【黙示録の四騎士】第2巻第6話~第14話まで最速読み【完全無料最新版】

黙示録の四騎士

今回は【黙示録の四騎士】第2巻第6話~第14話まで最速読み【完全無料最新版】について紹介します。

この中では私の考察を含みますがご了承ください。

崩れかけた階段の上にある王国に、聖騎士達が集まり、イロンシッドとペルガルドも来ていました。

そして魔術師のような聖騎士が黙示録の四騎士の特徴を話そうとしていたのです。

果たして、どんな特徴を話すのでしょうか!?

では【黙示録の四騎士】第2巻第6話~第14話まで最速読み【完全無料最新版】についてみていきましょう。

【黙示録の四騎士】概要

予言は示された。「遠くない未来、世界を滅ぼす四人の聖騎士が現れる。――その名を〈黙示録の四騎士〉」。厄災の芽を摘まんと色めき立つは、アーサー王に忠誠を誓いし一騎当千の聖騎士たち。その余波は、遠く辺境にまで及び……、一人の少年の運命を揺るがす! 己が心の命ずるまま、一歩を踏み出す少年。その前途に待つは、夢か希望か栄光か罪か。古今無双のヒロイック・ファンタジー、開幕!!

【黙示録の四騎士】第6話「目指すべき場所」ネタバレ

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特徴

ここは崩れかけた階段の上にそびえる王国。

パーシバルを結局取り逃がしてしまったペルガルドはここへ来ており、不気味な門番達を素通りして奥へと向かいます。

奥にある会議室みたいな場所では聖騎士達が集まっており、魔術師のような聖騎士は新たな予言として黙示録の四騎士の特徴が分かったと告げました。

バルギスを始末したイロンシッドも来ていて、「なるほど…それは興味深い情報です」と感心するかのように呟きます。

そこへペルガルドが現れ、元気よく挨拶をするのだが、面々はノリが悪いのか、彼が苦手なのか無視。

イロンシッドは彼に対して声をかけ、ペルガルドも隣に座りながら、パーシバルを取り逃がした事を内心悔やんでいたのです。

魔術士のような聖騎士は特徴として、全員が少年で聖騎士見習いだと言うも、実際パーシバルと戦ったペルガルドはそんなわけないと思っていました。

それに容姿として、黄金の魔力を操る少年、聖と魔の目を持つ少年、姿形が不明な少年、鳥の羽みたいな髪を持つ少年だと言う魔術師のような聖騎士。

最後の言葉を聞いたイロンシッドは悔しさを感じます。

ペルガルドは先程パーシバルと会い、戦った結果、黙示録の四騎士かもしれないと感じていたので、驚きませんでした。

最後に魔術師のような聖騎士は、これらの特徴のある者を見つけて始末するように聖騎士達に命じました。

一触即発

イロンシッドは歩きながら、あの時確実に仕留めた筈なのに生きていたのかと呟いていました。

そこへペルガルドがやって来て、情が湧いて仕留められなかったと思っていたが、息の根を止めきれてなかったとはと言います。

イロンシッドは確実に仕留めたのかと聞くと、ペルガルドは狐によって取り逃がした事を伏せつつ、パーシバルはかなりの逸材だから仕留めるのは勿体ないと言います。

対するイロンシッドはそれが分かった上で仕留めなかったのかと言い、ペルガルドも仕留めず育てて騎士にすればいいと反論。

そうしたらイロンシッドは剣を振るい、ペルガルドは右腕でガードするとパーシバルがアーサーを脅かす存在になるのかと言うと、イロンシッドは聖騎士としての使命を果たせと言います。

そのためなら父親の使命はどうでもいいのかと茶々を入れるペルガルドに、イロンシッドはパーシバルは世界を破壊する存在だと言い放ちました。

目的地

その話を狐から聞かされたパーシバルは驚いていたのです。

そして自分は聖騎士になる気は無いし、イロンシッドを倒したら世界を旅するから、世界を破壊したりはしないと宣言。

狐は兎に角ついてこいと言うが、イロンシッドを探すと言い張るパーシバル。

そうしたら狐はイロンシッドはキャメロットにいると言うも、パーシバルは何の事だが分かっていなかったので…。

ドニーが聖戦によって滅んだ王国だと説明しました。

しかし、狐はキャメロットは今もあり、リオネス王国を通じていかないと辿り着けないと言います。

それを知ったパーシバルは行く気満々になり、狐はシンと名乗りました。

こうして3人の旅が始まりました。

 

【黙示録の四騎士】第7話「木霊の谷の悪魔」ネタバレ

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競争

リオネス王国を目指すために、無事に竜の背骨を進み、降りる事が出来たパーシバル達。

パーシバルは名残惜しさを感じるも、ドニーは地面の感触が懐かしく感じていたので安堵。

先を進もうとするのだが、パーシバルがお腹を空かしたので食事にする事にします。

早く行きたかったシンは舌打ちしたのです。

そしてパーシバルは誰が良い獲物を捕まえるか競おうと提案し、ドニーは本当に世界を破壊する奴なのかと懐疑的になり、シンは予言に言えと言います。

ルールは基本的に自由で、獲物を仕留めたら戻って来て、1番良い獲物を仕留めらた者は2人に命令できると言うものでした。

パーシバルは弓矢を手にして出かけるも、ドニーに没収。

弓矢を没収された事をブツブツ言いながらパーシバルは落石があった場所に到着。

その先が気になった彼は落石を登って移動すると、大きな谷があったので「谷だー」と叫びます。

やがて木霊として返ったので、嬉しくなったパーシバルはここで獲物を見つける事にしました。

巨人と妖精

その頃、ドニーは弓矢で兎を仕留めようとするも、ミスしてしまい、シンに悪口を言われてしまいます。

今度は鹿を発見し、今度こそ仕留めようとするも、またミスしてシンに悪口を言われます。

そうしたら女性の悲鳴がし、彼らは声がした方へと行きます。

到着するとそこには巨人族の女性の尼がいて、ドニーの矢は彼女の腕に刺さっていました。

ドニーは謝罪すると、巨人族の女性も悲鳴を出した事を謝ります。

シンは女神族の石碑を見て、女神族を崇める巨人族とは変わっていると口にし、巨人族の女性もその事を話そうとしたら妖精族が数匹出現。

彼らは巨人族の女性をドロレスと呼び、パーシバルが木霊の谷に向かった事を報告。

ドニーは谷の事を聞くと、妖精族は昔は美しい場所だったけど、今は地獄だと伝えました。

ナシエンス

その頃、木霊の谷に入ったパーシバルは獰猛な生物が植物相手に圧勝し、逆に食料とします。

そんな中、何者かが助けを呼ぶ声がしたので、声がした場所にあった建物へと向かいます。

建物の中には白い帽子とコートを着ている少年と拘束されている妖精がいて、少年は妖精に対して有無を言わさずに実験をしようとしていたのです。

そこへパーシバルが乗り込んできて、何故か口から血を流していた少年に殴りかかるも回避されます。

しかし、妖精を助け出す事に成功。

パーシバルはあの妖精が空を飛んでいるのを見て妖精族だと知り、興奮していたら少年に何か注入されて気を失います。

