【黙示録の四騎士】第3巻第15話~第23話まで最速読み【完全無料最新版】

黙示録の四騎士

今回は【黙示録の四騎士】第3巻第15話~第23話まで最速読み【完全無料最新版】について紹介します。

この中では私の考察を含みますがご了承ください。

アンはパーシバル達が常闇の棺の一部を渡さない気なら始末しようと、パラソルの取っ手を取って仕込みレイピアとします。

そしてドニーやナシエンスを圧倒していきました。一体どうなっていくのでしょうか?

では【黙示録の四騎士】第3巻第15話~第23話まで最速読み【完全無料最新版】についてみていきましょう!

 

 

【黙示録の四騎士】概要

予言は示された。「遠くない未来、世界を滅ぼす四人の聖騎士が現れる。――その名を〈黙示録の四騎士〉」。厄災の芽を摘まんと色めき立つは、アーサー王に忠誠を誓いし一騎当千の聖騎士たち。その余波は、遠く辺境にまで及び……、一人の少年の運命を揺るがす! 己が心の命ずるまま、一歩を踏み出す少年。その前途に待つは、夢か希望か栄光か罪か。古今無双のヒロイック・ファンタジー、開幕!!

【黙示録の四騎士】第15話「夢見る アングハルハッド」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

嘘じゃない

常闇の棺をイロンシッドに渡す気なら始末すると言ってきたアンに、ドニーは物騒な事を言うなと言いつつ、偶然見つけたと言います。

しかし、地中に埋めていたのを偶然見つけるのは有り得ないとアンは言うと…。

手にしていたパラソルを取っ手を抜くと仕込みレイピアになります。

そして向かってきたので、ドニーはダガーを抜いて挑むが足払いを食らって、転ばされてしまいます。

ナシエンスは戦う気は無いと言うも、アンは聞く耳持たずにレイピアによる突き攻撃を繰り出し、ナシエンスは短剣でガードするも防戦一方でした。

アンはパーシバル達をイロンシッドの仲間だと思っており、渡すように迫ります。

そうしたら迷う事無く常闇の棺の一部を渡そうとするパーシバル。

呆気に取られるアンを尻目に、パーシバルは本当に偶然見つけたと言います。

それでも信じられないアンは自分の能力で嘘を見抜こうとするも、パーシバルが本当に嘘をついていない事に内心驚きました。

そして証拠としてゴーレム達を証拠としてパーシバルは出したので、取りあえず誤解は解けます。

そんな中、アンを探している召使がやって来たので、彼女は常闇の棺の一部をパーシバルの服の中に隠しつつ…。

決してイロンシッドに渡さないように念押ししました。

そして召使と共に去っていったのです。

常闇の棺

一先ず宿に泊まるパーシバル達。

ナシエンスはアンは領主の娘で、薬を売りに来た際に見た事があると言います。

常闇の棺の事を知らないドニーに、シンは巨人族の名工が作った魔法具だと説明しました。

そんな中、パーシバルはイロンシッドに会おうとしていたのです。

シンは勝算はあるのかと聞くと、パーシバルは勝算があるかどうかわからないのか、黙ります。

そんな彼にシンは取りあえずイロンシッドが来ているのかを確認し、もし来ているならこの町で何をしているのか、勝つ事が出来るのかを判断してからでもいいだろうと言いました。

夜会

その頃、アンはイロンシッドの事でカルデンと揉めていました。

アンはイロンシッドが言っている事は全て真実じゃないと訴えるも、カルデンはもうイロンシッドを信用しているのか聞く耳持ちません。

アンは食い下がって、自分の力を知っているでしょと言うと自分も何時の日か聖騎士になり、町を守ると口にするもカルデンに叩かれ、部屋にいるように言われます。

そして夜会が始まり、カルデンはイロンシッドと共に参加してくれた大勢の人々の前に現れます。

イロンシッドはシスタナの町に起こる厄災、そして救済の事を話すために駆けつけたと言って、鞄を開けると常闇の棺を見せました。

因みにイロンシッドが持っている常闇の棺は、パーシバル達が持っているもの以外のパーツが揃っていたのです。

その様子をパーシバルは密かに見ていると、シンは震わせながらもし完成したら大変な事態になると言います。

【黙示録の四騎士】第16話「戦慄のシスタナ」ネタバレ

※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!

生贄

常闇の棺が完成したら大変な事になると言うシンに、パーシバルはそうなったらどうなるのかと聞きます。

シンは皆に常闇の棺は魔神族を封じる魔法具で、女神族がその身を犠牲にした事を話すと、今回は女神族はいないからシスタナの町の人々を代わりにする気だと言ったのです。

パーシバルはイロンシッドを倒そうとするも、シンに止められました。

その理由は戦闘になったら勝ち目は無い事、常闇の棺の一部は自分達が持っているから逃げれば住民の安全が保障されるからでした。

イロンシッドも夜会に集まった人々に常闇の棺について説明し、カルデンも完成すれば厄災から町を守れると言います。

集まった人々のうちの一人は、厄災とはどんな事なのかと聞きました。

対するイロンシッドは世界を破壊する存在である黙示録の四騎士をリオネス王国が集め、ブリタニアを壊滅させようとしていると力説します。

そしてパーシバル達が去ろうとする中、部屋から出て来たアンがイロンシッドが言っている事は真実ではないと言いました。

彼女の言葉に人々は動揺し、イロンシッドは宥めようとするもアンは続けて自分には嘘か本当かを見分けられる魔力があると言ったのです。

そうしたらイロンシッドはアンの腕を掴み、躾けようとしていました。

助太刀

この状況を見たパーシバルが乱入してきて、イロンシッドは彼を見て驚くものの、自分が相手ではバルギスの仇討ちをする事も、常闇の棺を手に入れる事も出来ないと豪語します。

対するパーシバルはゴーレムを生み出し、イロンシッドの兜に纏わせるとその間にアンを連れて逃走しました。

イロンシッドは魔力による攻撃をするも、2人は回避しました。

これによって人々は混乱状態になり、カルデンはアンに攻撃が当たったらどう責任を取るんだとイロンシッドに言うも、彼は問題ないと答えます。

その頃、ドニー達は常闇の棺の一部を取りに宿へと向かうも…。

アンの召使に化けていたイロンシッドの使い魔に奪われました。

そしてアンを連れたパーシバルが合流するも、後の祭りでした。

勝敗の条件

シンは盗まれたものはしょうがないから、自分の話を聞けと言います。

そしてシンは常闇の棺が完成しても儀式には大勢の者達の血が必要だから、町の人々を始末したら自分達の負け、常闇の棺を破壊または一部を奪って逃げ切れば勝ちだと言ったのです。

パーシバルは賛同し、ナシエンスも同意し、ドニーは渋々同意します。

そしてアンも町を守るために協力する事にしました。

こうして全員、目的のために動き出します。

【黙示録の四騎士】第17話「悪との対峙」ネタバレ

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動き出す

シンはイロンシッドはすぐさま儀式を行うから、早く止めに行くように言います。

そう言うシンが何か言えない事を隠しているとアンは能力で感じ取りました。

そうと知って知らずかシンは自分はこれから起こる事への対策を取るから必ず儀式を止めろ、イロンシッドとは絶対に戦うなと言います。

そして皆は動き出しました。

ドニーは先程のパーシバルの行動から、何で正面から突撃していくんだと言うと、パーシバルは「気づいたら体が動いちゃって…」と答えます。

アンは助けなんて求めてなかったと言いつつも、お礼を言ったのです。

そして移動しながらお互い自己紹介しつつ、パーシバル達はアンからカルデンがイロンシッドと友人関係だった事を知ります。

アンはパーシバルからイロンシッドがバルギスを始末したから追っていた事を知り、イロンシッドが自分の息子を会わせようとしていた事を思い出し、会っていない息子をろくでなしと罵りました。

パーシバルがイロンシッドの息子だと知っているドニーとナシエンスは不安そうな顔をしており、知らないとはいえアンからそのように言われたパーシバルの表情は分かりませんでした。

