今回は呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)宿儺が虎杖に契闊を忘れさせた理由とは!?について考察していきたいと思います。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
呪術廻戦においてもかなり重要な謎・・・
呪術廻戦にはまだ多くの伏線・謎が散りばめられていますが宿儺が虎杖に契闊を忘れさせた理由はかなり重要な要素でしょう。
では呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)宿儺が虎杖に契闊を忘れさせた理由とは!?についてみていきましょう!
宿儺が「契闊」を忘れさせた理由とは!?
「契闊」の条件とは?
「契闊」とは宿儺の完全復活を握る鍵かもしれない呪術廻戦の最大の謎の1つです。
そのうちの2つ目の条件である「この縛りを結んだことを忘れる」という項目に宿儺のある目的が隠されているという可能性が指摘されるようになってきました。
そこで、ここでは「契闊」にこのような条件が加えられている理由は何なのかという点に関して考察していきたいと思います。
考えてみれば、縛りを結んだことを忘れる事が条件というのは少々奇妙なことにも思えます。
そして130話以降ストーリーが進んだ現在でも、その意図についての解説はされていないのです。
その理由として現在、仮説としてですが「虎杖に縛りを破られることが目的」だというものが出てきます。
これはどういう事かというと、虎杖が「契闊」の縛りを忘れている事で宿儺が「契闊」と唱えても虎杖が身体を破棄した扱いになり、宿儺が身体を奪えるのではないか・・・という内容です。
仮説
しかしこの仮説は少し難しいかもしれません。というのもまずこの縛りは、宿儺が「契闊」と唱えた後に虎杖が身体を渡すかどうかを虎杖自身が身体を明け渡すかどうかを虎杖自身で決めるという内容ではなく、宿儺が「契闊」を唱えた瞬間、強制的に宿儺に主導権が移るという内容の縛りだと考えられるからです。
つまり、虎杖の意思は関係ないのです。したがって身体の明け渡しに関しては虎杖に決定権はないのだと思われます。
ですがもし仮に、虎杖の方で明け渡すかどうかの選択が出来たとしても、縛りを破ったことのペナルティが「身体の主導権を譲る事」になるかどうかはわかりません。
もしかしたら、虎杖が縛りを破ったことで課されるペナルティは「虎杖が死んでしまう事」である可能性だってあるのです。
宿儺は虎杖が死んでしまえば道ずれになってしまいます。あの狡猾な宿儺が、自分まで巻き添えになってしまうような条件を進んで結ぶことはないと考えられます。
それでは、何のために宿儺は虎杖に縛りを忘れさせたのでしょうか?これはおそらく「契闊」に対する対策だと考えられます。
というのも「契闊」を結んだ事が五条をはじめとする高専側に知られれば間違いなく対処されます。
虎杖の監禁ならマシな方で、そんな危ない人間を生かしておくわけにはいかないと、最悪、死刑にされるでしょうね。
さすがの宿儺もそれはマズイので、周りに知られたくないはずです。しかし、縛りの条件を「誰にも言わない」にしていたのでは筆談で伝えることも可能かもしれません。
また、記憶や思考を読み取る能力者がいれば露見してしまいます。
やはりどう考えても、口止めするよりも記憶自体を改変してしまう方が宿儺にとっては都合がよさそうです。縛りを結んだ事自体を忘れさせ、完全に情報を守ろうとしたんでしょう。
それにしても、ストーリーが進展するまではこの伏線がここまで引っ張られるとは思われないネタでした。
それがここまで引っ張られたということは、どうやらかなり重要な伏線であることは間違いないでしょうね。
まとめ:呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)宿儺が虎杖に契闊を忘れさせた理由とは!?
今回は呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)宿儺が虎杖に契闊を忘れさせた理由とは!?について考察してみました。
最後までご愛読ありがとうございました!
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