【葬送のフリーレン】第2巻ネタバレあらすじ感想!8話から17話まで!

葬送のフリーレン

今回は【葬送のフリーレン】第2巻ネタバレあらすじ感想!8話から17話まで!について紹介したいと思います。

この中では私の考察を含みますので、ご了承ください。

前回の続きより、魂の眠る地(オレオール)へと行き、ヒンメルをとことん話せとフリーレンに言うアイゼン。

特に目的もない彼女は了承し、馬車に乗るもすぐさま眠ってしまいます。

しかも寒いと独り言をつぶやく彼女に対し、フェルンはアイゼンに魔王城はそれ程寒いのかと聞きます。

果たして、アイゼンの回答はどんなものなのでしょうか!?

では【葬送のフリーレン】第2巻ネタバレあらすじ感想!8話から17話まで!についてみていきましょう!

【葬送のフリーレン】概要

 

魔王を倒した勇者一行の魔法使い・フリーレン。彼女はエルフで長生き。勇者・ヒンメルの死に何故自分がこんなにも悲しむのかわからず、人を“知る”旅に出る。僧侶・ハイターが育てていた少女・フェルンを、ハイターの葬送と共に仲間に加え、魔法使いの二人旅へ…  本格“後日譚(アフター)”ファンタジー!!

【葬送のフリーレン】第8話「百分の一」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

北の地

アイゼンに魂の眠る地(オレオール)へと行き、ヒンメルをとことん話せと頼むフリーレン。

フリーレンは元々度に目的が無かったので、その頼みを引き受ける事にしました。

それから3人は馬車に乗るが、フリーレンはフェルンの肩を枕にして眠りました。

しかも「うーん…寒い…行きたくない…」と呟くフリーレン。

彼女の様子からフェルンはそれ程寒い場所に魔王城があるのかと聞くと、アイゼンは魔王城はエンデと言う場所にあり、北の地の最先端にあると伝えます。

そして昔の事を懐かしむアイゼン。

フェルンから見たフリーレン

更に馬車は進んでいき、フェルンはアイゼンと会話した事がないので、フリーレンが眠っている中では非常に困り果てていました。

それ故に彼女を起こそうとするも、起きる気配がなく、しかも足を枕にしてしまう始末でした。

そんな重い空気の中、アイゼンはフリーレンは師匠として相応しいかと聞くと、フェルンは何とも言えないと答えます。

旅では魔法を求めていて、ヒンメル達の事を知ろうとしているが、自分自身に関してはハイターとの約束で旅に連れていっているだけで、如何でも思っているかもしれないと言うフェルン。