大混乱

その頃、イロンシッドは常闇の棺を使って呪文を唱えていました。

そして彼の足元にドロドロしたものが現れ、イロンシッドはこれを混沌の亡者と呼び、住民を生贄にする楊に命じ、ドロドロとしたものは上空へと飛んでいき、各地に散らばります。

そして道路や建物に憑依する事で、怪物に変えました。

イロンシッドは混沌の亡者の指揮を使い魔のダラクに命じます。

パーシバル達も混沌の亡者達が暴れているのを目撃し、アンは助けに行こうとするもパーシバルにシンが如何にかしてくれるからと言われて止められます。

シンが嘘をついている事に気づいているアンは、パーシバル達にその事を話すがパーシバルはシンを信じるとはっきり言ったのです。

ナシエンスもパーシバルの意見に同調し、ドニーはシンが怪しいのは何時もの事だと言います。

アンは彼らをお人好しと言って呆れるも、取りあえずイロンシッドの元へと向かいました。

対峙

そしてパーシバル達は遂にイロンシッドの元へと到着します。

イロンシッドも来た事を察知し、今は手が離せないと言うが、パーシバルは儀式を止めに来たと言います。

そうしたらイロンシッドはパーシバルの言葉遣いが気に入らず、魔力で威圧しました。

余りの威圧感にドニー達は恐れを感じるも…。

パーシバルは恐れずに魔力を操って巨大な手にすると思い切り叩きつけたのです。

しかし、イロンシッドには通じませんでした。

 

