【鬼滅の刃】キャラクター紹介!竃門炭治郎のプロフィールや名言や呼吸!これを読めば全てが分かる!

鬼滅の刃

今回は【鬼滅の刃】キャラクター紹介!竃門炭治郎のプロフィールや名言や呼吸!これを読めば全てが分かる!を紹介します。

この中では私の考察を含みますのでご了承くだいさい。

連載終了後も人気の落ちない不動の名作となった鬼滅の刃!その主人公である炭治郎について紹介したいと思います。

では【鬼滅の刃】キャラクター紹介!竃門炭治郎のプロフィールや名言や呼吸!これを読めば全てが分かる!についてみていきましょう!

竈門炭治郎(かまどたんじろう)

プロフィール

誕生日:7月4日
年齢:16歳
外見:額に痣、赤みがかった髪、花札の耳飾り
特徴:並外れた嗅覚
性格:優しい、柔軟な思考、強い精神力
入隊理由:家族の仇討ち
出身地:東京奥多摩郡雲取山(西多摩雲取山)

勝手に戦闘パラメーター

攻撃力7
守備力6
瞬発力6
精神力10
知力6

呼吸一覧

水の呼吸 壱ノ型 水面斬り(いちのかた みなもぎり)

 水平に刃を入れ、攻撃します。

水の呼吸 弐ノ型 水車(にのかた みずぐるま)

 全身を水車のように回転させて攻撃する技。派生として、「弐ノ型・改」は身体を横にして攻撃します。

水の呼吸 参ノ型 流流舞(さんのかた りゅうりゅうまい)

 水流に身を乗せて流れるように移動、多方向へ攻撃する技。

水の呼吸 肆ノ型 打ち潮(しのかた うちしお)

 波が打ち付けるような一撃。

水の呼吸 伍ノ型 干天の慈雨(ごのかた かんてんのじう)

 斬られた鬼は痛みを感じず、優しい雨に打たれているような感覚をおぼえるといいます。

水の呼吸 陸ノ型 ねじれ渦(ろくのかた ねじれうず)

 身体を大きくねじって、渦のように回転して斬る技。足場のない不安定な場所でも使える技。

水の呼吸 漆ノ型 雫波紋突き(しちのかた しずくはもんづき)

 波紋の中央を狙うように突き刺す、最速の突き技。

水の呼吸 捌ノ型 滝壷(はちのかた たきつぼ)

 上から真下に刃を振り下ろす、自身の足元にいる敵に有効な技。

水の呼吸 玖ノ型 水流飛沫・乱(くのかた すいりゅうしぶき らん)

 着地時間・面積を最小限に縦横無尽に斬り込む技。

水の呼吸 拾ノ型 生生流転(じゅうのかた せいせいるてん)

 龍のように回転しながら、複数の斬撃を加える技。回転を重ねるごとに威力を増していきます。

ヒノカミ神楽 円舞(えんぶ)

 累との戦いのなか、父の記憶から生み出された剣技。鋼よりも硬い累の糸を断ち切ります。また炭治郎は、我妻善逸の言葉から、「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」との掛け合わせ技、「ヒノカミ神楽 円舞一閃」を編み出します。

ヒノカミ神楽 炎舞(えんぶ)

 大きな半円を描く斬撃を2回繰り出す技で、一度避けられても二度めの攻撃を加えることができます。

ヒノカミ神楽 幻日虹(げんにちこう)

 高速のひねりと、回転で攻撃をかわす技。相手が視覚に優れているほど、残像が見えてしまいます。

ヒノカミ神楽 火車(かしゃ)

 敵の頭上を飛んで背後に回り、「隙の糸」の確認とともに斬り込む技。

ヒノカミ神楽 輝輝恩光(ききおんこう)

 力強い踏み込みと、素早い刀の振り抜きが特徴。

ヒノカミ神楽 飛輪陽炎(ひりんかげろう)

 刀の切っ先が陽炎のようにゆらいで、刀身が伸びたように錯覚させる技で、攻撃範囲が読まれにくい特性を持ちます。

ヒノカミ神楽 斜陽転身(しゃようてんしん)

