【マッシュル-MASHLE-】第1巻第1話から第8話まで一気読み!!【完全無料】

マッシュル-MASHLE-

今回は【マッシュル-MASHLE-】第1巻第1話から第8話まで一気読み!!【完全無料】について紹介します!

この中では私の考察を含みますのでご了承ください。

ジャンプ掲載のアブノーマル魔法ファンタジーです。結構サッパリとした印象を受けがちですが、中にはギャクも満載で、ギャグ漫画?と勘違いしてしまう人もいるかも?

では【マッシュル-MASHLE-】第1巻第1話から第8話まで一気読み!!【完全無料】についてみていきましょう!

【マッシュル-MASHLE-】第1話「マッシュ・バーンデッドと鍛え抜かれた筋肉」ネタバレ

ーーーここは魔法界

みなが当たり前のように魔法を使い、当たり前のように魔法が日常にある世界

魔法は神から与えられたものとされ、魔法の巧拙によって身分が決まるそんな世界

そんな世界の深い森の中にーーー

この世界とは相反する存在の彼はいた

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

鍛え抜かれた筋肉

ワシの名前はレグロ・バーンテッド

息子と2人暮らしをしているシックでエレガントな75歳じゃ・・・この歳になると大概のことにはイライラしなくなる

なぜなら積み重ねてきた経験がストレスに対処する方法を教えてくれるからじゃ

「あ じいちゃん ただいま」

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

「なんでドア壊して入ってきてんだマッシュ」

「・・・ごめんねじいちゃん なおすよ」

スッゲー素直なんじゃよな・・・毎回・・・

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

 

マッシュははまらないとボヤくが明らかに向きがおかしく結果壊してしまう

謝るマッシュ・・・そんなマッシュに悪意はないんじゃよなぁ素直だしと思うレグロ

それよりも今日のメニューはこなしたのかとマッシュに尋ねる

マッシュはずっと気になっていたんだが、どうして筋トレばかりと祖父に聞く

「お前はーーー」

ーーー普通の人とは違う・・・他の人と違って魔法が全く使えないのもそのせい・・・だからせめてーーー

自分は出かけるけど、何回も言うが自分がいない間に街へ行ったりするなと念を押し出かけるレグロ

マッシュ街へ行く

しかしシュークリームのチラシを手にしたマッシュは背に腹は代えられないと街へ出かけてしまう

限定シューを頼むマッシュだが、力みすぎて硬貨を握りつぶしてしまい、さらには店主の目の前で硬貨を元に戻してしまった

そこへ風が吹きマッシュのフードが取れてしまい周りがざわめく

「お客さん・・・アンタもしかして・・・」

ーーー交番にて

今年の神覚者がイーストン魔法学校の「レイン・エイムズ」に決まったことが知らされていた

才能がある奴はいいよな、それに比べてオレはこんなつまんない人生を送ってとブラッドがぼやいていた

警官は犯罪者に虐待を送っていた

もう許してくれという犯罪者だが、「二度とオレに面倒かけないようにしっかり後悔させないと」と言う

そこへ電話が鳴り、「アザのないガキが街にいる」という通報を受けていた

ーーー

一方マッシュは買ったシュークリームを食べ歩きしていたが、運悪く魔法警察にぶつかってしまう

謝るマッシュだが、警官は「テメェでストレス発散してやろうか!?」と言う

マッシュは警官に向かい「シュークリーム食べます?なんかカワイそうなんで」と同情していた

しかもたべかけのシュークリーム・・・

警官は激怒し「なめてんだろこのクソガキ!!」といいシュークリームを叩き落とし、「ケンカ売ってんの?それ国にたてつくもどうぜんだけど?」と「この服どうしてくれんだ」とマッシュを責める

するとマッシュは

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

服を洗って返すと言うがそこへブラッドと呼ばれる先程の警官が現れた

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

通報されていたのはマッシュだったのだが、マッシュはこの状況でもシュークリームを食べることをやめない

そこへレグロが走ってきて、マッシュを家へと連れ帰ったのだが、ブラッドは「出世のチャンスじゃないのかな」と微笑む

ブラッド強襲

家へ帰ったマッシュはレグロからめちゃくちゃ怒られるが、マッシュが反省しているため、これ以上怒れないでいた

マッシュはじいちゃんの分と祖父の口にシュークリームを突っ込み、再びトレーニングへと出かけてしまった

今まではマッシュのために街を酒森に隠していたが、魔法警察の連中にも存在が知られてしまったことで、早急になんとかしなければと考えていた

そんな矢先にブラッドが部下を連れやってきてしまい、ガキはどこだと言う

その頃マッシュは森で修行をしたのちに家に帰ることに

しかし家の中から会話が聞こえてくる「じいさんも知っててかくしてんだろ?あのガキを」「有史以来この世界で魔法が栄え続けているのはなんでだ?魔法の使えない下賤な血を徹底的に間引いてきたからだ」

「社会を回すため必要な犠牲だ もっと簡単に言えば 生きてちゃいけないの間違いかな?」

そう言いレグロにマッシュの引き渡しを要求する

「断る」と言うレグロに暴行するブラッド・・・

絶対に言わんと思うレグロは昔のことを思い出していた

家族

ーーー

こんなこともできないのかと言われる幼き日の祖父は、親から「私たちの血筋にアナタみたいな不出来な子はいらないわ!!」と言われ続けていた

昔からワシは不出来な人間じゃった 大人になってからも失敗ばかりで 誰からも必要とされることなく 人生を終えるんだと思っていた

そんなときに「アザのない」赤子のマッシュと出会い、この時生まれて初めて”自分が必要とされた気がした”

ーーー

あの時誓ったんじゃ・・・たとえ血はつながってなくとも どんなにこの世から否定された存在であっても ワシはあの子の父親であり続けると!!

「逃げろマッシュ!!」

この調子じゃ近くにいるはずだから探せとブラッドは部下に命令する

逃げろマッシュ!!届いてくれ お前だけでも助かってくれ頼む!!お前はワシにとってたった一人の・・・

ブラッドがレグロに後悔させてやると言うと、

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

マッシュが扉を破って入ってきた

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

そして

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

パンチを繰り出し続ける

なぜ逃げなかったと問うレグロ

マッシュは当たり前のように「家族だから 僕にとって一人しかいない」

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

「じいちゃんわがままいって でもとりあえず お前ら全員地獄行き」

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

魔法も使えないのにどうやってオレとやり合う気だとブラッド・・・3秒でカタつけてやるといい杖をかまえるブラッド

「ナルコムパス」と唱えるとブラッドの杖から魔法が飛び出す

ドラゴンを追い払ったとされるブラッドの魔法はマッシュに叩き落とされた、しかし次の魔法を繰り出すブラッド

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

またもや叩き落とされ、怒ったブラッドは魔法を連続で繰り出す

マッシュはバレーボールをするがごとく魔法を弾き返す

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

さらにはお手玉にドリブルと完全にブラッドを圧倒

マッシュはレグロの杖を構えそのまま杖をブラッドに投げつけた

「次僕の家族に手を出したら殺すぞ」と、自衛のために筋トレをさせていたレグロもそこまでなる!?と驚きを隠せない

神覚者になるために

ブラッドは笑い出しマッシュに取引を持ち掛けてきた

その取引とは自分の頼みを聞いてくれたら、マッシュもレグロも見逃してくれるという

取引とは年に一度最も優秀な学生を神に選ばれる「神覚者」として崇める儀式、魔法学校へ行ってそれに選ばれると言うものだった

簡単な話マッシュが選ばれば世間がマッシュを認めるから、自分に付属する金品や権利をくれというもの

さっきまでの敵の言葉に耳を貸すなと言うレグロ

「一生追われ続ける人生か 玉砕覚悟で一発逆転か」

マッシュル-MASHLE-第1話より引用

その話にのるマッシュ・・・またじいちゃんと平和に暮らしたいから、それができない世の中なら

「ブッ壊すしかないでしょ  グーパンで」

【マッシュル-MASHLE-】第2話「マッシュ・バーンデッドと不思議な迷路」ネタバレ

ーーー

イーストン魔法学校 魔法界の中枢を担う数々のエリートを送り出してきた由緒ある名門校

編入試験は当然超難関 そしてその試験を担当するのが 次世代を担うスーパーエリート魔法使い この私クロード・ルッチである

ルッチは今年の志願者を見渡しながら、格式高い我が校にふさわしい受験者たちだと思っていた   が・・・!!

1人思い切り筋トレをするマッシュ

(え?どういうこと?なんで筋トレ?いや見間違い・・・空気イスしながら筋トレの本読んでるし!!)

しかも後ろに変装した(ように見える)レグロとブラッドの姿が

2人は大丈夫か?アザも本物そっくりに作ったしとヒソヒソ話している

「初めまして諸君」とド派手な登場をするルッチ

自分を褒め崇める受験生に気持ちよさを感じながら、火の中とか熱そうとつぶやいたマッシュは絶対落とす(笑)

1次試験を開始するから全員席につくように言うと、魔法で机と椅子、空から問題用紙が降って来た

最初から準備してる部屋でいいじゃんとぼやくマッシュに今度は殺すと(笑)

この編入試験の突破率は3% 制限時間は30分

試験が始まるが、解答用紙が動きまともに読めない

問題自体は簡単であるが、この試験の合格基準は魔法を解き文字を整列することにある

マッシュはワサワサと動く解答用紙についていたペンを動かれると困るんだけどと言い握り潰してしまった

しかしそのおかげか?文字はめちゃくちゃ綺麗に整列していた

そしてそれ以降もマッシュはなんやかんやで試験を突破した

あんなふざけた奴がと試験の難易度を急激に上げ、罠がしかけてある巨大迷路の試験へと切り替わった

【マッシュル-MASHLE-】第2話より引用

制限時間は30分、時間内にゴールへとたどり着いた者を合格者とするというものだった

マッシュの元へレモンという少女がやって来て自分も一緒に行っていいかと尋ねる

「なんで?」と聞き返すマッシュにレモンは2人に方が効率がいいからと答える

納得したマッシュが進んで行くなか、レモンは転んだり騒いだり泣いたりと大忙しで、マッシュの足を引っ張る・・・

叫ぶレモンを置いてマッシュが先を急ごうとすると、レモンは「レビオス・カフス!!」と呪文を唱えマッシュの手足を拘束したのだ

レモンは諸事情によりゴールさせるわけにはいかないから、足止めをしてきたのだった

「諸事情って?」「言いたくなから諸事情なんです」と答え、騙されたと初めてしるマッシュ

拘束具は人間の力では外せないというが、マッシュは「悪いけど僕にも諸事情があるんだ」とバキンと拘束具を怖し、レモンの元から去って行ってしまった

そんなレモンの元に現れたのは・・・仕掛けであろう巨大スフィンクス「朝には4本足、昼には2本足、夕方には3本足の生き物は なーーーんだ」レモンピンチ!!

所詮はテストだと思い杖を振ろうとするが、杖は弾かれレモンは腰が抜けてしまった

レモンは動揺で頭が回らない状態に・・・「タイム アーーーップ 汝に罰をあたえる」

助けを呼ぼうとするレモンだが、これは確かに自分のために他人を騙した罰 ごめんなさい キノコ頭さん・・・諦めかけたそのとき!!

「そんな生き物」

【マッシュル-MASHLE-】第2話より引用

「いる訳ないだろ」と、マッシュがスフィンクスを倒してレモンの危機を救った

なんでわざわざ助けに来てくれたんですか?というレモンに「諸事情が僕みたいな感じだったら なんか カワイソウだと思って」

でも、もうゴールに間に合わないかもしれないと言うレモンに、マッシュは自分がどうやってここまで一瞬で来たと思ってるんだと言う

ルッチはそろそろ時間だ・・・数多の罠に迷路の番人さらに自分が用意した足止めの生徒 さすがにこれだけすれば奴も・・・

「おいなんかすごい音がするぞ?」「なにかが壊れる音!?」とゴールした生徒たちが騒ぎだした

厚さ1m いかなる協力な魔法も防ぐ この・・・

【マッシュル-MASHLE-】第2話より引用

壁が壊れ、マッシュはは通った道は一直線でつっきられていた

【マッシュル-MASHLE-】第3話「マッシュ・バーンデッドと死の人形」ネタバレ

「なんとか間に合ったな」と迷路を抜けたマッシュでっすが、周りからは卑怯だと非難の声が

【マッシュル-MASHLE-】第3話より引用

そして帰れコール・・・マッシュも「帰りたい・・・」と、しかしレモンはマッシュは悪くないと主張

レモンは自分がルッチ先生からの指令で、意図的にマッシュをゴールにいけないように邪魔していたとみんなの前で告白する

周りがざわつく・・・

その日とを足止めしたら合格にしてくれると、レモンの家は貧乏だから家族の為に入学したかったと言う

でもレモンのピンチにマッシュは駆けつけ助けこう言ったと

「僕と結婚してくれって・・・」「いや言ってないけど」

レモンとマッシュの間の言葉のやり取りに行き違いがあったようで、レモンは1人妄想を膨らまし照れている

【マッシュル-MASHLE-】第3話より引用

ルッチは開き直り、「そうだ・・・悪いか?私は試験官だ 気に入らない奴を落とそうとして何が悪い?」

このエリート高には貴様らのような底辺臭の人間はふさわしくない

「生意気ばガキに 貧乏少女」

レモンのローブを小汚いといい、すぐに訳ありだと分かったから利用したまでだ、恩を仇で返しやがって ルッチは杖を取り出し「文句があるなら私に盾突くか?イーストン魔法学校のエリート教師であるこの私に!!」

「もっとも それができたらの話だがな」

【マッシュル-MASHLE-】第3話より引用

「言い過ぎですよ先生」と杖を折ったことになにー!!と騒ぎ出す学生

そこへ「静まれ!!」とウォールバーグ校長が現れた

「今から最終面接をはじめる これより先はワシが試験を監督する」

ルッチはあとで校長のところへ来るように言い渡された

では早速1人目といこうとマッシュの周りが霧に包まれ

聖堂のような場所に案内された

「それではマッシュ・バーンテッドの最終面接を始める」

マッシュへの質問が校長から始まった

【マッシュル-MASHLE-】第3話より引用

最初はなぜ我が校を選んだか、次になぜ迷路で少女を助けたか、最後は「君より圧倒的に強い存在が立ちはだかったトキ はたして同じような行動がとれるかな?」

「例えばそれが ワシだとしても?」

圧倒的魔力に息が詰まりそうになる

しかしマッシュはその魔法を前にしても「なんだこれ」と言い恐れている様子はない

【マッシュル-MASHLE-】第3話より引用

この魔法は対象者の一番大切な者の魂を人形に移すことができる、この国では校長しか使えない古代魔法だと言う

もちろん魂の乗り移った人形にナイフを突き刺せば「その者はもう帰ってこない」

人形に刺さろうとするナイフを素手で受け止めるマッシュ、校長は「今の君にはどうすることもできない してこのような状況におかれたトキ君は」

マッシュのはまた受け止め、手からは血が溢れて垂れていく

「こんなデカイものずっと出しておけないでしょう 我慢比べですね これは」とマッシュ

「力とは 人を傷つけも救いもする・・・それは力うぃ持っている者次第なのじゃ」

「弱気を助け強気を挫く ノブレス・オブリージュ(強気ものとしての資質を・・・」

「そしてワシの見立てによると君をいう人間はその資質を持っているようじゃ」

【マッシュル-MASHLE-】第3話より引用

マッシュを試させてもらったことを詫びる校長

マッシュはさっき校長が”自分の間に立ちはだかったら”の質問の答えなんですけど・・・

「その時はボコボコにしてあげますよ グーパンで」

「ようこそ イーストン魔法学校へ」

第4話「マッシュ・バンデッドと箒の対決」ネタバレ

イーストン魔法学校に入学できたマッシュは、最も基本的な「鍵を開ける」呪文を授業で学んでいます。

「オプティ・アース」

と、先生が唱えると、見事鍵が「ガチャ」と音を立てて開きます。

「それでは実際にやってみましょう」

先生は、見習の魔法使いたちに鍵を開けることを促します。

するとマッシュは…

バキン!「ふん」と言って力技で鍵をこじ開けます。

「先生…開きました」

「いやっ、テメっそうじゃ…そうじゃねえだろうがあああ」と先生は怒り狂います。

ここは魔法を学ぶところだと言う先生のツッコミに対してマッシュは

「いや自分…魔法とかそういうの苦手なんで」と冷静にボケをかまします。

先生のツッコミはまだまだ続きますが、そこにおとなしそうな男の子が「今年の編入生はどうなってんだ…?」「絶対にかかわりたくないな」と心の中で思います。

その彼こそが、マッシュの相部屋のパートナーです。

どうやら、内部進学生と編入生が寮部屋で一対一の相部屋のようです。

彼の名前はフィン・エイムズです。

マッシュはフィンに自己紹介をして、「迷惑かけるかもだけどよろしく」

と言います。

「あれ…?意外とまとも…?」

と思ったフィンですが、マッシュは続けて「でこっちがケビン。でこっちがマイク」と筋肉を指しながら自己紹介を続けます。

「この人筋肉に名前つけてるコエエエエエ」

フィンのツッコミが序盤からさえわたりますね!

「ここは穏便に…そして一定の距離を保とう…」

フィンに引かれているマッシュ…。

マッシュはフィンにこの学校で「神覚者」になるにはどうすればいいかと尋ねます。

フィンは「金の『級硬貨(コイン)』を集めること、テストや課外活動や学校生活すべてがその評価対象で、その評価に応じて金・銀・銅の効果が与えられる。3学期終了時に金の級硬貨を5枚以上持っている人が「神覚者」候補として次のステップにいける。しかし一定の成績をとらなければ硬貨とは関係なく退学になること」を説明してあげます。

頭を抱えるマッシュ。

「なんとなく分かってたけど、非常にまずいなこれは…」

フィンは、だからみんな必死なのだ、君も頑張って、とマッシュに言います。

場所が変わってほうきの乗り方の授業です。

ほうきに魔力を伝えて「飛べ」と強く命令してから跨り、魔力を調整して浮かせることが目標です。

「飛べ!!」「飛べ!」

クラスメイト達は次々と箒を浮かせて跨ります。

マッシュも箒に「飛べ」と命令しますが…

魔力が一切ないマッシュの呼びかけには、箒は全く反応しません。

「飛べ、飛……でしょうね」

達観した感じのマッシュ!

カッコいいです!

するとクラスメイトの一人がマッシュに絡んできます。

「おいおい、とんだ劣等生が混じりこんでるなー?困るんだよな、お前みたいなのがいるとさー」

マッシュはスッと足を上げて…

ズダアアン、と地面を蹴って箒を浮かせます。

「え?」となる、絡んできたクラスメイト。

「ずるしたな!」と詰め寄ります。

さらに「箒で勝負しろ、負けたほうがこの学園生活中言うことを聞くのはどうか?」と持ち掛けています。

どうやら内部進学生なので箒には自信があるみたいですね。

先生も「マッシュは箒に乗れないだろう…」と思うものの「よーい」と掛け声をします。

…結果マッシュ圧勝。

クラスメイトたちは何が起こったのか理解できません。

ただ一人フィンを覗いて…

フィンは、マッシュがスタートと同時に箒を投げ、その箒に飛び乗ったことが分かったみたいです!

「ずるしたな、テメエ!!」と煩い、絡みクラスメイトですが、急に口元が糸のようなもので縛られてしまいます。

「まあまあ騒ぐなって。ごめんごめん失礼なことをして。」と一人の男子生徒がマッシュに話しかけます。

クラスメイトたちはザワザワしています。

「アイツ声かけられたな」「かかわらないでおこう」「高校で最初の犠牲者だ…」

クラスメイトはさらに続けます。

「君に興味が沸いたよ。友達になってくれないか?僕はロイド・キャベル。以後よろしく」

マッシュの次のセリフがまた天然ですね。

「おいもキャベツ?」

クラスメイト達は一斉に静かになります。

「君かなりおもしろいね。放課後またここに来なよ。待ってるよ」

マッシュは「…はあ…」と渋々ながら了解した様子です。

場所が変わって、さきほどの絡んできたクラスメイトと、ロイド・キャベルが一緒にいます。

キャベルが負けたクラスメイトを殴ります。

「ホント情けないよな~逆にからかわれちゃって」

「まあ…いっか。楽しそうなオモチャ見つけたし」

またまた場所が変わって、マッシュはフィンと一緒に歩いています。

フィンはマッシュにキャベルが内部進学組であること、魔法局の高官の息子であることを説明します。

「簡単な話、逆らうと退学させられるんだ」

学園の教頭は、キャベルの父親とかなり深い関係らしく、キャベルが気に入らない生徒は次々に退学させられるようです。

しかも、その嫌がらせは、退学してからも続くらしい…

おいもキャベツ許すまじ!

「だからみんな言うことを聞くんだ…怖いからね…」

フィンの後姿は悲しそうです。

そして放課後。

マッシュはいわれた通り、キャベルと会う…わけではなく!!

調理室で呑気にシュークリームを作っていました。

たまにはいいな、自分で作るのも…ん?なんか忘れてる気が…」

「まあいいか」

怒りに満ちた、キャベルのコマで第4話は終わります。

【マッシュル-MASHLE-】第5話「マッシュ・バーンデッドと怒らせちゃいけない人」ネタバレ

 

前回作ったシュークリームをエプロン姿で食べるマッシュ。

ふと、1話で出てきた警官、ブラッド・コールマンの言葉を思い出します。

「一生追われ続ける人生か、玉砕覚悟で一発逆転か」

マッシュは「なんとしてでもこの学校で一番をとらないと…」と考えます。

ところ変わって教室内。

マッシュがカバンから教科書を取り出そうとすると…

教科書はボロボロにされており、クラスメイト達はそれをニヤニヤと見つめています。

対照的に暗い表情のフィン…

そこにキャベルがやってきて、マッシュに話しかけます。

「昨日来なかったけど何してたの?」

「あ…ごめんなさい。シュークリームつくってました」

どこまでもマイペースなマッシュ…

キャベルは怒り出しそうなのをこらえてこう言います。

「僕教頭と仲が良くて少しツテがあってさ、僕の言うことを聞いてくれたら教頭に推薦してあげるけど?」

絶対うそでしょ!と思いますが、対するマッシュの反応は

「えっやった、やります」

キャベルは「じゃとりあえずそれ運んでおいてよ」と、マッシュに荷物を押し付けます。

さらに「靴汚れてる拭いて」「飲み物」「肩」「なんか面白いことして」

すべてに「うす」と答えて、実行するマッシュ…素直だ…!

その後、マッシュは、カバンからまた、ボロボロになった教科書を見つけます。

「フィンくんの教科書、見せてくれない?」

「ご…ごめん…ほかの人に…」

断られた―!するとマッシュは

「ありがとう」と言ってフィンの隣に座ります。

「え?今僕断ったよね?」と困惑するフィンにマッシュは

「いやー助かった」といいます。

「本当に良かったよ、君みたいに良い人と友達になれて」

フィンは悲しげに下を向き、「うん…」と答えます。

場所が変わって、マッシュはキャベルとその取り巻きたちと一緒にいます。

マッシュ「いやーなんて良い人なんだ、お世話様です、ホント助かります」

なんて素直な子…!

するとキャベルは「いいよいいよ」と言いながら、コップの水を床にわざとこぼします。

「ごめんごめん、こぼしちゃったから拭いといてくれない?」

「やるでしょ?」

彼らは去っていき、マッシュは床の水を拭いて、床をゴシゴシと磨きました。

彼らはマッシュのいないところで、マッシュの話をしています。

「マジなんでも言うこと聞くじゃんアイツ(笑)そろそろ気づくんじゃね?次は服でも燃やしてこいよ

なあフィン?そこまですりゃ自主退学するんじゃない?(笑)」

暗い表情で俯くフィン…今までの教科書を破いたりとかはフィンがしてたんですね。

フィンは口を開けます。

「もう…できないです」

キャベルが「ん?よく聞こえなかったな、もう一度言ってよ」と言うとフィンは

「もうできないって言ってるんです」とはっきり言うのです。

フィン…!好き…!って全読者が思いますよね。(私も含めて)

するとキャベルは魔法で糸を出し、フィンが身動きできないようにします。

「君は間違っている。間違えたら頭をつけて謝らないと」

そのとき、マッシュがやってきます。

「フィンくん、どこ行ったんだろう?」

ゴッゴッと音がしたので、音のほうに向かうマッシュ。

キャベルと、糸によって土下座させられている状態のフィンがそこにはいました。

「…何してるの?」

「謝ってもらってるんだ、彼が調子に乗っちゃったからね」とキャベル。

マッシュはフィンに近寄り、「大丈夫?」と聞きます。

するとフィンは、涙を流しながらこういうのです。

「僕なんだ…君の教科書ボロボロにしたの、僕なんだ…怖くて逆らえなくて…でも君は僕のことを友達だって…それなのに僕は君にひどいことを…だから…どうしても謝りたくて…本当にごめん…」

フィンの謝罪を静かに聞くマッシュ。

キャベルは、ズケズケと「そんなのとつるんでばかりいても仕方がない、そんなぼろ雑巾は放っておこう」とマッシュに言います。

次の瞬間…

マッシュは、キャベルの頭を掴んで、地面に叩きつけます。

「謝るのは、お前のほう」

取り巻きたちもビックリ!

フィンくんは「そんなことしたら、退学に…」とマッシュを心配します。

マッシュは「重要?それ」と言い放ちます。

「マッシュくん…」

一コマ後のマッシュ。

「……あれ?やっぱりまずいかも」

というところで5話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第6話「マッシュ・バーンデッドと学校のルール」ネタバレ

 

前回、教頭とのつながりがあるキャベルを床に叩き落としたマッシュですが、

「やってしまったかもしれない」と頭を抱えるマッシュ(ただしあまり焦っているようには見えない)

すると、「やってくれましたね」と声がします。

キャベルと深い仲の、ファルマン教頭でした。

「私は彼のことをお父様から頼まれていますから…

この事件を暴力事件としてフィンとマッシュ…お前たち2人を学内会議にかける」

「え?」と訳が分からなさそうなマッシュ。

ファルマンは続けて「少し考えれば分かるだろ。身分が違う。身分が違えば対応も違う」と言います。

「そんなことも分からないのか、このバカが。これが世界の仕組…」

み、と言い切らないうちにマッシュは教頭をドロップキックします(笑)

(教頭もいったー!!)その場に居合わせる全員の心の声が重なります。

マッシュ「話が通じなさそうだったからつい…

それに一人やったら二人目も一緒だし」

(殺人鬼の理論!!)

教頭は怒り心頭です。

「私に手を出しましたね…アナタのような一生徒、いつでも退学にできるのですよ!?」

と言い、「レピオス」と呪文を唱え始めます。

「オガぺ」まで唱えたところで、マッシュから土を顔にぶつけられます。

よっしゃー!マッシュ―!いったれー!!(私の心の声)

教頭の困惑をよそに、マッシュは地面を掘り始め、教頭を担ぎその穴の中に投げ込みます。

そして…ザッザッザッザと土を教頭に投げつけ始めるのです。

「ちょ…何してんの⁉」という教頭。

「埋めます」と淡々と答えるマッシュ。

「こんなことただで済むと思ってるのか⁉私は貴様を…」

と教頭が言い始めると、マッシュは

「あなたが僕をいつでも退学させられるように、僕もいつでもアナタを埋められる

牢屋に閉じ込められようと体が半分なくなろうとも、

這いつくばってでも埋める」

と言って、さらに教頭に土を投げつけ続けます。

「いやあああああ」ザッザッザッザッザッ

後日…校長にマッシュは呼び出されました。

「なぜ君がここに呼ばれたか、分かっておるな?」と校長が聞くと、マッシュは

「寮のキッチンで勝手にシュークリームつくったからですか?」と言います。

天然すぎるマッシュに、校長から「全然違う」とツッコミが入ります。

キャベルを殴り教頭を埋めたことで、魔法局で問題となり、マッシュを退学させるように魔法局から通達が来たとマッシュに説明します。

魔法局は国の最高法定機関で、中枢を担っているのが神覚者たち。学校はその神覚者となる人材を魔法局に送り出していることから、政府職員養成機関の役割を果たしている。そしてキャベルが魔法局の高官の息子であることも説明されます。

「つまりじゃ…君はあってはならぬことをしたのじゃ」と校長。

「しかしじゃ」と校長は続けます。

「心優しきものが損をする、そんな世界はあってあならん」

校長は、この世界の在り方に疑問を持ったからこそ、この学校の校長として赴任してきたのだと言います。

権力や力のような利己的なものが中心にいるような世の中において、己を犠牲に行動できるマッシュのような人間はとても稀だと言って、魔法局の通達を燃やしてしまいます。

「魔法局の中枢を任される神覚者という役割は、人の心をおもんばからなけらばいけない。だからこそ

ワシはぜひとも君のような人間に神覚者になってもらいたいと考えておる」

…校長めっちゃいいひとです…これに対しマッシュは

「言われなくてもそのつもりですけど」と強気な発言。

校長は、マッシュの強気の発言に気分を害することもなく「フォッフォッフォ」と言って、神覚者になるための具体的な方法を教えてくれます。

学校で一番をとること、そのためには授業や行事を通じて級硬貨を集める必要があること・級硬貨には金・銀・銅の三種類があって、課題によってどのコインを与えられるかが決まること・金の級硬貨を一定数もつものが次のステップへ進めると言うこと

って、マッシュ、気絶しちゃってるー!

「情報量が多すぎて、気絶してる…」

校長はマッシュに呼びかけます。

「マッシュ、マッシュ…」

「ハッすみません、情報量が多すぎてつい…」

こういうときでも謝っちゃうマッシュは素直でかわいいですよね!

「すまん、簡潔に言いなおそう…学校の行事や授業でよい成績を残して、できるだけ多くの級硬貨を集めるのじゃ。

教頭先生と魔法局のことについてはワシがなんとかする。よいなマッシュ」

「うす…じゃ失礼します」とお辞儀をして去っていくマッシュ。

校長はマッシュのペイントした顔の一本線をみて、「君には…もう一つ向き合わなければならない問題がある…」と心の中でマッシュに呼びかけます。

校長先生は、マッシュの顔の線が「偽物」だと気づいているんですね~

「じゃがワシは信じておる、君なら乗り越えられると」

そして後日、魔法会の人気スポーツである「ドゥエロ」の寮対抗戦が開かれました。

「ドゥエロ」とはホウキを用いて戦う競技で、空中でボールを取り合い、ゴールに入れるスポーツです。

…あれ?ハリー〇ッターで聞いたことあるぞ。

そしてこのドゥエロにマッシュは一年生にもかかわらず抜擢さホウキれます。

今回のドゥエロで買ったチームには銀の級硬貨がもらえますので、頑張りたいところですが…

「僕、ホウキ、乗れないんだけど」とマッシュが大歓声の中つぶやくところで第6話は終わります。

マッシュル-MASHLE-】第7話「マッシュ・バーンデッドと箒の競技」ネタバレ

前回説明されていた「ドゥエロ」というホウキの競技をしている場面から始まります。

実況が入ります。

「今シーズン初めての試合はアドラ寮対レアン寮。早速白熱しております」

ワアアアアと湧き上がる歓声。しかしマッシュは…

全然飛ぶ気配がありません…(そりゃそうだ!)

「…いやだから、ホウキ乗れないのに僕…」とマッシュがつぶやきます。

場面は前日になります。廊下でフィンと楽しく(?)話をしていたマッシュは急に呼び止められます。

「そこのキノコ頭くん、ぜひアドラ寮の代表としてドゥエロに出てくれないか?」

彼の名前はトム・ノエルズです。熱血漢のようです。

「そして燃え尽きよう、この人生と言う名の人生を!!!」

トムの出現に女生徒たちは色めき立ちます。

「キャアアアアアア、去年ドゥエロで年間MVPのトム様よ!」

「スポーツマンらしくてあの暑苦しさも逆にいいのよね!!」

女生徒たちは、トムに声を掛けられたマッシュの悪口まで始める始末…

「それに比べてなにあの髪型…菌類じゃん…漂う陰の気ね…家でダンゴムシ飼ってそう…」

女子の悪口ひどすぎる(笑)

マッシュは冷静に「ドゥエロってなんですか?人生というなの人生ってなに…」と聞きます。

トムは、ホウキを使うスポーツだと説明してあげます。

フィンも「すごいよ、一年生でドゥエロなんて!!」と喜んでくれます。

マッシュは冷静に「いや僕ホウキのれないんだけど」というのですが、

トムは聞く耳持たず、「謙遜するな、すごかったんだろ?授業で」と言います。

どうにか話を聞いてもらおうとするマッシュですが、トムは全く話を聞こうとしません。

「試合は明日だ、よろしく頼むよ!夢にきらめけ、明日にきらめけだ」

~回想終了~

つまり、一方的に誘われたマッシュは、「ホウキに乗れない」ことを謙遜だと言われ、無理やりドゥエロに参加させられているわけなんですね。

そうと知らない観客たちは「やる気がないんだったら帰れー!」とマッシュに叫びます。

マッシュ「……帰りたい」

そこにスッとトムが下りてきます。

「あっ先輩…」

「おい、マッシュ…人生と言う名の人生をきらめいてときめいてんのかああ!!」と言われます。

「???意味が…」とマッシュが言いますが、やはり聞く耳持ってくれません。

「一番になるって言ったじゃないか!!(言ってません)ぬるま湯に浸かってるなよ!!マッシュ!竹を見習え!!」と言います。

「竹はなあ…どんな天候でも力強く生きていくしなやかさがあるんだ、今のお前にたりないもの、そうそれは、、バンブー!」と言って、バッバッと体を大きく動かします。

マッシュは冷静に「薬やってるだろ、この人」とツッコみます。

ここでトム先輩は、ドゥエロのルールを説明してくれます。

ボールを空中で奪い合い、リングに通せば10点入る。競技中は魔法は禁止で、あくまでホウキの巧拙を競うスポーツだと説明してくれます。

急に真面目な顔になるトム先輩。

「言うまでもないが、オレはこのドゥエロに全てをかけている。だから君を誘った…

オレは試合に戻る。あとは君次第…」

と言って、トム先輩が試合に戻ろうとした瞬間、相手方(レアン寮)の選手がトムに体当たりします。

ゴッ、メキメキ…ズサアアアア

トムは跳ね飛ばされてしまいます。

相手方の選手は「おっと悪い、わざとじゃないんだ」と言いますが、その憎たらしい顔はわざとだと物語っています…!

そのあいだにもどんどんと点を入れていく相手チーム…

なんだか雲行きが怪しくなってきました。

マッシュは先輩に声をかけます。

「大丈夫ですか」

トムは、骨が折れたようだと弱弱しく答えます。

トムが相手の選手にスポーツマンシップがないのかと尋ねると、ぶつかった選手は

「スポーツマンシップとかくだらないね…要は勝てればいいんだよ」と心無い言葉を投げつけます。

トム先輩は「フフッ情けないな…もう時間もない、点差もかなり開いている…」と弱気です。

「だがマッシュ…これだけは言っておく…大事なのは勝ち負けじゃない、本気でやったかどうかだ!!」と熱く語ります。

さらにレアン寮は点差を開いていきます。レアン寮の選手は

「二人抜けてりゃ楽勝よー!!」とか言ってます。

マッシュは、グググ…と足に力を入れて…

ドッ、飛びました!

そして一定の場所にとどまり始めました。

バタバタバタバタ

(なーんか足めっちゃバタバタしてますけど!!)

そしてマッシュの一言。「ボコボコにする。へい、パス」

ボールをもらうマッシュ。どうする気でしょうか。ボールを投げる構えをしています。

観客もざわめきます。「あんな遠くからどうするつもりだ?」「ふざけてるのか!?」

そしてマッシュが精いっぱい…ズオッ、ボッ…!

リングに入ります。これにはみんなびっくりです!!

しかし残り時間まであとわずか。40点もの点差もあります。

すると…

球が!!

ギャルルルルル

ぐいーん

なんとマッシュの手元にボールが戻ってきました!

そしてありえない指の力でありえないカーブをとげたボールは何度もリングとマッシュとの間を行き来します。

ボッギュッボッギャッ

どんどんとスコアが記録されていきます。

ガシャッガシャガシャ…

そして999対60という圧倒的な点差でアドラ寮(マッシュのチーム)は勝利をおさめます。

なにこれ…こわ…

観客はあまりのマッシュの実力に引いてしまいますが…

この得点は…認めざるを得ぬー!!

と観客たちも沸き立ちます。

「帰れって言ってごめん!」「ゴミ投げつけてマジごめん」(投げつけたんかーい!)

そしてマッシュのたたき出した点数は「過去最高得点を記録」で、勝ったマッシュには銀のコインが与えられました。

「いやーすごかったよ試合」とフィンと談笑していると、トム先輩がズンズンとやってきます。

そして、ガシ!とマッシュに抱きつきます。

「ありがとう!!!!」

マッシュは冷静に「得意ではないこのタイプ、決して」とつぶやきます。

そして、マッシュが最高得点をたたき出して、ドゥエロを制したことが学内メディアで取り上げられています。

学内新聞を読んでいる男が一人…イケメンですね!

「編入試験の時の…」

ボッ

男は、マッシュの写真を魔法でつぶしていきます。

ボッボッボッ

「赤の他人のために、試験に受からないリスクをとる…甘すぎる…」

男は、ロケットペンダントを取り出し、パカッと開けて

「次はコイツだ」と言うのでした。

というところで7話は終わりです。

第8話「マッシュ・バーンデッドと強めの魔法使い」ネタバレ感想

前回のトム先輩が、マッシュの教室に来ている場面から始まります。

「今から練習しに行くぞ!!夢にときめけ明日にきらめけ!!」

次のコマはレモンちゃん。レモンちゃんもかいがいしくマッシュのためにたくさんの教科書を持ってきてくれます。

「マッシュくん、勉強苦手だって聞いたんで。これ一緒に勉強しましょう」

「てっぺん取るってオレと誓っただろ!?」(トム先輩)

「魔法薬学から魔法史・呪文学、占い学にそれからそれから…」(レモンちゃん)

と、2人に板挟み状態のマッシュ。

横では、(大丈夫かな…)と言わんばかりのフィンがいます。

まだまだ2人のマッシュ取り合いは続きます。

「おれたちゃ竹だろ竹!!」(トム先輩)

「それから魔法動物学、闇魔法学、ちゃんと勉強しなきゃダメですよ」(レモンちゃん)

たまらずマッシュも

「フ…フィンくん、助けてくれ…」

しかしフィンは巻き込まれたくないので、寝たふりをします。

「スー…スー…」

マッシュはフィンに「薄情者が」と言います。

とそこに、「楽しそうじゃないか」と誰かがマッシュに声を掛けます。

「オレもまぜてくれよ」(ただし笑ってない)

編入試験のときに一位成績だった、ランス・クラウンです。

しかもすごいイケメンです(レモンちゃん談)

そして、顔にはアザが2本あります。

「いや楽しくはないですよ」と答えるマッシュに、

「そうか…じゃあもっと楽しいことしよう」と言って、ごそごそと服の中から何かを取り出そうとします。

マッシュは、「楽しいこと…かくれんぼ?」と聞きます。

かくれんぼじゃないでしょ絶対←全読者とフィンのツッコミ

ランスはクスリと笑うこともなく「この瓶は特殊な魔法道具だ。かなり昔のものなんだが…」

と言って、瓶のふたをキュポ、と開けると…

ズオッ

と音を立てて…

なんと、トム先輩、レモンちゃん、フィンくんが瓶の中に閉じ込められてしまいます!!

3人は大パニック。

レモンちゃんは「男2人と密室なんてコンプラ案件ですぅぅぅ」と叫んでいます。

ブレないレモンちゃん、可愛いですね!

ランスは冷静に

「こうして人を閉じ込めることができる。これを返してほしかったらフクロウ小屋横の森へこい。待ってるぞ」

と言われ、魔法で姿を消してしまいました。

そして、言われた通り森に行くマッシュ。

対峙する2人。

「なにするの」とマッシュが聞くとランスは

「賭けだ」と答えます。続けて、

「お前も欲しいだろ?この銀の級硬貨がな」

と言います。

銀の級硬貨2枚!1年生が持っているのも不思議です。なぜなら一部の上級生しか銀の級硬貨を持っていないはずだからです。

しかもあざの本数は、その人の魔力量を表すので…

ランスは2本線なので非常にまずい状況なのです!!

ランスは言います。「お互いにこの級硬貨を賭けて勝負する。負けは戦闘不能かギブアップ。

まあお前はやるしかないわけだが。これ(みんなが入っている瓶)がある限り。

「まあ普通にやっても結果は目に見えているが…編入試験の時のお前の行動は甘すぎる

自分の目的よりその日知り合った他人を優先させるなんて

そんなふざけた奴にオレが負けることはありえない」

マッシュの反応がなかったので、ランスは続けて

「ん?どうした?おじけついたか?」と聞きます。

マッシュは「いや、そういうのいいから、早くやろう」と言います。

マッシュは表情を崩さないので何を考えているか分かりにくいですが、友達思いのマッシュなので、心配しているように見えます。

ランスは「威勢だけはいいな…グラビオル」と言って、森全体をコロシアムみたいに変えてしまいます。

(グラビオルはランスの重力魔法です。重力で地形をかえたんですね)

マッシュは「そういうパフォーマンスは必要ない」と言って、ランスに殴り掛かります。

ランスは「魔法なしでオレに勝つつもりか?」と余裕で「グラビオル」とまた唱えます。

地面にめり込むマッシュ。メキメキという擬音語がその凄さを物語ります。

ランスは「どうせ大した目的も無いんだろ?その感じじゃ。それなのにお前が銀の級硬貨を持ってるなんて…いらないんだよ。オレと同じ次元に立つ人間は。

最後に立っているのはオレ一人だけでいい。お前みたいなカスは一生地面に這いつくばってろ」

マッシュは立ち上がろうとします。

ズズ…

「立ち上がろうとしてもムダだ。人間の力じゃこの重力には耐えられない。」

ズン、と手を床に突っ込むマッシュ。

「立たなくても十分だよ」とマッシュは言って…

ビキビキビキ…ボワッ

バガッ!!

なんと地面が割れました。

マッシュは気の根っこを持っています。

どうやらマッシュは木の根っこを引き抜いて重力魔法に対抗したのです!!

膝を落とすランス。

マッシュは「あれ?君も本当は這いつくばるの好きなの?」

と言います。(強気マッシュはかっこいいですよね!)

最後はランスのコマで「…」となって8話は終わりです。

(C)甲本一
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。
 
お得に読める電子書籍サービス比較
サービス提供会社無料・特典無料期間特徴
U-NEXT 1冊31日600P付与/40%還元/映画・アニメ・成人動画/雑誌70誌見放題
DMMブックス 1冊30日電子書籍等でコミックを買う約6分の1の価格でマンガが読めます
FODプレミアム 最大2冊14日最大1,300P付与/20%還元/DL不可
イーブック6冊半額なし月額定額0円/初回50%OFF6冊まで/アプリ高機能/無料まんが2000冊↑
スキマ 無料ありなし

会員登録なしで無料で読める範囲が設定/会員登録するとチケットが貰え読み進めることができるのでリテンション率が高い

  

 

まとめ:【マッシュル-MASHLE-】第1巻第1話から第8話まで一気読み!!【完全無料】

今回は【マッシュル-MASHLE-】第1巻第1話から第8話まで一気読み!!【完全無料】を紹介しました。

マッシュの優しさと強さは本物ですが、魔法学校でうまくやっていけることができるのでしょうか?

次回もお楽しみに!

最後までご愛読ありがとうございました!

     

    

    

 

コメント

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました