乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ第2話「【王子に勝負を挑まれてしまった……」ネタバレ感想 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった

今回は、乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ第2話「王子に勝負を挑まれてしまった…」ネタバレ感想 を紹介します。

前世の記憶を取り戻し、ゲームの悪役に転生したと知ったカタリナ。

この先訪れる破滅フラグのために、子供のうちから準備を始めます。

それでは乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ第2話「王子に勝負を挑まれてしまった…」ネタバレ感想  についてみていきましょう。

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ2話「王子に勝負を挑まれてしまった…」ネタバレ

しおれた野菜

前世の記憶を取り戻してから数か月。畑仕事はカタリナの趣味になっていました。
しかし、水も肥料もやっているのに野菜はしおれています。
カタリナを手伝いに来たジオルドとキースは、カタリナを励まそうと同時に手を伸ばしました。

「姉さんのことはご心配なく、ジオルド様。それに、こう毎日のように出向いていただかなくても結構ですよ」
「君の方こそ、いつもべったりカタリナにくっ付いていなくても良いのですよ? キース」

笑い合いながらライバル心を燃やすジオルドとキース。
すっかり仲良くなったなぁ……、とそんな二人を見てカタリナは和やかな気持ちになるのでした。

夜。クラエス家の四人で夕食を取っていると、父親がお茶会の招待状が届いていることをカタリナに話しました。
マナーがなっていないカタリナには無理だ、と立ち上がる母親。
ですが、キースがいれば安心だろう、ということで二人でお茶会に行くことになりました。
それを不思議に思うカタリナ。

(あれ? 私が姉なのに、キースに付き添われないと駄目な子になってない?)

お茶会へ

 

お茶会当日。カタリナとキースは三人の娘たちに歓迎を受けていました。
その後ろからそっと現れる女の子。赤茶色の少女は、どこか怯えているような様子でした。

「は、初めまして……よ、四女の……メアリ・ハントです……」

お茶会にやってきたカタリナは、女の子たちに取り囲まれていました。
ジオルド王子の婚約者、ということで皆カタリナに興味津々です。

挨拶に疲れたカタリナは、たっぷり残っているお菓子を食べながら、持ち帰りたいな、とぼんやり思っていました。
それをキースに見抜かれるカタリナ。
持ち帰れないのならと暴食し、お腹を壊してその場を離れました。

メアリの庭

 

用を足し終えたカタリナは、そこで綺麗な庭を見つけます。
庭を歩いていると、そこには一人で佇むメアリがいました。
メアリは賑やかなところが苦手なようです。
どこか怯えているようなメアリを見て、カタリナは、自分が悪役顔だからかと不安になりました。

「こ、ここの庭はすごいですね。花がいっぱいで、とても綺麗です。よほど良い庭師を雇っているのね」

と、そこで、カタリナは庭師を紹介してほしいと頼みました。その人であれば、畑の野菜のことも詳しいかもしれません。
メアリは恥ずかしがりながら言いました。

「わ、私です……。ここの花を育てているのは、私なんです……」

それに感激するカタリナ。メアリの肩を掴んで迫ります。
畑の野菜の話をして、カタリナはメアリに、家に来てほしいと頼みました。

緑の手

カタリナの育てた野菜は、庭師のトムさんの野菜よりも元気がありませんでした。
メアリは本を調べ、植える場所を移し替えることを提案します。
すると、野菜はみるみる元気になっていきました。
カタリナは嬉しそうにメアリに礼を言いました。

「きっとメアリの手は、『緑の手』なんだわ」
「『緑の手』……?」
「植物を育てる才能がある人の、特別な手のことよ」

『特別』と言われたメアリは、カタリナに心を動かされ、またカタリナと付き合いを続けていくことを約束しました。

メアリが帰ったあと、最近メアリが明るくなった、というキース。
後妻で入ったメアリの母は歓迎された存在ではなく、そんな母も失い、メアリは家では孤独に過ごしていたそうです。
しかし、きっともう大丈夫だよ、とキースは言います。
そして、メアリとアラン王子の婚約もそろそろのようです。

そこで、カタリナはハッとしました。

(第三の破滅フラグだ……!)

