今回は【鬼滅の刃】遊郭編のあらすじと総まとめ、遊郭編の全てが分かる(ネタバレ)を紹介したいと思います。
遊郭編はアニメ版「鬼滅の刃」の70話から97話まで、漫画では8巻から11巻までのお話です。
この中では私の考察も含みますので、ご了承ください。
その遊郭編の内容をまとめ、すべて解説をしていきたいと思います。
【鬼滅の刃】遊郭編のあらすじと総まとめ、遊郭編の全てが分かる(ネタバレ)についてみていきましょう。







遊郭編
音柱・宇随天元登場、遊郭へ潜入
無限列車での出来事から4カ月が経ち炭治郎と伊之助、善逸は蝶屋敷にて鍛錬に励んでいた。ある日突然そこに鬼殺隊・音柱の「宇随天元」がやってきます。
宇随は潜入調査のために蝶屋敷の女性隊員を強引に連れて行こうとやってきたのです。
その様子を見て助けに入った炭治郎だったが、柱には敵うはずもなく炭治郎の自分が女装をし潜入をするという提案を宇随はあっさり受け入れ、炭治郎、伊之助、善逸の3人が女装をし吉原へ向かいます。
吉原に到着をした3人は、炭治郎がとこと屋、伊之助が荻本屋、善逸が京極屋に就職をし、花魁になるための修行や掃除、雑用をしながら調査をしていきます。
ある日、炭治郎はときと屋の花形花魁である「鯉夏」と接触をすることに成功し、鯉夏から宇随の嫁の1人である「須麿」の情報を聞き出します。
須麿の日記には借金を返さずに店から逃げる(足抜け)と書いてあったらしいが、炭治郎はこれを鬼の偽造工作ではないと疑います。
荻本屋に就職をした伊之助も宇随の嫁の1人である「まきを」の情報を花魁たちの立ち話から知ります。
その頃、鬼がまきをが宇随宛に書いた手紙を見つけまきをの事を拷問していました。
まきをの部屋に伊之助が駆けつけますが、部屋にまきをの姿はありません。
伊之助は何者かが天井裏から逃げたことを察し追いかけますが逃げられてしまいます。
一方、京極屋に就職をした善逸は耳をすませて音を聞き分け調査を行います。
するとその中に女性の鳴き声が聞こえ、向かうとそこには花魁の身の回りの世話をする女の子がいました。
心配をし女の子に声をかけた善逸でしたが、突如背後に鬼の気配を感じます。
そし善逸はその鬼の音から上弦の鬼の音を感じ取ります。
後ろを振り返るとそこには京極屋の花魁の花形である「蕨姫」がいます。
蕨姫は女の子の耳を掴むが、それを見た善逸は蕨姫の腕をつかみ女の子の耳を離すよう伝えます。
それに怒った蕨姫は善逸を突き飛ばし、善逸は気絶をしてしまいます。
蕨姫に突き飛ばされた善逸はその際に受け身を取り一命は取り留めたものの正体が鬼にばれてしまったため、京極屋から姿を消します。
炭治郎VS堕姫
伊之助は炭治郎に荻本屋に鬼がいることを知らせますが、炭治郎は宇随と善逸が定期連絡に来るのを待ちます。
そこに宇随が現れ2人に善逸と連絡がつかないこと、判断をいくつか間違ってしまったこと、上弦の鬼がいた場合3人では対処できないことを伝え炭治郎と伊之助に花街から出ることを指示し姿を消します。
街から出ることを指示された炭治郎と伊之助だったが、夜に2人で伊之助のいる荻本屋に向かうことにします。
炭治郎はときと屋を出る報告をするために鯉夏の元へ向かい女ではなかったことを伝え、いなくなった人たちを救うことを誓いときと屋を後にしました。
炭治郎がいなくなった後、鯉夏は忘れ物を取りに戻ってきた炭治郎の気配を感じ振り向くとそこには堕姫の姿が。
鬼の匂いを察知した炭治郎は急いでときと屋に戻ります。
その頃、宇随は蕨姫が怪しい情報を得て蕨姫の部屋に向かうがそこに蕨姫の姿はありませんでした。
ときと屋に到着した炭治郎は鯉夏を襲う堕姫を見つけ戦いが始まります。
堕姫は帯を使い炭治郎に襲い掛かり。動きが見えないほど速いその攻撃に炭治郎は吹き飛ばされてしまいます。
堕姫の攻撃で背負っていた箱の肩ひもが切れてしまった炭治郎は箱を下ろし、自分の命が危ないとき以外は箱から出ないことを禰宜子に伝え再び堕姫との戦闘に臨みます。
堕姫の力に圧倒され炭治郎の刀は刃こぼれをしてしまいます。
そこで炭治郎は水の呼吸が自分には適していないと、一撃の威力の強いヒノカミ神楽で攻撃を繰り出し、とうとう隙の糸を嗅ぎ取った炭治郎は大技を繰り出そうとします。
しかし堕姫が「遅いわね、欠伸が出るわ」と言いうと、隙の糸が切れ炭治郎は帯で吹き飛ばされてしまいます。
ヒノカミ神楽を連続して出しその反動で体が動かない炭治郎に堕姫がとどめを刺そうとするが炭治郎はその攻撃を寸前で躱します。
ヒノカミ神楽が堕姫に通用することが分かった炭治郎はさらに自分の持てる力を出し、2度と誰にも悲しい思いをさせないと心に問いかけます。
堕姫に囚われた人々
荻本屋にいた伊之助は、鬼の気配を感じる穴を見つけました。
穴は狭く人1人入ることが出来ないほどの大きさだったが、伊之助は体中の関節を外し穴の中に侵入します。
開けた場所に出るとそこには沢山の人が描かれた帯がありました。
その帯の感触が生きている人間だと気づいた伊之助は、鬼が帯に人を閉じ込め好きな時に出し入れし食べることを知り、その帯の中に善逸を見つけます。
伊之助が善逸に話しかけると帯の化け物が現れます。伊之助は人を避けながらその化け物に斬り掛かります。
そのことに築いた堕姫は帯の化け物に捉えた人を食べて体を強化することを指示します。
伊之助は再び獣の呼吸で攻撃するが、化け物は体をぐねらせ斬ることはできません。そして化け物は体から人間を出し襲い掛かろうとしますが、そこに宇随の妻の2人が現れ人間を守ります。
そして気が付くと善逸も解放されており、光の速さで善逸は帯の化け物を斬りまくります。
それと同時に天井が大爆発し上から宇随が現れ帯の化けに攻撃をするが、化け物は宇随が柱だと察知し逃げていきます。化け物を追い張った宇随は急いであと多い堕姫の元へ向かいます。
炭治郎と禰宜子が覚醒、堕姫と決着
宇随達から逃げた帯の化け物は堕姫と合流し、堕姫の体は変化させます。
そこに騒ぎを聞きつけ店主がやってきたのだが、堕姫は店主に攻撃を繰り出します。
それを止めようとした炭治郎だったが、堕姫の攻撃は炭治郎を出血させ、店主の腕を切り落とし、周りの建物ごと建物の中の人達を切り裂きました。
それを見て怒った炭治郎に変化が起こります。
炭治郎の目は赤く染まり、額から痣のようなものが出現したのです。
怒りにより姿を変えた炭治郎は堕姫の足を掴みその足を切り落としました。
斬られた足を再生した堕姫は炭治郎になぜ人を庇うのか尋ねると、炭治郎は「命を何だと思っているんだ」と答え。堕姫はその言葉を聞きながら額に痣のある別の人物の姿を見ていました。
堕姫が見ているそれは、堕姫の記憶ではなく、無惨の細胞の記憶なのです。
お互い意見をぶつけ合う中、炭治郎が向かっていくと堕姫は逃げることが出来ない交差する技、血鬼術で炭治郎を迎え撃ちます。
普通の攻撃に手を焼いていた炭治郎に余裕を見せ攻撃をする堕姫だったが、炭治郎はヒノカミ神楽で堕姫を斬りつけました。
斬りつけられた堕姫はその攻撃により受けた個所に燃えるような大きな痛みを感じ、再生をすることが出来なかったのです。
そして堕姫は高度の上がった帯が斬られることに不信感をいだきながら炭治郎と激しい打ち合いを繰り返します。
そのとき、炭治郎の力が増したことに驚く堕姫の首に炭治郎の刀が届きますが。堕姫の首は斬れていませんでした。
堕姫は首を帯のようにぐねらせて炭治郎の攻撃を交わしました。
それでも攻撃を繰り返し力が増した炭治郎は、堕姫を追い詰めとどめの一撃を喰らわせようとした間際、無惨に殺された妹の花子の「息をして」という声が聞こえます。
すると炭治郎は突然むせてしまい、動けなくなってしまったのです。
目から血が出るほどの怒りにより体力の限界を超えていた炭治郎だったが限界が来てしまったのです。
その炭治郎に堕姫が襲い掛かろうとするが、禰宜子が助けに入ります。
禰宜子が助けた際に堕姫に与えた攻撃は、堕姫の頭を粉々にしました。
その後再生をした堕姫と禰宜子は戦うが、上弦の鬼である堕姫に禰宜子は力の差を見せつけられます。
ピンチに追いやられてしまった鼠豆子だったが、突如異常なほどの回復力を見せくわえている竹を無理矢理外すと角が生え、いつもとは違う姿に変わります。
姿を変えた禰宜子はすさまじい回復力を見せつけながら、堕姫に渾身の一撃を与えます。
堕姫を追い詰めた禰宜子だったが、突然店の女に襲い掛かります。
目を覚ました炭治郎がそれを必死で止めます。
そうしているうちに堕姫が回復してしまうが、そこに宇随が到着し探している鬼は堕姫ではないと言うといとも簡単に堕姫の首を切り落としました。
堕姫の兄登場、戦いは最終局面へ
堕姫との決着がつき禰宜子を落ち着かせた炭治郎。しかし、首を斬られたにも関わらず堕姫は消滅しません。
宇随が弱すぎる堕姫に本当に上弦の鬼か問いただすと堕姫は泣き出し、すると堕姫の体から別の鬼が現れます。
宇随はすぐさまその鬼を高速で斬りつけるが、その鬼は宇随の攻撃をすべて交わします。
逃げた鬼に再び斬り掛かる宇随のだったが反撃をされ、額に返り血を浴びてしまいます。
一方その頃、炭治郎は是非、伊之助と合流をし、炭治郎は一旦禰宜子を籠に戻しに、善逸と伊之助は宇随の加勢に向かいました。
激闘を繰り広げる堕姫の兄である「妓夫太郎」と宇随。
宇随の攻撃を堕姫が守ると、妓夫太郎は堕姫と2人で1つと言った。再び激闘を繰り広げる宇随と妓夫太郎、堕姫の前に炭治郎、伊之助、善逸の3人が駆けつけます。
妓夫太郎と堕姫は首を同時に斬らなければ倒せないことを知った4人は、二手に別れ宇随と炭治郎は妓夫太郎、善逸と伊之助は堕姫と対峙します。
炭治郎は妓夫太郎を目の前にし手足が震え、何度も妓夫太郎に斬られそうになるが宇随に投げ飛ばされながら戦います。
激闘を繰り広げる2組であったが、伊之助の提案により、宇随が妓夫太郎と戦い、他の3人が堕姫と戦う作戦に変更します。そして3人は見事堕姫の首を斬ることに成功し、伊之助は再生をしないよう堕姫の首を持って遠くへ走ります。
その時妓夫太郎の刃が伊之助の胸を貫き、宇随の方を見ると、宇随は地面に横になっていたのです。
一瞬気絶をしてしまう炭治郎だったが、目を覚ますと妓夫太郎に気づかれないよう毒の塗られクナイを刺し妓夫太郎の動きを止め妓夫太郎の首に斬り掛かりました。
それと同時に善逸と伊之助の2人は再生した堕姫の首に斬り掛かり、激闘の末3人は同時に2人の鬼の首を切り落としたのです。
2の鬼を退治することに成功しましたが、炭治郎、伊之助、宇随の体には毒が回っています。
すると突然禰宜子が血鬼術で伊之助の体に火をつけると、毒は消え去ったのです。
禰宜子の血鬼術には鬼の毒を燃やす力があったのです。
その後、炭治郎と宇随の毒も禰宜子が消し去り3人は命を取り留め、長い戦いに終止符を打ったのでした。
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遊郭編の感想
遊郭編では、炭治郎、伊之助、善逸が音柱である「宇随」と共に潜伏操作に向かい、消えた人々を探してそこに現れた上弦の鬼「堕姫」と「妓夫太郎」と激戦を繰り広げる様が知ることが出来ました。また、話の途中では炭治郎と禰宜子が覚醒をしそのことが今後のスートーリーをさらに盛り上げてくれるような気がしました。次の「刀鍛冶の里編」も楽しみですね。
まとめ:【鬼滅の刃】遊郭編のあらすじと総まとめ、遊郭編のすべてが分かる(ネタバレ注意)
今回は【鬼滅の刃】遊郭編のあらすじと総まとめ、遊郭編の全てが分かる(ネタバレ)について紹介してみました。
これを読んで続きが気になると思った方はもう「鬼滅の刃ファン」間違いなしです。
面白かった、またみたいなと思っていただけた方は他にもたくさんの漫画やアニメのまとめやらネタバレを紹介しているので、是非他の記事にも目を通してみてください。
最後までご愛読ありがとうございました!
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