子でしたが、次第に追い込まれていきます。

一方その頃、白血球とキラーT細胞も周囲の異変に気づき、敵ががん細胞であることや自分たちがいる場所が、がん細胞の巣窟になっていることに気づきます。

がん細胞が増殖し、浸潤し、転移しようとしていました。

2人はがん細胞と戦いますが、数の多さに圧倒されます。

NK細胞はがん細胞の攻撃を受けて吹き飛ばされ、2人と合流します。

合流したことで3対1となり、一見有利な状況になったのですが、がん細胞は怒りをむき出しにして言います。

「味わわせてやろうと思ったんだよ。お前たち免疫細胞に、よってたかって暴力で殺される気分をな!」

今までは優しくどちらかというと控えめな性格であった一般細胞の変わりように驚きましたが、実際のがん細胞も最初は無症状で見つかった時にはかなり増殖して大きくなっており、爆発したように病状が進行し始めます。

がん細胞は正常な細胞が細胞分裂する際のコピーミスによって、健康な人でも1日に数千個作られると言われています。

その頃、赤血球は・・・。

配達の途中で血小板ちゃんと出会い、血小板ちゃんのほっぺをぷにぷにして癒されているところでした。

赤血球は靴ひもがほどけたり、食器が割れたりと不吉なことが続き、嫌な予感がしていました。

すれ違った他の赤血球たちがたくさんの栄養分を運んでいる様子をみて赤血球も手伝うことにしました。

注文している団地を覗くと、がん細胞たちが不気味に栄養素をむさぼり食っています。

栄養素をこんなに使うと体全体の栄養素が足りなくなり、大丈夫なのかと他の赤血球たちが心配をします。

キラーT細胞はがん細胞に攻撃をしますが、がん細胞の強さに歯が立ちません。

がん細胞は昔の自分のトラウマを思い出します。

コピーミスであるがん細胞は生まれながらにして殺される運命でキラーT細胞からいつも逃げ回っていました。

「人を不良品扱いしやがって。何様のつもりなんだ、お前らは!なんで殺されなきゃならないんだ!何も悪いことなんかしてないのに、ただ生まれてきただけなのに。お前らの方こそ、ぶっ殺してやる!!」

がん細胞は怒りをむき出しにし、細胞達をのみこみます。

がん細胞は血管とリンパ管を介して、全身に転移をしようとします。

その時でした。

赤血球やマクロファージ、B細胞が応援に駆けつけます。

細胞達へ外敵の情報を伝える役割のヘルパーT細胞によって

「がん細胞、お前たちは我々免疫細胞に完全に包囲されている。おとなしくお縄につけぃ!」

この掛け声と共に免役系の細胞たちは一斉にがん細胞に攻撃をしかけます。

そりが合わなかったキラーT細胞とNK細胞は、力を合わせがん細胞を倒します。

そんな時、B細胞ががん細胞目がけて放った攻撃が、キラーT細胞に間違えて直撃し、それを見たNK細胞は、大笑いします。

NK細胞は大笑いしたあと、攻撃力が増し、威力が上がりました。

そう。NK細胞は笑うと活性化するのです。

 

NK細胞から痛烈な一撃を受けたがん細胞は、瀕死の状態で白血球にだけに打ち明けます。

「ほんとは僕はただの細胞なんだ。この世界の一員として毎日平和に生きていくはずだった。なのに・・・。今日が終わったらどうせみんなすぐに忘れてしまう。細胞分裂の手違いで味方になるはずだった免疫細胞たちに命を狙われて・・・。戦って負けて・・・。この世界に何も残せずに死ぬなんて。なんのために生まれてきたんだ。」

泣きながら自らの運命を呪います。

ただし、免疫細胞である白血球はがん細胞を生かしておくわけにはいかず、生まれながらにして消される彼の運命に胸を打たれます。

 

「がん細胞。またお前に会う機会があっても必ず俺たち免疫系が倒してやる。」

がん細胞は白血球たちに看取られながら命を落とし、この世界(からだ)にまた平和が戻ったのでした。

まとめ:【はたらく細胞】アニメ第7話「がん細胞」~看護師目線でみた感想~

今回は【はたらく細胞】アニメ第7話「がん細胞」~看護師目線でみた感想~について紹介しました。

現代は、2人に1人は癌にかかる時代です。

今回のお話では、癌細胞の恐ろしさがよくわかりましたね。

様々な治療法が開発され、癌と診断されたあとも平均余命が長くなってきていますが、それでも死亡率第1位の病気であると言われています。

笑うことでNK細胞が活性化されることがわかったと思うので皆さんもたくさん笑って免疫力をUPさせてがんを予防していきましょう。

生活習慣を見直し、少しでも癌を予防していければいいですね。

次回もお楽しみに♪

 

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