呪術廻戦【じゅじゅつかいせん】未回収伏線や謎を徹底調査!

呪術廻戦

今回は呪術廻戦【じゅじゅつかいせん】未回収伏線を徹底調査!してみたいと思います。

この中では私の考察を含みますのでご了承ください。

呪術廻戦の中には回収された伏線や謎と、未だに回収されていない未回収の伏線と謎があります。

今回はその未回収の伏線や謎について考察してみたいと思います。

では呪術廻戦【じゅじゅつかいせん】未回収伏線や謎を徹底調査!についてみていきましょう。

宿儺が伏黒に興味を持つ理由

宿儺の中の地雷とされる伏黒恵。

宿儺が伏黒に興味を持つと解る伏線

  1. まずは呪胎戴天編の第9話 虎杖は縛りなく宿儺を使った代償として、身体を宿儺に乗っ取られた状態の虎杖と対峙します。
    心臓を欠いた体では自分に勝てないと思わせることに専念するんですけども、宿儺の前に圧倒的実力差を見せつけられてしまいます。伏黒が呪力を込め始めると、「布留部由良由良・・・」と唱え始めたその時…
    宿儺に衝動が走り…
    良い…良いぞ
    魅せてみろ!!伏黒恵
    この場面で宿儺はあからさまに伏黒に興味を持っている事がわかります
  2. 2つ目に虎杖が死んだ直後の第10話
    事情が変わったのだ近いうち面白いモノがみれるぞ
    このように宿儺は生得領域で伏黒について興味を示していることが解ります。
  3. そして3つ目に53話
    羂索が「宿儺の中に地雷がいる」と発言しています
    そして極めつけは、渋谷事変の第117話
    魔虚羅から瀕死のダメージを受けた伏黒の気配を感じ取り宿儺は伏黒の元に向かいます。
    そして反転術式で伏黒を治療すると…ここで興味を伏黒に示す台詞が!
    お前にはまだやってもらうことがある
    という感じで宿儺が伏黒に興味を持っている伏線となっています。

という感じで宿儺が伏黒に興味を持つ理由を話してきたわけなんですけど・・・。
ではナゼ興味を持つのでしょうか?
それは死者蘇生

完全な予測

呪胎戴天編の9話で宿儺が伏黒に興味を持つきっかけとなったのが伏黒の使う「布瑠の言」
そもそも「布瑠の言」とは死者蘇生の力を持つとされています。
宿儺が完全復活を果たすためにこの「布瑠の言」が必要だと言えるのではないでしょうか。
虎杖は宿儺が伏黒を利用し何かを企んでいることを知っているので、伏黒との共闘を避けようとしますが、「まずはオレを助けろ」という伏黒の言葉の元に行動を共にすることを決意します。

虎杖は乙骨に宿儺が出てきたら殺してくれと頼みますが、乙骨とは別行動をとることになってしまいます。
宿儺が伏黒に興味を持つ理由は、未回収部分の中でも今後の作品の影響度にかなり影響してくるのではないでしょうか。

完全体(20本)の宿儺の強さはどのくらい?

作中では最強の呪いの王とされ、
死後呪物化したあとも、呪いを引き付けるほど強力なもので破壊すら困難とされている宿儺。そんな宿儺の完全体には指20本が必要不可欠です。

宿儺の完全体は一体どのくらい強いのでしょうか?

第147話時点までで計15本の指が回収されています。

  1. 第1話で1本目を飲み込んだ時の強さは軽く五条にあしらわれる程度。
  2. 次に第2話で2本目を飲み呪胎戴天編で少年院の特級呪霊を軽く撃破。
  3. 直後、3本目を取り入れた宿儺は伏黒を圧倒しています。
  4. そして4本目を第63話の八十八橋で取り込み
  5. 渋谷事変で菜々子と美々子が5本目を飲み込ませます
  6. そして遂に漏瑚が飲み込ませた10本によって宿儺が覚醒するんです
    その後伏黒の呼び出した魔虚羅を伏魔御廚子で圧倒します。

しかしまだ5本分の強さの余地を残していることから…最終的な宿儺の強さは謎に包まれているんです…
ちなみに五条曰く全ての指を取り込んだ宿儺なら少ししんどいとのことです。

高専内通者(学長以上)の誰?

