今回は【呪術廻戦】第156話「星」ネタバレ感想について紹介していきたいと思います。
前回は虎杖の正体が秤にバレてしまい交戦、遂に秤の術式が発動されました。
伏黒とパンダも綺羅羅の説得に苦戦中で、脱兎を出現させたところで終わりました。
今回はどうなるのでしょうか?
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
では【呪術廻戦】第156話「星」ネタバレ感想についてみていきましょう。
【呪術廻戦】概要
呪い。辛酸・後悔・恥辱。目に見えない人間の感情から生まれる禍々しき力は、人を死へと導く。平凡な高校生であった虎杖。とある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、呪いを廻る世界へ巻き込まれていく。彼の運命はいかに?
【呪術廻戦】第156話「星」ネタバレ
脱兎のお尻に「★Acrux」、近くの扉には「★Gacrux」という字が刻まれているのを、伏黒が気付きました。
大量の脱兎を見た綺羅羅は「すごい量。なんのつもりかな。私の術式は呪力にマーキングするから、式神は術師と同一に扱われる。このままだとさっきの犬みたいに引き寄せられた自分の式神に押し潰されて窒息するよ」と考えていました。
その直後伏黒は脱兎を全て消します。
「パンダ先輩、脱兎どうでした?」と聞きくと、パンダが「俺の次にカワイかった」と答えます。
伏黒が「何に近づけて何に近づけなかったか聞いてんですよ」とイライラすると、パンダは「俺とそっちの二階は間違いなく行けてた。綺羅羅とモニタールームの扉は駄目だ」と返します。
「パンダ先輩の体のどこかに★マークと名前がついてませんか?」と伏黒が聞くと、パンダは「あ!?Imai」と思い出し、伏黒も自分の体を探し、腹部に脱兎に刻まれていたのと同じ「★Arux」という文字を見つけます。
そして「玉犬にもあるんだろうな。まだ何もわかりはしないがここは・・」と考えながら、「分かりました。この術式のネタは星座です」と言いました。
綺羅羅はまだ余裕の表情で「そこまでなら分かる奴は分かる」と思っていましたが、伏黒が次に「南十字」という言葉を口にした瞬間表情が固まります。
「クソ、顔に出た。お互いにマジかって顔したなぁ〜!?私の術式のモチーフが南十字星だという確信はなかったんだ。けど私もマジかって顔しちゃった。確信を与えちゃった。このまま術式を看破されればモニタールームに入られる。ここで足止めをする」と半ばパニックになりながら考えています。
南十字星
伏黒が「マジで南十字だったら津美紀に感謝だな。でもこれ以上は何も知らん。つーか、南十字って4つじゃないのか?」と少し戸惑いながらパンダに確認すると、「そりゃ十字だし・・・」と、困惑しました。
そして伏黒が「綺羅羅さんの術式はそれぞれに南十字の星を割り振って、適当な距離を取らせるものかと思ったんです。でも綺羅羅さんは扉に近づけるし、俺とパンダ先輩も近づける。だからこの術式はルートの決められたスタンプラリーとかすごろくみたいなもので、それぞれに近づける順番があるんじゃないかと思います」と説明を続けます。
パンダは「術師本人は術式対象外なんじゃないか」と言いますが、伏黒が「それはないです。本人も玉犬と距離を取らされてました」と返すと、パンダは「単純に俺たちの星と綺羅羅と扉の星が反発するようになってるとか」と言いますが、伏黒は「だったら綺羅羅さんが今モニタールームに逃げ込まないのはおかしいですよ」と返します。
それを聞いたパンダは「あ、そか。内側で扉にベッタリされたら詰むもんな」と納得した様子。
伏黒が「今綺羅羅さんは俺たちが何かしら条件を満たして、自分の目の届かないところでモニタールームに侵入されることを警戒している」と言うと、パンダは「となると、星は5つ以上だな」と返し、伏黒は「スタンプラリー説が正しかったとして星が4つなら、俺かパンダ先輩は綺羅羅さんに近づけるはずなんで間に5つ目の星があってそこを経由しないと綺羅羅さんと扉に近づけない」と言います。
パンダが「6つ7つあったらどうする?」と聞くと、「さすがにないと信じたいですね。十字で5つでも意味分かんないのに」と返します。
綺羅羅は「バレたなら攻めるでしょ」と考えながら、思い切り踏みつけた車には「★Imai」の文字が刻まれ、パンダに向かって飛んできました。
パンダは「間違いない、伏黒。★を探せ」と車を投げ飛ばすと、伏黒は「投げちゃ駄目ですよ。先輩と同じイマイの★を車につけたんです。俺と玉犬の時みたいに投げても戻ってくるか、引っ張られますよ」と伝えます。
そして「★をつけるには多分対象に触れなければならない。でも俺も脱兎も綺羅羅さんに触れられていない。触れられたのは玉犬だけ、つまり綺羅羅さんは物ではなく呪力に★をつけてる。扉や車のような物に★をつけるには予め誰かしらの呪力をこめなければならないんじゃないのか?」と考えながら探していると「やっぱりだ、車から綺羅羅さん以外の呪力の残穢。術式範囲が広くないのであれば、もう1つの★の残穢も・・・あった!!5つめの★!!」と発見していきます。
「俺たち3人以外の残穢はもう見当たらない。綺羅羅さんはすでに自分の呪力に★をつけていて、物に俺と同じアクルックスの★をつけるために自身の呪力は使えないからさっきの車のように、俺に物は飛ばせない。俺の読みが正しければこれで綺羅羅さんに近づけーーー」と考えているが、突然前から大量の「アクルックス」の文字が刻まれた物が飛んできます。
星間飛行
伏黒が立てた仮説は正しく、綺羅羅の術式「星間飛行」は南十字をモチーフとして5つの★を対象の呪力に割りふっています。
★が別の★に移接近する場合、定められた順序を守らなければいけないのです。
そして同じ★同士の対象は一方が一方に引き寄せられてしまいます。
定められた順序というのは星座の奥行きのことです。
普段は平面的に見えている星座ですが、当然奥行きがあり、地球からの距離はそれぞれ違います。
「アクルックス」の★をつけられた伏黒は扉に到達するまで、「ミモザ」→「ギナン」を経由しなければならないということです。
綺羅羅が「君すごいじゃん。マジで私の術式のこと分かってるんだ。でも物分かりが良すぎてもう物は飛ばせないって決めつけてたんじゃない?私の呪力についたギナンをはずして、君と同じアクルックスの★をつければいいだけじゃん」と言っているうちに、彼の背後には玉犬が迫っていました。
「なんで!?どこから??いや、そうか。あの子まだ一度も犬の式神を解除してなかったんだ。同じ★同士どっちが引かれるかも見破られた!?自分と式神の間に壁を挟んで、引き寄せられる式神を壁につっかけておく。そして私が線上に立ったら犬を放つ」と考えながら、伏黒の策略に気付いた様子の綺羅羅は「星間飛行」を解除し、伏黒に拘束されました。
キャラクター一覧
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【呪術廻戦】第156話「星」感想
今回は伏黒ってやっぱりさすがだな、な回でしたね!!
彼は頭がキレるのでどんな状況でも瞬時にいい判断をくだせてかっこいいです。
車を投げ飛ばすパンダ先輩には笑ってしまいました。
まとめ:【呪術廻戦】第156話「星」ネタバレ感想
綺羅羅の術式は南十字がモチーフでしたね。
「星間飛行」原理が分かれば簡単ですが、わからないと困惑してしまう術式ですね。
伏黒が「南十字」と口にしたのは津美紀のおかげだと言っていましたが、南十字が好きだったのでしょうか?気になりますね。
次回もお楽しみに。
最後までご愛読ありがとうございました。
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