【黙示録の四騎士】第18話「戦いへの覚悟」ネタバレ

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逃亡

パーシバルは魔力で出来た巨大な手でイロンシッドを潰したが、彼には通じていませんでした。

しかも儀式に集中したいのか、見向きもしていませんでした。

パーシバルは魔力を飛ばして自分の姿をしたゴーレムに変えると、儀式の邪魔をするのだが弾かれてしまいます。

イロンシッドはパーシバルの行動から常闇の棺が必要なのを察し、「―――当然我らの目的もわかっているわけだな」と聞くと、パーシバルは教えないと言いました。

そうしたらイロンシッドは儀式をしつつ、右手を使って十字型の魔力を飛ばし、パーシバルは回避するが回避した場所は大きな穴が開きます。

「まったく躾ができていない」と言い、「それが父への言葉遣いか?」と言うイロンシッド。

この言葉を聞いたアンにナシエンスはパーシバルがイロンシッドの息子である事、父親のバルギスを手にかけた事を伝え、彼女はその事に衝撃を受けます。

ドニーはここは退却したほうがいいと進言するが、ナシエンスは町の人々をほっとけないと言ったので、ドニーは自分達はそもそも町を守りに来たわけじゃ無いと反論。

アンは今回の事は自分の手で終わらせないといけないと言い、ナシエンスも故郷の事もあって助太刀する事にします。

対するドニーは命を落としたら全部終わりだと言って逃亡したのです。

覚悟

儀式を止めようと向かうパーシバルは、イロンシッドが飛ばす十字型の魔力攻撃を回避します。

そしてアンとナシエンスにイロンシッドが自分に目を向けている間に棺を頼むと言い、魔力を巨大な包丁に変えて切り裂こうと振るいます。

対するイロンシッドはまだ儀式に集中していて、左手の剣で相手をし、パーシバルの魔力で出来た巨大な包丁を切り裂いたのです。

そして剣をパーシバルに向けて振り下ろそうとするが、アンがレイピアで止めました。

父親を始末して、息子をも手にかけようとするなんて最低だと吐き捨てる彼女に、イロンシッドは女性が聖騎士ごっこをするとは気持ちが良いものではないと言います。

対するアンは自分は母親みたいな聖騎士になり、この町と父親を守りたいと言ってレイピアによる攻撃を仕掛けていくのです。

そしてアンはレイピアでイロンシッドの鎧の隙間の肌に傷をつけるが、その代償として自分の服がボロボロになります。

しかし、イロンシッドは突然麻痺を起こしてふらついたのです。

その理由はアンのレイピアにナシエンスの麻痺毒が付与されていたからでした。

そしてアンはボロボロの服を自ら脱ぎ捨てて、露出の多い身軽な服装になると「これが私の覚悟よ…!!」と言います。

パーシバルは「かっこい~!!!」と言ったので、アンはお礼を言います。

怒り

そしてイロンシッドは子供が自分に歯向かう事に怒りを感じていました。

同時に「そこまで絶望が見たいか!!!」と憤怒の声を発したのでした。

【黙示録の四騎士】第19話「悪の所業」ネタバレ

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圧倒的

パーシバル達の攻撃でイロンシッドは本気で怒り、彼らに対して絶望を与えようとします。

そして彼らの周囲に光の球体を無数に出現させました。

ナシエンスは危機感を感じ、同じ予感を感じたカルデン公はアンの元へと向かいます。

そしてイロンシッドは「静寂前の凄槍(ベルフェルト・マーゴ)」と唱えると、周囲の光の球体が十字型の魔力となってパーシバル達に襲い掛かります。

その頃、敵前逃亡したドニーは街中を走っていて、脱出しようとしていました。

しかし、どこもかしこも混沌の亡者ばかりだったので、中々逃げようにも逃げられませんでした。

そんな中、家の中にいて、混沌の亡者に襲われそうになっている子供を発見するドニーだが、動けずに「叔父さん……俺…どうすりゃいい!?」と呟きました。

蹂躙

その頃、イロンシッドの攻撃に巻き込まれたアンはカルデン公が盾になってくれていたので、怪我はありませんでした。

カルデン公は背中に大きな怪我をしてしまっていたが、パーシバルの魔力によって治りつつありました。

ナシエンスも負傷してしまったが、パーシバルの魔力で傷が治りつつありました。

そしてパーシバルは皆を守ったのだが、自分自身はイロンシッドに捕まってしまっていて、胸蔵を掴まれていたのです。

イロンシッドはあの状況で仲間を守った事を評価しつつ、ほっといたら後々面倒になるとも察したのです。

パーシバルは何故バルギスを始末したのかと聞くと、黙示録の四騎士になる可能性があったからと言いつつ、「奴はこの私から大切なモノを奪い…逃亡したのだ…!!!」と言って、始末するのは当然と言います。