第10話で五条悟を漏瑚が襲撃したことで明るみになった内通者の存在。
内通者は何かしらの縛りを結び羂索に協力しています。
そんな内通者は第79話にて捜査をしていた歌姫より2人以上と明かされ、その後、メカ丸が学生の内通者と判明しますが、もう1人の内通者に関しては謎のままなんです。ちなみにもう1人の内通者は学長以上の上層部が濃厚とのこと・・・。
では一体誰なのでしょうか?

楽巌寺嘉伸

楽巌寺学長は交流会で虎杖を殺すようにと京都校に指令を出しています。
というのも保守派の上層部に当たる楽巌寺は虎杖の秘匿死刑に賛成していた人間であり・・・
五条悟とも馬が合いません。
また虎杖が生きていたことに驚いていたので、呪胎戴天編で1年生を派遣したことには絡んでいるとみて間違いないでしょう。147話で夜蛾の死刑執行人として登場し、夜蛾を殺害。ただし、羂索と通じてるかどうかはいまいち測りかねるところです

 家入硝子

家入硝子が内通者だと疑える伏線は4つあります

  1. 1つ目に家入は虎杖の生き返りを知る数少ない人間です。
    羂索が虎杖の死をさあどうかなと言っている当たり、情報源は限られるはずです。
  2. 次に第78話懐玉編にて呪詛師に落ちた夏油と再会
    この時に夏油の思想を知り、発見を五条に報告するも夏油の意見に賛同している可能性もあります。
  3. 3つ目に渋谷事変での家入硝子の対応です。
    第113話で家入を心配する夜蛾なんですけども、家入はそこで1人で大丈夫と言っているんです。
    確かに家入硝子は他者を治せる反転術式の使えるにしても、ナゼ戦闘能力の低い家入が1人で大丈夫だと言い切ったのでしょうか?
    つまり夜蛾正道は内通者 家入を監視していた可能性も!?
  4. 最後は第0巻にて死亡した夏油の死体を処理していないこと
    五条の計らいで同級生の死体を処理させたくないという事情もあったと思うんですけど、仮に家入が処理していたら羂索が夏油の体を乗っ取ることは不可能だったでしょう。
    と感じで怪しいんですけども、気になるのはその動機です。

考えられる動機としては2つ
1つは夏油の意見に賛同してしまった可能性・・・。
2つ目は単純に夏油に対する同情なのかもしれません。

夜蛾正道

夜蛾正道が内通者と疑われる理由伏線は2つあります

  1. まず1つ目は五条悟のスケジュールを知っていたこと。
    第13話で夜蛾との食事へ向かう五条のもとに、漏瑚が襲来するんですけど・・・
    この時に漏瑚は内通者からの情報をもらい襲撃しています。
    つまりこの日食事をする予定の夜蛾が「五条の予定を呪霊側に漏らした」のではと考えられます。
  2. 2つ目が内通者が学長以上の存在であることです。
    しかしながら第137話で夜蛾正道は呪術総監部より死罪になるという通達が下ります。
    その後147話では楽巌寺嘉伸に処刑されてしまったのは記憶に新しいかと思います。
    これで一気に内通者としては可能性が低くなったと言えますが、死亡したからと言って内通者説が消えると言うわけではありません。

しかし夜蛾の最後を見る限り、人の心に寄り添い、最後に楽巌寺嘉伸に呪いを吐いているところ。なんといってもパンダの涙を見る限り内通者ではないと個人的に思います。

存在しない記憶(虎杖の術式ではない)

東堂葵や脹相の脳内に、突如現れた“存在しない記憶”
脹相について、羂索を介して脹相と虎杖が兄弟関係にあったことから、”存在しない記憶”を見たと考えられますが
東堂葵については未だ謎に包まれています。
では東堂にだけ現れた存在しない記憶とは何なのでしょうか?
第35話の交流会編にて、虎杖と女性の好みが一致した東堂に衝撃が走りどうやら俺達は親友のようだと存在しない記憶をみることになります。
当初は虎杖の術式じゃないのか、祖父の呪いじゃないのかと考察されたこともありましたが・・・
芥見先生の発言によって違うことが明らかになりました
そう東堂の存在しない記憶は完全に謎のままなんです。

契闊をするとどうなるのか?

