乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ第7話「危険なダンジョンに入ってしまった……」ネタバレ感想

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった

今回は、乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ第7話「危険なダンジョンに入ってしまった……」ネタバレ感想 を紹介します。

夏休みも終わり、実技試験を受けることになったカタリナ。

カタリナは無事に、試験に合格して進級できるのでしょうか?

それでは乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ第7話「危険なダンジョンに入ってしまった……」ネタバレ感想  についてみていきましょう。

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ7話「危険なダンジョンに入ってしまった……」ネタバレ

ソフィアの夢

――もし、生まれ変わることができるなら、もう一度、あの子とお友達になりたい。

時は現代。
中学生の『佐々木敦子』は、本が大好きな少女でした。

あるとき、木から少女が落ちてきてあつこは下敷きになります。
必死で敦子を心配し、謝る少女。
それをきっかけに、二人は友達になりました。

時は過ぎ、高校受験の季節。
くじけそうになる少女を、敦子は叱咤激励します。

「よし! 合格したら、私の秘蔵の乙女ゲームを思う存分やらせてあげる!」

そのかいあってか、合格し、晴れて同じ高校に通うことになった二人。
高校生になってからも、二人は仲良しでした。

「どうする? うちに寄っていく?」
「今日は帰るよ。今日中に腹黒ドS王子を攻略したいんだよね」
「すっかり『FORTUNE LOVER』にはまってるね。じゃあ頑張って」
「うん! それじゃあまた明日!」

しかし、少女は交通事故に遭い、突然亡くなってしまいました。
葬式の帰り道、スマホを取る敦子。
スマホのメールに、目を瞠ります。

『あっちゃん。腹黒ドS王子が攻略できない~』

「……最期のメッセージがこれって……」

泣き出す敦子。

――あの子がくれた新しい世界を、ちゃんと生きていく。
――だから、もしこの命が尽きて、新しい命に生まれ変わることができるなら、そのときはもう一度、あの子と友達になりたい。

と、敦子は思うのでした。

……場面は変わって『FORTUNE LOVER』の世界。
夢を見ていたソフィアは涙を流していました。

ソフィアは早朝から畑仕事をするカタリナのもとへ向かい、悲しい夢を見たことを伝えます。
内容は覚えていないけれど、昔にあった出来事だと思う、というソフィア。
カタリナは、緊張していると夢見が悪い時がある、とソフィアに伝えます。

今日からテストです。
だから緊張して悲しい夢を見たのだ、とカタリナは言います。

「でも大丈夫! 緊張しているのは私も同じよ。一緒にテストを頑張りましょう!」

カタリナはソフィアの手を取って、ソフィアを励ますのでした。

実技試験

カタリナ脳内会議が開かれていました。
テストは嫌ですが、合格点を取らなければ二年生に進級できません。
けど、重要なのはテストではなく破滅フラグです。
マリアは今のところ、誰とも恋をしていないようでした。

とはいえ、やはり今集中すべきなのはテスト。
もし進級できなければ、母親の手にかけられ破滅エンドを迎えることになりかねません。
テストに集中する、ということで会議は終わりました。

実試験のため、カタリナ達は遺跡へやってきました。
試験の内容は、古の遺跡の探索。遺跡の奥から魔力の宿る石を持ち帰れば、合格です。
ですが、内部は複雑な構成となっており、更にトラップもあります。
盗賊から魔法道具を守るために仕掛けられたトラップが、今も侵入者を拒んでいるのだそうです。

「そんなところに生徒を放り込むんだ……」

試験には補佐官として、教師と二年生、つまり二コルとシリウスもいるそうです。

チームに分かれるように言われたカタリナ達。
メアリはアラン達と同じチームで、カタリナとは別なようでした。
カタリナのチームには、ソフィア、ジオルド、キースがいます。
ジオルドとキースは、いつものようにカタリナを巡って言い争いをしていました。

「君は本当にもれなくついてきますね、キース」
「チーム分けは教師が決めたのですよ、ジオルド様」

そんなカタリナ達の様子を、ある三人の少女が見ていました。

「魔力なんてほとんどないくせに、周りに助けてもらえる人は楽でいいわね」
「王子の力を借りて、ずるいですわ」

カタリナ達のもとへ、二コルとシリウスが応援をしにやってきます。
頑張ってくださいね、とシリウスは微笑むのでした。

遺跡の中へ

遺跡を探索するカタリナ達。

中には様々なトラップがあり、カタリナが興味で押したスイッチで水が出て、無意識に触った壁で丸い岩が転がってくるなど、危険なものもありました。
どこにも触れないようにしてください、と叱られるカタリナ。
氷で塞がれた道は、ジオルドの火の魔法で突破し、遺跡の探索を続けます。

その頃、アラン、メアリ、マリアのチームは、魔力の宿る石を発見していました。
魔力の石へと駆け寄るメアリとマリア。
アランが、待て! と叫ぶと、魔力の石は砂に変わってしまいました。

その瞬間、地面が崩れ出し、メアリとマリアはアランの指示で逃げ出します。
その途中、転んでしまうメアリ。
アランに助けられ、無事に脱出に成功しましたが、試験は思っていたよりも危険なようでした。

はぐれるカタリナ

その頃カタリナ達のチームは、分かれ道へとやって来ていました。
古代文字を発見し、以前読んだ本を頼りにそれを読むソフィア。
東は行き止まり、西には険しいが道がある、ということで西へ向かおうと考えますが、カタリナだけは、東から行こう! と元気よく言っていました。

「行き止まりから行くのが遺跡ダンジョンのお約束よ! 宝箱があったりするんだから!」
「……何を言っているの? 姉さん」

ジオルドに押され西へやってきましたが、水が溜まっているため渡れません。
泳いでいこう! とカタリナは言いますが、水中には何かがいるようでした。
そこで、キースは土の魔法で道を作ります。
二人の魔法、そしてソフィアの知識でどうにか障害を乗り越え、カタリナは思いました。

(私も皆の役に立ちたいな……)

そのとき、カタリナは何かを発見して三人の前に出てきました。
土ボコを唱え、石床の穴を塞ぎます。
三人の役に立って、気分よく進むカタリナ。
ですが、そこで仕掛けを踏んでしまい、前方から弓矢が襲い掛かってきました。

ジオルドとキースの魔法でどうにか弓矢を逃れましたが、カタリナはトラップがあるとも知らず壁に寄りかかり、回転した壁の向こう側へと滑り込んでしまいました。

ジオルド、キース、ソフィアが気づくと、すでにカタリナの姿はなくなっていました。

迷子のカタリナ

壁のトラップに引っかかり、カタリナは知らないところへ来ていました。
皆の名前を呼んでも出てきません。
そこで、カタリナ脳内会議が開かれます。

迷子になるのは、カタリナも想定外でした。
ゲームとは別のところで、破滅フラグに遭遇してしまったようです。
行動するべきか、それともじっと救助を待つべきか……。
結局、食料となるキノコを採る、ということで会議は落ち着きました。

早速キノコを採るカタリナ。
その背後で黒いものがうごめき、振り返ったカタリナは、遠くから聞こえる足音のような音へと駆けて行きました。

その頃、補佐官をしている二コルのもとへソフィア達がやってきて、カタリナが迷子になったことを伝えていました。
アラン達とも遭遇して、相談をする七人。
ソフィアは今朝見た悲しい夢のことを思い出していました。

「嫌な予感がするんです。カタリナ様を見つけなければ……!」

不安に襲われたメアリは、カタリナの名前を叫びます。
遺跡中に木霊するその声を聞いて、二コルはあることを閃きました。

「今からカタリナの声を拾う」

二コルの風の魔力を使えば、カタリナの声が拾えて、どこにいるか方角がわかります。
二コルは早速魔力を発動し、同じく風の魔力を使えるソフィアもそれに協力しました。

その頃カタリナは、足音を追って大きな空洞のある部屋へと来ていました。
そこにあるものを見て、嬉しそうに叫びます。

「また見つけたわ……キノコぉ!」

その声が、二コルとソフィアの耳に聞こえてきます。
七人は早速、カタリナを探しに向かいました。

カタリナ救出

カタリナは拾った石を使ってキノコを採っていました。
その背後に現れる黒い影。
カタリナが振り返ってみますが、後ろには誰もいません。

そのとき、カタリナの足元が崩れ出しました。
どうにか壁に掴まるカタリナ。

「こんな、ところで……破滅して、たまるものですかぁ……!」

しかし、掴まっていたところも崩れ出し、カタリナは落とされてしまいます。
そのとき、ソフィアがやって来て、必死にカタリナの手を掴みました。

「手を離して、ソフィア!」
「嫌です、離しません! 絶対に絶対に……もうカタリナ様を失いたくないんです!」

そのとき、竜巻が現れました。
竜巻は二人を包み込み、もといた場所へと二人を運びました。
竜巻は、ソフィアの風の魔力ではないそうです。
何だったのかと二人が思っていたとき、傍で誰かの人影が動いていました。

試験に合格

二人のもとに、他の六人がやってきます。
カタリナが無事だったことに安心する六人。
アランはカタリナの足元に、魔力の宿った石を発見します。

カタリナはキノコを採る時に、この石を使っていました。
そのため、魔力の宿った石だったということは知らなかったようです。

それを聞いて笑うアラン。
キースも最早感心しています。

マリアも頬を赤くして安心しているようでしたが、カタリナの背後に黒い影を見つけ、表情を変えました。

(……今のは?)

カタリナは採ったキノコを両手に抱え、元気に言いました。

「さあ! キノコパーティーよ!」

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ7話「危険なダンジョンに入ってしまった……」感想

とにかく土ボコに笑ってしまいました。
当惑しながらもカタリナを褒めるキース達が、とても面白いです。

今回は実技試験と言うことで、色々なキャラクターの魔法が見れて新鮮でしたね。
アランとメアリの水の魔法、マリアの光の魔法を見れなかったのは、少し寂しいですが……。
また、実技試験用の制服がかっこよかったです。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった アニメ7話「危険なダンジョンに入ってしまった……」ネタバレ感想まとめ

今回は、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第7話のネタバレ感想を紹介しました。

魔力の宿る石も無事手に入れたので、試験も合格です。

不安も解消できて、順調な学生生活を送れていますね。

最後までご愛読ありがとうございました!

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