今回は【あやかしトライアングル】第7巻ネタバレ感想!第53話~61話までエ〇読み!?について紹介します!
この中では私の考察を含みますので、ご了承ください!
前回は祭里とすずがくんずほぐれつしてましたね!
そして、シロガネのことが視える弥生…。
2人は弥生に「本当のこと」を話さなくてはいけません。どうなる!?
では【あやかしトライアングル】第7巻ネタバレ感想!第53話~61話までエ〇読み!?についてみていきましょう!
- 【あやかしトライアングル】第53話ネタバレ「すずのお誘い」
- 【あやかしトライアングル】第54話ネタバレ「ふれあい」
- 【あやかしトライアングル】第55話ネタバレ「アブナイ出会い」
- 【あやかしトライアングル】第56話ネタバレ「"妖巫女"の妖」
- 【あやかしトライアングル】第57話ネタバレ「交わる前世と現世」
- 【あやかしトライアングル】第58話ネタバレ「命光輪」
- 【あやかしトライアングル】第59話ネタバレ「妖巫女VS風巻纏」
- 【あやかしトライアングル】第60話ネタバレ「もう一度だけ…」
- 【あやかしトライアングル】第61話ネタバレ「妖巫女の責任」
- まとめ:【あやかしトライアングル】第7巻ネタバレ感想!第53話~61話までエ〇読み!?
【あやかしトライアングル】第53話ネタバレ「すずのお誘い」
弥生に大体の話をする祭里たち。妖と祓忍、妖巫女の話をする。かなりスピリチュアルな話だが、弥生は信じられるようだ。実際にシロガネを見ることがきるのが大きな理由だ。
すずがルーにも話すべきかと弥生に聞く。弥生は、妄想話だと思うだろうし何より今宇宙に興味があるから話さなくていいと思うと答える。ルーが「視える」ようになったら話したらいいんじゃないかと弥生は提案する。
弥生「もう隠しゴトはないんでしょうねー!?」
すずは祭里を見る。祭里は…「ナ…ナイヨ」と言う。
すずの家。すずママがシロガネの帰りに気が付く。「おかえり、シロ!おやつあげよっか?」シロガネは最近猫になりきって家族からおやつをもらっているらしい。
そこに健太(すずの弟)が帰って来る。「ただいま~」健太は祭里が家に来ていることを知る。健太の脳裏には…仲良し(?)していたすずと祭里の姿…赤くなる健太。
ママは「な~に~?健太赤くなっちゃって、もしかして年上好き?」と尋ねる。健太は「ちげーし!」と言う。
すずの部屋。ため息をつく祭里。「まさかヤヨが視えるようになるなんてなぁ」すずが言う。「そんな事もあるんだね、もーれつびっくり。…やっぱヤヨには言えなかった?祭里が本当は男子だってこと」
祭里「そりゃな。今までの仲でいられなくなるかもしれねーじゃん。ヤヨもルーも俺にとっちゃ初めてのすず以外の友達なんだぜ…嫌われたく…ねーし」
すずは「そうかなぁ…ヤヨって昔から分け隔てなく仲良くできるコだし、そんなことで祭里を嫌ったりしないと思うけど」と言うが祭里はと言えば…
「つかさ、俺…このまま女でいる方が向いてたりして」
すずは心配だ。そこにすずママがおやつを持ってきてくれる。「いや~久しぶりね、祭里ちゃん。よくスズと遊んでくれてたのにゴメンね―私小学生の祭里ちゃんのこと男の子だと思ってた。しばらく見ないうちに美人になってるなんてね!おまけにまた仲良くなってくれてうれしいわ~♪なんなら今日泊まってけば?ウチは大歓迎!!」
驚く祭里だが、すずも「いいじゃん」と言いながら…靴下を脱ぐ。
「女の子同士…私の部屋でゆっくり…しよ?」
すずはおじいちゃんに電話をする。すずの家に泊まることにしたようだ。夜ご飯。みんなは祭里に歓迎ムードだ。祭里は(俺が男なら…こうはいかねーよな)と考える。
シャワーを浴びる祭里。
(すずんちの風呂か…ラチカの時以来だな。)祭りの裸を思い出す祭里…そのときママが声をかける。「着替えとタオル、ここに置いとくねー」
すずは健太に、シロを夜に預かってもらうようお願いする。「分かった」と健太。シロガネは(自分を締め出してハレンチか!?)と思い邪魔しに行こうとするが…健太のねこじゃらし作戦により健太と遊ぶことになる。これも猫の性だ…!