呪胎戴天編で死亡してしまった虎杖悠仁。
しかし虎杖は宿儺と”縛り”を結ぶことで復活します。それが契闊。

契闊とは

宿儺が「契闊」と唱えたら、虎杖は宿儺に1分間体を明け渡すこと
1分間の間は誰も傷付けないこと
この約束を忘れること
の3つの条件で構成されています

実際、五条に死んでるときに何か宿儺と約束のようなものを交わしたかと聞かれた虎杖は、“思い出せないんだよな”と言ってる通り完全に忘れている様子。

しかし第11話で結ばれた契闊はそれ以降1度も登場せずに第150話近くまで進んでしまっています。
宿儺の最大のメリットは自由に出入りできることですが・・・。
恐らくここぞというタイミングを見計らって「契闊」を唱える可能性が高いでしょう。

裏梅が1000年前からどうやって生きているのか?

1000年前、宿儺と主従関係にある裏梅
そんな裏梅はどうやって1000年前から存在しているのでしょうか?
大きく3パターン考えられます

①獄門彊に入って生きながらえた
②現代に置いて呪物が受肉した
③術式によって生きながらえた

  1. 獄門彊に入って生きながらえている可能性

     

    獄門彊の中では物理的時間が制止するため、歳をとることもなければ自害しない限り死ぬこともありません。
    もし獄門彊の中に入っていたのならば・・・
    第133話での「これ以上私を待たせるな」という発言は、1000年間獄門彊に入っていたから出た言葉だと思われます。
    しかし第145話の天元の発言によって獄門彊は6年前の2012年に羂索が海外で発見したことが明らかにされていて、封印を解いてもらえるか分からない状態で獄門彊の中で待つというのは明らかに不自然。
    という感じで裏梅が獄門彊に入っていたという線は可能性は低いですよね。

  2. 現代に置いて呪物が受肉した可能性

146話で登場した1000年前の術師 来栖華は呪物が受肉して現世に存在する術師なんですけど、裏梅も来栖華と同じく呪物が受肉した可能性が高い。
というのも第116話で裏梅が宿儺の前に現れた時に宿儺は誰だと言い、裏梅と気づくまで一瞬、間を開けています
つまりこれは昔の裏梅の姿とは違うので宿儺の判断が遅れたんだと思われます。
そして呪物が受肉したなら1000年前からの生存も可能となります。

氷凝呪法によって生きながらえた可能性

裏梅の術式は氷凝呪法という氷を扱うものなんですけれども
コールドスリープのように自分自信を凍結させて現代まで生きている可能性・・・
ということも考えられなくはないんですが、この線は薄いと思います。

このように3パターンが考えられるわけですが、個人的には2番の可能性が一番濃厚なのではないかと思います。

釘崎の復活の伏線

東京校1年生として、虎杖伏黒と共に激戦と潜り抜けてきた釘崎野薔薇。
しかし釘崎は渋谷事変で真人を追い詰めるも無為転変を食らってしまい・・・
「悪くなかった」と第126話で左目(左顔)半分が吹き飛んでしまい死んでしまいます。
実際に、漫道コバヤシにて芥見先生より死んでいると結論付けられています。
しかし死んでしまった釘崎野薔薇ですが・・・
2021年2月放送の漫道コバヤシにて芥見先生より蘇生により復活するかもと示唆されています。
では本当に復活するのでしょうか?
第127話では虎杖は新田新の術式を受けました。
新田によると釘崎の呼吸も脈も止まっていたとのことなんですけれど時間はそんなに経っていないんで助かる可能性は0ではないとのこと。

そして第144話での虎杖と伏黒の会話です
釘崎はどうなった
という虎杖の言葉に対して伏黒は何も言い返しませんでした。
とこのように死んでしまった釘崎なんですけど・・・至るところで蘇生による復活の伏線が存在します。

東堂のあのこととは何か?

第127話で渋谷事変で発せられた東堂の台詞。
「あのことを今の虎杖に言う必要はないな」という台詞。
あのこととは一体何なのでしょうか?
真人戦で七海、釘崎を失ったことで虎杖は心身共にボロボロの状態になるんですけど・・・
そんな虎杖の心が折れかかっている様子を確認した上で、東堂は言う必要がないと判断。
あのこと = 虎杖にとってネガティブなことでしょう
そして、虎杖に会う前に東堂が確認している”ネガティブなこと”と言えば・・・
獄門彊が羂索によって既に持ち去られているということです
言いかえてみても、「獄門彊がすでにないことを今の虎杖に言う必要なないな」とすんなり通ります。

冥冥の電話相手は誰?

渋谷事変終盤で羂索に殺されそうになって、憂憂の術式でクアラルンプールまで逃亡してきた冥冥。
その後、冥冥はクアラルンプールから誰かと電話していることが明かされています。
では電話相手は一体誰なのでしょうか?
クアラルンプールの現地時間が22:36に対して朝ということから、位置的にはアメリカあたりでしょうか?
つまり渋谷事変終盤でアメリカにいる人物となります。

この時点での候補となるのは孔時雨、または新たなキャラクターになります。

孔時雨

とは懐玉編で禪院甚爾に仕事を仲介した人のことです。
そして闇落ちした夏油傑とも繋がっていました。
孔時雨の仕事は依頼主と請負先を繋げる仲介役。
孔時雨の人物像はあまり掘り下げられていないので明確ではないんですけど、過去編を見る限り金が絡んでいるのは間違いないんです。
仕事柄どこの国にいてもおかしくないでしょうし、中でもフリーの立場の冥冥とは、ビジネスパートナーとしての関係を築いてる可能性もあります。

虎杖の身体能力はナゼ高いのか?

呪術廻戦の主人公虎杖悠仁。
虎杖の身体能力は砲丸投げで30m弱を記録したり、地上から校舎4階までジャンプするなど人間離れしています。
では虎杖悠仁の身体能力はナゼ高いのでしょうか?

虎杖の身体能力の高さの秘密として2つの理由が考えられます
①1つ目は虎杖=天与呪縛
②もう1つは羂索に作り出された為に身体能力が高いからです。

天与呪縛

その名の取り生まれながら強制的に課された縛りのこと
作中では禪院真希、禪院甚爾、究極メカ丸が天与呪縛と判明しています。
天与呪縛とは禪院真希や禪院甚爾のように、生まれつき何かの代償として何かを得る現象となっています。
もし虎杖が天与呪縛ならば、超人的な身体能力を得る代わりに、かならず何かを失っているはずなんです。
それは呪力・・・
何を失っているかは明確になっていないんですけど、虎杖は宿儺の指を飲み込んだ後に呪力を纏うことができるなど呪力を獲得しています。
逆に言うと、虎杖悠仁は宿儺の指を取り込む前は”呪力”が無かったと言えるんです。
つまり虎杖悠仁は禪院真希と同じく、生まれつき呪力を代償として、超人的な身体能力を手にしている可能性があります

羂索に作り出された為に身体能力が高くなっている

第133話にて羂索は
「我ながら流石と言うべきか…宿儺の器タフだね」
これは宿儺の器として作っただけタフであり我ながら流石だという意味で、第143話で羂索が宿儺の器となるべく虎杖を作ったと明らかになっています。
このことから…(もしかしたら)器として造ったために身体能力が高かったかもしれません。

宿儺の術式の謎

1000年以上前の”呪術全盛期”に実在し、当時の術師が総力を挙げて挑んでも勝てなかったとされる呪詛師両面宿儺。
作中では現在3つの技を使うことが判明しているんですけど、
術式についての詳しい説明はまだ明らかになっていません
では現在までに使用した3つの技を軽く解説してみたいと思います。

斬撃能力を持つ「解」
こちらは宿儺が好んで使用しているとされる通常の斬撃技で、手を振るうだけでビルを破壊するほどの威力を持ちます。
もう1つの斬撃能力である「捌」は、相手の呪力量や強度に応じて、自動かつ最適な一太刀を浴びせる斬撃技です
そして「■開」と名付けている技は炎の技となっています。
炎を操る特級呪霊の漏瑚を消し炭にするほどの火力を持ち、
ビルの数倍もの高さの火柱がたつほど広い範囲に攻撃できる技です。

しかし基本的に呪術廻戦に登場する術式は、使用者の個性や相伝に応じて系統が決まっています。
ではなぜ宿儺は斬撃と炎という異質の技(2人分の技)を持ち合わせているのでしょうか?
その謎を解くとされる鍵は2つあります。

  1. 、芥見先生の読み切り漫画「№・9」に登場してくる「開」です。
    「№・9」に登場してくる「開」は主人公が箱の中に入れた武器を次々に取り出す時に使用される技です。
    「開」と「■開」が同じ意味を表すのであれば、「■開」の「■」は技をしまう箱を意味しており、「開」はそれを開いて技を繰り出すという意味になりそうです。
    「■開」と「開」が同じ技だと仮定すると、「■開」からはまだ他の技も取り出してつかえるのかもしれません。
  2. 漫道コバヤシでの芥見先生の発言
    「両面宿儺は2人分の能力がある?」
    というケンドーコバヤシさんの質問に対して、
    「あ…そうですね…」
    と言葉を濁す発言をしています。

以上より、宿儺の術式は謎に包まれてはいるんですが、斬撃と炎以外にもまだ技を持ち合わせている可能性が極めて高いと言えます。

九十九と天元の関係性は何か?

九十九と天元の関係性は明確にはされていませんが、作中で2人示唆されている点がが3ヶ所あります。

懐玉編

2006年に天元は星漿体天内理子との同化に失敗しており、高次の存在へと進化されると思われましたが、第77話で九十九は星漿体との同化が失敗したあとも天元は安定していると発言しています。
星漿体がもう1人いたのではと思われていましたが、天元は同化に失敗。
自我はすでに天地と共有していることが第145話で明らかになりました。

高専関係者もない九十九が天元の安定を知る理由

こちらは明らかにされておらず、現在に至っても天元と過去接点があったのかは明らかになっておりませんが、九十九の名前を言わず、君とは以前会っていると言う天元の台詞から
過去に九十九と天元が接触していることは確かです。
そして一番気になる九十九の発言は第138話での
「私もいい加減天元と向き合わないとね」
この口ぶりから、今まで意図して天元と関わらないようにしてきたということが読み取れます。
第145話で天元の護衛として残る理由に九十九はまだ天元と話したりないとのことで・・・。
このように昔から九十九と天元は何かしらの繋がりがあるようですが九十九と天元の関係性は謎のままです。

百葉箱に指を保管したのは誰か?

虎杖は呪術高専に入学する前は宮城県の杉沢第三高校に通っていました。
杉沢第三高校の百葉箱に置かれていた宿儺の指。
この百葉箱に宿儺の指を保管したのは一体誰なのでしょうか?
結論から言うとそれは羂索!!!
夏油は呪霊操術の使い手ですが、2017年12月24日の百鬼夜行の際に自身の取り入れた呪霊を全て使い切ってしまっており、羂索は夏油の体を使い0から呪霊を取り込むこととなります。
その後、2018年10月31日渋谷事変での冥冥戦において羂索は疱瘡婆を使うことになるんですけど、そもそも疱瘡婆とは宮城県の特級特定疾病呪霊のことです。
つまり・・・
2017年12月24日から2018年の10月31日までに羂索が宮城県にわざわざ赴き取り込んだことになります。
この時期に宮城県にいた人物は虎杖に、伏黒と五条、そして羂索の4人に絞られます。

百葉箱の指の回収に動いた伏黒と五条は除外、虎杖は呪霊の存在すら知らないのでこちらも除外となります。
結論として、羂索が虎杖と宿儺の指を引き合わせるために
杉沢第三高校の百葉箱に宿儺の指を置いたとみて間違いないでしょうね。

シン陰流 最高師範は誰か

弱者の領域を生んだシン陰流。
そもそもシン陰流とは平安時代に蘆屋貞綱が考案した流派です。
現在シン陰流の使い手。

東京校2年担任日下部篤也

日下部篤也は術式を持っておらず、シン陰流を使えるようになった経緯として公式ファンブックより、呪術師として生きるためにしかたなく…と自ら望んでシン陰流を会得した訳ではないようです。

京都校2年生三輪霞

もう1人のシン陰流の使い手である三輪霞は公式ファンブックにより、呪いが見えていることと髪の毛という理由で
シン陰流にスカウトされています。
中学1年生でバイトをしていた三輪をスカウトしたのがシン陰流最高師範となっているのですが、シン陰流の最高師範は未だ登場しておらず謎となっています。

九十九と夏油一派(ラルゥ)はなぜ関係してるのか?

特級術師の九十九は呪霊の発生を防ぐことでで呪いの無い世界を作るために世界を回っていました。
第136話の渋谷事変後半にて登場した九十九は羂索と話しながらも、「ラルゥの動く時間を稼がない」とと発言しています。

このことから、九十九とラルゥに関係があることは分かりましたが、元夏油一派のラルゥと九十九の関係は分からないままでラルゥの登場もありません。

そもそも夏油一派とは生前の呪詛師になった夏油の元に仕えていた者たちです。
夏油に救われた枷場美々子・菜々子の双子、カタコトの日本語を話すミゲル、筋骨隆々のオカマラルゥ、夏油の側近だった菅田真奈美に顔の右半分には大きな傷がある祢木利久の
6人がメインとして活動していました。

しかし夏油死後はバラバラに活動するようになったと思われ
第114話の回想にて、夏油の意思を継ぐものと、夏油の体を乗っとった羂索には従えないとするもの、対立が生まれる中でラルゥが仲裁役を務め、ラルゥはどちらにもつかないとするも、「私達は家族 いつかまたどこかで一緒にご飯を食べるのよ」と発言しています。
羂索の元では動いてないと思われるラルゥですが、九十九とどこで繋がりができたかは謎に包まれています。

宿儺の過去とは?

最強の”呪いの王”両面宿儺。
しかしその過去の大部分は謎に包まれています。
解っている情報。

・宿儺は1000年前、呪術全盛の時代に実際に存在した人間であり、天災に近かったこと
・人間時代の記憶もしっかりと残っていること
・宿儺に妻や子孫はいないこと
・宿儺の趣味は食べること…
・裏梅とは1000年前から付き合いがあり、人間を料理させていたとのこと

くらいしかありません。
また宿儺と裏梅は共通の目的の為に暗躍していますが、その詳細は謎に包まれいます。
以上より宿儺の過去は謎に包まれているままです。

パンダのお姉ちゃん核はどんなもの?

第147話でついに出生の秘密が明かされたパンダ。
パンダは完全自立型の呪骸であり、呪骸でありながらも呪力の自己補完が可能
特定の術式を持たず核を入れ替えすることにより呪骸としての力のみで戦います。
通常の呪骸は核を1つしか持ちませんが、パンダは体内に3つの核を持ち合わせ、メインの核を入れ替えることで戦闘可能となっているんです。

現在明らかになっている核は3つのうちの2つのみで
バランス重視とされる通常のパンダ核
防御不能な激震掌を操るお兄ちゃん核は、短期決戦パワー重視のゴリラ核
お姉ちゃん核は照れ屋としては存在を明らかにされていますが、その実態は明らかにされておらず謎のままです。

まとめ:呪術廻戦【じゅじゅつかいせん】未回収伏線や謎を徹底調査!

今回は呪術廻戦【じゅじゅつかいせん】未回収伏線や謎を徹底調査!してみました。

考えてみると伏線や謎はいたるところにあるんですよね。

もしかしたら見落としているものもあるかもしれません・・・。

最後までご愛読ありがとうございました!

 
(C)芥見下々
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。

コメント

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました