【マッシュル-MASHLE-】第8巻!第63話~第71話まで新刊先読み【完全無料】

マッシュル-MASHLE-

今回は【マッシュル-MASHLE-】第8巻!第63話~第71話まで新刊先読み【完全無料】について紹介いたいと思います。

マッシュを狙うイノセント・ゼロ軍団!マッシュが覚えていないことに怒るイノセント・ゼロ。

ついにマッシュの過去や出身が彰隆になる!?

目がはなせない展開が続きます。

では【マッシュル-MASHLE-】第8巻!第63話~第71話まで新刊先読み【完全無料】についてみていきましょう!

【マッシュル-MASHLE-】第63話「マッシュ・バーンデッドと大きな塔」ネタバレ

イノセント・ゼロの襲来。校長と対峙します。

会場にたくさんの魔物が出現します。

イノセント・ゼロは「マッシュ・バーンデッド以外は私にとって必要がない。今ここで始末しよう」と言います。魔物が生徒たちに襲い掛かります。校長先生の気合が入ります。「ハッ」と言うと、周囲の地面がズアッとめり込みます。

マッシュたちは異変を感じ取ります。校長が「細かい説明は後じゃ」というと、マッシュやカルド・ゲヘナ、マーガレット・マカロンやランス、ドットが戦闘に向けて臨戦態勢をとります。

校長は「生徒たちは任せたぞ」と言います。魔物が襲い掛かってきます。

ランスは「なんだこいつらは…」と言います。ドットも「ヤバイ状況であり今ヤバイことになってるってことは分かるぜ!!」と答えます。

カルド・ゲヘナも(イノセント・ゼロ…ウォールバーグさんの加勢にいち早くいかねば…)と思います。

しかし魔物たちは硬い。一体一体が二本線の実力を持っているようです。

ドットはまだ「なんじゃこの量は」と言います。「つべこべ言わず働け」とランス。

「エクスプロム」「グラビオル」と、2人は魔物を倒していきます。

イノセント・ゼロは校長に「いいのか、少数の生徒に任せっきりで」と言います。校長は「貴様は自分の心配をしたらどうじゃ…」と答えます。

ウォールバーグ校長は、自身の魔法で自分とイノセント・ゼロを別の空間に移動させます。

校長「ここならジャマも入るまい…」

ドットは「キリがねぇぞ、こんなん」と言い、ランスも「応援が来るはずだ。それまでなんとか…」と答えますが…2人は上空にハリセンボンのようなものが浮かんでいることに気が付きます。

ドット「なんじゃあありゃあ…!?あんなのが落ちてきたらヤバイぞ…!ん?」

その塊を作り出しているのはセル・ウォーです。

ドットは「アイツがあの空の上の魔法を作り出しているんだ…!!あんなたけぇとこに…!!」と言います。

その瞬間、ほかの魔物とは色が違うさらに強そうな魔物が、ドットたちの前に1人一体ずつ来ます。

ドットは「オレら一人一人に足止め役が…」と言います。マーガレット・マカロンも「マッシュちゃんだけいない…誘われてるわね…これは罠よ…」と分析する。

マーガレットは「マッシュちゃんを確実に仕留める方法を持っていると見たわ…」と言うのでドットが「マジかよ!根拠はなんかあんのかよ!」と尋ねます。

マーガレット「女の勘よ」

ドット「心は女だったのかどっちか迷ってたんだ、ずっと」

ドットはぽやーんと突っ立ってるマッシュに言います。「とりあえずここはオレらに任せて行け。あの塔にいるであろうイノセント・ゼロの幹部をボコボコにできるのはお前しかいねぇマジで」

マッシュは「うす」と言って走り出します。

しかし、セルは塔の上に登らなくてはいけません。ドットも(あんなデケエ塔登ろうにも時間がかかる上に敵の格好の的になっちまう…)と思います。

マッシュは…塔にキックをして、だるま落としをし続けた。

ドットも(クールだぜぇ)と感心する。そして…塔の一番上にいたセルの地面が地上までバァンと落ちます。マッシュと対峙するセル。

セルは「また会ったな…マッシュ・バーンデッド…塔を崩してもムダだ。僕を倒さない限りは」と言います。

するとマッシュは「う…うううううん…入学式席となりだった以来…の人とかですよね…?」

という、ガチでセルのことをマッシュは忘れていて…というところで63話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第64話「ドットとランスと赤ちゃん魔法」ネタバレ