同時に誕生日プレゼントをくれる等、驚きの行動もする変わった人とフェルンは評します。

そんな彼女の話を聞いたアイゼンは昔、弟子が欲しいと思わないかとフリーレンに聞いた際、彼女は寿命の問題でしなかった事を思い出していたのです。

そう言う事もあって、フェルンの話から随分と変わったと感じ、「そいつはいい師匠だ」と言うとフェルンは同意しました。

別れ

そしてアイゼンの家に戻り、アイゼンは彼女達と別れる事になったのです。

彼は以前言ったように年を取っているため、旅には同行しませんでした。

エンデへの道筋は、ヴィレ地方とリーゲル峡谷を越え、関所を突破しないといけないのです。

そしてアイゼンはフェルンに対し、10年というかなりの旅路となると告げます。

フリーレンは「たった10年の冒険だよ」と言うも、フリーレンはそのたった旅だけでフリーレンは大分変化したと呟きました。

そして彼に別れを告げ、2人は旅を再開。

その際にフェルンは、自分にとってフリーレンと一緒の冒険をしたのは人生の半分だけと言うと、フリーレンは、ここからその時間は増えていくと言います。

【葬送のフリーレン】第9話「死者の幻影」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

回想

時はフェルンがフリーレンの弟子として出かける前に遡ります。

病気故にベッドで寝ているハイターは彼女を呼ぶと、もしフリーレンの指示を無視するような真似をすれば幽霊として出てくると軽く脅します。

対するフェルンはその通りにすれば、自分の前に現れてくれるのかと聞いてきました。

そんな彼女の問いに呆れながらも、ハイターはちゃんと指示を聞いていれば、僅かな間だけ現れる事を約束したのです。

現在に至り、2人を乗せている馬車は中央諸国・ヴィレ地方へと到着しました。

幽霊

そして村へとやって来た2人だが、村人から峠道には幽霊が人々を攫うから行く事は勧めないと言います。

そう言われた2人は他の村人からも話を聞いて回りました。

話を聞き終わると峠道には生前の状態の姿をしている幽霊が現れており、しかもフリーレンには何か心当たりがある様子でした。

それ故に早めに村を出ようと考えるフリーレンだが、フェルンが村人のために事件を解決しようと言ったので、元々峠道を進む予定なのもあって了承します。

そしてここ最近連れ去らわれた場所へとやって来た2人。

確認してみると幻影魔法が使われている事が分かり、人を好んで捕食する幻影鬼(アインザーム)である事が判明。

フリーレンはその魔法で作られた存在は攻撃魔法を放てば掻き消せると言いつつ、「撃てる?」と尋ねます。

対するフェルンは問題ないと答え、フリーレンはかつての師匠の幻影を撃ち抜いたけど、いい気分じゃないと経験談を話しました。

決意

そして森の中に入っていくと霧が充満してきて、フリーレンは幻影が現れた場合躊躇するなと指示します。

そんな中、ハイターの幻が現れたのでフェルンは身構えました。

ハイターの幻は「あなたがいい子でいたから少しだけ化けて出ることにしました」と言うと、自分の記憶から作られていると察し、迷いが生じるフェルン。

そしてフリーレンの元にはヒンメルの幻が現れ、師匠じゃない事に少し驚いている様子を見せます。

ヒンメルは彼女に対して「撃て」と言い、フリーレンはそう言うと思ったと言って魔法を放って幻影鬼(アインザーム)諸共打ち消しました。

それによってフェルンは我に返り、自分を食べようとしていた幻影鬼(アインザーム)に対して魔法を放ち、ハイターの幻諸共消し去ったのでした。

これでここら辺は安全になったとフリーレンは言い、フェルンも目の前に現れたハイターは紛れもなく幻だったと言います。

「次は本物に会いに行こう。私たちは魂が眠る地(オレオール)を目指しているんだから」とフリーレンは言うと、フェルンは了承しました。

【葬送のフリーレン】第10話「紅鏡竜」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

逃走

ヒンメルが命を落としてから28年が経過し、2人は中央諸国リーゲル峡谷を散策。

そして竜の巣を見つけると、巣にはフリーレンが欲しがっている魔導書があったのです。

彼女は竜は魔力があるものを巣に持ってくる事で、材料とする習性があると言いつつ、目の前にいる紅鏡竜は危険な存在だから倒して問題ないと言います。

フェルンは魔法を紅鏡竜に向けて放つも、全然効き目がありませんでした。

この光景を見て、フリーレンは撤退を選び、紅鏡竜はフェルンに襲い掛かります。

そして何とか逃げおおせた2人。

フリーレンはフェルンに今のを何度かやっていけば撃破できると言って巣へと行こうとするが、彼女はそれを拒否したので「素直に仲間にするか」と呟きます。

シュタルク

時はアイゼンと再会している時に遡ります。

アイゼンはリーゲル峡谷付近の村に弟子のシュタルクがいるから、仲間にしてくれと彼女に伝えていたのです。

そして彼がいる村へとやって来た2人。

因みに竜の巣にある魔導書が服を透視できる魔法が書かれているので、それを知ったフェルンは呆れます。

そんな中、2人がシュタルクの事を探しているのを知ったおばあちゃんが現れて、案内すると共に彼の話をし始めます。

3年前、紅鏡竜が村へと出現した際にシュタルクが現れ、睨む事を続けた結果、紅鏡竜が逃げたと語るおばあちゃん。

話を聞いたフェルンはこれなら大丈夫そうと言うのでした。

そして子供達と話をしている顔に傷がある青年であるシュタルクを見つけ、彼はフリーレンが名前を名乗ったと同時に、子供達やおばあちゃんを下がらせます。

フリーレンは自分達に同行して紅鏡竜を撃破してほしいと頼み、一応撃破する理由も述べたのです。

話を聞いたシュタルクは了承するが、紅鏡竜だけは必ず撃破しろと言う条件を付けます。

その理由はシュタルクだけでは紅鏡竜を撃破する事が難しく、フリーレンに協力してもらいたいからでした。

しかし、彼女は少しだけ時間を稼げるから撃破してと言うが、シュタルクは渋ります。

実は彼は魔物をこれまで撃破した経験が無く、紅鏡竜との戦いの際も紅鏡竜が勝手に去っただけで追い返したと思っている村人達からかなり持ち上げられていて、逃げれない状態にありました。

フェルンはゴミを見るような目をしながら、別の戦士を探そうと言うも…。

「いや、こいつは竜と戦える。できるはずだ」とフリーレンは言うが、彼女は理解出来ませんでした。

それからフリーレンはまるで何かに斬り裂かれた崖を見てから、彼に明日までに決断しろと言うのでした。

本質

夕食を取るフリーレン達はシュタルクが村人達から尊敬されている事を知ります。

そして夜道を歩くと、何かの音がするのだがフリーレンはシュタルクのものだと見抜き、フェルンに確認したいならそうすればと言うのでした。

時は再びアイゼンがシュタルクについて話をしている時に遡ります。

アイゼンはシュタルクは昔故郷を見捨てた奴だが、自分が持てる力や技術を教え込み、他人のために力を振るえる男にしたと彼女に伝えていたのです。

そしてフェルンは斧を振るって崖を切り崩しているシュタルクを目撃しました。

【葬送のフリーレン】第11話「村の英雄」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

足りないもの

シュタルクを探すフェルンは、斧を振るって修行に打ち込んでいる彼の姿を目撃します。

裂けた崖は彼の修行によって出来上がったものと察すると共に、修行を何故するのかと素朴な疑問をぶつけるフェルン。

対するシュタルクは、英雄たる自分がやらないといけないと言いつつも、紅鏡竜と相手する事になったら一目散に逃亡するとも言います。

顔にある傷も師匠のアイゼンにぶん殴られた際に出来た奴で、きっと自分の不甲斐なさに怒ったんだろうし、一度も褒めの言葉を受けていないと呟きます。

対するフェルンは彼の手を掴み、確認すると逃亡しないと確信しているかのように言います。

彼は理由を聞くと、自分も十分に魔法の稽古を積んで強くなったが、実戦では恐怖が先走って逃げてしまったが、やるしかないと思った時には倒したと経験談を語ります。

「必要なものは覚悟だけだったのです」と言い、フェルンは去りました。

対峙

翌日、フリーレンと共に修行場へと行くと、姿が無かったので2人だけでやろうとした際、シュタルクが現れます。

彼は時間を稼げばいいんだなと確認しつつ、もしその際に自分が息を引き取ったら責任もって紅鏡竜を撃破してくれと頼み、フリーレンは了承。

同時に「でも何故村の人達のためにそこまでするの?」と彼女は聞いてきたので、シュタルクはこの村には長い年月世話になったからと答えました。

そして紅鏡竜の元へと向かう際、シュタルクは恐怖から手を震わせていたが、フリーレンはアイゼンもそうだったと言います。

やがて紅鏡竜と相対したシュタルクは彼を見据えており、紅鏡竜も中々彼に攻撃しようとはしませんでした。

フリーレンはフェルンに、紅鏡竜は彼を強者だと見ていると言いつつ、アイゼンが彼を殴ったのは自分より強いと怖く感じたのと、自分を超える強者になれると言ったのを思い出します。

