今回は【呪術廻戦】第136話「渋谷事変53」ネタバレ感想について紹介していきたいと思います。
前回は九十九由基が「どんな女がタイプだい?」と登場したところで終了しました。
特級術師の九十九は虎杖たちの味方でしょうか?敵でしょうか?
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
では【呪術廻戦】第136話「渋谷事変53」ネタバレ感想についてみていきましょう。
【呪術廻戦】概要
呪い。辛酸・後悔・恥辱。目に見えない人間の感情から生まれる禍々しき力は、人を死へと導く。平凡な高校生であった虎杖。とある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、呪いを廻る世界へ巻き込まれていく。彼の運命はいかに?
【呪術廻戦】第136話「渋谷事変53」ネタバレ
登場した九十九が「覚えているかな?世界から呪霊をなくす方法。どんな手段をとるにしろ、人類を一つ上の段階へと進めることになる。人類のネクストステージ、それは呪力からの脱却だよ」と言いながら、「さて、ラルゥが動く時間を稼がないとね」と考えています。
それを聞いた夏油は「違う、呪力の最適化だ。そのプランは12年前禪院甚爾が死んだ時点で捨てたと思っていたよ」と返します。
九十九は「夏油君に話しかけたんだけどね、まぁいいか。初心に還ったのさ。それにそっちのプランには大きな穴がある。海外では日本に比べて呪術師や呪霊の発生が極端に少ない。最適化プランには天元の結界が必要不可欠なハズだ。天元を利用するということは呪力が最適化され、術師と成るのはこの国の人間限定。呪力というエネルギーをほぼ日本が独占することになる。彼の国は勿論、中東諸国が黙っちゃいない。生身の人間がエネルギー源なんだ。どんな不幸が生まれるかは想像に易いだろう。それは私が描く理想とはかけ離れた世界だ」と説明します。
夏油は笑い、「それが何だ。そもそも目的が違うんだ。私は呪霊のいない世界も牧歌的な平和も望んじゃいない。非術師、術師、呪霊、これらは全て可能性なんだ。人間という呪力の形のね。だがまだまだ。こんなものではないはずだ、人間の可能性は。それを自ら生み出そうともした。だがそれでは駄目なんだ。私から生まれるモノは私の可能性の域を出ない。答えはいつだって混沌の中で黒く輝いているものだ。分かるかい?私が創るべきは私の手から離れた混沌だったんだ。既に術式の抽出は済ませてある。」と返しました。
そして九十九が「真人とかいう呪霊がいるだろう!!魂に交渉できる術式を持った奴!!」と言うと、虎杖は「さっきアイツが取り込んだけど」と答えます。
無為転変
そんなやりとりをしている間に、夏油が地面に向かって「無為転変」を発動しました。
すると結界が出現しましたが、「天元の結界・・・じゃない!!これは術式の遠隔発動!?」と焦ります。
夏油が「礼を言うよ、虎杖悠仁。呪霊操術で取り込んだ呪霊の術式の精度は、取り込んだ時点でその成長を止める。木本の戦いで真人は成長した。本当は漏瑚も欲しかったけど、まぁ仕方ないね」と言います。
九十九が睨みながら「何をした」と聞くと、夏油は「マーキング済みの2種類の非術師に遠隔で無為転変を施した」と答えます。
その次の描写で入院中の伏黒の姉、津美紀が目を覚まします。
そして夏油が「虎杖悠仁のように呪物を取り込ませた者。吉野順平のように術式を所持しているが、脳の構造が非術師の者。それぞれの脳を術師の形に整えたんだ。前者は器としての強度を、後者は術式を発揮する仕様を手に入れた」と説明しながら、結んである何かをバキィと引きちぎり「今その呪物たちの封印を解いた」と言います。
「マーキングの際、私の呪力にあてられて寝たきりになった者もいたがじきに目を覚ますだろう。彼らにはこれから呪力への理解を深めるために殺し合いをしてもらう。私が厳選した呪物たちだ。千人の虎杖悠仁が悪意を持って放たれたとでも思ってくれ」と続けます。
九十九が「千人か、控え目だな。それに人間の理性をナメすぎだ。力を与えただけで人々が殺し合いを始めるとでも?」と聞くと、「物事には順序があるのさ。その程度の仕込みを私が怠るわけないだろう。質問が軽くなってきているよ」と返しました。
毒
虎杖を拘束していた裏梅の氷が溶けていきます。
そしてハァハッと崩れ落ちる裏梅は「反転術式で肉体は再生させた・・・これは、毒か!!」と考えていました。
脹相が「穿血で俺の血が混じったんだ。当然だ」と言います。
西宮は起き上がりながら「待って、真依ちゃんの援護がない。あっちにもまだ仲間がいるのかも」と言うと、九十九が「葵と銃の子、あとスーツの子は私の仲間が保護しているよ。場違いだからね」と伝えます。
パンダが「動けるか?」と聞くと加茂は「あぁ、私は体温を調整できる。問題ない」と答えますが、日下部は「俺はもういいや」と倒れたままです。
これからの世界
夏油が「まだ話の途中だよ。私が配った呪物は千年前からコツコツ契約した術師達の成れの果てだ。だが私と契約を交わしたのは術師だけじゃない。まぁそっちの契約はこの肉体を手にした時に破棄したけどね」と言います。
九十九が驚いた顔で「まさか」と言うと、夏油は「これがこれからの世界だよ」と返し大量の呪霊を放っていきます。
そして獄門疆を持ちながら「じゃあね。虎杖悠仁。君には期待しているよ。聞いてるかい?宿儺。始まるよ。再び呪術全盛平安の世が・・・!!」と言いました。
キャラクター一覧
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【呪術廻戦】第136話「渋谷事変53」感想
大量に放たれた呪霊は、悪意を持った千人の虎杖悠仁って・・・
低級呪霊も混じってるはずですが呪霊の数と呪術師の数が全く違うので、かなり厳しい状況になってしまいました。
まとめ:【呪術廻戦】第136話「渋谷事変53」ネタバレ感想
遂に無為転変を遠隔で発動されてしまいました。
寝たきりだった津美紀も目を覚ましましたが、やはり夏油にマーキングされていたんですね・・・
これからどうなってしまうのでしょうか?
次回もお楽しみに。
最後までご愛読ありがとうございました。
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