今回は【呪術廻戦-じゅじゅつかいせん-】夜蛾が楽巌寺嘉伸に残した呪いの意味とは?について考察!してみたいと思います。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
記憶に新しい夜蛾の死・・・夜蛾は生き残ることを選ばず楽巌寺嘉伸に呪いを託すことにしました。その真意とは!?
最後に残した言葉は呪いになるといいます。夜蛾が命を落としてまで楽巌寺嘉伸に残したい呪いとはなんなのでしょうか、考察してみたいと思います。
では【呪術廻戦-じゅじゅつかいせん-】夜蛾が楽巌寺嘉伸に残した呪いの意味とは?について考察!についてみていきましょう!
夜蛾が楽巌寺嘉伸に残した呪いの意味とは?
楽巌寺は夜蛾の意思を継ぐことになる!?
夜蛾学長は京都校の楽巌寺学長に敗れ、命を落としました。
当時、夜蛾はすでに、夏油と五条をそそのかして渋谷事変を起こしたという濡れ衣を着せられ、呪術総監部から死罪を言い渡されていました。術師が彼に加担すれば、共犯者にされることは確実です。
彼の性格からいって、他の術師を巻き込むという選択肢がありえなかったことはいうまでもありません。
夜蛾は呪骸も伴っていませんでした。彼にとって呪骸は単なる人形ではなく、心を通わすに足る対象だったのです。だからこそ彼は呪骸すら巻き込むことをよしとしませんでした。
守りを固めることを拒否した夜蛾が死を迎えるのは時間の問題でした。呪骸たちに別れを告げたあと、ほどなくして彼は命を落とすことになったのです。
死の間際、夜蛾はそれまで頑として語らなかった、パンダのような自立型人工呪骸の製造方法を楽巌寺に伝えます。
そして「呪いですよ、楽巌寺学長 私からアナタへの呪いです」(第147話)と息を引き取ったのでした。
夜蛾の最後の行動はとっさのものではなく、あらかじめそうしようと決めていたのでしょう。呪術総監部からも死罪を言い渡され、もはや逃げられないことを悟った夜蛾は、自分の死をできる限り有効利用したいと考えたはずです。
呪いは2つの意味と効果がある
まず楽巌寺と秘密を共有することです。パンダの口ぶりから察するに、夜蛾と楽巌寺はお互いに尊敬の念を抱き合っていたはずです。
少なくとも楽巌寺には夜蛾に対するネガティブな感情は一切ありませんでした。むしろ、パンダ型呪骸の製造方法を白状させることで、夜蛾を救えるとすら考えていたでしょう。
夜蛾はそれを逆手に取り、自らの死とパンダ型呪骸の製造方法を直結させることで、楽巌寺に深い罪の念を植え付けようとしたのではないでしょうか。
楽巌寺はその呵責から呪術総監部に製造方法を報告できず、夜蛾と秘密を共有し続けることになるはずです。
作中世界ではパンダのような呪骸の製造はタブーです。しかし「創世記」のアダムの逸話を持ち出すまでもなく、タブーを破る誘惑に打ち勝つことは容易ではありません。
パンダ型呪骸の製造方法を知った楽巌寺は、実際にそれを作り出すことに手を染めるはずです。
そして、かつて自ら夜蛾に抱いていた懸念をそのままなぞるかのように、楽巌寺は呪骸の軍隊を構成するのではないでしょうか。
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まとめ:【呪術廻戦-じゅじゅつかいせん-】夜蛾が楽巌寺嘉伸に残した呪いの意味とは?について考察!
今回は【呪術廻戦-じゅじゅつかいせん-】夜蛾が楽巌寺嘉伸に残した呪いの意味とは?について考察!について考察してみました。
死を覚悟した夜蛾が最後に残した呪いが楽巌寺嘉伸の今後の運命を左右することになるのでしょうか!?
最後までご愛読ありがとうございました^^
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