その間にシュタルクは紅鏡竜の攻撃をガードし、斧による渾身の一撃を叩き込み、フリーレン達にバトンタッチしようとします。

しかし、彼女達は動かなかったので裏切られたと思ったシュタルクはフリーレンの事を年増だと暴言を吐きます。

その理由は、先程の一撃で倒されたからでした。

それからフリーレンは宝を回収し始め、シュタルクは彼女にアイゼンが勇者達との旅をしょうもない事もあったが、充実した旅だったと言っていたと言います。

同行

その後、フリーレン達は凱旋すると共に、旅に出ました。

元々誘われていたのもあって、シュタルクも同行するのでした。

【葬送のフリーレン】第12話「北方の関所」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

探索

フリーレン達は城塞都市ヴァールへとやって来ていましたが、関所で足止めを喰らっていました。

その理由は北側に生息している魔物が暴れているからでした。

しかも何時開くかも分からない状態であり、関所を守る衛兵隊長は彼女達に、良からぬことをするなと釘を刺しました。

そして彼女達は一旦町中へと戻ったのだが、フェルンは衛兵隊長の傲慢な態度に怒りを露わにします。

対するフリーレンはあの対応が正解なんだと言い、この町で暫く滞在し、魔法の研究に勤しもうと言います。

そんな彼女にフェルンはジト目で睨むが、フリーレンは先に進めないのだから仕方ないと言って、宿を差し押さえるために去りました。

シュタルクはご飯を食べに行こうとフェルンに言うが、彼女は何でお前と行かないといけないんだと言う目で睨んで来たので、一人で行きます。

そして彼女は町の人達が2年くらい待たないと関所は開かないだろうと言う話を耳にしたのです。

その頃、シュタルクは喫茶店でジャンボベリースペシャルを注文し、それが出来たので口にしようとしていました。

昔、アイゼンとと共にここで食べようとした事があり、その時は子供だったので食えなかったのです。

それ故にあの時より小さくなっていると感慨深く思っていました。

喫茶店のマスターもシュタルクの事を覚えているのか、彼と雑談し始めました。

そこへフェルンが現れ、彼に対して2年間も滞在するのは苦痛だよねと聞くと、シュタルクは頷いたのでちゃんとした感覚を持つ人間だと安堵したのです。

それから2人は誰にも気づかれずに関所を乗り越える方法を探すために、商人ギルドに向かうも上手くいきませんでした。

そしてシュタルクは盗賊ギルドと言った裏側の連中の協力を得ようとするも、いい情報を得る事は出来ませんでした。

理由

最終的に詰所で談判しようとする2人。

フェルンはシュタルクに、何故こうまで自分に力を貸してくれるのかと尋ねます。

その理由は自分自身も急いでいるのが理由だが、彼はもっと事を急いでいるように感じたからです。

シュタルクが急いでいる理由はアイゼンのためでした。

彼がフリーレンに頼んで自分を旅に同行させたのだから、少なくとも色んな冒険をして、それで得た事をアイゼンが命を落とす前に伝えないといけないからと答えるシュタルク。

無事通過

その後、再び色々と動くのだが偶然何故か隠れているフリーレンが現れます。

そうしたら先程の衛兵隊長が現れて、フリーレンに対して全力で謝罪。

彼の傍には年老いた城代もいて、フリーレンは勇者の仲間として北に行って暴れている魔物を倒そうとしているのだから、特別に関所は開けようと言います。

ここでゆっくりする予定だった彼女は唖然としたのです。

そして皆に迎えられた状態で関所を通過する事になり、シュタルクはアイゼン達はこうして通ったんだなと感慨深く思っていました。

それを聞いたフリーレンも頷くも、それでも研究出来なかった事を涙目で嘆いていたのです。

【葬送のフリーレン】第13話「解放祭」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

偽物

時はヒンメル達が旅をしている頃に遡ります。

依頼を果たしたのでフランメの魔導書を手に入れるも、それも偽物でした。

しかし、これまでの偽物よりは全然マシと評するフリーレンに、ハイターは偽物があり過ぎるせいで本物があるのか疑わしいと言い、アイゼンも「人類の魔法の開祖。フランメ自体がおとぎ話のようなものだと言います。

