【呪術廻戦】第1巻第1話~第7話まで一気読み!【完全無料」

呪術廻戦ネタバレ

今回は【呪術廻戦】第1巻第1話~第7話まで一気読み!【完全無料」を紹介したいと思います。

この中では私の考察を含みますのでご了承ください。

漫画でもアニメでも大人気の呪術廻戦。

今回はその記念すべき呪術廻戦第1巻のネタバレを紹介したいと思います。

主人公虎杖の運命がここから始まるのです。ループ説は本当か!?

呪術廻戦 第1話 ネタバレ 「両面宿儺」

物語は当時虎杖が通っていた杉沢第三高校に置かれた特級呪物「両面宿儺の指」を伏黒が回収しに来たというところから始まります。

「百葉箱?そんな所に特級呪物保管するとか馬鹿すぎるでしょ」と言う伏黒に対して、五条は「でもおかげで回収も楽でしょ」と返答します。

伏黒が百葉箱の中を確認するとまさかの空っぽ・・・

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

五条に報告すると「マジで?ウケるね(笑)」それ回収するまで帰ってきちゃダメだから」と言われてしまいます。

30年前の行方不明事件

その頃虎杖は心霊現象研究会、通称オカ研の先輩である佐々木、井口とこっくりさんをやっていました。

するとそこに生徒会長が現れて「活動報告のない研究会にいつまでも部室をあてがうほどこの学校は広くない!言ったはずだ」と忠告します。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

虎杖が「うちの先輩方を舐めてもらっちゃ困るな会長」と言うと、佐々木が新しいネタについて話し始めます。

どうやら杉沢第三高校のラグビー場を利用した多くの人が体調不良を起こして入院したそうなんです。それもほとんどがあの屈強なラガーマンで、彼らは体調を崩す前に奇妙な物音や声を聞いたとのこと。

そこで30年前に建設会社の吉田さんが行方不明になったという新聞記事が出てきます。当時吉田さんは各所から借金をしており、その筋の人からも狙われていた・・・そして吉田さんの最後の目撃情報が当時建設中だった杉沢第三高校。

つまり吉田さんの死体がラグビー場に埋まっていて、今回の騒ぎは彼の怨霊によるものだったと力説する佐々木。

ですが生徒会長に「いや、マダニが原因だそうだぞ」と言われ静まり返るオカ研。

それに対して虎杖が「だからなんだよ。オカ研がオカルト解き明かそうとしてんだから立派な活動報告だろーが!」と反論しますが、生徒会長は「ガキの遊びじゃないんだよ!妙な噂ばっかり流しやがって!そもそも一番の問題は虎杖悠仁、お前の籍がオカ研ではなく陸上部にあり、同好会定員の3名に達していないということだ」と言われてしまいます。

オカ研の先輩に睨まれた虎杖は「いや、俺ちゃんとオカ研って書いたよ?」と返します。

なんと虎杖の籍は陸上部顧問の高木に書き換えられていたそうです。

スポーツ万能の虎杖が陸上部に入ろうとしないので高木は「正々堂々陸上競技で勝負だ。俺が負けたらオマエの事は諦めよう。だがしかし俺が勝ったら・・・」と虎杖に勝負を持ちかけます。

虎杖VS高木

伏黒がラグビー場に行くと、大きなマダイの怪物のような呪いがいました。

「このレベルがうろつくなんて・・・おそらく2級の呪い。」「例の呪物の影響か?さっさと回収しないとな」「死体でも埋まってんのか?」などと考え、行方不明になった呪物を早く回収しなければと焦ります。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

そして虎杖と高木が対決する種目は砲丸投げです。高木の記録は14mと現役バリバリの記録で、佐々木と井口は「虎杖って有名なの?」「眉唾だけどSASUKE全クリしたとか、ミルコクロコップの生まれ変わりとだとか、ついについたあだ名は西中の虎」などとコソコソ話します。

虎杖は砲丸投げのやり方がわからない様子でしたが適当に投げたのに、記録は推定30mと圧倒的記録で高木に勝利したのでした。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

佐々木が「虎杖、アンタ別に無理してオカ研残らなくても良いのよ。運動部の方が才能発揮できるんじゃない?」と言いますが虎杖は「色々あって5時までには帰りたいんだよね」「つーか先輩ら俺いないとロクに心霊スポット行けないじゃん。先輩らがいいならいさせてよ」とオカ研がかなり気に入っている様子の虎杖。

佐々木と井口は「そうゆうことなら私らは別に」「なあ」とデレデレしながら答えるのでした。

その後虎杖とすれ違った伏黒は呪物の気配を感じて虎杖を呼び止めます。が、足の速い虎杖は既に走り去っていきました。

祖父の遺言 

学校をあとにした虎杖は祖父が入院する病室にお見舞いに来ました。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