この隙にアンはレイピアによる突き攻撃を仕掛けるが、イロンシッドにあしらわれました。

しかし、狙いはパーシバルに常闇の棺を奪わせる隙を与える事でした。

この間にパーシバルは奪おうとするも、イロンシッドに地面に叩きつけられた事で妨害されます。

しかも儀式の中止を求めるパーシバルに対し…。

イロンシッドは剣で彼の右手を突き刺しました。

アンは助けようと向かうも、イロンシッドに凄まれて動けなくなりました。

最悪の終焉

そしてイロンシッドはパーシバルを何度も足蹴にし、このまま事が進めば、リオネスは壊滅し、黙示録の四騎士の終結も防げると高らかに言います。

パーシバル型のゴーレムがパーシバルの傷を治そうとするも、イロンシッドはそれを阻止したのです。

そして剣をパーシバルの腹部に突き刺して、彼を始末しました。

この現実に涙するアンとナシエンス。

そしてパーシバル型のゴーレムも彼が命を落とした事で、跡形もなく消滅しました。

これで邪魔する者がいなくなったのか、イロンシッドは儀式を再開させたのです。

【黙示録の四騎士】第20話「この魔力の名は」ネタバレ

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復活しない

パーシバルに対してイロンシッドは彼の腹部に剣を突き刺し、始末する事に成功しました。

そしてこれで黙示録の四騎士が揃う事は無いと安心したのか、再び儀式を開始したのです。

ナシエンスはパーシバルを奪い返すのだが、イロンシッドは彼らに用がないため、ほっときました。

ナシエンスはパーシバルに目を覚ますように言うも、彼は反応しませんでした。

そしてパーシバルの協力で完成した薬を彼に飲ませるのだが、命を落としているせいか飲み込みませんでした。

パーシバルが命を落とした事を受け入れられない彼は懸命に飲むように訴えます。

そんな中、アンが試験管に残っていた薬を飲んで、パーシバルに口移しで飲ませるのだが、それでも飲みませんでした。

この事からナシエンスはパーシバルが命を落とした事を受け入れつつあります。

アンは息子にこのような仕打ちをするイロンシッドの非道に怒りを覚えると共に、父親に命を奪われるパーシバルの運命に悲しみを覚えます。

そしてそのイロンシッドは気にすることなく、儀式を行っていたのです。

抗う

その頃、家に残っている人々を襲おうとした混沌の亡者は何故か宙に浮いていました。

それを行ったのはドニーであり、彼は家に残っている人々に混沌の亡者が宙に浮いてい間に終わらせるから我慢するように伝えていたのです。

そして意を決してパーシバル達の元へと向かっていました。

途中で見捨ててしまった罪悪感やイロンシッドに対する恐怖が蘇って来るが、それらを振り払ってひたすらに向かって行ったのです。

そして常闇の棺だけ如何にかすればいいし、パーシバルがいるなら大丈夫だろうと言うドニー。

その頃、命を落とした筈のパーシバルの体からゴーレムが生まれました。

この事に驚いているナシエンス達を尻目に、イロンシッドもこの事に驚きながらも今度こそ始末しようとします。

そして十字型の魔力攻撃を放ったが、ナシエンスが体を張ってパーシバルを守りました。

イロンシッドはパーシバルを見捨てるように言うも、ナシエンスは拒んだため、攻撃を続けました。

攻撃を受けながら、「俺は君になんの恩も返せていない」と言うナシエンス。

アンもイロンシッドに立ち向かいながら、まだイロンシッドの息子なんてろくでなしだと言った事を謝罪していないし、嘘をつかない素敵な人だと言います。

彼らが言葉を発するたびに、パーシバルに似ているゴーレムが続々増え始めていました。

そしてドニーも合流してきて、ゴーレムも更に増えてきたのです。

明らかに危険だと感じたイロンシッドは「崩衝(ラグナクロウ」を発動させ、パーシバル達の周辺の地面を沈下させます。

しかし、そこにパーシバル達はいませんでした。

希望

そしてイロンシッドは上を見ると、意識を取り戻していてドニー達を浮かばせているパーシバルを見て、確実に始末しようとします。

対するパーシバルも大きくなったマントで浮かんでいて、ドニー達をゴーレムで浮かせている状態で皆が自分を呼んでいて、この魔力は皆の思いで発動するものだと言ったのです。

この魔力は希望(ホープ)だと言うパーシバル。

【黙示録の四騎士】第21話「希望」ネタバレ

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降伏

希望と言う魔力を発動させたパーシバルはバルギスの心から信用できる仲間を見つけろと言う言葉を思い出し、(見つけたよじいし……)と心の中で言います。

そしてイロンシッドはパーシバルのような魔力を見た事が無いので、動揺を隠せていませんでした。

同時にダラクに心の中で、もう儀式の準備は完了しているが、生贄の方はどうなっていると伝えます。

しかし、ダラクは困った事になっていると伝えたのです。

続けて、数も正体も全てが不明の存在に次々と混沌の亡者達が撃破されているとダラクは伝えるも、その存在に気づかれたのかやられます。

その光景は上空にいるドニー達も見えており、ドニーはシンが仲間を連れて来たんだと言ったのです。

そしてパーシバルは「お前の負けだイロンシッド」と指を差して言います。

対するイロンシッドは敗北やパーシバルの成長を喜びつつ、命令とは言え血の繋がった家族を手にかけた罪の意識を告白しました。

そして手にしていた剣を地面に落とすと、今回のミスにより自分は処刑されるだろうから、最期にその顔を見せてほしいと言うイロンシッド。

そんな彼の姿と言葉にパーシバルは心許そうとするのだが…。

嘘を見抜けるアンは今のイロンシッドの言葉は全て嘘で、パーシバルを始末する事しか考えていないと言います。

勝利の一撃

実際、アンの言葉は事実なのか、イロンシッドは怒りを爆発させてパーシバルに対して十字型の魔力攻撃を放っていきました。

パーシバルはドニー達と共に回避に徹し、イロンシッドも麻痺毒で鈍くなりながらも攻撃をして行くのです。

パーシバルは移動しながらゴーレムを落として煙幕に変え、奇襲しようとするもイロンシッドに見破られてしまいます。

時間が経つにつれ、イロンシッドの攻撃がパーシバルに当たろうとしていました。

そしてパーシバルは勝負をつけるためにイロンシッドの元に突撃していくが、彼の狙いは常闇の棺でした。

その常闇の棺はドニーの魔力によって宙に浮いており、彼の存在を無視していたイロンシッドは虚を突かれる形となったのです。

そしてパーシバルは魔力で出来た巨大な包丁を振るい、イロンシッドと常闇の棺に命中させます。

それによって常闇の棺はバラバラになり、かつてメリオダスが持っていた部分をドニーが回収。

似てる?

そしてイロンシッドは身に着けていた兜が真っ二つになり、素顔が露わとなりました。

その姿はバルギスを少し若くしたかのような素顔となっていたのです。

 

【黙示録の四騎士】第22話「幼き勇者達」ネタバレ

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撤退

常闇の棺を攻撃する事でバラバラにし、イロンシッドの兜を斬った事で素顔を露わにしたパーシバル。

素顔が露わになったイロンシッドはパーシバルに対して怒りを覚えており、彼らを始末して再び儀式をしようとしていたのです。

そしてドニーは慌てて回収した破片を隠します。

続けてシスタナだけじゃなく、儀式を行い生贄になってもらう者達の町は沢山あると言いつつ、今はパーシバルを確実に始末すると言うイロンシッド。

そんな彼を2本の角があり、黒いマントを纏っている聖騎士が辞めるように言います。

イロンシッドはその聖騎士はモートラックと呼び、「私はすこぶる機嫌が悪い…」と口にします。

対するモートラックは宥めつつ、イロンシッドが怒るのも分かるけど、混沌の亡者達を全滅させた者達がいる事が厄介と言って、破片を集めました。

そして、まだ正体までは分からないけど、あれ程の混沌の亡者達を一掃できるのはメリオダス達七つの大罪かそれに匹敵かそれ以上の者達しかいないと言うモートラック。

七つの大罪と言う言葉にパーシバルはきょとんとするが、アン達はその名前を聞いて驚きます。

モートラックはそんな者達がいるのだから、これ以上ここにいるのは良くないと言い、イロンシッドも渋々了承して撤退しました。

疲れ

そして彼らが去ったので、パーシバル達は地面へと降り立ちます。

無事に戦いが終わったので、緊張感が解けたのか息を大きく吐いて疲れを露わにしました。

肉体的に精神的にも疲弊しているアン達を尻目に、パーシバルは大笑いして危うく命を落とすところだったと言います。

ドニーは何とか渡り合えたなと言うと、アンはパーシバルがいなかったらやばかったと言い、先程まで逃げていたドニーを睨みつけたので、彼は逃げた事を謝ります。

しかし、パーシバルは皆の勝利だと言ったのです。

アンはカルテン公の元に行き、パーシバル達の元にはシンが現れました。

シンに対してパーシバル達は誰を呼んだのかと聞くと、彼は笑みを浮かべながら「森の仲間たち」と答えます。

ドニーとナシエンスは信用しませんでしたが、パーシバルは見事に信じたのでズッこけました。

そしてパーシバルはシンにどんな動物を連れて来たのかと聞きつつ、先程まで大きくなっていたマントが小さくなったのに驚きます。

「きっと君の魔力に反応して変化していたのではないかと…」と推測を述べるナシエンス。

ドニーは仇とは言え、父親と戦ったのだからショックかと思ったら意外にも平気そうだと言っていると、パーシバルはお手洗いに向かいます。

しかし、パーシバルはお手洗いに行かず、屋根の上から空を見ながらイロンシッドの事を思い出し、「じいじに似ていた…」と呟いたのです。

アーサー・ペンドラゴン

ここは大きな城。

戻って来たイロンシッドは目の前に座っている主に対して平伏していました。

彼から報告を受けた主否アーサーは隣にマーリンを伴っていて…。

イロンシッドに黙示録の四騎士に自分を倒せるものなら倒してみろと伝えろと言うのでした。

【黙示録の四騎士】第23話「アーサー・ペンドラゴン」ネタバレ

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命令

アーサーは儀式をパーシバル達に妨害され、台無しにイロンシッドに対し、今回しでかしたミスは宜しくないと言います。

その理由は今回の儀式が成功していれば、リオネスを追い詰める事が出来たかもしれないからでした。

子供の集まりとは言え、黙示録の四騎士相手ではイロンシッドでも手に余るのかなと言うアーサー。

対するイロンシッドは言い訳しようとミスを犯したのには変わりないから、如何か罰してほしいと言います。

そうしたらアーサーは怖い顔をしながら笑みを浮かべると、自分はイロンシッドのそんな部分が隙と言って混沌の力を発動。

アーサーが生み出した混沌の怪物達がイロンシッドの腹部を貫き、両腕を封じ、両足を噛みついたりとやりたい放題でした。

そんな状況の中、アーサーはどんな脅威にも脅かされない永遠の王国を作るのが夢で、七つの大罪と黙示録の四騎士がいる限り、その夢は現実には出来ないと言います。

長年、人間は他の種族の争いに苦しめられてきたから救ってあげたいし、イロンシッドもこの国の力を貰っているのだから、しょうもない失態をしないでほしいと言うアーサー。

やがてイロンシッドは混沌の怪物達から解放されるとと共に、ナシエンスの毒も消えていました。

イロンシッドは再びパーシバルを始末しようと向かおうとしたら、アーサーは別の仕事をしてほしいと言います。

今のところ、相手側の千里眼のせいで戦いを有利に進められないと言いつつ、「私の花嫁を捜してくれ」とアーサーは命じます。

その命令を聞いたイロンシッドは目を見開いて驚いたのです。

感謝

その頃、シスタナではカルテン公はパーシバル達に感謝していました。

街に関しては住民達が再建していました。

カルデン公はパーシバルに、イロンシッドと刃を交えるのは苦しかっただろうと言うと、パーシバルは大丈夫と言います。

ドニーはカルデン公にイロンシッドの事を聞くと、彼はイロンシッドは妻の同僚で、正義感のある人物だと聞かされていたと言ったので、ドニーとナシエンスはイメージが全然違う事に困惑。

新たな仲間

そしてカルデン公は「君たちにお願いがあるんだ…」とパーシバル達に言います。

同時に出かける服装のアンが現れます。

彼女は今回の戦いで自分が如何に弱い事を知ったから、立派な聖騎士になる旅に出ると告げました。

カルデン公はアンに一人で行動するなら駄目だと言い、パーシバルが自分達と同行しようと誘います。

こうしてアンはパーシバル達と共に旅をする事になりました。

 
(C)鈴木 央
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まとめ:【黙示録の四騎士】第3巻第15話~第23話まで最速読み【完全無料最新版】

今回は【黙示録の四騎士】第3巻第15話~第23話まで最速読み【完全無料最新版】について紹介しました。

何か、アーサーがすっかり変わってしまった感じでしたね。

混沌の力を初めて手にした時、メリオダスに対して永遠の王国を作ると宣言していました。

しかし、その国に必要なのは人間だけで、それ以外の種族は不要だと言う事なのでしょうね。

アーサーの言葉からもそれ以外の種族の力が強くて、人間だけが非力だからそう言う偏った考えになるのも無理ないし、長い年月が彼を変えてしまったのかもしれません。

そしてマーリンもいましたが、前回も今回も全くもって喋っていませんでしたが、彼の意見に賛同しているのでしょうか。

アーサーが道を違える事無く導くようメリオダスと約束したのに、今の状況からだと見事に破っている状態です。

しかし、聡明な彼女の事ですから何か考えがあるのかもしれませんね。

そしてパーシバル達の仲間にアンが加わり、より一層賑やかになりましたね。

どんな冒険をするのか、気になります。

最後までご愛読ありがとうございました^^

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