【呪術廻戦】第149話「葦を啣む-弍-」ネタバレ感想

呪術廻戦ネタバレ

今回は【呪術廻戦】第149話「 葦を啣む-弍-」ネタバレ感想について紹介していきたいと思います。

真依の悲しい結末が描かれます。

そして真希が覚醒し、無双モードに入りました・・・

この中では私の考察を含みますのでご了承ください。

では【呪術廻戦】第149話「葦を啣む-弍-」ネタバレ感想についてみていきましょう。

 

    

 

【呪術廻戦】概要

呪い。辛酸・後悔・恥辱。目に見えない人間の感情から生まれる禍々しき力は、人を死へと導く。平凡な高校生であった虎杖。とある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、呪いを廻る世界へ巻き込まれていく。彼の運命はいかに?

 

 

【呪術廻戦】第149話「葦を啣む-弍-」ネタバレ

真依が最期の力を振り絞り遺したものは、呪具だけではありませんでした。

真希の呪力は真依が全て持っていきましたが、力は全て託しました。

そして覚醒した真希は父親である禪院扇を瞬殺・・・

これから禪院家はどうなってしまうのでしょうか?

ではご覧ください。

懲罰部屋

「刀身を折り間合いを縮めたと判断し深く踏み込んだな。だから、オマエは駄目なのだ。私は剣士ではない、術師だ。出来損ないの物差しで私を測ろうなど、笑止千万。何度でも言うぞ、私が前当主に選ばれなかったのはオマエ達のせいだ。兄の術式は歴史が浅く、相伝であるか否かはそこまで争点ではなかった。術師として唯一つを除いて兄に遅れをとったことはない。唯一、子供の出来のみ。子が親の足を引くなど、あってはならない」と扇が言いながら真希と真依を引きずっています。

真依は「知らないの?この国では足の引っ張り合いが美徳なのよ」と皮肉を言い返します。

そして扇が二人を階段の下へ投げ落とし「ここは訓練と懲罰に使われる部屋だ。2級以下の呪霊を無数に飼っている」と言います。

そこには大量の呪霊がいて、ブツブツ何かを言っています。

「今は私に怯えているが、じきオマエ達を喰いに這い出てくる。天与呪縛、フィジカルギフテッド、それが何だ。我々術師は日々鍛練した肉体を更に呪力で強化して戦う。真希、オマエの力など、皆手抜かりなく持っているのだ。さらば、我が人生の汚点」と言い放ち、去りました。

真依が真希の心音を確認し「流石、しぶといわね。いつか・・・こうなるんじゃないかって思ってた」と言い「最悪」と口付けをします。

全部壊して

真希が目を覚ましたのは浜辺、そこは空想世界のような場所。

真依が「私の術式、もう大体分かってるでしょ。でも、大きい物とか複雑な物は作れないのよ。あの人に斬られた傷もあるし、これ作ったら私死ぬから。じゃあね、後は一人で頑張んなさい」と言います。

海へ向かって歩き出す真依を真希が「!?おい!真依!待て!!何言ってんだ。とにかく・・・戻ってこい」と止めようとします。

ですが真依から返ってきた言葉は「私随分前から分かってたのよ。何で呪術師にとって双子が凶兆か。何かを得るには何かを差し出さねばならない。これは”縛り”だけの話じゃないわ。痛い目みて強くなるのだって理屈は同じ。そういう利害がいちいち成立しないのよ、双子の場合ね。だって一卵性双生児は呪術では同一人物としてみなされるから、分かる?アンタは私で、私はアンタなの。アンタが血ヘド吐いて努力して強くなりたいって願ったって意味ないのよ。私は強くなんてなりたくないから。アンタが術式持ってなくたって私が持ってちゃ意味ないのよ。私がいる限り、真希、アンタは一生半端者なの」でした。

真希が「分かったから・・・!!戻れよ!!」と駆け寄っていきますが、真依は「これだけは置いてくわ、他は捨てなさい。呪力もなにもかも私が持っていってあげるから・・・一つだけ、約束して。全部、壊して」と植物のようなものを渡す.

 

 

そして「全部だからね、お姉ちゃん」と最後に言った時の真依と、それを聞いていた真希は幼少期の頃の姿に戻っていました。

真希が目を覚ますと手には呪具のようなものを握っていました。

「真依、起きて。真依、起きて」と声をかけ続けましたが、返事はありませんでした。

真希覚醒

その頃扇は、呪霊の消滅反応に気が付きます。

「体が覚えている。忘れるよう努めたあの、恐怖」と考えながら、甚爾を思い出し、真希の姿に重ねていました。

とてつもない恐怖を感じた扇は術式解放「焦眉之赳」を発動し、「いいだろう、今一度この手で骨の髄まで焼き尽くしてくれる!!来い!!出来損ない!!!」と叫びます。

真希は真依が最後の力を振り絞り構築した呪具で扇の頭を真っ二つ。

なんと瞬殺してしまいました。

そして「真依、始めるよ」とつぶやきました。

 

キャラクター一覧

虎杖悠仁伏黒恵釘崎野薔薇五条悟夜蛾正道
七海建人禪院真希狗巻棘パンダ東堂葵
禪院真依加茂憲紀西宮桃三輪霞メカ丸
乙骨憂太冥冥庵歌姫楽巌寺嘉伸家入硝子
禪院直毘人九十九由基天元両面宿儺夏油傑
真人吉野順平伏黒甚爾漏瑚花御
陀艮脹相裏梅折本里香羂索
禪院直哉禪院直毘人   
     
    
 
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【呪術廻戦】第149話「葦を啣む-弍-」感想

真依の最期のシーンには涙が止まらなかったです。

「お姉ちゃん」と呼べてよかった・・・。

149話最後の真希のセリフ「真依、始めるよ」も普段だったら「真依、始めっぞ」のはず・・・

きっと本来の彼女は普通の女の子だけど、真依のためにもずっと強がっていたのかもしれないですね。

 

まとめ:【呪術廻戦】第149話「葦を啣む-弍-」ネタバレ感想

真希がとうとう覚醒し、甚爾並の力を手に入れました。

これから「始める」のは禪院家の破壊です。

今の真希を止められる者など誰もいないのではないでしょうか?

次回もお楽しみに。

最後までご愛読ありがとうございました。

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