今回は【転生したらスライムだった件】第75話「人魔会談2」ネタバレ感想を紹介します。
前回からに引き続き、他国との会談です。
いよいよ他の魔王達も絡んで、今後のテンペストの動きがとても重要になっていきます。
クレイマンとの戦争の行方や、他の魔王達の動向も見えてきます。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
では【転生したらスライムだった件】第75話「人魔会談2」ネタバレ感想についてみていきましょう!
【転生したらスライムだった件】第75話「人魔会談2」ネタバレ感想
クレイマンの思惑
「不用心やな 熟考しすぎやクレイマン」
魔王クレイマンの城に中庸道化連のラプラスが訪れ、獣王国ユーラザニアに攻め込む理由について話しています。
「薬指のミュウランがリムルに殺された。それは魔王の座を奪うという私への強迫であり、それを焚きつけたのがカリオンだと判明した」
クレイマンはミュウランが生きていることを知りません。
魔王種が真なる魔王へと開花するための条件は明らかになってません。
ただ・・・
大勢の人間の魂が必要だと言う事は古き魔王であったカザリームが推測していました。
首都はミリムが消し飛ばしたがユーラザニアは人口が多いです。
非戦闘員含め皆殺しにすることで自分の覚醒のための生贄に、丁度いいと考えているようです。
「なぁクレイマン ホンマに自分の意思で今回の作戦を決めたんやな?」
この一連の会話から、ラプラスはクレイマンが何者かの意思により動いていないか?と懸念しています。
一週間後には魔王たちの宴(ワルプルギス)があり、魔王間では相互不可侵条約があります。
そんな重大な時期にやるべきことではないです。
ですがクレイマンは、私がカザリーム様と恩のあるあの方以外の命令を聞くはずないだろう?と主張します。
理解を示したラプラスは最後に魔王ミリムの支配を過信するなと忠告し、城を去っていきました。
魔国連邦(テンペスト)の滅亡!?
その頃テンペストでは魔道王朝サリオン・武装国家ドワルゴン・ブルムンド王国との会談を行っていました。
休憩がてら、街道の工事などの方針が決まったところ突然、魔王ラミリスが会合に乱入します。
「話は聞かせてもらったわ!この国は滅亡する!」
「な、なんだってー!!」
と、重要な情報を持ってきたにも関わらず、ディアブロにあっけなく捕まえられつまみだされてしまいます。
他国の重鎮達を待たせているため後できいてやるから、と漫画に夢中なヴェルドラにラミリスを任せ会談を再開します。
西方聖協会の対処は?
西方聖協会への今後の対応についてです。
「テンペストから手を出すつもりはないが、向こうから攻めてくるなら容赦はしない。」
そうリムルは話します。
理由として、無理に敵対したくないのもありますが、二正面作戦を避けたいというのが大きいようです。
というのもこれからテンペストはクレイマンと事を構える気でいます。二つの勢力を同時に相手するにはきつい、ということです。
魔王という強大な敵に宣戦布告発言をするリムルに対して、他国重鎮達は不安を覚えます。
勝てるのか?と
「勝つ、あいつは俺を怒らせた」
他国の心配をよそにリムルは、「関係ないな」と一蹴します。
むしろその最中に国交を結んでいる国へ、西方聖協会の追求がないようにと配慮しています。
リムルの正体を告げた黒幕は!?
先日のファルムス王国との戦争で捉えていた西方聖協会大司教の尋問結果について他国の重鎮に報告します。
ファルムス王国が仕掛けてきていた件の黒幕についてわかったのか?とシオンに問いかけるも天然ぶりが発揮され、黒幕の名前を忘れています。
すかさずミュウランがフォローに入ります。元凶は西方聖協会「ニコラウス・シュペルタス枢機卿」そのニコラウスが神敵としてテンペストを討伐する予定があったとのことです。
ですが、聖協会本部が最終決定をする前にファルムス王国と大司教らは仕掛けてきたため、交渉次第では敵対を避けられるかもしれないと、ガゼル王が発言します。
しかし、日向坂口から襲撃を受けたリムルとしては、交渉が通じる相手なのか?と疑問があります。
そう悩んでいるところ、フューズからブルムンドが交渉を受け持つと提案されます。それから一応フォローしたいと、発言します。
日向坂口は見た目もあいまって言動は冷酷に見られるが、助けを求められれば必ず手を差し伸べているし、必要とあらば理性的な助言もしている、とのことです。
まぁ、助言を受け入れないものは二度と相手にしないそうですが。そこでリムルは、日向が密告があった、と言っていたのを思い出します。
イングラシアでは、知り合い以外にはスライムであるという正体を隠していました。となると・・・
ある程度の目星はついているようですが、可能性にすぎないので、心に留め油断しないようにしておこうと考えます。
思い込みで確証もなく疑いをかけたくないということです。また、エドマリス王やラーゼンの報告も同様に上げます。
ですが、ラーゼンのほうはひどく怯えていてほとんど会話にはならず情報は引き出せなかったようです。
そのため、直接対面したディアブロに話を聞こうとするも、
「小物でした。人間にしてはそれなりに魔法を操れたようです」
ラーゼンは他国にも名が知れ渡っている人物です。
そのラーゼンを小物と一蹴するディアブロの実力の高さが伺えます。その実力をかってリムルはディアブロに、ヨウムとともに捕虜3人を連れてファルムスに戻るよう命じます。
ラーゼンを見張れる実力がないと勤まらないからです。まぁディアブロ自身は命じられた瞬間、左遷!?とショックを受けていますが…
ただ、ファルムス攻略に関して重要です。事情を説明し納得したディアブロは、
「承知しました。早急に終わらせて戻ってまいります。」
と自信溢れる姿で了承しました。
テンペスト滅亡の危機!?
重要な情報を持ってきたにも関わらず、タイミング悪く放置されてしまっていた魔王ラミリス。
会談が終わったタイミングでようやく話を進めることになります。
「もう一度言うわ!この国は滅亡する!!」
「それはもういいよ・・・」
ラミリスが持ってきた情報とは、一週間後に魔王達の宴(ワルプルギス)がクレイマンの発案で行われるということです。
魔王達の宴(ワルプルギス)とは、全ての魔王が集う特別な会合。
リムルが魔王を名乗ったことによる制裁を目的という名目ですが、真の目的は別のようです。
クレイマンはすでに軍事行動を起こし、リムル達に先手を取って戦争を仕掛けてきています。
この報告にリムルは
「ようやく分かりやすい敵意を向けてくれたな クレイマン」
と不適な笑みを浮かべているのでした。
【転生したらスライムだった件】第75話「人魔会談2」感想
今回は74話から引き続きの会談でした。
ところどころにシオンの天然っぷりが発揮されたり、ディアブロが落ち込む描写だったりとリムル陣営の魅力がつまっている会だったと思います。
個人的には、ディアブロのリアクションが毎回一喜一憂していて可愛いなーと感じています。
ですがその反面、内容はとても深刻です。
今後リムル達の国はどうなっていくのでしょうか?
次回以降も楽しみに待ちたいと思います。
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まとめ:【転生したらスライムだった件】第75話「人魔会談2」ネタバレ感想
今回は【転生したらスライムだった件】第75話「人魔会談2」ネタバレ感想を紹介しました。
クレイマンとの戦争の行方は?
他の魔王達の出方は?
果たしてミリムは本当に操られているのか?
などなど、とても多くの要素が盛り込まれていました。
次回以降は、ワルプルギスにて他の魔王達とも対面することでしょう。
今後の展開に目が離せません!!
最後までご愛読ありがとうございました!
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