健太(姉ちゃんと祭里さんはただならぬ関係…!オレは応援するからな…!姉ちゃん!!)
すずママが本当に布団を出さなくて良いのかすずに聞く。「ベッドで平気だよ~」とすず。
祭里は驚く。ベッド!?
すずはベッドに乗り、「祭里…来て…!!」と言うのだった。
【あやかしトライアングル】第54話ネタバレ「ふれあい」
祭里は訳が分からない。(どういうつもりだよ、すず!いくら女子同士だからってこんな)
すずが祭里に話しかける。「起きてる?眠れなくてさ」祭里も「俺も」と答える。ベッドから起き上がるすず。
すず「ストレッチやるの忘れちゃった、手伝って。」
すずのストレッチを手伝う祭里。すず曰く寝る前のマッサージが良い夢を見れるらしい。すずの背中をさわり、やわらかさに赤面する祭里。さらに腕のストレッチ。さらに太もものストレッチまで!?
祭里は(問題…ねーよな…?女友達なんだから…)と思おうとする。
しかし、脳内ですずを押し倒してしまう!!こりゃダメだと思った祭里はストレッチを手伝うことをやめる。
祭里「やっぱよくねーって…こういうの…俺…男なんだぞ…」
すずが祭里の背中にくっつく。「知ってる。」
すずは「作戦成功!」と笑う。
すず「いくら何でもさ、乙女がたいした理由もなくべたべた触らせるわけないじゃん、ヤヨに祭里が男の子だってこと…結局言えなかったでしょ?そのあと、自分が女子の方が向いてるかもって言ってたから気になって。体は女のコだけど、心はどうなんだろう、もしかして迷子になってるんじゃないかって。だから…ゴメンね。ちょっと身体はってみた。」
祭里も「いや…確かに女子でいることに慣れすぎて見失ってたかも。自分が男だってこと。ヤヨと…ルーにもうちあけるよ。俺が女になったこれまでの経緯」と言う。どうして打ち明けるのかと尋ねるすずに祭里は、「大切な友達だからこそ…けじめかな。どんな反応されるか正直コエ―けど」と答える。
すずは祭里の手を握る。すずは「昔は手をつないでお昼寝したね。大丈夫、私がついてる…」と言う。
祭里は「ああ…」と答えた。
すずの弟が2人の様子を見に来る。すると…寝相の悪い姉を発見!!なんかやばい感じ!
シロガネを連れて退散!!
そして祭里はヤヨに話した。ヤヨは「苦労したんだね…!」と泣いてくれた。怒るどころか同情してくれた。なんか一緒にお風呂入った気もするが…まあいい。
祭里はルーにも話した。しかしルーは…全く信じてくれなかった…!
【あやかしトライアングル】第55話ネタバレ「アブナイ出会い」
画楽が知っているのは縊鬼まで。それからは命依が何を封じていたかは知らないらしい。画楽は川を見つめる。幕末に彼女が人柱にされたという川だ。水害で恐慌に陥った人々による、当時ですら時代錯誤の蛮行。人と妖の調和を保とうとした彼女を、結局人は認めなかった…。
場面が変わり祭里。頭の命令でパトロールしている。最後の一体を見つけるためだ。宗牙先輩と一緒だが…先輩は心ここにあがず?祭里が顔を近づけると…赤面する。「顔を近づけるな―!」と言われる。ポ之助いわく、スランプらしい。祭里のおっぱいで気絶して日照り神のときに活躍できなかったことを悔やんでいるらしい。祭里はそのときのことを思い出す。
「なんかワリー」という祭里だが、先輩は「女子に耐性ないなどと理由にならない。ここぞと言う時に動けなかった自分が許せん…!!」と言う。
先輩…と呼ぶ祭里。すると妖気が!異魂発見!!2人は異魂を負う!
どこに行ったか見失う2人。しかし妖気はまだ感じる。近いはずだ。必ず見つけ出すと先輩はやる気だ。ちゃぷんと水音。そこか!と思う先輩。
しかし…先輩は固まった!「どうした?せんぱ…」
なんとこんな山奥に裸の女子が!?
先輩は赤面して倒れてしまう!女性は「誰かいる~?」と言って振り向く。祭里は一瞬、すずかと見間違う。(髪の長い…すず…?)