第三の破滅フラグ

第三の破滅フラグがやってきたことで、カタリナ脳内会議が開かれます。
情報を整理すると、メアリの婚約者のアラン王子は、病弱だったため過保護に育てられた俺様王子で、兄のジオルドに対抗心を燃やしています。

乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』では、アランを攻略した場合カタリナは登場しませんが、代わりにメアリが現れます。
カタリナと同じライバルキャラですが、メアリの場合、身を引くかアランと結ばれるかのどちらかです。

自分との扱いの違いに嘆くカタリナ。

「どーいうつもりよ製作スタッフ! あんた達も一度カタリナに生まれ変わってみりゃいいのよぉー!」

そもそも、ゲームの展開通りに進んでいるとは限りません。
カタリナがメアリにした『緑の手』の話も、もともとはアラン王子がメアリに言う台詞でした。
メアリがアランに恋に落ちるきっかけを、カタリナが奪ってしまったようです。

ですが、アランはゲームの素敵な王子です。
一つ台詞を取られたくらいで状況は変わらないだろう、ということで会議は終了しました。

アラン登場

 

カタリナのもとへ遊びに来たメアリが言うには、アランは案の定ゲームの展開通りメアリの庭を褒めていたようです。
しかし、『緑の手』の話はしなかったアラン王子。
それを言う前にメアリがカタリナの話をし出したので、言う機会がなかったようです。

(そりゃあ言えないよね、自分が言う前に先に言われたら……。ごめん、アラン……)

カタリナがいつものように畑仕事をしていると、アラン王子が来たと報告が入りました。
慌てて応接室へ行くと、そこにはご機嫌斜めのアラン王子がいました。

「アラン・スティアートだ。お前に話がある」

アランは婚約者のメアリがカタリナに誘惑されていると腹を立てていました。
アランがメアリを誘ってもカタリナとの約束があるからと断られ、一緒に居てもメアリはカタリナの話ばかりするようです。

それに怒ったカタリナは、アランに魅力がないからだ、と言い放ちました。
ショックを受けたアランは、カタリナに勝負を挑みます。

しかし、カタリナに選ばせた勝負方法は木登り。
木登りをしたことがないアランは、前世で『野猿』の異名を取ったカタリナにあっさりと完敗してしまいました。

その後、何日も勝負を挑みくるアラン。
相変わらずカタリナには勝てませんが、一緒にお菓子を楽しむ仲になっていました。

そして当たり前のようにカタリナに挑みに来たある日、そこでカタリナとお茶をする兄のジオルドと出くわしました。

ジオルドの苦手なもの

 

ジオルドがいることに当惑するアラン。
そろそろ勝負を諦めたらどうかと、ジオルドに言われてしまいますが、アランは反発します。

「俺だってできる! 俺だって……!」

ピリピリとした空気の中、カタリナは別の勝負内容としてピアノを提案します。
アランのピアノ演奏は、ジオルドも驚くくらい上手でした。
しかし、ジオルドが褒めても、アランはお世辞だと言って聞きませんでした。

「つまらないお世辞はやめろ! 心の中では、俺を出来損ないだと馬鹿にしてるんだろう!」

部屋を飛び出したアランのもとに、カタリナがやってきます。
アランは生まれてからずっとジオルドと比べられ、何をやっても勝てず、ジオルドの残りカスと言われ自信を失っていました。

「向き不向きの問題だと思うんだけどなぁ……」

ジオルドにもアランにも得意なことや苦手なことがある、というカタリナ。
ジオルドの苦手なものを知らない、というアランにカタリナはあくどい笑みを浮かべて答えます。

「あれは一週間前のこと……普段冷静な彼が、アレを見てひどく驚いたのです」
「アレってなんだ?」

そのとき、ジオルドの声がしました。
カタリナはアランと二人、急いで茂みに隠れてポケットから何かを放り投げます。
それは蛇のおもちゃでした。
真っ青な顔で驚くジオルドですが、アランは納得していないようでした。

「いや、苦手なものってそういう意味じゃ……」

ついにジオルド王子の弱点を見つけたカタリナは大喜びです。
そこへ不気味な笑顔を浮かべたジオルドがやってきて、クラエス夫人にこのことをお話しする、と言って去っていきました。
血相を変え、慌てて追いかけるカタリナ。
それを見て、アランは笑っていました。

その日の夕方。ジオルドの弱点を知ったカタリナは、殺されそうになったら蛇のおもちゃを投げて怯ませる方法を思いつき、一人ほくそ笑むのでした。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ2話「王子に勝負を挑まれてしまった……」感想

今回も、メアリやアランの心をがっしり掴んだようですね!
友達もだんだんと増えてきましたが、その分、カタリナを奪おうとするライバルも増えてきたみたいです。

そして、カタリナの扱いに慣れてきたジオルドとキース。
ジオルドは野性的なカタリナを受け入れてきているようですね。

「驚きました。ピアノが弾けたのですね」
「え、ええ……(それって褒めてるのかな?)」

この場面、面白くて大好きです!

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ2話「王子に勝負を挑まれてしまった……」ネタバレ感想まとめ

今回は、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第2話のネタバレ感想を紹介しました。

キャラクターも徐々に増え、楽しくなってきました。

けど、破滅フラグは増えていくばかり。この先はどうなってしまうのでしょう?

最後までご愛読ありがとうございました!

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