今回は【呪術廻船】ストーリ展開ごとの考察!0巻から渋谷事変まで完全考察!未回収部分も!【呪胎戴天編】について考察していきたいと思います。
この中では私の考察を含みますので、ご了承ください。
ストーリーごとの解説は別であげていますので、そちらを参照ください。
今回は【呪胎戴天編】を考察していきますが、それぞれの編ごとに考察していきたいと思います。
今になるとここが伏線か!など分かりやすく考察していきたいと思います。
それでは【呪術廻船】ストーリ展開ごとの考察!0巻から渋谷事変まで完全考察!未回収部分も!【呪胎戴天編】についてみていきましょう。
【呪術廻船】ストーリ展開ごとの考察!【呪胎戴天編】
1年生の前途多難な初任務
両面宿儺が伏黒mに格別の好奇を向けている理由とは?
両面宿儺は、伏黒に対して強い執着を見せているように見えます。これは決して読者側の邪推ではなく、2度目の真人戦で伏黒の姿とともに並べられた”唯一の好奇心はただ一人”(4巻30話)という記述によって裏づけられています。
ではなぜ宿儺は伏黒に執着しているのでしょうか?
考察するにあたり、重要な意味をもつのがこの「呪胎戴天編」です。このなかで虎杖が少年院の特級呪霊と戦っていた際、宿儺に協力を呼びかけるシーンがあります。
宿儺はこれを無下にしたうえで、もしも宿儺が肉体の主導権を奪ったら、真っ先に伏黒を殺すと宣言していました。
一見すると強い執着うえに”真っ先に殺す”とも受け取りがちですが、実はそうではありません。そこことは、宣言直後の言葉に現れています。
「次に釘崎 アレは活きがいい 楽しめそうだ」(第1巻7話)
このように、宿儺の関心は、直後に釘崎野薔薇の方にうつっています。おまけに寸評までして期待感をあらわにしているのですから、本音は見え見えです。
受肉直後も「女はどこだ」と叫んでいた宿儺のキャラを考えれば意味当然の反応ですが、逆に言えばその時点の伏黒は宿儺にとっても”どこにでもいる男性”のひとりにすぎなかったのです。
では、宿儺はいつから伏黒に執着するようになったのでしょう?それはこの少年院の戦いのあと、暴走した宿儺が伏黒と勝負をして以降だと分かります。
伏黒には宿儺に匹敵するほどの潜在能力が眠っている!?
少年院での勝負の中、宿儺は伏黒の術者としての能力をベタ褒めしたうええ、特級呪霊相手に逃げた判断に疑問を投げかけます。
このときの宿儺の態度から見ても、これは言葉通りの意味を捉えていいでしょう。
このやり方を見たうえで宿儺が彼に執着する理由を考えると、自ずと浮かび上がってくる可能性は一つ。
伏黒が潜在能力を覚醒させれば、宿儺にも匹敵する強力な術師になると見込んでいるからではないでしょうか。
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まとめ:【呪術廻船】ストーリ展開ごとの考察!0巻から渋谷事変まで完全考察!未回収部分も!【呪胎戴天編】
今回は【呪術廻船】ストーリ展開ごとの考察!0巻から渋谷事変まで完全考察!未回収部分も!【呪胎戴天編】について考察しました。
呪胎戴天編から宿儺の興味が伏黒に移り、さまざまな考察がされていますが、まだ宿儺は伏黒に何もしていません。まだまだ伏線が隠れているのですね!初めの頃の伏線ですから、今まで明かされなかったということは、驚きの結末の予感・・・。
他のストーリー考察も是非ご覧ください。
最後までご愛読ありがとうございました^^
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