今回は【マッシュル-MASHLE-】第6巻第45話から第53話まで一気読み【完全無料】について紹介します!
マッシュに立ちはだかる敵はどんどん強大になっていきますが、マッシュにも力強い仲間がいます!
しかしイノセント・ゼロの目的は!?マッシュは何か特別な力を秘めている!?
個人的にはマカロン好きなんですよねwキャラ濃い!!
では【マッシュル-MASHLE-】第6巻第45話から第53話まで一気読み【完全無料】についてみていきましょう!
- 【マッシュル-MASHLE-】第45話「レイン・エイムズと刺激的な魔法使い」ネタバレ
- 【マッシュル-MASHLE-】第46話「レイン・エイムズと神に選ばれた力」ネタバレ
- 【マッシュル-MASHLE-】第47話「マッシュ・バーンデッドと選抜試験」ネタバレ
- 【マッシュル-MASHLE-】第48話「マッシュ・バーンデッドと羊の死霊」ネタバレ
- 【マッシュル-MASHLE-】第49話「マッシュ・バーンデッドと強固な風船」ネタバレ
- 【マッシュル-MASHLE-】第50話「マッシュ・バーンデッドとプロテイン」ネタバレ
- 【マッシュル-MASHLE-】第51話「マッシュ・バーンデッドと割れた水晶」ネタバレ
- 【マッシュル-MASHLE-】第52話「フィン・エイムズと友達」ネタバレ
- 【マッシュル-MASHLE-】第53話「マッシュ・バーンデッドと治癒の杖」ネタバレ
- まとめ:【マッシュル-MASHLE-】第6巻第45話から第53話まで一気読み【完全無料】
【マッシュル-MASHLE-】第45話「レイン・エイムズと刺激的な魔法使い」ネタバレ
マーガレット・マカロンのすごさを表す回想から始まります。数年前の大会で、13~15歳の中等部生徒たちを圧倒したのが、当時9歳のマーガレット・マカロンでした。
マーガレット・マカロンがレインに言います。「戦の神杖(ソード・ケイン)…神覚者、レイン・エイムズ。アタシの相手をしてくださるのね…でも…アナタじゃ…」
マーガレット・マカロンは魔法で出したピアノを弾き始め、空を見つめながら言います。
「力不足…の冬ね…」
レインは冷静に(何が起こっているんだ、今…)と考えていました。
マーガレット・マカロンが言います。「強者がすべて神覚者を目指すわけではない。あくまで席の名前よ。純粋に強さのみを求めた私と、表面上立場を求めたアナタ。果たしてどちらが強いかしら…」
そして、レインが「バルチザン」と唱えるのと同時に「サウンズ」とマーガレット・マカロンも唱えます。ドガァとぶつかり合う魔法と魔法。
そのころマッシュたちは…仲良くスゴロクをしていました。未来を暗示するかのように、ドットは「女に騙されてお金が無くな」り、レモンちゃんは「恋人を拘束してしまい、留置所に拘束され」、ランスは「妹が彼氏を家に連れてきてスタートに戻」らされます。
フィンだけは着実にコマを進めていきます。マッシュはと言えば…「魔法が使えないことがバレる、ゲームオーバー」になりました。
ドッと笑う皆。ドットやレモンちゃんは「やったろやないかい!」と楽しそうです。フィンだけは、楽しそうな皆を見ながら兄の言葉を思い出し、「続けさせなきゃ…」とつぶやきます。
マーガレット・マカロンは「シバサウンズ、ハウリングサウンズ」と呪文を唱えます。すると、音符マークが空中に浮かびます。
マーガレット・マカロンはレインに言います。
「反撃しない方がいいわよ、あなたが唱える呪文に反応して爆発するわ…人はなぜ刺激を求めるか…分かる…?芸術・恋愛・スポーツ、飲酒に薬に博打。私たちは刺激がなくても不自由なく暮らせるはずなのに…それはなぜ?答えは簡単、退屈は死も同然だからよ。私たちは刺激のために生きているのよ。それなのにアナタ、他人に世話を焼いているなんて随分悠長じゃない。つまらないわ…そんな価値観の人間が私を満たせるとは思わない…早く退いてちょうだい、私はマッシュ・バーンデッドに会いに行くの。」
レインが口を開きます。
「生意気な後輩だ、その生意気な後輩が言っている。この世界の認識を変えると」
フッとレインの雰囲気が変わります。
場面が変わり、ツッコミのカイセ君と校長先生が話をしています。ツッコミのカイセ君は、マーガレット・マカロンがかなり強いと知っているので、レインを心配しています。校長は「レイン君も世話焼きじゃからのぅ」と言います。
校長「時に、このアザのことを君は知っているかね。イーストン魔法学校は何百年と歴史のある学校じゃ…当然2本線の者は多く存在した。しかし3本線となると極端に少なくなる…2本線を魔法に選ばれた才能とするならば、3本目は神に選ばれた才能…その3本目を史上最年少で取得したのが…レイン・エイムズという男じゃ」
レインの左目下に、3本目のアザが出現します。
レインが「その後輩の無謀な覚悟をオレは見届けるだけだ」と言うところで45話は終わりです。
【マッシュル-MASHLE-】第46話「レイン・エイムズと神に選ばれた力」ネタバレ
前回同様、マッシュたちはスゴロクをしています。2回目にもかかわらず、マッシュは「魔法が使えないことがバレる、ゲームオーバー」のコマに来てしまいます。
「ちょっと外の空気吸ってくる…」とマッシュ。外に出たマッシュを見て、みんなは口々に「やっぱり気が気じゃないんだ」「自分だったら社会を恨み続けてしまう」「大丈夫かな…」と言い、マッシュを心配します。
マッシュはバビュンと走って、「ここまでくればもうバレない」と言って…特大シュークリームを出してきました!!「みんながいたらこの限定シューが少ししか食べられないからね…」
ガサ…という音がしたので「ん?」と音がする方へ近づくマッシュ。
そのころ、レインはマーガレット・マカロンと対峙していました。マーガレット・マカロンは、3本線の魔法使いに会えたことを非常に喜んでいます。とはいえ、マーガレット・マカロンは余裕たっぷりです。なぜならマーガレット・マカロンの魔法、ハウリングサウンズは呪文に反応して連鎖爆発を起こすので、3本線だとしても呪文を唱えなければいけないことは変わらないからです。
レインがマーガレット・マカロンに言います。
「オーター・マドルに言われたのか?学内事に関心を持たないお前がわざわざ…オーターマドルの仕業としか思えん」
そこにマッシュがやってきます。2人はマッシュの存在に気づいていません。マッシュは2人の会話を聞きます。
レイン「お前が狙っているマッシュ・バーンデッドは魔法が使えない。この世界で魔法が使えないことは人権がないのも同然…普通の人間なら絶望するだろう。魔法が使える者をうらやみ、生まれたことを後悔し、この世界を恨んでも仕方がない。だが、マッシュ・バーンデッドという男は違う…奴は抗っている、自分の運命に。お前らのような汚ねぇ連中にはわからねぇだろうがな」
マーガレット・マカロンは「まぁ、ステキな演説…でも全然興味ないわぁ」と余裕たっぷりに言います。
マーガレット・マカロンが連れ立っている男子生徒たちは、(神覚者は興味がないと寮に寄付したが、マーガレットさんが去年上級生から奪い取った金の級硬貨の枚数は10枚以上…しかも相手は反撃の呪文を唱えればゲームオーバー。レイン・エイムズの圧倒的不利は変わらない…魔法の出力だけじゃない、技術的な部分でもこの世界トップクラス…これがマーガレット・マカロンという圧倒的な才能…)と分析しています。
マーガレット・マカロンが目を閉じます。「聞こえるわね、なりやまない歓声が…サウンズオーケストラ。呪文を唱えざるを得ない状況…詰みね」
場面変わって、カイセ君と校長。カイセ君が3本線について校長に質問します。校長は「3本線、神に選ばれた才能。3本目になると2本線以上の魔力出力が可能になるが、もちろんそれだけではない…杖に眠っている本来の姿を呼び覚ますのじゃ」と説明します。
マーガレット・マカロンに対峙するレイン。レインの手にしている杖がズズズズと音を立てます。ズアッ
ハウリングサウンズが発動することなくかき消されます。
レインが「サモンズ、戦の神(アレス)」と言うと、杖の形が変わりました。
カイセ君に校長も説明しています「つまり、杖に宿る神の力を呼び覚ますのじゃ」
レインが「詰みだ、ブラックパルチザン」と言うと同時に、黒い魔法がマーガレット・マカロンを襲ったところで46話は終わりです。
【マッシュル-MASHLE-】第47話「マッシュ・バーンデッドと選抜試験」ネタバレ
前回は、レインが黒い魔法を出すところで終わっていました。
マーガレット・マカロンが驚き、「サウンズシールド!!」と防御魔法を唱えますが…地面は真っ二つになります。
レインの3本目のアザも引っ込んでいきます。ザッと音がたって、来たのは…マッシュでした。マッシュは「ありがとうございます」とレインにお礼を言います。レインは「なんのことだ、オレはこの森でウサギとたわむれていただけだ」と答えます。
レイン「もうすぐ選抜試験か…オレは気の利いた言葉が下手くそだ。一言だけ言わせてもらう。お前が今していることは前代未聞の挑戦だ。失敗して良かったことなんて一切ない。勝て。勝って初めて挑戦は報われる。」
マッシュが「うす」と答えると、レインは「ウサギの世話があるから帰る」と去っていきます。
ぽたぽたと血を流すのは…マーガレット・マカロンの2人の付き添いです。2人を担ぐマーガレット・マカロン。マーガレット・マカロンは考えます。
(あれが三本線…巨大化した杖は魔法の力を底上げするのね、初級呪文でも威力だけならセコンズクラスって感じかしら。セコンズを試してもよかったけど、この子たちの安全を優先してしまったわ。母性なの…!?これが…」
付き添いのうちの一人が目を覚まし、マーガレット・マカロンに「すみません…」と謝ります。マーガレット・マカロンはそれに対して「いいのよ、楽しみはとっておくのがセオリーなの」と言います。
その後各自、自分の時間を過ごしていました。フィンの前には3枚の金の級硬貨。実はアドラから奪った級硬貨を、フィンとドットに3枚ずつあげたマッシュ。フィンは3枚の硬貨を見ながら「ムリ、ムリムリムリ…ごめんなさーい!!」と謝っていました。
ランスは…妹の写真を見ながら「もうすぐだ…待ってろ、アンナ…」とつぶやきました。
ドットは…興奮して眠れないようです。荷物の確認を入念に入念に行い、夜を過ごしました。
マッシュは…おじいちゃんと話をしています。おじいちゃんは言います。
「魔法が使えないことが知られてしまったらしいのぅ…条件を満たさなければ、罪に問われると…すまない、ワシのせいで…もっと普通に生きてやれるようしてやれれば。何不自由なく暮らしていけるようにしてやれば。隠しとおせるようワシが配慮していれば…」
マッシュが答えます。
「幸せだよ、こんなに自分を思ってくれるじいちゃんがいて、少しだけでも学校に行けて、友達にも恵まれて…シュークリームもたくさん食べられて、僕は幸せだよ、ありがとうじいちゃん」
おじいちゃんは「無事に帰ってきなさい」と言うのでした。
神覚者への道のりは3ステップ。1次は級硬貨集め。2次は神覚者候補選抜試験、3次は神覚者選定最終試験。通常2次試験に進むことができるのは金の級硬貨5枚以上集めた生徒です。しかし今年度に限り、金の級硬貨3枚以上で有資格者となりました。なぜなら、イノセント・ゼロによる死刑囚脱走事件のため、試験が早まったからです。
12名の神覚者候補たちが集まります。ドット、フィン、ランスのほかに、マーガレット・マカロンも出場します。実況の声がこだまします。
「この世は魔法が全ての魔法社会!魔法が使えなければ人権はない!そんなこの世界のスーパーエリート魔法使い…選抜試験、出場者の入場です…!!」
校長も、「今年はあのマーガレットも出場するとは…厳しい道のりになるのぅ…」と陰ながらマッシュへエールを送ります。
マッシュが試験会場に入場するところで47話は終わりです。
【マッシュル-MASHLE-】第48話「マッシュ・バーンデッドと羊の死霊」ネタバレ
オーター・マドルが道を歩く場面から始まります。アイスクリームを持つ幼女にぶつかられますが、なんの反応も示しません。
会場に入場しようとするマッシュ。入口までの廊下でオーター・マドルがいます。オーターは言います。
「規範だけが人を人たらしめる。全体の調和を乱す君のような存在は、人間とは呼べない。私がいる限り君という存在がこの世に認められることはありません。」
マッシュは「受けてたちますよ、全力でね」と言って去っていきます。
いよいよマッシュの入場です。しかし、会場からは「魔法が使えない人間が選抜試験に出るなんて前代未聞だ」「帰れ」と、帰れコールがあがります。
出場者のなかにも、マッシュが出場することをバカにする者もいます。フィンは「ひどい…マッシュくんは自分の力でここにいるのに…マッシュくん、気にしないで…」と言いますが、当のマッシュは…
「帰りた…」ファーン
フィンも「そりゃそうだ」と言います。
12人全員がそろいました。ここで試験の内容が発表されます。人数を絞る為にサバイバル試験を行うこと、その会場は「死霊の狩り場」と呼ばれる森で、ステージに隠された鍵を見つけ出し脱出すること。鍵はトロルアンコウの浮袋のなかに入っていて、魔法を使って風船のように割る必要があること。最後に、3人の死霊から逃げながらステージを攻略することが伝えられます。
フィンが絶叫するなか、予選が始まります。それぞれがバラバラに森に配置され…いざ試合が開始されます。早速死霊に出くわす出場者。魔法を唱えますが…魔法が効きません。この死霊には魔法が効かないのです。また死霊の斧に触れた瞬間、失格になることが伝えられます。脱落者が1人でて、残りは11人です。
ランスが分析します。「鍵のありかを示すヒントもない。やみくもに逃げながら鍵を探すなど試験の内容としてはお粗末だ…まだ提示されていない攻略法があるのか…」
解説者が「まさにその通りです!」と言います。さらに続けます。
「死霊は魔法が効かない仮想敵。このステージ上という制限ではありますが、強力な魔法によって作られています。一個人の力ではどうしても立ち向かえない外敵が現れたとき、逃げるという選択もまた立派な一つの戦術。この一次試験は逃げなければいけない状況下で、いかに結果を残すのかが問われています。さあ、存分に逃げ回ってください!!」
すると…ズン!マッシュの腹パン!!ビキビキ…死霊は腹を抑えてフーフーと四つん這いになります。観客が「ムチャクチャだ!」と言う中で、マッシュが「あとは鍵を探すだけですな…」というところで48話は終わりです。
【マッシュル-MASHLE-】第49話「マッシュ・バーンデッドと強固な風船」ネタバレ
マッシュは死霊に腹パンをかましましたが…また死霊は立ち上がります。なんと死霊は生き物ではないので、ダメージを与えてもすぐに回復するそうです。
マッシュは「なんてこった、じゃあもうかかわらないようにします」と言い、一気に走り出します。しかし、鍵を探し出さないといけませんが、これは頭脳戦です。どうすればいいか考えていると…
一人の生徒がマッシュを助けてくれます。その生徒はアドラ寮3年のマックス・ランド。彼は「協力したほうが効率がいいよ、オレら2人は同盟を結んだのさ、2人で試験をクリアしよう」と言ってくれます。
マッシュは「え…そんな急に……まあいいか、助けられたし」と言い、同盟を結ぶことを了承します。マックスは(人が良すぎる…)とマッシュを分析します。
マックス「まず鍵のありかだが、あの死霊の移動範囲上にあるとみて間違いないだろう。これはあくまで試験…場当たり的な能力ももちろん見ているだろうが、論理的に正解にたどり着けるようにつくられているはずだから…」
しかし、マッシュにはちんぷんかんぷん。気絶してしまいます…マックスは簡単に言い換えてくれます。
「死霊を追いかける」「がってん」
そのころ、フィンやドット、ランスも死霊への突破口を見つけようとしていました。
死霊の近くでは絶対に音を立ててはいけない。マッシュがこけ…
そうでしたが、どうにか踏ん張ります。セーフ!!
そしてどうにかして2人は風船(浮袋)を見つけました。
マックス「やはり死霊は鍵を中心に移動していたんだ…風船の下にあるのは…?空気入れ…?」
マッシュは「膨らませて割るだけなら簡単」と言って、空気入れを押すと…「ファーン」と音がなります。
死霊が音に反応して2人を追いかけてきます。マックスは直接空気入れを押せば、音が鳴って死霊が追いかけてくることから、音を鳴らさずにどのやって空気を入れればいいのかを考えます。
マッシュが「そのまま破けばいいんじゃ?」と言うので、その方法を試してみると…やはりファーンと大きな音が鳴り、死霊が追いかけてきます。
じゃあどうするべきなのか。マックスは「空気入れをぶっ壊せば鍵が落ちてくる…?」と考え、2人は空気入れを壊してしまいます。しかし風船は落ちてくるわけでもないし、しぼみもしません。どうやら魔法で鍵が中で浮くようになっています。つまり、魔法で風船をふくらませるしかありません。
2人がとった方法は…マックスの魔法で風船を膨らませ、そしてマッシュは…
その大きくなった空気孔に向けて…風を送り込む。マッシュのブレイクダンスで!
そしてマックスとマッシュは見事鍵をゲット!というところで49話は終わりです。
【マッシュル-MASHLE-】第50話「マッシュ・バーンデッドとプロテイン」ネタバレ
他の参加者たちも、次々と鍵をゲットしていきます。
ランスやドット、マーガレット・マカロンも鍵をゲットしました。
マッシュとマックスがワーイワーイと喜びます。するとマッシュはマックスに「これ…先輩のおかげでとれた鍵なんで先もらってください」と言います。
マックス「君は…本当に良い人だね…そのカギは君がもらってくれ。出口はあっちだ、先に行くんだ。早くゴールすれば選考が有利になるという噂もある。実はレインから君のこと色々聞いてしまってね…まさか本当にここまで気が良い人間だとは思わなかった。要領はつかめた。あとは僕一人で十分だよ。…マッシュくん…これは男のカッコつけだ。君のような人間に何かしてあげたいという僕のエゴ…気にしないでくれ…」
マッシュはずっと無言でマックスの話を聞いています。
マックス「フフ…後輩は先輩の顔を立てることも大切な仕事だよ」
マッシュは「…うす、ありがとうございます」と言って、出口を目指します。残されたマックス。「フ―…さて」誰かが近づいてきます。コツコツ…そして、ビュッとマックスの額に血が流れます。
マックス「いやな予感が当たったな…オルカ寮、カルパッチョ・ローヤン…かかってこい」
マックスとカルパッチョが対峙します。
そのころ、マッシュは出口に到着していました。ドリンクとタオルが渡されます。フィンやドット、ランスももう到着しています。
マッシュは、自分も助けがあってなんとか鍵をとることができたと仲間に説明します。次のステージに進むことができるのは9人。現在8人が到着しているので、あと1人しか次のステージに進めません。残り一人は、マックス…
ではなく、オルカ寮のカルパッチョ・ローヤンでした。カルパッチョ・ローヤンはマックスをかなり痛めつけており、出口まで戦利品のように担いできていたのです。マックスはすごい血です…カルパッチョはマックスの頭部を踏みつけます。
カルパッチョ「ザコはいらない、ザコは価値がない。だから僕がザコをどうしようと勝手じゃないの」
マッシュ「ちょっと、何やってるんですか、それ以上やったら殴りますよ。てかそこまでやる必要はあったんですか?」
対峙する2人。フィンは(今年の内部進学一位通過…本物のエリート…)とカルパッチョを分析します。カルパッチョはドリンクを手に取り、マッシュの頭にかけようとします。
しかし、マッシュはその水をグラスに注ぎ、シャカシャカシャカ…プハー!!
マッシュ「すみません、3時なんでいったん自家製ドリンクはさみます。…ごめんなさい、タンパク質は摂るタイミングが重要なんで。それにザコザコ言ってますけど、僕はまだ僕より強い人見た事ないんですけど」
マッシュの宣戦布告にカルパッチョが「…」と無言になるところで50話は終わりです。
【マッシュル-MASHLE-】第51話「マッシュ・バーンデッドと割れた水晶」ネタバレ
マッシュはカルパッチョに「僕はまだ僕より強い人見たことないんですけど…そもそも強さの定義って人によって違うんじゃ……」と言います。対峙する2人…
進行役が「そこまで!!争いは試験中に行ってください!!」と2人をたしなめます。次の試験へと移ります。9人の衣装がバッと変わります。衣装は3種類。つまり3人で一組のチームが3つできあがりました。ランスはマーガレット・マカロンと同じチーム。マッシュはフィンとドットと同じチームです。
「命の水晶」と呼ばれるチーム戦です。
チームに分かれたあと3人それぞれが水晶をもち、相手チームの水晶を割りに行きます。そしてすべての水晶が割れたチームは脱落となります。
マッシュは説明が分かりにくいとバグってしまいますが、「チーム対抗で水晶を割り合う」と説明を簡潔にしてもらいどうにか理解します。水晶が各自に配られます。割れやすいと、きちんと説明されます。
フィンが水晶を手に取ります。「この水晶が試験の命運を…チーム3人のが割れちゃいけないってことだから、僕のが割れても一応は…」パリン
なんとマッシュは水晶を落としてしまいます。フィンは「ま、まだ大丈夫…ドット君が持って…」パリン…。なんとドットも水晶を落として割ってしまいます!!
つまりフィンの水晶が割れれば…マッシュのチームは脱落です!!「ヤバイ、ヤバイ」というフィンに、2人は「俺たちが守り切るから」と言います。
「それではステージを移動します。ちなみに前回同様、各選手はバラバラにステージに配置されます」
ぽつん…と1人のフィン。「チーム戦なのになんでバラバラにさせられるんだよ!!クソが!!」と叫びます。
マッシュとドットは、「すぐにフィンを見つけ出さないと…」と焦ります。
ちなみに、ランスも心配してくれています。フィンが(ヤバイヤバイ、この水晶なんとしてでも死守しないと…)と考えていると「ごめんなさい」と声が聞こえます。
カルパッチョがランスチームのメンバーと戦っています。もう相手は血を流しかなり苦しそうです。よく見ると、カルパッチョの腕にナイフが刺さっています。カルパッチョがさらに腕のナイフを深く突き刺すと、相手は悲鳴をあげて失神してしまいます。
フィンは(あそこまでするなんてヤバすぎる…今ここで出くわしたら…)と焦ります。どうにかして、壁になり切ろうとと目を閉じます…(僕はカベ…)しばらく経って、フィンは目を開けてカルパッチョを確認します。(ホッいない…)
しかし、背後からぬっとカルパッチョが。
カルパッチョ「なにしてるの」
フィン「僕はカベですが」
カルパッチョは「面白いね、君」と言いながら、フィンに攻撃を仕掛けようとします。
(助けてくれー)と思うフィン。フィンを探してマッシュは走っている最中で…というところで51話は終わりです。
【マッシュル-MASHLE-】第52話「フィン・エイムズと友達」ネタバレ
カルパッチョにつかまってしまったフィン。カルパッチョがフィンに気づきます。
「君…フィン・エイムズじゃないか、内部進学ボーダーギリギリの。よく覚えている。なんでこんな奴がイーストンにって心の底から思ったから…そんな君が神覚者選抜試験とは…兄貴のコネか?僕はひたすらに不快に感じるんだ。君みたいな才能ないゴミを見るとね。渡せよ、その水晶。ふさわしくないだろ、お前みたいな奴は。早く渡せ」
フィンは(こえ―――威圧感半端ないんですけど…)と思いますが(でも…この水晶にはマッシュくんの未来が…するべき選択は…この水晶を守り切る)と決意します。しかしその次の瞬間…
フィンの胸部から血が流れ、フィンはたまらず吐血します。カハッ…ゴホッ…
カルパッチョ「何をしようとした、今。弱いくせに一丁前に何をしようとしていたって聞いてるんだ」
フィンは(これは本当に怖いときにくる、あの独特の雰囲気…血管が縮こまるような心臓が冷たくしめつけられるような…)と恐怖を感じます。
カルパッチョ「実力の差は君がよくわかってるはずだ。どうせその水晶はとられるんだ。素直に渡して痛い思いをしないほうがいいだろう。君もああ(前の相手)なりたくないだろう?二度は言わない。さあ、渡せよ。」
フィンは少し考え、水晶をギュと握りしめます。
場面が変わってマーガレット・マカロンが一人で歩いています。この試験の目玉は3人、マッシュとランスと…そして内部進学一位通過のカルパッチョ・ローヤンだと分析します。また神覚者を目指すタイプでないことから、なんらかの取引がオーター・マドルとの間にあったのだろうとも考えます。カルパッチョ・ローヤンは「あの」国宝級の杖に選ばれた天才。才能だけをみれば学園一と言って過言ではないろうとも分析します。
フィンとカルパッチョ。フィンはボタボタと血を流しています。カルパッチョは「意味が分からないな…どうせその水晶は僕のものになるというのに」と言います。
フィン(あきらめるな…この勝負…水晶さえ守り切れば…僕のことを確実になめてかかってる今がチャンスだ…僕はまだ固有魔法を使っていない)
フィンが上空に向かい「デンジャラス」と唱えます。上をみるカルパッチョ。何もありません。実はフィンの逃げるためのウソの魔法呪文。すぐに追いつかれそう…ですが、フィンは「チェンジズ」と唱えます。
とたんにカルパッチョは1人目の水晶を奪った場所にとばされます。場所を入れ替える魔法をつかいました。フィンが魔法を使わなかったのは、カルパッチョの隙を作るためでした。
逃げるフィン。逃げ切れるかと思いきや…足から急に血が流れます。倒れこむフィン。とても痛そうです…。コツコツとカルパッチョが近づいてきます。
カルパッチョ「最後の悪あがきってやつか?もう十分に分かってるだろう。僕と君の差が。さあ渡せ。」
フィンは水晶をギュっと握ります。カルパッチョは「ザコが僕に逆らうな」と言って、自分の胸をナイフで刺します。そのとたん、そのダメージはフィンに移ります。フィンは「ぐああああ」と悲鳴をあげます。
フィン「…ない…これだけは渡せない…」
フィンはマッシュとの思い出を回顧します。
フィン「ヘタレな僕でも弱虫な僕でも…できないんだよ。友達を見捨てるなんて情けないこと、できないんだよ」
フィンが「ナルコス」と呪文を唱えますが、その瞬間、あらゆる場所から血が噴き出します。
カルパッチョ「もういい…不快だ…できないくせに頑張ろうとするやつが一番イラっとくるんだ。その努力がムダだと僕が分からせてやる」
そういって、カルパッチョはクビにナイフをあてます。プッ
観客たちも「おいやばいぞ」「首はさすがに…」「やめて…」「これ以上やったら死んじまう…」とざわめきだします。
フィン(これだけは…これだけは絶対に…)
その瞬間、マッシュがカルパッチョの頭を壁に打ち付け、助けにきてくれました!!
マッシュ「ムダじゃないよ、僕が来たから。フィンくん。ありがとう」
フィンが涙ぐみながら「マッシュくん」と言うところで52話は終わりです。
【マッシュル-MASHLE-】第53話「マッシュ・バーンデッドと治癒の杖」ネタバレ
魔法界の杖には13本あるとされている最古の杖。杖は天賦の才能の魔法使いを選び、その持ち主に祝福をもたらします。杖は「最古の十三杖(マスターケイン)と呼ばれています。
前回、カルパッチョの頭部を壁に打ち付けたマッシュ。するとマッシュの頭部からボタボタと血が!「どゆこと?」というマッシュに、カルパッチョは「僕は痛みを感じることができない」と言います。ズズズ…とカルパッチョの背後に翼をもつ女神が見えます。
カルパッチョは「僕の杖は特別だ」と言います。訳の分からないマッシュが、カルパッチョに蹴りを食らわせると…マッシュは自分の攻撃が跳ね返されダメージを追います。
カルパッチョは「僕の魔法は自分のダメージをそのまま相手に移すこと。つまり僕が傷つけば…」と言い、自らの足にナイフをさします。
とたんにマッシュの足から血が噴き出します。カルパッチョのほうはというと、足の傷がふさがります。カルパッチョは、自分自身の痛みはすべて杖に吸収されるのだと説明します。それはすべてカルパッチョの意思とは関係がないようです。
カルパッチョ「傷の無効化は最古の十三杖がもたらす祝福の力。この力は杖に選ばれた瞬間から、オートで発動しつづける。だから僕は生まれたときから一度も痛みを感じたことがない。だからこそ、僕は痛みを感じてみたい。だが君程度では到底僕に痛みを与えることはできない。さっさと終わらせよう。」
そして、カルパッチョは自分の腕や背中などにナイフをさしまくります。マッシュもカルパッチョに攻撃するものの、その攻撃もすべて自分に跳ね返ってしまいます。これではカルパッチョが一方的に攻撃がし放題です。フィンは(勝負になってないじゃないか…)と心配します。
カルパッチョ「茶番だな。人の運命は持って生まれた能力で決まってしまう。今お前がしていることは自己満足でしかない。そこのフィン・エイムズもそうだ。中等部のころから出来損ない。兄と比べられながら常に落第寸前。そもそも場違いだ。ここにいるべきではない人間だ。水晶一つも一人では守り切れない、助けられてばかりのザコが…見苦しいよ、フィンお前。」
フィンは俯きます。
マッシュ「うーん確かに…できないことは早めに諦めたほうが賢いし、自分を客観的に見て立場をわきまえることも大切だ。フィンくんの行動は君からすればムダな頑張りかもしれない。見苦しいのかもしれない。でも怖くても必死に立ち向かう、自分より圧倒的に強い相手に立ち向かう僕の友達をヘラヘラ笑って見下すのは、僕が許さない」
マッシュは拳を…カルパッチョに向かって連打!!!!回復がおいつかないように連打をしているのでしょうか。まだまだマッシュの連打は続きます。「フンフンフンフンフンフン」
カルパッチョは、女神像にヒビが入っていることに気が付きます!!
マッシュはさらに連打!!「ふ―――ん、フンフンフンフンフンフン」
カルパッチョは(まさか女神像の容量には上限があったのか…?)と考えます。
そして…ビシィ。マッシュのパンチにより、耐えきれずカルパッチョはしりもちをつきます。
マッシュ「もちろん僕の方が君より100万倍強いんだけど、それが分かったときフィンくんみたいに君は僕に立ち向かえるかな?」
意味ありげな目をするカルパッチョ…というところで53話は終わりです。
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