 空中で反転した体勢で刀を振るう技。敵の動きを読んで、ぎりぎりで反転し、相手が攻撃を出し切る前に斬り込みます。

ヒノカミ神楽 日暈の龍 頭舞い(にちうんのりゅう かぶらまい)

 龍が舞うかのように素早く相手に近づき、斬る技。鬼の回復速度を遅らせる特性をもちます。

ヒノカミ神楽 陽華突(ようかとつ)

 上空へ向かって飛び上がり、攻撃の威力を一点に集中させる突き技。

ヒノカミ神楽 灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)

 高速の回転斬り。敵に灼けるような痛みを与えて、回復を遅らせます。

ヒノカミ神楽 烈日紅鏡(れつじつこうきょう)

「∞」を描くように、左右対称の斬撃を与える技。

ヒノカミ神楽 碧羅の天(へきらのてん)

 日輪の輪郭のように、円を描いて刃を振るいます。「無限列車」での戦いで魘夢に止めを刺した技。

ヒノカミ神楽 拾参ノ型(じゅうさんのかた)

 12あるヒノカミ神楽の型を繰り返すことで、円環となり、それが13個めの型となります。13個めの型に名前はありません。

始まりの呼吸を体得できたのはなぜ?

炭焼きを家業にする竃門家に生まれた炭治郎。竈門家には代々、一晩中踊り続ける神楽舞「ヒノカミ神楽」が伝承されていました。その為下弦の伍・累との激戦で、父の走馬灯を見た炭治郎が「ヒノカミ神楽」を会得したのは血縁が必須だったといえます。

「ヒノカミ神楽」は物語の終盤まで「日の呼吸」(始まりの呼吸)と似たようなものと捉えっれていました。

しかし無限城最終決戦において「ヒノカミ神楽=日の呼吸」であることが判明。ヒノカミ神楽の正体は日の呼吸の始祖・継国縁壱が、炭治郎の先祖・炭吉に伝えていたもので、日の呼吸の伝承うぃ途切れさせないための手段だった事が分かるのです。

ここで興味深いのは、呼吸法の伝承は必ずしも”血縁に重きをおいていない”という点です。時透無一郎は継国家の子孫だと明言されていましたが、結果、日の呼吸を伝承したのは血縁のない炭治郎でした。

このことは「鬼滅の刃」の重要なテーマである”人の想いの伝承”とも繋がります。炭治郎は家族想いだと思われがちですが、実は彼の優しさに”血へのこだわり”はありません。

むしろ「家族や仲間も強い絆で結ばれていれば同じ様に尊い」「血の繋がりがなければ薄っぺらだなんてそんなことはない!!(第36話)
と語っているように、大切なのは想いであるとしています。つまり、炭治郎が「日の呼吸」を体得できたのは。出生ではなく想いの強さがそうさせたと考えることもできそうです。

無惨戦後の炭治郎の余生は?

無惨との戦いから3か月後、仲間との絆、禰宜子の血、しのぶの薬によって人間に戻れた炭治郎でしたが、右目は失明、左肘から下は麻痺、まさに満身創痍の身体となりました。

鬼滅の刃205話内容と感想】やはり最終回!|炭治郎とカナヲ、善逸と禰豆子の子孫登場! | 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね!

しかし最終話を読むと「炭治郎とカナヲ」「善逸と禰宜子」「伊之助とアオイ」がそれぞれ結婚し、現代まで子孫を残したと考えられます。余生はみな一様に、家庭を築き、平凡だけど幸せな人生を送っていたでしょう。

炭治郎は鬼との戦いで亡くなった人たちを思いながら次のように語っています。

「悪い鬼がいない世界になった だけど引き換えにあまりにもたくさんなものを失った それでも俺たちは生きていかなければならない この体に明日あ来る限り(第200話)

この日まで炭治郎は、家族のため、仲間のために、自らを殺して戦ってきました。敵や目標を失い、体に不自由になり、燃え尽き症候群にはならなかったのでしょうか・・・

炭治郎の場合はそんな心配は不要のようです。そもそも彼の真のの目的は、鬼を滅ぼすことではなく、家族や仲間と幸せに生きる事です。眠り鬼の魘夢ちの戦闘で、家族と暮らす夢を見ながら

「ここに居たいなぁずっと」(第57話)
と漏らしたように炭治郎は”平凡な幸せな家庭”を築くことを何より望んでいるのです。そう考えると鬼滅亡後の炭治郎は、家業の炭焼きの仕事に戻ったのです。そして最愛の妻カナヲをめとり、子宝にも恵まれ、余生をしずかに過ごしたと考えらますね。
 

もしも炭治郎が鬼になっていたら!?

炭治郎の人並み外れた能力が、無残の力によって悪しき方向へ向かえば、彼は最強最悪の鬼となり、禰宜子や鬼殺隊は壊滅すていたことでしょう。あの場には、ほぼ主力が揃っていたわけですから、鬼殺隊は全滅し、日本は完全に鬼たちの世界に変貌していた可能性が高いです。最強の鬼・炭治郎に立ち向かえる人間はおそらく残されていないですから・・・。

炭治郎戦いの軌跡

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鬼殺隊入隊 1巻~2巻:アニメ1話~5話

竈門炭治郎は亡き父親の跡を継ぎ、炭焼きをして家族と暮らしていました。冬のある日、炭治郎が町に炭を売るため家を空けると、その間に家族は鬼に惨殺されてしまいます。

妹の禰宜子だけは生き残っていたものの、人食い鬼となってしまっていました。禰宜子が炭治郎に襲いかかろうとすると、そこに冨岡義勇と名乗る剣士が現れます。義勇は鬼となってしまった禰宜子を斬ろうとしますが、彼女にまだ兄妹の絆が残っていることに気付き、剣を収めて「狭霧山に住んでいる鱗滝左近次という老人を尋ねろ」(第1話)と言い残し立ち去りました。

「育手」である鱗滝左近次の元を訪れた炭治郎は、禰宜子を人間に戻す方法を探すため、そして鬼を倒す剣士となるため、剣術の修行に身を費やすことになりました。

鬼殺隊に入るための「最終戦別」を目指して、炭治郎は来る日も来る日も修行に明け暮れます。1年後鱗滝に「この岩を斬れたら”最終戦別”に行くのを許可する」

 

と、言われた炭治郎は大岩を斬るための鍛錬を始めます。しかし半年経っても岩は斬れません。すると焦る炭治郎の前に錆兎という少年と真菰という少女が現れます。”鱗滝が大好きだ”という2人は。剣術の相手や助言をしてくれました。

そして半年後、錆兎との真剣勝負で初めて炭治郎が勝利します。すると錆兎と真菰は姿を消し、そこには斬られた大岩だけが残っていました。

 

最終戦別に向かった炭治郎は、鬼の放たれた藤襲山で7日間生き残るという試験を受けることになりました。試験を始めてすぐ、炭治郎は大型の異形の鬼と遭遇。この鬼は鱗滝が捕まえた鬼で、最終戦別に来た鱗滝の弟子を13人も殺しており、その中には錆兎と真菰もいたのです。

何本もの手を持つ鬼の攻撃に苦戦しながらも、かつて鱗滝も繰り出した「水面斬り」で鬼を撃破し、錆兎と真菰、そして鱗滝の弟子たちの仇を討ちました。7日後、なんとか生き残った炭治郎は、晴れて鬼殺隊に入隊することができたのです。

無惨との遭遇 2巻~3巻:アニメ6話~10話

炭治郎は鬼殺隊の初任務として、少女をさらう沼の鬼を倒すことに成功します。沼の鬼に婚約者を殺されてしまった男性を見て、自分を含めさまざまな人々を不幸にしてきた鬼舞辻無惨の討伐を心にきめるのでした。

次の任務先である浅草へと向かった炭治郎は、そこで家族を襲った鬼と同じ匂いを感じ取りました。その匂いをたどっていくと、そこには全ての鬼の原点である最初の鬼・鬼舞辻無惨がいました。

人間に紛れて生活を送っていた無惨は、近くにいた通行人を鬼にして暴走させると、人込みに紛れて炭治郎の前から姿を消します。鬼になった通行人を抑えこんでいた炭治郎でしたが、騒ぎを聞きつけてやってきた警察官ともみあいになり、鬼を逃がしてしまいそうになします。

するとそこに通りかかった女性が「惑血 視覚夢幻の香」を使い、周囲の目を混乱させて炭治郎と鬼を自分の屋敷に連れて行きました。一方、炭治郎がつけていた耳飾りを見て過去の忌々しい記憶が蘇った無惨は、部下に炭治郎を殺すことを命じます

炭治郎たちを騒ぎから救ってくれたのは珠世という女性と愈史郎という青年で、2人とも人を喰らわずに生きている珍しい鬼でした。

 

人間社会では医者として身を隠している傍ら、鬼を人に戻すための研究をしているという2人に、炭治郎は禰宜子を人に戻す方法があるのじか尋ねます。珠世は治療薬を作るために多くの鬼の血を調べる必要があると伝え、炭治郎に禰宜子の血を調べさせて欲しいこと、無惨の血が濃い鬼から血液を採取して欲しいことの2つをお願いします。

炭治郎は「それで多くの人が助かるなら」と珠世のお願いを快諾。するとその瞬間、無惨が放った2匹の鬼が屋敷を襲撃してきました。炭治郎と禰宜子、そして珠世の血鬼術でこの鬼たちを撃破。無惨に居場所が知られた珠世と愈史郎は浅草を去り、炭治郎たちもまた次の任務をこなすため、お互いの無事を願って別れるのでした。

集結鼓屋敷 3巻~4巻:アニメ11話~14話

新たな任務へ向かう道中、炭治郎は一緒に最終戦別を受けていた我妻善逸と再会します。鬼と戦うことを怖がる善逸を連れて屋敷に辿り着くと、そこには無惨の直属の配下である十二鬼月だった響凱という鬼が「稀血」の少年を捕食しようとしていまそた。

稀血とは珍しい血のことで、稀血の人間ひとりで普通の人間50~100人分と同じくらいの栄養があるそうです。かつて十二鬼月だった響凱は、鬼として生きている年月が長くなり、徐々に人間を喰えなくなってしまいました。継続して喰えなくなってしまった響凱は鬼としての力が弱くなり、その結果無惨に十二鬼月の称号剥奪されてしまったのです。響凱はもう一度十二鬼月として返り咲くために、稀血の少年を探して喰らい力をつけようとしていたのです。

炭治郎と善逸が屋敷の中へ入ると、そこには響凱だけでなく複数の鬼たちがいました。彼らは稀血の少年を巡って鬼同士で殺し合っていたのです。響凱の血鬼術によって部屋を移動させられ、炭治郎と離れ離れになってしまった善逸は外に逃げるために部屋を移動します。すると、猪の顔をした化け物と遭遇。化け物は善逸には目もくれず、どこかに走り去っていきました。

その後屋敷から逃げ出そうとさまよっていた善逸は、運悪く鬼に見つかり、追いかけられます。そして恐怖でパニック状態になり、その場で寝てしまったのです。すると突然起き上がり一瞬で鬼を斬ってしまいました。

一方、善逸が出会った猪の化け物は嘴平伊之助という鬼殺隊の一員で、鬼を斬るために屋敷の中に3日間いたのです。そこに稀血を探す鬼が現れ戦闘になりましたが、我流の「獣の呼吸」であっさりと倒してしまいます。

炭治郎は稀血の章少年を保護したあとに響凱を見つけ斬りかかります。響凱の血鬼術に苦戦し、さらに浅草の戦いの傷が完治していなかった炭治郎は自分を何度も鼓舞。さらに怪我の痛みを感じない動きや呼吸も修得し響凱を倒すことに成功したのです。

那田蜘蛛山 4巻~6巻:アニメ15話~23話

鬼の屋敷を後にした炭治郎、善逸、伊之助の3人はかつて鬼狩りによって救われた一族が住む藤の花の家でしばし休息をとることになりました。傷が癒えた頃、3人は那蜘蛛山での戦いの応援を命じられます。

入るのが怖いと善逸が駄駄をこねていると、山からボロボロの鬼殺隊員が出てきました。彼らをみた炭治郎と伊之助は善逸を残し山へと急ぎます。

山の中では隊員たちがお互いに斬り合っていました。彼らは何者かの蜘蛛の糸によって操られていたのです。この糸を操っていた「母さん」と呼ばれる鬼は、炭治郎に自らの頸を差し出し「十二鬼月がいるわ気をつけて・・・!!」(第32話)と言い残し消えていきます。

一方、遅れて山にはいった善逸は人面蜘蛛に追いかけられることに。辿り着いた先には蜘蛛の糸に吊るされた家があり、 そこから出てきたのは大きな蜘蛛の姿をした鬼でした。善逸は鬼によって蜘蛛になる毒を刺され、再び恐怖から失神。眠ることで覚醒した善逸は雷の呼吸で鬼の頸を斬り落とします。

その頃、炭治郎と伊之助は新たに「父さん」と呼ばれる大型の鬼と出会います。父鬼によって炭治郎は吹き飛ばされ伊之助だけが取り残されてしまいます。懸命い戦う伊之助でしたが、刀を折られ絶体絶命に・・・。

そこへ義勇が現れ、父蜘蛛をあっという間に倒してしましました。吹き飛ばされた炭治郎はというと、着地した場所で少年の姿の鬼・累と遭遇。累は強く、彼の操る糸によって刀を折られ、身体を刻まれそうになります。

そんな中、走馬灯を見た炭治郎は父との記憶であるヒノカミ神楽を思い出し、禰宜子と力を合わせて累にの頸を斬りました。しかし累は炭治郎に斬られる直前、自分の糸で頸を斬っていたのです。

怒り攻撃を仕掛ける累に対して、動くことのできない炭治郎。終わりかと思われたその時、義勇が現れ炭治郎を守ります。鬼との戦いが終わり、炭治郎と義勇は再会を果たします。そこへしのぶが現れ禰宜子を排除しようとしますが、義勇が庇い「お館様」の屋敷に連れていくことになりました。

蝶屋敷 6巻~7巻:アニメ第24話~26話

炭治郎が目覚めると、鬼殺隊の中でも最も位の高い9名の柱に囲まれていました。柱たちは炭治郎がと禰宜子、またそれをかばった義勇に対して処罰を望みます。しかし、禰宜子が血への欲望を耐えきったことで、禰宜子の存在は鬼殺隊の当主・輝哉及び柱たちに公式に認められることになったのです。

那田蜘蛛山で重症を負った炭治郎、善逸、伊之助の3人は、胡蝶しのぶの「蝶屋敷」で治療を受けることになります。屋敷にはその部に素質が認められ「継子」に選ばれたという炭治郎の同期・栗花落カナヲがいました。

3人の治療が順調に進むと、しのぶが現れ、治療で落ちてしまった体力を戻すために「機能回復訓練」を開始すると伝えます。屋敷にいる3姉妹やアオイ、カナヲが行う訓練は予想以上に辛く、なんとかアオイに勝つことはできてもカナヲには全く歯が立ちません。

鬼滅の刃(24)機能回復訓練 – トムさんのお仕事

そんな中、炭治郎はしのぶの過去を聞きます。しのぶの姉のカナエは「鬼と仲良くしたい」という考えを持った鬼殺隊士でしたが、鬼によって殺されていたのです。しのぶはそんな姉の意志を継ごうとしていましたが、鬼への憎しみを捨てきれず迷いを抱いていました。

そしてしのぶはたとえ鬼であろうと、その境遇を理解しようとする炭治郎を見て、自身の代わりに炭治郎が頑張ってくれているように思えたと話します。

その後炭治郎は「全集中・常中」という呼吸があることを知りました。それは全集中の呼吸を常に続けるというもので、それにより身体機能を格段に上げることができるのです。

全集中常中はとてもマインドフルネス呼吸法だと思う|おかざわぽい|note

善逸と伊之助は途中で諦めてしまいましたが、炭治郎だけが訓練を続け常中を体得。はしゃぐ炭治郎と三姉妹を見て「やばい」と思った善逸と伊之助は焦り、遅れて常中を身に着け、訓練を無事終えることができました。

 

その頃、無惨は十二鬼月を上弦の鬼のみにすると、下弦の鬼を集め殺していました。そして最期の残った下弦の壱だけには血を与え、柱と炭治郎を殺すように命じたのです。

無限列車 7巻~8巻:劇場版

「ヒノカミ神楽」のことは炎柱の煉獄杏寿郎であれば知っているのではないか、としのぶから聞いた炭治郎は、善逸、伊之助を連れて煉獄がいるという無限列車に乗り込みます

杏寿郎には会えたものの、彼もヒノカミ神楽のことは知らず、情報を得ることはできません。そんななか、車掌が切符を切っていると、いつの間にか列車に乗っていた全員が眠りについていました。眠らせたのは下弦の壱・魘夢で、眠りについた者の「精神の核」を破壊し廃人にしたうえで、本人を殺そうとしていたのです。

それぞれが自身の幸せな夢を見る中で、禰宜子の助けもあり、必死に夢から覚めなければと抗う炭治郎は、なんとか核を破壊される前に目覚め、先頭車両にいる魘夢の元へ向かいます。

魘夢の頸を斬り、戦いは終わったかと思われましたが、鬼はすでに列車と一体化しており、乗客200人を人質に取って消えてしまったのです。ここで杏寿郎や伊之助も目覚め、乗客を守ろうと動き始めます。杏寿郎の指示で炭治郎と伊之助は列車と一体化した魘夢の頸を探し、斬るために操作室へと向かいました。

ついに頸を見つけた2人は協力して連撃を与え続け、頸の骨に炭治郎がヒノカミ神楽の一撃を繰り出し、魘夢を倒すことに成功します。同時に走っていた列車も止まり、人質は誰ひとり喰われることなく無事に生き残ったのです。

任務を完了し、ひと息ついた炭治郎と杏寿郎でしたが、突然2人の目の前に上弦の参・猗窩座が現れます。杏寿郎の強さを目の当たりにし、鬼になることを勧める猗窩座でしたが、杏寿郎はもちろんこの提案を拒否します。

そして2人がぶつかり合うと、彼らの激しい戦いに炭治郎と伊之助は手も足も出せません。お互いが全力で技を繰り出し衝突すると、そこには猗窩座の腕が貫通した杏寿郎の姿がありました。腕が貫通したままの状態で夜明けが近づき、焦る猗窩座を杏寿郎は離しません。

炭治郎と伊之助が頸を斬りにかかる猗窩座は自ら腕をちぎり逃げてしまいます。しかし自分の責務を全うした杏寿郎は微笑んで最期を迎えました。

吉原遊郭 8巻~11巻:アニメ遊郭編

準備中

刀鍛冶の里 12巻~15巻

 

準備中

柱稽古 15巻~16巻

 

準備中

最終決戦 16巻~最終巻

準備中

炭治郎の主な戦歴

響凱:撃破
累:禰宜子の血鬼術で追い詰める
猗窩座:「透き通る世界」とヒノカミ神楽で撃破

子孫転生:竃門炭彦(かまどすみひこ)

 

赤い瞳にほんのり赤味がかった髪。炭彦は祖先の炭治郎と同じく竈門家男子の外見特徴を受け継いでいます。ただし性格は実に対象的です。修行に仲間の世話にと常に動き回っていた炭治郎とは異なり、炭彦はマイペースな性格の持ち主です。間延びしたしゃべり方には、炭彦ののんびりした性格がよく表れています。

また、炭彦は人並外れた身体能力を持ち、軽やかな身のこなしは機能回復訓練で炭治郎たちを翻弄したカナヲのようです。自宅マンションから隣のビルへと飛び移る炭彦の様子は、注目を集めるのが必然だといえます。

SNSで拡散されてパフォーマーとしてデビュー!?いえ、桃寿郎からスポーツをするべきだと勧められた時もサラッと流していたぐらいですから、炭彦は競争や自己研磨の道に興味は示さないのかもしれません。

炭治郎たちは大切な人を守るためにそれぞれ能力を活かし、技を磨いてきました。しかし、鬼の居ない現在では必ずしもその必要はありません。寝るほうが好きだから部活には入らないという炭彦の選択は、先祖たちの戦いによって平和な時代が築かれたという作品のメッセージなのかもしれませんね。

炭治郎名言集

「神様どうかこの人が今度生まれてくる時は鬼になんてなりませんように)第8話
巨大な鬼・手鬼を倒したあと、炭治郎は悲しい匂いを感じとります。鬼となり大好きな兄を咬み殺した手鬼の悲しみを知った炭治郎が崩れていく手鬼の手をとり願った言葉です。鱗滝の弟子・錆兎たちを亡き者にした凶悪な鬼であろうとも慈悲の心で祈りを捧げる炭治郎のい優しさが表れています。
 
「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」(第24話)
 
 
前の戦いで重症を負った中、響凱の攻撃を受け炭治郎の身体に激痛が!心がくじけそうになった彼は自分を鼓舞します。5人兄妹の長男である炭治郎は、甘えを捨て家族のために我慢しなければならないことも多かったはず。だからこそどんな場面でも我慢強くいられる長男力を持っているのでしょう。
 
頑張れ炭治郎頑張れ!俺は今までよくやってきた!俺はできる奴だ!そして今日も!これからも!折れていても!俺が挫けることは絶対にない!(第25話)
 
響凱に苦戦する炭治郎が自らを奮起させるために発した言葉。ジャンプ本誌のセリフ人気投票でも1位になった「鬼滅の刃」を象徴するセリフです。
 
責任感と向上、どんな逆境にあっても決して諦めず喰らいついていた過去の自分を心の土台として。自らを全て肯定して強敵に立ち向かっていきます。
 
「俺の妹を傷つける奴は柱だろうが何だろうが許さない!」(第45話)
柱会会議にて、風柱・不死川実弥に禰宜子を刺され激怒する炭治郎。手を縛られた状態のまま突進し実弥に頭突きをして善良な鬼と悪い鬼の区別もつかにならば柱なんてやめてしまえ!
と言い放ちます。
 
頑張れ!!人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる!!」(第53話)
那田蜘蛛山での戦いで重症を負った炭治郎は、胡蝶しのぶの蝶屋敷で治療を受けていました。その後傷も全快し、全集中・常中も体得。炭治郎は再び戦場へ赴く前に、稽古をつくてくれていた同期のカナヲにお礼を言いに行きます。
 
そこで炭治郎はカナヲが、指示されてないことは硬貨を投げて決めていることを知りました。それを、「カナヲ自身の心の声が小さいから自分で決められない」と解釈した炭治郎は、「表」が出たら「カナヲが自分の心の声をよく聞き、心のまま生きる」ということを勝手に決め、カナヲの硬貨を天高く飛ばします。その結果、みごとに「表」が出た炭治郎は、突然いろいろと決められて戸惑うカナヲの手を強く握り。この言葉を発しました。呆気にとられるカナヲでしたが、走り去ろうとする炭治郎はになぜ1回で表を出すことが出来たのかを尋ねます。
 
「偶然だよ それに裏がでても表が出るまで何度でも投げ続けようと思ってたから!」(第53話)
炭治郎は満面の笑みで答えます。「炭治郎がなぜ1回で表を出すことができたのか」「もしかしたら、硬貨に何か細工をしていたのではないか」という疑問を持っていたカナヲは、炭治郎のこの思いもよらない真っ直ぐな言葉に再び呆然としていました。しかし、この出来事がきっかけでカナヲの心に変化が訪れます。
 
治療をしていた短期間で、カナヲだけでなく蝶屋敷の娘たちの心を掴んでしまった炭治郎。長男として育ったためか。世話焼きでどんな人にでも優しく接する炭治郎は、天然の人たらしでもありました。その優しさで男女問わず好かれる炭治郎は、人の命を奪う鬼たちを決して許しませんが、人を喰らう体になってしまった鬼の境遇にも慈愛の心を見せます。最終戦別にいた手鬼や那田蜘蛛山の「母蜘蛛」などは、彼に心を救われながら散っていきました。
 
 
「悔しいなぁ 何か一つできるようになってもまたすぐ目の前に分厚い壁gあるんだ」(第66話)
下弦の壱の鬼・魘夢を撃破し、無限列車に乗っていた乗客の命を救うことができた炭治郎たち。その喜びに浸るのもつかの間、その直後んみ現れた上弦の参・猗窩座との戦いで、杏寿郎が命を落としてしまいます。
 
炭治郎は、自分がもっと強ければ、ヒノカミ神楽を使いこなせていれば、杏寿郎が死なずに済んだのではないかと考えます。鬼殺隊の剣士としてメキメキと急成長してきた炭治郎でしたが、まだまだ実力不足であるということを思い知らされます。常にポジティブ思考を持っている炭治郎が、珍しく弱音を漏らしてしまったのです。
 
「強い者は弱い物を助け守る そして弱い者は強くなり また自分より弱いものを助け守る これが自然の摂理だ (第148話)
無限城で猗窩座と相対した炭治郎。義勇と炭治郎の強さを称賛した猗窩座は「杏寿郎はあの夜死んでよかった」(第148話)と侮辱しつつ、そのおかげで炭治郎が成長したと喜びます。
 
さらに弱者に対して「虫唾が走る、反吐が出る」と吐き捨て「弱者が淘汰されるのは自然の摂理」だと説く猗窩座に対し、炭治郎はこれを全否定するかのように言葉を言い放ちます。そしてこの言葉こそが、炭治郎が杏寿郎から受け継いだ教えに他なりません。
 
鬼殺隊として強くなり、隊を支える柱となる。そして弱者である後輩や人間たちを鬼から守る盾となるという価値観が、炭治郎の強さを支えていたのです。
 
「無惨 お前は 存在してはいけない生き物だ(第181話)
復活した無惨と炭治郎が対峙したとき、あまりに身勝手な無惨の言葉「死んだ人間は生き返ることはないのだ いつまでもそんなことにこだわっていないで 日銭でも稼いで静かに暮らせばよいだろう」に、怒りのリミットを超えた炭治郎は表情すら変えず言い放ちます。
 
 
「俺たちは仲間だからさ 誰かが道を踏み外しそうになったら皆で止めような どんなに苦しくても つらくても 正しい道を歩もう」(第201話)
 
滅びゆく自分に代わり、無惨は思いを託すために炭治郎を鬼化させます。鬼となった炭治郎を止めようとした善逸と伊之助は、かつて3人でした会話を思い出します。
 
話したときは他愛のない会話だったはずですが、炭治郎は以前から「自分が鬼に堕ちたとしても必ず鬼殺隊の誰かが斬ってくれるはず」と答えており、相当な覚悟を持って無惨との戦いに挑んでいたのでしょう。しかし、善逸や伊之助には、炭治郎を斬ることはできませんでした。
 
 
 
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まとめ:【鬼滅の刃】キャラクター紹介!竃門炭治郎のプロフィールや名言や呼吸!これを読めば全てが分かる!

今回は【鬼滅の刃】キャラクター紹介!竃門炭治郎のプロフィールや名言や呼吸!これを読めば全てが分かる!について紹介しました。

最後までご愛読ありがとうございました^^

 

 

 

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