その頃、ドニーとシンは妖精から、ナシエンスのせいでこの谷の動植物は凶暴になったと知ると、ドロレスは悲しそうな顔をしていたのです。

そして少年ことナシエンスはパーシバルを使って実験を開始し始めます。

【黙示録の四騎士】第8話「パーシバル、実験台になる」ネタバレ

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実験台

木霊の谷の入口へとやって来たドニー達。

入り口はドロレスが封じていたのだが、ドニーはパーシバル相手では効果は無いなと言います。

シンもパーシバルに対して愚痴をこぼします。

妖精族はもうナシエンスに捕まっているかもしれないから、探しても意味ないと言い、シンは妖精族の言葉を聞いたドロレスの悲しそうな顔が気になりました。

その頃、寝ていたパーシバルが起床。

両腕はロープで拘束され、服も剥ぎ取られて下着と靴と靴下だけでした。

それ以前にカブトとマントが無い事を気にします。

そこへナシエンスがやって来て、彼に注入した睡眠毒は相手を10時間寝てる筈と、驚いているような反応を見せます。

パーシバルはジタバタしながら裸にして何をする気だと訴えます。

ナシエンスは実験する相手は綺麗にしないといけないから、服は燃やしたと伝えます。

それならカブトとマントはどうした訴えるパーシバル。

対するナシエンスはカブトとマントは残してあると言って、棚の上にある事を指で指し示し、パーシバルは安堵。

そしてナシエンスは別の薬をパーシバルに注入し、気を失わせます。

しかし、パーシバルはすぐに意識を取り戻し、同時に薬の影響なのか髪も伸びます。

この結果を見たナシエンスは興味深そうにしつつ、これなら動植物をより成長出来ると言います。

パーシバルはさっきの妖精を何をする気だったのかと聞くと、ナシエンスはあの妖精は自分から襲って来たと言いつつ、捕まえて実験しようとしたと言ったのです。

そしてナシエンスはパーシバルを気に入ったのか、唇を噛んで血を流します。

パーシバルは妖精の時もそうだったよねと言うと、ナシエンスはより唇を噛んで血を流しつつ、興奮するとこういう事をする事が癖になっていると言いました。

対するパーシバルは辞めた方がいいよと言うと、ナシエンスは姉にも同じ事を言われたと呟きます。

戦闘

その頃、ドニー達は谷の中に入るも、動植物に追われます。

妖精族は皆ナシエンスのせいだと言い、ドニーも彼を悪党と言います。

しかし、彼の事を知っているのか、ドロレスは彼は悪い人ではないと地団駄踏みました。

その頃、パーシバルは早く帰してと言うと、ナシエンスは無視して配分量をミスっていたら命を落とす薬を用意するも恐怖で手で震えていたのです。

それをパーシバルに気づかれ言われると、自分にはやるべき使命があるんだと言います。

対するパーシバルはそれは自分も同じだと言って、ロープによる拘束を力づくで引きちぎりました。

ナシエンスは彼を大人しくさせるために、両手に二本の短剣を構えつつ、麻痺毒と睡眠毒を纏わせます。

パーシバルはマントを身に着け、カブトをつけようとするも髪が伸びていたので、上手く装着出来ませんでした。

ナシエンスはその隙を突くように、短剣による連続斬りを繰り出すも、パーシバルは全て回避します。

そして何故こんな事をするのかと聞くも、彼は答えません。

続けて何か理由があるなら協力すると言うも、彼は聞く耳を持ちません。

薬を完成させて谷を救うには実験台が必要だと言ってパーシバルを追い詰めるナシエンス。

しかし、パーシバルが無理矢理付けたカブトが飛んできて、ナシエンスの顔面に命中し、吹っ飛びます。

飲み干す

そして机にぶつかって壊れると共に、先程作った薬が入っている瓶が飛んで、パーシバルが掴みます。

返してと訴えるナシエンスだが、別の者を利用すると感じたパーシバルは自分で薬を飲みました。

見事飲み切ったパーシバルだが、倒れるのです。

【黙示録の四騎士】第9話「調毒少年」ネタバレ

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結果

ナシエンスが谷を救うために作り、量を間違えれば死ぬ可能性がある薬をパーシバルは飲み干すと、倒れました。

事前に死ぬ可能性がある事を示唆していたナシエンスは、自分で飲んだ彼の考えが理解できませんでした。

そしてパーシバルは苦いと口にしつつ、呻き声を上げ始め、やがて大きな呻き声を上げます。

やがてのたうち回り始めたので、ナシエンスはミスったのかと呟きつつ、早く吐き出すように言ったのです。

最初は苦しんでいたパーシバルだったが、やがて立ち上がると「体中に元気が漲ってきたっっぞおおお~っ!!」と叫びます。

逆に元気になり過ぎて、何か言わないと気が済まない状態になり、家から出ていくと大きな声を叫び、ドニー達もそれを聞きます。

そしてパーシバルは大きな声を出す事が出来たのか、先程よりは落ち着いていました。

そんな彼の元にナシエンスがやって来ると、何故危険だと分かって飲んだのかと聞くと、谷のために作ったんでしょとパーシバルは言いつつ、薬は出来たのかと聞きます。

その質問に駆れは肯定すると、パーシバルはとても喜んだのです。

そしてお互いに自己紹介すると、ナシエンスは谷を救う事が出来ると感謝します。

同時に僅かに残っていた薬を飲むと、先程のデジャブのように倒れたのです。

この事に驚いているパーシバルを尻目にドニー達が駆けつけるが、ドニーは風貌が変わっている彼を見て驚きました。

オルド

その昔、木霊の谷にはオルドと言う薬師がいて、谷にある植物や動物を見て、薬剤を作るのに持って来いと考えてこの谷に住みました。

そして作った薬を使って、傷を負った妖精族の怪我を治したりしていました。

妖精族だろうと平等に傷を治す彼の良さもあって、妖精族から慕われ、群れからはぐれたドロレスや捨てられた赤ん坊のナシエンスも拾ったりしたのです。

血は繋がっていないが、オルドは自分の孫のようにナシエンスを育て、ナシエンスも幼いながら賢かったのでオルドの指導を受けながら薬師の修業をしていました。

そんなある日、オルドは急に姿を消したのです。

ドロレスは上記の話をパーシバル達に話し、同時にオルドがいなくなったら動植物が凶暴になったと話します。

話を聞いたドニーは妖精族は全ての元凶がナシエンスだと考えているんだなと言います。

そして妖精族が現れ、ナシエンスに攻撃しようとするも、ドロレスは止めます。

そんな中、ナシエンスが目を覚ましてやるべき事を成そうとしていました。

そんな彼に妖精族は容赦なく石を投げつけてぶつけるも、パーシバルが庇ったのです。

その刹那、急に植物が枯れ始めていきます。

おまけに動物も元気を無くしていきました。

この光景にナシエンスは飲んだ薬を生み出したのです。

彼は毒を飲む事で体に記憶させ、生成する事が出来る調毒(ミクス・ベノム)と言う魔力を持っていました。

そして皆に口を塞ぐように言って、毒を霧状にして放つナシエンス。

谷にある岩の風穴から風が流れるおかげで、毒は谷全体に流れていき、動植物が元気になりました。

パーシバルはこの事をした理由を聞くと、ナシエンスはオルドの教えで病を治すためには毒を知る必要があり、それを知れば対策を立てられると言ったのです。

「毒知らずして命を救えぬ」と言っていたと言うナシエンスに、パーシバルは再会出来ると良いねと言い、彼も同意しました。

暗躍

その頃、パーシバルが逃がした妖精が様子を見て、ナシエンスが妨害を行ったと言います。

同時に師匠に責任を取ってもらうと意味深な言葉を言ったのです。

この言葉と共に穴から変わり果てたオルドが出てこようとしていました。

【黙示録の四騎士】第10話「心踏みにじりし者」ネタバレ

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謝罪

万事解決したため、パーシバルは伸びていた髪を切ってもらい、同時に新たな服を貰います。

貰った服はドロレスがナシエンスに作ったものだったが、小さすぎてサイズが合わなかったのでナシエンスは着ませんでした。

シンは体が小さくて良かったなと皮肉を言うも、パーシバルには通じなかったのでシンはドニーに馬鹿にされ、彼は軽く舌打ちします。

その頃、妖精族はナシエンスに対してこれまでの無礼を謝罪し、ナシエンスも動植物の凶暴化が自分の薬の影響によるものと分かっていたので、気にしてはいませんでした。

妖精族はどうしてこんな事態になったのかというと、ナシエンスはオルドが何処かへ去ってから動植物が弱まり始め、自分はそれを止めただけと言います。

同時に感謝なら自ら実験台になったパーシバルに言ってほしいと言うと、妖精族はパーシバルを胴上げするくらい感謝したのです。

シンは大地も動植物同様に弱っていたと言うと、その言葉を聞いたナシエンスは「岩壁の風穴から吹き下ろす風に何らかの原因が?」と呟き始めます。

襲来

そしてその岩壁の風穴から顔が大きくなっていて、その顔の横から6本の手を持っている変わり果てた姿のオルドが現れました。

そんな彼を見たナシエンスは彼の名を呟きます。

パーシバルはあのオルド、バルギスより大きいと呟き、ドニーからあれがオルドなわけないと突っ込みます。

それでもオルドに変わりないと感じたのか、ナシエンスは少しずつではありますが彼に近づいたのです。

そんな彼を無視して、オルドから口から毒息を吐き出して植物を次々と弱らせていきます。

ナシエンスはオルドが谷を家族が住む家と評していた事から、このような事をする彼を止めようとするも、彼はこの谷を滅ぼすとはっきりと口にしました。

この谷をブリタニアの薬箱にして、多くの種族を治したいと言ったオルドの言葉を思い出したナシエンスは必死に説得します。

そんな言葉に耳を貸す気が無いオルドはナシエンスを手で捕まえ、パーシバルは助けようとするも間に合いませんでした。

そうしたらドロレスがオルドの手を掴み、ナシエンスを助けます。

そんな彼女にオルドは先程の毒息を放ち、毒息を顔面にまともに浴びたドロレスは倒れてしまいます。

巨人族のドロレスの事も家族だと言ったオルドの言葉を思い出したナシエンスは、倒れた彼女の元に行き、激しく慟哭。

救う

そんな中、ナシエンスが捕まえていた黒幕の妖精は、これまで邪魔して来たナシエンスに文句を言います。

シンは妖精がオルドを変えた相手だと察し、パーシバルは理由を問い詰めます。

 

対する妖精は「この薬師は罪人だからぞね~」と言って、オルドに指示。

オルドは口を開けてナシエンスを食べようとするが、パーシバルが救出。

そしてナシエンスを抱きしめて、元に戻そうと言うのでした。

【黙示録の四騎士】第11話「パーシバルの怒り」ネタバレ

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仕留めた

ナシエンスはオルドを元に戻すと言うパーシバルの言葉を聞くも、根本的にどうすればいいのか分かりませんでした。

そんな中、シンはあの妖精を仕留めれば元に戻ると言い、ドニーに命じます。

ドニーは待っていましたと言わんばかりに矢を構えると、絶対に許さねぇと言って矢を妖精に射るも、全然見当違いの場所に飛んでいきました。

この光景にパーシバル達はそこ外すところかと言わんばかりに唖然としていて、ドニーは数打てば当たると言わんばかりに矢を次々と射出していきます。

しかし、妖精は簡単に回避していき、矢は完全に尽きてしまったのです。

そして妖精は今度はこっちの番だと言わんばかりにオルドに指示するが、額に矢が刺さります。

しかし、この場にいる誰も矢を射っていなかったので、この展開に驚きを隠せません。

同時にオルドの動きも止まったので、勝ったと思った皆は勝利を喜びます。

正体

しかし、妖精の正体は魔法具であり、上空から聖騎士が現れたのです。

その聖騎士は観客として舞台を見たタイプだったので、自分で手を下さないといけない事に不満げでした。

ナシエンスは誰だと言うと、聖騎士は「琥珀の騎士タリスカー」と名乗り、「永遠の王国の主君に仕えし聖騎士が一人」と自己紹介します。

ナシエンスはオルドを何故こんな風にしたのかと問い詰めると、タリスカーは地上に降り立ちます。

そして自分に攻撃を命中したら理由を教え、倒したら元通りにすると約束しました。

シンは挑発だと言うも、ナシエンスはその挑発を真に受けているのか、短剣に睡眠毒と麻痺毒を纏わせて戦闘態勢を取ります。

タリスカーはナシエンスの魔力は変性型と付呪型だと認定しました。

パーシバルも戦おうとするも、ナシエンスから魔力を持たないパーシバルじゃ無理だと言います。

そうしたら今に見てろと言わんばかりに、パーシバルは自分に似ているゴーレムを出現させようとするも、全然出現できず、むしろ出たのは屁だけでした。

そうしたらナシエンスはお礼だけ受け取ると言って、向かって行くとタリスカーは雹を降らせます。

しかし、パーシバルが辛うじてナシエンスを助けたため、事なきを得ました。

更に操られたオルドが向かって来て、ナシエンスに攻撃を叩き込みます。

更に攻撃を叩き込もうとするオルドだったが、パーシバルが攻撃を受け止めるとナシエンスのために説得します。

その説得が功を制したのか、オルドは戦意喪失しました。

覚醒する!?

タリスカーは纏めて始末しようと雹を降り注がせるも、パーシバルは全部拳や蹴りで破壊するもボロボロになります。

しかも倒れそうになったので、ドニーは抱きかかえ、ナシエンスは何故ここまでするのかと問います。

対するパーシバルはバルギスの教えを守って、ナシエンスを守ろうとしていたので、ドニーは呆れながらもパーシバルなら当然かと言いました。

そして「ナシエンス…じいじは必ず元に戻せるよ」と言い、「だから……僕を信じて」と言うパーシバル。

タリスカーは改めて始末しようとするも、パーシバルが光に包まれました。

 

