【呪術廻戦】第2巻8話から第16話まで、一気見しよう!【完全無料読破】

呪術廻戦ネタバレ

今回は【呪術廻戦】第2巻8話から第16話まで、一気見しよう!【完全無料読破】について紹介したいと思います。

この中では私の考察を含みますのでご了承ください。

第1巻に引き続き大人気のジャンプ掲載漫画呪術廻戦の第2巻となります。

第2巻はどのような内容になっているのでしょうか?まだまだこのくらいではあまり心臓に悪い内容ではないので安心して読めますね!

では【呪術廻戦】第2巻8話から第16話まで、一気見しよう!【完全無料読破】についてみていきましょう!

【呪術廻戦】概要

呪い。辛酸・後悔・恥辱。目に見えない人間の感情から生まれる禍々しき力は、人を死へと導く。平凡な高校生であった虎杖。とある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、呪いを廻る戦いの世界へ巻き込まれていく。彼の運命は如何に?

【呪術廻戦】第8話「呪胎戴天-参-」ネタバレ

入れ替わった宿儺が「つくづく忌ま忌ましい小僧だ」と呟き、特級呪霊の肩を叩き「少し待て、今考えてる」と言います。

伏黒を追ったところで直前に小僧に変わられるのがオチか・・・となると奴らが一番困るのは・・・と考え込む宿儺。

そして宿儺+特級vs伏黒が一番困るだろうという結論に至り、特級に「ガキ共を殺しにいくぞ、ついてこい」と声をかけます。

が、宿儺が背を向けた途端攻撃をしようとした特級。

宿儺はすぐに気付き攻撃を片手で受け止めると同時に、前回負傷した虎杖の手指は完全に治りました。

宿儺vs特級呪霊

自分の攻撃を片手で、しかも簡単に受け止められてしまい驚く呪霊。
 
宿儺は笑いながら「散歩は嫌か、まあ元来呪霊は生まれた場所に留まるモノだしな」「良い良い」「ここで死ね」と顔を素手で掴みかかります。
 
 
倒れ込む呪霊を笑みを浮かべながら見下し「ほら、頑張れ頑張れ」と言い何度も踏みつけると、なんと床に亀裂が入り抜けました。
 
呪霊が落ちながら宿儺の足を掴みましたが、すぐに腕をちぎる宿儺。
 
そのまま下へと落ちていく呪霊に「呪霊と言えど腕は惜しいか?」と聞き、ゲラゲラゲラゲラと宿儺の笑い声が領域に響き渡ります。

もしもの時

少年院の外では釘崎を病院へ送りに行こうとする伊地知から「伏黒くんは?」と聞かれ、「残ります。もしもの時、俺にはあいつを始末する責任があります」と伝えます。

この時伏黒は虎杖と初めて会った日のことを思い出していました。

「でも死なせたくありません」「私情です」「なんとかしてください」

そして「なるべく早く戻ります」と言う伊地知に対して、伏黒は「いや、もう伊地知さんはいてもあんまり意味ないので、戻って来る時は1級以上の術師と一緒にお願いします」と返しました。

宿儺の領域展開

場面は少年院の中に戻ります。

ボロボロの状態で壁にめり込む特級呪霊に、宿儺は「我々は共に特級という等級に分類されるそうだ、俺と虫(オマエ)がだぞ?」と言い放ちます。

そしてなんとか抜け出し、嬉しそうな特級呪霊。

宿儺は「嬉しそうだな、褒めてやろうか?」「だが呪力による治癒は人間と違い、呪霊にとってそう難しい事ではないぞ」「オマエもこの小僧も呪いのなんたるかをまるで分かっていないな、いい機会だ。教えてやる。本物の呪術というものを」と言い、両手を構えました。

「領域展開 伏魔御厨子(ふくまみづし)」

宿儺の背後に禍々しい宮殿の入り口、大きな口と歯、そして無数の動物の骨のようなものが現れ、先ほどまでそこに居た特級呪霊の四肢はバラバラ、体はスライスされてしまいました。

「三枚におろしたつもりだったんだが、やはり弱いなオマエ」「そうそうそれからこれは貰っていくぞ」と体内から、宿儺の指を一本取り出しました。

虎杖を人質に

宿儺は「終わったぞ!不愉快だ!代わるのならさっさと代われ!」と問いかけますが、虎杖の反応は無し。

とても嫌な表情で笑う宿儺は、伏黒の元へいきます。

 

宿儺の「ヤツなら戻らんぞ」という声で、至近距離に宿儺がいることに気付く伏黒。

構える伏黒に宿儺は「そう脅えるな。今は機嫌がいい。少し話そう」「なんの縛りもなく、俺を利用したツケだな。俺と代わるのに少々手こずっているようだ」「しかしそれも時間の問題だ、そこで俺に今できる事を考えた」と言います。

そしてそのまま自分の体内に手を入れ、動いてる心臓を取り出します。

「虎杖を人質にする」

「俺は心臓なしでも生きていられるが、虎杖はそうもいかん」「俺と代わる事は死を意味する」「さらに、ダメ押しだ」と言いながら、先ほど特級呪霊から回収した指を飲み込みます。

ビキビキビキとさらに力がみなぎったかのような宿儺は「さてと、晴れて自由の身だ。もう脅えていいぞ」「殺す」「特に理由はない」と言います。

「・・・あの時と立場が逆転したな」と伏黒がつぶやきます。

 

【呪術廻戦】第9話「呪胎戴天-肆-」ネタバレ

伏黒は宿儺に「虎杖は戻ってくる」「その結果自分が死んでもな」と言います。

宿儺は「買い被りすぎだな」「先刻も今際の際で怯えに怯え、ゴチャゴチャと御託を並べていたぞ」「断言する、奴に自死する度胸はない」と言い切ります。

伏黒は話を聞きながら、腕が治っているから反転術式が使えるんだ、宿儺は受肉しているから心臓なしで生きられるとはいえダメージはあるはずだ、などと思考を巡らせます。

特級の前で動けなかった自分にできるのかと考えますが、「できるかじゃねぇ」「やるんだよ!!」と式神「鵺」を召喚します。

宿儺の強さ

伏黒と宿儺の戦いが始まりました。

宿儺は「せっかく外に出れたんだ。広く使おう」と余裕の表情。

式神を召喚させた後、伏黒は宿儺を何度も殴りますが、宿儺は「もっと呪いを込めろ」と笑いながら殴り返します。

伏黒は式神「大蛇(オロチ)」を召喚、一度は宿儺を捉えましたが大蛇はすぐにやられてしまいます。

そして伏黒の後ろへいきなり来て、「言ったろう、広く使おう」と言い片手で伏黒を投げ飛ばしました。

投げ飛ばされる中で伏黒は宿儺に対して「呪術うんぬんじゃない!呪力も!」「格が違う」と思い知らされたようです。

宝の持ち腐れ?

宿儺の生得領域を抜けるために、式神を一通り使ってしまった伏黒。

鵺はもう限界、そして玉犬(白)と大蛇は破壊されています。

もう呪力が限界だ・・・というところにまたしても宿儺参上。

宿儺は伏黒に「オマエの式神、影を媒体にしているのか」「ふむ、わからんな。オマエあの時なぜ逃げた?」と問いかけます。

よくわからないといった顔をした伏黒に「宝の持ち腐れだな」「まぁいい。どの道その程度では心臓は治さんぞ」と続けます。

伏黒はバレバレか・・・とヨロめきながら立ち上がります。

不平等に人を助ける

ー不平等な現実のみが平等に与えられているー

伏黒の回想シーンが始まり、黒髪の女性が「誰かを呪う暇があったら、大切な誰かの事を考えていたいの」と微笑みながら話しています。

その女性の名前は津美紀

彼女は疑う余地のない善人で、誰よりも幸せになるべき人、でも呪われてしまったそうです。

そして伏黒は自分の性別を知らずに「恵」と名付けた父親のことも思い出します。

因果応報は全自動ではなく、悪人は法の下で初めて裁かれる、呪術師はそんな歯車の一つだ、とまるで自分に言い聞かせるように心でつぶやきます。

そして少しでも多くの善人が平等に享受できるように、「俺は不平等に人を助ける」と体全体で呪力を捻出しはじめます。

虎杖死亡

その姿を見た宿儺は「いい、いいぞ」「見せてみろ!!伏黒恵!!」と叫びます。

伏黒が「布瑠部由良由良 八握・・・」と唱えようとしたところで動きが止まり、雨が降ってきます。

そして「俺は、オマエを助けた理由に、論理的な思考を持ち合わせていない」「危険だとしてもオマエのような善人が死ぬのを見たくなかった」「それなりに迷いはしたが結局は我儘な感情論」「でもそれでいいんだ、俺はヒーローじゃない。呪術師なんだ」「だからオマエを助けた事を一度だって後悔したことはない」と言います。

すると伏黒の目の前には優しく笑う虎杖の姿がありました。

宿儺と交代ができたようです。

「伏黒は頭がいいから俺より色々考えてんだろ」「オマエの真実は正しいと思う」「でも俺が間違ってるとも思わん」と言うと、血がボタボタと滴り落ちます。

「あー悪い、そろそろだわ」「伏黒も釘崎も、五条先生・・・は心配いらねぇか。長生きしろよ」と倒れます。

虎杖、死亡。次号物語は新たなる領域へ。

 

【呪術廻戦】第10話「雨後」ネタバレ

「わざわざ貴重な指一本使ってまで確かめる必要があったかね、宿儺の実力」と話すのは、一つ目で噴火しそうな山のような頭を持つ異形。

「中途半端な当て馬じゃ意味ないからね」と答えるのは額に縫い目のある男性。

そして一緒に歩いてるのは「ぶふぅーぶぅー」という海洋生物のようなものと、何を言っているのか分からない目から植物のようなものが生えている異形。

彼らはファミレスに入ります。

「一名様のご案内でよろしいでしょうか?」と店員が尋ねると、額に縫い目のある男性が微笑みながら「はい。一名です」と答えました。

家入硝子

シーンは変わり、五条が伊地知の対話に移ります。

五条は「わざとでしょ」「特級相手、しかも生死不明の五人救助に一年派遣はあり得ない」「僕が無理を通して悠仁の死刑に実質無期限の猶予を与えた」「面白くない上が僕の居ぬ間に特級を利用して、体よく彼をし始末ってとこだろう」「他の二人が死んでも僕に嫌がらせが出来て一石二鳥ってとこじゃない?」と淡々と言います。

伊地知は「いやしかし派遣が決まった時点では本当に特級になるとは」と、モゴモゴカタカタしながら言います。

「犯人探しも面倒だ」「上の連中全員殺してしまおうか」と迫力満点の五条。

「珍しく感情的だな、随分とお気に入りだったんだな、彼」と現れたのは呪術高専の医師である家入硝子。

「あまり伊地知をイジめるな。私達と上の間で苦労してるんだ」と言うと、伊地知はキュンとして心の中で「もっと言って・・・」とつぶやきます。

そして「コレが宿儺の器か、好きにバラしていいよね」と布をめくると、五条が「役立てろよ」と言います。

家入は「役立てるよ。誰に言ってんの」と言います。

仲間の死

シーンは変わり神社のような場所で話す伏黒と釘崎。

釘崎が「長生きしろよって・・・自分が死んでりゃ世話ないわよ・・・アンタ仲間が死ぬの初めて?」と伏黒に問いかけると、「タメは初めてだ」と答えます。

「ふーん、その割には平気そうね」と言う釘崎に「・・・オマエもな」と伏黒が言います。

釘崎は「当然でしょ。会って二週間そこらでしょ、そんな男が死んで泣き喚くほどチョロい女じゃないのよ」と言いながら、泣くのを堪えています。

それに気付いた伏黒は「暑いな」と声をかけ、釘崎は「・・・そうね。夏服はまだかしら」と言います。

そこへ真希がやってきて「なんだ、いつもに増して辛気臭いな恵、お通夜かよ」と言います。

すると木陰に隠れながらパンダと狗巻が「真希、真希!まじで死んでるんですよ、昨日一年が一人!」「おかか!!」と言い、それを聞いた真希は汗をダラダラかきながら「は や く い え や」と焦ります。

そして「これじゃ私が血も涙もねぇ鬼みてぇだろ!」とキレますが、パンダには「実際そんな感じだぞ!?」と言われ狗巻には「ツナマヨ」と言われます。

伏黒が釘崎に真希たちを紹介します。

そして今日はいないけど、もう一人乙骨という先輩がいて今は海外にいると説明していると、パンダが申し訳なさそうに「いやースマンな、喪中に。オマエ達に京都姉妹校交流会に出てほしくてな」と切り出します。

京都姉妹校交流会とは、呪術高専の東京校と京都校の交流会のこと。

それぞれの学長が提案した勝負方法で二日間かけて団体戦と個人戦を行います。

釘崎が「戦うの!?呪術師同士で?」と驚いていると、真希が「ああ、殺す以外なら何してもいい呪術合戦だ」と答えてから、「やるだろ?仲間が死んだんだもんな」と言います。

伏黒と釘崎は二人揃って「やる」と決意し、「俺は、私は、強くなるんだ、そのためならなんだって」と心の中で虎杖を想います。

本当の人間

シーンはファミレスへと戻ります。

「つまり君達のボスは今の人間と呪いの立場を逆転させたいと、そういうわけだね?」と額に縫い目のある男性が問いかけます。

頭が山のような異形が「少し違う。間は嘘でできている。表に出る生の感情や行動には必ず裏がある。だが負の感情、憎悪や殺意などは偽りのない真実だ。そこから生まれ落ちた我々呪いこそ、真に純粋な本当の人間なのだ」と答えます。

男性は「・・・現状、消されるのは君達だ。戦争の前に2つ、条件を満たせば勝てるよ」「五条悟を戦闘不能にし、両面宿儺、虎杖悠仁を仲間に引きこむ」と言います。

頭が山の呪いは「死んだのであろう?虎杖というガキは」と聞くと、男性の口元が緩み「さぁ、どうかな」と答えます。

次の場面は大きな骨のアーチのようなものがある空間。

「許可なく見上げるな、不愉快だ。小僧」という宿儺に、「なら降りてこい。見下してやっからよ」と睨む虎杖。

【呪術廻戦】第11話「ある夢想」ネタバレ

虎杖と宿儺が会話しているのは、宿儺の生得領域。

二人はある契約を結び、まさかの虎杖復活!?

どういうことでしょうか??

ではご覧ください。

五条の夢

「僕はさ、性格悪いんだよね」と言う五条に対して、伊地知は「知ってます」とドヤ顔。

それを聞いた五条が「伊地知、後でマジビンタ」と言ったあとに、「教師なんてガラじゃない。そんな僕がなんで高専で教鞭をとっているか、聞いて」と言うと、伊地知は怯えながら「何でですか・・・?」とおそるおそる聞きます。

五条は「夢があるんだ」と答えます。

宿儺の生得領域

「随分と殺気だっているな」と言う宿儺に対して、虎杖は「当たり前だ。こちとらオマエに殺されてんだぞ」と睨みます。

宿儺はため息をつきながら「腕を治した恩を忘れるとはな」と言うと、虎杖が「そのあと心臓とっちゃったでしょーが!!」とまるでコントのようなやりとり。

そして「死んでもテメェと一緒なのは納得いかねぇ。泣かす」と、足元に落ちていた骨を宿儺に投げつけます。

宿儺はそれを避けながら下へ降りてきました。

そこへ虎杖が思いっきり走ってやってきて「歯ぁ食いしばれ」と笑うと、宿儺も笑いながら「必要ない」と言います。

虎杖の攻撃を軽くかわした宿儺は「オマエはつまらんな」と言い、虎杖を蹴って水の中へと突き落としました。

宿儺が「ここはあの世ではない。俺の生得領域だ。心の中と言い換えてもいい。つまり、俺たちはまだ死んでいない。オマエが条件を飲めば心臓を治し生き返らせてやる」と説明します。

「偉っそうに、散々イキっといて結局テメェも死にたくねぇんだろ」と虎杖が言うと、「事情が変わったのだ。近いうち、面白いモノが見れるぞ。条件は2つ。俺が「契闊」と唱えたら一分間体を明け渡すこと。そしてこの契約を忘れること」と言います。

それを聞いた虎杖は「駄目だ。何が目的かしらねぇがキナ臭すぎる。今回のことでようやく理解した。オマエは邪悪だ、もう二度と体は貸さない」と答えます。

宿儺は「ならばその一分間誰も殺さんし傷つけんと約束しよう」と言いますが虎杖が「信じられるか!」と言うと「信じる信じないの話ではないのだ。これは”縛り”誓約だ。守らねば罰を受けるのは俺。身に余る私益をむさぼれば報いを受ける。それは小僧が身を持って知っているはずだ」と説明します。

そして「利害による”縛り”呪術における重要な因子の一つだ」と続けると、虎杖は「わかった、どいてくれ。条件を飲む」と言います。

宿儺がどき立ち上がると「何がしてぇのかよくわからんけど、まぁ生き返るためだしな」と言いながら宿儺の顔面を殴ります。

「なんていうわけねぇだろ。無条件で生き返らせろ。そもそもテメーのせいで死んでんだよ」と言う虎杖。

すると宿儺が「ではこうしよう、今から殺し合って小僧が勝ったら無条件で、俺が勝ったら俺の縛りで生き返る」と提案します。

虎杖が「いいぜ。ボコボコにーーー」と言いかけた途中で、頭を半分に切られてしまうのでした。

虎杖復活

シーンは冒頭の高専へと戻り、五条の夢が語られています。

「悠二のことでも分かる通り上層部は呪術界の魔窟。保身馬鹿。世襲馬鹿。高慢馬鹿。ただの馬鹿、腐ったミカンのバーゲンセール。そんなクソ呪術界をリセットする」

「上の連中を皆ご殺しにするのは簡単だ。でもそれじゃ首がすげ変わるだけで、変革は起きない。そんなやり方じゃ誰もついてこないしね。だから僕は教育を選んだんだ。強く聡い、仲間を育てることを」

「皆優秀だよ。特に三年秤、二年乙骨、彼らは僕に並ぶ呪術師になる」

悠二もその一人だった・・・と心の中でつぶやいていると、家入から「もう始めるけど」と声がかかります。

すると突然虎杖がおわっ!フルチンじゃん!!」と起き上がります。

その場にいた伊地知は驚きすぎてパニックになり、家入は解剖できなかったからか「ちょっと残念」と不服そうな表情、五条は「悠二!おかえり!」と明るく声をかけます。

虎杖は「オッス!ただいま!」と返します。

「報告修正しないとね」と言う家入に対して五条は「いや、このままでいい。また狙われる前に悠二に最低限の力をつける時間が欲しい。記録上悠二は死んだままにしてくれ」と言います。

そして不思議そうな家入に対して五条は「若人から青春を取り上げるなんて許されていないんだよ。何人たりともね」と微笑むのでした。

特級呪物 獄門疆

「五条悟、やはり我々が束になっても殺せんか。」「ヒラヒラ逃げられるか、最悪君たち全員祓われる。”殺す”よりも”封印”するに心血を注ぐことをオススメするよ」と、ファミレスでの呪いと額に縫い目のある男性の会議は続いているようです。

呪いが「封印?その手立ては?」と聞くと、男性は「特級呪物、獄門疆を使う」と答えます。

ー進む、呪わしき策謀ー

 

 

【呪術廻戦】第12話「邁進」ネタバレ

今回は呪いたちのファミレスの会議から始まります。

ファミレスのウエイターは呪いは見えないようですが「あのテーブルに近づけば死ぬ」と確信している様子。

見えなくても何か感じる時ってありますよね。

では、見ていきましょう。

呪いたちの会議

ファミレスでは相変わらず呪いたちの会議が進んでいます。

何やら忌ま忌ましい気配に気づいたウエイターは「昔から責任感は強い方だった。給料も全部四人の義妹を大学に通わせる為に貯金している。そんな俺でも抗えない生存本能。あのテーブルに近づけば死ぬ!!」と心の中で葛藤しています。

「獄門疆・・・?持っているのか!あの忌み物を!!」と頭の山を噴火させそうな勢いで、前のめりになっている呪いの名前は”漏瑚”

「興奮するな、暑くなる」と冷静に返すのは額に縫い目のある男性。

ファミレスの店長は「5番全然注文しねぇな、誰か急かしてこい」と言われ、先程のウエイターは「すみません店長、俺辞めます」と言い走り去りました。

店長は「おい!まてよ!」と言いながらも自ら呪いたちがいる5番テーブルへと向かいます。

そして「お客様、ご注文はお決まりで」と言った瞬間、ボウッと全身が燃えて黒焦げになり、店内には悲鳴が響きます。

男性に「あまり騒ぎを起こさないでほしいな」と言われ、燃やした犯人である漏瑚は「これでいいだろう」と言いファミレスにいた人を次々と燃やしてしまいます。

「夏油、儂は宿儺の指何本分の強さだ?」と聞きます。

そう、額に縫い目のある男性の名前は”夏油”

夏油は「甘く見積もって8、9本ってとこかな」と答えました。

漏瑚は「十分。獄門疆を儂にくれ!!蒐集に加える。その代わり五条悟は儂が殺す」と目を見開き笑みを浮かべながら言いました。

悲しむのは私だけ

「自分たちが現場に着いた時には既に息子さんは亡くなっていました」と説明しているのは伏黒。

「正直自分は少年院の人たちを助ける事に懐疑的でした。でも仲間たちは違います、成し得ませんでしたが息子さんの生死を確認した後も遺体を持ち帰ろうとしたんです。」と続けます。

ー残念ながら遺体は特級の生得領域と共に消滅してしまいましたー

という言葉を押し殺し「せめてこれを」と”岡崎正”と書いてある名札を、彼の母親へ渡します。

そして伏黒は「正さんを助けられず申し訳ありませんでした」と頭を下げました。

岡崎正の母親は涙を流しながら「・・・いいの、謝らないで。あの子が死んで悲しむのは私だけですから」と言いました。

特訓

そして高専へと戻り、真希たちと合流した伏黒は「禪院先輩は呪詛師としてどんな人を助けたいですか?」と聞きます。

真希は「あ?別に私のおかげで誰かが助かろうと知ったこっちゃねぇよ」と答えると、伏黒はボソッと「聞かなきゃよかった」と言います。

パンダに追いかけ回されブンブン振り回せれてる釘崎が「伏黒!面接対策みたいな質疑応答してんじゃないわよ!!交代!もう学ランはしんどい!可愛いジャージを買いに行かせろ!!」と叫びます。

