今回は【葬送のフリーレン】第3巻ネタバレあらすじ感想!18話から27話まで!について紹介したいと思います。
この中では私の考察を含みますので、ご了承ください。
彼は礼を言うと共に、フリーレンの事を不問にしたのです。
彼らから先程の魔法使いが本物のフリーレンだと知ると、グラナトは罪悪感が芽生えました。
果たして、それは何故なのでしょうか!?
果たして、アイゼンの回答はどんなものなのでしょうか!?
では【葬送のフリーレン】第2巻ネタバレあらすじ感想!8話から17話まで!についてみていきましょう!
【葬送のフリーレン】概要
魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者・ヒンメルの死に何故自分がこんなにも悲しむのかわからず、人を“知る”旅に出る。僧侶・ハイターが育てていた少女・フェルンを、ハイターの葬送と共に仲間に加え、魔法使いの二人旅へ… 本格“後日譚(アフター)”ファンタジー!!
【葬送のフリーレン】第18話「不死の軍勢」ネタバレ
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治療
リュグナー達から逃げ切ったフェルン達は近くの民家に入り、グラナトの手当てをしました。
グラナトは命を助けてくれた彼らに感謝すると共に、フリーレンの事を不問にし、先程のリュグナー達の会話から衛兵を始末したのも彼女じゃないと分かっていました。
そして「それよりあの魔法使い、フリーレンっていうのか?」とグラナトは聞くと、フェルンは頷いたのです。
そうしたらグラナトは彼女がヒンメル達の仲間であり、以前アウラの軍勢を蹴散らしてくれた事を思い出すと、彼女を罪人とした事を申し訳なく思っていました。
対峙
その頃、フリーレンはアウラと対峙していました。
フリーレンは「久しぶりだね、アウラ」と言うも、彼女からしたら80年の月日が流れていたので全然久しぶりじゃありませんでした。
一応確認のために、こちらとしてはさっさと帰ってくれると嬉しいんだけどと言うフリーレン。
しかし、アウラは首のない騎士を沢山従えている事もあって断ると、騎士達を操ってフリーレンを包囲。
彼女は以前の時よりも従えている数が多いし、途轍もなく魔力を高めたんだと感心しました。
同時に余りいい気分がしないとも評したのです。
そしてフリーレンは騎士達を確認していくと、過去に見た事がある騎士がいたのか、ここで始末すると言うのでした。
アウラの魔法
その頃、グラナトはフェルン達に、自分達はアウラが持つ服従の天秤のせいで敗北してきたと言います。
アウラは相手を操る魔法の持ち主で、天秤に自分と相手の魂を乗せて魔力を計り、自分の方が書く上だったら相手を死ぬまで支配する事が出来るのです。
一応支配を逃れるには、彼女以上の魔力の持ち主じゃないといけないのだが、そんな人物はいなかったのです。
魔力がアウラよりも下であっても、鋼の意思がある者ならば僅かな間なら抗えるが、アウラにとってそれは目障りなので、操っている者達に始末させてきたのです。
その頃、騎士達と戦っているフリーレンは無傷だが、数の多さに次第に追い詰められていました。
しかし、アウラの魔力を解除する魔法で追い詰めていた騎士達を撃破。
アウラは表情を変えていなかったが、フリーレンが魔力を解除した事に驚くと共に、昔は力づくで殲滅していたのに何故面倒な真似をするのかと聞きます。
彼女はそれをしたら後でヒンメルに注意されたと答えると…。
アウラはヒンメルはもう死人なのにその言葉に従う理由が分からないと言ったのです。
そう言われたフリーレンは彼の事を馬鹿にされたと感じたのか、魔族が怪物なのを改めて実感すると共に始末しようとしました。
【葬送のフリーレン】第19話「急襲」ネタバレ
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対策
一先ず建物に避難していたシュタルク達。