【黙示録の四騎士】第12話「IT’S SHOWTIME!!」ネタバレ

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一撃

覚醒して、魔力に包まれているパーシバルの姿を見たタリスカーは動揺していました。

しかも魔力によって傷も癒えたので、ナシエンスは興奮しているのか唇を嚙んで血を流していたのです。

どのような魔力かと聞くナシエンスに、「僕もよくわからない」と言うパーシバル。

しかも魔力の量はペルガルドとの戦いの時よりも高まっていました。

対するタリスカーは雹を降り注がせ、パーシバルに全弾命中させるがパーシバルの顔をした魔力が全部吸収したので、タリスカーは驚きます。

そしてパーシバルの顔をした魔力が表を一斉に放ち、タリスカーは回避しました。

そんな彼の元にパーシバルがやって来ると、一撃を食らわせたら理由を説明してもらい、倒したらオルドを元に戻させてもらうと言い放ちます。

対するタリスカーは斧を振るが、パーシバルは魔力でガードし、タリスカーは連続で振るうも全部防がれたのです。

防御ばかりじゃ意味ないぞと言うタリスカーに対し、パーシバルは魔力を巨大な手に変えると思い切り振り下ろしてタリスカーを押しつぶします。

理由

一応一撃を叩き込んだため、パーシバルはオルドを化け物にした理由を尋ねました。

タリスカーは自分達の主君のアーサーが作る世界に人間以外の種族は不要だから、人間以外の種族を助けるオルドは罪を犯していると言います。

それ故に何度も警告したが聞いてくれないから、木霊の谷を破壊する怪物に変えたと言うタリスカー。

そしてパーシバルの手から脱出するタリスカー。

話を聞いたパーシバルは「そんなくだらない理由のためにお前はナシエンスとナシエンスのじいじの心を踏みにじったのか」と怒りを滲ませます。

タリスカーはアーサーの考えは子供には分からないと言い放ち、稲妻で出来た槍をパーシバルに浴びせるも、彼は兜が脱げただけで平気でした。

しかもタリスカーの攻撃を自分の魔力で作った手に付与していました。

この事に驚愕するタリスカーだが、兜が脱げたパーシバルの姿を見て、黙示録の四騎士だと気づきます。

勝利

シンはパーシバルに、パーシバルの魔力はパーシバルのイメージで変わるからタリスカーを一撃で倒せる武器をイメージするように指示します。

パーシバルはそんな武器を持ったことないと言いつつ、何かを閃いたがドニーは弓矢は辞めろと言われ、それを思い浮かべていたのか落ち込みます。

その間にタリスカーは、天候を操る天災の魔力で作った巨大な鳥を放ちました。

その姿を見て、ロック鳥を思い出したパーシバルは巨大な包丁のような武器をイメージで作り出し、みじん切りにします。

しかもその斬撃は谷をも切り裂き、タリスカーをも飲み込んで、手にしていた杖も落としました。

これにより、パーシバルが勝利しました。

【黙示録の四騎士】第13話「さらなる決意」ネタバレ

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元に戻る

タリスカーを谷ごと粉砕して撃破する事に成功したパーシバル。

この光景を見たドニーは驚きを隠せませんでした。

戦いが終わったので、シンはパーシバルに魔力を解除するように指示するも、パーシバルはそれが出来ません。

この様子にシンは課題はまだあるかと呆れて言います。

そんな中、オルドの毒息を食らって命を落としたとされたドロレスが起き上がり、命を落としたと思っていたドニーは再び驚きました。

ドロレスが平気だったのは巨人族が扱える魔力の重金属による効果であり、彼女は無意識のうちに発動させていたのです。

それが出来る辺りは、戦闘訓練はしていたんだなとシンは言います。

ドロレスは迷惑をかけた事を謝るも、ナシエンスは無事で良かったと言いつつ、オルドを見ます。

オルドはタリスカーを倒したのにも関わらず、元に戻って無かったのです。

ナシエンスは帽子で顔を隠して泣いており、パーシバルも約束を果たせなかった事を悔やみました。

そんな中、シンは瓦礫を漁っていると、タリスカーが落とした杖を発見しました。

それを前足で踏み潰す事で、杖は破壊されて、同時にオルドも怪物の姿から人間の姿に戻りました。

この事に殆どの者が驚く中、ナシエンスは年相応の子供のように涙を流しながら、オルドに抱き着きます。

オルドも久しぶりに会えたのか涙を流し、ナシエンスを優しく抱きしめました。

新たな目標

そしてパーシバル達は竜の背骨まで戻ります。

ドニーはナシエンスが泣いている顔を見て、おかしく感じていたがパーシバルが「そりゃあ喜ぶよ!」と言いつつ、「大好きなじいじが戻ってきてくれたんだもん」と言いました。

そう言われてしまったらドニーも笑う事が出来ず、話を逸らすかのようにシンに杖の事を聞きます。

シンはキャメロットの王が聖騎士に渡した混沌の力を秘めた杖である混沌の杖だと言います。

ドニーは何で作ったんだと聞くと、シンは王に聞けとぶっきらぼうに言いました。

そんな中、パーシバルはこれまではイロンシッドを撃破すれば良かったけど、今回の一件で自分みたいな思いを他の人にさせたくないからキャメロットに行き、王をぶっ飛ばすと言い放ちます。

ドニーは驚愕し、シンは褒め称えました。

一先ずリオネスに向かおうとするも、パーシバルはお腹を空かせます。

同時に「「誰が一番すごい獲物を捕まってくるか」勝負はどうなったの!!?」とパーシバルは言い、八つ裂きウサギを10匹以上を捕獲したと言ったのです。

ドニーは捕獲なしで、シンはレアものである群青八つ裂きウサギを捕獲したので、シンが勝利しました。

同行

そんな中、ナシエンスが待つように大声を出しながら向かってきます。

ドニーは別れのキスでもしに来たのかと揶揄うように言いました。

そしてパーシバル達の元に来たナシエンスは同行を求めるも、無表情だったのでドニーは怖く感じます。

その理由はオルドと谷を救ったパーシバルに恩を返す事、谷を出て外の世界を知ってオルドを超える薬師になるためでした。

その様子を見守っているドロレスとオルドは感慨深い物を感じていました。

そしてナシエンスはパーシバルに「君は俺のはじめての……………」と言って間を置いてから、「実験台なんです」と言ったのでドニーはずっこけます。

ドニーはナシエンスの加入に反対するも、シンが先程の勝負で勝利した勝者の言う事を何でも聞くと言う特典を持ち出したので、ドニーは逆らえませんでした。

どの道、パーシバルは受け入れるつもりだったので仲間になる事を許し、ナシエンスは笑みを浮かべました。

そしてリオネスに移動する手段を得るため、シスタナの町に行く事になりました。

【黙示録の四騎士】第14話「孤独の令嬢」ネタバレ

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暗躍

シスタナの町にある屋敷では、ある人物とカルデン公と呼ばれる男性が会話をしていました。

ある人物はシスタナの町に存在する物を探していて、カルデン公の協力を仰いでいたのです。

カルデン公はある人物の頼みに応じて、配下に命じて物を探させていたのです。

そしてある人物はカルデン公の夜会の誘いに応じていました。

彼らの会話を聞いていたカルデン公の娘は、何らかの能力でカルデン公が嘘を吐いている事を見抜いていました。

同時にある人物の嘘も見抜いていたが、殆ど嘘だらけだったので気味悪く感じていたのです。

ある人物は娘に対し、息子と会わせたいと口にするも、娘は内心は拒絶していました。

カルデン公は娘の事をアンと呼び、そう言われたアンは能力を解除しつつ、少しボーッとしていたと言い訳します。

ある人物は気にすることなく、常闇の棺を見つけたら報告してほしいと言いました。

ある人物の正体はパーシバルの父親で、バルギスを始末したイロンシッドでした。

ゆっくり

その頃、パーシバル達は野原に来ていて、休憩していました。

ドニーは重力を操って魚を釣り上げる事に成功したのです。

しかも大物だったので、ドニーは自慢するのだがパーシバル、シン、ナシエンスはパーシバルのゴーレムに夢中だったので見てませんでした。

それ故にドニーは遊ぶなと言って魚を投げつけ、パーシバルに命中します。

ドニーが捕獲した魚はガザミマスであり、骨が数多くあって食べにくかったのです。

そんな中、パーシバルは鞄から魔法の包丁を出し、「ウロボロス」と言って大きくさせるとカザミマスを三枚におろします。

しかもそれを使った料理を作り、おまけに味も美味しかったのでドニー達は満足しました。

シンは包丁の事を剣と言うが、パーシバルは包丁だと言い張ります。

ナシエンスは魔法具の事も気になり、バルギスは何者なのかと聞くと、パーシバルは聖騎士としか分からないと言い、それ故にキャメロットにいるイロンシッドを見つけないといけないと答えました。

それを聞いたナシエンスはシンが言っていたキャメロットがあり、リオネス王国を通じて行ける事に疑問を抱いていて、シンをチラッと見ます。

シンはそっぽを向くも、パーシバルはシンを信じていると言いました。

ドニーはエルバ達の事を思い出すと、同時に呪言の玉の事を思い出してシンに出すようにパーシバルと共に頼みます。

しかし、ペルガルドを逃がすために使ったのが最後の一つなので、出せませんでした。

ナシエンスも呪言の玉の事やそれを作ったマーリンの事を知っており、マーリンの古文書が読みたいと唇を噛んで血を流しながら言います。

そして休憩が終わり、旅を再開しました。

発見と警告

そして遂にシスタナの町に到着します。

そうしたらゴーレム達が急に「ある」とだけ言いながら、勝手に動き出してしまい、パーシバル達は追いかけます。

やがて木の下に到着すると、穴を掘って埋めた経緯がありました。

シンは探索型でもあるのかと呟きます。

そして穴を掘ると常闇の棺の一部が現れるのだが、シンは常闇の棺を知っているのか驚愕の表情をしたのです。

そこへアンが現れ、それを置いていけ、もしイロンシッドに渡すつもりなら始末すると警告します。

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(C)鈴木 央
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平凡な町のように見えるシスタナの町に、常闇の棺があるとは驚きましたね。

かつて十戒を封じ込めていたものではありますが、イロンシッドが何に利用するつもりなのでしょうか。

そんな彼より先にアンが見つけて、パーシバル達に見つかるまで木の下に隠していたのでしょうね。

次回、どうなっていくのか気になります。

最後までご愛読ありがとうございました^^

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