そう言われたフリーレンはそう言われるくらいの時間が経ったし、自分以外に誰もその存在は分からないだろうと呟きました。

現在に至り、そのような夢を見たフリーレンは目を覚ますと、フェルンとシュタルクは朝食を作っていたのです。

フェルンは自分が起こさなくても起きたフリーレンに感動し、同時に材料を落とすくらい驚いていました。

そして思い切り評価すると共に、シュタルクと共に身支度させます。

この事にシュタルクは何じゃこりゃと内心思うのでした。

呼び方

そして北側諸国エング街道を歩いていると、土砂によって道が塞がれていて、馬車を扱う老人が通るのに困っていたので、手を貸す事にします。

シュタルクはスコップで土砂を掘りながら、こんな無駄な事をしなくても自分達と馬車と老人を魔法で動かせばよいのではないかとフリーレンに尋ねます。

対する彼女はそれをしたら、後に来る人達にとって土砂は迷惑になると言いました。

そしてフェルンはシュタルクの事をずっと様付けするのもあったので、彼は年代は同じくらいだからかしこまらなくてもいいんじゃないかと言います。

そう言われた彼女はいきなりタメで話し始めたので、シュタルクは驚くと共にもうちょっと言い方があるでしょと言いつつ、泣きながら女性らしく笑みを浮かべてほしいとも言ったのです。

ああだこうだと注文してくる彼に対し、フェルンは心底面倒くさいと言う顔をしてかつ小さな声で「面倒臭いなこいつ…」と呟くもシュタルクには聞こえていました。

そして元鞘に収まりました。

時間をかけて土砂を無くし、老人は町まで案内する事にしました。

老人はエルフを見た事に感動していて、フェルンは思い出したかのように他のエルフはどうしているのかと尋ねます。

フリーレンは余り会った事ないし、長寿だから子孫を残そうと言う考えは希薄だし、自分も400年前に同種と会って以降誰にも会っていないと言います。

解放祭

そして町に到着すると、商人達が続々と入城している姿を目にします。

老人はこの日はヒンメル達がこの町を統治していた魔族を撃破した解放祭だと言い、フリーレンは人間はどんな出来事も祭りにしちゃうんだねと呟きました。

対する老人は魔族が撃破されてかなりの月日が経つが、この日になったら誰もがヒンメル達の事を思い浮かべると言ったのです。

時は昔の遡り、魔族を追い払ったヒンメル達は像を作ってもらう事になりました。

フリーレンは彼に何で像を作らせるのかと聞くと、ヒンメルは皆に知ってもらいたいのと、長寿であるフリーレンが孤独にならないようにだと答えます。

現在に至り、フリーレン達は町に入ると多くの人々が皆を称えていて、花飾りもつけてもらっていたのです。

翌日、町を出るとシュタルクは思い出したかのように、最終的に何処へ行くのと聞くと、フリーレンは「天国」と言い得て妙と言える答えを言いました。

【葬送のフリーレン】第14話「言葉を話す魔物」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

連行

グラナト伯爵領へとやって来たフリーレン達だが、何故か衛兵が多いのが気になっていました。

一先ず買い物をしようとするのだが、何故かフリーレンは杖を構えていたのです。

その理由は魔族が町中にいたからであり、角が生えている男性の魔族が彼女に気づいた時には今にも魔法を放とうとしていたのです。

気づいた衛兵は急いでフリーレンを取り押さえると、角が生えた魔族の男性は隣にいたグラナトに、騙し討ちをしようとしていたのかと聞きます。

グラナトは角が生えた魔族の男性に対し、リュグナーと言いつつ、自分は魔族には恨み骨髄だが、和解するために使者として来た相手を騙し討ちする事はしないと断言。

グラナトは彼らはここへ来たばかりの冒険者だから許してほしいと言い、リュグナーも許す事にします。

そして彼はフリーレンを見ながら、君は町の人々と違って殺意しか感じられないと言い、フリーレンは同意しつつ、魔族の事を猛獣と評しました。

こうしてフリーレンは地下牢に閉じ込められる事になりました。

魔族とは?

そしてフェルン達は地下牢にいる彼女に会い、調べてきた事を話します。

かつてヒンメル達によって大打撃を受けた魔王の配下である断頭台のアウラが力を得て、この町に攻めていて、泥仕合になっているから一先ず和議を結ぼうとしていると伝えるフェルン。

話を聞いたフリーレンは実に最悪な手に乗ってしまったとグラナトを批判。

シュタルクは和議が成立できるなら問題ないだろうと言うが、彼女は魔族がそんな生易しい連中ではないと言い、昔の事を語ります。

ヒンメル達は魔族の少女を追い詰めていたが、ヒンメルはまだ幼いと言う事で躊躇していました。

母親に助けを求める魔族の少女を見て、フリーレンはヒンメルに代わって鉄槌を下そうとしたが、魔族の被害に遭った村長は魔族とは言え幼い子を始末しては魔族と同類だと言い、罪滅ぼしの機会を与えようと言います。

フリーレンは納得しませんでしたが、ヒンメルに説得されて取りあえず矛を収めました。

それから魔族の少女は村で楽しく過ごすが、ある日村長を始末して、彼の娘をかつて娘を始末した母親に渡してチャラにしようとしたのです。

流石に二度は許す気が無かったのか、ヒンメルは彼女の手を切断し、フリーレンは魔法で始末します。

魔族は元々親に育てられると言う常識が無いので、魔族の少女は本来いない母親に助けを求める事で相手に始末されるのを踏みとどまらせていたのです。

魔族は強いのもあるが、時には言葉巧みに相手を騙すので、フリーレンは敵視しています。

理解

その頃、リュグナーと仲間はグラナトがやって来るのを待っていました。

同時にフリーレンの事を思い出していたのです。

彼女は一度見た気がすると言いつつ、自分達の事を猛獣と評したのは間違っていないし、魔族の事を誰よりも分かっていると褒めるリュグナー。

そして牢獄にいるフリーレンは、ここはいずれ危なくなるから脱出しようとしていました。

【葬送のフリーレン】第15話「ドラート」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

騙す

グラナトはリュグナー達をある部屋へと招き入れます。

招き入れた部屋はグラナトの息子の部屋で、器量良しでいずれ正式に家を継いでグラナトを安心させると言っていたと語るグラナト。

そして息子が使っていた剣を掴むと、今息子はアウラの手によって始末されたと言って剣を抜いて、剣先をリュグナー達に向けると呼応するかのように衛兵達も剣を抜いたのです。

憤怒の表情をしながら、息子の遺体は戻らず、戻ったのは剣だけと言い放つグラナトだが、リュグナーは表情を一つも変えません。

それにグラナトは、リュグナー達を連れてきたのは息子の仇討ちで、初めから和議をする気は無いと言い放ちます。

対するリュグナーは部屋をチラっと見ると、この部屋は念入りに清掃をしているのだなと突然言い出したのです。

続けて彼は自分の父親も戦いの中で命を落とし、部屋はこの部屋と同じように清掃していると言いつつ、このまま無駄に争えば多くの血と涙を流す事になるから、それを防ぐためにも和議を結んでほしいと言います。

そう言われたグラナトは剣を鞘に収め、彼らを客室に連れて行く事にしました。

しかし、先程の父親の話は真っ赤な嘘でした。

刺客

そしてリュグナーはバルコニーでツインテールの魔族の少女と共にお茶を楽しみながら、グラナトは人々に信頼されているみたいだから、自分達の事を信用してくれれば結界を無くしてくれる筈だから、その隙を突いて攻め込んでここを滅ぼせると言います。

続けてツインテールの魔族の少女のリーニエに、一緒にいた筈のドラートを知らないかと尋ねます。

リーニエは障害となる存在を始末すると言っていたと言い、その障害が誰なのか察したリュグナーは若者はこれだからと言うのでした。

その頃、片目を髪で隠している魔族の男性のドラートは衛兵を始末すると、フリーレンがいる檻に入ります。

自分の名前を名乗ると共に心の中で、彼女の存在は間違いなく禍になるから、早いうちに片づけておけばおしまいだと思っていたのです。

フリーレンは戦うつもりみたいだけど、自分はドラートは愚かアウラよりも格上だよと言い、しかしドラートはもう始末したと意味深な言葉を発します。

その理由はドラートが何時の間に出していた糸でフリーレンの首を絞め、浮かばせていたからです。

しかし、彼女は首元に魔法を施していたので、やられずに済んでいました。

それでもドラートは動揺せず、魔力ごと首を斬ろうとしていたのです。

形勢逆転

対するフリーレンはこの状況を何とかするのは無理と言いつつ、最近の魔族は実戦不足と断じて魔法を放って、ドラートの腕を切断して脱出。

更にドラートのもう片方の腕も切断し、命乞いをしようとする彼を一瞬で始末しました。

血しぶきが舞う中、フリーレンは冷静に獲物を一匹仕留めたと呟きます。

【葬送のフリーレン】第16話「衛兵殺し」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

動く?

突然襲撃して来た魔族のドラートを事投げも無く撃破したフリーレン。

彼女は今回の襲撃の事をグラナトに伝えて、他の魔族を撃破すれば釈放してくれるだろうと思って向かおうとします。

しかし、ドラートが始末していた衛兵の姿を目撃したのです。

そんな彼女を尻目に、フェルンとシュタルクは仲良く食事をしていました。

食事を終えたフェルンは彼にフリーレンを解放してもらえるように一緒にグラナトに掛け合おうと言います。

その理由は魔族の存在であり、放置すれば甚大な被害が出るからでした。

シュタルクもフェルンと同意見だが、リュグナーはかなり手強いし、最初の時もフリーレン以外は眼中に無い様子だったから厳しいと言いつつ、体を震わせていました。

続けてリュグナーの元には会うべき存在であるグラナトがいるから、戦いは避けられないとシュタルクは言うと、フェルンはもし勇者達なら向かう筈と言うと彼は得心します。

いざ行こうとしたところで、シュタルクは腰が抜けて動けなくなりました。

騒ぎ

その頃、リーニエはリュグナーに「ドラートの魔力が探知できない」と言うと、彼はしくじったなと呟きます。

リーニエは続けて相手を甘く見ていたんだと言うと、リュグナーは相手を甘く見た程度で命を落とすはずがないと言いました。

そこへグラナトが現れ、フリーレンが逃亡した事を伝えるとリュグナーは協力を申し出たのです。

グラナトは断ると共にドラートの姿が無い事を理由に詰問し、リュグナーは誤魔化そうとするのだが、グラナトはフリーレンは敢えて捕まった事、衛兵を手にかければどうなるかを理解していたので、彼らを怪しんでいました。

対するリュグナーはバレたなら仕方ないと言わんばかりに手を噛んで血を流すと、それを操ってグラナトの周囲にいる衛兵を始末。

そして血を鞭のように振るい、グラナトの腹部にダメージを与えます。

しかし、始末せずに結界を解かせるために生かそうとしたのです。

分担

その頃、グラナトのの元に向かっていたフェルン達は黒いフードを被っているフリーレンと合流。

路地裏に移動した彼女はドラートの襲撃を受けた事、脱出しようとしたら衛兵が彼に始末されていた事を話し、衛兵を始末したら処刑されるからややこしい事になる前に町から出ていくと言います。

フェルンは町を放置するのかと聞くと、フリーレンはフェルン達で始末すればいい、2人が思っているよりも相手は強くないと言って出て行こうとします。

シュタルクは土下座して手を貸すように言うも、彼女は無視し、シュタルクはフェルンに引きずられる形でグラナトの元へと向かったのです。

フリーレンが町から出て行こうとするのは、断頭台のアウラが軍勢を引き連れて向かっているからであり、面倒事はさっさと片付けようと内心思っていました。

【葬送のフリーレン】第17話「葬送のフリーレン」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

潜入

夜になり、フェルン達は家へと侵入します。

シュタルクはこんな泥棒みたいな感じで侵入していいのかと疑問に思うが、フェルンは魔族を消し去りに来たと堂々と言って入るつもりかと突っ込まれます。

そして窓から内部へと侵入するが、内部は今の夜と同じように静まり返っていたのです。

その頃、ある部屋にいるリュグナーは窓から夜の景色を見ながら「私は魔法が大好きでね」と言いつつ、クヴァールが人間を確実に始末する魔法を時間をかけて会得した事から、魔族は長い時をかけて魔法を鍛え、より強力な魔法を使えるようにすると言います。

それ故に今も猶強大な結界魔法を生み出した天才フランメの事に関しては、非常に嫌悪していたのです。

そう言ったリュグナーは尋問したのか傷だらけのグラナトに、結界の解除を迫るのだが彼は口を割りません。

今の彼は頭に血が上っているから冷静にさせようと考えたか、リュグナーはリーニエと共に一度部屋から出て、結界の解除について書かれた書物を漁りに動きます。

そして入れ替わるかのようにシュタルクがやって来て、グラナトは彼の事を覚えていて、彼の姿を見て、自分の亡き息子があの世から迎えに来たのかと思ったと言います。

シュタルクはナイフでグラナトを縛っているロープを斬ろうとするも刃先が震えていて、グラナトはその事から彼が勇敢な戦士だと察したのです。

しかし、ロープに何らかの小細工が為されているのか斬れませんでした。

グラナトは自分の事をほっといて、人々を逃がしてくれと頼み、自分の首の紋章を持っていけば皆指示に従ってくれると言います。

しかし、シュタルクは斧を使って椅子事壊そうとしたのです。

撤退

そんな中、リュグナー達が戻って来てしまいました。

グラナトの説明でシュタルクが何者か理解したリュグナーは彼に今なら見なかった事にするから失せろと言います。

シュタルクは彼らが自分の事なんて眼中に無いと感じつつも、グラナトを守るために斧を構えて立ち塞がりました。

そして彼は素早い動きでリュグナーの背後を突き、振り向いたと同時に斧の一撃を与えます。

しかし、リュグナーは攻撃を受けた際に出た血を操り、シュタルクは防ぎ切れない事から少なくとも心臓に攻撃が当たるのを避けるためにガードしました。

咄嗟の判断やスピード、勇猛な部分を評価しつつ、やはり年が若い者は先走り過ぎだと評するリュグナー。

対するシュタルクが自分一人だと思っているなら甘いなと言うと、窓からフェルンの魔法が繰り出され、リュグナーの左腕と脇腹を抉ったのです。

リュグナーは魔法についてフェルンに質問すると、彼女はゾルトラークだと答えるが、彼はその魔法はもう通じない事を理由に信用しませんでした。

そして彼らはグラナトを連れて撤退しました。

思い出す

リュグナーはリーニエに傷が癒えたら動き出すと言いつつ、彼女にシュタルクの始末を命じます。

リーニエは自分が全員始末すると言うが、リュグナーは先程の魔法は魔族を確実に仕留めるための魔法であり、かつてその魔法を喰らった事…。

そして多くの魔族を魔法で始末して来たフリーレンの事を思い出したのです。

同時に「私の嫌いな天才だ」と言い切ったのです。

 
(C)アベツカサ
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。
おすすめ電子書籍
\1巻無料で読める/
    U-NEXTで読む    

\最大2冊無料で読める/
  コミックシーモアで読む 

\50%クーポン付き/
  ebookjapanで読む  
 今最もおすすめ

 
お得に読める電子書籍サービス比較
サービス提供会社無料・特典無料期間特徴
U-NEXT 1冊31日600P付与/40%還元/映画・アニメ・成人動画/雑誌70誌見放題
DMMブックス 1冊30日電子書籍等でコミックを買う約6分の1の価格でマンガが読めます
FODプレミアム 最大2冊14日最大1,300P付与/20%還元/DL不可
イーブック6冊半額なし月額定額0円/初回50%OFF6冊まで/アプリ高機能/無料まんが2000冊↑
スキマ 無料ありなし会員登録なしで無料で読める範囲が設定/会員登録するとチケットが貰え読み進めることができるのでリテンション率が高い
 

 

まとめ:【葬送のフリーレン】第2巻ネタバレあらすじ感想!8話から17話まで!

今回は【葬送のフリーレン】第2巻ネタバレあらすじ感想!8話から17話まで!について紹介しました。

結構難解かなと思いましたが、何とかグラナトを助けましたね。

それに2人の技量を考えると、油断さえしなければリュグナー達と渡り合えるんじゃないかなと思いました。

そう考えると2人を向かわせたフリーレンは慧眼だなと思いましたね。

最後までご愛読ありがとうございました^^

コメント

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました