【マッシュル-MASHLE-】第2巻第9話から第17話まで無料読破!!【最新】

マッシュル-MASHLE-

 

今回は【マッシュル-MASHLE-】第2巻第9話から第17話まで無料読破!!【最新】について紹介します。

この中では私の考察を含みますので、ご了承ください。

アブノーマルファンタジー魔法世界の待望の第2巻です!

学校生活を送るマッシュの周りにも色々な人物が登場してくるようになります!

では【マッシュル-MASHLE-】第2巻第9話から第17話まで無料読破!!【最新】についてみていきましょう!

【マッシュル-MASHLE-】第9話「マッシュ・バーンデッドとお兄ちゃん」ネタバレ

説明コマから始まります。

この世界では、ほとんどの者が顔のアザが一本しかない「一線魔導士」です。

しかし、稀に複数のアザを持つ魔導士もいます。

この世界ではアザの本数がその人間の魔力量に比例して増えていきます。

ランスのような二線魔導士(顔に二本の線がある魔導士)は10万人に1人の割合でこの世界に存在します。

それは「魔法に選ばれた」存在なのです。

二本魔導士の説明が終わり次ページからバトルが再開します。

ランスは「グラビオル」と唱えますが、マッシュは踏ん張ってランスを殴ろうとします。

マッシュの拳はランスの頬をかすめ(イケメンに傷が…!)、その瞬間、ランスが大切に持っていたロケットペンダントが飛ばされます。

カラン

マッシュの足元にロケットペンダントが落ちます。

マッシュはロケットペンダントを拾って、開けてしまいます。

すると…中には7歳くらいの女の子の写真が…!

ザワッとするマッシュ。

「ろろろろろ…ロリコンだ…この人」マッシュが汗をかくのは珍しいですね!

「警察呼ばなきゃ、犯罪者だ…」というマッシュに、ランスは

「違う」と答えます。

「じゃあ犯罪者予備軍」とさらにマッシュ。

「違うと言っているだろ、おれはロリコンじゃない

シスコンだ」

マッシュは困惑しているようにも見えます(無表情だからよく分からないですが)

ランスから「返せ」と言われて、「あ…ハイ」と素直にロケットペンダントを返します。

ランスはロケットペンダントを受け取り「時にキノコ頭、この世で一番尊いものとはなんだ?」とマッシュに問いかけます。

「えっそんな急に…んーシュ(シュークリームと言いかけるマッシュ)」

「違う」

…違うみたいです。

マッシュは次々と「人の命」「愛」「自由」と言いますが、どれもランスから「違う」と一蹴されてしまいます。

「違う違う違う、なぜ即答できない…

オレの妹だ」

というランスにマッシュは「価値観は人それぞれなんじゃ…」と言いますが、ランスは

「この世はバカばっかりだ」と言って、先ほどの小瓶を崖から落とそうとします。

「この瓶をここから落とす。さらにオレの重力魔法で加速させる。お前はコイツらを助けるために瓶を拾おうとするだろう。

オレはそこを攻撃させてもらう。悪いな」とランスはいいます。

場面は変わってランスの回想。ランスは妹と一緒にいます。

「お兄ちゃん、またケンカしたでしょ」

ランスは顔をケガしていますが、「してない」と言います。

「絶対ウソ!」とすかさず妹ちゃん。

「ほら座って。治してあげる。なんでケンカしたの?」と妹が聞くと、ランスは

「派手に転んだ」と言います。

妹ちゃんは「はいウソ。お兄ちゃんウソが下手!!」と一蹴します。さらに続けて

「私聞いたよ。お兄ちゃんがいじめられている子を助けたって…それで目つけられてこんなケガしてるんじゃないの?もう…

でも私はお兄ちゃんのそういう不器用で優しいところ大好きだよ」

とめちゃくちゃ可愛い笑顔で言ってくれます。

ランスはうつむいて「そっか」と答えます。

また場面が変わります。どうやら妹が倒れたみたいです。

走って妹のところへ行くランス(ここで妹の名前がアンナだと判明!)

ベッドでぐったりとしているアンナ。両親はランスに

「アザが消え魔力を失っていく病気で、あと5年ももたない」

と言います。さらに、魔法界のルールに染まりきっている両親はこう続けます。

「このまま魔力を失えばアンナは国に渡すしかない」

「私の血からこんな子が…」

ひどすぎる…!ランスは

(そんな理不尽なことがあってたまるか、オレの妹は何もしてないんだぞ)と考えます。

とにかくアンナにひどい言葉を浴びせる両親に我慢なりません。

「触るな!お前らなんかもう親じゃない!アンナは!!オレが…」

そこでランスは、神覚者になって、この腐った仕組みをつくった魔法局を変えようと決意します。

(必ずお前を助けてやる…!お前のためなら兄ちゃんは…)

そして場面はまたマッシュとのバトルに戻ります。

瓶を崖から落とし、「グラビオル」と唱えます。「どうするキノコ頭…」

マッシュは準備運動をして、走り出す構え(クラウチングスタート)を見せ…

「ハムストリングス魔法…ビッグバンダッシュ」

ビキビキビキ

「負ける選択肢も助けられない選択肢も

僕にはない」

ドッ

トッ

なんと一瞬でマッシュは瓶を持って崖から上がってきます。

これにはランスもびっくり。

(信じられない…身体教科魔法なのか…!?

まずい、何を弱気に…オレは妹のために…)とランスが思っていると、マッシュが

「やめにしよう」と言います。

「なんか君そんな悪いやつじゃないだろ。やめにしよう、もうこの戦いは。」

「は?」とランス。

マッシュは続けて「この瓶も空だったし。ダミーじゃん」と言って、

ランスに近づき、彼の衣服の下から何かをとります。

みんなが入った小瓶です。ランス、持ってたんですね。

「ハイ終わり」というマッシュに、ランスは訳が分かりません。

「なんでだ…このまま続けばお前は銀の級硬貨が手に入るかもしれないんだぞ?ふざけてるのか!?」

「いや、別にふざけてないけど」とマッシュ。

「じゃあなぜ…」ランスが問うと、マッシュは

「んーまあ、なんでも合理的に判断できるほど、器用じゃないから、僕」と答えます。

その瞬間、ランスは妹の言葉を思い出します。

「でも私はお兄ちゃんのそういう、不器用で優しいところ、大好きだよ」

ランスは俯いて「フッ」と言います。

「しらけた。オレは帰る。お前の言う通りやめにしよう…が

これはオレが持ち掛けた賭けだ、受け取れ」

と、マッシュに銀の級硬貨を投げます。

マッシュはそれを受け取り、「もしちゃんとやりあってたら、どうなったんだろう…」

とつぶやきます。

マッシュは瓶のふたをあけ、みんなを出してあげます。

みんなはマッシュに感謝の言葉を述べています。

「怖かった~」「マッシュく~ん」「お前はやるやつだと信じていたぞ!!」

と、4人で和気あいあいしているのに背中を見せて去っていくランスが

「ふん…」と言っているところで9話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第10話「マッシュ・バーンデッドと魔法薬学の課題」ネタバレ

イーストン魔法学校には3つの寮があります。

アドラ、オルカ、レアン。

生活は寮単位で行われ、授業や課外活動も同じ寮でグループを作ることがほとんどです。

そしてマッシュたちはアドラ寮。マッシュとフィンは自室の302号室にいます。

マッシュは前回ランスから銀の級硬貨を2枚もらっています。

どうやら、銀の級硬貨を5枚集めると金の級硬貨になるようです!

マッシュが計算します。

(金の級硬貨にするためには)「5ひく2だから、えーと

あと28枚か」

すかさずフィンがツッコミます。

「3だよ」とフィンが言うとすかさずマッシュが「ひっかけ問題か」と言います。

「いやひっかけの要素0だけど!?…脳筋ですな、こりゃ」フィン、ナイスツッコミ!

マッシュは「いやーそれにしても今日は何もなくて平和だ」と言います。

フィンは「そうだね…」と言ってしばらく考えたあと、

「いやあるよ!!課題が‼」と叫びます。

マッシュはどこ吹く風。「え?そうなの?」と冷静です。

「まずいまずい忘れてた!!魔法薬学の課題があるよそういえば!!提出しなきゃ、大幅減点で自主退学が見えてくるよ」とフィンは取り乱します。

マッシュは冷静にフィンにシュークリームを差し出し「…食べる」と言います。

なんてこった!危機感の欠如!

「ああああやらなきゃあああああ」とご乱心状態のフィンくん(と冷静に頭を抱えるマッシュ)。

すると

「そんなこと、まだやってないのか?」

と声が。

なんとランスが来てくれました!

「ランスくん!」

「あっシスコン」(マッシュ、言ってやるなよ…)

ランスは2人に「典型的な劣等生だな、お前らは」と言います。

フィンが「もしかして(ランスは)課題をもう…(終えているのか)」と聞くと

「当たり前だ、お前らとは意識が違う」と言います。

フィンは心の中で「さすが学年トップクラスの成績を誇るランスくんだ…非の打ち所がないな…」と思います。

ランスは「お前らみたいなのがいると、寮のイメージを下げかねん。恥を知れ」と言います。

するとマッシュはおもむろにランスに近づき…

スッ

パカ

と、ランスのロケットペンダントを開けます。

「ぐわあっ!!」と言ううめき声とともに、飛ばされて後ろの壁にめり込みます。

何が起こったかは、フィンが説明してくれます。

「なんか自分で後ろに飛んだけど!!」

ランスは吐血しながら

「と…尊いの、飛び出し注意だぜそれは。やんごとなし…」

と心の中で呟きながら倒れこんでしまします。

(一人で何かやってる…)フィンは「やばいやつ」を見る目です。

今回の課題で使うのは、マンドラゴラです。

マンドラゴラを泣き止ませれば、万能に使える魔法薬の素材になします。

魔法薬学の課題ですね。

ランスから説明を受けたマッシュは「あーまた魔法を使うやつか」とぼやきます。

「また!?いやここそういう学校だけど!?」とフィンがすかさずツッコみます。

まずはランスのお手本です。

「まずはオレが手本を見せる。クワイエントス」と唱えると、

ポワ

アアアアアアアア、と叫んでいたマンドラゴラは…

アアア…アア…

なんとマンドラゴラは眠ってしまいました!

「やってみろ」とランス。

フィンは「クワイエントス・クワイエントス」と唱え続けますが、マンドラゴラは「アアアアアア・アアアアアア」と泣き止みません。

「ダメだ…全然泣き止まない…」フィンが言うと、マッシュは

「重心が安定してないよ。体幹がかなり弱いね…杖化してみて」となぜか自信ありげです。

アアアアアアというマンドラゴラを前にして、フィンが呪文を唱えます。

「クワイエントス」

すると…

アアアアアアアアアアアッ!!!!アアアアアアアア!!!!!アアアア!!アアアア!!

めちゃくちゃマンドラゴラが怒り出しました。

フィン「なんか…悪化してない?瞳孔開いてるし…」

ランスはフィンにアドバイスをします。

「フィンもっと魔力を一点に集中させろ。そっとなでるようなイメージで魔力を放出しろ。ゆっくりだ…そう」

フィンもランスのアドバイス通りにします。

すると…

………アア……ZZ

!!マンドラゴラが眠りました。フィンも嬉しそうです。

「できた!やったよランスくん‼」喜ぶフィンにランスは

「お前みたいな劣等生でも、できて当然だ、それくらい。」

面倒見がいいランス…!

フィンも「ありがとう」とお礼を言います。(ランスくんてめちゃくちゃ面倒見いいんじゃ…

あれ…そういえばマッシュくんは…)とフィンがマッシュのほうを見ると…

アアアアアアアアアアア~アアアアアアアア‼!!!!

めちゃくちゃ巨大化しています…!

フィン(メチャクチャ狂暴化しとる…)

マンドラゴラがマッシュに襲い掛かります。

ウガアアアアアアアアアア

バチィィン

マッシュが平手ビンタを食らわせます。

ドサッ…倒れこむ巨大化したマンドラゴラ。。

マッシュ「……できた」(できたっていうの?それ…)とフィンの心のツッコミ。

ランスは、マンドラゴラを眠らせると普通の薬草になり、今から調合をしないといけないと言います。

「調合は比較的簡単だ。よく見ておけ。」

カカカカカ・カカカカカ!

ランスは素晴らしい包丁さばきを見せます。

バッ ジュ… ス… サッ…

「こうしてこうなるとこうなる」 バアアン!

メチャクチャ難しそう!!

マッシュ「心得た」

フィン「絶対ウソでしょ!!!!!」

マッシュ「いやほんとに…魔法以外は任せてよ」

バッジュ… ス… サッ…

バアン

シュークリーム出来ちゃった!!

ランス「お前、ふざけてるだろ」マッシュ「ふざけてません」

ランス「いいからオレの指示通りに作れ」 マッシュ「ハイ」

ランス「まずこれをこう」 マッシュ「ハイ」

ランス「それでこれを入れてみろ」 マッシュ「ハイ」

ランス「よく混ぜて」 マッシュ「ハイ」

ランス「最後にこれをたして」 マッシュ「ハイ」

ランス「よし」

ドべエン やっぱりシュークリームが出来上がります(笑)

ランス(なんでだー!一からオレが見てたはずなのになんでシュークリームになっていやがるー!?」

ランスが「お前戦うこと以外は引くほどポンコツだな」と言うとマッシュは

「まあね」と答えます。

ランスは(なんで自信満々なんだコイツ…)と思いながらも、マッシュに

「まあいい…一言言っておく(エプロンの帽子をおもむろにとります)

オレは二度とお前には負けない。

オレには魔法局に入らなければいけない理由がある」

マッシュは、感づいたのか、「…それって…」と言いかけます。ランスは少し沈黙したのち、

「お前には関係のないことだ。だが仮にもお前はオレと互角以上に戦った男だ…

どこぞの馬の骨に級硬貨を奪われるようなことはオレが許さん」

マッシュは「言われなくてもそのつもりですけど」と言います。

ランスは、さきほどなぜか脱いだ帽子をもう一度つけながら、

「フン、口の減らないやつだ。もう一度やるぞ。」とマッシュと薬草調合をもう一度し始めます。

「うす…なんで一度三角巾とったの?」

場面変わって校長。

「そろそろ全寮合同の課外授業か…大丈夫かのう…」

さらに場面が変わります。ツンツン頭の少年が廊下を歩いています。

「おい今、肩ぶつかったろ。正面切って歩いてんじゃねえぞ」

髪の毛ピンピンの少年「ああ?」

バアアアン

ツンツン頭の少年が、絡んできた生徒に完全勝利しています。

ツンツン頭の少年「オイオイオイオイ、おれが正面切って歩かねえでどうすんだ。脇役がオレに指図すんじゃねえ。このダボがあ!!」

さらに場面が変わります。長髪の一人の少年を前に6人が跪いています。

長髪の少年「神覚者はこの世界を創造する者…この世界の支配者だ。支配者にふさわしい資質はなんだ?」

跪く者たちのうちの一人「高潔なる血と物言いを許さない圧倒的な力です」

長髪の少年「そう…つまり…アドラの奴らではない。我々レアンだ。

奴らから級硬貨を奪いつくせ」

マッシュが、やっぱり失敗して作られたシュークリームを頬張っているコマで10話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第11話「マッシュ・バーンデッドとモテない同級生」ネタバレ感想

ズズズズズ…

と物騒な森の入り口に立つマッシュたちから始まります。

マッシュ「ずいぶんうっそうとした森だ…今日の授業はここで行うと言っていたが、ここですること…

キャンプ…?」

ランスがすかさずツッコんでくれます。「レジャーだろそれは。ここは魔法学校だぞ。」

ランスはボケもツッコミもイケてて万能のキャラですね!

すると「オレがナンバーワン!オレがナンバーワン!!」という声が聞こえます。

声の主は続けて

「このオレ、ドット・バレットがこの世の主人公!世界はオレを中心に回ってる!」と言います。

一気に静かになるマッシュとランス。

ドットは「何見てんだ、コラア!!」とすごみます。続けて、

「あっつかテメエだな、最近話題のキノコ頭っつうのは!!脇役みたいな見た目してんなあ!」

いや、そのひと主人公ですよ…全読者の声…

マッシュ「なんだこの人」

ドット「だが今日からテメエは名実ともに脇役だぜ。なんつったってこのオレが…」

と続けようとしたとき、

「マッシュく~ん」とマッシュを呼ぶ声が。レモンちゃんです。

「私は無理するつもりはないですけど、マッシュくんは気を付けてくださいね。」

マッシュ「ありがとう」

このやり取りをみていたドット…。呆けた顔をしています。そして…

プッ

ピチャ

な…なんと、ドットはマッシュの頬に唾を飛ばしました!

事態が呑み込めないマッシュ…

「………は?」 唾がたらーと頬を伝います。

「殺す!!」と、マッシュ…ではなくドット。

え…ドットが怒るの…?

ドットはこう言います。

「オレはなあ、女にチヤホヤされてる男が死ぬほど嫌いなんだよ!!お前はマジでウザイ!!殺す!!3回は殺す!!

そもそもおかしいだろうが!!世界の男女比率は1対1のはずだろ!?なのになんでオレを好きになる女の子がいないんだ!?

そう答えは簡単!!お前みたいな調律を乱す奴がいるからだ!!お前みたいな奴のせいで、世界は少子高齢化まっしぐらだよ!!

誰かオレで妥協しろよ!!

だからオレは決めたんだよ、魔法局に入り、イケメンのいない世界を作るとなあ!!」

ドットの魔法局に入りたい理由は意味不明ですが、「誰かオレで妥協しろよ!」は女性読者に刺さりますね!

って、だれも聞いてな――――ぁい

「ダラアアア聞けコラアアア、オレみたいなタイプは無視が一番傷つくんだぞ!!」

とそこに先生がやってきます。(口髭のある、はじめてみる先生ですね!)

「静かにしろ、お前たち。今回はアドラとレアンの寮合同課外授業を行う。

報酬は銅か銀の級硬貨だ。気を引き締めるように…」

さらに先生は続けます。

「課外内容は森サソリ退治だ。森サソリの額にある石をとってこい。

銅の級硬貨に相当する森サソリがほとんどだが、中には銀の級硬貨に相当する森サソリもいる。

見分け方は簡単だ。額の石が四角いと銀相当だ。

並みの魔法使いじゃ十中八九歯が立たない。がそれをなしとげてこその我がイーストン(魔法学校)だ

くれぐれも、死なないよう。それでは順次森に入っていくように。」

ドットは「テメ―には負けねえ!」とマッシュに宣戦布告して森に入っていきます。

ランスも「必ずここで銀の級硬貨をとっておきたいな」と言います。

マッシュも「ぼくもがんばろ」と言います。と、そこで

ピュウウウウウ

「?」

トッ

一人の男子生徒がマッシュの背後からマッシュの肩をつかみます。

肩をつかんだ男子生徒「ピュ~~~調子に乗ってるだろ~?お前。分かるぜ~オレには。

自分が特別な人間だと思っていやがる。自分がほかとは違うと勘違いしてやがる。

無意識のうちに他人を見下してるだろ~?」

そして、ドッ

絡んできた男子生徒は、魔法でマッシュに攻撃します。

とそこで先生が「おいそこ、何やってる、減点するぞ」と声を掛けます。

絡んできた男子生徒は「すみません先生、ちょっとじゃれあってただけです」とのうのうと答えます。しかも続けて

「なあ?一年」

と言ってマッシュを見ると…マッシュは今までにないほどの怖い目で絡んできた男子生徒をにらみつけます。

絡んできた男子生徒「そうそう、その表情。グチャグチャに情けない顔にしてやりたいね

楽しみにしてるぞ~一年」

と言って森に入っていきました。

マッシュは動こうとしますが、その瞬間

「おいマッシュ、相手にするな…」とランスが止めに入ります。

どうやらさっきの男子生徒は、1つ上で、素行の悪さで有名だそうです。

自分の気に食わない教師や生徒たちにケガを負わせて進級を差し止めされたとのことです。

しかし、魔法使いのしての実力を考慮され、退学にはなっていません。

それは「レアン寮」にはよくあることだそうです。

ランス「いちいち相手にするな」

ごそっ

マッシュ「シュークリーム潰れたかと思った」

さっきの怖い目つきは、シュークリームがつぶれたからだと思ったんですね!

ランスは「じかに入れるな、不衛生だ」とツッコみ(?)ます。

さらにランスは「すごく危険なにおいがするな…ここは2人で行動した方がいいだろう。ここは長男のオレに任…」←面倒見のいいランス!

って、マッシュいないし!!!!!!

マッシュ「ぼーっとしてたら1人になってしまった…まあいいか」

するとそこにドットが現れます。

「オラオラオラァ出てこいや、クソサソリがあ!!

あのキノコより絶対いい成績とってやる」

は!ドットはやっとマッシュが背後にいることに気が付いたようです。

ドット「おおおおおおおお・おおおおおおお・ああ!?」

するとマッシュに「うるさい」と平手打ちされてしまいます…。

きゃん!

マッシュは「今この瞬間君のせいで無駄なカロリーを消費した。この世の終わり」と喧嘩腰(?)です。

ドット「いいぜ…授業なんざ関係ない。テメエを今ここで…」

とそのとき

キャアア

女子生徒と男子生徒が言い争っています。

「やめてください」

「だまれ!お前のせいでオレは…後悔させてやる!!」

「誰か助けてください!!」

とそこで

ドット「エクスプロム」

ボムッ

シュウウウウウ

男子生徒はドットの魔法によって意識を失います。

ドット「女に手を出すなんざあ、男として終わってるぜ」

ドットかっこいいー!!現実にいたら、絶対一番いいですけどねえ。

女生徒「あっあの…ありがとうございます」

ファーン

ドット「すっすすすすすてきだあああああああああ」(心の声)

(いや、落ち着け。ここはあくまで冷静に対応するんだオレ…)

フーッフーッ(ドットの鼻息)

ドット「大したことありませんよ、これくらい」キリッ

すると女生徒はドットの手を取ります。

(はわっ…はわわわわ…手っ手っ…!!)

女生徒「…すごくお強いんですね」

ファー――ン

ドット「つあっ!!ダメだこりゃ!!」

場面が変わります。

先ほどの「素行が悪い」男子生徒が「銅のサソリ」を倒しました。

そして木の根っこに腰掛け…

「そろそそかあ?」というところで11話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第12話「マッシュ・バーンデッドと恋模様」ネタバレ

とうとうレアン寮との合同課外授業が始まりましたね。

マッシュたちは森に入りました。

今回は、倒れた木に、マッシュとドット、そして前回助けた女性生徒が座っているコマから始まります。

真ん中に「ぼー」っとしたドット。もっもっとシュークリームを食べるマッシュ。

そして、ドットにスッと近寄る女生徒。

すると…

ひ、ヒザが触れてるー

女生徒のヒザとドットのヒザがぴたっとあわさります。

ドットは脳内パニックです。

(今どきの男女の距離感ってこんな感じなの?落ち着けオレ。平常心。平常心。ここで取り乱したら、モテないことがバレる。落ち着けーオレー落ち着くんだー)

ドットは目をひんむいて、

「COOL・COOL・COOL‼」と叫びだします。

女生徒「……

なにこいつ…キモッ」

ドット「え?今なんて?」

女生徒「いや男らしくてステキって言ったんです。あっステキって言っちゃった」

ドットは冷静に「え?でも二文字だったような」と言います。

しかし女生徒、上手です。「本当だよ?

お兄さんは本当にステキだよ。」

ファーン

ドットは「つあっ!!ツアー――!!」と叫びながら、床に頭をゴンゴンと打ち付けます。

女生徒の心の中(フフッ…私の魔法は私に一瞬でも魅力を感じた者を恋に落とす。

コイツはもう完全に落ちた…

なんか魔法使わなくても落ちそうだけど…あとはあのキノコ頭も)

と、女生徒はマッシュも虜にしようとします。マッシュに

「お兄さんも助けてくれてありがとう。たよりになるんですね」

というと…マッシュは…

「いや僕は何もしてないけど」

マッシュは全く女生徒に魅力を感じていないようです(笑)

女生徒(なっそんなバカな。今まで私の魔法にかからなかった男なんて…てかこんなカワイイ子にそれっぽいこと言われたら誰しもツアーーーイってなるだろうが

くっ…魔力の出力を上げてもう一度…)

「そんなことないですよ、すごく助かりました。(手を握る)すごく素敵です。(うるん)」

(聴覚・視覚・触覚すべてに語りかける私の魅力!!これで落ちない男などいな…)

…マッシュ無表情…全く魅力を感じていないですね(笑)

「いやだから僕、なんにもしてないけど」

女生徒(全然効かねえ!なんだコイツ!!私に全く魅力を感じ出ないのか!?

死ね!!

まあいい、仲間一人とりこみゃこっちのもんだ…)

あれ?女生徒悪い顔してます。

女生徒「でも本当に助かりました」

もはや完全に取り込まれたドット。(なんてはかなげな表情だ…)と考えます。

「なにか訳があるんですか?オレ聞きますよ」

女生徒は「実は…ある男に脅されてて…二年のシルバって人なんですけど。

あまり良いうわさは聞かない男なんですが…私にしか使えない魔法を利用しようとしてて…

ずっと付きまとわれているんです…私悪いことなんかに手をかしたくなくて…

でもさっきみたいに無理やり…

私どうしたらいいか分からなくて(ポロポロと涙を流す)

ごめんなさい、急にこんな話」

ドットは悲しげな表情です。そして「大丈夫です…オレがそいつをボコボコにします。そんな…無理しないでください。いや…

ぜってーーボコボコにする」と言います。女性に優しいドット、なぜ非モテなのか…

女生徒は「お兄さん…」と言います。マッシュも何も言わずに話を聞いています。

とそこで、

「誰が誰をボコボコにするって?」と声がしました。

そして

ドガッ

地面から突起のようなものがボンッと飛び出してきます。

「あ?」シルバです!!

ドットは「てめえか…このオレがブッ殺してやるぜ」と言います。

シルバ「ピュ~~♪最高にイタそうだな、テメエ…テメエみたいな勘違い野郎をみてっと思い知らせたくなるなあ…現実ってやつをよォ。そん時ぁ一体どんな表情見せてくれんだ?」

そのとき

「エクスプロム」

ボッ

「マシンガンエクスプロム」

チュドドドドド

「まだまだいくぜオイオイオイオ

エクスプロム」

ドッ

ドットの怒涛の連続攻撃!!

ドット「二回死ね」

場面が変わって、ランス…とレモンちゃんとフィン。

レモンちゃんとフィンは、ランスの足にしがみついています。

「あばばばばばあばばばば」

「よかったよーランスくんがいて」「こわいこわいこわい」

ランスは冷静に「離せ」と言いますが、2人は

「見捨てないで」「見捨てないで」と必死です(笑)

ランスは(マッシュはちゃんとやっているだろうか…)とマッシュを心配しています。シルバに目をつけられていたので、喧嘩をふっかけられているのではと思っているんですね。

場面変わって、ドットの攻撃あと。

もくもく

ドット「ケッ大したことねえ… !」

バン!

シルバは、土の城みたいなものに守られています。

中から出てくるシルバ…

ズズズズズ

シルバ「てめえ程度の魔力じゃ、オレの魔法は突破できねえ

なあ!!!!!」と、今度はその土の突起?のようなものでドットを攻撃します。

吐血するドット…

石つぶてがマッシュにも飛んできて、マッシュは食べていたシュークリームが飛ばされて地面に落ちてしまいます…

シルバ「オイオイオイオイどうしたあ!?さっきまでのイセイはよォ!

殺してやるんだろ!?頑張ってくれよ、もっとよォ!!

まあ無理もねえか、バカでも分かる、この実力差を知っちまったらヨォ

アハハハハハ…」

シュークリームを落とされたマッシュが

「……お?」というところで12話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第13話「マッシュ・バーンデッドと疑えない男」ネタバレ

ドットVSシルバ。ドットの連続攻撃でも全くの傷を負わないシルバ。

ドット(どうなっていやがる!?魔力の差がありすぎる…キノコ頭は役に立たなさそうすぎるし

考えろ考えろオレ…どうやったらあの子を救えるんだ)

マッシュは前回のシュークリームを落としたことをまだ引きずっています。

するとシルバが「おいおいこれで終わりかあ?面白くねえなあ。」と言います。

「このままじゃ面白くねえって言ってんだ、このカスが。

そこでだ…オレから1つお前らにチャンスをやろう。」

ドット「チャンスだ…?」

シルバは続けます。「ああ、そうだ…オレの魔法に5回耐えられりゃ、こいつにはもうかかわらないでいてやる。

もちろんこの学校のルール通り銀貨も1枚かけてやる。悪い話じゃないだろ?」

ドットは考えています。

シルバ「ん?どうした?やらないのか?」

女生徒「…!無茶苦茶だわ。そんな条件」

するとドットが「いいぜ。その話のった」と言います。

「耐えきりゃいいんだろ、余裕だぜ、テメエのヘナチョコな魔法なんてよ」

と言います。

どうやらドットは体自体頑丈なのに加え、シルバの魔法が防御に特化していると考えたのです。

(5回くらいは余裕のはず…)

女生徒はなおも「ダメよ!大ケガじゃすまないわ!!」と言います。

ドットは「ダイジョーブっすよ、5回くらい」と言うとシルバは

「何言ってる。お前だけじゃない

そこのキノコ頭もだ」

と言います。マッシュも5回攻撃を受けることになっています。

しかしドットは…

「こ…こいつは関係ねえだろうが!!」と反論します。

シルバは「あ?テメエには決定権はねえよ…」と強気です。

すると、ドットはなにやら考え込み、

「分かった…オレがコイツの分も受ける。それで文句ねーだろうが」と言います。

シルバは「ピュ~~うははーおもしれー10回耐えきれるかなー?」と余裕そうです。

マッシュは「…トゲトゲくん」と言います。

名前覚えてなかったんかい!というツッコミが読者からきそうですね!

ドットは「バカヤロー…コイツぁオレがつっかかった問題だ。テメエで何とかするから」と言います。

シルバ「さっそくいくぞーアイアン

フィスト」

ドッ

ドットは吐血します。(これやべえかも…)

シルバは「どうだあ!?10回耐えれそーかあ!?」とあおります。

立ち上がるドット。

2回目の攻撃

3回目の攻撃

9回目の攻撃

ドットはもう全身血だらけです。しかし、かろうじて立っています。

ドット「バカみてえだろ…オレだって分かってるぜ。こんな流れ出来すぎてるってよ

でもオレはバカだから

疑いきれねえんだよ

あの子の涙をよ」

シルバは「よく耐えたな、ご褒美に最後の一発は特大の奴をおみまいしてやるよ」と言います。そして

「アイアンフィスト」と言います。

ズサアア

倒れるドット。

シルバ「残念だったなあ、それとも本気で耐えられると…」

ドットがユラ…と立ち上がります。

「10回…終わったぞ…おい…約束…守っ…」

フラフラとシルバに近寄っていきましたが、たどり着くまでに倒れてしまいます。

ドッ

シルバはそれを見て「フン…バカが…バカがバカがバカがあ!!頭が悪いにも程があるだろうがあ!!立ってられる訳ないだろ

まともにオレの魔法くらってよォ」と言います。

ドットはマッシュに「キノコ頭…あの子をつれてお前も逃げてくれ…そのあとのことはオレが必ず何とかするから…」と言います。

ドッ

さらにドットに攻撃するシルバ(怒)

シルバ「なーにゴチャゴチャ言ってんだ?」

ドット「キノコ頭…たの…」

とそのとき、

「バカみたい」と、女生徒です。

女生徒「いくら私の魔法にかかってるからってここまで必死になるなんて」

シルバ「おうおうそう言ってやるな、コイツは本物のバカなんだよ

つまるところ自分に酔っちまってんのさあ、主人公にでもなったつもりか?」

女生徒「ホント寒いわあ…私嫌いなのよね、アンタみたいに暑苦しい男。まあでも

今の姿は最高に笑えるけど。」

シルバも「アハハハハハ、身を挺して守ろうとした女にそんなこと言われるなんて

最高に惨めな奴だぜ、コイツはヨォ」

ベチャ

次のコマで、口にシュークリームを突っ込まれたシルバがいます。

シルバ「は?」

マッシュ「いい加減にしろよ、お前ら…上等だよ、今度は僕が10回勝負受けてやる

かかってこい、ゴミ野郎」

最後のコマでは、口の中のシュークリームのクリームがとろー…と溶け出しています。

マッシュVSシルバが始まるところで13話は終わりです!

【マッシュル-MASHLE-】第14話「マッシュ・バーンデッドと鉄の魔法」ネタバレ

ランスとフィン、レモンちゃんたちの会話から14話は始まります。

ランス「大丈夫だろうか、マッシュの奴は…」

フィン「え…?大丈夫だよ、マッシュくんなら」

レモンちゃんも「編入試験の時、先生をやっつけたくらいだし…」と言います。

しかし、ランスの説明によると、魔法使いにも種類があるらしいんです。

学術やサポートに長けた白魔導士、戦闘に長けた赤魔導士。

今までマッシュが対峙していたのは白魔導士らしいです。

そして、シルバは2本線の赤魔導士…相当強いので、マッシュと同等以上の魔法使いはたくさんいるのだと説明します。

場面変わって、シルバVSマッシュ。

シルバ「おうおうおう、言うじゃねえか…オレはよォムシズが走るんだよ、お前やコイツみたいな

弱えくせにイキがる、偽善野郎がよォ」

シルバはガッと倒れたドットの頭を掴みます。

「そういうやつを見てるとぐちゃぐちゃにしたくなるんだよ

そのキモいプライドとメンタルをよ

だまされたうえに、何もできねえ自分に気づくと、顔が歪んでくんだ

僕ちゃんは惨めだよーってな

そのキモイキモイ表情がさ、最高にウケるんだわ。

コイツのせいで服がちょっと燃えちまってるよ、…チッ」

意識のないドットに殴り掛かろうとするシルバ。

「ふざけてんじゃねーよ、このカスがーー」

この瞬間、マッシュが間合いを詰めて、シルバを殴…

ろうとしますが、その瞬間、シルバの魔法で、地面が盛り上がります。

ドッ

シルバ「アハハハハハ、オレに勝てる気でいるのか!?オレぁお前ら1年の時に金貨2枚集めてるんだぞ⁉二年トップクラス!!地力が違えーのさ、テメ―らとは!

それを意気揚々とブッ殺すだぁ?

やってみろよ、この三下があ!!」

シルバの攻撃が、マッシュに直撃します。

ドゴ

ドガ

ドッ

「オラオラァどうしたさっきの威勢はよォ!!ブッ殺してみろよ、オレをヨォ!!」

パシ

マッシュがシルバの攻撃を拳で受け止めます。

マッシュ「見慣れた」

マッシュは

ぐっぱを始めます。(準備運動?)

そして「トライセップス魔法、バリスタナックル」と唱えます。(というかつぶやく)

シルバ「トライセップス魔法だあ?ふざけてんのかあ?

何度も言わせんじゃねえ、テメエとオレじゃ

格が」

バキキキキ…

パラ…

マッシュはシルバのアイアンをすべて拳で粉々にして…

そしてシルバの顔面に…

ゴッ

クリ――――――ンヒット!!!!!

さすがのシルバも何が起こったのか分かりません。

「!?!?!?…かっはっ…うぐっえぐっ…」

女生徒もこんな展開は考えていなかったので、「え?」と言っています。

シルバ「はあ…はあ…オ…オレは…去年一年で金の級硬貨を2枚獲得したんだぞ…

オレの魔法は二年でもトップクラスの実力なんだ

ゾォォォ」

怒涛の魔法攻撃!

しかし…

マッシュの前では無駄です。

魔法をすべて粉砕し、腹パンをおみまいします。

「~~~!!」←シルバ

こりゃ痛そうー!!

シルバは、ゲホッゲホッとせき込みます。

(やばいやばいやばい、なんだコイツは!?絶対に勝てないこのオレが!?

ダメだ立てねえ、体に力が入らねえ…もう一発も耐えられねえ…!!)

するとマッシュは…

くるっと背中を向けて…

木の根っこに座ります。

スッ

シルバ(座った…なんでだ?)

マッシュ「今ので2回。」

シルバ「え?」

マッシュは「10回耐えるんでしょ?

格の違い見てみたいな

あと8回残ってるし」と言い放つのです。

恐怖に怖気づくたシルバ…というところで14話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第15話「マッシュ・バーンデッドと巨大森サソリ」ネタバレ

気の根っこに座っているマッシュ。

対してシルバは、すでに「ゲホッゴホッ」とかなりくるしそうです。

マッシュ「どう?3回目いけそう?」

シルバを見下ろすマッシュ。

シルバ(まずいまずいまずいこれ以上はまずい…!!死んでしまう…!!なにか…

何か策を考えなければ…何か…)

とそこに

ズッオオオオオ

ズッオオオオオ

シュオオオオ

なんと銀の級硬貨以上のサソリです!

シルバ(な…額が星型…しめた!!銀の級硬貨以上の巨大森サソリも存在したのか…

この巨大森サソリとキノコ頭がやりあっているどさくさに紛れて逃げ…)

オッ…とサソリがマッシュに襲い掛かった瞬間!

マッシュが、バチィ、と森サソリを片手で飛ばしてしまいます。

これには3人ともびっくり!!!

マッシュ「いま取り込み中だから…ごめん」←サソリに謝るマッシュ

シルバはブワッと冷や汗をかきます。

(…グッ…ふざけるなよ、オレは一年のときに金の級硬貨を2枚も集めてるんだ…

このままなめられっぱなしじゃ…)

すると…

「もうやめにしようか」とマッシュが言います。

シルバは(は…?)と意味が分かりません。

マッシュ「なんか、カワイソウだし」

シルバ完全ノックアウトー!精神的にもダメージがすごいですね(笑)

ガク…と膝をつくシルバ。

マッシュは女生徒のほうに向きなおります。

女生徒はビクっとします。

女生徒(やばいやばい、シルバが負けるなんて想定もしてなかった。どうしよう、このままじゃ私も…)

グスッ…(泣き出す女生徒)

女生徒「ごめんなさい、全部彼の指示なんです…怖くて…逆らえなくて…本当にごめんなさい…最低ですよね…私…」

するとマッシュは、なんと、「大丈夫」と言って女生徒を後ろから抱きしめます!

女生徒(男ってホントにちょろ)

マッシュ「僕は」

ゴッ(女生徒を後ろに投げ飛ばずマッシュ)

「男女平等に扱うから」

ドット(…ムチャクチャだ…コイツ…)

こうして授業は無事に終了です。

レモンちゃんたちがマッシュのもとへ駆け寄ります。

レモンちゃんは「大丈夫ですか!?すごいケガ!!」と心配してくれます。

大したことないというマッシュ。

ランスは、マッシュがやはりシルバとバトルしていたのか…とつぶやきます。

フィンは、星型のサソリをマッシュが倒したことを、すごい!と言ってくれます。

みんながワイワイしているところ…とくにレモンちゃんがマッシュと談笑しているのを背に俯き続けるドット…。

マッシュは、女生徒の「バカみたい」という心のないドットへのことばを思い出し、どう声をかけていいか分かりません…

そのときレモンちゃんがドットに近づいていき…

「すごい傷じゃないですか!!大丈夫ですか?」とケガを心配してくれます。

その瞬間、ドットの目に

恋の矢が刺さりました~♪

ドット「ツアッ!!ツアーーーーー」

レモンちゃん「なんですかこの人…怖い!!」

ドットはマッシュに声を掛けます。

「キノコ頭。そのさっきはメンドくせーことに巻き込んで悪かった…

ありがとうな」

マッシュは「……らしくな」と返します。

ドットも恥ずかしかったのか、「だああーーー‼うるせえ殺すぞまじで!!今メチャクチャ恥ずかしい思いで言葉振り絞ったんだぞ、オレア!!ふざけんなオラア!!」と叫んでしまいます。

そこにランスがマッシュに声をかけます。

「狙われたな、マッシュ。さっき小耳にはさんだんだが

レアンの奴らがアドラを中心に級硬貨狩りをしているらしい…

あの二年もそれ目的でお前に絡んだんだろう…

レアンの寮は貴族関係出身のやつらで構成されている…

いわば高潔主義…血筋を重んじる…

オレらみたいなどこぞの馬の骨ともしれない奴らは

是が非でも魔法局に入れたくないんだろう…

そろそろ始まるかもしれないな

レアンの中枢を担う七魔牙(マギア・ルプス)との級硬貨争奪戦がな…」

静まり返るみんな…

するとマッシュは

「七魔牙(マギア・ルプス)…僕も12歳くらいのとき、そういう設定考えてた」

ファーン←このファーンなごみますね

ランス「そうか……」

というところで15話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第16話「マッシュ・バーンデッドとユニコーンの骨」ネタバレ

まずは寮の説明から始まります。

イーストン魔法学校には3つの寮が存在する。

寮にはそれぞれの特徴を持った生徒が割り当てられている

アドラ…勇気と信念

オルカ…知性と勤勉

レアン…才能と自尊心

寮同士は互いにライバル関係にあり、己が主義主張を体現するがため

この学校で切磋琢磨する

次ページから前回のつづきです。

敵対組織の名前がマッシュが12歳くらいのときに考えていたような名前であった…

ちなみに、七魔牙(マギア・ルプス)です

キイイイイ

ピカアアア!!

級硬貨が光ります

マッシュ「眉ピアス(シルバのこと)で1枚、でっかいサソリで2枚もらったから

銀5枚でついに級硬貨が金に…おお…」

ピカアアア

それを見てドットは大爆笑です。「ダヒャッヒャヒャッヒャ光で顔が」

むっとしたのか(?)マッシュが級硬貨をドットの顔に近づけます。

ピッカアアアア

ドット「ヒャアッ…目があああああああ」

ドットは光に苦しんでいますが、マッシュは気にせずランスに話かけます。

「てか寮とか分かれてたんだ…」

ランスやフィンは「分かれてた」「寮分けは入学してすぐにあった」と言います。

マッシュは思い出しながら、「あー…そういえば…」

場面変わってマッシュの回想。

先生っぽいひと「今から新入生の寮分けをおこないます。このユニコーンの角に触れると諸君の魔力から思考・思想を読み取って適した寮を選んでくれます。」

先生のとなりには、骨格だけのユニコーンがいます。

先生「それでは~~(生徒の名前)」

生徒「はい」

名前を呼ばれた生徒が前に出て、ユニコーンの角に触れると、ユニコーンは、理由を述べ、最後にどの寮に属すのかを教えてくれます。

その後も生徒の名前が呼び続けられ、生徒は一人ひとり前に出てユニコーンの角に触れます。ユニコーンは適切な理由を述べ、適した寮の名前を挙げていきます。

ユニコーン(フフッこの役目を任されてウン百年。ワシの判断が狂ったことはない。どんどんきなさい)

先生「次。マッシュ・バーンデッド」

マッシュが呼ばれました。マッシュは「はい」と答え、ユニコーンの前に行きます。

スッ

ユニコーンの角に触れるマッシュ

ユニコーンの脳内に流れたのは…

ブワ

山ほどのシュークリームに埋もれるマッシュの映像…

ミシィ

マッシュ「あっ力の加減が…すみません…」

ユニコーンも、ひえっとおびえた様子です…

ユニコーン(こわっ…てかシュークリームのことばっかりじゃん。なんじゃこいつは…シュークリーム以外になんかないの…ねえ…何考えてるの、マジで、何その顔…)

マッシュはシュークリームのことを考えているので、よだれが垂れています。

ユニコーン(いやそれはまずい…わが校で寮の選別を任されウン百年…答えを出さないなんてことは

一度もなかった

よしもう一度…)

ブワッ

やはりシュークリームに埋もれるマッシュの映像しか流れ込んできません(笑)

ユニコーンはしばし考えて…

「主クリームは生地のなかが空洞になるよう焼き、その空洞にカスタードクリームを詰めた菓子の一種である。特にクッキーシューは硬さのある記事にトロトロのクリームが入っており

その姿は人で喩えるならば強さの中に優しさを秘めているようなものー

したがって、

シュークリーム好きはアドラ寮!!」

(もう、これでいったれ!)

急に饒舌になった上にこじつけ感半端ないですが、とにかくマッシュはアドラ寮に選ばれます。

回想おわり

マッシュ「あったな、そんなこと」

みんな「あのときのシュークリームの生徒はマッシュだったのか…」

ここでコホッとランスが咳ばらいをします。続けて

「レアンの中枢、七魔牙はこの学校でも指折りの7人組だ…あの眉ピアスもその下っ端かなんかだろう。やつらは神覚者の人選を操作するために

級硬貨を片っ端から集めている…

つまりお前は奴らに狙われている

やつらとの接触は避け、できるだけ寮の奴らと行動しろ」

マッシュ「じゃあそうしよう」

後日…

マッシュは一人で早速迷子になってしまいます。次の授業の教室を探していますが…

黒い扉の前で、「ここな気がする…」と言います。

しかし、マッシュにはその扉が引き戸なのか押し戸なのか分かりません。

いっつも壊してるからね…!結構真剣にマッシュは考えます。

と、そのころ、黒い扉のなかで何が起こっているかというと…

めちゃくちゃ謝ってるシルバがいます。

シルバ「すみませんでした」

アベルの臣下のうちの1人が「お前がうちにはいりたいっていうから、アベル様はチャンスをあたえてくれたのに」と言います。

シルバは必死に「もう一度だけ、もう一度だけチャンスをください」

と言いますが…

アベルから「勘違い」と遮られてしまいます。続けて

「チャンスを与えた?まるで僕が期待してたような言い回しだ。

この世界を回すに値する人間は、選ばれた人間でなくてはならない

完璧な教育、圧倒的な才能、高貴なる血筋…

僕たちは不純物のない世界を作る為に級硬貨を集めている

だけど君はどうだ?

僕たちの目的の捨て石にもなれない

カワイソウに同情するよ

己の無価値を自覚して生きていくなど耐えられないだろう」

アベルが言葉を発することに、シルバの体からパリンパリンパキパキと音がしていきます。

「でも安心してもうそんなことを考える必要もない」

なんとシルバは完全に人形になってしまいました!!

人形シルバはカタカタカシャカシャと移動していき、ほかの同じ服を着た人形たちの横に並びます。

ズオオ(人形たちの列を前にしているアベル)

アベル「神覚者になるべきはこの僕だ…

アドラの有象無象ではない…ねえ母さん…」

アベルは手に持つ人形に語り掛けます。続けて

「不純物のない世界を…この僕が…」

とそのとき「あの」と声が。マッシュです。

しかも結局扉壊してるし!!

「しゃべりかけてるそれ、人形ですけど。あと押し戸か引き戸か分からなくて…(壊して)すみません」

マッシュの言葉にアベルは「ご指摘ありがとう」と言う場面で16話はおわりです。

【マッシュル-MASHLE-】第17話「マッシュ・バーンデッドと人形の魔法使い」ネタバレ

前回の、扉を壊してしまったマッシュが、アベルに初めて会う場面から始まります。

マッシュ「しゃべりかけてるそれ、人形ですよ」

アベル「……ありがとう」

マッシュは「どういたしまして」と返します。

アベルはマッシュと初対面ですね。アベルはマッシュに聞きます。

「君か、一年で金の級硬貨を持ってるって子は…

君はなぜ、神覚者を目指す…?」

マッシュはこの問いにこう答えます。

「家族と平和に暮らすためです」

アベル「……すばらしいね…だけど…間違っている

神覚者とはこの世界を創る人間のことだ

文字通り神の使いに等しい

創造主の思想としてはあまりに弱弱しい

僕はこの世界を本来の姿へと戻す

人間がなぜ栄えてきたか分かるかい?

弱い種から奪い利用し食ってきたからだ

だが今の社会はどうだろう…?

弱者の保護、真の平等、慈悲の心…

たわごとだよ…

世間は目をつむり見ようとしないんだ

真実をね…

我々の本質は獣だ

人間社会においても弱きものは奪われ利用され、淘汰されていくべき…

我々のような高次な存在だけが栄えていく

それが自然の理だ」

ん~、長いセリフッ!

マッシュはアベルの話を聞いて「なるほど」と言います。

マッシュ「つまりそれは、アナタも平和に暮らしたいってことですか?」

ファーン

アベル「…」

アベルの臣下たちも、「何言ってんだ、アイツ…」状態です。

アベル「その発言、敵意と受け取ろう」

マッシュは「そんなつもりじゃないんです、ごめんなさい」と謝ります。

アベルは「…そうか」と言って、続けて

「ならば今、金の級硬貨を渡せば、君のことを見逃してあげてもいい」と提案します。

マッシュ「?あげませんけど」

ファーン

アベル「…そうか…まあ…

君に拒否権はないけど」

人形がマッシュに襲い掛かります

マッシュ「人形…!」

マッシュは人形の頭を足でつかみ、人形を投げ飛ばします!

ガッグル、ギャゴ!

ブチブチと人形の糸が引きちぎれます

ガシャンと人形が崩れ落ち…

シュウウウウと音を立てて…

人形がシルバに戻ります。

マッシュは「あまり大したことないじゃないですか」と強気の発言!

アベルは無言で…

ガシッ!ズオオオオ

とても大きな人形がマッシュの背後からマッシュを押さえつけます。

マッシュ「なんだこの人形…鍛え方が段違いだ…」

すると巨大な人形はマッシュの内ポケットからスッと何かをとって…

ビシッ

何かをアベルに投げます。

アベルはそれをパシッと受け取ります

マッシュは巨大な人形に蹴りを食らわせますが…

人形から逆に投げ飛ばされてしまいます!

アベル「この級硬貨は僕が正しく使ってあげよう」

ズオオオオ

マッシュ「大したことないって言ってすみませんでした」

と、マッシュの足元

バキバキバキ

メキ

なんと、マッシュはシルバを踏んでいます!

マッシュ「まずい…人を踏み殺しかけてしまっている…

あのーちょっと保健室連れて行ってきます」

アベルは「?級硬貨はあきらめるのかい?」と聞きます。

マッシュは「いや…物事には優先順位ってものがあって…それに

アンタがどれだけ強くても、負ける気がしないから、僕」

と言って、シルバを担いで去っていきます。

アベル「へえ…」

マッシュ「じゃ失礼します」

アベルは、マッシュの圧倒的な自信が考えなしなのかどうかを考えます。

しかしふと違和感を覚えます。

…!人形のボタンがない…!

さきほど、人形から受け取ったものを見るために拳を開きます…

バアン

なんと!人形のボタンです!級硬貨ではありません!!

ツインテールの女の子のモノローグが入ります。

(ちなみに先々出てきますが、フィフスのラブちゃんです)

ツインテールの女の子(今さっき…ありえないことを目の当たりにしたような…

人形が級硬貨をはじいた瞬間…

キノコ頭が人形から何かを引きちぎり…

すごい勢いで飛ばしてはじいて…

浮いた級硬貨を…

肺活量で吸いもどした!!

…いや…どゆこと…?)

ツインテールの女の子の洞察力すごすぎ!読者にも説明してくれています!!

アベルは「…面白い…」と言います。

そのころマッシュは…

シルバを担いで

「アブねかったーそれにしてもなんであんなところで人が倒れてるんだ?意識ないし早く連れてかなきゃ」とコインを口からペッと出すところで17話は終わりです。

 
(C)甲本一
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まとめ:【マッシュル-MASHLE-】第2巻第9話から第17話まで無料読破!!【最新】

今回は【マッシュル-MASHLE-】第2巻第9話から第17話まで無料読破!!【最新】を紹介しました。

次回からいよいよ、「七魔牙」たちが級硬貨を求めて動き出す!

次回もお楽しみに!

最後までご愛読ありがとうございました!

 

 
 

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