今回は【魔入りました入間くん】第27巻ネタバレ!第232話~第240話まで!を紹介したいと思います。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください!
心臓破りの振り返りを行う放送部。
そしてプルソンは攻撃系の技を持っていないため、兎に角隠れてやり過ごそうと考えていました。
しかし、プルソンと組んでいる1年生2人は巨体でした。
果たして、プルソンはどのような対策を練るのでしょうか!?
では【魔入りました入間くん】第27巻ネタバレ!第232話~第240話まで!についてみていきましょう。




- 【魔入りました!入間くん】概要
- 【魔入りました!入間くん】第232話「よろしくね」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第233話「かくれんぼ」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第234話「世界の一部」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第235話「敗退」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第236話「SOS」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第237話「理想のチーム分け」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第238話「私の得意技」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第239話「教養と教育」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第240話「人生賛歌」ネタバレ
- まとめ:【魔入りました入間くん】第27巻ネタバレ!第232話~第240話まで!
【魔入りました!入間くん】概要
自由過ぎる家庭に育った結果、「No」が言えない超お人好しに育った14歳の鈴木入間。なぜか魔王の孫となり、魔界の名門校「悪魔学校バビルス」に入学させられます。 “人間”だとバレたら、食べられて一巻の終わり! そんな入間のハラハラドキドキの学園生活は、予想外に楽しくて……!?
【魔入りました!入間くん】第232話「よろしくね」ネタバレ
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振り返り
現在、位階昇級試験の心臓破りが行われていました。
ルールは教師達から逃げつつ、1年生が所持している風船2つを守り抜くもので、制限時間は66分でした。
実況を行っている放送部の部員は、現在の状況をおさらいし始めます。
ロビンと遭遇したリード達は風船を割られるも、残り1つを死守しながら逃げる事に成功していました。
クララ達はスージーと対峙し、彼女に対して機転を駆使して逃げようとするも、逆襲に転じられてしまい、現在どうなっているか不明でした。
入間達はシーダと対峙し、彼女の強烈な蹴りによって風船を1つ割られるも、ヴィネの手引きで逃げる事に成功。
放送部の部員はアメリに意見を求めるも、彼女は入間達の間で起こった桃色の雰囲気を見て、怒りのオーラを放っていたのです。
部員は彼女を見る事が出来ず、諦めて実況を開始し始めました。
苦心
その頃、プルソンは心の中で、自分の実力では教師と出会った時点でやられるのがオチだから、隠れてやり過ごそうと思っていたのです。
因みにアロケルを始め、数人のアブノーマルクラスの面々はプルソンと同じ事を考え、隠れていました。
それ故にプルソンは自分の考えに間違いはないと考えていましたが、組んでいる1年生がマスコットみたいな悪魔と長身でロングヘアーの男性なので、唖然としてしまいます。
明らかにデカすぎるし、この面子を自分のチームに組み込んだのは間違いなくカルエゴだろうと心の中で思い、カルエゴの悪口も言うプルソン。
それ故に自分だけで消えようとするも、これはチーム戦と踏みとどまって何とか隠そうとします。
しかし、それでも目立ってしまうので、プルソンは冷や汗を搔き始めたのです。
更に試行錯誤するが思うようにいかず、やがてプルソンは自分は大した事が無いのではと思い始めたのです。
本音で話す
プルソンはここまで来て、観念したら一族に申し訳ないと思いつつも、自分一人だけだったらどうとでもなるのにと呟きます。
しかし、我に返ったプルソンは1年生達に自分が持っている力の事を話しつつ、「僕の力が足りないせいで迷惑かけてごめんね」と謝罪。
そうしたら1年生達は座り込んで、プルソンが活躍した音楽祭について話し始めます。
彼らは音楽祭の映像を見ていて、プルソンの事を非常に評価していて、彼と組めたことを光栄に思っていたのです。
「先輩は自由に好きに動いてください」と1年生達は言うと、プルソンは彼らがとても優しいと思っていました。
そうしたらプルソンは姿を消す煙を周囲に巻きつつ、自分達はピンチであればあるほど力を発揮すると言うのでした。
そうこうしているうちに13分経過し、追加教の師が動き出しました。
【魔入りました!入間くん】第233話「かくれんぼ」ネタバレ
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生徒の様子
試験が始まってから、13分となったため、新たに試験に加わる教師陣が追加されました。
この事を知ったサブノックは合法的に教師と戦えると思って、嬉々としていたのです。
それ故に思い切り戦える場所へと向かおうとするが、小さい少女の悪魔は怖いと感じているのか、涙目かつ震わせながらやめるように言います。
しかしながら震えながら言ったせいで、肝心な部分が伝わっていませんでした。
それ故にサブノックは魔王になるためなら、この程度の障害はクリアしないといけないと言い、彼女ともう一人の悪魔を腕にぶら下げて向かいます。
その頃、ガープは角が生えている男性悪魔と細めの男性悪魔が揉めているのを見ていて、何とか止めようとしていました。
彼らは教師に立ち向かうか、隠れるかどうかで揉めており、ガープは止めようにも彼らはヒートアップしているのか、止めきれませんでした。
その頃、アスモデウスの方では暫くぶりの出番なのでゼゼは1コマ使ってアピールしていて、シルビアも何時来てもいいように体を慣らしていました。
シルビアは自分は体を鍛えているので、ガード役になると言うのだが2人はそんな危ない事をするなイケメンフェイスで言います。
そう言うのに慣れてないのか、シルビアは赤面し、アスモデウスは教師達に対する対抗策を練ろうとしていたのです。
狙い
その頃、追加された教師陣は一堂に会すると、好き勝手に動く代わりにちゃんと報告、相談、連絡する事を順守する事にします。
アトリは緩いなと言うと、教師は悪魔だからこんなものと言いつつ、決められた道を動き、教師と生徒が戦っている時に奇襲しちゃ駄目とルールを説明。
精神医学教師のムルムルはエリザベッタ、戦術学教師のイポスはアロケルと戦おうとしていました。
そしてアトリは元気な相手と戦いたいと笑みを浮かべながら言うと、イポスは厄介なのはアスモデウスとプルソンだと言います。
そして教師陣は動き出しました。
集中
そんな彼らの近くの壁に、自分と生徒2人を自分の能力で隠しているプルソンがいました。
プルソンは必死に呼吸を押し殺し、存在を無に帰せと思いながら姿を消していたのです。
プルソンの家系能力は人々に対して、存在感を限りなく消す能力なのだが、その能力をある程度調整して、想像力を高めれば、その力を別の者に分け与えられるのです。
まだ教師陣が近くにいるため、一瞬でも集中力を途切れさせればバレてしまうので、プルソンは何とか維持しようと覚醒モードに入っていました。
同時にプルソンは幼少期の事を思い浮かべます。
幼少期のプルソンは家系能力で姿を消している兄の場所を見つけました。
【魔入りました!入間くん】第234話「世界の一部」ネタバレ
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プルトン
笛を吹いて遊んでいる幼いプルソンは、姿を消している状態の兄の場所を当てました。
彼の笛好きについて述べつつ、今は吹かないでほしいと言います。
そこへ父親がやって来て、プルソンに兄否プルトンの居所を尋ねてきたので、答えようとするも何故だがプルトンはプルソンの口を手で抑えたのです。
決して音を出してはならず、夏に溶けていくアイスクリームのように空気の中に溶け込んでいく事が大事であり、今はどんな音にも耳を傾けてはいけないと言うプルトン。
最終的に「ソイ…君は今世界の一部だ」と言います。
そこへプルソンを探している母親がやって来て、プルソンは声をかけるのだが空気に溶け込んでいるプルソンの姿を母親は見つけられませんでした。
それは父親も同じであり、別の場所を探し始めようとします。
このままでは永遠に見つけてくれないのではないかと思ったのか、プルソンは自分はここだと言わんばかりに大声で泣きだした事で2人は見つける事が出来ました。
同時に父親はプルトンが近くにいる事に気づき、顔を隠した状態で現れたプルトンを叱りつけたのです。
プルトンは父親とプルソンに謝りつつも、今は時期尚早だったけど、今回の経験がプルソンを成長させてくれると言ったのです。
それ以降、プルトンは失踪してしまったのです。
景色
現在に至り、プルソンはそれ程関わりがあったわけでは無かったけど、あの時の感覚を必死で思い起こすんだと思いながら集中していました。
通常通りに使うのではなく、多くの者達と共有しないといけないと思うプルソン。
そんな中、怪物みたいな1年生の傍にあったろうそくが揺れて、落ちそうになっていました。
しかし、長身の1年生であるセイルの家系能力である伸縮を発動して、手を伸ばす事でろうそくが落ちるのを阻止したのです。
そんな中、プルソンはかつてのプルトンのように顔を隠していて、2人に対してプルトンが言っていた時のような言葉を告げつつ、3人共々姿を消していました。
それによって教師陣はプルソン達がいる事に完全に気づいていませんでした。
彼らは完全に透明になっているせいか、怪物みたいな1年生はろうそくを触っても触れない状態になっていました。
同時にこのような芸当をやってのけたプルソンに驚きつつ、尊敬もしていたのです。
そして教師陣は完全にいなくなり、プルソンは一旦落ち着くと共に尊敬の目で見ている1年生達に笑みを浮かべます。
見つかる
しかし、何時の間にかかつ透明になっている事に気づいたアトリが1年生2人の風船を掴んでいました。
プルソンがその事に気づいた時には遅く、アトリが風船を割っていたのです。
【魔入りました!入間くん】第235話「敗退」ネタバレ
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悔し涙
自分自身の能力をフルに使って、完全に教師陣の視界から消える事に成功したプルソン達。
しかし、アトリに何故か見つかってしまい、おまけに風船も2つ割られてしまいました。
これによってプルソン達はリタイアとなってしまいます。
教師陣は今気づき、驚くと共にどうしているのに気づいたのかと聞くと、アトリはこういう手を使うのが自分の知人にいると答えました。
教師の1人は風船を割るなら、1つずつにしろと言うのだがアトリは見つけてしまって内心盛り上がってしまったと言って謝りつつ…。
プルソンに自分には通じなかったが、それくらいの年齢であれだけの力を出せるのは凄いと褒めたのです。
教師陣が去っていき、1年生達はプルソンを見るのだが彼は顔を隠していました。
2人は心配するとプルソンは何とか2人と自分自身を隠しきろうと限界まで力を出したけど、簡単に見つかってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだと反省の弁を述べます。
そして顔を隠したまま、悔し涙を流してしまうプルソン。
それに気づいたセイルは困っていましたが、化け物のような風貌の1年生は2本の触手を伸ばしてプルソンに触れます。
化け物のような風貌の1年生ことニコマルは詩共有(コネクター)と言う家系能力を持ち、自分が思った気持ちを相手の脳裏に送る能力なのです。
ニコマルはプルソンに対するお礼と嬉しかったと言う感情を流し込み、セイルも同じ気持ちを抱いていました。
脱落
プルソンが脱落した事は各地に伝わっていて、リードと組んでいる1年生達もその報告を聞いていました。
彼らは1つ目の風船をスタート早々に割られた事もあって、かなりのトラウマを感じていたのです。
それでもリードのおかげで何とかなったので、彼に声をかけようとするのだがリードは非常に悔し気にしていました。
理由は1つ目の風船をあっさり割られた事と、風船を割った相手であるロビンに手を抜かれていた事でした。
悔しさはやがて苛立ちへと変貌し、1年生達もリードと同じ気持ちを抱きます。
それ故に大量の武器を装備して逆襲しに行こうとするのだが、何故か風船が割れてしまいました。
風船を割ったのは幸運を引き寄せる家系能力を持つ教師であるオリアスでした。
割られてしまったリードは少しは手を抜けと泣きながら突撃し、1年生も後に続いてオリアスを揉みくちゃにしました。
これによってリード達の敗退も決まりました。
その頃、スージーと戦っていたクララ達も風船を割られてしまっていたのです。
クララとストローは反省していたのだが、ヤバシは負けたのは悔しいけど、それでも何とか渡り合えたから上出来だとフォローを入れたので2人は「いいヒト~」と言いました。
それ故に残っているのは風船1つの入間、まだ無傷の状態のアスモデウス達と10組だけでした。
甘い?
割と速いテンポで割られているので、本気を出し過ぎかなと言う教師もいました。
しかし、担任であるカルエゴはもっと本気でやるべきと厳しい言葉を述べたのです。
【魔入りました!入間くん】第236話「SOS」ネタバレ
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合流
試験が始まってから16分が経過していました。
この時点でやられてしまったのはプルソン、クララ、リードの3チームだけで、残りは入間のチーム以外は風船は無傷でした。
試験が終わるまで50分となっていて、アスモデウスのチームでもシルビアは怯えていたが、ゼゼはここまで無傷の自分達はかなり有能だと前向きな発言をします。
アスモデウスは想定しているよりもかなり速いスパンでやられているのと、クララが敗北した事からも入間の身も危ないのではないかと炎を出しながら思っていたのです。
そんな中、シルビアはアスモデウスの服を掴むと、アスモデウスが自分達をほっといて入間の元へと駆けつけるようなら兄に阻止するように命じられていると言います。
アスモデウスはサブノックの顔を思い浮かべながらも、冷静になれたのか今は入間よりも2人を守る事が重要だから行かないと言いました。
そして炎を操って2人を守る体勢を取るアスモデウス。
そんな中、猛スピードで向かってくる何者かが来たので身構えるも、やってきたのは1年生のフィーネ・マリアンヌでした。
マリアンヌは助けを求めようとしたら、美形のアスモデウスとゼゼの姿を見て眩みそうになります。
シルビアが事情を聞くと、彼女は「ハッそうでした!私追われているんですの!!」と言いました。
それからマリアンヌは自分が逃げて来たところを指差すと、彼女を追いかけて来たカムイが現れました。
目を血走らせ、興奮している彼に対してアスモデウスは炎をぶつけて止めます。
一応仲良くしようとしていたと言うカムイに対し、アスモデウスはマリアンヌに対してカムイの事は殴るなり蹴るなり好きにしていいからと言って去ろうとするも、彼女にもうちょっと自分達と同行してと訴えてきたので止む無く了承しました。
シルビアとゼゼは賛成するのだが、アスモデウスは数が増えれば教師に発見される恐れがあるためか賛成ではありませんでした。
任務
そんな中、試験本部から連絡がかかり、映像が映し出されます。
映像には何故か軍服を着ているアメリが現れ、一応入間達を指揮する役目と言う役を担っていたのです。
彼女は調査班から知らせが入り、教師達がハートをある悪魔に渡そうとしている事を告げます。
その悪魔はサリバーンと言うのだが、映像では紛れもなく理事長のサリバンなのでこの映像を見た入間達は驚きを隠せませんでした。
サリバンの解放を阻止するためには、4チームが合流して魔力を込めれば機械が暴走して復活できなくなるが、数が増えれば教師に見つかる可能性もあると言うアメリ。
この任務はSOS(サリバーンアウトストップ)であり、別に動く必要はないが制限時間は20分だとアメリは告げて映像は消えます。
共闘
マリアンヌはこの任務は身を潜めている者達を引きずり出し、他のチームとの連携を取らせようとしていると推測。
アスモデウスはこの意地悪い任務を思い浮かんだのはカルエゴだと察し、使い魔の一件の際にしてやられた事もあってリベンジに燃えていて、カムイと共に動き出します。
【魔入りました!入間くん】第237話「理想のチーム分け」ネタバレ
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最悪
カムイのチームに属しているマリアンヌは、フィーネ家のお嬢様なのです。
そして動物の耳を生やしている女性で、同じくカムイのチームに属しているウズは彼女のボディーガードをしています。
マリアンヌは今回の試験、イケメン揃いのアブノーマルクラスの面々と組めることから、非常にワクワクしていたのです。
アスモデウス、アガレス、ジャズ、サブノック、入間と彼女は自分がイケメンと評している男性陣を思い浮かべているうちに、涎を出してしまっていました。
それ故に非常に楽しみにしていたのですが、それ故に女性大好きなカムイのチームだったので彼女は心底がっかりし、彼から懸命に逃げているうちにアスモデウス、ゼゼ、シルヴィアの3人と合流してきたのです。
そしてマリアンヌは何とか彼らと行動を共にしようとしていました。
その間にアスモデウスは理事長のサリバンこと大怪魔サリバーンの復活を止めるために、4人で魔力を放つと言うミッションのおさらいをします。
そしておさらいを済ませた後、何かしらの意見を求めるとカムイが挙手したので、マリアンヌは内心驚きました。
カムイはここらへんでエリザベッタのチームを見ていないかと聞くと、アスモデウスは会っていないが何か理由があるのかと尋ねます。
そうしたらカムイはそれ程問題ではないが、もしいるならば女性だらけの楽園となると熱弁しながら言ったので、マリアンヌはドン引きしていました。
アスモデウスも呆れていたので、マリアンヌはこのままでは解散してしまうと慌てていたのです。
今度はアスモデウスが入間の居所をカムイに聞くが、彼は入間に会っていませんでした。
しかし、カムイは今の入間はチマやシーダ相手にやらしい事をしていると、当たっているとも言えるような事を述べました。
これを聞いたマリアンヌは再びドン引きし、アスモデウスは目を座らせながら炎でカムイを燃やすのでした。
この様子を見ていたウズは一抹の不安を抱いていました。
分担
そして理事長の部屋がある階段前へと到着し、先程まで不安を抱いていたウズは肩透かしを食らった気分を感じていました。
全然教師に見つからなかった事から、アスモデウスは他のチームが教師陣を引き付けているかもと言い、ゼゼも先を急ごうとします。
しかし、教師の一人がやってきたのでアスモデウスはカムイに後は頼むと言い、カムイは了承してアスモデウス以外の者達を連れて階段を登っていきました。
シルヴィアは彼だけ残すのに不安を抱いていたが、カムイは万が一に備えての作戦は話し合っていたと言ったので彼女は目を輝かせていたのです。
マリアンヌはカムイに全てを託したアスモデウスの考えに疑問を抱いていました。
格上の炎使い
そしてアスモデウスと対峙している教師は、まさか残りを躊躇する事無く行かせるなんて思わなかったと言います。
対するアスモデウスはこれが最善だったと答えると、教師は一人で自分を倒せると思っているんだと言いつつ、真剣な顔をして甘く見ているなと言って火炎を放ちました。
しかもその火炎はアスモデウスの火炎よりも上でした。
教師は自分とはそんなには会わないけどと言いつつ、自分よりも格上の炎使いと戦った経験はあるかとアスモデウスに問いかけます。
【魔入りました!入間くん】第238話「私の得意技」ネタバレ
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不利
かつて魔界では、炎を操る魔神であるイフリートがいました。
彼は様々なものを燃やしまくったのです。
そんなイフリートに勝負と挑み、見事に勝ったのでその炎を受け取った悪魔が存在しました。
その悪魔はエイダと言う悪魔なのだが、イフリートの炎を抑える事が出来ず、燃え散ってしまいました。
そして灰になったのだが、長い年月の月日を経て、強力な炎を操る事が出来る悪魔であるイフリート一族が誕生したのです。
現在に至り、アスモデウスの前に立ち塞がっているのがイフリート一族であるイフリート・シン・エイトでした。
エイトはアスモデウスの炎を採取してチェックすると、悪くないと高評価を下します。
その間にアスモデウスは使い魔のヴィーノを召喚し、エイトの背後にいるイフリートに噛みつかせるが、炎を喰らってしまったのか火だるまになってしまいます。
エイトは煙草を吸いながら、炎に対抗するには水か炎のどちらかの強力な魔法だが、最終的には威力さで決まると言ったのです。
アスモデウスはバラムとの特訓の際に身につけた悪周期の解放をしようとするのだが、エイトからそれを使えば、炎は操れないと言われて止められてしまうと共に、エイトは悪周期にならずとも普通に攻撃力が高い事を見せつけられます。
そしてエイトはひょんなことから、炎じゃない本来の家系能力を使えばいいんじゃないかと言われました。
立ち塞がる
その頃、カムイ達は理事長室に向かい、無事に到着します。
しかし、そこにはオペラの姿があったので、勝ち目がないと諦めムードとなってしまいます。
しかしながら研究員と言う役と言う事からか、怖がっている演技をしたのでカムイ達はこの間に装置の元に行き、魔力を注入しました。
4人で注入しているのに、満タンになる速度が遅くて中々満タンになりませんでした。
そんな中、モモノキが現れ、一気に制圧しようとしていました。
使い魔
カムイが戦う事に決めるのだが、マリアンヌは無謀だと言います。
しかし、カムイ自身もその事は分かっているので、当然の如く勝つのは不可能だとあっさりと言い放ったのでマリアンヌは驚きました。
しかしながら全く作戦がない訳でもなく、カムイは懐から使い魔を召喚するシールを取り出し、彼らに使い魔を呼び出そうとしたのです。
【魔入りました!入間くん】第239話「教養と教育」ネタバレ
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使役
カムイはマリアンヌ達に使い魔を呼び出すように命じ、彼女達はその通りにしました。
そして呼び出した使い魔達の言葉に合わせて会話をして行くカムイ。
打ち合わせが終わったカムイは使い魔と共にモモノキと相対します。
マリアンヌの使い魔はサメの姿をしているスケルドシャーク、ゼゼの使い魔は孔雀の姿をしているシャインピーコック、ウズの使い魔は侍の髪型と服のゴーレム、シルビアは使い魔はラインの姿をしているカブライオンでした。
カムイの家系能力は翻訳で、様々な言葉を使って生物と会話を行い、そして従わせる事が可能なのです。
マリアンヌはカムイのような家系能力を知らないため、内心驚いており、シルビアは単純に凄いと口にしました。
カムイはこの間に装置の方を頼むと言い、マリアンヌ達はその通りにします。
モモノキは即興で何処まで出来るか試してあげると言って電撃を放つと、ゴーレムは土の盾を使って防ぎました。
続けてモモノキは風の刃を飛ばしていくと、シャインピーコックは音波を発して防いだのです。
そして自信満々に即興では無く、身につけた知識を実戦で発揮しているだけと言うカムイ。
時はハットとの修行の時に遡ります。
檻の中に閉じ込められたカムイの周囲には数えきれないくらいの書物がありました。
ハットは彼を立派な召喚士にするため、他の悪魔の使い魔を操るようにと課題を出したのです。
そのために様々な魔獣の情報を全て覚えきるように命じるハット。
カムイは即座に無理と言うが、ハットは彼の性格を熟知しているので好みの女性の詳細を調べると思えば楽ではないかと言います。
そう言われたカムイはやる気を出して勉強を開始していくと、「彼の者。あまねく種族を配下に収め…」と意味深な言葉をハットは述べ始めました。
カムイは聞こえてきたため、聞いてみたら彼は答えを濁すと共に、魔獣に関する事では誰にも負けない知識を身につけろ、そうなれば大きな力を得ると言います。
器用
現在に至り、ハットの言う通りと感じたのかカムイはどのような攻撃でも守ってやると言います。
そうしたらモモノキはそこまで言うなら、これまで身につけた魔法を全て繰り出しても問題ないよねと言います。
彼女の家系能力は器用富豪であり、どのような魔法でも会得する事が可能なのです。
モモノキは自分はどんな状況でも対処できるからここの警備をしていると言いつつ、生徒が教師に知識で勝つのは傲慢じゃないかとも言います。
残り1分くらいだけど、耐えきれるかなと不敵に言うとカムイは女性が自分だけを見てくれるなど、光栄だと言いました。
使わない
その頃、アスモデウスはエイト相手に苦戦しつつも、何とか粘っていました。
家系能力を使うように言われても、アスモデウスはあくまで炎を使っていたのです。
この状況が続けば敗北してしまうとエイトに言われても、アスモデウスは使おうとは思いませんでした。
そんな彼の脳裏に入間との会話が思い浮かびました。
【魔入りました!入間くん】第240話「人生賛歌」ネタバレ
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見せる
ある日、入間はアスモデウスに対して「いつもの見たいな…!」と言います。
そうしたらアスモデウスは快く了承すると、大きな炎を出現させました。
入間は褒めるとアスモデウスは喜んだのです。
炎を見ていると何時もと違うと入間は感じると、アスモデウスはバラムと共に色々試していて、試行錯誤をしている事を伝えました。
そんな中、入間は言いにくそうな顔をしつつも、アスモデウスに対して「アズくんの炎って家系能力なの?」と尋ねます。
そのような質問が来るとは思っていなかったアスモデウスは呆気にとられつつ、どう答えようとか悩むと正直に言おうと思ったのか、家系能力ではないと言ったのです。
火炎が得意なのは事実と言いつつ、言いにくそうにしながら自分の家系能力を言おうとするアスモデウス。
親友
そんな彼を見た入間はアスモデウスを止めると、こちらから聞いておいてあれだけど喋らなくていいと言います。
アスモデウスは親友の間に秘密があってはならないと言うのだが、入間は自分達は親友だけど、全部話さなくてもいいと言いつつ、自分にもまだ言っていない事があるし、クララにもあるかもしれないと言いました。
最終的に、仮に言えない事があっても自分はアスモデウスやクララとはこれまで通り親しくしたいと言いつつ、アスモデウスは話そうと思った時に伝えてくれと言う入間。
そうしたら入間は炎はとても素晴らしいという事を色々言っていくが、「でもそれ以上にアズくんの炎は強くてカッコよくてあったかい」と述べました。
それに入間はアスモデウスが戦いの時に、自分達の周囲に放つ炎が弱めなのに気づいていて、このように炎を上手く操れる彼の頑張りを褒めたのです。
そう言われたアスモデウスは照れ隠しと言わんばかりに自らの身を炎で包ませると、内心で入間は想定している以上の褒め言葉を送ってくれると思いつつ、これまでの訓練が報われたように感じていました。
青い炎
現在に至り、アスモデウスはそう言う理由で家系能力を使わず、エイトに炎で挑んでいるのです。
エイトは一気に勝負をつけようとするのだが、突如として彼の背後にいたイフリートが何かにぶん殴られました。
この事に困惑している彼だったが、目の前にいるアスモデウスの炎が青かったので余計に驚いていたのです。
彼はこの炎をカルエゴとの戦いの切り札にしたかったのだが、ここで使う事にしました。
「見たこともない火炎を扱う悪魔と戦った事がありますか?イフリート先生」と最初に言ったエイトの言葉をお返しするかのように言ったのです。
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まとめ:【魔入りました入間くん】第27巻ネタバレ!第232話~第240話まで!
今回は【魔入りました入間くん】第27巻ネタバレ!第232話~第240話まで!について紹介しました。
今回の話で、入間がアスモデウスが操る炎を褒めてくれたから、炎で戦う事を選んだ事が分かりましたね。
アスモデウスは基本何でも出来るので、どんなに努力しても、入間が言っていたように炎の調節が出来ても、周りの皆は彼なら出来て当然と思っていたのかもしれません。
それ故に頑張った気がしなかった筈です。
しかし、入間はちゃんと炎の凄さを説明もしていましたし、心から褒めてくれたため、アスモデウスからしたら彼の言葉でこれまで頑張った努力が報われたと感じたのでしょうね。
それ故に更に炎の事を調べていき、今回の話で出てきたような青い炎を操る事が出来たのかなと思います。
ここから形勢逆転できるかどうか、気になるところですね。
最後までご愛読ありがとうございました^^
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