伏黒が「あの二人何してんすか?」と聞くと真希は「オマエらは近接弱っちいからなぁ、まずが私らから一本とれ。話はそれからだ」と構えます。

訓練方法

地下のような場所にいる五条と虎杖。

五条が「近接戦闘に関しては悠仁は頭ひとつ抜けてると思うよ。今覚えるべきは呪力のコントロール。そして呪術に関する最低限の知識だね」と言うと、虎杖はニコニコしながら「やっぱ修行つけてもらうなら五条先生がいいと思ってたから嬉しくて」と言います。

そして今度は「俺は弱くて誰も助けらんなかった。それどころか伏黒を殺しかけた。今のままじゃアイツらに顔向けできねぇよ」「強くなりたい。”最強”を教えてくれ」と真剣な眼差しで伝えます。

「フッフッお目が高い」と喜ぶ五条に「先生、自分で最強って言ってたけどね」とつっこむ虎杖。

五条が「ではまずあちらの缶ジュースをご覧ください」と二つの缶を指差します。

次の瞬間、1つの缶はベキベキと音を立ててねじれ、1つの缶はパカァンと飛びました。

飛んだ缶は「呪力」ねじれた缶は「呪力」によるものだそう。

「呪力」を「電気」「術式」を「家電」に例えると、「電気」だけでは使い勝手が悪い。

だから「家電」に「電気」を流して様々な効果を得ている。

飛んだ缶はただ「呪力」をぶつけただけ、ねじれた缶は「呪力」を「術式」に流して発動させた呪術廻戦でねじったという。

説明を聞いていた虎杖がひらめいた顔で「つまり!!これからチョベリグな術式を身につけると!!」と言いますが、「いや、悠仁は呪術使えないよ」と五条。

さらに「簡単な式神とか結界術は別として基本的に術式は生まれながら体に刻まれてるものだ。だから呪術師の呪力は才能がほぼ8割って感じなんだよねー」と言われてしまい、凹む虎杖。

五条はそう言いながらも、ー今は使えないだけ。そのうち君の体には宿儺の術式が刻まれるーと心の中でつぶやきます。

落ち込む虎杖を「できないことはガン無視してこ!!君の長所をさらに伸ばす。悠仁の体術に呪力を上乗せするんだ。下手な呪術よりもこういう基礎でゴリ押しされた方が僕は怖いよ。さっきも言ったけど肉弾戦の才能はピカイチだからね」と励ます五条。

その言葉で前向きになった虎杖は起き上がり「それなら俺もうできるぜ!あの時なんとなくコツは掴んだ」と言うと、五条が「じゃあやってごらん、どうせできないから」と言いながら手のひらを出します。

そして虎杖は拳に力を込めて五条の掌に打ち込みますが「こもってなかったね、呪力」と言われてしまいます。

「呪力の源は負の感情。君の言う”あの時”は怒りや恐怖に満ち溢れていたんだろう」と言う五条に対して、虎杖は伏黒を思い出しながら「呪力を使う時は常にブチ切れていなきゃいけねーのか!」と言うと、五条にすかさず「違うヨ」と訂正されました。

 

その頃伏黒は何かを感じ取ったのか、なんだかとてもイラッとした様子。

五条は「訓練方法はいくつかあるけど悠仁にはかなりしんどいのやってもらうよ」と言われた虎杖は「ど・・・どんな?」と息を呑みます。

そして告げられた訓練方法とは、「映画鑑賞」

【呪術廻戦】第13話「映画鑑賞」ネタバレ

虎杖が修行で映画鑑賞をひたすら行っている間、五条の元に未登録の特級呪霊が現れます。

名前は”漏瑚”

ファミレスで五条を倒すと言っていた呪いですね。

ここから五条の強さの秘密が明らかになっていきます。

呪力を一定に保つ修行

五条が虎杖に映画鑑賞の修行の説明をし、「コイツと一緒に観るんだ」と寝てる人形を手渡します。

虎杖が「何このキモカワイイ人形」と聞くと、五条は「カワイイか?学長特製の呪骸だよ」と答えます。

さっきまで寝ていた呪骸が目を覚まし殴られる虎杖に五条は「その呪骸は一定の呪力を流し続けないと目を覚まして今みたいに襲ってくるよ」と説明します。

そして「さっきも言った通りここには色んな映画が揃ってるからドキドキハラハラワックワック、泣けて笑えて胸クソ悪くなれる。まずはその呪骸を起こさず映画を1本無傷で観通すこと。これがどんな感情下でも一定の呪力出力を保つ訓練。多過ぎても少な過ぎても駄目だよ。今は悠仁でも出せる程度の微弱な呪力に設定してあるけど徐々に大きな出力を要求してくるから常に気を抜かない様にね」と続けます。

何から観るか聞かれた虎杖が「最初はアクション」と言おうとすると、また呪骸が目を覚まし殴られます。

「もーーーも”ぉーーー!!!」とキレる虎杖に五条は「はい、イライラしても呪力は一定」と言います。

呪具の持ち運び方法

シーンは変わり外にいるパンダが「呪具の持ち運びかぁ」とつぶやくと、伏黒は「得物で近接を補うのは賛成ですけど、術式状両手はパッと空けられる様にしたいんです」と返します。

そして「禪院先輩は2つ以上持ち歩くことがザラですよね?どうしてるんですか?」と聞くと、真希は「パンダに持たせてる」と返します。

パンダが「物を出し入れできる呪霊を飼ってる術師とかもいるよな」と言うと、真希は「それは無理だろ、レアだし飼い慣らすのに時間もかかる」と答えました。

その時伏黒が思い出していたのは宿儺に言われた「オマエ、あの時何故逃げた」という言葉。

ーあれは俺には特級に勝てる可能性があった、そういう意味だったんだろうかーと考えながら地面の影に指を沈めました。

それを見ていた狗巻が「ツナツナ」と真希に伝え、伏黒は「先輩、なんとかなりそうです」と微笑みました。

修行中

虎杖は映画鑑賞の修行を続行中。

映画の展開につい夢中になり、呪力を一定に保てなくなると呪骸に殴り飛ばされます。

虎杖は「コーラ飲んでる時はやめろや」とキレましたが、五条は「飲むなよ。何余裕こいてんの」と言います。

そして「お家映画にはコーラとポテチでしょ!」と五条に言い返すと、「それはそうね」と返ってきました。

五条が「じゃ、僕は用事があるので」と出ていこうとしますが思い出したように「そうだ、死んでる時宿儺と話したかい?心臓を治すにあたって条件とか契約を持ちかけられなかった?」と聞きます。

ですが虎杖は「あー、なんか話した気がするけど思い出せねぇんだよな」と答えました。

それを聞いた五条は「・・・そうか」と返し、部屋をあとにしました。

急襲に会う五条

部屋をあとにした五条は学長に会いに車で向かっています。

 

途中で「止めて、先行ってて」と言い、それを聞いた伊地知は「これ何か試されてます?」とビビりますが五条は「僕を何だと思ってるの?」と答えます。

車が去って少し経つと、特級呪霊の漏瑚が現れます。

呪術廻戦】13話のネタバレ|五条VS特級呪霊の最強対決が勃発|マンガノジカン

 

五条が「君何者?」と聞くと漏瑚は壁からミニ火山を生み出し五条を焼き払ったと思い、「存外大したことなかったな」と言います。

が、五条は「誰が大したことないって?」とまったくの無傷。

五条は、呪霊のくせにしっかりコミュニケーションがとれる。その上この呪力量、未登録の特級か?と考えていた。

そして恐らく今の宿儺より強いと考えながら、「特級はさ、特別だから特級なわけ。こうもホイホイ出てこられると調子狂っちゃうよ」と言います。

「矜持が傷ついたか?」とあ怪しく笑う漏瑚に対して「いや、楽しくなってきた」と笑います。

【呪術廻戦】第14話「急襲」ネタバレ

未登録の凶悪呪霊、漏瑚が襲来。

最強の呪術師である五条はその力をみせつけていきます。

実力で圧倒される漏瑚・・・二人の戦いはどうなるのでしょうか。

では、ご覧ください。

漏瑚襲来

漏瑚は「楽しくなってきた・・・か。危機感の欠如」と、不敵な笑みを浮かべる。

その時五条は「わざわざ人のいない所で。いや、他の術師の加勢を避けたのか。ま、僕を狙ってきたのは確かだね。」と考えていました。

漏瑚は火礫蟲を出して五条を攻撃していきますが、なぜか五条の目の前ですべて止まってしまいます。

五条が「これ当たるとどうなんの?」と火礫蟲に触れた途端、大きな音を出して爆発しました。

ですが五条は回避して「音と爆発の二段構え。器用だね」と気付きます。

漏瑚は炎を五条の顔面に浴びせ「まだまだ」と言いながら、掌から強力な炎を放ち五条を燃やします。

そして「・・・こんなものか蓋を開けてみれば弱者による過大評価。今の人間はやはり紛い物、真実に生きておらん。万事醜悪、反吐が出る。本物の強さ、真実は、死をもって広めるとしよう」と言い捨て、立ち去ろうとします。

すると背後から「この件さっきやったよね、学習しろよ」と五条の声がしたかと思うと、煙をかきわけながら平然とした表情で出てきました。

無限

驚きながら「どういうことだ」と聞く漏瑚に対して、五条は「んー、簡単に言うと当たってない」と返します。

漏瑚は「馬鹿な、さっきとはワケが違う。儂は確かに触れて殺した」と言いますが、五条は「君が触れたのは僕との間にあった「無限」だよ。教えてあげる、手出して」と返します。

「殺意はない、探るだけ探るか」と考えた漏瑚は手を出しますが、五条に触れる寸前で手が止まってしまい、「触れられん・・!これが「無限」・・?・と目を見開きます。

五条が「止まってるっていうか僕に近づく程遅くなってんの。で、どうする?僕はこのまま握手してもいいんだけど」と言いますが、漏瑚は「・・・断る」と返します。

五条は「照れるなよ、こっちまで恥ずかしくなる」と漏瑚の手を握り、そのまま腹を蹴ります。

漏瑚は口から血を吐きながらも「速い!!ただ呪力で強化した打撃じゃない!!なんだ、分からん!分からねば!!」と考えています。

五条は「まだまだ」と言いながらさらに殴り続け、「無限はね、本来至る所にあるんだよ。僕の呪術はそれを現実に持ってくるだけ。「収束」「発散」この虚空に触れたらどうなると思う?」と聞き、術式反転「赫」を発動。

すごいスピードで吹っ飛んだ漏瑚を追いかけ、五条はさらに蹴り飛ばし「あっ、ちょうどいいか」とつぶやきます。

ボロボロになった漏瑚は「いいけど死ぬよ、漏瑚」と夏油から言われたことを思い出しながら「眉唾ではなかったな。だが当たらぬなら領域に引きずりこむまで」とぼんやり考えていました。

そして姿を消した五条が、なぜか虎杖を連れて戻ってきて「見学の虎杖悠仁君です」と紹介すると、虎杖は「富士山!!頭富士山!!」と指を差し驚いていました。

【呪術廻戦】第15話「展開」ネタバレ

今回は最強呪霊の漏瑚と、最強呪術師の五条の領域展開対決です。

特級呪霊に対して「君弱いもん」と余裕の発言する五条、最高です。

ではご覧ください。

呪術界の頂点”流域展開”

五条は虎杖が特訓をする地下室へ続く階段を降りてました。

虎杖が特訓に集中しているのを確認して「へえ、意外と飲み込みが早い」と感じ、「悠仁」と声をかけます。

虎杖はとても驚きますが呪骸は眠ったまま。

突然話しかけても呪力は保てて問題なかったので「早めに出力上げてさっさと次の段階進めそうだね」と考えて「出かけるよ悠仁。課外授業、呪術戦の頂点領域展開について教えてあげる」と言います。

そして漏瑚との戦いへ戻り「見学の虎杖悠仁君です」と、虎杖を紹介したのでした。

領域展開「蓋棺鉄囲山」

虎杖が驚きながら「先生、俺10秒位前まで高専にいたよね」と聞きますが五条は「んー、トんだの」と適当な返事をします。

漏瑚は「宿儺の器・・・やっぱり生きていたか」とすぐに気付きますが「今後のため虎杖は殺せん。まさか我々の目的に気づいて・・・?」などと考えながら、「なんだそのガキは盾か?」と聞きます。

 

五条は「盾?違う違う、言ったでしょ見学だって。今この子に色々教えてる最中でね。ま、君は気にせず戦ってよ」と答えます。

それを黙って聞いていた漏瑚が「自ら足手纏いを連れてくるとは愚かだな」と言いますが、五条は「大丈夫でしょ、だって君弱いもん」と笑い、漏瑚は頭と耳を噴火させながらブチギレ「舐めるなよ、小童が!!!そのニヤケ面ごと飲み込んでくれるわ」と叫びます。

呪術廻戦】15話のネタバレ【五条悟の領域展開が最強すぎるww】|サブかる

虎杖は「コイツが弱い?今までのどんな呪いよりも遥かに呪い」と考えていると、五条が「大丈夫、僕から離れないでね」と優しく言います。

そして漏瑚は領域展開「蓋棺鉄囲山」を発動。

虎杖が「なっ、なんだよこれ」と驚くと、五条が「これが領域展開。術式を付与した生得領域を呪力で周囲に構築する。君達が少年院で体験したのは術式の付与されていない未完成の領域だ。ちゃんとした領域なら一年全員死んでたよ。領域を広げるのは滅茶苦茶呪力を消費するけどそれだけに利点もある。一つは環境要因によるステータス上昇、ゲームの”バフ”みたいなもんだね。もう一つ、領域内で発動した付与された術式は絶対当たる」と説明します。

虎杖が「絶対!?」と聞くと、五条は「ずぇ~ったい」と返して「でも安心して、対処法もいくつかある。今みたいに呪術で受けるか、これはあまりオススメしないけど領域外に逃げる」と言います。

「貴様の無限とやらもより濃い領域で中和してしまえば儂の術も届くのだろう?」と漏瑚が聞くと、五条は「うん、届くよ」と答えます。

そして漏瑚は心の中で「ここに来たのは半分は戯れ。殺せぬならそれはそれで構わんと思っていた。だがこの突き付けられたこの彼我の差を。呪霊としての!!新たな人間としての矜持が!!到底受け入れられん!!」と思っていました。

領域展開「無量空処」

五条が「領域に対する最も有効な手段、こっちも領域を展開する。同時に領域が展開された時、より洗練された術がその場を制するんだ」と言います。

 

そして、領域展開「無量空処」を発動。

 

すると漏瑚はわけがわからない様子で「何が起こった・・儂の領域が押し負けたのか?何も見えん・・何も感じん・・違う、何もかも見える!!全て感じる!!いつまでも情報が完結しない!!故に何もできん!!」とパニックになっています。

五条は漏瑚の頭を掴み「ここは無下限の内側。知覚、伝達、生きるという行為に無限回の作業を強制する。皮肉だよね、全てを与えられると何もできず緩やかに死ぬなんて。でも君には聞きたいことがあるからこれ位で勘弁してあげる」と言いながら漏瑚の首をもぎ取りました。

もぎ取った頭を投げ捨て、領域を解除。

そして、首だけになった漏瑚を足で転がしながら「誰に言われてここに来た」と聞きます。

虎杖は「これが呪術師最強・・!!生き物としての格が違う!!」と感じていた。

その様子を遠くから夏油と花御が見ていました。

【呪術廻戦】第16話「情」ネタバレ

高専には京都校の生徒たちがやってきます。

東堂葵、そして禪院真依、真希の姉。

彼らは何をしに東京へやってきたのでしょうか?

ではご覧ください。

呪霊の分際

「私は高専関係者に顔を見られるわけにはいかないからここで帰らせてもらうよ。助けたいなら助ければいいさ。君達にそんな情があるかは知らないけどね」と夏油がいます。

花御が謎の言葉を発すると夏油は理解した様子で「よく言うよ、呪霊の分際で」と嘲笑いました。

その頃も五条は「命令されて動くタイプじゃないか・・・僕を殺すと何かいいことがあるのかな。どちらにせよ相手は誰だ?早く言えよ、祓うぞ。言っても祓うけど」と漏瑚を問い詰めています。

そこに突然植物のようなものが突き刺さり、あたり一面に花畑が広がりました。

五条と虎杖は「お花だー」と一瞬ほっこりしてしまいます。

が、すぐに五条は「呪術?だよな戦意が削がれる」と考え、顔を叩いて気を撮り直します

その隙に花御が漏瑚の首を取り返します。

木の化物のようなものに捕まった虎杖は「先生、俺は大丈夫!!ソイツ追って!!」と言いますが、化物の口が開き喰われそうになったので「ゴメン嘘!!ヘルプ!!」と叫びます。

