【マッシュル-MASHLE-】第7巻!第54話~第62話まで新刊先読み【完全無料】

マッシュル-MASHLE-

今回は【マッシュル-MASHLE-】第7巻!第54話~第62話まで新刊先読み【完全無料】について紹介したいと思います。

この中では私の考察を含みますのでご了承ください。

マッシュも仲間も触発されていい関係になっていますね!

しかしマッシュにはこのあと、大きな危機が訪れることになるのです。

マッシュはいかにしてこの危機を乗り超えるのでしょうか!?

では【マッシュル-MASHLE-】第7巻!第54話~第62話まで新刊先読み【完全無料】についてみていきましょう!

 

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【マッシュル-MASHLE-】概要

誰もが魔法を使い、その優劣が全てを決める魔法界。人里離れた森の中で、日々筋トレの鬼と化す少年・マッシュの秘密は、魔法が使えないこと。その秘密を他人に知られた時、日常は一変!! なぜか魔法学校に入学し、トップを目指すことに…!? 鍛え上げた筋力とパワーで、全ての魔法を粉砕するアブノーマル魔法ファンタジー、ここに開幕!!

【マッシュル-MASHLE-】第54話「マッシュ・バーンデッドと暴走の庭球」ネタバレ

女神像にヒビが入ります。女神像にヒビが入るなんて初めてのことですが、この女神像はオートです。ただ守りが厳しくなるだけ…

注射器がマッシュを襲います。カルパッチョはスッとナイフを出し、ズンズンと自分を刺していきます。

カルパッチョ(すぐ殺しはしない。高揚している。こんな人間がいたという事実に…すべてがぼやけて見えるこの世界に…)

スッとマッシュが鉄の杖を出します。それをグググとひっぱり、ミチミチ、ガッ、グググ…と杖を変形させていきます。

そして…鉄の杖はテニスラケットに!

そして、球体のものを…打つ!襲いくる注射器をよけながら、女神像のヒビの一点だけどマッシュは狙い撃ちしていきます。さながら…ナースの壁打ちです!

そして…女神像がパラパラと砕け散ります。カルパッチョは(バカな…)と思います。

マッシュ「そんなに知りたいなら教えてあげますよ、痛み」

そして、ラケットの端で、カルパッチョの頭を叩き割ります。

倒れるカルパッチョ。

フィンがマッシュに声をかけます。「あの…マッシュくん…ごめん僕のせいで」

マッシュ「ありがとう。僕はポンコツだからみんなに迷惑かけてばかりだ…フィンくんのおかげでまだみんなといれる、ありがとう」

フィンは拳をギュッと握り、「うん、良かった…」というところで54話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第55話「マーガレット・マカロンと2人の試験者」ネタバレ

カルパッチョに勝利したマッシュ。会場もザワザワする。マスターケインに選ばれたカルパッチョにテニスの壁打ちみたいなのでマッシュが勝った!

校長も「完勝とは…」と感心しています。

吐血するカルパッチョ。「ガフッ、ゼヒュー、ゼヒュー…」

(これが痛み…血が止まらない…心臓が鼓動するたびに痛みが…痛い…痛い…痛い…こんなにも痛みとは恐ろしいものなのか…こんなにも…他人のために…これほどの痛みを耐えたというのか…)

フィンを助け起こすマッシュ。「大丈夫?」「うん」

マッシュの言葉がカルパッチョの脳裏に思い出されます。「自分より強いとわかってる相手に、君はフィンくんみたいに立ち向かえるかな?」

カルパッチョは「確かに差は歴然だな…僕の完敗だ…」とつぶやきます。

場面が変わってマーガレット・マカロン。カルパッチョのチーム2人と対峙します。スッと耳を澄ませるマーガレット・マカロン。

「”レ”ね…私の中では強さと音がつながっている。アナタたちの強さはドレミファソラシドのレよ。音が高くなればなるほど強くなる訳。だからアナタたちは8段階中下から2番目ってこと。アナタたち程度では私に春は訪れない。早く水晶を置いてここから立ち去りなさい?」

2対1でこの余裕。しかし相手も金の級硬貨を3枚あつめたトップ層です。「2対1で負けるわけがないだろう」と思い魔法を唱えるものの…

2対1にもかかわらず、初期呪文1つのマーガレット・マカロンに対抗できず、吹き飛ばされてしまいます。

マーガレット・マカロンは「私の音はドレミファソラシドのシよ。アナタたちは2人合わせて”レ”。違いが分かったかしら…」と言いながら、2人の水晶を割ります。

カルパッチョチームは全員脱落したため、試験が終了されます。

ドット(何もせずに終わったんだけど)

闘技場に戻ってくるマッシュとドットとランス。マッシュとドットは漫才のようなやり取りをしていますが…

急に会場が静かになります。なぜなら…マーガレット・マカロンも闘技場に戻ってきたからです。

マッシュにとっての一番の試練はこれから。

マーガレットが「収穫の夏…よ」というところで55話は終わりです。

 

【マッシュル-MASHLE-】第56話「マッシュ・バーンデッドと炎の神覚者」ネタバレ

 

マーガレット・マカロンがマッシュに「次の試験…楽しみにしているわ、マッシュくん」と言います。

マッシュの「マイク」(筋肉)も、マーガレット・マカロンを気をつけろと言っているようです。

校長とカルド・ゲヘナが話をしています。カルド・ゲヘナは「マーガレット相手ではキノコ頭くんも先に進むことは難しそうですね…ねぇ、ウォールバーグさん。去年レインが2年生にして神覚者になれたのも、マカロンが試験に参加していなかったことがだいぶ効いています。僕は人材管理局局長として毎年神覚者候補を審査しています。その僕から見てもこの学校で最も神覚者に近いのはマーガレット・マカロンかと。僕はマカロンが数年前あの大会を荒らしたのをこの目で見ている。特にマカロンのセコンズは…」と言います。

校長は「ふむ…確かに…」とだけ言います。

カルド・ゲヘナ「フフッすみませんつい…普通に考えた場合であればと言いたいのでしょう。随分肩入れしますね、彼に…何がそこまで魅力に映るのか僕にはさっぱり…」

マカロンには神覚者の資格があるけれど、マッシュは未知数。それほど今回は圧倒的な差にカルド・ゲヘナには思えます。

選手控室では、予選でマッシュに恥をかかされた参加者が、マッシュへの執念を燃やしていました。マーガレット・マカロンに話しかけます。「あのキノコ頭、噂によると魔法が使えないみたいだぜ。魔法使い代表としてボコボコにしてください。なんなら俺が下剤を奴に盛っ…」

マーガレット・マカロンの魔法で飛ばされます。マーガレット・マカロンは「水を差すようなことはやめてちょうだい…殺すわよ。分かってる?あなたと言えどもよ。オーター・マドル」

オーターが控室に来ていました。オーターは「私は仕事をしてもらえば口は出しません」と言います。

場面変わって、マッシュたちの控室(ランスはいないみたいです)。マッシュは誰も聞いていないのに「なぜトレーニングをするのか」モノローグをしていました。

マッシュ「ダンベルがあるから…ですかね」

マッシュの語りは続きます。隣ではドットがバイオリンを弾いています。すると…2人目のモノローグが始まります。レモンちゃんは「なぜ重たい女でありつづけるのか?」

レモンちゃん「そこに好きな人がいるから…ですかね」

フィンは(なんだこの無駄に流れていく時間は)と思います。

ドットは「僕じゃダメですか?」と聞きますが、即行、「ダメです」とレモンちゃんに言われてしまいます。

帰りたいフィンと、振られてショックのドット…

マッシュは「もうこんな時間か。プロテイン飲まなきゃ」と言い、プロテインを飲みだします。

すると「感心だね。殊勝な心掛けだ。僕も見習いたいね」カルド・ゲヘナが座っています。

なぜこんなところに!?すると彼はマッシュに言います。「僕は君に興味があってね…少しゲームをしないかい?次の試験までまだ時間もあるところだし」

しかしマッシュは即答。「いやです、休みたいんで、僕」

神覚者相手にこの態度です。ドットは「オメエ、大物になるよ」と言います。

カルド・ゲヘナ「僕は魔法人材管理局局長。魔法局に入る人間は一律に僕が審査することになっている。僕に認められない限り神覚者にはなれないかもしれないな~…まあ、仕方ないかあ。僕は人材管理局局長だけど…」

マッシュは「やります、やります、やります」と急に食い気味です。

カルド・ゲヘナは「ただでやらすのも申し訳ないし、僕に勝てたらこの試験を無条件でパスさせてあげる」と言います。

何のゲームかと聞かれると…

「アッチ向いてホイだ。」

マッシュは気合十分です。

指をぐるんぐるん回しながら「のぞむところですね、その勝負…」とマッシュがいうところで56話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第57話「マッシュ・バーンデッドと危ないアッチ向いてホイ」ネタバレ

アッチ向いてホイをすることになったマッシュとカルド・ゲヘナ。カルド・ゲヘナが、指をぴっとすると、マッシュの下に円が刻まれます。

続いてルールの説明。じゃんけんはなし。最初にカルド・ゲヘナが指をさす。3つ数えるまでに指先の方向を向いていなければマッシュの勝ちです。その円から出ずに、というのも条件です。

マッシュは「ガッテン」と言います。3回勝負。全部マッシュが避けられたら勝ちです。

カルド・ゲヘナ「それじゃあいくよ、アッチ向いてホイ」指は上を向いています。

地面から攻撃。しかしマッシュはきちんと攻撃をよけ、上を向きます。

「じゃあ次行くよ、アッチ向いてホイ」左右を指がさしています。

左右から攻撃が。マッシュは攻撃を拳で受け止め、下を向きます。

カルド・ゲヘナは「この程度だと素手でどうにかできるのか、面白いよ。」と言い、剣を抜きます。

カルド・ゲヘナ「この剣にかけられた魔法の黒炎は触れたものが燃え尽きるまで燃え続ける。つまり触れたら君は死ぬまで燃え続ける。これでさっきのように受けることは不可能だね」

マッシュは、「コエ―」と言います。ファーン

フィンが「危なすぎるよ!やめた方がいいよ!」と言うと、「やめてー」と返します。

カルド・ゲヘナ「じゃあ最後いくよ…アッチ向いてホイだ。」指は、左右と上をさしています。つまりマッシュは下を向かなくてはいけません。

攻撃をしかけるカルド・ゲヘナ。剣をよけたと思いましたが、今度は下から剣がマッシュを襲います。しかしマッシュは、下をむけません…

その瞬間、ピョイン。マッシュが、刳り貫かれた円ごと飛び上がります。

それにより下を向くことができ…たと思いましたが、フクロウさんがやってきて、懐のシュークリームを奪ったことで右を向いてしまいます。

マッシュは「負けてしまった…」と言いますが、カルド・ゲヘナは「いいよ今のはノーカンで。この勝負は引き分けにしよう」と言います。

「え」「いいだろう、それで」「じゃあお言葉に甘えて」

カルド・ゲヘナ「でもこの程度だと…マカロン相手には厳しいかもね…すまないね、邪魔したよ」

マッシュの異変を感じ取り、声をかけるフィン。するとマッシュは「いやあの人が一瞬躊躇してなかったら危なかったなって…それにあの人、呪文を唱えていない」

カルドゲヘナは(キノコ頭くん、最初僕の件を額で受け止めようとした…いかれてるね。そこまで神覚者になる必要があるというのか、死んだら元も子もないというのに…が、仮に彼が味方となれば…フフ…上がっておいで、ここまで)と思います。

最終試験が開始されます。1対1。一方の降参か気絶で終了。第一試合は…

マッシュとマーガレット・マカロンだ。

心配するフィン(負ければマッシュくんやマッシュくんのおじいちゃんの未来が…)

エールを送る校長(イーストンの長い歴史の中でも類まれなる才能、マーガレット・マカロン。最後の山場じゃぞ、マッシュ・バーンデッド)

マーガレットマカロンは「私を楽しませるというあなたの天命を存分に果たしなさい、マッシュ・バーンデッド」と言います。

それに対してマッシュが「笑止千万」と返すところで57話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第58話「マッシュ・バーンデッドと最終試験」ネタバレ

マッシュVSマーガレット・マカロンの試合が始まります。マッシュは「すみません…」と言い、懐からシュークリームを出します。するとマーガレット・マカロンは「奇遇ね…私もいいかしら」と言ってエビフライを出します。

そして、「ディップ、ディップ、ディップ」と言いながら、タルタルソースにつけまくります。

マッシュが「そんなにタルタルソースつけたら、エビフライの味が分からなくなるんじゃ…」と言うと、「?何言ってるの?タルタルソースにエビフライをつけてるの。エビフライはタルタルをおいしく食べるために存在しているのよ?」とマーガレット・マカロンが返します。

目がイっちゃってて、強敵の予感…!ドット調べによると、ヤバい奴=強い。そのため今回は本当に強い…!

カルド・ゲヘナは2人を見て(オーターがマカロンを選んだ理由はそこに確実性があるから。一回戦の襲撃からこの大会まで何もしなかったのはマカロンの実力を信頼すればこそ…つまりマカロンなら確実にマッシュ・バーンデッドを殺れると…それほどまでに実力の差は明らかだ)と思います。

マカロンは「それじゃ、行くわよ」と言い、ドッと魔力を放出します。フィンは魔力にあてられ気分を悪くします。

ランス(これが神覚者に準ずると言われる力…乗り越えてみせろ、マッシュ・バーンデッド)

マカロンは「ナルコス」と基礎魔法を唱えます。基礎魔法と言えど…威力が凄まじい。球はボーリングの球のようで、マッシュは受けきることができません。バキバキと後ろに下がっていくマッシュ。

ドットは「マッシュがレシーブしきれない!?このままじゃ壁に…!」と叫びます。

カベには…ぶつかっていません!マッシュがいません。一体どこに!?

瞬時にマカロンの背後に回り込み、「スパイン魔法ヘルフォール」と唱え、たたき落とします。

ここで、なぜ壁にマッシュがめり込まなかったかの説明をフィンがしてくれます。「バック走してた。魔法より速くバック走することで壁に当たる前に逃れたんだ…」

ドット(てかさっきからボウリングとかレシーブとか…なんか単語に魔法学校感ないんだよな~~うーーん…まあいっか、なんでも)

着地マカロン。無傷です。地面にあたる直前、音でクッションをつくったため無傷でした。

生徒たちは「スパイン魔法って初めて聞いたぜ」と言っており、(普通の投げ技を魔法と言っていることに誰も何も言わないのか…)とカルド・ゲヘナはツッコんでいます。

マッシュの攻防は続きます。と…危ない!マーガレット・マカロンの魔法をあんな至近距離でくらったら…!

止めるマーガレット・マカロン。マーガレット・マカロンは「明らかに何かを庇う動き…」と言います。

するとマッシュは懐から…シュークリームを!!

「守るべきものがあるとお互い全力を尽くせないでしょう。おいていきなさい…」

マッシュは、スタッフにシュークリームを預けます。「まさかまさか、騎士道精神ってやつですか、これが…」

まだお互い本気は出していないとはいえ、一進一退の攻防…しかし、セコンズがある分、マーガレットが優位だとカルド・ゲヘナは考えます。いずれにせよ互いが本気を出せば、勝負は一瞬。

マーガレット・マカロン「さあ楽しませてもらおうじゃない、マッシュ・バーンデッド」

マッシュ「うす」

そして同時刻…イノセントゼロがイーストンに向かっていました。イノセント・ゼロが「待たせたね、僕のマッシュ・バーンデッドよ。遠足みたいでワクワクしちゃうね」というところで58話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第59話「マッシュ・バーンデッドと音の魔法使い」ネタバレ

マッシュVSマーガレット・マカロン。

マーガレットは「アナタの本気を見せてちょうだい、サウンドファ」と言います。マーガレットの音攻撃!マッシュは魔法に拳を向けますが…「音」なので、当たりません。

さらに耳から血が噴き出るマッシュ。

マーガレット・マカロンは「ちんけな魔法と一緒にしないでちょうだい。殴ってどうこうできる代物じゃないのよ、私の魔法は」と言いますが、マッシュは「…なんて?」と耳から血を噴き出しながら聞き返します。

マーガレット・マカロン「つまりアナタとの相性は最悪なのよ、サウンズファ」

マッシュは対抗しようとしていますが、やはり「音」。すり抜けて攻撃してきます。飛ばされるマッシュ。内から来るので、防ぎようがありません。

マーガレット・マカロン「ちょっと期待外れのいいとこね…残念…だわ。アナタは私のタルタルではなかったみたいね。サウンズ…オーケストラ」

拡張機に囲まれるマッシュ。マーガレット・マカロンも「終わりね」と言います。ドゴォンという爆音。そしてシュウゥゥゥ…土煙です。

生徒たちも「圧勝だったな」と、マーガレット・マカロンの勝利を確信します。カルド・ゲヘナも(マカロンが本気を出さずとも決着はついたか…)と思います。しかし…

マッシュがいません!と、マーガレット・マカロンの左足が地面にめり込みます。次の瞬間、マーガレット・マカロンの頭部を残し、埋められてしまいます。地中から出てきたのは…マッシュ。パンパンと土を払います。

フィンの説明。マッシュは魔法を受ける前に地中に飛び込みました。音は振動なので届くまでに障壁があるほど振動は小さくなります。つまり、地中にもぐることで防音に成功したのです。

マッシュは「クアドリセップス魔法…ギロチンキック」と言って、そのままマカロンを蹴ります。さらに地中に出てきたマカロンにマウントをとり…パウンドをします!!!!しかもとまりません!

マッシュの猛攻が続きます。するとマカロンの声が。

「私の求めていたのはこれよ。本気の姿で相手をしてあげるわ。サウンズ…メタモルフォーゼ」

魔力を解放する呪文です。マーガレット・マカロンが真の実力を解放する…というところで59話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第60話「マッシュ・バーンデッドと罪な突然変異」ネタバレ

魔法局。ライオ・グランツがマッシュを心配しています。と、そこに報告が入ります。

「大変です、イノセント・ゼロがまた動き出した報告が…!!それが…イノセント・ゼロ本人がです」

ライオは「やばいじゃん、それは」と言います。

マッシュVSマーガレット・マカロンが続きます。マーガレット・マカロンは「サウンド・メタモルフォーゼ」と唱えました…すると…ブワッと魔力が放出され…ビキビキと形を変えていきます。そしてシュウウウウウ…

子供が現れました!マッシュは「髪生えてる…」とつぶやきます。

マーガレット・マカロン「あたしをこんな姿にするなんてあなたって本当…ギルティ」

小指でバツをつくっている!とマッシュは驚きます。マーガレット・マカロンは「ただ子供になっただけじゃないわ…これは私本来の魔力を解放した姿。とくと見せちゃうわ」と言い、マッシュに近づき、耳元で「フー」と息を吹きかけます。

ぞくぞくぞわーっとして、ガク…と倒れこむマッシュ。「あふん…」

レモンちゃんの叫び「キャアアアアア」

マーガレット・マカロンは「魔力の解放は使える魔法の解放を意味するわ。つまり今の私は…」と言いかけますが、マッシュは「もう充分です」と遮り、パンチを繰り出します。が…

スカッ。マーガレット・マカロンがいません。「コッチよ」と、闘技場の塀の上に座っています。マーガレット・マカロンは「言ったでしょ。今の私は音そのものよ」と言い、マッシュにキックします。

マッシュは「同じタイプのマッスル人間!?」と言いますが、マーガレット・マカロンに「そんな訳ないでショ」と反論されてしまいます。さらに、パチンパチンと指を鳴らしながら、すごい速さで移動しています。音に乗って移動する魔法。音速です。音より速く動くしか方法はありませんが…

指をパチンと鳴らしながら攻撃を続けていくマーガレット・マカロン。

あと1撃。マーガレット・マカロンも(仕留めた)と確信します。しかし…マッシュはいません。一体どこに…マーガレット・マカロンの背後にいます!!

カルド・ゲヘナが何が起こったのかを説明してくれます。マッシュルは音が伝わる性質を利用したそうです。音は気体よりも液体、液体よりも固体のほうが速く伝わります。つまり壁に触れることで攻撃が届くよりもわずかに早く音を感じ取ることができました。しかしながらそれを成し遂げるのは…異次元の反射神経あってこそ。

マーガレット・マカロンは「無駄よ、私には指パッチンがあるの」と言って、指を鳴らそうとしますが…指にタルタルソースが!いつの間に…!これでは音を出せません。

その瞬間、マッシュがマーガレット・マカロンの正面をとらえ、マーガレット・マカロンに攻撃します。マーガレット・マカロンに直撃する…というところで60話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第61話「マッシュ・バーンデッドと音速おにごっこ」ネタバレ

ついにマカロンをとらえたマッシュ!しかし…攻略したわけではありません。何よりもマカロンにはセコンズがあります。そのため、マッシュは依然として不利な状況にあると言えるでしょう。

マーガレット・マカロン「認めるわ…アナタのこと…私の相手にふさわしいと言っているの。サウンズセコンズ『デスゴング』」

マーガレット・マカロンは大きな鐘を出現させます。

「なんだこれ」というマッシュにマーガレット・マカロン説明します。

「これは聞いたものを確実にノックアウトさせる死の鐘よ。鐘が鳴るのは1分後、範囲は2km。止める方法は私から杖を奪う以外ないわ。つまり音速で逃げる私を1分以内で捕まえなきゃアナタの負けって訳」

闘技場内という制限があることが唯一の救いですが、音速で逃げる相手をとらえるのはかなり厳しいでしょう。

ランスも(絶体絶命だぞ、マッシュ…)とマッシュを心配します。

マーガレット・マカロンが「さあ、いくわよ」と言った瞬間、音速で逃げていきます。マッシュはマーガレット・マカロンを捕まえようとしますがうまくいきません。「ムダムダ、あと30秒しかないわよ。25。20。15。10。」

時間だけが過ぎていきます。マッシュは「フン!」とと言って地面を持ち上げ、マカロンの方に倒します。これで正面の逃げ道を防ぎました。逃げ道はあと右か左の2択です。

マーガレット・マカロン(右…反射では対応できないと察して賭けにでたわね。残念。…フェイント!?)

なんと、マッシュはボディフェイントをします。上半身を大きく揺らして相手の意識をズラし反対方向へ切り返す…スポーツの基本中の基本です!トム先輩も固唾をのみます。

マーガレット・マカロン(甘い!ギリ届かないだけの距離は稼いだ。私を掴むことは不可能…)

ビキビキビキビキ…マッシュが小指でマーガレットの服を掴んでいます!!

マーガレット・マカロン(ギリギリまで手を伸ばして小指の力だけで!?そんな…バカな…)

そして、マッシュは小指の力でマーガレット・マカロンを投げ飛ばします。杖を手にし…バキィと杖を壊します。鐘は見る見るうちに消えていきます。

マッシュが音速おにごっこを制した!あのマカロンを倒した!神覚者に王手だ!と観客はわき立ちます。

マーガレット・マカロン「フフ…魔法も使わずたいしたもんだ。惚れたわ…私の負けよ」

なぜか無言で聞いてるマッシュ。

と、ズン。と闘技場がゆれます。バキィと空にヒビが入ります。そして「みなさんごきげんよう」と言いながらイノセント・ゼロたちが侵攻してくるところで61話は終わりです。

【マッシュル-MASHLE-】第62話「マッシュ・バーンデッドと最大の危機」ネタバレ

マッシュとマーガレット・マカロンとの決着がついた直後、イノセント・ゼロたちが学園に侵攻してきます。イノセントゼロは「皆さまごきげんよう」と言いました。

そして…ポッと魔法をかけると…ビタア…時が止まりました。空を見上げたマッシュもそのまま止まっています。

そしてランスたちやフクロウさんもみんな止まっています。時が止まったのです。

イノセント・ゼロはマッシュに近づき、「マッシュ・バーンデッド。ああ、何と美しい。」と言います。

さらにイノセント・ゼロはこう続けます。「まさか生きていたとは…もう手に入らないのかと絶望したよ…私の可愛い可愛い息子よ。お前を取り込むことで私は歓声する…さあゆこう…」

しかし声が。「待たれい」校長です。

校長「その子をやすやすと渡すわけにはいかんのう、イノセント・ゼロよ…」

イノセント・ゼロの手下は(さすが時間停止の闇魔法にも動じない…だがウォールバーグが出てくることは想定済みだ…)と考え、校長に攻撃をしようとしますが…イメージで真っ二つにされてしまいます。(なんだいまのは!?殺気!?)

ウォールバーグ校長は眼鏡と帽子を外しながら「フォッフォッフォッフォッブルっちまってからに…小物は引っ込んどれ」と言います。ゾクッとしてカタカタと震えが止まらないイノセント・ゼロの手下。手下の肩にポンと手を置くイノセント・ゼロ。

イノセント・ゼロはウォールバーグ校長に「あまり私の大事な仲間をイジメないでやってくれ…ウォールバーグよ。カワイソウじゃないか。」と言います。目的は何かと聞くウォールバーグ校長。すると…

イノセント・ゼロは「目的…私はただ完璧な人間になりたいだけだ。死なず美しく強い…たったそれだけだ」と言います。

校長は「なんとチンプな…その目的のためには多くの犠牲はいとわないと…魔力を奪い…苦しめ…殺しても良いと…」と憤ります。

イノセントゼロ「当たり前のことを聞くんじゃない、ウォールバーグよ。私のために家族は存在する。そのマッシュ・バーンデッドもそうだ。私のために存在する。私のものだ。当然連れて帰るよ。お家にね。」

ウォールバーグ校長は「やはりお前とは相容れぬ運命よのぉ。マッシュ・バーンデッドはこの世界の希望の光となる。どうしても連れていくというのであれば、ワシを超えねばならんのぅ。」と言いながら、線をビキビキと出現させます。

イノセント・ゼロは「何十年ぶりじゃないか、こうして杖を交えるとは」と言い、やはりこちらもビキビキと線をさらに出現させ、臨戦態勢です。

校長が「サモンズ、テラノス(天空の神)」と唱えます。

イノセント・ゼロも「サモンズ、クロノス(時の神)」と唱えます。

2人の最強がぶつかり合おうとするところで62話は終わりです。

(C)甲本一
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 まとめ:【マッシュル-MASHLE-】第7巻!第54話~第62話まで新刊先読み【完全無料】

今回は【マッシュル-MASHLE-】第7巻!第54話~第62話まで新刊先読み【完全無料】を紹介してみました。

マカロンの本気が見れると思った瞬間に、イノセント・ゼロの襲来です。

しかも校長本気モードということは、ここからは死闘が続くということでしょうか!?

ますます目が離せない展開に期待です!

最後までご愛読ありがとうございました^^

 

    

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