今回は【マッシュル-MASHLE-】第37話「マッシュ・バーンデッドと黒い雨」ネタバレ感想を紹介したいと思います。
この中では私の考察と感想を含みますのでご了承ください。
ジャンプ掲載のアブノーマル魔法ファンタジーです。魔法学校に通うことになったマッシュ。
瀕死の重傷を負うアビス・レイザー。
はやく彼を病院に連れて行かないと、命が危ない!!
では【マッシュル-MASHLE-】第37話「マッシュ・バーンデッドと黒い雨」ネタバレ感想についてみていきましょう。
【マッシュル-MASHLE-】概要
誰もが魔法を使い、その優劣が全てを決める魔法界。人里離れた森の中で、日々筋トレの鬼と化す少年・マッシュの秘密は、魔法が使えないこと。その秘密を他人に知られた時、日常は一変!! なぜか魔法学校に入学し、トップを目指すことに…!? 鍛え上げた筋力とパワーで、全ての魔法を粉砕するアブノーマル魔法ファンタジー、ここに開幕!!
【マッシュル-MASHLE-】第37話「マッシュ・バーンデッドと黒い雨」ネタバレ感想
男は言います。「いいね、30分てとこか?そいつ(アビス)が助からなくなるまで。助けられるかな」
そして、ガッとマッシュに攻撃していきます。黒いものを雨のようにたくさん投げつけてきます。ガガガガガガッ
防戦するマッシュ。男は「どうしたぁ?口だけかぁ?」とマッシュに言います。ガガガガガガと黒い物体をどんどんとマッシュに撃ち込む男。
その光景を見ながら、アベルは(勝てない、これがイノセント・ゼロ…持って生まれた資質が違いすぎる…)と思います。
(資質…母さんはよく僕に言った。私たちはたまたま恵まれて生まれてきただけなのだと。出自も才能も容姿も与えられた人間は運が良かっただけなのだと…だから)
その瞬間、男は「ボーッとしてるなよ、アベル!!カーボレイン!!」と言いアベルに攻撃します。石のようなものは炭素だったんですね!!
アベルへの攻撃を防いであげるマッシュ。ギリギリと炭素攻撃を受け止めます。
アベル「無理だ…僕らの立場は圧倒的弱者。奴には勝てない。アビスもバカだ…僕のことなどわざわざ庇う必要などなかったのだ…所詮は赤の他人。なぜそこまでして…」
マッシュはアベルの言葉を遮ります。「嬉しかったんだと思います。ずっと一人ぼっちで。寂しくて生きてるのが辛くて。だからアナタに必要とされたことが嬉しかったんだと思います。…僕もおなじような立場だったらって…だから…助けます。仮面さんもシュークリームが食べたいと思うんで」
その瞬間、アベルは母親の言葉を思い出します。「私たちはたまたま恵まれて生まれてきたのよ、出自も才能も容姿も全部偶然。だからね、アベル。相手の立場になって考えるようになりなさい。そうすれば、少しだけ人に優しくなれるのよ」
アベルを助け続けるマッシュ。アベルに抱えられるアビスが過去を回顧します。
みんなから「悪魔の目」を気味悪がられ、近寄るなと言われたこと。母親からも「産まなきゃよかった」とひどい言葉を浴びせられたこと。そのなかでアベルが話しかけてくれます。「聞いたよ、悪魔の目をもってるんだってな。何も隠すことはない…その目を僕のために使ってくれないか。今から僕がその目に意味を持たせると言ってるんだ、ついてこい」
そしてアビスはアベルに、息もたえだえに「逃げて…くだ…さい…」と言います。アベルは(きれいごとだ…)と思います。(母さんも、アビスも…)
マッシュは男との距離を詰めようと頑張っていました。ドドドドドドドドド。しかし、男の攻撃をさばききるので手一杯で、距離を詰めることができません。
男はバカにしたように「アハハハハ、不憫不憫不憫、早くしないと時間来ちゃうよ」と言いながら攻撃の手をゆるめません。
ドットは(やばい…あの炭素のかたまりみたいなの、固い上に…量が多すぎる、ちょっとずつマッシュが前進しているが、相手に届くまでには時間が足りない…かと言って2人から離れて加勢するのは危険すぎる…)と冷静に分析します。
そこで男は「カーボ・ヘヴィレイン」と、ワンランク上の魔法を唱えます。
さらに炭素がマッシュを襲います。ドットが(やばい…加勢すべきか…)と考えていると…
ドギャ!! アベルの人形がマッシュを守ります。
コツ…と一歩進むアベル。アベルの人形が確かにマッシュを守っています!!アベルは「抗うのもまた弱者の当然の権利だ」と言い放ちます。
男「なんのつもりだ、アベル」
アベル「確かめるのだ、何が正しいのかを僕自身の手でな」
「ふーん」と言う男。ゴォッとアベルの人形が男を襲いますが、ガガガガガガ、といとも簡単に男に倒されてしまいます。
男は「ざんねん、こんな魔法じゃ僕には」と言いますが、その瞬間、アベルの人形の口が開きます。
口からはマッシュが「ども」と出てきました!!
男は「あ」と言い、マッシュが男に顔面パンチをお見舞いしたところで37話は終わりです。
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