それなりに時間が経過したのか、シュタルクはリュグナーにやられた箇所がある程度回復してきた事、今いる建物にも結界が張られている事があって、リュグナー達を返り討ちにしようと動き出し始めます。
対するフェルンはグラナトを助けに行った際は、相手の不意を突けたから何とかなったけど、真っ向から立ち向かったら命を落とすかもしれないと言いました。
そうしたら彼は自分達がいかないと、この町は魔族が支配する事になると言って引きませんでした。
彼の言葉を聞いたフェルンは了承するも、シュタルクは詰所に向かい、衛兵の協力を得て町の人々を逃がせと言います。
続けて自分はフリーレンを見つけ、土下座してでも帰って来てもらうと真剣な顔をして言うシュタルク。
そんな彼の顔を見て、フェルンは何を言っているんだと言う目をしていたので、それ以外に策は無いと言い返しました。
しかし、それ以外に手も無いのでフェルンは同意します。
奇襲
外に出るとシュタルクは紋章をフェルンに渡し、町の外へと向かおうとします。
フェルンはシュタルクの怪我した箇所から血が流れていたので、この状態で大丈夫なのかと聞くと彼はこれくらい全然大丈夫だし、血ならフェルンだって流しているだろうと彼女のローブを見ながら言います。
その言葉を聞いたフェルンはハッとした表情をし、シュタルクも確認したら彼女の血ではない事が発覚。
そしてフェルンはローブを投げ捨て、シュタルクにも何かを言おうとした瞬間、リュグナーが操る血がフェルンの肩を貫通して、壁に拘束させます。
更にリーニエも現れ、魔力で出来た斧を振るい、シュタルクは攻撃をガードするのだが、今の彼女の攻撃がアイゼンの技と同じなのに気づいたのです。
質問
そしてフェルンの元にリュグナーが現れ、楽にしようとしたがフェルンが動いたせいで痛い目に遭わせた、魔族なら魔力を抑える術は誰にでもできるが、魔法を扱う者同士の戦いでは邪道だと言いました。
続けて質問がしたいと言うと、「あの小僧は強いのか?」と質問します。
フェルンはアイゼンに鍛えられた戦士と答えると、リュグナーはリーニエ相手には勝てないと断言。
最後にフリーレンの居場所を尋ね、フェルンはここから去ったと答えるも自分達に対して化け物を見るような目で見ていた彼女が大人しく去るとは思えないとリュグナーは断言しつつ、アウラの元に向かったなと言います。
その間にフェルンは魔法の杖を敢えて落とし、位置を変える魔法でリュグナーの背後を突くと、先程の攻撃は自分にしてやられたからお返しだよねと尋ねました。
そんな事をしたのも、自分達が取るに足らない存在だからと言いつつ、杖を構えるフェルン。
対するリュグナーは攻撃したければ構わないが、その前に命が消えると言い放ちます。
時はフリーレンと旅をしていた時に遡りました。
フェルンは彼女の指示で一人で魔物を倒していたのです。
しかし、フリーレンよりも魔法の扱いが下手だからその事を彼女に質問すると、実力では追い抜けないだろうけど、魔法を放つスピードは上と答えました。
現在に至り、フェルンは魔法を放ったのです。
【葬送のフリーレン】第20話「師匠の技」ネタバレ
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本気
魔法の杖を構えるフェルンに対し、リュグナーは今日まで自分は魔法の研鑽に長い年月をかけて磨いて来たと言い、それはフェルンも同じでした。
そして彼女は杖から魔法を放ち、リュグナーは血でガードするのだが彼女が繰り出す魔法のスピードに内心驚いており、遅かったら心臓を射抜かれていたと思っていました。
フェルンも心臓を射抜けば倒せると見抜き、対するリュグナーは本気になりました。
その頃、町の外で戦っていたリーニエは無傷でシュタルクを撃破していたのです。
それ故にリュグナーの元へと向かおうとするのだが、シュタルクが立ち上がっていて、勝負はこれからだと言います。
対する彼女は少しは骨があるかもと言って斧を生成しました。
その頃、リュグナーは各方位から血で出来た棘を繰り出してきて、フェルンはガードしながら魔法を繰り出していたのです。
ここまでの攻防からリュグナーはフェルンとの実力は圧倒的に自分の方が上だが、魔法を繰り出すスピードだけは全然上だと評していました。
ここは相手の魔力が無くなるのを待とうと考えるも、その前に自分がやられるとも思っていました。
それならば、ほんの少しでも油断が生じればと思いながら、攻防を繰り広げたのです。
それ故にリーニエに協力を求めるのだが、彼女はシュタルクがしぶとくで動けないと言うのでした。
立ち上がる
そしてシュタルクはリーニエに、何故アイゼンの技を会得しているんだと尋ねます。
リーニエは相手の魔力を読む事が出来、読む事で相手の動きを真似出来、昔アイゼンの戦いを見ていたので記憶していたのです。
それ故に彼女と戦うと言う事は、アイゼンと戦うのとを同じでした。
そして彼女の一撃を受けたシュタルクは倒れてしまい、リーニエはリュグナーの元へと向かおうとします。
シュタルクはアイゼンとの修行の日々を思い出します。
アイゼンはシュタルクに対し、どれ程相手が強大でコテンパンにやられたとしても、決して地面にぶっ倒れたままでいるな、そして何度も何度も攻撃を仕掛けて敵を倒せ、戦いは生き残った方が勝ちだと教え込んでいたのです。
そしてシュタルクは再び立ち上がると、変な事を指導するから立ち上がってしまったと嘆くと共に、もう敗北したのにどうして起きるのと聞いて来たリーニエに、こうして立っているのだから戦いはまだ終わっていないからと答えました。
同時にアイゼンの技を身につけていても、本物には遠く及ばないと断言。
決着
そう言われたリーニエは本物には遠く及ばないと言っていた技で止めを刺そうと突撃し、シュタルクもまた動き出します。
そして斧を横薙ぎに振るい、シュタルクの体に命中させるのだが彼の体を引き裂く事は出来ませんでした。
シュタルクは道連れにするつもりで来たのに、やはり本物には負けるなと言って斧を振り下ろして撃破しました。
それに気づいたリュグナーだったが、隙を作ってしまい…。
その隙を突くかのようにフェルンはゾルトラークを繰り出して彼の体を貫通しました。
【葬送のフリーレン】第21話「卑怯者」ネタバレ
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罵る
リーニエがシュタルクにやられて動揺したリュグナーは、フェルンのゾルトラークをまともに喰らってしまいました。
しかも傷の状態から、もう戦う力は残っておらず、このままあの世へと逝く事になると思っていたのです。
フェルンは止めを刺そうと魔法の杖を構えるが、リュグナーはフリーレンはアウラに敗北すると断言。
その理由はヒンメル達が不在で、フリーレンは手強いが魔力差でアウラに負けるからでした。
しかし、彼女は策を弄して戦う事を知っていたフェルンは、フリーレンが敗北する等有り得ないと断言しました。
フェルンの言葉に違和感を持ったリュグナーは彼女をよく見ると、自分より魔力が低いのに何故魔法を連発し、魔力が無くならなかったのかと疑問に感じます。
そして何かを察したリュグナーはフェルンに対し、魔法使いとしては最低だと罵りました。
しかし、フェルンは気にすることなく魔法を放って彼を消滅したのです。
過去
時は遥か昔に遡ります。
フランメはエルフの集落に顔を出すが、魔王軍の将軍のバザルトと沢山のエルフの遺体を発見しました。
そして自分よりも莫大な魔力を放っており、バザルトを一騎打ちで粉砕したであろうとフリーレンに声をかけます。
フランメは自分からすれば、攻撃を仕掛ける前に奇襲をするか何やら策を弄すればいいのに、真っ向から挑むのはどうかしていると言い、去っていこうとします。
そうしたらフリーレンは自分は魔力が強いけど、フランメは自分以上に魔力が上だから、自分と似た思いを抱えている筈だと言い放ちます。
その言葉を聞いた彼女は何故自分の方が上だと分かったと聞くと、「…なんとなく」と答えたのです。
フランメはフリーレンを気に入ったのか、彼女をおんぶすると鍛えてやると言って何処かへと行こうとします。
圧倒
そんな中、バザルトよりも格上の魔王軍の将軍3人が目の前に現れます。
フリーレンは魔族は自分達を奇襲してきたのにも関わらず、自分達が魔法使いだと気づくと正々堂々と現れたと言いつつ、彼らは魔法に対しては絶対的な自信があると言ったのです。
魔王軍の将軍はフランメはフリーレンを自分達に渡せば、助けてやると言ったのです。
そしてフランメはフリーレンに気持ちは分かるし、魔王軍の将軍の気持ちは理解していると言いつつ、彼らは魔法においてはかなりの誇りがあるが、油断していると言うと凄まじい魔法で彼らを一掃。
フランメはフリーレンよりも強大な魔力を持ちながら、敢えてそれを制限していたので魔王軍の幹部達を油断させていたのです。
しかし、この戦い方は魔法使いの戦いに反した戦いだったのです。
そしてフランメはフリーレンの怪我を治すと共に、稽古をする事にしました。
2人の共通点は魔族に大切なものを奪われた事、魔法がとても大好きな事でした。
そして修行と言うのは今のフランメがしている魔力の制限を永遠に行い、基本的な魔力を高める事でした。
現在に至り、アウラはここまでの戦いでフリーレンは大分魔力を浪費していると確信し、勝利を確信していたのです。
【葬送のフリーレン】第22話「服従の天秤」ネタバレ
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抑制の理由
フリーレンはここまでの戦い、騎士からアウラの魔力を解除しながら戦っていました。
この事からアウラは大分魔力を浪費していると判断し、勝利を確信していたのです。
フリーレンも服従の天秤とアウラを見て、これを扱えると言う事は凄まじい魔力を所持している事、500年生きているのだから長い年月をかけて魔法を鍛え、魔力を伸ばしてきたのだと察しました。
それ故に自分みたいに抑えようとしないなんて悲しいなと同情している間に、アウラは服従させる魔法であるアゼリユーゼを発動。
そしてフリーレンはフランメと行動していた時の事を思い出します。
彼女はフランメに何故魔族は自分達のような事が出来ないのかと尋ねました。
対するフランメは人間はお金や服装で偉いかそうではないかを判断するが、魔族の場合は魔力の強さで偉いかそうではないかを判断すると答えます。
続けて、勿論時には抑える事はあるかもしれないが、自分達のように永遠にやるような事はしないと言うフランメ。
魔族の世界は弱肉強食だから、魔力を高めて自分の方が強いと言うのを証明するんだとフランメは言いました。
最後に彼女は魔族はかなり魔法を好んでいて、魔力を鍛えているのにその魔力のせいで束縛されていると言い、同時にフリーレンの魔力制御も評価したのです。
老いと出会い
そして時は流れ、フランメは年寄りになり、フリーレンはこれまで通り魔力を制限し続けていました。
不意に彼女はこれまでフリーレンには戦う魔法をしか指導しなかったと言いつつ、やがて魔王を撃破出来るくらいの力をつけれると確信しているとも言いました。
そしてフランメは自分の死後の事を考えて、彼女に「私の墓の周りは花畑にしてくれ」と頼みます。
その理由は家族が花畑にする魔法を指導してくれたからであり、大好きな魔法だったからです。
そして最後に魔王を撃破するまでは、大人しく過ごしてくれと言うのでした。
やがてフランメは命を落とし、フリーレンは彼女の遺言通りにすると長い年月を過ごします。
そんなある日、ヒンメル達がやって来て、ハイターは彼女と自分の魔力を比べると大した事ないと言い、フリーレンは追い払おうとしたのです。
しかし、ヒンメルはかつてのフランメと同じような事をフリーレンに言ったので、彼女は彼らの旅に同行しました。
終わり
そして現在に至り、アウラはアゼリユーゼを発動させ、服従の天秤に自分とフリーレンの魔力を乗せます。
アウラはフリーレンが昔と同じくらいの魔力しか無いので、余裕そうにしていたのです。
しかし、天秤はフリーレン側に傾いていて、フリーレンもごり押しされたら厳しかったけど魔力の強さにおける油断が命取りになったと言います。
そして魔力を抑制していた事を話すも、アウラはフリーレンの魔力に変化が無い事から信じません。
しかし、抑制している状態を通常の魔力にしていると言いつつ、通常の2倍くらいの膨大の魔力を放出するフリーレン。
そして自ら命を絶てと命じると、アウラはこの事実を受け入れられないまま、自ら首を刎ねたのでした。
【葬送のフリーレン】第23話「勝利と弔い」ネタバレ
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合流
魔力の差を見せつけ、アウラを自害に追い込んだフリーレンは、彼女に支配されていた騎士達の遺体に祈りを捧げていました。
そこへ馬車に乗って駆けつけたフェルン、シュタルク、グラナトと合流します。
グラナトはこの光景からフリーレンが勝利したと察しつつも驚き、彼女もまたグラナトがいたので処罰されると思い、急いでこの場から逃亡しようとしたのです。
そんな彼女にグラナトは罪に問わないから逃亡するなと言い、シュタルクも同じ意見を言ったので踏みとどまります。
グラナトはかなり大きな戦だったのにこれと言った被害はないし、この騎士達を消し去れなかった事は有難いと言ったのです。
フリーレンは昔かなり暴れたせいでヒンメルに注意されたと言い、話を聞いたシュタルクはヒンメルが正しいと言い、フェルンもヒンメルはフリーレンの手綱を握っていたんだと呟きます。
そして思い出したかのように2人に労いの言葉をかけるフリーレン。
その頃、グラナトは連れて来た部下達に騎士達に関して「丁重に弔え」と命じ、ある騎士の遺体を見たグラナトはフリーレンに感謝。
過ごす
その後、グラナトの家へとやって来たフリーレン達は彼から防護結界に関するフランメの魔導書を渡すのだが、それは偽物。
それはフリーレンも分かっていて、これも自分の楽しみと言う事で受け取りました。
グラナトはタメ口で構わないと言うが、彼女は敬語のまま接します。
その理由は貴族にため口と言った真似をすれば処刑される事になり、実際ヒンメルとアイゼンは王様に対等な口を利いたせいで処刑されかけました。
当時の事を思い出し、懐かしむ彼女を尻目にシュタルクはそんなわけないと言うのだが、後ろから斧を持ってきた男が現れたので彼は処刑されると感じます。
しかし、その男は「裏庭の木、切り終えました」と報告しに来ただけであり、グラナトもタメ口を利いただけで処罰する気は無いと言うのだが、シュタルクは気絶。
そしてアウラを撃破した事で、3人は町の人々から歓迎されます。
そしてご飯を食べ、フェルンとシュタルクは傷を治し、町を復興したりします。
グラナトの配慮で2人に新たな服が送られ、シュタルクは子供達と戯れ、2人は買い食いをします。
最後に騎士達に対して弔いをしたのでした。
旅立ち
やがて旅立つ日が訪れました。
グラナトも見送りに来ていて、ここから先は一級魔法使いが存在しなければ、3人の目的地にはいけないと言います。
フリーレンが知らない間に大陸魔法協会は資格の制度を整えていて、フェルンは聖都で三級魔法使いの資格を得ていたのです。
そんな中、シュヴェア山脈の先にある魔法都市オイサーストで一級魔法使いになれる試験が行われる事をグラナトから聞かされた3人はそこを目標にして旅立ったのです。
旅だって少ししたら雪が降り始めます。
フリーレンは人々が命を落とす要因は魔族じゃなくて雪なのだと、2人に忠告しました。
そして彼女の言葉通り、雪は暴風雪となり、完全に遭難したのです。
【葬送のフリーレン】第24話「エルフの願望」ネタバレ
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迷う
北側諸国のデッケ地方に来ているフリーレン達だったが、暴風雪に襲われて、完全に迷子になっていました。
余りの寒さにシュタルクも倒れてしまい、フェルンが肩を貸す事になりました。
そんな中、シュタルクは彼女の匂いを嗅ぐ余裕があったみたいで、フェルンは放置しようと呟きます。
フリーレンは「我慢して。麓まで行けば避難小屋があるはず」と言うのだが、フェルンは昔のデータなのもあって不安でした。
そして歩いているうちに、避難小屋を発見し、フリーレンは扉を開けます。
同種と出会う
扉を開けると、そこにはスクワットをして体を暖めている上半身裸の男性エルフがいました。
フリーレンは中に入ろうとするが、不審者だと思ったフェルンは彼女を外へ連れ出し、別の場所に行くことを提案。
そこへ男性エルフが扉を開け、フリーレンが自分と同種だと気づくと、中に招き入れます。
男性エルフは自分の同種はもう完全に種が滅んでいると思っていたので、久しぶりにエルフを見ると言い、フリーレンも男性エルフと同じ気持ちでした。
男性エルフはシュヴェア山脈を登って降りた最中だったが、暴風雪のせいで火を絶やしてしまい、この避難小屋でスクワットをしながら体を暖めていたので、火を起こしてくれたフェルンに感謝します。
男性エルフは武道僧(モンク)のクラフトと名乗り、フリーレン達も名乗ります。
クラフトは彼女達が行く場所の事も知り、感心していました。
そして彼は寒さで体温が下がっているシュタルクを人肌で暖め、そのシュタルクは目を覚ますと今の自分の状況に驚いていました。
目を覚ましたシュタルクはクラフトを見ると、凄い戦士だと言います。
その後、クラフト達は食料を運びに出かけ、暫くの間この避難小屋で過ごす事にしたのです。
半年後
半年後、暴風雪が止み、クラフトは自分で作ったペンダントをフェルンに渡すようにフリーレンに頼みます。
作った理由は彼女は女神の存在を信じていたからです。
フリーレンは女神の事を全然信じておらず、クラフトも昔はそうだったが、今は長く生きていたせいで自分の事を知る者達はあの世に逝っているから、女神は実在して貰わないといけないと言うのでした。
やがて寿命が尽きてあの世に逝く際、女神に称えて貰いたいと言うクラフト。
ここまで話を聞いていた彼女は「クラフト。それはただのエルフ(わたしたち)の願望だ」と言うと、クラフトは女神の事を一切信じないならそれでもいいし、それなら自分が代わりに称えると言います。
時は昔に遡り、ハイターはフリーレンに孤児院にお金を出す事を告げ、その理由は女神に称えてもらうからと言うものだったので、彼女は呆れていました。
そんな彼女にハイターは、フリーレンが敢えて魔力を抑えている事に対して称えたのです。
そのような経緯があったので、フリーレンはもう称えて貰った人がいるからいらないと言い、クラフトはその人を生涯重宝しろと言うのだが、彼女はその人はあの世に逝っていると言います。
それを知ったクラフトは「なら、いずれ会えるな」と言うと、フリーレンは頷きました。
そして一行はクラフトと別れる事になったが、彼はいずれ会えるだろうと言って去ったのです。
【葬送のフリーレン】第25話「剣の里」ネタバレ
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勇者の剣
時はヒンメル達が魔王討伐に出かけた時の頃に遡ります。
アイゼンとフリーレンは王様が余りお金をくれなかった事を愚痴っていましたが、ハイターはこれまで魔王を倒す者達にお金をあげていたが、返り討ちに遭っていたのだから仕方ないとフォローし、ヒンメルは依頼で稼ぐと前向きに言いました。
そしてフリーレンはヒンメルが持つ剣を勇者の剣と言うのだが、ハイターはそれは紛い物だと言ったのです。
ヒンメルも否定せず、旅していた商人から譲ってもらったものだと言います。
フリーレンはその剣を貰ったから勇者になった理由なのかと聞くと、彼はこの剣をハイターが紛い物と評し、自分の事を偽物と評したからちゃんとした勇者になろうと決め、紛い物じゃなく正真正銘の勇者の剣で魔王を撃破すると言いました。
因みにヒンメルはハイターの事を紛い物の僧侶と評すも、彼は正真正銘の僧侶だと言うのでした。
しかし、これはフリーレンが見ていた夢であり、猛吹雪のシュヴェア山脈をフェルンにおぶられながら進んでいたのです。
やがて猛吹雪も止んで、動きやすくなりました。
撃破
そして近くの集落へと到着すると、里長に挨拶して里を案内されながら、山の主の話をします。
因みにここは剣の里であり、勇者の剣を守護しており、その剣はヒンメルが抜くまで誰も抜く事が出来なかった事で有名で、シュタルクも知っていました。
因みにフェルンは育ての親であるハイターが話さなかったので、知りませんでした。
フリーレンはこの里に半世紀後に来る予定だったのだが、全然来なかったので里長はカンカンでした。
そう言う事もあり、厄介ごとは早めに済ませた方がいいと踏んだフリーレン達は動き出します。
狼の魔物を次々と撃破していく中、フェルンはこんなに沢山魔物がいるのに、冒険者に頼まないのかと聞くと、フリーレンは「ヒンメルは英雄だから」としか言いませんでした。
そして狼の魔物が沢山いる洞窟に到着すると、シュタルクが斧で一掃すると狼達のボスで山の主が現れて彼を手で踏み潰します。
フリーレンは見た事無いと呟きながら、倒れているシュタルクに働けと指示し、彼は山の主の手を切断。
山の主はもう片方の手でフリーレン達を潰そうとするが、フェルンが防御魔法で防ぎ、その間にフリーレンは膨大な魔力の光線を放って消滅させました。
真相
撃破後、シュタルクは洞窟で勇者の剣を見つけ、フリーレンの事情を聞きます。
彼女は「ヒンメルはこの剣を抜けなかったんだ」と真相を述べました。
実際、ヒンメルは引き抜けなかったが、魔王を撃破すれば問題ないと前向きに言い、無事に撃破したためフリーレンは彼の事を紛い物じゃなく正真正銘の勇者だと評したのです。
フェルンは何故抜いた事になっているのかと聞くと、この事実は色々と不都合だから抜いたと改変したと言いつつ、そうする事で真相が跡形もなくなると呟きます。
そして里長に報告し、旅へと出かけたのです。
【葬送のフリーレン】第26話「戦士への贈り物」ネタバレ
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誕生日
フリーレン達はアペティート地方にある町へとやって来て、ここでゆっくりする事にしました。
宿に入ったフェルンは町を散策する事に決め、フリーレンは魔導書を読んで過ごす事にしましたが、同時にこの日はシュタルクの誕生日だと言いました。
初めて知ったフェルンは何でそんな大事な事を今言うのかと言い、同時に何を買えばいいのか分からない状態になっていたのです。
因みに彼女は既に渡すものを決めており、それは服を消し去る薬でした。
それを受け取ったフェルンは薬の瓶を開けると、それを彼女の頭上に浴びせたのです。
そして蔑んだ目をしながら、以前この薬を買った際、売れと伝えた筈だけどと言いつつ、彼女の服が消えた後はさっさと部屋から出ていきました。
部屋に残された彼女は鞄の中にあったメモを見て、これを渡そうと決意したのです。
そしてフェルンは何が欲しいか聞こうと、彼の部屋へと入るのだがいませんでした。
意外な事実
そして外に出たフェルンは町の人達に話をしつつ、シュタルクが色んな人と接して遊び相手になったり等しているのを知ります。
その事を知ったフェルンは心の中で、ちゃんと戦士の役目を行う彼が服を消す薬を貰って嬉しがるはずが無いと評します。
そしてベンチに座っているシュタルクを見つけ、彼女は声をかけようとしたら彼は空にある雲を見て、卑猥な言葉を述べたので彼女は躊躇したのです。
しかも別の雲を見て下品な言葉を発し、その事をフェルンに伝えようとしていたので、彼女は困り顔になっていました。
やがてフェルンは声をかけ、シュタルクは先程の事を伝えようとしたのだが、蔑んだ目をしていた彼女を見て辞めたのです。
そして一緒に歩くのだが、彼は何で蔑んだ目をしていたのかを尋ねてばかりなので、フェルンは正直に「シュタルク様。何か欲しい物とかありますか?」と聞きます。
しかし、当の本人はピンと来ている感じじゃなかったので、渡すのは辞めようかとも考え始めました。
彼がピンと来ていなかったのは、これまで誕生日に何か貰った事が一度も無いからです。
村に住んでいる家族からはそれ程強くないと言う理由で貰っておらず、アイゼンからも貰っていなかったのです。
一応修行はしていたのだが、一向に上達する事が出来ませんでした。
兄のシュトルツだけは才能を感じ取っていましたが、当の本人は魔物が襲来した際、逃亡したので資格が無いと思っていたのです。
対するフェルンは、彼が自分達と同行してから戦士として戦っていたので、プレゼントを買う事にしました。
嬉しい
そしてプレゼントを買った後、宿に戻ると大きなハンバーグを作っていたフリーレンがいました。
フェルンは訳分かっていませんでしたが、シュタルクは自分が誕生日の際、アイゼンが作ってくれたと言います。
その理由はアイゼンの故郷では、頑張った戦士に渡すプレゼントの意味合いで大きなハンバーグを作るからです。
因みにシュトルツも同じ事をしていました。
フリーレンは先程のメモに作り方が書かれていたので、見よう見まねで作り、味の感想を求めるとシュタルクは美味しいと言うのでした。
【葬送のフリーレン】第27話「平凡な村の僧侶」ネタバレ
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救出
アルト森林に来ていたフリーレンは、立派な服を着ている男性の話を何故か聞く事になっていました。
その男性は幼い頃、かなりの体力がある男の子と友人でよく遊んでいて、一緒に冒険をしたのです。
そしてそれ相応の大人になった頃、その男の子は冒険へと出るから一緒に行かないかと誘いをかけたのだが、男性はそれを断ったのです。
しかし、男性は今になって断った事を悔やんでいました。
そして急にその話をし出したのは、村で行う収穫祭で必要な野草を得るために来たのだが沼にハマって動けなくなったからでした。
男性はフリーレンに助けてくれれば、何か状況が変化するかもと言うのだが、彼女は男性の手が沼によって汚れているので手を貸したくなかったのです。
それ故に沼にハマっても抜け出せる魔法を思い出そうとすると、野草を取りに戻ったフェルンが現れたと同時に思い出すと、男性を助けました。
男性はフリーレン達をお詫びを兼ねて村へと連れて行こうとするも、彼らは物資を得るために町へといかないといけないので断ります。
男性はこの近辺には毒を持つ生物がいるから気をつけろと助言し、フリーレン達はその助言を聞いて先へと進みました。
毒
しかし、シュタルクが毒を持つ蛇に噛まれてしまい、しかも彼女達に回復させてあげられませんでした。
それ故に先程の村まで引き返す事になりました。
村の教会に立ち寄ると眼鏡をかけた男性の神父は、もう手の施しようがなくこのままだったら命を落とすと断言されます。
しかし、神父の弟で先程別れを告げた男性否ザインによってシュタルクは一命を取り留め、ザインも貸し借り無しと言ったのです。
ザインは収穫祭の手伝いをしに出ていくと、フリーレンは神父に彼はかなりの才能の持ち主だと言います。
神父はハイターからフリーレンの事を聞かされていたので、彼女の事を知っていました。
そしてザインは子供の頃は自分みたいに村で一生を終えずに冒険者になると言っていたのだが、今となっては自分と同じ道を進んでいるから、何とか旅に如何こうさせてもらえないかと頼みます。
説得
その後、宿に入ったフリーレン達。
シュタルクとフェルンはザインを同行させるのに賛成でしたが、フリーレンは「同族嫌悪かな…」と言う理由で気が乗りませんでした。
シュタルクはザインを仲間に引き入れるために動き出し、彼の元に行くが彼は仲間と共にポーカーとしていました。
彼から事情を聞いたザインはポーカーで勝利出来たら考えてもいいと言ったのです。
余りにも帰りが遅いのでフリーレン達は様子を見に行くと、下着一枚にされているシュタルクを発見。
更にはザインも同じ目に遭っていました。
フリーレンは誘いをかけるも、彼は断ります。
しかし、彼女は仲間に誘ってくれたヒンメルと同じような台詞を言って誘いをかけるが、それでもザインは断ります。
この事からフリーレンは無理矢理にでも仲間にすると言い、ザインは唖然とするのでした。
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