今回は【呪術廻戦】第138話「禪院家」ネタバレ感想について紹介していきたいと思います。
当主だった直毘人が死んだ後の禪院家の様子が描かれます。
そして直毘人の遺言によって、なんと伏黒恵が次期当主へ・・・?
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
では【呪術廻戦】第138話「禪院家」ネタバレ感想についてみていきましょう。
【呪術廻戦】概要
呪い。辛酸・後悔・恥辱。目に見えない人間の感情から生まれる禍々しき力は、人を死へと導く。平凡な高校生であった虎杖。とある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、呪いを廻る世界へ巻き込まれていく。彼の運命はいかに?
【呪術廻戦】第138話「禪院家」ネタバレ
禪院家の当主が伏黒になるという話の裏で、虎杖と脹相は一緒に行動していました。
二人は呪霊の数を減らすために街へと向かいます。
では、ご覧ください。
禪院家の人間たち
特別1級術師の禪院直哉が「で、死んだん?真依ちゃん」とニヤつきながら言います。
傍にいる女性が「今は当主の心配を。それに死にかけているのは真希です」と返しました。
直哉は「そうなん?ほな、ええわ。べっぴんさんやけど真希ちゃんはアカン、アレは男を立てられへん。三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ。その点、真依ちゃんは立派やね。真希ちゃんと同じ顔、同じ乳。強がっとるけど自分が女やと心底理解しとる」と話しながら、部屋へと入る。
そこには特別1級術師の禪院扇と禪院甚壱がいました。
扇が「何をしていた。実の父親が峠を彷徨っている時に」と睨むと、直哉は「ごめんちゃい♡でも別にええやろ、俺が来んでも。次の禪院家当主は、俺なんやから。俺の兄さん方は皆ポンコツやし、叔父、弟のアンタもパッとせぇへん、その娘は論外。甚壱君はなぁ、顔がアカンわ。甚爾君と逆やったらよかったのにな」と返します。
それを聞いていた甚壱が直哉に殴りかかります。
扇も素早く直哉の喉元に刀を突きつけますが「パパが峠を彷徨ってんねんで。堪忍したってや」と言い放ちました。
遺言状
そこにフルダテという人物が「皆さんおそろいで。たった今、禪院家当主禪院直毘人様がお亡くなりになられました」と伝えにきました。
そして「ご遺言状はこのフルダテがお預かりいたしております。ご遺言状は直毘人様のご意志によって禪院扇様、禪院甚壱様、禪院直哉様、3名がそろわれた時、私からお伝えすることになっております。相違なければご遺言状を読み上げます。一つ、禪院家27代目当主を禪院直哉とす。一つ、高専忌庫及び禪院家忌庫に保管されている呪具を含めた全財産を直哉が相続し、禪院扇、禪院甚壱のいずかれの承認を得た上で直哉が運用することとす。ただし、なんらかの理由で五条悟が死亡または意思能力を喪失した場合、伏黒甚爾との誓約状を履行し、伏黒恵を禪院家に迎え、同人を禪院家当主とし、全財産を譲るものとする」と遺言状を読み上げました。
直哉は「あ”?」とブチギレます。
そして「やっぱアカンわ、タマなしやあの2人。よぉ知らんガキが当主になっても俺よりはマシやとなんもせん気や。恵君は今どこで何してるん?」と言うと、女性は「詳しくは・・ただ、東京で虎杖悠仁捜索の任に当たっているそうです」と答えます。
直哉が「誰やねん」と聞くと、女性は「例の宿儺器です」と言います。
「じゃあ、上の人に伝えとき、禪院直哉が宿儺の器殺したるって。恵君は宿儺の器のとこおるんやろ?二人まとめて殺したる。今の東京は魔境や、人がいつどう死んでも関係あらへん。殺してしまえば後のことはどうとでもなる、禪院家当主は俺や」と目を見開きながら言い放ちました。
兄弟とは
その頃東京のような場所で、九十九が「すまない、あの時迷った。ここまで事態が進んでしまったのであれば、一度泳がせて様子を見るべきなのではと。気づいたかな、私は君達の味方というわけではないんだ。
ただ、世界から呪霊をなくしただけのしがない美女さ。お詫びと言ってはなんだが、あの場にいた子達は私と私の仲間が責任を持って送り届けるよ。私もいい加減、天元と向き合わないとね。君はどうする?」と話していました。
「ケガの具合はどうだ」と脹相が聞くと、階段で座り込む虎杖は「黒閃をくらったとこ以外はまぁ平気。多分宿儺の影響だ。アイツの力が大きくなってるのを感じる」と答えます。
脹相が「悠仁、俺に気を遣うな。高専に戻っていいんだぞ。俺も焼相達の亡骸を回収したいしな」と言うと、虎杖は「つかってねぇよ。俺が戻りたいかどうかの問題じゃねぇんだ。宿儺が伏黒を使って何か企んでる。それに俺は、人をいっぱい殺した。俺はもう皆と、一緒にはいられない。脹相こそいいのか?俺は、オマエの弟も殺しんだぞ」と返しました。
それを聞いていた脹相は「いい、アレは事故だ。壊相も血塗も、俺の立場なら同じようにしたはずだ。赦す赦さないじゃない、兄弟とはそういうものだ」とキッパリと答えます。
すると虎杖が「・・・行こう。今はとにかく呪霊を減らさないと」と返し、二人で街へ向かっていったのでした。
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【呪術廻戦】第138話「禪院家」感想
自分が当主になれないなら、伏黒を殺すことまで考える直哉・・・
もうさすがとしか言いようがないですよね。
本当にやれやれです。
まとめ:【呪術廻戦】第138話「禪院家」ネタバレ感想
「人をいっぱい殺した、オマエの弟も殺したんだ」と落ち込む虎杖に対して、脹相がかける言葉、素敵でした。
脹相は本当にいいお兄ちゃんですね!
次回もお楽しみに。
最後までご愛読ありがとうございました。
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