今回は【呪術廻戦】(じゅじゅつかいせん)虎杖の身体能力は天与呪縛か羂索の血か!?について考察してみたいと思います。
未だに謎の多い虎杖悠仁。出生の秘密もわかりましたし、ここからが天与呪縛なのか、宿儺の器として羂索によって作られたかが、はっきりしそうですね。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
では【呪術廻戦】虎杖の身体能力は天与呪縛か羂索の血か!?についてみていきましょう。
虎杖悠仁の身体能力の謎
「呪術廻戦」概要
呪い。辛酸・後悔・恥辱。目に見えない人間の負の感情から生まれる禍々しき力は、人を死へと導く。
平凡な高校生であった虎杖。とある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、呪いを廻る戦いの世界へ巻き込まれていく。
彼の運命は如何に?
天与呪縛説
砲丸を30m以上投げ、SASUKE全クリ、50m走を3秒で走る好意的な身体能力を持つ虎杖を羂索は宿儺の器と表現し、まるで自分が作ったかのように発言します。虎杖が羂索の作ったものとしても、この身体能力はどうやって与えられたのでしょう。
作中に登場する高い身体能力を持つものと言えば禪院真希や伏黒甚爾ですの天与呪縛が浮かびます。天与呪縛は本来与えられるはずだったものの代わりに、他の能力が底上げされる原理です。つまり元々与えられるはずのものがないと、成立しないのです。
天与呪縛の原理で亜考えると、虎杖は本来持つべき能力があったことになりますが、それはやはり術式ではないでしょうか?もし術式であれば虎杖は呪術師の血筋を持っていることになり、加茂憲倫の血を引いている可能性が上がります。そうなると脹相が血の繋がりを感じて虎杖を弟として認識していることも納得できます。
加茂憲倫以外の血筋も持っている可能性
虎杖には加茂憲倫以外にも、他の呪術師や呪霊の血が混ざっていてもおかしくは無いでしょう。もしかしたら御三家全ての血が流れている可能性さえあります。
宿儺の器を作るために必要な血は単純に考えれば宿儺、またはその血筋のものでしょう。特級呪物である宿儺の指は人間はもちろん、呪術師にとっても猛毒であり、通常ならば取り入れることはできませんが、同じ血が入っていれば可能になるかもしれません。しかし公式ファンブックより宿儺に血縁はいないとのことです。
羂索は1000年間血を掛け合わせてきた?
143話で虎杖の生みの母親が羂索であることが明らかになりました。もしかしたら羂索は1000年間女性の体を乗っ取り、呪術師の血筋をもつものとの間に子供を作り、それを掛け合わせることを繰り返した可能性もあります。
加茂憲倫の肉体を乗っ取ったのも、血をかけあわせるヒントが加茂家相伝の術式・赤血操術にあったからかもしれません。そうして長い年月をかけて呪術師の血が複雑に掛け合わさった完成型が宿儺の器・虎杖悠仁なのかもしれません。
虎杖の身体能力以外の能力”魂の輪郭”
人の魂の形を変えることができる術式・無為転変を使う真人。この術式ゆえにどれだけ肉体が攻撃され破壊されても魂に直接干渉されない限り再生することができました。
しかし虎杖の攻撃は真人の魂に直接攻撃をすることができました。真人はこれを、虎杖の肉体には宿儺という別の魂が存在するために無意識に魂を知覚できるようになったと解釈していましたが、この能力は虎杖に元から備わっていた可能性はないでしょうか。
その伏線は虎杖と中学時代クラスメイトだった小沢優子が登場した64話にあります。
小沢は中学時代ぽっちゃりだった雰囲気でしたが、再会時には身長が15㎝伸び、都会のストレスで体重も落ちていました。髪も明るく染めてあか抜けており、中学時代とは別人になっていました。しかし小沢を見た瞬間虎杖は小沢本人だとわかったのです。
これは虎杖が元々魂の輪郭を捉えることができる能力を持っていたからではないでしょうか。人は他人を識別する際に外見で判断するのもですが、虎杖は魂を知覚して識別をしており、それによって外見が別人になった小沢を認識することができたのではないでしょうか。
キャラクター一覧
虎杖悠仁 | 伏黒恵 | 釘崎野薔薇 | 五条悟 | 夜蛾正道 |
七海建人 | 禪院真希 | 狗巻棘 | パンダ | 東堂葵 |
禪院真依 | 加茂憲紀 | 西宮桃 | 三輪霞 | メカ丸 |
乙骨憂太 | 冥冥 | 庵歌姫 | 楽巌寺嘉伸 | 家入硝子 |
禪院直毘人 | 九十九由基 | 天元 | 両面宿儺 | 夏油傑 |
真人 | 吉野順平 | 伏黒甚爾 | 漏瑚 | 花御 |
陀艮 | 脹相 | 裏梅 | 折本里香 | 羂索 |
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。
まとめ:【呪術廻戦】虎杖の身体能力は天与呪縛か羂索の血か!?
今回は【呪術廻戦】虎杖の身体能力は天与呪縛か羂索の血か!?について考察してみました。
虎杖の能力も少しづつ明らかになってきるでしょうが、芥見先生のことなので、衝撃的なものになりそう・・・。
最後までご愛読ありがとうございました!
コメント