乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ第4話「魔法学園に入学してしまった…」ネタバレ感想

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった

今回は、乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ第4話「魔法学園に入学してしまった…」ネタバレ感想 を紹介します。

ついに15歳になり、魔法学園に入学することになったカタリナ。

ゲーム本編がいよいよ近づいてきます。

それでは乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ第4話「魔法学園に入学してしまった…」ネタバレ感想についてみていきましょう。

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ4話「魔法学園に入学してしまった…」ネタバレ

15歳になったカタリナ

ついに始まる、乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』のメインストーリー。
魔法学園に越してきたカタリナは、カタリナ脳内会議でゲームの展開とこれまでの状況を整理します。

まずはジオルド・スティアート。
ゲームではカタリナに見向きもしませんでしたが、今ではすっかり仲良しです。
カタリナの額の傷は治ったので責任を取る必要はないのですが、ジオルドは頑なに婚約を解消しようとしません。
他の令嬢との見合いを断るための防波堤として自分を使っている、と怒るカタリナ。
ジオルドの腹黒はゲームと同じ、と思っているようです。

二人目はキース・クラエス。
ゲームではチャラ男でしたが、カタリナのおかげで今は好青年に育っています。
ですが、成長と共に色気が出てきて、女の子を夢中にさせているようです。

三人目はアラン・スティアート。
ゲームではジオルドにコンプレックスを抱いていましたが、今はなくなり、更に音楽の才能も開花。
また、アランの婚約者のメアリはアランに惹かれてなく、そこもゲームと大きく変わっています。

そして最後は二コル・アスカルト。
無口な性格はゲームと変わりませんが、魔性の魅力はパワーアップしています。
また、妹のソフィアとも仲良くなりました。

実際のゲームの展開と違いますが、果たして今後どのように変わっていくのか……。

「わからないけど、とにかく前へ進むのみよ!」

と、カタリナは一人気合を入れました。

ジオルドの部屋へ

入学式の挨拶を聞きながら、カタリナはゲームの主人公――マリア・キャンベルを探していました。
そこへ、隣に座るジオルドが、この後部屋に来てほしい、とカタリナを誘います。
生徒会長のシリウス・ディークの挨拶を聞く生徒達。
入学式が終わると、カタリナはキースと共にジオルドの部屋を尋ねました。

「……何故君がついてきているんですか? キース」

不満げなジオルド。
キースはカタリナに何かあったらすぐに知らせるよう、使用人に頼んでいたようです。

「そういえば、先ほど光の魔力を持つ女の子に出会いましたよ」

出されたお菓子を嬉しそうに食べていたカタリナは、ジオルドのその言葉で喉を詰まらせました。

迷子になり、高い木に登って位置を確かめようとしていた女の子……。
その女の子に声をかけるジオルド……。

これは、ジオルドとゲームの主人公マリアの出会いイベントです。

ゲームと全く同じ展開に衝撃を受けるカタリナ。
もうすぐ二人の恋が始まってしまう……! と、ショックを受けます。

カタリナの他に木に登ろうとする女の子がいるのか、と笑い合うジオルドとキース。

カタリナは全く聞いていないようでした。

(恋心は人を変えるというから、何が起きるかわからない……! 油断はできないわ!)

キースとマリアの出会いイベント

最初の授業が始まる日、カタリナとキースは教室へと向かっていました。
そこで、光の魔力を持つ女の子と会った、と話すキース。
カタリナは慌てた様子でキースに詰め寄ります。
ゲームでは、キースがマリアをナンパしたことが出会いのきっかけでした。

「まさかナンパしたの?」
「何? なんぱ、って……」
「えーっと……女の子をふしだらな行為に誘うこと、かな?」

真っ赤な顔で否定するキース。
キースがマリアと出会ったのは、彼女がハンカチを落としたことがきっかけだったようです。
これもゲームと同じ展開です。
ナンパに失敗したキースは、ハンカチを拾って再びマリアに迫っていました。

それを聞いて、更にキースを問い詰めるカタリナ。
恋しちゃったの? と聞くと、キースはまた顔を真っ赤にして取り乱します。

それを醒めた目で見つめるカタリナ。

(この驚きっぷり、図星なんだわ)

そうなってしまったら、あとは仕方がありません。
カタリナは大きくキースの肩を揺すり、キースを励ましました。

「ちゃんと応援するから! 絶対邪魔しないから!」

キースはショックで気を落としてしまいました。

マリアと遭遇

ジオルドに続き、キースも攻略されそうになっていることを焦るカタリナ。
廊下を歩いている途中、マリアとすれ違い、お互い視線を交わしました。
授業中もマリアが気になって、集中できていません。
帰宅中も、メアリとソフィアに心配されてしまいました。

そこへ二コルが現れ、学園に慣れたか、とソフィアに尋ねます。
カタリナ達と寮もクラスも同じだから楽しい、と答えるソフィア。
しかし、実技は別で、『土ボコ』しか使えない、とカタリナは落ち込みます。
弟のキースは、土で出来た人形を動かせるようです。

「気にするな。魔力には個人差がある」

とカタリナを励ます二コル。
ソフィアと二コルは風の魔力、メアリとアランは水の魔力を使えるそうですが、メアリはアランが魔力を使ったところを見たことないようです。
ジオルドの火の魔力も見たことがない、と話すカタリナ。
二コルの話では、王族はむやみに魔力を使わないようです。
言われてみれば、ゲームでもジオルドは剣を使ってカタリナに切りかかってきます。

(……って、のんきなこと言ってる場合じゃない! マリアはものすごく魅力的。ジオルドが恋に落ちるのは時間の問題なんだから!)

カタリナ脳内会議が再び開かれます。
マリアは確かに魅力的ですが、他のライバルキャラであるメアリやソフィアも負けてはいません。
負けるとしたら頭も魔力も弱いカタリナくらい……ですが、カタリナが負けたら破滅エンドは免れません。

そこで、畑を作る提案が出されます。
農業の経験を積んでおけば、例え国外通報になっても農民として生きていけるはずです。

ということで、畑を作ることとなりました。
早速学園の花壇を借りて、キュウリの花、ナスの花が咲く、と言って野菜を育てるカタリナ。
それを見たいつものメンバーは驚き、ここに来てまでやるのか、と笑っていました。

生徒会

カタリナの通う学園では、テストで成績の良かった者が生徒会に所属する決まりになっています。
順位はゲーム通りで、一位がジオルド、二位がマリア、三位がアランとなっていました。
ゲームでは、マリアに順位を越されたアランがライバル視するところから恋が始まります。
カタリナは隣にやってきたアランに、順位が気になるかと尋ねました。

「いいや。別に勝ち負けにこだわってないからな。人には、向き不向きがあるんだから、いちいち気にしていたって仕方がないだろ」

演奏会をしたらどうかと教師に尋ねられた、と話すアラン。
お前も聴きたいか? とアランはカタリナに尋ねます。
勿論ですわ! と答えるカタリナに、アランは笑みを浮かべ、演奏会を開くことを決意しました。

友人達が生徒会に入ったのはゲーム通り。
ただ、ゲームと違い、カタリナも生徒会に遊びに来るようになっていました。
快くカタリナを受け入れる生徒会長――シリウス。
二年生の生徒会はシリウスと二コルだけで、他のメンバーは二コルを巡って言い争いが起きたため、去っていったそうです。

(ここでも二コルの魔性の魅力は健在なんだ……)

生徒会に遊びに来るようになったカタリナは、他のメンバー――つまりマリアとも仲良くなっていました。
差し出されたお菓子を食べるカタリナ。
マリアの話によると、生徒会への差し入れで貰ったお菓子だそうです。

「そういえば、キャンベルさんはお菓子を作ってこないの?」
「えっ……?」

驚くマリア。
脅しに聞こえたのかと思い、カタリナは慌てます。

「あの……何故私がお菓子を作ることを知ってらっしゃるのですか?」

再び焦るカタリナ。
ゲームで見たからなんて言えるはずもなく、食堂の料理人から聞いたような……、と曖昧な返答をします。
マリアは実際、食堂の調理場を借りてたまにお菓子を作るそうです。
ですが、皆に出せるようなものではない、と恥ずかしがっていました。
そんなマリアに、手作りのお菓子も好きだ、とカタリナは言います。
だから少しでもいいから食べてみたい、と言うと、今度作ってくる、とマリアは嬉しそうにしていました。

マリアのお菓子

夕方の学園。
庭を歩いていると美味しい匂いがし、カタリナは茂みの中へ入っていきます。

そこにいたマリア。
ですが、四人の女の子たちに嫌がらせを受け、お菓子を地面に落とされてしまいました。

「こんな平民が作った貧相なものを生徒会の方々に食べさせようなんて……不相応にもほどがあるわ!」

落ちたマリアのお菓子を踏みつけようとする生徒。
そこへカタリナが現れ、マリアを庇います。

(マリアちゃんの手作りお菓子になんてことを……! その罪、許し難し……!)

マリアをいじめる生徒達を鋭く睨みつけるカタリナ。
生徒達はカタリナの悪役顔に、悲鳴を上げて逃げていきます。

カタリナは地面に落ちたお菓子を拾い上げ、甘い匂いを確かめて一口食べました。
その味に感動したカタリナは、全部食べてしまったことに気づき、取り乱します。

放心するマリア。
地面に落ちたお菓子でしたが、芝生の上だったため、カタリナ的には問題なかったようです。
マリアの手に触れ、お菓子を褒めると、マリアは笑顔で礼を言いました。

「ありがとうございます……!」

(かっ、カワイイー! こんなの誰でもドキドキしちゃうわ!)

そこに現れるジオルド。
二人の様子を見て奇妙な顔を浮かべます。

後日、カタリナはゲームで似たようなシーンがあったことを思い出します。
ゲームではマリアに嫌がらせをしていたのはカタリナで、それを救い、お菓子を食べたのはジオルドでした。
意図せず破滅フラグをへし折ってたカタリナ。

「よーしっ! この調子でどんどん頑張るぞー!」

と、カタリナは気合を入れるのでした。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ4話「魔法学園に入学してしまった…」感想

カタリナもとうとう魔法学園に入学してしまいましたね。
ゲームのストーリーも始まり、マリアと攻略対象とのフラグも立ち始め、色々心配でしたがどうにか回避できているようです。

学園生活のシーンも新鮮で、とても面白かったです。

マリアに恋したの? とカタリナに尋ねられるキース。
ナンパしたの? とか不名誉なことを聞かれ、ショックだったでしょうね。
でも、笑いながら観てました(笑)

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ4話「魔法学園に入学してしまった…」ネタバレ感想まとめ

今回は、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第4話のネタバレ感想を紹介しました。

どうにか無事に学園生活を送れていますが、この先は一体……?

最後までご愛読ありがとうございました!

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