【マッシュル-MASHLE-】第4巻第27話から第32話まで無料一気読み【最新】

マッシュル-MASHLE-

今回は【マッシュル-MASHLE-】第4巻第27話から第32話まで無料一気読み【最新】について紹介します。

この中では私の考察を含みますので、ご了承ください。

アブノーマルファンタジー魔法世界の待望の第4巻です!

マッシュの前にはつねに敵が立ちふさがりますが、仲間と強力しながら、魔法なしでマッシュは渡り合います。

ある意味魔法より強いというか・・・(笑)

いつもどんな対応をするのか気になってしまいますが、予測不能な展開が待ち受ける!?

では【マッシュル-MASHLE-】第4巻第27話から第32話まで無料一気読み【最新】についてみていきましょう。

【マッシュル-MASHLE-】第27話「マッシュ・バーンデッドと速度の高等魔法」ネタバレ

バキ

と、マッシュが仮面に一撃を食らわせると…

ズザザザァ

セカンドが後ずさります。

そして…仮面が割れました。

ドドドドドドドドド

セカンドの眼が…!

マッシュ「その赤い目、もしかして…

充血してる?」

セカンドは「知らないのですか?この目を…」と言います。

「はい」と答えるマッシュ。続けて「ごめんなさい」と謝ります。

「謝らないでください」とセカンド。続けて…

「この目はですね…『イヴル・アイ』ですよ

相手の魔法を一時的に使えなくする悪魔の目

魔法が全てのこの世界では、私は畏怖の対象として避けられてきました」

と言います。

ずーん、と「なんかごめんなさい。僕には使えなくて、その目…」と落ち込みマッシュ。

セカンドは「フフッいいですよ」と笑います。さらに

「魔法を使える者にとって私はまさに天敵…ずっと気味悪がられ怖れられてきましたから…

周りからはもちろん、親でさえね…まあ…

アナタのように周りに恵まれてきたのなら、信じられないでしょうが…

この世には生まれてこない方が良かった、人間もいるのです」

と、悲しく微笑みながら言います

「アクセレイズ・セコンズ、『フォース・フィールド』」

とセカンドが唱えると、無数の矢印マークがドームのように2人を覆います。

マッシュが自分の腹部をみると…

「↓」マークが!

マッシュが「矢じる…」と言いかけると、

一瞬でセカンドはマッシュの間合いに入り、マッシュに何度も攻撃をします。

思うようなスピードで戦えないマッシュ。

すべての攻撃を受けてしまい、血がドパッと流れます。

ブッシュウウウウ

セカンド「驚きましたか?自分が遅くなっていることに…この空間は私以外の動きを減速させ…

その分私の動きを加速させるのです」

ドドドドドドドドド

おおっセカンドの腹部には「↑」マークが!!

その後

ズドドドドド

と連続攻撃を受けるマッシュ

セカンド「二度目はありません。これで本当に終わりです」

ぐわぁ

マッシュが何かしています

セカンド(何を…!?)

するとマッシュは…

地面をバガッと叩き割ります

セカンド(スピードが落ちてもこの威力…だがその程度では私の攻撃は)

なんと!!その瞬間、セカンドの間合いにマッシュが入ってきて、セカンドに一撃を食らわせます

セカンド(そうか…さっき床を叩き割ったのは、私の移動ルートを制限するため…

いったん退いて体勢を立て直…)

しかし、マッシュがセカンドの足を踏んでいます!!

セカンド(…!!足を…)

そして、マッシュが言います

「二度目、頂きました」

ドドドドドドドドド

「フル・マスクルズ魔法、ハリケーンラッシュ」

これから起こることを予知するかのように、セカンドは

ゾワッとする…

マッシュル-MASHLE-】第28話「マッシュ・バーンデッドと割れた仮面」ネタバレ

マッシュ「フル・マスクルズ魔法、ハリケーンラッシュ」

ドドドドドドドドド

ゾワッとするセカンド

ゴッ

強烈な腹パンチがセカンドに入ります

ミキミキ

バガン!!

なんと、セカンドはドームを突き破って、飛ばされてしまいます

セカンド(私のセコンズが…こんな訳の分からない暴力に…!!)

暴力て(笑)マッシュの努力の筋肉ですよ!!