敵がイーストンに襲来してきます。

ドットやランス、マーガレットも応戦しますが、とにかく数が多い。と、オギャーオギャーという赤ん坊の声がします。ドットは赤ん坊の声に気づき、赤ん坊に近づくと…「ベビィズ」という呪文と共に

赤ちゃんに!!ドットはババババババ(なんだこれは!?)と驚きます。「フフフフ」と笑う敵。「私は六罪杖(クリミナル・ケイン)のうちの一人、シッターベイビーだ。」と言うのは、イノセント・ゼロ配下の死刑囚、六罪杖の一人です。

彼の魔法は相手を赤ん坊に変えること。赤ん坊とは未熟なので、何もできずに死んでしまうーという恐ろしい魔法です。説明を聞いたドットは、「バブバブバブ」(エクスプロム)と唱えますが…ぽすん。魔法が使えません。

「バブ―――!!」(やべェ―――!!)と逃げ出すドット。

とりあえずランスに助けを求めるしかありません。バブ―!!とランスを呼ぶドット。

ゴゴゴゴゴゴ

ランス「お前ふざけてるのか?状況を考えろ。あ?何を言っているのかさっぱりわからん」

とそこに「ベビィズ」と敵の攻撃。そこでランスは、敵の魔法のせいでドットが赤ちゃんになったのだと気が付きます。(それとはまったく関係ないが、なんてふてぶてしいツラをしているんだ…腹立つな…)と考えます。

そこに敵の群れが!ランスが赤ん坊状態のドットを守りながら敵を始末していきます。しかしそのとき、カランと音が鳴ります。赤ちゃん用のガラガラ!タタタタとドットがハイハイして寄っていきます。ランスが「なにしてるんだ!」とドットに近づくと「ベビィズ」の声が。

シュゥゥ…なんとランスも赤ちゃんに!

バブ―で会話する2人ですが、どうやら互いの意思疎通はできないようです。と、敵からの攻撃!間一髪で逃げる赤ちゃんたちですが、ふたたびガラガラを見つけると「キャイキャイ」と近づいてしまいます。そこから敵の攻撃!やはり赤ちゃんになるとオモチャに体が反応してしまうようです。

シッターベイビー「フフフ、その格好になった時点で、アナタたちの負けは確定しました。通常の10分の1の魔力も出せないでしょう。ああ、本当に力なきものを一方的にいたぶるのは楽しいですね。私が傷を負う心配もなくただただ一方的に…」

そのとき「グラビオル・セッション」とランスが唱えます。ズボコッと地面がめり込みます。(どういうことだ…赤ん坊になってもこの強さ…)と敵は倒れます。

ドットも(力を制限されている分、魔法の範囲を絞ることで補った。敵の魔法が強力な分、本体が弱かったとはいえこの圧倒ぶり…さすが学年トップ…天才ランス・クラウン)と感心します。

ランス「バブ(フン)、バブバブババ(たしかに一方的だったな、外道が)」

セルがマッシュと対峙します。しかし…マッシュはセルが誰だかすっかり忘れていました!「(忘れてて)ごめんなさい」とセルに謝りまでするマッシュ…というところで64話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第65話「マッシュ・バーンデッドとランニング」ネタバレ感想

ウォールバーグ校長とイノセント・ゼロの関係を聞かれたライオが説明するコマから始まります。

ライオ「この魔法社会は一人の偉大な魔法使いによって形づくられた…神覚者の礎となり、文字通り神に匹敵する力をもった人物だ。名はアダム。

生前、彼の闇魔法にかなうものは誰一人いなかったという。ウォールバーグさんとイノセント・ゼロ。2人はそのアダムの一番弟子だ。」ライオは校長の身を案じます。

イノセント・ゼロと対峙する校長。イノセント・ゼロがフードをとります。ぱさっ

顔がありません!校長は「なんと…」と驚きます。

イノセント・ゼロ「ひどいじゃないか、古き友にむかっておぞましいものを見るかのような。それともあれか?この姿であればまた僕を友達と呼んでくれるかい?」そういって、イノセント・ゼロは若き日の姿に顔を変えます。

ウォールバーグは「人であることをやめたのか…」と言います。

イノセント・ゼロ「僕は誰より人間さ。欲がとても深い…この欲に際限はない…今日は2つ。マッシュ・バーンデッドを持ち帰ることと…それとウォールバーグ、お前を殺すことだ。タイムズ・リビングデッド」

そうして、禁呪魔法をイノセント・ゼロが唱えます。

場面が変わってセルとマッシュ。マッシュはセルをすっかり忘れています。セルの頭部がシュークリームにすら見えています。

セルがマッシュに攻撃!マッシュはやっと思い出します。

セル「お前の仲間、生きていたらしいな。ゴキブリのようにしぶとい奴だ…お前をやったあとはオレが直々に殺しにいこう。ふん…反抗的な目だな。お前も仲間と同じように串刺しにしてほしいのか?カーボレイン!」

場面が変わりドット。ドットは、マッシュの身を案じています。

再びマッシュVSセル。なんとマッシュは…セルの魔法の上を走っていました!!

そして、だんだんとセルに近づき…顔面にパンチ。セルは飛ばされます。どういうことかと驚くセルにマッシュが言います。

「思い出したよ、黒いトゲトゲの人か…でも一度見たからな~~~それもう、二回おなじのはちょっと…」

殴られた頬を抑え、びっくりした表情をするセル…というところで65話は終わりです。

 

【マッシュル-MASHLE-】第66話「マッシュ・バーンデッドと重ための人生」ネタバレ

アダム・ジョブズの説明から入ります。圧倒的な魔力をもち、数百年にわたり魔法界のトップに君臨。魔法教育から魔法局設立まで。この魔法社会に多大な影響をあたえました。しかし彼が後年何よりも力を注いだのは、魔法を使えない者に対しての社会的支援でした。『ノブレス・オブリージュ』強きは弱きのために。その教えをウォールバーグ含めた3人の弟子に託しました。

イノセント・ゼロの魔法で出現した棺桶から出てきたのは…アダム・ジョブズその人でした。イノセント・ゼロは人の肉片から命を巻き戻す魔法を習得していました。しかしながら肉体が経過した時を戻すのみで、精神まで戻るわけではありません。

そして、アダム・ジョブズの背後からぬぅっと出てきたのはネクロ・マンス。人形遊びが得意だと言う彼は、アダム・ジョブズを操ります。

イノセント・ゼロ「あれだけ生きた先生も寿命には逆らえず酷く衰えなさった。だが私は先生の肉体を全盛期の状態で呼び寄せた。魔力は歴代随一…!!先生はえらくお前を気に入っていたなあ。どうだ、ステキな再会だろう。」

場面はウォールバーグが若いころにもどります。若かりしアダム・ジョブズと話をしています。アダムがいう『ノブレス・オブリージュ』が単に努力を怠るものたちが自己弁護のために言っているだけではないかと、ウォールバーグは言います。アダムは「まあいつかわかるさ。お前は強いから」と言います。

ウォールバーグ「先生はワシにとって偉大な人であった。じゃが時代は刷新され、大切なのは今じゃ…師であれ容赦はしませんよ。だって今のワシが一番強いからのう、先生」

場面はマッシュVSセル。マッシュはなぜ自分が狙われているのかをセルに聞きます。セルは「お父様は造体禁忌魔法(6人の血がつながった者の心臓から不老不死の心臓を作る魔法)により、6人の子供をもうけた。親族を育てる器として。」と言います。さらにセルは、「貴様はお父様が創り出した人間、お父様の完全な体を造るために造られた、パーツにすぎない」と衝撃的な事実を言います。

セルは続けて「喜べ。誉れ高きことだぞ。神にもっともちかい生命の一部になれるのだ。」と言いますが、マッシュは一言、「おもた…」と言います。

マッシュ「おもたいな、なかなか…僕の人生…とりあえず…一回寝ます」

寝るなとセルがツッコミます。「起きても現実だったっぽい」と呑気なマッシュですが、「アナタは僕の兄弟ですか?」とセルに聞きます。

セル「オレは死者の体にお父様の血を与え造られたクローン体にすぎない。お父様の目的のために命を使うべく生まれてきた。お父様の体の一部になれることは至上の誉れだ。それを貴様のようなゴミが選ばれるなど…怒りが収まらない。どうせ無価値な人生だ。使ってもらえてよかっただろう…お前はこの手でズタズタの半ごろ…」

なんと、マッシュは人がしゃべっている間にセルを殴ります。マッシュは「人生おもたかろうと無価値な人生だろうと関係ないね、無敵なんで自分。かかってこいよ」と言います。

セルが「最初から全力で行こう。サモンズ・へパイトス」と呪文を唱えるところで66話は終わりです。

 

【マッシュル-MASHLE-】第67話「マッシュ・バーンデッドと4枚の金剛刃」ネタバレ

セルが「サモンズ、鉄の神(へパイトス)」と唱えると、杖の形が変化します。4枚の金剛刃になりました!

「これが杖の力を完全に引き出した杖本来の姿だ。魔法はいかようにも進化する。使い手の力によってな、ダイヤモンドカッター!!」

セルは4枚の金剛刃をマッシュに投げつけます。マッシュが避けると…金剛刃は校舎に直撃!!

「この円盤の先端はダイヤモンド。この世に切れないものはない。さらにその円盤はお前を切り刻むまで追い続ける」とセルがいう通り、金剛刃がマッシュを襲い続けます。

マッシュは、円盤を無視して直接セルのもとへ行こうとしますが…円盤によって攻撃されかかります。どうにか逃げるマッシュ。マッシュは「なるほど4枚のうちの2枚は僕が近づけないように待機しているのか」と理解します。

マッシュは「やばい、4枚はさすがにやばい」と言っています。セルは「怖気ついたのか?だがお前が逃げた場合はここら一帯の人間たちを一掃してやる。ブラックダイヤモンド」と言い、上空にパキパキとダイヤモンドでできたトゲトゲした物体を出現させます。

マッシュが「またなんかでた」と言うと、セルはこたえます。

「サモンズで本来の力を得た杖は杖の能力の拡張だけでなく発揮できる魔力の量もケタ違いになる。この千のダイヤがここにいるゴミ共の体を貫く。お前が得たと勘違いしている安っぽい場所を、利用価値のないお前の取り巻きを、ブチ殺してやる。大人しく降参するんだな、マッシュバーンデッド!!」

金剛刃がマッシュを襲います。するとマッシュは…くるっと後ろを向き…ドドドドドドなんと走り出しました!!

これにはセルもびっくり…(全く別の方に…!?どういうことだ!?生徒を置いて逃げたのか?攻略法が思いつかず諦めたのか…?)

次の瞬間、マッシュがセルの背後にいました。マッシュは「学校を一周して振り切りました」と言います。セルは、マッシュのスピードに驚き、また、体に密着することで自分を巻き添えにしようとしていると考えます。

セルは「だが残念だな…オレにはこれがあるのを忘れたか」と言い、パキッとダイヤで表皮を固めます。「このダイヤの表皮は打撃ではどうすることもできない!!オレごとお前を切り刻む!!俺はダイヤで守られお前だけが確実に致命傷を負う!!死ね!!」

次の瞬間…マッシュに刃が直撃し、マッシュはドサッと血を流して倒れます。

セルは「所詮この程度か!ゴミが!!アハハハハ、無様な姿だなあ!?お前の仲間も同じように真っ二つにしてやる」と言い、マッシュの頭部を踏もうとすると、マッシュの頭部がシュークリームに!さらにマッシュから「シュークリームパーティー」と言われ、巨大シュークリームを口につめられてしまいます。(くるしい…くるしい…)とセル。

現実では、マッシュがセルの首を締め上げていました。低酸素症で、脳が酸素を奪われたために半幻覚状態を引き起こしてしまったのです!

じつはマッシュはカッターが当たるときに、残り時間とダイヤの硬さを見て打撃での攻略を諦めていました。そのためセルを締め上げるという試みを行い、1秒とかからずセルは落とされ低酸素症に陥ってしまったのでした!

セルの失神とともに、上空の針たちが落ちていきます。

マッシュが「この学校は僕にとって大切な場所なんだ。それを奪うっていうなら何度でも締め落としますよ、僕が」というところで67話は終わりです。

 

【マッシュル-MASHLE-】第68話「ウォールバーグ・バイガンと闇の魔法」ネタバレ

魔法使い最強師弟対決、ということで、ウォールバーグ校長のターンです。

校長はかつて神覚者として国をおさめ、今なお魔法界のトップに君臨する校長。実力はもちろん魔法界一です。しかし、それは「表」の世界の話。

敵に操られたアダム・ジョブズが「ダークインパクト」と唱えると、その魔法にあたった山や台地はすべて消失してしまいます。「ダークスネーク」と今度は唱えると、それにあたった校長の左の袖がなくなってしまいます。

アダム・ジョブズがこの魔法界をおさめた力は闇魔法。触れたものをすべて闇に還す魔法。相手の魔法すら闇に還してしまいます。つまり、普通の魔法使いでは、攻略することが非常に難しい。

「最高だよ、このオモチャは。僕が扱ってきた中で最もハイスペックだ。これからも僕のものとして…ダークスネーク・ダブル」

校長にあたったかと思われた攻撃ですが、なんと「切り取られ」ました!そこから校長の攻撃!!すると…敵の腕などが切り取られています!!

「安心せい…ワシの魔法は空間を操る。貴様の体はちょいと遠くへ行ってるだけじゃ…死にはせん。」

どうやら、闇魔法を空間ごと切り取り、対処したようです。敵は「ダブルインパクト・アブソル」と、闇魔法を多く出しますが…すべての闇魔法を空間ごと飛ばしてしまいます。

(バカな…こんなでたらめな魔法を広範囲で…!!かつて魔法界を席巻した人間を使ってるんだ。現在のトップと言えど、こんな力の差があるわけがない…ましてや闇魔法…あらゆる魔法の頂点に立つこの闇魔法が…!)

そして「ダーク・テレメンドス」と唱えます。「闇魔法最大出力だ!!呪文と呪文のぶつかり合いでこの闇魔法が負けたなんて認められるわけがない…!!」

すると校長が口を開きます。「フォッフォッフォッ勘違いしてるようじゃな。さっきまでは杖自体の能力じゃ…呪文を唱えるとはこういうことじゃよ。若人よ。スペース・サクリファイス」

衰えを知らぬ校長の魔法の威力…!敵の驚愕する顔とともに68話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第69話「ウォールバーグ・バイガンと時の魔法」ネタバレ感想

イノセント・ゼロと対峙するウォールバーグ・バイガン。イノセント・ゼロが「タイムズコールド」と唱えます。素早くウォールバーグ校長は「スペース」と唱え、自分のいる空間を切り取ります。そしてイノセント・ゼロの背後にまわり「スペースバウト」と言いますが…すでにイノセント・ゼロは、時間を操作しており校長の背後にいます!

イノセント・ゼロ「タイムズ・リウォンド」

校長の手が!さらに「次は足だ、ウォールバーグ」と言います。攻撃をしたときの隙を狙われました。しかも時を止めるという強力魔法をこの頻度で行うとは…

校長はここ一帯を削ろうとします。「スペースバウト」タイムラグを利用されないためにここ一帯を削り続けるつもりです。

しかしシュゥゥ…。校長の限界が先でした。「ハァハァ」と息をあらくする校長。

イノセント・ゼロは「それでは私には勝てないよ、タイムズ・リウォンド」と言い、校長に攻撃します。とたん、ミキミキと音がして、校長は倒れこもうとします。

イノセント・ゼロ「無駄だ、お前と私では力の差がつきすぎた。私は私に対して関心を持ち理想を持ち犠牲を払うことをいとわなかった。だが貴様は周りを守ることばかりに目が行き、自分を優先することができなくなった。エゴを持てない人間は弱いよ、ウォールバーグ。周りに気に入られようとへりくだって生きた結果だ。残念だ」

ウォールバーグは目を閉じます。(人生とは己一人のものだろうか…)

(わしは子供のころから体が弱かった。成績もよくなく、その上気も弱かった。学校では立場もなく、良く休むようになっていった。自身のないワシは怖かったのじゃ、人から拒絶されることが…だから拒絶される前に人とかかわることを自らしなくなっていった。次第にこの世界をつまらないものと捉え、厭世的になっていった。そのときに出会ったのが、先生だった)

(先生は動物の豆知識とともに、何度もワシのもとを無許可で訪れた。何度拒もうとも、どんなに天気が悪かろうと、どんなに冷たく接しようとも先生はワシにかかわろうとした。何度も何度も。あるときなぜそこまでするのかワシは聞いた)

「ほっとけないからかな」

(ワシはその言葉を聞いて助けられたのじゃ。その一言に。その行動に。)

校長「貴様のように自分のために生きるのもまたよかろう。じゃがワシは善意に助けられて生きてきたのじゃ。そのワシが自分より弱い者たちを見捨てるなど、ありえないことなのじゃ」

ビキビキと3本目が。3本線のなかでも限られたもののみに許された魔法の神髄…

「たとえ命尽きようとも…スペースサーズ、ウラノス・インクラネイション」

校長が究極魔法を唱えるところで69話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第70話「ウォールバーグ・バイガンと最大の危機」ネタバレ

イノセントゼロと戦う校長。

スペースサーズ、ウラノス・インクラネイション

イノセント・ゼロは(サーズ…杖に宿る神の力を解放する…衰えてはいないようだ…)と考えます。

ウォールバーグ校長は「おぬしも知っておろう、天空神ウラノスによる回避不可避空間削除魔法…校長としての最低限度の仕事を果たすまでよ…」と言い、攻撃をしようとしますが…

イノセント・ゼロは「タイムズアンムーブ」と唱えます。「分かっているだろう、時間を操る私にはどんな攻撃も通用しない」

ウォールバーグ校長にイノセント・ゼロの攻撃が命中します。深手を負う校長。

イノセント・ゼロは「その傷では助かるまい」と言いますが、術者に致命傷を与えたにもかかわらず、魔法が解けません!

ウォールバーグ校長「サーズは杖の本来の力を解放する。魔力を最大限込めれば術者が息絶えようと自分の意志を持って魔法を放つことも可能…ワシはそのためにずっと魔力をセーブしてきたのじゃ…サーズが貴様を切り取る…ワシの命と引き換えにな…」

イノセント・ゼロは「最初からそのつもりで…!」と驚きます。

校長(ワシはまだ…役目をはたしておらん…この世界はもっとよくなるはずじゃ。互いが互いを尊重し弱さを認め合うことのできる世界…

そのために救いあげねばならんのじゃ…弱くもろい、昔のワシのような人たちを…ワシはそのために先頭に立ち、みなを導いていかねばならぬのじゃ。先生がワシにしてくれたように行動で示すのじゃ。我が生徒たちに…)

しかし…パッと背景が変わります。校長はすぐに異変に気が付きます。

(術が発動しておらん…まさか時を…戻したのか…!?)

イノセント・ゼロの攻撃。校長はさらに傷を負い、吐血します。そして…

イノセント・ゼロ「ウォールバーグよ…お前は強い…だが私はさらに上をゆく…己がために生き続けてきた私を貴様が超えることはない」

ウォールバーグ校長は(なんと無情な…)と思います。

(理想は理想として終わりゆくものなのか…ワシの思い描いた世界とは…こんなちっぽけな思想に押し潰されるほど脆いものじゃったのか…無念…)

涙する校長。イノセント・ゼロは「さらばだ、ウォールバーグ」と言います。

その瞬間「せい」

マッシュの飛び蹴りがイノセント・ゼロにヒットするところで70話は終わりです。

 

71話

 
(C)甲本一
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まとめ:【マッシュル-MASHLE-】第8巻!第63話~第71話まで新刊先読み【完全無料】

今回は【マッシュル-MASHLE-】第8巻!第63話~第71話まで新刊先読み【完全無料】について紹介しました。

マッシュ狙う敵はマッシュを器?として必要とします。しかしマッシュ強い!!!

しかし校長が!!!どうなるんでしょうか?マッシュのことなので、シュークリームで解決!?

最後までご愛読ありがとうございました^^

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