【呪術廻戦】第20話ネタバレ感想「幼魚と逆罰-弍-」

呪術廻戦ネタバレ

今回は【呪術廻戦】第20話「 幼魚と逆罰-弍-」ネタバレ感想について紹介していきたいと思います。

前回は、映画館の変死体の調査に来ていた虎杖と七海が奇妙な呪霊と対峙するところで終わりました。

奇妙な呪霊の正体は、一体なんなのでしょうか?

この中では私の考察を含みますのでご了承ください。

では【呪術廻戦】第20話「幼魚と逆罰-弍-」ネタバレ感想についてみていきましょう。

 

    

 

【呪術廻戦】概要

呪い。辛酸・後悔・恥辱。目に見えない人間の感情から生まれる禍々しき力は、人を死へと導く。平凡な高校生であった虎杖。とある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、呪いを廻る世界へ巻き込まれていく。彼の運命はいかに?

 

 

【呪術廻戦】第20話「幼魚と逆罰-弍-」ネタバレ

「私の術式はどんな相手にも強制的に弱点を作り出すことができます。7:3、対象の長さを線分した時、この比率の点に攻撃を当てることができればクリティカルヒット。私より格上の者にもそれなりのダメージを与えることができますし、呪力の弱い者であればこのナマクラでも両断できます。聞いていますか、虎杖君」と七海が言います。

 

虎杖は「俺に言ってたの!?そういうのってバラしていいもんなの?」と聞くと、「バレても問題のない術式、問題のない相手、またはバラすことでミスリードを誘うのであれば良いでしょう。メリットはあります。手の内を晒すという縛りが術式効果を底上げするのです。こんな風に」と七海は答え呪霊を両断していきます。

「すんげ」と驚いた虎杖は、「そもそも刀身がぐるぐる巻きなのにその上峰打ちでブッタ斬った」と考えていました。

腕時計

虎杖に呪霊が襲いかかろうとしてきたので、なんとかかわして呪力を捻出。

その時に過去に五条から言われた「悠仁の呪力はさ、遅れてやってくるよね。悠仁の瞬発力に呪力が追いついてない。呪力を留める技術も未熟だから軌跡に残りがち。それが逆に変則的な呪力の流れを作ってる。拳が当たったと認識した直後に呪力がぶつかってくる、つまり一度の打撃に二度の衝撃が生まれる」という言葉を思い出していました。

そして呪力を込めた拳で「逕庭拳」を放出していきます。

それを見ていた七海は「素の力が人間離れしているのか・・・初撃が少ない呪力ながら並の術師の120%成立している。そこに時間差で流れ込んでくる本命の呪力。やられる方は想像以上に嫌でしょうね。伸び代もある。100%の体術に100%の呪力を乗せられる様になれば・・・」と考えていました。

その後呪霊に止めを刺そうとしますが、なんと呪霊が腕時計をしていることに気付きます。

 

 

「嘘でしょう」とつぶやいてからスマホで呪霊を撮影。

そしてもう一体の呪霊に止めを刺そうとする虎杖を止めて、撮影した写真を見せます。

「呪霊ってこういうの写んないんじゃ・・・」と戸惑う虎杖に対し、七海は「落ち着いて聞いてください。私達が戦っていたのは」と説明に入ります。

正体は人間

虎杖と七海は、家入から電話で「人間だよ。いや、元人間と言った方がいいかな。映画館の3人と同じだな。呪術で体の形を無理矢理変えられてる」と説明を受けていました。

七海は「それだけなら初めに気づけますよ。私達が戦った2人には呪霊のように呪力が漲っていた」と返しますが、家入は「そればっかりは犯人に術式のことを聞くしかないな。ただ、脳幹の辺りにイジられた形跡がある。恐らく意識障害・・・錯乱状態を作り出すためだろう。脳までイジれるなら呪力を使えるように人間を改造することも可能かもしれんと答えます。

そして「虎杖は聞いてるか?コイツらの死因はザックリ言うと体を改造させられたことによるショック死だ。君が殺したんじゃない。その辺履き違えるなよ」と伝えます。

通話を切った七海に虎杖は「どっちも俺にとっては同じ重さの他人の死だ。それでもこれは趣味が悪すぎるだろ」と怒りの表情をみせる。

七海は虎杖を見つめながら「この子は他人のために本気で怒れるのだな」と心の中でつぶやきながら、「あの残穢自体ブラフで私達は誘い込まれたのでしょう。相当なやり手です。これはそこそこでは済みそうにない。気張っていきましょう」と決意を固めます。

人間の呪い

高架下で真人が順平に「特級仮想怨霊、そう呼ばれる呪霊がいる。呪霊は人間から漏出した呪力の集合体。実在しなくとも共通認識のある畏怖のイメージは強力な呪いとなって顕現しやすい」と言います。

順平が「共通認識のある畏怖のイメージ・・・有名な妖怪や怪談ってことですか?」と聞くと、真人は「そっ。トイレの花子さんとか丸尾の妖狐とか色々。呪術師はそれらを特級仮想怨霊として登録し警戒してる。正体不明の強力な呪いも、とりあえず仮想怨霊としてカテゴライズする辺りそれしか見えてないって感じだよね。でも人々が常に恐れているのはそんなお伽話じゃないだろう?」と返します。

少し考えながら「・・・天災とか?」と順平が答えると、真人は嬉しそうに「君との会話はストレスがなくて助かるよ」と微笑みます。

照れる順平に「大地を、森を、海を、人々は恐れ続けてきた。それらに向けられた呪力は大きすぎるが故に、形を得る前に知恵をつけ今まで息を潜めていたんだ。皆誇らしい俺の仲間さ」と続ける真人。

「真人さんは何の呪いなんですか?」と順平が聞くと、真人は「人間。俺は人が人を憎み恐れた腹から生まれた呪いだよ」と答えました。

キャラクター一覧

虎杖悠仁伏黒恵釘崎野薔薇五条悟夜蛾正道
七海建人禪院真希狗巻棘パンダ東堂葵
禪院真依加茂憲紀西宮桃三輪霞メカ丸
乙骨憂太冥冥庵歌姫楽巌寺嘉伸家入硝子
禪院直毘人九十九由基天元両面宿儺夏油傑
真人吉野順平伏黒甚爾漏瑚花御
陀艮脹相裏梅折本里香羂索
禪院直哉禪院直毘人   
     
    
 
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【呪術廻戦】第20話「幼魚と逆罰-弍-」感想

虎杖と七海が対峙していた呪霊の正体は人間でしたね。

腕時計をしていて「せんざい」「おべんと」などと言っていましたね・・・

呪霊になっても人間だった頃の潜在意識は多少あるんでしょうか?

まとめ:【呪術廻戦】第20話「幼魚と逆罰-弍-」ネタバレ感想

真人は、人が人を恐れ憎む感情から生まれた呪霊だということがわかりました。

人への恨みや憎しみは生まれ続ける世の中なので、真人の強さが理解できますね。

次回もお楽しみに。

最後までご愛読ありがとうございました。

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