祖父が最期に言っておきたいことがあると言い

「悠二、オマエは強いから人を助けろ。手の届く範囲でいい。救える奴は救っとけ。迷っても感謝されなくてもとにかく助けてやれ。オマエは大勢に囲まれて死ね。俺みたいになるなよ。」

と言い残し、静かに息を引き取りました。

特級呪物 

病院で手続きをする虎杖の元へ伏黒が現れました。

伏黒が「オマエが持ってる呪物はとても危険なものだ。今すぐこっちに渡せ」と言いながら宿儺の指の写真を見せます。「あーはいはい。拾ったわ。俺は別に良いけどさ、先輩らが気に入ってんだよね。理由くらい説明してくんない?」と虎杖。

伏黒は「国内での怪死者、行方不明者は年平均10000人を超える」と話し始めます。

そのほとんどが人間から出た負の感情で、呪いによる被害。特に学校や病院などの大勢の人の思い出に残るような場所は呪いが吹き溜まりやすく、その理由として辛酸・後悔・恥辱といった人間が記憶を思い出す度にその感情の受け皿となるからだそうです。

伏黒が「だから学校には大抵魔除けの呪物が置いてあった。オマエが拾ったものもソレだ。」と言うと「魔除け?ならいいじゃん、何が危険なの?」虎杖。

伏黒が「魔除けと言えば聞こえはいいがより邪悪な呪物を置く事で他の呪いを寄せ付けない、毒で毒を制す悪習である、現に長い月日が経ち封印が緩み呪いに転じ、今や呪いを呼び寄せ肥えさせる餌であること、死人が出ないうちに渡せ」と必死に説明すると「だから俺は別にいいんだって」と言い呪物の箱を伏黒に投げて渡しました。

なんと箱の中身は空っぽでした。

追ってきたものは箱にこびりついた呪力の残穢だったのかと考えた伏黒は「中身は!?」と虎杖を問い詰めます。虎杖は先輩たちが夜に学校で呪物のお札を剥がすって言っていたことを思い出して伝えると、伏黒は「そいつ死ぬぞ」と言い放ちました。

呪い

夜の学校で佐々木と井口はついに呪物のお札を剥がしてしまいました。

そして二人の頭上に呪いが出現、どんどん迫っていきます。

二人の元へ急ぐ虎杖と伏黒は、学校に近付くにつれてものすごいプレッシャーを感じます。伏黒は虎杖に「オマエはここにいろ」と言いますが虎杖は「二月やそこらの付き合いだけど友達なんだ。放っておけねぇ」と返しますが伏黒はもう一度「ここにいろ」と言います。

既に校内には呪いが徘徊していて、佐々木ははぐれてしまった井口と再会しますが、既に井口は呪いに襲われています。

悲鳴を聞いた伏黒が先を急ごうとしますが呪いに行手を阻まれてしまったので、「玉犬」を呼び出し「喰っていいぞ」と命令します。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

外で待っている虎杖は「何言う通りにしてんだ俺は」とぼやきながらも体は震えていました。そんな中でも「俺は何にびびっている?」「死」「そうだな、学校からは死の予感がする」「死ぬのは怖い」「じいちゃんも怖かったかな」「そんな感じは全然しなかったな」と自問自答を繰り返し、「俺も泣いたけど怖かったからじゃない、少し寂しかったんだ。今目の前にある死とじいちゃんの死、何が違う?」と考えます。

伏黒は呪いを次々と祓いやっと佐々木と井口のことを発見しますが、既に呪いは呪物ごと二人を取り込もうとしており間に合わないかと思ったが、虎杖が窓ガラスを突き破り乱入。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

虎杖はじいちゃんは正しく死ねたと思うよ。こっちは間違った死だ。と考えながら呪いを蹴り飛ばし対峙します。

そして伏黒がすぐに呪いを祓い、ひとまず無事に二人を救うことができました。

玉犬が呪いを食べている姿を見た虎杖が不思議そうに聞くと「俺の式神だ、見えてんだな。呪いってのは普通見えねえんだよ。死に際とかこうゆう‎特殊な場所では別だがな」と説明し「オマエ怖くないんだな」と言います。

虎杖は「いやまあ怖かったんだけどさ、知ってた?人ってマジで死ぬんだよ。だったらせめて自分が知ってる人くらいは正しく死んでほしいって思うんだ」と返します。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

佐々木の手から呪物が落ち、伏黒が「特級呪物両面宿儺、その一部だ」と言った矢先、またしても別の呪いが襲いかかってきます。

受肉

伏黒は「鵺」を呼び出そうとしますが、呪いによって壁に投げつけられてしまいます。

伏黒の術式が途切れてしまいますが、すぐに駆けつけた虎杖が呪いを殴りつけます。

伏黒は「逃げろつったろ」と言いますが虎杖は「言ってる場合か。こっちはこっちで面倒くせぇ呪いがかかってんだわ」と祖父の言葉を思い出します。

伏黒は「呪いは呪いでしか祓えない。今あの二人を抱えて逃げられるのはオマエだけだ。さっさとしろ、このままだと全員死ぬぞ。呪力のねぇオマエがいても意味ねーんだよ」と言いますが虎杖はどのみち伏黒は死ぬ気だと考えながら「なんで呪いはあの指狙ってんだ?」と聞くと「喰ってより強い呪力を得るためだ」と答えます。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

それを聞いた虎杖は「なんだ、あるじゃん、全員助かる方法。」と言いながら宿儺の指を飲み込んでしまいました。

指を飲み込んだ虎杖は一撃で呪いを祓いますが、伏黒は「最悪だ。最悪の万が一が出た。特級呪物が受肉しやがった」と焦ります。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

そこには両面宿儺の姿・・・「呪霊の肉などつまらん。人は、女はどこだ。いい時代になったのだな。女も子供も蛆のように沸いている。素晴らしい、鏖殺だ」と話す宿儺。

ですが宿儺は自分で自分の首を絞めていく、いや、虎杖に抑え込まれていきます。

(呪術廻戦1話 芥見下々 / 集英社)

伏黒は「動くな。オマエはもう人間じゃない。呪術規定に基づき、虎杖悠仁、オマエを呪いとして祓う。」と言いました。

呪術廻戦 第2話 「秘匿死刑」ネタバレ 

五条悟 登場!!

 

第1話で特級呪物・両面宿儺の指を飲み込んだ虎杖悠二。

気絶していたようで、「おはよう」の声と共に目を覚まします。

そこで目の前にいたのは五条悟。

呪術高専で1年を担当している先生です。

虎杖は、自分が椅子に縛られていることに気づき、「なんだよコレ・・・」と問いかけます。

その質問に対し五条悟は、「君の秘匿死刑が決定した」と言い、衝撃的な展開になっていました。

まだ物語の序盤なのに主人公が死刑!?

と、驚きますよね。

虎杖を”呪い”として祓う!?

 

物話は虎杖が気絶する前に戻ります。

両面宿儺の指を飲み込んだ虎杖は、体に独特の模様が浮かび、人格が変わってしまいましたが、

しばらくすると自分を制御できたのか、自我を取り戻します。

しかし、伏黒恵は「オマエを”呪い”として祓う」と言い攻撃しようとしますが、これは呪物なのか?本物の虎杖なのか?区別がつきません。

そこへ、「今どういう状況?」と言い五条悟が登場。

虎杖が指を食べた事実を確認し、

「宿儺と変われるかい?」

「10秒たったら戻っておいで」

と言い、宿儺と戦おうとしているようです。

「でも…」と心配する虎杖ですが、「大丈夫、僕最強だから。」と自信満々の表情を見せて戦闘が開始します。

五条悟の強さがどれほどのものなのか気になるところです。

宿儺 vs 五条悟

 

虎杖と交代した宿儺は、五條に突然襲いかかりますが、全く攻撃が当たりません。

むしろ、五条は余裕を持っていて「生徒の前なんでね。カッコつけさせてもらうよ。」と言い、宿儺を簡単に殴り飛ばします。

「まったく、いつの時代でもやっかいなものだな。呪術師は。」

と言いながらさらに攻撃する宿儺ですが、それも全く当たりません。

そして10秒経とうとする頃、

「くそ、まただ!!乗っ取れない!!この虎杖とかいう小僧いったい何者だ!?」

といいながら抑え込まれ、普段の虎杖に戻ります。

虎杖は、宿儺のことを難なく制御できるようですね。

執行猶予つきの死刑

 

その後、五条は虎杖を気絶させて、

「これで目覚めた時、宿儺に体を奪われていなかったら彼には器の可能性がある。」

と言いながら、少し期待しているようでした。

しかし、仮に器だとしても呪術規定にのっとれば、虎杖は死刑対象になるそうですが、

伏黒が「でも死なせたくありません。」「なんとかしてください。」と強く訴えます。

「可愛い生徒の頼みだ。任せなさい。」と言いながら、伏黒の頼みを聞いた五条は上層部の人間と話し合い、執行猶予つきの死刑という条件に持っていくことができました。

具体的に説明すると、宿儺の指は全部で20本あり、壊そうとしても呪いが強すぎて壊せません。

しかし、「虎杖が死ねば中にいる宿儺も死ぬので、どうせ殺すなら全ての指を取り込ませてから殺せばいいい。」

という考えになり、執行猶予つきの死刑となったのです。

千年に1人の逸材

 

宿儺の指は「特級呪物」といって、呪いを引き寄せたり強くする効果があります。

そのため、学校で宿儺の指を触っていた先輩たちは呪霊に襲われたのです。

呪いの被害って結構あるものなのかな?と気にしている虎杖。

五条曰く、呪いに遭遇して普通に死ねたら御の字。ぐちゃぐちゃにされても死体が見つかればまだマシなのだとか。

それを聞いた虎杖は、じいちゃんに言われた「オマエは強いから人を助けろ」という言葉が心に残っており、

死刑には納得していませんが、呪いは放っておけない!!という正義感から2本目の指を食べます。

一瞬、宿儺に変わりそうになりましたが、「まっず」と言い何もなかったかのように平然としています。

その瞬間、五条は

「確定だね。肉体の耐性だけじゃない。宿儺相手に難なく自我を保てる。」

「千年生まれてこなかった逸材!!」

と確信し、虎杖を東京都立 呪術高等専門学校に転入させることを決意します。

【呪術廻戦】第3話 自分のために ネタバレ

 

五条と虎杖が会話しながら歩いていると「貴様が頭ではないのか」と宿儺が口を挟みます。

呪術廻戦第3話より引用

 

虎杖は頬を叩き「悪ぃ先生、たまに出てくんだ」と言うと「愉快な体になったねぇ」と五条。

宿儺が「小僧の体をモノにしたら真っ先に殺してやる」と言うと五条は「宿儺に狙われるなんて光栄だね」と言い実在した人間両面宿儺についての説明をします。

 

「両面宿儺は腕が4本、顔が2つある仮想の鬼神。だがそいつは実在した人間だよ。1000年以上前の話だけどね。呪術全盛の時代術師が総力をあげて挑み、敗れた。宿儺の名を冠し死後呪物として時代を渡る屍蝋さえ僕らは消し去ることができなかった。紛うことなき呪いの王だ。」

それを聞いた虎杖は「先生とどっちが強い?」と聞くと五条は「力を全て取り戻したs宿儺ならちょっとしんどいかな。」と答えます。「負けちゃう?」と虎杖がもう一度聞くと「勝つさ」と五条は言いました。

夜蛾学長との面談

五条と虎杖は夜蛾学長のもとへ到着します。

自己紹介をする虎杖に「何にしきた」と夜蛾学長が聞きます。

虎杖が「面談」と答えると夜蛾学長は「呪術高専で呪いを学び祓う術を身につけ、その先に何を求める」「宿儺の指を回収するのはなぜ」「君の知らない人間が日々死んでいくのは当たり前のことだ、それが呪いの被害となると看過できないというわけか?」などと尋問のような面談が始まります。

虎杖は「そういう遺言なんでね」細かい事はどうでもいいっす、俺はとにかく人を助けたい」と答えます。

すると「遺言」という言葉に反応した夜蛾学長は立ち上がり「他人の指図で呪いに立ち向かうというと?」「不合格だ」と言い放ちます。

 

それと同時に夜蛾学長が作ったと思われるキャシィという呪骸が虎杖に襲いかかります。

夜蛾学長が「境地にこそ人間の本音は出るものだ」「納得のいける答えが聞けるまで攻撃は続くぞ」と言われた虎杖は「他人じゃなくて家族(じいちゃん)の遺言だっつーの!」と言いますがキャシィの攻撃は続き、虎杖は吹き飛んで壁にぶつかります。

キャシィは元気に踊っており、人形なので痛みを感じたり怯むことはありません。

夜蛾学長は虎杖に「自分の死だけではなく、呪いに殺された人を横目に呪いの肉を裂かねばならん」「不快な仕事だ、ある程度のイカれ具合とモチベーションは不可欠」「それを人に言われたから?笑わせるな」「君は自分が呪いに殺された時もそうやって祖父のせいにするのか」「呪術師に悔いのない死などない」「今のままだと大好きな祖父を呪うことになるかもしれんぞ」と問いかけ続けます。

そして「今一度問う、君は何しに呪術高専に来た」と聞きます。

虎杖は「宿儺を喰う、それは俺にしか出来ないんだって。死刑から逃げられたとしてこの指名からも逃げたらさ、飯食って風呂入って漫画読んでふと気持ちが途切れた時、あぁ今宿儺のせいで人が死んでるかもなって凹んで、俺には関係ねぇ、俺のせいじゃねぇって自分に言い聞かせるのか?そんなのごめんだね。自分が死ぬ時のことはわからんけど、生き様で後悔はしたくない」と答えます。

 

夜蛾学長から無事合格をもらった虎杖はとても嬉しそうでした。

合格

晴れて呪術高専に入学した虎杖は、五条に寮へと案内してもらいます。

呪術廻戦第3話より引用

 

部屋に着くと五条が「別に悠仁が戦う必要なくない?宿儺の指は僕や伏黒が取ってくるから君はここで待ってればいいじゃん」と言いますが虎杖は「いい!やるったらやる!グータラしてる俺にボロボロの伏黒が指届ける絵面はウケるけどな」と答えます。

五条が「まっ君が戦わないなんてことは有り得ないんだけどね!」と笑うと虎杖は「あっ!試したな!」と言います。

五条の話によると、宿儺の指は気配が大きすぎるもの、息を潜めているもの、既に呪霊に取り込まれているものと様々なので一筋縄ではいかないと語られます。でも今は虎杖の中の宿儺が力を取り戻す為に指の在処を教えてくれるから、器でありレーダーでもあるので現場に居なくては始まらないようです。

するとそこへ伏黒がやってきて「空室なんて他にあったのに隣かよ」とぼやきますが「賑やかな方がいいでしょ」と五条に言われます。

そして「明日はお出かけだよ!三人目の一年生を迎えにいきます」と五条。

場面は変わり、盛岡の駅から東京行きの新幹線に乗ろうとしている美人な女の子。

呪術廻戦第3話より引用

自身ありげな彼女は呪術高専一年生、釘崎野薔薇。

【呪術廻戦】第4話「鉄骨娘」

三人目の一年生釘崎野薔薇を迎えにいくために、原宿駅で待ち合わせをした虎杖、伏黒、五条。

伏黒が「なんで原宿駅なんですか?」と聞くと五条は「本人がここがいいって」と答え、虎杖は「アレ食いたい!ポップコーン!」とはしゃいでいます。

駅前で女の子に声をかけるスカウトマンに対し「ちょっとアンタ、私は?」と強気に聞く彼女こそが釘崎野薔薇です。スカウトマンはたじたじ。

その様子を少し離れた場所から見ていた虎杖は「俺達今からアレに話しかけんの?」「恥ずかしいなぁ」と言いながらも両手に食べ物を持ち、変なサングラスをかけていたので伏黒から「オメェもだよ」とつっこまれています。

五条が「おーいコッチコッチ」と呼ぶと釘崎がやってきました。

釘崎野薔薇

釘崎は登場してすぐに強気な自己紹介をします。

彼女視点の虎杖の印象は「見るからにイモ臭い・・・絶対ガキの頃ハナクソ食ってたタイプね」伏黒は「自己紹介が名前だけって・・・私偉そうな男って無理。きっと重油まみれのカモメに火をつけたりするんだわ」と偏見丸出しです。

そして「私ってつくづく環境に恵まれないのね」と大きなため息を漏らします。

伏黒が「これからどっか行くんですか?」と聞くと五条は「せっかく一年が三人揃ったんだ。行くでしょ、東京観光」と言いました。

「TDL行きたい!」「中華街行きたい!」と盛り上がる虎杖と釘崎、露骨に嫌な顔をしている伏黒。

五条が「それでは行き先を発表します。六本木」と言うとさらにテンションがアップしてキュンキュンしだす虎杖と釘崎なのでした。

六本木の雑居ビル

到着した場所は六本木の雑居ビル。明らかに嫌な雰囲気が漂っています。

虎杖が呪いに対して無知なので釘崎が「そんなこと知らないの?」と聞いてきたので、実は特級呪物を飲み込んだと説明します。

「きっしょ!有り得ない!衛生観念キモすぎ!」とドン引きの釘崎に対し、伏黒も「これは同感」とつぶやきました。

そして五条が「君たちがどこまで出来るか知りたい」「実地試験みたいなもんだね」「野薔薇、悠仁、二人で敷地内の呪いを祓ってきてくれ」と言い、呪いについての説明後呪力がこもったという武器、呪具「屠坐魔」を虎杖へと渡します。「宿儺は出しちゃダメだよ。アレを使えばその辺の呪いなんて瞬殺だけど、近くの人間も巻き込まれる」と虎杖へ忠告します。

雑居ビルの中へ虎杖と釘崎が入った直後、伏黒が「やっぱ俺も行きますよ」「虎杖は要監視でしょ」と言いますが五条は「無理しないの、病み上がりなんだから」「今回試されてるのは野薔薇の方だよ」と答えます。

呪い

「あーだるっ。なんで東京来てまで呪いの相手なんか・・・」「さっさと終わらせてザギンでシースーよ」などと言いながらビルの中をどんどん進んでいく釘崎。

虎杖が「ちょっと待てよ、もうちょい真面目にいこーぜ。呪いって危ねーんだよ」と言うと、釘崎は頭にきて「さっさと行け!」と虎杖を蹴飛ばしました。

釘崎は上から、虎杖は下から調べることになったので二手に分かれます。そしてすぐに虎杖の前に呪いが現れました。

反射能力も抜群の虎杖はすぐに呪具「屠坐魔」を振り下ろし、呪いの腕を切り落としました。そして力尽くで攻撃をし、最後に呪いの上に乗って満足そうです。

悠二

外で待つ五条は伏黒へ虎杖と釘崎の話をしています。

「悠仁はさ、頭イカれてんだよね」「異形とは言え生き物の形をした呪いを、自分を殺そうとしている呪いを、一切の躊躇なく殺りに行く」「君みたいに昔から呪いに触れてきたわけじゃない、普通の高校生活を送っていた男の子がだ」「才能があってもこの嫌悪と恐怖に打ち勝てず挫折した呪術師を恵も見たことあるでしょ」「今日は彼女のイカれっぷりを確かめたいのさ」

それに対し伏黒は「でも釘崎は経験者ですよね、今更なんじゃないですか?」と聞くと五条は「呪いは人の心から生まれる。人口に比例して呪いも多く、強くなるでしょ。地方と東京じゃ呪いのレベルが違う」と答えました。

その頃釘崎は、マネキンがたくさんある部屋で呪いの気配を察知したようです。

釘のようなものを打ち込んで攻撃を試みると、そのマネキンの顔部分に目がギョロギョロと出てきました。

【呪術廻戦】第5話「始まり」ネタバレ

5話は釘崎と呪いの激しい戦いから始まります。釘崎の釘を使った攻撃が命中した呪いが、ガラガラと崩れ落ちます。

安堵したところで、部屋の奥の方にブルブルと震えながら釘崎を見ている子供がいました。

釘崎が「もう大丈夫、おいで」と声をかけても首を振るだけで動こうとしません。

なんと背後に呪いがいたのです。

外で待つ五条は「呪いとは狡猾なもので、知恵をつけた獣は時に残酷な天秤をつきつけてくる」「命の重さをかけた天秤をね」と伏黒に言います。

知性のある呪い

 

突然現れたこの呪い、子供を人質にとるような行動をしており知性があるようです。

釘崎は「クソクソクソ!こんな呪い全然大したことないのに!4級、せいぜい3級の下の下でしょ!?それを自覚してるんだ、それ故の人質作戦!落ち着け私、合理的に考えて。私だけでも助かった方がいいでしょ?」と心の中で大パニックです。

そして彼女がとった行動は武器を全て捨てて丸腰になり「その子を逃して」と頼みますが、案の定呪いは逃してくれません。

自己嫌悪に陥りながらも「最後に沙織ちゃんに会いたかったな・・・」と言った直後、壁の中から現れた虎杖が呪いに攻撃を仕掛けて腕を切り落とし子供を救います。

すぐに逃げようとする呪いに「逃すか!虎杖!その腕よこせ!」と釘崎が叫びます。

切り落とした呪いの腕の上に藁人形を置き「芻霊呪法 共鳴り」 と言いながら、釘を一気に打ち込みます。

呪いの心臓がドクンと鳴り身体中から釘が突き出し、断末魔が鳴り響きました。

沙織ちゃん

釘崎は呪いを祓いながら、沙織ちゃんのことを思い出していました。

小一の頃、東京から村に引っ越してきた沙織ちゃん。

お人形さんみたいに可愛くて、聖母みたいに優しかった沙織ちゃんは、「田舎者をバカにしている」と勝手な被害妄想を膨らませた村の人達に仲間外れにされていたみたいです。

聞いたことない名前のお菓子を作ってくれて「お店のはもっと美味しいんだよ」と笑っていた沙織ちゃんを、村の人たちは追い出した。

釘崎はこのことが今でもずっと心の奥底で引っかかっているのかもしれないですね。

私が私であるために

「だから一人は危ねーって言ったろ!」「一人が危ないなんて言われてないわよ!」と虎杖と釘崎がギャーギャーと言い合いをしています。

「俺もしこたま聞かれたけどさ、オマエ何で呪術高専来たんだよ」と聞かれると、「田舎がいやで東京に住みたかったから!!」とものすごい顔で答えました。

「お金のことを気にせず状況するにはこうするしかなかったの」と言うと「そんなことで命かけられんの?」と聞かれます。

「懸けられるわ。私が私であるためだもの」と清々しい表情で言いました。

画像(沙織ちゃんに語りかけるやつ

釘崎は「そういう意味ではアンタにも感謝してる。私が死んでも私だけ生き残っても、明るい未来はなかったわ。ありがと」と虎杖にお礼を言いました。

五条と伏黒が「子供は送り届けたよ!今度こそ飯行こうか」と登場し、「ビフテキ!」「シースー!」と無邪気にはしゃぐ虎杖と釘崎。

場面は変わり西東京市英集少年院、運動場上空に特級仮想怨霊出現。

その呪胎を非術師数名の目視で確認。

緊急事態のため高専一年生が三名派遣、内一名死亡。

【呪術廻戦】第6話「呪胎戴天」ネタバレ

前回第5話は「高専1年生3人の内1人が死亡」という記録で終了しましたが、今回はその事件の経緯が描かれるようです。

虎杖・伏黒・釘崎、3人での初めての任務では、呪胎が出現し閉鎖された少年院が舞台。取り残された少年の生死を確認する事になりました。

高専の「窓」と呼ばれる組織が呪胎を確認してから3時間、避難誘導9割の時点で「受刑在院者第二宿舎」を閉鎖しました。

「現在5名の在院者が呪胎と共に取り残されています。呪胎が変態を遂げるタイプの場合、特級に相当する呪霊になると予想されます」と話すのは高専補助監督の伊地知潔高。

特級レベルの呪い

少年院に現れた呪いは、伊地知の話によると「特級」に分類されるようです。

通常兵器が呪いに有効すると仮定した場合、特級はクラスター弾での銃弾爆撃でトントンレベルだそう。

伊地知は「特級と会敵した時の選択肢は逃げるか死ぬか。絶対に戦わないこと」と言うように、虎杖たちではとても戦える相手ではなさそうです。

そこへ「正は、息子は大丈夫なんでしょうか?」と一人の女性が慌ててやってきます。

少年院にいる息子の元へ面会に来ていた母親です。

涙を流して心配する彼女を見ながら、虎杖は「伏黒、釘崎、助けるぞ」と言います。

伊地知が「帳」という外から見えないようにする結界をおろしました。

少年院の中へ

伏黒が「玉犬」というと犬のような式神が出てきました。呪いが近づいたら教えてくれるそうです。

少年院の中へ入ると、呪力による生得領域が展開されている空間。

エアコンの室外機と様々な配菅のようなものが複雑に絡み合っています。

そして虎杖たちがたった今入ってきたドアが消えてることに伏黒が気付き、焦る虎杖と釘崎。

でも伏黒の式神「玉犬」が匂いで出入り口の場所を覚えていることが分かった途端、「ジャーキーよ!ありったけのジャーキーを持ってきて!」などとはしゃぐ2人。

そして虎杖が「やっぱ頼りになるな伏黒は」「オマエのおかげで人が助かるし、俺も助けられる」と言うと、伏黒は無言のまま下を見つめ「・・・進もう」とだけ言いました。

在院者3名発見

奥へと進むと、3人・・・が正しいのかわからない酷い遺体が見つかりました。

2人は体がぐちゃぐちゃになり丸められているような姿です。

1人は目を見開いたまま鼻血を出し胴体から下がなく、「岡崎正」という名札をつけていました。

虎杖は「この遺体持って帰る、あの人の子供だ。顔はそんなにやられていない。遺体も無しで死にましたじゃ納得できねぇだろ」と言います。

それに対して伏黒は「あと2人の生死を確認しなきゃならん、その遺体は置いていけ」と言いますが、虎杖は「振り返れば来た道が無くなってる。後で戻る余裕はねぇだろ」と返します。

伏黒は「後にしろじゃねぇ、置いてけっつてんだ。ただでさえ助ける気のない人間を、死体になってまで救う気は俺にはない」「ここは少年院だぞ。呪術師には現場のあらゆる情報が事前に開示されているが、ソイツは二度目の無免許運転で女児をはねている。」と説明をします。

そして「オマエは大勢の人間を助け、正しい死に導くことに拘っているな。だが、自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」と続けます。

虎杖が「じゃあなんで俺は助けたんだよ!!」と言うと、釘崎が2人に近寄り「時と場所をわきま・・・」と言いかけ地面の闇へ消えました。

特級呪霊出現

伏黒が「馬鹿な!だって玉犬は!」と振り返ると、そこには壁にめり込み血を流しながら息絶えている玉犬の姿が。

そして「虎杖!逃げるぞ!釘崎を探すのはそれからだ!!」と伏黒が走ろうとした瞬間、目の前に特級呪霊の顔が・・・

虎杖がすぐに攻撃しようとしましたがすぐに手首から下が落とされてしまい、血がボタボタと止まりません。

一方の釘崎は真っ暗な何も見えない空間の中で一人孤立してしまいました。

呪いの気配を感じて振り返ると、大量のお面のような顔をした呪霊や、目玉に取り囲まれていました。

【呪術廻戦】第7話「呪胎戴天-弍-」ネタバレ

特級呪霊と対峙しながら虎杖は「ここまで近づかれたらもう逃げらんねぇ」「俺が死んだらオマエも死ぬんだろ」「それが嫌なら強力しろよ宿儺」と心の中で言います。

宿儺の口が虎杖の頬に出現し、「断る。お前の中の俺が終わろうと、切り分けた魂はまだ18もある」「とは言え腹立たしい事にこの体の支配者は俺ではない、代わりたいなら代わるがいい」「だがその時には呪霊より先に伏黒を殺す。次に釘崎。」と言います。

虎杖は「んなこと俺がさせねぇよ」と答えますが宿儺は「だろうな、だが俺にばかり構っているとそれこそ仲間が死ぬぞ」と不敵な笑みを浮かべています。

そこへ特級呪霊からの攻撃があり、虎杖が伏黒に「釘崎を連れてここから逃げろ!」と言い、二人がこの領域から出るまで自分が呪霊を食い止めること、そして出たら合図をくれ、そしたら宿儺と代わるからと話しました。

「人を助けろ」

最初は虎杖の提案をなかなか受け入れる事のできなかった伏黒ですが、式神「玉犬」(黒)を出し釘崎を探しに行きます。

虎杖と特級呪霊は一対一で対峙します。

いくら殴っても効かないので時間を稼ごうとする虎杖が、呪力のバリアのようなもので吹き飛ばされてしまいます。

そして続け様にまた特級からの攻撃で壁と一緒にさらに吹き飛ばされ、まだ残っていた片方の手指もボロボロボロと燃えてしまいます。

虎杖は心の中で「痛い痛い痛い辛い辛い辛いなんで俺が!」「あの時俺が指なんて拾わなければ、喰わなければ!あの時!あの時!!」「嫌だ嫌だ嫌だ!逃げたい!死にたくない!ここで死んだとしてそれは正しい死か!?」と叫びますが「人を助けろ」という祖父の言葉が浮かびます。

そして「考えるな!!!」「あ”ぁあああ」と叫びながら、ふと気付きます。

「俺はこんなに弱かったのか」

釘崎救出

釘崎はあのまま一人で無数の呪霊と戦っていたせいで、釘を打つための金槌のような武器も壊れてしまいました。

呪霊に掴まれて今にも食べられそうな時に、伏黒がカエルの式神と共に現れ無事に救出。

「カエル苦手なんすけど・・・」と言う釘崎に、「悪かったな!!」という伏黒、微笑ましいですね。

虎杖

そして虎杖のシーンに戻ります。

「自惚れてた。俺は強いと思ってた。死に際を選べるくらいには強いと思ってたんだ」「でも違った、俺は弱い」と項垂れて自己嫌悪に陥り、呪霊も静かに聞いてる様子。

「あ”ー!死にたくねぇ!!嫌だ嫌だぁ!!!」「でも死ぬんだ・・・」と、手首から先がない左手と指が無い右手で涙を拭います。

そして夜蛾学長の「呪術師に悔いのない死などない」という言葉を思い出します。

それでもこの死が正しかったと言えるように 呪いは人間の負の感情から生まれるなら 憎悪も恐怖も後悔も全て出し切れ 拳に のせろ!!と、思い切り特級呪霊を殴りますが、全く効きません・・・

その時「アオオオオン」と伏黒の式神「玉犬」からの合図がありました。

「この合図は伏黒からの合図だ」と確信した虎杖の表情が変わり、宿儺と代わりました。

(C)芥見下々
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まとめ:【呪術廻戦】第1巻第1話~第7話まで一気読み!【完全無料」

今回は【呪術廻戦】第1巻第1話~第7話まで一気読み!【完全無料」を紹介しました。

呪術廻戦はスピード感があっていいですよね!

初めて対峙する特級呪霊に対抗して、宿儺を出した虎杖は大丈夫なのでしょうか!?

宿儺の指2本分の強さとはどれくらいなのでしょうか!?

次も期待していてくださいね!!

最後までご愛読ありがとうございました!

 

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