今回は【呪術廻戦】第21話「幼魚と逆罰-参-」ネタバレ感想について紹介していきたいと思います。
前回は真人は人が人を憎み恐れる感情から生まれた呪霊だということが判明しました。
今回は前回途中で終了した、真人と順平の会話から始まるのでしょうか?
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
では【呪術廻戦】第21話「幼魚と逆罰-参-」ネタバレ感想についてみていきましょう。
【呪術廻戦】概要
呪い。辛酸・後悔・恥辱。目に見えない人間の感情から生まれる禍々しき力は、人を死へと導く。平凡な高校生であった虎杖。とある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、呪いを廻る世界へ巻き込まれていく。彼の運命はいかに?
【呪術廻戦】第21話「幼魚と逆罰-参-」ネタバレ
順平が「好きの反対は無関心なんて初めに言った人は、ちゃんと地獄に落ちたでしょうか。悪意を持って人と関わることが、関わらないより正しいなんてあり得ない。好きの反対は嫌いです。日本人って好きですよね。単純な答えを複雑にして悦に浸るの」と話しています。
それに対して真人は「皆言葉遊びが好きなのさ。なぜなら人間は言い訳をしないと生きていけないからね」と言います。
実験
真人は巨大な呪霊のようなものを順平に見せます。
「これは?」と順平が聞くと、真人は「一人の人間をどこまで大きくできるかの実験。逆にそっちはどこまで小さくできるか試してみた」と答えます。
驚く順平に真人は「順平は死体に慣れてるの?」と聞くと、順平は「・・・どうでしょう。それが僕の母だったら取り乱し、真人さんを恨んでいたかもしれません。でも僕は人間の醜悪さを知っています。だから他人に何も期待していないし、他人の死に何も思う所はありません。無関心こそ人間の行き着くべき美徳です。矛盾してるって言いたいんですか?」と言います。
すると真人は「順平は人に心があると思う?」と聞き、順平は「え・・・ないん・・・・・ですか?」と聞き返すと、真人はすぐに「ないよ」と返します。
そして「魂はある。でもそれは心じゃない。俺はこの世界で唯一魂の構造を理解してる。それに触れることで生物の形を変えてるからね。喜怒哀楽は全て魂の代償によるものだ。心と呼ぶにはあまりに機械的だよ。人は目に見えないモノを特別に考えすぎる。見える俺にとって魂は肉体と同じで何も特別じゃない。ただそこに在るだけだ」と答えます。
「わかる?命に価値や重さなんてないんだよ。天地にとっての水のように命もただ巡るだけだ。それは俺も君も同じ。無意味で無価値。だからこそ何をしてもいい。どう生きようと自由なんだ。無関心という理想に囚われてはいけないよ。生き様に一貫性なんて必要ない。お腹が減ったら食べるように憎いなら殺せばいい。俺は順平の全てを肯定するよ」と伝えたのでした。
犯人の居場所
七海が「ここ最近の失踪者、変死者、窓による残穢の報告をまとめました。これである程度犯人のアジトが絞られます」と、虎杖と伊地知に説明をしています。
虎杖が「おっし!!乗り込むか!!」と意気込みますが、七海は「いえ、まだまだある程度です。私は調査を続けますので虎杖君には別の仕事を」と返します。
「映画館にいた少年、吉野順平。彼は被害者と同じ高校の同級生だそうです。映画館の防犯カメラにはスクリーンに続く通路のみでしたが、佇まいからして彼が呪詛師である可能性は低いと考えていました。ただ被害者と関係があるとなれば話は別です」と続けます。
虎杖が「ジュソシ?」と聞くと、七海が「悪質な呪術師のことです」と答えます。
そして「では手順は伊地知くんに任せてあるので、2人で吉野順平の調査をお願いします」と伝えると、虎杖と伊地知は「オス!!」と敬礼しました。
虎杖が先に部屋から出ると伊地知は「ある程度ではなくもう分かっているんですよね?犯人の居場所」と聞きます。
七海は「勿論。犯人はその気になれば残穢なんて残さずに現場を立ち去れるハズです。私達はまた誘い込まれています。単身乗り込むリスクと虎杖君を連れて行くリスク、前者を選んだまでです。彼はまだ子供ですから」と答えました。
吉野順平の調査
虎杖と伊地知は調査へ向かい、順平を発見。
「で、どうすんの?」と虎杖が聞くと、伊地知は「これを使います」と檻に入った小さな呪霊を出しました。
その呪霊は「蠅頭」という4級にも満たない低級の呪い。
伊地知が「人気のない所に出たらコイツに彼を襲わせます。呪いを視認できない一般人の場合、虎杖君が救助してください。視認できるが対処する術を持たない場合、同様に虎杖君が救助。事件当日の聴取をします。呪術で蠅頭を祓った場合、即時拘束します」と計画を伝えます。
虎杖が「力尽く?」と聞くと、伊地知は「力尽くです。誤認ならそれでいい。後で謝りましょう。ただ、二級術師以上のポテンシャルが吉野順平にあった場合、一度ひいて七海さんと合流します」と答えます。
「二級ならギリなんとかなると思うけどなぁ」と虎杖が言うと、伊地知は「呪霊ならね」と言い、「以前伏黒君が言っていましたね。通常呪霊と同等級の術師が任務にあたると、つまり二級術師は二級呪霊に勝つのが当たり前。二級術師は一級呪霊に近い実力ということです」と説明。
伊地知が「ここからは車を降りますよ」と言うと、虎杖は「なんか自作自演みたいで気が乗らないなぁ」とぼやきます。
七海vs真人
シーンが変わり七海は下水道にいます。
「出てくるならさっさとしてください。異形・手遅れとは言え、人を殺めるのは気分が悪い」と言うと、奥から「いやぁ、良かった。良かった」とこちらに近づく人影が。
その正体は真人で、「五条悟が来ても困るけどあんまり弱いと実験にならないからさ」と言い放ちました。
黙って聞いていた七海は「残業は嫌いなので、手早く済ませましょう」と言います。
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【呪術廻戦】第21話「幼魚と逆罰-参-」感想
吉野順平という人間性がかなり分かってきましたね。
真人と意気投合している、一体彼の思想はどこからきているのでしょうか?
まとめ:【呪術廻戦】第21話「幼魚と逆罰-参-」ネタバレ感想
遂に七海と真人が対峙することになりましたね。
強力な呪霊を前にしても「残業は嫌いなので手早く済ませましょう」とだるそうに言うナナミン、かっこいいです!
次回もお楽しみに。
最後までご愛読ありがとうございました。
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