今回は【キングダム】秦の昌平君は裏切り者となる!?について考察してみたいと思います。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
政の忠実な配下である昌平君。それがまさかの裏切り!?!?そんな展開があったらどうなるのでしょう・・・
という仮説を元に考察してみたいと思います。
では【キングダム】秦の昌平君は裏切り者となる!?についてみていきましょう。
秦の軍事最高責任者・昌平君は祖国を救うために裏切り者となる
秦を飛び出し楚の国の王となる!?
作者がキングダムの連載を始める前に描いた読み切り作品「蒙武と楚子」において秦を裏ぎった昌平君は蒙武と戦った末に非業の死を遂げています。
さらに公式ガイドブック”覇道列紀”においても、作者は昌平君が裏切者となる可能性について
その展開に向けて準備は始まっています
と語っています。なぜ昌平君にはこれほどまでに裏切りの話がついてまわるのか・・・その理由は家臣である介億が
ゾッとするだろう あの御方が”秦”ではなく生国の”楚”で立っていたとしたら(第431話)
と漏らしていたように、楚の公子という彼の出自にあります。
史実における昌平君は、人質として秦で暮らしていた楚の大子完(のちの考烈王)と昭襄王の娘の間に生まれました。
その後、大子完が楚へ脱出すると、昌平君は秦の孝文王に育てられ官僚となります。
文武ともに優れた才能を持った昌平君は秦で順調に出世していきますが、楚王負芻が秦に捕らえられ楚が滅亡すると、彼を取り巻く状況は一変。
項燕により次代の楚の王にまつりあげられた昌平君は、秦から離反を余儀なくされ、その後の戦いで王箋と蒙武に敗れて戦死してしまいうのです。
はたして作中でも、昌平君は史実と同様の道を歩むことになるのでしょうか。
昌平君はかつては呂氏四柱の一員だったものの、離反して以降は秦の軍事最高責任者として全体をまとめあげ、華々しい活躍をみせています。
そんな傑物がいなくなるどころか、敵となって立ちふさがるとすれば、政が目標に掲げている”中華統一”の大きな障害となることはまず間違いないでしょうね。
(C)原泰久
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。
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まとめ:【キングダム】秦の昌平君は裏切り者となる!?
今回は【キングダム】秦の昌平君は裏切り者となる!?について考察してみました。
史実やインタビューを見る限り、昌平君が秦を裏切る可能性は濃厚!?!?
いかがでしたか?可能性は低いと思いますが、まさかの結末もあるかも!?
最後までご愛読ありがとうございました^^
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