そして五条が化物を倒す隙に花御は、漏瑚を連れて逃げ去っていきました。

五条は「逃げられた。気配を消すのがうまいな。火山頭よりもよっぽど不気味だ」と考えながらこのレベルの呪霊が徒党を組んでるのか、楽しくなってきたねぇ。悠仁・・・っていうか皆にはアレに勝てる位強くなってほしいんだよね」と言います。

虎杖は目を丸くしながら「アレにかぁ!!」と返しますが、五条は「目標は具体的な方がいいでしょ。目標を設定したら後はひたすら駆け上がるだけ。ちょっと予定を早めてこれから一月映画観て僕と戦ってを繰り返す。その後は実戦、重めの任務をいくつかこなしてもらう。基礎とその応用しっかり身につけて交流会でお披露目といこうか」と言います。

それを聞いていた虎杖は「はい先生!!」と挙手をし「交流会って何?」と聞き、五条は「・・・言ってなかったけ?」と返します。

その頃五条を待っていた夜蛾は「遅い」とブチギレていました。

異空間

夏油がマンションの一室を開けると、そこには異空間が広がっていました。

広く大きな海の領域。

少年が「漏瑚はどうした夏油」と聞くと、夏油は「瀕死、花御が助けに入ったから多分大丈夫じゃないかな」と返します。

「無責任だな、君が焚きつけたんだろ」とまたその少年が言うと、夏油は「とんでもない。私は止めたんだよ」と言います。

そこへ瀕死の漏瑚の頭を持った花御がやってきました。

少年が「漏瑚、花御、無事で何より」と言うと漏瑚は「どこをどう見て言っている!!」と睨みます。

夏油が「これで分かったと思うけど五条悟は然るべき時、然るべき場所、こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む。決行は1031日渋谷、詳細は追って連絡するよ。いいね、真人」と言います。

先ほどから会話をしていたツギハギだらけの少年の名前は、真人。

真人は「異論ないよ。狡猾にいこう、呪いらしく、人間らしく」と答えました。

予想的中

シーンは高専に戻り、自販機でジュースを買う釘崎と伏黒。

パンダが「あり?一年ズは?」と言うと、真希が「パシった」と答えました。

「大丈夫か?」とパンダが聞くと真希は「3歳児じゃねーんだお遣いくらいできんだろ」と返しますが、パンダは「いやそうじゃなくて。今日だろ京都校の学長が来んの。特級案件に一年派遣の異常事態。悟とバチバチの上層部が仕組んだって話じゃん。京都の学長なんてモロその上層部だろ、鉢合わせでもしたらさァ」と言います。

真希は「標的だった一年虎杖は死んでんだ。恵達を今更どうこうするつもりもねぇだろ。京都のジジィだって表立って騒ぎは起こさねぇって」と返します。

パンダが「教員は立場があるけど生徒はそうでもないよな」と言うと、真希は黙り込み何やら考えてから「来てるって言うのか真依が」と返します。

そして「憶測だよ。打ち合わせに生徒は関係ないからな。でもなァ、アイツら嫌がらせ大好きじゃん」と不安そうにパンダが言います。

そんな会話を繰り広げている頃パンダの予想は的中し、京都校の禪院真依と東堂葵が伏黒たちの前に現れていました。

どんな女がタイプだ

伏黒が「なんで東京いるんですか、禪院先輩」と聞くと、真依は「アナタ達が心配で学長に付いて来ちゃった。同級生が死んだんでしょう?辛かった?それともそうでもなかった?」と返します。

「・・・何が言いたいんですか?」と伏黒が返すと、真依が「いいのよ、言いづらいことってあるわよね、代わりに言ってあげる。器なんて聞こえはいいけど要は半分呪いの化物でしょ。

 

そんな穢らわしい人外が隣で不躾に呪術師を名乗って虫酸が走っていたのよね?死んでせいせいしたんじゃない?」と言うと、伏黒と釘崎の表情が怒りで満ち溢れます。

東堂は「真依、どうでもいい話を広げるな。俺はただコイツらが乙骨の代わり、足りうるのかそれが知りたい。伏黒・・・とか言ったか、どんな女がタイプだ」と聞きます。

伏黒と釘崎の頭の上には大きな?マーク。

そして「返答次第では今ココで半殺しにして乙骨、最低でも三年は交流会に引っぱり出す。因みに俺は身長と尻がデカイ女がタイプです」と言いながら、自分の着ていた洋服をビリビリと破るのでした。

キャラクター一覧

 

虎杖悠仁伏黒恵釘崎野薔薇五条悟夜蛾正道
七海建人禪院真希狗巻棘パンダ東堂葵
禪院真依加茂憲紀西宮桃三輪霞メカ丸
乙骨憂太冥冥庵歌姫楽巌寺嘉伸家入硝子
禪院直毘人九十九由基天元両面宿儺夏油傑
真人吉野順平伏黒甚爾漏瑚花御
陀艮脹相裏梅折本里香羂索
禪院直哉禪院直毘人   
     
     
 
(C)芥見下々
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まとめ:【呪術廻戦】第2巻8話から第16話まで、一気見しよう!【完全無料読破】

今回は【呪術廻戦】第2巻8話から第16話まで、一気見しよう!【完全無料読破】について紹介してみました。

今回はまだ明るいギャグ要素もある展開でしたね!虎杖もだいぶ強くなってきたので、今後が楽しみです。

宿儺の契闊はまだ1度も本誌でもないのですが、いつ発動するのか気になりますね!!

やっと東堂の登場です!!楽しみですね!!

最後までご愛読ありがとうございました^^

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