【呪術廻戦】0巻 最終話「眩しい闇 」ネタバレ感想

呪術廻戦ネタバレ

今回は【呪術廻戦】0巻最終話「眩しい闇」ネタバレ感想について紹介したいと思います。

漫画でもアニメでも人気の呪術廻戦。

前回は百鬼夜行の当日、夏油と乙骨の戦いが開始されるところで終わりました。

特級過呪怨霊「折本里香」を二度目の完全顕現に成功しました。

百鬼夜行の結末は、そして折本里香の呪いは解呪できるのでしょうか!?

この中では私の考察を含みますのでご了承ください。

では、【呪術廻戦】0巻最終話「眩しい闇」ネタバレ感想についてみていきましょう。

 

 

概要

呪い。辛酸・後悔・恥辱。目に見えない人間の感情から生まれる禍々しき力は、人を死へと導く。平凡な高校生であった虎杖。とある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、呪いを廻る世界へ巻き込まれていく。彼の運命はいかに?

 【呪術廻戦】0巻最終話 「眩しい闇」ネタバレ感想

今回の最終話では乙骨が折本里香の底無しの呪力を解放します。

特級呪詛師である夏油を圧倒していきます。

さすが呪いの女王「折本里香」

バトルの結末、真希たちの安否はどうなったのでしょうか?

ではご覧ください。

呪いの女王

序盤から夏油と乙骨が戦いを繰り広げています。

夏油が「まずは質より量。どう出る?呪いの女王、里香」と言うと、既に里香は大量の呪霊を瞬殺していました。

乙骨は真希たちを救出して「3人共酷い怪我だ、特に真希さん。死なせない」と言い「ポウ」と呪力を使い治癒させていく。

 

すると里香が「ずるい、ずるい。お前ばっかり、オ前ばっかり」と真希に嫉妬します。

乙骨が「何をしている、里香。その人は僕の恩人だ。蝶よりも花よりも丁重に扱え」とキレると、里香は「ごめんなさい、ごめんなさい。怒らないで。嫌いにならないでぇ」と涙をポロポロ流し、乙骨は「怒ってないよ、嫌いになんてならないよ」と優しく答えます。

そして「僕らの敵は、アイツだよ」と言い、里香が「憂太、アイツ嫌い?」と聞きます。乙骨が「あぁ、大嫌いだ」と答えると、里香は「じゃあ、里香も嫌いぃいい」と言います。

乙骨が夏油に「なんで攻撃をやめた」と聞くと、「呪力による治癒には高度な反転術式を要する」「君の意識を少しでもそちらに割かせた方が得策だろう。続きを始めようか」と答える。

乙骨が「里香、アレをやる」と言うと、スピーカーを出現させ「死ね」と呪言を唱えて夏油の呪霊を瞬殺しました。

夏油が「呪言は狗巻家相伝の高等術式、これを呪術を学んで一年未満の少年がやってのけた。やはり、折本里香の正体は変幻自在底なしの呪力の塊。益々欲しいね」と思っていると、乙骨は「やっぱり難しいや、呪力が拡散して狙いが定まらない。狗巻君は凄いなぁ、そう、僕の友達は凄いんだ・・・それをオマエは、オマエは、ぐちゃぐちゃにしてやる!」と言い放ちます。

夏油様

別のシーンに移り変わり、伊地知は菜々子と美々子と対峙していました。

伊地知が「まだ子供じゃないですか、今ならまだ引き返せます。善悪の区別もついていないでしょう」と言いうと美々子と菜々子は「アンタらは知らねぇだろ。地図にも載ってねー様なクソ田舎で呪術師がどういう扱い受けてるか。善悪?そんなんアンタらで勝手にやってろし」「夏油様が言えば黒も白だし白も黒なんだよ。私達はあの人が見据える世界を信じてる。邪魔する奴は吊るしてやる」とキツく返します。

するとそこへミゲルに吹き飛ばされた五条が来て「しぶといな」と言うと、ミゲルは縄で五条を弾きます。

五条が「あの縄、珍しい呪いが編み込まれているな。こっちの術式が乱される」と思っている時、ミゲルは「モウ半分モ残ッテナイ。コレ1本編ムノニ俺ノ国ノ術師ガ何十年カケルト思ッテル」と考えていた。

次々と呪いが五条に近付いてきますが「邪魔だ」と一撃で吹き飛ばす。

ミゲルは「コレガ夏油ノ言ッテイタ無下限呪術。原子レベルニ干渉スル緻密ナ呪力操作デ空間ヲ支配スル。ソレヲ可能ニシテイルノガアノ目カ。ノルママデアト10分後。死ンダラ祟ルゾ、夏油」と思っていた。

夏油が「生まれて初めての激情、呪力が体に満ち満ちているね。身体能力の向上、万能感、五感が研ぎ澄まされているだろ。烏合共では相手にならないね、直に叩くとしようか」と言うと、乙骨が「あわせろ、里香」と構えます。

「人は食物連鎖の頂点に立ち、更に高位の存在を夢想し「神」と呼んだ。おかしいと思わないか?夢想せずとも我々呪術師がいるというのに」と語り続ける夏油に乙骨が斬りかかっていく。

夏油はまだ語り続けます。「結局、非術師は自分より秀でた存在から目を背けたいだけなのさ」

乙骨は「神になりたいなんて子供じみたことを言うなよ」と言い返しますが、「論点がズレてるよ、乙骨」と言われてしまいます。

「私が望むのは「啓蒙」ではない「選民」だよ。数が多いというだけで強者が弱者に埋もれ虐げられることもある。そういう猿共の厚顔ぶりが吐き気を催す程不快だと私は言ってるんだ」と話すと、乙骨は「大丈夫、慣れてきた」とつぶやいて「問答は終わりかい?」と夏油が言います。

さらにスピードを上げた乙骨は夏油の背後に回り込み、刀に大量の呪力をこめるとなんと刀が破壊してしまいます。

夏油が「駄目じゃないか、急にそんな呪いをこめちゃ。器がもたない、悟に教わらなかったかい?呪いは少しずつ」と説明するが、乙骨は素手で夏油をぶん殴って吹っ飛ばしていきます。

乙骨が「分かんないよ。高専以外の呪術師のことなんか知らないし、お前が正しいかどうかなんて僕には分かんない。でも僕が、皆の友達でいるために、僕が僕を生きていいって思えるように、オマエは殺さなきゃいけないんだ」と言います。

夏油は「自己中心的だね。だが、自己肯定か。生きていく上でこれ以上に大事なこともないだろう。ならば、こちらも全霊をもって君を殺す。もう質も量も妥協しない。知ってるかい?特級を冠する人間は4人、呪いだと16体存在する。これはその内の一体、特級仮想怨霊、化身玉藻前」と新たな呪いを繰り出します。

そして「更に、私が今所持している4461体の呪いを1つにして君にぶつける。呪霊操術極ノ番、うずまき」と夏油の奥義を発動。

純愛だよ

「乙骨、君が折本里香を使いこなす前に殺しにきて本当によかった」と夏油が言います。

乙骨は夏油を無視して里香に優しく話しかけます。

 

「里香、いつも守ってくれてありがとう。僕を好きになってくれてありがとう。最期にもう一度力を貸して。コイツを止めたいんだ。その後はもう何もいらないから。僕の未来も心も体も全部里香にあげる。これからは本当にずっと一緒だよ。愛してるよ、里香。一緒に逝こう?」とキスをします。

里香は「憂太、憂太っあ!!!大大大大大大大大大大大大大大、大好きだよぉ!!!」と叫びながらドドドドドドとさらに呪力を高めていきます。

夏油は「自らを生贄として呪力の制限解除・・・そうくるか、女誑しめ」と圧倒されています。

乙骨が「失礼だな、純愛だよ」と言うと、夏油は「ならばこちらは大義だ」と両者の呪力がぶつかり合っていきます。

そして怪我を負った夏油が「素晴らしい。本当に素晴らしいよ、正に世界を変える力だ。里香さえあれば、せこせこ呪いを集める必要もない。次だ、次こそ手に入れる」と言いながらその場を立ち去って逃げようとすると、五条悟が立ちはだかり道を塞ぎます。

夏油が「君で詰むとはな、家族達は無事かい?」と聞くと、五条は「揃いも揃って逃げ果せたよ、京都の方もオマエの指示だろ」と答える。

夏油が「まぁね、君と違って私は優しいんだ。あの二人を私にやられる前提で乙骨の起爆剤として送りこんだな」と言うと、五条は「そこは信用した。オマエの様な主義の人間は若い術師を理由もなく殺さないと」と返します。

夏油が「クックックッ、信用か。まだ私にそんなものを残していたのか。コレ渡しといてくれ」と乙骨の学生証を渡すと、五条は「小学校もオマエの仕業だったのか、呆れた奴だ」と引きます。

五条が「何か、言い残すことあるか」と聞くと、夏油は「誰が何と言おうと非術師は嫌いだ。でも、別に高専の連中まで憎かったわけじゃない。ただ、この世界では私は心の底から笑えなかった」と語ります。

 

五条が「傑」と呼びそのあとの「ーーーーーー」と何かを言います。

すると夏油は少し笑います。

「最期くらい呪いの言葉を吐けよ」と言い、バシュと最後のとどめをさしました。

里香の解呪

気を失った乙骨は真希たちに声をかけられて、目を覚まします。

パンダたちが乙骨に感謝を伝えていると、少し離れた場所から里香が「憂太」と呼びます。

乙骨は「ごめんね里香ちゃん、待たせたね」と言うと、パンダが「どーした?憂太」と聞きます。

「えーっと、力を貸してもらうかわりに里香ちゃんと同じ所に逝く約束をですね」と乙骨が答えると、真希が「はぁ!?オマエそれ、死ぬってことじゃねーか、何考えてんだバカ」とぶち切れます。

すると、突如として里香が人間の頃の姿に戻ります。

そこへ「おめでとう、解呪達成だね」と五条が現れ、「以前、憂太が立てた仮説、面白いと思ってね、家系の調査を依頼した。里香の方は随分前に終了してたけど、憂太の方はザルもいいとこだったからね。それで判明したんだけど、君、菅原道真の子孫だった。超遠縁だけど僕の親戚」と説明。

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乙骨が「え、誰?」と聞き、真希がドン引きしながら「日本三大怨霊の一人」と言います。

そして五条が「憂太は正しかった。里香が君に呪いをかけたんじゃない、君が里香に呪いをかけたんだ」と伝えると乙骨は「そうだ、僕はあの時里香ちゃんの死を拒んだ」と思い出していきます。

「呪いをかけた側が主従制約を破棄したんだ。かけられた側がペナルティを望んでいないのであれば解呪は完了だ。ま、その姿を見れば分かりきったことだよね」と五条が言います。

それを聞いた乙骨は「全部僕のせいじゃないか。里香ちゃんをあんな姿にして、たくさんの人を傷つけて。僕が夏油に狙われたせいで皆が死にかけた」。全部っ、全部僕が、と涙を流しながら自分を責めます。

すると里香が「憂太、ありがとう。時間もくれて、ずっと側においてくれて。里香はこの6年が生きてる時より幸せだったよ。バイバイ、元気でね。あんまり早くこっちにきちゃダメだよ?」と寂しそうな、でも少し嬉しそうな笑顔ではにかみます。

そして消えていきます。

五条が「今更だが夏油の件、君に非はない。憂太がいなくてもアイツは必ず高専にきた。それからコレ」と学生証を手渡すと、乙骨が「あっ、学生証先生が拾ってくれたんだ」と聞くと、五条は「いや、僕じゃない。僕の親友だよ、たった一人のね」と答えました。

真希が「オラ憂太、いつまで待たせんだ、行くぞ!」と言い、乙骨は微笑みます。

左手薬指には指輪が光っていました。

キャラクター一覧

虎杖悠仁伏黒恵釘崎野薔薇五条悟夜蛾正道
七海建人禪院真希狗巻棘パンダ東堂葵
禪院真依加茂憲紀西宮桃三輪霞メカ丸
乙骨憂太冥冥庵歌姫楽巌寺嘉伸家入硝子
禪院直毘人九十九由基天元両面宿儺夏油傑
真人吉野順平伏黒甚爾漏瑚花御
陀艮脹相裏梅折本里香羂索
禪院直哉禪院直毘人   
     
    
 
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【呪術廻戦】0話 最終話 「眩しい闇」感想

乙骨、大活躍でしたね!!!

無事に折本里香の解呪にも成功し、成仏してくれてよかったです。

最後の五条の「たった一人の親友」という言葉が心に響きました・・・とても切ないですね。

まとめ:【呪術廻戦】0巻最終話「眩しい闇」 ネタバレ感想

今回は【呪術廻戦】0巻最終話「眩しい闇」 ネタバレ感想について紹介しました。

これで呪術廻戦0巻のネタバレ感想は終了です。

夏油にトドメはさせたように思えましたが、他のメンバーたちはどうなったのでしょうか?

本編で明らかになっていくのでしょうね。

本編ネタバレも1話から投稿していますので、ぜひご覧くださいね。

最後までご愛読ありがとうごさいました!

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