マッシュはすぐさまセカンドの背後に回り、「グリュー」と言いながら回し蹴りをします

すると攻撃を受けたセカンドは、さらに別方向に飛ばされます

ドゴン

セカンド(次元が…違う…ここで負けたら…私は…

私の存在理由が…)

セカンドは「アクセレイズ」と唱え、剣を構えますが…

マッシュは剣自体を折ってしまいます

セカンド(なっ…私の剣が…)

その瞬間

ビュ

マッシュ「フォラーム」「クアドリセップス」「ペクトアル」「イリオソアス」

次々と蹴ったり殴ったり踵落とししたり…と技を食らわせていきます

ドガガガガガガガ

ゴポッと吐血するセカンド

最後は…

ガッとマッシュに後ろから抱きかかえられ、そのまま…

「エリクトリア・スパイン」

頭から地面に落下!!

ガン

シュウウウウ

土煙が晴れていき…

倒れているセカンドと、それを見下ろすマッシュが見えます

セカンド「どうしても考えてしまう

もし普通に生まれてこれたらなと…

私が物心ついたころ…この目が発現しました…

当時両親はヒドく動揺しました

なにしろ神から授かった魔法の存在を否定する、悪魔の目なのですから

アザのない子どもが間引かれるのと同様に

私もこの世界では異形の存在

家族は私の存在が知られぬよう、私を家の地下に監禁しました

時間が来ると、外に食事だけが置かれている、そんな生活が続ていたある日…

両親は私を殺そうとしたのです

きっと私のような子供が生まれてきたことで一杯一杯だったのでしょう

今ならそんな親の気持ちも少しは分かりますが…

それでも私は気づいてしまったのです

私は生まれてくるべきではなかったのだと」

セカンドは上体を起こして続けます。

「そんな私をアベル様は必要としてくれた

たとえそれが利用価値のある道具だとしても…

フフ…その期待にすら応えることができなかった

私はまた…必要のない人間に戻ってしまいましたね…」

少し考えるマッシュ。マッシュが口を開けます

「僕は…アナタの言う通り恵まれてきたと思うから…アナタの気持ちに寄り添うことはできない…

だから…もしよければ僕が友達に」

セカンドは言葉を遮ります。

「フフッ本当に君は素直で良い子なのですね、正直羨ましい

…無理ですよ、口で言うのは簡単ですが、この目を見た途端態度を変え、私を避ける人間を何人も見てきた

所詮この目がある以上、あなたの気もいつか変わります

ですがそのやさしさに免じて、私からひとつ忠告があります

ここから先に進むのはやめてください

君ではアベル様に勝つことはできません…

あの人の実力は君と対峙したときの比じゃない

余力を残して私に勝ったとは言え…」

マッシュが言葉を遮ります

「忠告ありがとうございます、でもまあ

ボコボコにしないといけなんで、どっちにしろ

…それと、僕の気は変わらないよ」

セカンド(?)

マッシュは言います

「君の目がどんなにこの世界で望まれていないものでも、それが理由で周りからなんと言われようとも

僕の君に対する態度は、変わらないよ

だって、魔法の使えない僕がじいちゃんにそうやって育ててもらったからね

次は一緒にシュークリーム食べましょう、それじゃあ」

アビス(セカンドの本名)は、マッシュの言葉を聞いて、

「フフ…面白い子だ…」とつぶやきます

 

【マッシュル-MASHLE-】第29話「ドット・バレットと竜巻の魔法使い」ネタバレ

フィフス「私は第五魔牙(フィフス)のラブちゃんっていうんだけど」

ドットは「…あ?」と答えます

ラブちゃん「私のこと好き?」

きゃんきゃん

ドットとフィンは意味が分かりません。「…え?」

ラブちゃん「ねえ好き?嫌い?」

ドットもさすがに「え?いやまだ会ったばかりだしそんな、なあフィン」と冷静です。

ラブちゃん「じゃあ~カワイイ?」

うしろにはホワホワしたものが飛んでいます。

カワイイ!(今これを書いている人の気持ち)

ラブちゃんはなおも「ねえ、カワイイ?カワイイって言って~」と言っています

ドット(なんてあざとい女なんだ…パンピーならあざとすぎて反吐が出てるだろーがよ

だがオレはすごく良いと思う、そういうの!!)

「だがオレにはレモンちゃんという未来のフィアンセがいるので、ごめんなさい、結婚はできないです」

フィンの心のツッコミ(会話が成立してない!!)

ラブちゃん「え?他に好きな人がいるの?」

ドット「ごめん…」

ラブちゃん「じゃあ…殺す、トルネグス」

トッと魔法が2人を襲います

フィン&ドット(なんて情緒不安定な女なんだ!!)

ヤバいと思ったドットは「エクスプロム」と応戦しますが…

ドッパン

相殺…とはなりません

フィンをかばうドット、もうすでにちょっと劣勢です

ドット(やべえ…やっぱり2本線とじゃ明らかに差が…)

とそこにラブちゃんの叫び!

「女の子は!!生まれたときからお姫様なの!!カワイイって褒められて、愛でられて尽くされるべきなの

それができない男は、死んでいいの!!」

さすがにドットも引き気味です…「なんて過激な思想なんだ…」

ドット(ったく、まだ出会って間もないのに好きじゃないと殺すだなんて、頭イカレてんじゃねーのか…)

ドットに引かれるとは…ラブちゃん、かなりの濃さですよね

ラブちゃんはなおも言い続けます

「ねえ、好き?嫌い?ねえー?」

ドット(でも嫌いじゃない!!そういうの!!)

ドットは自分で目あたりをゴンッと打ちます

ドット「でもやっぱオレにはレモンちゃんという未来のフィアンセがいるんで、

度々ごめんなさい、結婚はできないです」

フィン(さっき見たなこれ…)

ドットはさらに「いや本当にゴメンなさい、オレはこう見えてもいちず…」と言いかけますが…

「ギャッパッ」

ゴッとラブちゃんの魔法が直撃します

フィン「ドットくん」

ドット「悪くない」

フィン「なにが?」

横からラブちゃんが声をかけます

「仕方ないことなの、私を大事にできない男は殺していいって

パパが言ってたの」

ニッコリ微笑むラブちゃん。背景には「きゃんきゃん」の文字が!

ドットは立ち上がり「オウオウ、それならパパに言っといてくれやー

んな訳ねぇだろってよ!!エクスプロム」

ラブちゃんは「アナタの魔力じゃ私には太刀打ちできないって分からなかったの!?」といい、呪文を唱えます

「トルネグス…!?」

ギュオ

ズドドドド

ドットの魔法がすべて手前に集中しています

ラブちゃん(なっ…わざと手前を狙って視界を塞いだ!?)

そこに横からヌッとドットが現れます

ボア

ラブちゃん(こいつ、杖を…)

ドット「オラァア」

しかし、ラブちゃんの魔法で飛ばされてしまいます

ドガァ

ドット「ぐおっ」

ラブちゃん「残念でしたーアナタは弱々でアタシに勝つことはできませーん」

ドチャ、と倒れこむドット

ラブちゃんはさらに、「もう一つ良いこと教えてあげる」といいます

「第四魔牙(フォース)は特定の一人を石化させる魔法を使えるの

その対象の条件はあの地下への扉を開けること

魔力を溜め始めて、発動まで2時間ってとこかしら

つまり

あと30分以内で私を倒してフォースを相手にしないと

あのキノコくんは石になってお終いなの

まぁそんなこと、無理なんだけどね

トルネグス・ケイジ!!」

さらに強力な魔法がドットを襲います

ゴォッ

ギャオッ

レモン「この竜巻は一度入ったら絶対に出ることはできないの!!

こんな弱い人達がオトモダチなんて

キノコ頭くんもカワイソウなの、同情なの

まあアベル様に盾突くんだから、仕方ないけど

相手の力量も分からないで楯突くなんて

アナタと同じ頭パーなの

本当に笑えるのォォォォ」

ドットは攻撃され続けています。

(全身が死ぬほど痛え…

骨まで痛みが届きやがる…呼吸もしづれぇ…

この女の言う通りだ…力の差は歴然で…

これ以上やっても…)

ここで、ドットの回想が入ります。

友達(?)「おーい、ドット、お前新しいホウキ買ったんだろ

オレのと交換な?」

ドット(8歳)「いやこのホウキは…」

しどろもどろと言うドットですが、無理やり交換させられそうになります

すると

ドン

ドットのお姉さま!めちゃかっこいい!

悪ガキたちは退散したようです

姉「ホラ」

と言って、ドットにホウキを渡します

姉「オメェも情けねえなマジで、抵抗しろよ」

しかしドットは「あんまり抵抗するとこれ以上ひどくなるし…」ととても弱気です

お姉さまは、「ハァー」とため息をつき、

「お前マジで諦め早いな」と言います

さらに続けて言います

「でもな、問題はオメェにちゃんとした友達ができたときだ…

オメエのために本気で泣いたり怒ってくれる奴だ

まぁ一生に一度出会えるかってとこだけど

もしそんな友達ができたらよ

絶対裏切るなよ」

お姉さま、かっこいい!

ドットはマッシュと出会ったときを思い出します

シルバの心ない言葉「つまるところ、自分に酔っちまってるのさ、主人公にでもなったつもりか」

シルバと一緒にいた女生徒からの冷たい目「ホント寒いわぁ…嫌いなのよね、アンタみたいな暑苦しい奴」

ドット(ああ…オレは本当に情けねえぜ

ダチをバカにされてんのにヒヨっちまって)

マッシュの言葉を思い出します

「いい加減にしろよ、お前ら…かかってこい、ゴミ野郎」

ドット(アイツはオレのために本気で怒ってくれたのによ)

ドットはギッと目を見開きます!!

ラブちゃん「じゃあその間に…そばっかすくんの方やっちゃおうかな」

フィン「ひィッ」

ラブちゃんが「バイバイ」と言ってフィンに攻撃しようとした瞬間…

背後からドットの声が

「このまま終われっかよ、ダチをバカにされたままでよ」

ラブちゃん(なにこの魔力量は…!!私の魔法が解かれた!?)

「ボロボロのくせにしつこいの!!トルネグス」

と呪文を唱えますが…

「エクスプロム」

ボムッ

ラブちゃんの魔法は簡単に相殺されてしまいます

ラブちゃん(相殺!?さっきより魔力が格段に上がってる!?瞬間的に魔力が増幅するなんて…

いやあのアザ、聞いたことがある…

額に戒めの十字アザを負って生まれてくる

感情の高まりが一定のラインを超えると同時に

魔力を解放する戦闘魔族…

自戒人(イーラ・クロイツ))

ドットの魔法の杖がなんかかわってるー!

ドット「オレのダチ、バカにしたぁ罪は重いぜ

マシンガン・エクスプロム」

なんと…無数のエクスプロムが周りに…!!

ドット「30分後に石化だぁ?テメエらにはアイツのジャマはさせねぇ

かかってこい、ゴミ野郎」

【マッシュル-MASHLE-】第30話「ドット・バレットとすごく強い魔法使い」ネタバレ

自戒人として覚醒したドット!

「100回死ね」

たくさんの爆弾がズドドドドドとラブちゃんめがけて飛んでいきます

しかし…

シュウウウウウ

ラブちゃん(なっ…!!私を避けて…)

ドット「女をいたぶるシュミはねぇ、失せろ

オレの気が変わらないうちにな」

かっこいー!!

ラブちゃん「は…はい、ありがとうごじゃいます」

こっちもカワイイー!!

ドットの笑い声がギャハハハハハと響きます

フィン(さっき一瞬落ち着いたのにもう戻ってる…

けどあのフィフスを1人で…ドットくんも2本線だったのか…)

さらにフィンは「すごいよ、ドットく」と言いかけますが…

ボゴ

石の人形みたいなものに背後から攻撃されかかり…

ガチィ

ドットが守ってくれます!!

ドットは血だらけです…

ボトボトと流れる血…

フィン「ドットくん…ごめん、ごめんドットくん!!」

するとコツコツと誰かが近づいてきます

「1本線2人だからとやらせてみれば

なんだこの様は、ねえ」

フォースが帰ってきました

「メンゴ」というラブちゃん。もはや癒し系

ドット(フォース…石化の魔法を諦めて出てきやがったか…!!)

フォース「だいたいまともにやりあう必要なんてないんだ、こんなやつら)

石でできた、たくさんの手がドットを襲おうとします

ドット(くそっ。完全に不意打ち食らっちまった…

いけるか…!?この状態でフォースに)

ラブちゃん(フォースは一年生で唯一七魔牙にいる神童、

その実力はセカンドも認めるほど…終わったわね…)

と、そこに…

ドッ

フォースもびっくり!!強烈な一撃を食らいます

フォース「がはっ」

ガガガガガガ

めちゃくちゃ飛ばされるフォース

ドット(なんだ!?今のは…!?敵か…!?)

フォースも訳が分かりません(くそ…何が起きた…?この僕が…この僕の魔法が

一瞬で…)

とそこに…

ザッ

フォース「なっ、なんでお前が…

神覚者、レイン・エイムズ…!!」

ドン

たたずまいがすでに男前~

フォース「待て、レイン、なぜおまえがここに…

学外にいるんじゃ…」

ドットは(オレらアドラのトップ…!神覚者…!)と考えます

レイン・エイムズはアドラ寮生なんですね

フォースは(神覚者と言えど同じ学生…何も動じる必要はない…)と考え、

「そ、そうだ…少し話そう、お互いいろいろと事情があるだろう」

と言い、背後から石の人形で襲おうとします

しかし…

ゴッ

オウ

無言でレインは石の人形を破壊します

レイン「オレに手間をかけさせるな、ゴミが」

そして、たくさんの剣を出し…

フォースに…

ズドドドドドドド

攻撃します!!

ドット(これが…神覚者の魔法…)

ラブちゃんは呑気に「アドラに寝返るか、ひとまず」とか言ってます

フォース(まずいまずい…違いすぎる、何もかもが…)

力の差を感じたフォースは言い訳を始めます

「違う!!これは仕方のないことなんだ!!

オレも逆らえなくて反省してる、許してくれ!!」

レインは「そうか…」と言い…

ビュオッ

蹴りを食らわせます

レイン「反省しているだ?

この世で一番重要なものは、言葉ではなく行動だ」

ゴゴゴ

蹴り続けるレイン

「お前のような、クズの言葉なんざ信用しない、

お前みたいなやつには、痛みで覚えさせればいい話だ

二度と同じ過ちを犯そうと、思わないくらいにな」

めちゃくちゃ蹴られるフォース

ドット(同じアドラだって聞いてたけど…味方だよな…?)

レイン「お前たちもこんなとこで何してる、さっさと帰れ

オレはコイツから事の詳細を聞く」

レインはフォースを蹴って連れていきます

「は…はい」というラブちゃん。完全にアドラ側ですね

ドット「にしてもなんで神覚者がこんなとこに…」

するとフィンが「兄さま」と言います!

これはびっくり!!

しかしどちらもエイムズですからね!!

取り調べが終わったのか、コツコツと廊下を歩くレイン

レイン(イノセント・ゼロの手駒たちがここに来てるとじじいは言った

奴らは魔力を抑えて潜んでいるに違いない、一体どこに…)

とそこに…

ドドドドドドドドド

すごいオーラのマッシュが歩いてきます!!

マッシュ「栄養補給、栄養補給」

レインは(魔力ではない…しかしこの圧力…コイツ…)と考えます

シュークリームを食べながら歩くマッシュ

もっもっ

「急がなければ」

バッ

2人が対峙します

レイン「時間がない、手短に調べさせてもらうぞ」

マッシュ「え?お?」

【マッシュル-MASHLE-】第31話「マッシュ・バーンデッドと神覚者の男」ネタバレ

レインと初対面のマッシュ。

レインはマッシュが誰なのか分かっていません

レイン「今からコイツでお前の本当の魔力を測る

学生がどうかは魔力の量を見れば分かる」

魔力のないマッシュはどうなるのか…マッシュは「え」と言います

ケイソクモ「オレ様は今まで何千もの魔法使いの魔力を測ってきたクモ

お前が普通の魔法使いと分かれば通してやるとレイン様は言ってるクモ」

マッシュは「そんな」と言います

そして、巨大な剣がマッシュの眼前に

マッシュは「ピッ」と刃先を持ちます

ドガガガガガガガ

ガシャ

完全に剣の動きを止めるマッシュ

マッシュ「ちょっと、なにするんですか、いきなり

危ないじゃないですか、不審者」

レイン(こいつ…今魔法を使っていたか…?)

ケイソクモ「あば…あばばばば」

レイン(ケイソクモも全く反応していない)

ケイソクモ「ぜ…ゼロ…いやないない、ないない、ちょっとミスったかもクモ」

レイン(もしかして…)

マッシュは「え?」と言っています

レイン「3%、パルチザン」

ドガガガガ

ばんっ

なんとたくさんの剣によって椅子が出来上がっている…!

レイン(オレのバルチザンがイスに…)

ケイソクモ「うそだろ」

レイン(ケイソクモもアイデンティティを失い、語尾にクモをつけることを忘れている…

やはりコイツは魔法を使っていない…

コイツはイノセント・ゼロの類ではない…が…)

マッシュは「起こりますよ」と言っています

レインは「もう一度だけ試させてもらう…」と言います。そして

「10%パルチザン」と唱えます

ケイソクモ(レイン様が学生相手に使う技ではない…こいつ終わっ)

素振りしだすマッシュ

ブンブン

ケイソクモ(なっ…素振り?)

ザッザッ

ケイソクモ(まさかあれは…バントの構えだと!?)

そして、無数の襲い掛かる剣を…

トッ

クンッ

ポロッ

ドドドドドドドドド

マッシュがすべてバントで剣をいなしていきます

ケイソクモ(あば…バントの動作でレイン様の攻撃を…

殺し切った)

バン

マッシュは「危ないですね」と言います

ケイソクモは(いや、どゆこと…)とびっくりしています

レインは「ふん…お前名は何という」とマッシュに聞きます

マッシュは「マッシュ・バーンデッドです」と答えます

そのとき、レインは校長先生の言葉を思い出します

「ウチに面白い生徒が入ってのう…きわめて特殊な事情を抱えておるが…

とても強き心を持っておる

ぜひレイン君に面倒を見てもらいたい…その子の名は…」

そこでやっと、目の前にいる少年が、校長先生の言っていたマッシュ・バーンデッドだとレインは理解します

レイン「そうか…お前が…

これまでの非礼詫びさせてくれ、申し訳ない」

マッシュ「許さぬ」

ファンファーン

レインは「そうだな…お詫びと言ってはなんだがこれをやろう

巻けば傷が癒える魔法のハンカチだ」と言います

マッシュも「あっハイ」と言って、ハンカチを受け取ると…

マッシュ「え」

ハンカチがウサギさんー!

マッシュ「…好きなんですか?ウサギ…」

無言を貫くレイン

すん…となるマッシュ

マッシュ「ありがとうございます…」

レインは言います「それと十分注意していけ、アベルのところに行くんだろう

お前が神覚者を目指していることはジジイから聞いている、となれば

ぶつかるのは必然的にアベルだろう

奴は間違いなく今年の神覚者候補の一人だ

人形魔法も学生の域を超えていると言ってもいい

お前がオレの初級魔法を素手で防いだのは驚いたが、

魔法が使えない現状では正直厳しい」

マッシュは「魔法が使えない」に引っかかって「使えますけど、魔法…」と返します

レイン「…しかしだ、奴は学校のほとんどの級硬貨を占有している

勝てればお前はその級硬貨を総取りし、神覚者候補に大きく近づく

魔法界は現状問題が山積みだ…

一人でも強い人間が仲間にほしい

神覚者になるといった以上、死んでもなれ」

マッシュはレインのことばに「うす」と答えます

レインは「オレには別に用がある、気を付けていけ」と言います。礼を言うマッシュに

「これは全てオレのためだ、勘違いするな」と続け、「じゃあな…」と去っていきます

マッシュは「たぶん良い人だな…」とレインを表します

レインは去りながら、校長先生の言葉を思い出していました

校長先生「彼は自分の目的よりも友達を優先する面白い子じゃ

まあ短絡的なだけかもしれんが

それでも君の弟は彼に出会って救われたようじゃ」

レインは、(魔法が使えなくても神覚者にはなれる

そのためにも、お前が魔法使いよりも優れていると証明してみろ…)と心の中でマッシュにエールを送ります

マッシュはアベルがいるという扉の前に立っていました

マッシュ「ここか…押し戸か引き戸か…あっ押し戸だ…」

ギィッ

扉が開きそう!

なときに、ピタとマッシュの動きがとまります

レモンちゃんからもらった、シュー子ちゃんのお守りを思い出します

そして

スッ

バガァ

扉はそのまま前に倒れます

アベル「毎回ドアを壊して入る必要はあるのかい?」

マッシュは「ノックしようとしたら、こんなんなっちゃいました」と答えます

【マッシュル-MASHLE-】第32話「マッシュ・バーンデッドと強引な球転がし」ネタバレ

ゴゴゴゴゴゴ

アベルと対峙するマッシュ

アベル「正直驚いたよ、悪魔の目に対応できる学生が

レイン以外にもいたなんてさ

レインより魔法が使えるなんてことは考えられないが…

もしかして君…」

ここでマッシュは「魔法が使えない」と気づかれたのではと思い、はっとします

ぎゅっと口に手をもってくるマッシュ

アベル「急にどうしたんだい」

マッシュは「いや…あの…なんでもないです…続けてください…」と言います

アベル「君はかなり有用な人材のようだね」

バレてない!!マッシュは、ふーっと息を吐きます

アベル「だが君のような優れている人間なら分かるはずだ

この世が真の平等ではないことに

前も言っただろう、僕たちの本性は獣だ

僕は許せないんだ、劣等遺伝子がね

享受する立場であるのに、優しくすると付け上がり

己の権利だけは主張する、図々しいとは思わないか?

わざわざお荷物を抱えていく必要はないんだ」

じっと無言で聞いていたマッシュですが「あの…それってつまり魔法が使えない人とかは…」と尋ねます

アベル「ああ…そうだ、処分する」

マッシュ、ガーンとなります

アベル「現状は生ぬるい隔離をしているだけだ…僕はその仕組みを変える

もちろんその他落ちこぼれも、そいつらを庇う人間もだ…」

マッシュは「庇う人間…」とつぶやき、おじいちゃんを思い出します

おじいちゃん「マッシュ、本当に優しくて素直な子じゃのう

なっこの歳で後方2回宙返りじゃと!?

ほれワシのシュークリームも…いう前から食べとる

マッシュ、お前はワシの自慢の息子じゃ」

マッシュは俯いて「…そうですか…」と言います

マッシュ「分かりました、それはちょっと困るんで

やっぱアナタとは仲良くできなさそう」

アベルは「そう…理解できないんだね…君は頭が少し劣っているようだ…

劣等遺伝子は、処分しなきゃ」と言って、人形たちを襲わせます

ゴォ

場面変わってラブちゃん

アベルのところに戻ろうとしているようです

「フーッ今日も働いたぁ…あれなんか壊れてる

はうあっ!!」

(アベル様とキノコ頭がやり合っとる…これはタイミングミス)

マッシュは襲ってくる人形を壊していきますが…

!! 人形の中から液体が!!

ジュウウウウ

アベル「その人形の中には酸が入ってるんだ

気を付けた方がいい」

マッシュは「あっそう」と言って、人形の取れた頭を掴み…

ボッ

ギャッ

スウ

ボーリングの構え!!

ゴ…

パッカーン!!

ラブちゃん(一投で酸の人形を触れずに…ボウリングみたいになってる!!)

マッシュ「あの…さっき劣等遺伝子がどうとか言ってましたけど

もし僕がアナタに勝ってしまったら

アナタの方が劣等遺伝子になったりしませんか?」

アベルも「口が減らないな、君は」と言い返します

マッシュ「それとさ、レモンちゃんはどこにやったの?」

アベル「誰のことか分からないが、僕はみんなから魔力をもらってるだけだよ」

マッシュ「…だけ?でもそれでみんな体調が悪くなってる」

アベル「言ったろう、強き者が弱き者から奪うのは

当然の権利だ」

ドン

カタカタと、巨大な人形たちがマッシュに襲い掛かります

アベル「君はそいつらを止めることができない、でもそれが今の君の

実力だよ」

ラブちゃんも(終わった…!!)とアベルの勝利を確信します

人形たちは一気にマッシュによってなげとばされます

ドガガガガ

アベル(こいつ…前会ったときよりも…)

マッシュ「強き者が弱き者から奪うのは、当然の権利なんだよね?じゃあさ、

勝ったら教えてね、レモンちゃんの場所」

マッシュはドォンとアベルを指さします

 
 
(C)甲本一
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まとめ:第4巻第27話から第32話まで無料一気読み【最新】

今回は第4巻第27話から第32話まで無料一気読み【最新】について紹介しました!

いかがでしたか?

次回からはいよいよ、アベルとのバトルが激化します!

次回もどんな展開が待ち受けているか非常に楽しみです!!

最後までご愛読ありがとうございました^^

 

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