祭里(いや、全然違う…つか俺より…)
女性は「にっひっひ」と笑う。「堂々とのぞきかな?風巻祭里くん。」
なぜ装束姿の自分が視えている?しかもなぜ自分の名を?疑問だらけだが、とにかく謝る祭里。そこでポ之助が言う。「あれをみてください!」
異魂!祭里は「あぶねぇ!」と言って、異魂を斬る。しかし…黒い折り紙!?
女性は「いきなりひどいな~この子、私の友達なんだよ?」と言う。女性の近くにいたのが本物の異魂だ!
この女は…何者か!?
「何者って?」
女性は黒い折り紙で祭里を攻撃する。「君たちは私を探してたんじゃないの~?封印の石からよみがえった最後の一人」
ここで祭里は女性の正体に気づく。「お前…オモカゲか…!?」
祭里に「さすが~現妖巫女の幼馴染~かしこい!」と言い…、腹キック!!
苦しがる祭里。
「私はね、人を捨てた妖…比良坂命依(ひらさかめい)」
【あやかしトライアングル】第56話ネタバレ「"妖巫女"の妖」
命依「私は人を捨てた妖、比良坂命依」
祭里は「分身」なのかと尋ねる。そうだと答える命依。
命依「痛かったでしょ、ごめんね、妖の身体は人の筋力にはとらわれないからさ…私の本体が川底に沈められたとき、一つの強い想いが分身となって上流の石に宿った。それが私。」
そういいながら、何度も祭里に腹キックをする命依。
思い…?と聞くと命依が答える。
「人の世なんて、終わってしまえ。」
そしてさらに腹キックをしようとするが…風で止めている…!?人間の敵なんだなと尋ねる祭里。すると命依は
「にっひっひ。私は本体の願いをかなえるだけだよ」
祭里が命依の肩めがけて攻撃をする。しかし、黒い亀によって防御される。そして黒折紙で祭里を攻撃する。
命依「これは疑似的な力。妖気を使ってかつての能力を再現しているだけ。このままじゃだめなんだよね、本物の妖巫女の力がないと…人の世を終わらせるために私は花奏すずが欲しいの。君がいたら邪魔そうだから、今ここで死んで?」
祭里に攻撃しようとする。瞬間、命依の腕がすぱっと切れる。
宗牙だ。女子の裸の前では確かに足はすくみ指先は震え、頭は沸騰しそうだと言う宗牙。しかし…
宗牙「戦友でありライバルである風巻を!むざむざ殺させるワケにはいかん!!!」
祭里(先輩…)
命依は再生を果たし言う。「素晴らしいね~人間同士の友情ってやつ?反吐が出る」
ゴゴゴと命依が妖気を出す。宗牙がポ之助を呼ぶ。妖術、ポ之助隠れ!
一瞬のスキを見て逃げる2人。宗牙が祭里を抱える。一時退散すると宗牙が言う。って、「オマエふんどしはどうした!?」赤面する宗牙。
命依は「さすがの神速もお荷物抱えてちゃね~」と宗牙に攻撃しようとするが…少年が現れる。
少年「今回だけは見逃してやる、さっさと行け。風巻祭里」
そのころすずは…モンブランを堪能していた!胸騒ぎを覚えるシロガネ。
どうにか逃げた2人。命依の妖気が恨みの妖気だったと話す。あれは…オモカゲではない。
人間の負の残留思念から生まれる異魂・異妖。あいつはその最上位種。人妖だ。
【あやかしトライアングル】第57話ネタバレ「交わる前世と現世」
日喰の最期から始まる。死ぬというときに悲しそうに涙を流すすず。そして…最期に黒い折り紙が…
目が覚めると、命依がいた。「お目覚めかな?」
そして今…彼は人型になれるほどに回復していた。なぜ邪魔をしたのか?と聞く命依。
「話が違うだろ、風巻と話がしたいと言うからおびき出したんだ。あいつを倒すのはこの僕だ。」
命依は「あ~そういうこと」と言い、指をパチンと鳴らす。途端に日喰は苦しみだす。
命依「にっひっひ~空中へ散った君の身体を再構成するとき、私の黒折紙を依代にしたからね~勝手をすればこうして体内で暴れさせられる。なんなら君をまた塵に返すことも。」
「友だちが聞いてあきれる」と言う日喰だが、命依は彼を蹴り上げる。
「人だったころの私なんて川の底に沈めてきたからね。君と同類!ていうかさそんなボロボロの身体じゃ返り討ちにあうだけでしょ~私に任せて大人しく協力していればいいんだよ。仕方ない、行こうか。私の存在が祓忍に知られちゃったからね」
どこへと日喰が聞く。「そんなの決まってるじゃん」
場面が変わり祭里と宗牙。宗牙はお頭に連絡。祭里は、すずに注意を呼び掛けるためにすずのところへ行くと言う。
とにかく無理はするなと言う宗牙。祭里はケガがひどい。
すずのところへ行く途中、色んなことを考える祭里。前の巫女(の分身)が敵になるとは…さらにあの少年は姿が変わっているものの日喰だろう。さらに命依の言葉「人の世を終わらせるために花奏すずが欲しいの」。あれはどういうことなんだ…?とにかく嫌な予感がする。すずの元へ急がねば。
すずの家に着いた祭里。健太が出てくる。すずは…追いモンブランをするために出ていったらしい…。
すずは妖巫女装束を着てモンブランを買いに来ていた、なんと涼しくて快適らしい。一緒にシロガネもいる。すずの後方で「ふぎゃ!」とうめき声を上げるシロガネ。
少年(日喰)に足蹴にされている。「久しぶり」とあいさつすると、すずも少年が日喰だと分かったようだ。
すずの背後には命依。「へ~妖巫女装束か~そうそう、ここ大事!生命の象徴天照の紋!」
誰が考えたのか聞く命依に、画楽だと答える。
すず「てか…どちらさま?」
シロガネも日喰が分かる。「キサマ、なぜ生きている!?」
日喰はシロガネに黙るように言う。さらに…「オマエも気になるだろう?妖巫女と前の妖巫女の分身。2人が出会うとどうなるか」
命依はすずのからだをべたべたと触る。「なるほど、今回はこういう身体なんだ~妖巫女は記憶とともに転生する。なのに君はそれを封印してる。どういうわけかな?」
すず「何…!?もーれつわかんない」
命依は「大丈夫、その身体、かわりに使いこなしてあげる」と言う。
すず(祭里…!)
祭里が到着する。日喰の姿を認め蹴りかかる。「せっかく見逃してやったのに遅いぞ」
シロガネは「マズイぞ」と言う。祭里はすずに声をかける。「大丈夫か!?比良坂命依はどこに…」
そこには身体を乗っ取られたすずがいた。
命依「にっひっひ~また会ったね、祭里くぅん」
【あやかしトライアングル】第58話ネタバレ「命光輪」
命依「にっひっひ、また会ったね祭里くん」
祭里はすぐにすずに憑依したと分かる。
「ん~久しぶりの生身!やっぱり妖巫女の身体は違うね~まるで源泉。無限に湧き出る生命の泉」
祭里が攻撃する。狙いは分からないが、風車ですずの身体から出さなければいけない!!
命依は攻撃しながら言う。「生前…力の有効な力を修行するうちに思い出したの。記憶をつなぐわたしでさえ忘れかけていた原初の力…命光輪。天照らす巫女の光輪。発動すれば生命力の外への扉が解放される。」
「こんな風に」命玉
と言い、命依は小さな球体を祭里に投げる。(魄のかたまり!?)
しかし何か恐怖を感じた祭里はそれを避ける。その球体が草木に触れると…草木は生命を活性化させ芽吹く。
日喰は単なる生命の活性化ではないことに気が付く。
命依「妖巫女の力を害意をもって送り込めば生命は暴走し急速に枯れ果てる。長い転生のなかでもこんな使い方はしたことなかったと思う。癒すためのものだと思っていたから。でもわかった。これは終わらせる力。私は蝶のように舞い人の世に絶望をふりまくよ。」
「な…」と祭里。すると
「祓忍法、風牢!!」
風の壁がすずの周りにできる。
「宗牙ちゃんから話は聞いたわ、祭里。先代の残留思念が人妖となり現・妖巫女を乗っ取るとはねぇ…関東祓忍衆・御頭、風巻纏」
纏「ま、結果的には妖巫女は危険分子だったってことかしら」
命依は彼女が祭里の母親だと気が付く。風牢を解く命依。
命依が「オモカゲ"ダイダラボッチ"」と言うと…大きなすず(命依)が現れる!
命依「お邪魔虫は…潰すね」
纏「あらあら、お返しするわそのセリフ」
シロガネが叫ぶ。「あいつ…すずごと倒すつもりか!」
(…どうする、祭里…!!)
【あやかしトライアングル】第59話ネタバレ「妖巫女VS風巻纏」
もぐもぐと巨大モンブランを頬張るすず。「ああ~しあわせ~!」
すると別の「すず」が話しかける。しかし声は届かないようだ。
「起きて、すず。これは夢。前世の怨念に体を奪われた。私はあなたの一部だからあなたが起きないとどうにもならない。これは…すずを封じ込めるための夢の牢獄。私の声は届かない…誰の声なら届く?決まってるよね…」
纏VS命依!!
だいだらぼっちの攻撃を避ける纏。
纏「でかいくせに速いのねぇ。痛覚は共有してるのかしら」
命依「壊されたらいたそ~かなり固くしてあるから無理だと思うけどね~」
町には通行人もいる。しかしだいだらぼっちの姿は見えない。どうやらステルス効果は巨大な分身にも及んでいるようだ…とは言え…建物を壊されてもかなわない。
纏は「このままじゃ近所迷惑、よね」と言って竜巻を起こす。竜巻に巻き込まれる命依。
祭里が走り寄ってくる。「母ちゃん、待ってくれ!すずは操られているだけなんだ!戦うのはやめてくれ!!」
しかし纏は祭里をぶつ。
纏「人の世を終わらせると言った妖を野放しに?甘ったれるな!アンタも祓忍のはしくれなら自分にできることを考えろ!」
纏の攻撃力に驚く命依。
「うへぇ。強いなあの人。じゃあ少し本気で行こう。」
オモカゲ、ダイダラボッチ!
纏はダイダラボッチのひとさし指にひもを巻き付ける。
纏「人形遊びに付き合ってあげるほどできた大人じゃないのよねえ、風巻流、祓忍法、斬月輪!!」
対して命依も命光壁で防御!
つづけて攻撃をするが…纏がいない!
命依「なるほど~本命はこっちか。」
命依の背後に回る纏。さらに首には針が刺されている。どうやら医療忍術用のしびれ薬。これで数時間はうごけまい。
纏「妖巫女といえども生身は不便よね~さっさとその身体から出た方が良くない?カゲ命依ちゃん。」
「カゲメイ?いいね、妖っぽい呼び方」
しかしすぅ…と命依が消える。どうやらこれも分身だったようだ。
命依が「命玉」と言って纏の腕に玉を飛ばす。まずい。すぐに封じる纏。
命依「命玉の威力を風の術で抑え込むなんてフツーならあっという間に全身ミイラだよ。でもこれであなたはそっちに集中するしかない。もう戦えないね。」
纏(我が子の大事な女の子を助ける…なんて、母親っぽいこと考えるもんじゃないわねぇ。)
と2人の間に祭里が入り込む。
祭里「すず…」
名前を呼ばれ、ドキッとする命依。
祭里(俺に…できること…)
【あやかしトライアングル】第60話ネタバレ「もう一度だけ…」
向き合う祭里とすず。なんと体が祭里に反応したことが命依には分かる。
祭里(すずの意識はおそらく眠らされている…助けるにはこれしか…)
「ごめん…!」
なんと…祭里がすずに…キス!!!
これには命依もびっくり!
シロガネはこんなときに接吻かとびっくりするがすぐに祭里の意図に気が付く。纏も(母の前で大胆な手法じゃないの)と感心する。
祓忍法 不浄吸扇!!!
なんと命依を吸い出そうとしている。しかし強力な妖ほど抵抗力も強い。命を賭けた行為なのだ。
命依(私に口づけするということは直接口から送り込めるってことだよ、生命の力で体内から枯らしてあげる…生命力が…出せない!?)
すずの内部。命依が「へぇ…意識が戻ったんだ、花奏すずちゃん」と言う。すずは幼いすずを連れている。
すず「祭里の声が聞こえたんです…分かる…今の状況…キス中…ですよね、これ…私の身体なんで…今すぐ…どいてくださいっ!」
命依は追い出されるのを感じた。内と外…2人の力だ。幼いすずを見て命依が言う。
「何してるの!!君でしょ!?転生の記憶を持つ…花奏すずの本来の人格!!君が何もしないから分身の私が人の世を終わらせてあげようとしてるのに…」
幼いすず「ゴメンね…転生して、祭里に出会って思ったの。もう一度だけ、人を信じてみようって。転生の記憶を持たない、一人の女の子、花奏すずとして…」
祭里はドキッとする。(この感触…すず…!?意識が…戻ったのか…良かった…)
命依がすずのからだから離れる。
命依(人を…信じる…?冗談でしょ…?)
命依が放心していると気づいた纏。宗牙を呼ぶ。宗牙が出てきてダメージを与えようとするが…
少年化した日喰に攻撃される。黒い折神が命依を護る。
命依「よくわかったよ、私の願いをかなえるのに一番のお邪魔虫は祭里クンだってこと。また、会おうね」
姿を消す命依。命依が去り、すずが声をかける。「あの、祭里」
祭里は慌てる。「いっとくけど!すずを助けるためにしたんだからな!風車も壊れたし!!」
すず「あ…そっか、うん…ありがと…祭里…」
祭里(いやじゃなかったかな…オレとキス…っつーか、、何か甘かった)
シロガネの心のツッコミ(モンブランである)
【あやかしトライアングル】第61話ネタバレ「妖巫女の責任」
すずが幼いすずと心の中で話をしている。
小さいすず「キスだよね、あれはもう」
すずは照れる。「だよね!!」
小さいすずは「祭里もドキドキしてたかも」と煽る。すずは「そうかな~だといいんだけど…て、あなた誰だっけ?よく夢の中であってる気がするけど…」と聞く。
小さいすず「私はあなたの心のかけら。誰もがいずれ忘れてしまう"幼心の君"。ねえ、すず、命依のオモカゲを止めて。あれが生まれてしまったのは私たちの前世の過ち…妖巫女が責任をとらなくちゃ…」
目を覚ますすず。祭里の家で転寝をしていたようだ。祭里を探す。すると祭里の声がする。「ちょ…ひゃ…やめ…恋緒…」
「あらあら、ビンカンですね、祭里くん♡」
何してんの!?とふすまを開けるすず。
恋緒が「何もおかしなことはしてませんよ?」と言うが…充分おかしば絵面だ!
どうやら打ち身によくきく特製の軟膏を塗っていたようだ。普通に塗れ、とシロガネご立腹。
ここですずと祭里が話す。どうやら命依に憑かれたあたりの記憶がないらしい。
恋緒「でもドラマチックじゃないですか、キスで助けるとか」
恋緒の表情が無表情気味だ。「キスじゃねー」と真っ赤にして叫ぶ祭里。しかしすずは、キスしたことを恋緒に言うなよと赤面していた。
そのころの命依。川で体を流している。しかし今回は無理やり体を引きはがされたため、すごい傷だ。しばらく回復につとめる必要がある。日喰が言う。「計画失敗ってわけか」
とたんに魂を投げつけられる日喰。
命依「にっひっひ、問題ないよ。ポンコツな君とちがって頼れる昔馴染みがいるからね」
祭里はいつかカゲメイがしかけてくると考える。「もう二度とすずの身体は奪わせねー、オレが…祓う!」
恋緒も「サポートはお任せあれです♡」と言う。
すずが言う。「ううん、私がカゲメイを何とかするよ。妖巫女の責任として…!」
すると纏が出てくる。「良く言ったわぁ、すずちゃん。そうでなくっちゃ。あなたのおかげで私、しばらく戦闘不能だし。それに…今東京では人妖による事件が増加していて多くの祓忍が対処に回ってる。こちらへの増援は厳しい状況よ。あなたの力が必要だわ。もちろん祭里たちには頑張ってもらうけどね。妖巫女が人の味方だ…って信じさせてよ」
すずは「はい!」と返事をするが…祭里は心配でならない。
外を歩くすずと祭里。「画楽になんていえばいいのか」と話す。たしかに画楽は命依に恋をしていたといっていたから…
すると画楽が前から歩いてくる。「あれは歪んで変質してしまった命依の分身。本来の彼女ではありません。」
知っていたのかと聞くシロガネ。「ま、最初は確かに驚いた」と画楽は答える。
「彼女が初めて僕の前に現れたのは祭里くんが日照り神を倒した直後だ」
シロガネたちに衝撃が走る。つまり…
画楽が戦闘モード。そして
「画楽術、魂縛の紋」
なんと、祭里の精神の力、つまり魂力の使用が封じられた!もう風の術は使えない!
祭里が、画楽が敵にまわったことを知る。
画楽「すまない…たとえ分身でも…歪んでしまっていても…オレが恋したのは比良坂命依なんだ」
画楽との決別のときがやってきた…!
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