今回は【アオのハコ】第4巻ネタバレ最速感想最速早バレ!第26話~34話まで!を紹介したいと思います。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
モドカシイ感じが続く展開に少しヤキモキしてしまいますよね!お互い惹かれあってるとは思うんですが、ラインが微妙~!
では【アオのハコ】第4巻ネタバレ最速感想最速早バレ!第26話~34話まで!についてみていきましょう。
【アオのハコ】第26話「応援するよ」ネタバレ感想
大喜は驚く。「千夏先輩!?だめです!オレ、今体調悪くて…うつったら大変なので出て行って…」
千夏「いいから、病人は静かにしてなさい」
うどんを作ってくれた千夏。感動だ。ただ…鼻が悪くて味がよく分からないので残念だ…。
千夏「ほかにも欲しいものあったらいってね。」
大喜「ありがとうございます」
無言で千夏をみつめる。「ん?」と千夏。
久しぶりに近くにいる千夏。
大喜「あの…もうほんとに大丈夫なので、部屋戻ってもらっていいですよ」
寝るまで、と言う千夏だが、別に眠くないと答える大喜。
千夏「じゃあ少しお話してもいいかな?ほら大会とかテストで最近話せてなかったし。それに言ってたでしょ?大会が終わったら私に質問があるって」
「そんなこといいましたっけ?」と言葉を濁す大喜。あのときはそれを聞くくらい自信があったのだが、今は…。
千夏「じゃあ私から質問していい?今日バド部の目標が書かれたはり紙をみたんだけど大喜くんなら"IH出場"って書くとおもった。だからなんで書かなかったのかなって。」
ぽつりぽつりと大喜は話し出す。試合でスマッシュが決まってればと思ったこと。IHはまだ遠すぎたかもとおもったこと。大会には強い人ばかりだったこと。千夏ほどの覚悟がないこと。
大喜「オレはただ、行きたい勝ちたいってだけで身の程知らずだったかもって」
時間をおいて笑い出す千夏。「ごめんっ、大喜くんでもそういうこと考えるんだね。いや考えるとは思ったけど表に出さないイメージだったから。いいじゃん、NEW大喜くん。遠くの目標持ちつつ近くの自分も見れば。」
千夏も自分も同じだと答える。自分だって無理かもとおもった。覚悟がプレッシャーになって妥協できればとおもったこと。
千夏「だけどIH行きたいっていうのがあったから、朝いちばんに起きれた。だから私はこうなりたいこうしたいがあるならそれを大切にしてほしい。遠くの目標を持つことを怖がらないでほしい。どんなに身の程知らずでもそれが努力する原動力になるならそれで充分だと思うし。そういう人を私は応援するよ」
目を見開く大喜。そして咳が出る。
(あーおれ、この人のこういうところが好きだ。自分で感じて悩んで、行動してきた経験があるから相手の気持ちも考えられる…優しく出来る人)
「貼り紙…書き足しておきます」
にっこりする千夏。「了解」
食器を片付けてくると言って去る千夏。自分がやるという大喜ともつれあってしまう。そして…
千夏が大喜を押し倒す形になって…!?
【アオのハコ】第27話「脈アリ」ネタバレ感想
大喜を押し倒す形になった千夏。その手が鼻先に…
千夏「冷えピタ剥がれてる」
冷えピタを貼り直す千夏。「そのまま寝てなさい」と言って去って行く。残されたのは赤面する大喜。
叫び声。「こんなん寝てられるかぁぁ!」
その後、母親が体温を計りにくる。36.5度。回復した。それにしては疲れた顔をしているが…。母親は大喜が部活に行くと聞いて「千夏ちゃんといいホント良く頑張るわねー」と言う。
登校。悶々とする大喜。あんな出来事は忘れられない。しかし…部活に集中せねば。すると自分を呼ぶ声が。西田先輩と針生先輩だ。
2人はどうやら他の同級生とプール掃除らしい。担任に頼まれたとのこと。大喜にも手伝うように言う。
ふとみると…千夏もいる!「やります」と答える。どうやら千夏の近くにいたかったようだ。
同級生から針生は話しかけられる。IH前にプール掃除している場合かと聞かれるが、手伝ったらプールを使わせてもらえるから問題ないと針生。水泳は全身運動なので体をつくるのにも最適だ。
ここで針生からアドバイス。
「言っとくけどお前の弱点スマッシュだけじゃないからな」
さらに、遊佐のことを引き合いに出してアドバイスを続ける。
針生「あの一年は来年までにまたレベル上げてくるぞ。落ち込んで時間ムダにするなよ」
大喜は素直に「はい、すみません」と返事する。そんな2人の会話の背後に…千夏が通る。針生が「あ、ちー先輩」と声をかける。
軽く天気の話をする3人。千夏が去ると、針生が聞く。
「オマエ、千夏の方は進展してんの?」
変な顔の大喜。話したくないなら聞かないけど、という針生に大喜は
「あの…脈アリってどこからなんですかね?」と聞く。
モテない男を見る目の針生。とにかく脈アリが知りたい大喜。名前を呼んでもらうとか、同じ部屋に2人きりとかは…脈アリなのかを聞く。
針生「人によるだろ」
とはいえ千夏は誰にでも仲が良いと釘をさす。
針生「でもさすがに脈がないと触ったりとかは自分からしないと思うけど。そこら辺の距離感は保ってるというか」
ベッドでの出来事を思い出す大喜。深い意味はないんだと言い聞かせる。(期待するな…)と自分を戒める。
その後…プールを満喫する生徒たち。大喜を先輩たちは誘うが「遠慮しておきます」と言って用具庫に道具を入れに行く。
そこに千夏が。2人で会話する。しかし大喜は気が気でない。千夏はこんな場所で2人きりでも気にしていないだろうな、と改めて思う大喜。
「先行くね」と千夏。千夏を呼び止める大喜。
「あの、千夏先輩!昨日はありがとうございました。おかげでオレも熱が下がって…」
見ると千夏の顔が赤い。「うん、昨日ね。どういたしまして」
目を見開く大喜。「それじゃ」と言う千夏だが…
大喜が千夏の腕をつかむ。
千夏「え、大喜くんー?」
【アオのハコ】第28話「自分の家」ネタバレ感想
思わず千夏の腕を握ってしまった大喜。「すみませんっ」と手を放す。
とにかくフォローする大喜。「バケツはどこにしまえば良いのかなって…」
千夏が「あそこだと思うよ」と言って2人の雰囲気がなごむ。去る千夏。手を見る大喜。
(なにしてんだ、もっと慎重にって分かってるのに)
千夏は浮かない顔をしている。
チームメートであり親友の渚に会う。クラスメートのカップルを発見する2人。渚は2人を茶化す。付き合いだしてから彼女がどんどんきれいになった、青春だという渚に「恋人作ろうと思えば、すぐできるんじゃない?」と聞く。
渚「んー、そういわれれるとそんな興味ないんだよなぁ。今は部活もあるしね、千夏もそうでしょ?」
「そうだね」と答える千夏。
2人で体育館に入る。泣いているバレー部部員たち。どうやら輪の中心にいる女子生徒は、転校するらしい。
渚は、バスケ部に千夏が残ってくれてよかった、預かってくれた親戚に感謝だと千夏に言う。
「うん」と答える千夏。渚は「その親せきの家にイケメンとかいたら千夏にも恋愛フラグが立ってたんじゃないの」と言う。ふき出す千夏。
どうやら、同じ家ならデートに行けなくても問題ないし、そのくらいの距離じゃないと千夏の性格だと進展しないと言う。
渚「一つ屋根の下なら嫌でも意識しちゃいそうだし」
千夏は渚の言葉を聞き、ぼそっと「そんなシンプルじゃないよ」とつぶやく。
千夏が帰宅する。今日は庭でバーベキューだ。千夏が美味しそうに食べるのをみて、大喜は千夏が食べるのが好きなんだと再認識する。
大喜の父親はキッチンで具材を切っている。手伝おうとする千夏だが、そんなん良い、自分の家だと思って食べといて!と言う。
千夏「自分の家だからこそ、お客様面できませんよ」
しっかりしていると感心する父。困ったことはないかと聞く父親。
大喜の父「人様の大切な娘さんを預かってるんだから、何不自由なく暮らしてもらう責任があるよ」
目を見開く千夏。とはいえ、大喜の父も最初は預かるのを躊躇したようだ。しかし妻に言われた。
「責任なら私が一緒に負うから。千夏ちゃんにはすごく大切な2年なんだよ今の私たちとは確実に重みの違う2年。その時間を守ってあげる方法があるんだから力になってあげるのが大人のつとめでしょう」
そういわれて応援しようと決めたと言う父親。
「それで本当に千夏ちゃんがIH出場を決めてすごく誇らしいと思ったんだ。このままIHまで勝ち進もう、応援しているよ!」
千夏も「はい」と返事する。
ここに大喜が入って来る。焼きそばの麺が欲しいと母親が言っているようだが…焼きそばがない。ヤバいと思う父親。すると千夏が「買ってきましょうか」と言う。
父「じゃあお願いしようかな。大喜もついていきなさい。」
ちょっと気まずいので一人で行きたい大喜だが…
千夏「大喜くん。行こっか」
2人で買いだしに行くことに…!
【アオのハコ】第29話「良くないこと」ネタバレ感想
大喜母が、2人がどこに行ったか聞く。大喜父は、買い物に行ったと答える。
大喜母が「千夏ちゃん。真面目だから」と言うと、父も「そうだね、少し真面目すぎるくらい」と意味深な発言。
買い物後の2人。具材やBBQ後のアイスなど一通りは買った。一体何を話せばよいのか分からない大喜。手を握ったことをあやまるべきか…。すると突然千夏が話し出す。
「今アイス食べるのはダメだよね」
訳の分からない大喜。時々変なことを考える千夏。笑顔になる大喜。アイスを差し出す。
「うちは好きなものを自由に食べていいルールなんで」
母親の教えだと言う。それを聞いて千夏は「大喜くんはお母さん似だね」と言う。とたんに嫌な顔になる大喜。
千夏「明るくてパワフルでまっすぐなところとか、そっくりだと思うけど」
反対に千夏は父親に似てるのか?と聞く大喜。千夏は「どうだろ」と答える。
「お父さん、何考えてるか分からない人だからなあ」
どうやら大喜の家でお世話になりたいと父親に言うと、父は一言「そうか」だけだった。
千夏は、自分で決めたんだからしっかりやりなさい、と言う意味かと解釈したようだが…口下手な父親なのだと千夏が言う。
前から車が。腕を引っ張って千夏をまもる大喜。
先日のことを思い出し、すぐに離れる大喜。
千夏「この前のことなんだけど…熱を出した日のこと…忘れよ?私も男の子と一緒に暮らすってことに対して配慮が足りてなかった。居候させてもらってる身として、良くないと思う。もうああいうことが起こらないように気をつけるね。」
大喜ははっきり分かった。(え、今…線引かれた…?)
しかも大喜の気持ちを察しているようだ。
(ずりぃ…遠くの目標見ていいって言っておいて自分はそこで距離おくんだ…)
教室にいる大喜。明日から夏休みだと先生から言われる。
雛は土曜日は部活のあとに図書館にこもって宿題をしようと提案する。クラスメイトたちも参加したいと申しでる。
廊下をあるく大喜、匡、雛。窓から千夏が歩いていることに気が付く雛。千夏もまた雛たちに気が付き会釈する。
すると…しゃがんでしまう大喜。隠れているつもりのようだ。何があったか聞く2人。何もなかったと大喜は説明するが…
大喜「ただ…オレと距離が縮まるのは、良くないことらしい。そういわれたらどうしたらいいか分からないだけで。さ、部活いこーぜ」
気温28℃。照り付ける日差し。汗ばむ肌をなでる風。夏休みが…始まる。
【アオのハコ】第30話「お近づきに」ネタバレ感想
翌日の朝。歯を磨く千夏。「おはようございます」と大喜。
千夏は、大喜を全く意識していない(BBQ買い出しでの距離をとりたい話から)ように、普通に話を続ける。
大喜はぼんやりと、(めちゃくちゃ普通だ。まあそうか、あのことはただ忘れればいいんだもんな。今までとなんら変わりない)と思った。
部活の後、皆で図書館で勉強する。しかし雛は寝ている…。どうやら数学が不得意のようだ。すると、クラスメイトの「伊藤」くんが、雛に丁寧に教えてあげる。他のクラスメイトの話から、伊藤が雛に本格的にアピールしだしたのだと知る大喜。
大喜(今まで全然気が付かなかったけど、皆知らないうちに恋愛してるんだな)
飲み物を買いに行く大喜。図書館に戻ろうとすると、図書館の入り口にある椅子の上で雛が死んでいる。力尽きたようだ。
そこで中学生たちが、来週花火大会だねと話しているのを目にする2人。
大喜「なつかし、俺らも中一のとき行ったよな」
さらに大喜が続ける。「雛と話すようになったのもあのころだよな」
「そうだっけ」という雛。しかし雛は覚えていた。
中一のころ。クラスで夏祭りに行く話になった。雛は、「りんご飴食べたい」とよだれを流す。
絶対に行くぞ!と意気込む雛の手が、大喜の顔にあたる。
「ごめん、猪股くん」
「気にしないで蝶野さん」
ぎこちない会話。楽しみにしている雛。
しかし…部活が長引いてしまい、待ち合わせから大幅に遅れることに。祭りに走る雛だが…自分の食べたかったりんご飴は売りきれ。
(体操で結果出すためには、何か我慢しないと。りんご飴もがまん、がまん)
すると…大喜が雛にりんご飴を差し出した。
ラス1だったから買ったと言う。なぜ?と聞く雛。
「あんなよだれ見ちゃったらな」
赤面する雛。
そんな思い出。
なんだかんだ楽しかったと言う大喜に雛が言う。
「また行こうよ、今年一緒にいこ。花火大会。」
【アオのハコ】第31話「おデートでしょうか」ネタバレ感想
雛が言う。「行こうよ、花火大会」
大喜が「いいよ」と答える。
そのとき、別のクラスメイトが大喜に声をかける。着信があったからと携帯を持ってきてくれた。「じゃあ今度くわしくな」と言い、去って行く。
雛「わかった」
その後、花火大会はどうすると友人が雛に聞くが、雛は「ごめん、他のひとと行く約束しちゃった」と答える。
デートか?とからかう友人。本当にちがう!と少し浮かない顔の雛だが、友人が「楽しめるといいね」と言うと、笑顔だ!
「さっき、邪魔してごめんね」と言う友人。友人はすでに雛が誰を誘ったか見当がついているようだ。
大喜宅。母親がカレンダーをみて、千夏のIHまであと3週間か…とつぶやく。千夏に調子を聞く。楽しそうな母親と千夏の会話を無言で聞く大喜。
母親が今週末が花火大会だと気が付く。千夏に浴衣を出そうかと聞くが…残念ながら友人と部活帰りにそのまま行くらしい。大喜はがっかりしている。
大喜はどうするのかと母親が聞く。
すると「俺も皆で行くよ」と答える。
大喜は、他に誰が行くんだろうかと考えていた。大喜は2人で行くとは思っていなかったようだ…。
部活。針生との打ち合い。針生はさらに成長しており、差が広がる一方だと大喜は感じていた。
針生が、月末に大学の練習に参加させてもらうことになったが一緒に来るかと尋ねる。大喜はもちろん「行きます!」と答える。
休憩中の大喜。嬉しくてニヤニヤしながら手を洗っている。そこに雛が来る。「なに一人でにやついてるの」
大学の練習に参加できることが嬉しいのだと雛に言う。雛も楽しそうな大喜を見て口元がほころぶ。
話題は花火大会へ。楽しみだなと言う大喜。屋台の話をして、雛に尋ねる。
「そういえば花火大会って、ほかに誰がくんの?」
雛「え?」
大喜も「え」と言う。
雛がつまる。「あ、あー…誘うのすっかり忘れてたー!」
雛は大喜が匡を誘うように言う。そして、頼んだよ、と去っていく雛。
大喜は(なんだ。今の間)と不思議に思っていた。
一方の雛。
(たしかに2人とは言ってない…)
しゃがみこむ雛。「うまく誘えなかった」
【アオのハコ】第32話「ダサいぞ!!」ネタバレ感想
大喜が匡を花火大会に誘う。匡はOKする。しかしふと、他に花火大会に誰が行くのかと尋ねる。
すると「雛が言い出しっぺ」と答える大喜。ここで匡は(2人で行きたかったんだろ)と勘づく。
匡(そこまで言ったならはっきり言えば良いのに…本当不器用…)
一方の雛。友人たちはもう各々の友人と花火大会に行く約束をしてしまったようだ。友人が「雛と行く人はどうなったの?」と聞く。
「一緒には行くよ。でも皆でだと思ってたみたいで」
友人が「2人でって改めて誘えば」と言う。しかし雛にはできない。
雛「もし断られたら全部だめになっちゃうんだもん」
友人は「下手に親友なんかやってるから」と、雛の相手がバレバレの様子。それでも否定する雛…。
一方の千夏。チームメートから、花火大会の話をされる。男子も誘うかどうか…を千夏に聞く。聞き耳を立てて喜ぶ男子バスケット。しかし千夏はと言えば…
「うーん、女子だけでいいんじゃない?人数が多いと場所取りも大変だから。」
男バス撃沈…。「確かにね、じゃあ私たちだけでいこっか」とチームメイト。千夏はボールを投げながら(それに今はそういうのいいかなって思うし)と考えていた。
体育館外で偶然鉢合わせる雛と大喜。花火大会は結局3人で行くことになりそうだと雛が言う。雛は意を決して聞く。
「ねえ。大喜はさあ、ホントは千夏先輩といきたかった?」
即答の大喜。「行けないよ」
見られてはまずいと言う理由のほかに、誘ったとしても絶対に断られていたと言う。近づきたいと思っていたのは自分だけだった、もう何かをして千夏に嫌われるのも怖いと言う。
その恐怖は近づけば近づくほど増していくから…。
大喜は練習に戻ると走り去っていこうとする。すると雛は…
どすっ
背中に正拳!
雛「大喜らしくない!怖くても他人のこととおなじくらい自分のこと大切にして前向きでいられるのが大喜の、か、か、かっこいいところじゃん」
雛「隠れるとか避けるとか、ダサいぞ!!」
そして去って行く雛。大喜は(なんだよ、あいつ、あんな顔はじめてみた…)と思っていた。
大学の練習にお邪魔させてもらう日。針生と待ち合わせて大学に行く。がちがちの大喜に「あの人」に会ったらますます緊張するかもと言う針生。
あの人とは…?
まさか…兵藤?
【アオのハコ】第33話「大穴が勝ちをさらう展開」ネタバレ感想
大学の練習につきあう大喜。針生がつれてきてくれた。
するとそこには兵藤もいる。
大学の練習に加わる大喜だがいつもとレベルが異なりかなりきつい。針生でさえ苦しそうな顔。
兵藤はのんきにスポーツドリンクを飲んでいる。大喜の視線に気が付く兵藤。いるかと聞く。意外にフレンドリーなのかと考える大喜。
兵藤は「余裕なくなると力む癖がある」と大喜にアドバイス。「打つ直前に右ひじを引いている。手首を柔らかくすべし。角度を意識する」とどんどんアドバイス。
アドバイス通りに打つと…スマッシュが気持ちよく決まる。気持ちが良い大喜。
兵藤「今のが打てたら遊佐からもっと点とれたかもね」
目が合う大喜と兵藤。
兵藤「ダブルスのときはいいショットもあったのに。シングルスのときは動きも堅いし振り回されて守ってばっかりで、残念だったなって。オレはこのままだと来年のIH2枠、針生と遊佐に決まりだと思うけど…どう思う?」
大喜はなぜそんなことを聞くのか分からない。大喜が答える。
「おれもそう思います。それにその方が分かりやすいですし。…どこを目指せばいいのか明確な方が分かりやすくていいです。今は2人に全然敵わないけど、追う方が頑張れるタイプなので」
大喜がスマッシュを打つ。それを見る兵藤。大喜は練習に戻っていく。後姿を見ながら兵藤が思う。
(それでもかなり厳しいと思うけど。追われてるヤツラは努力の仕方を知っているから先にいるわけで。けどオレは大穴が勝ちをさらう展開が好きなんだよなあ)
練習後、大喜の膝が立たないほどだ。又来いよと皆が言ってくれる。針生は兵藤がどこにいるのか聞くと、もう帰ったと言われる。
針生(次に会うのはIHか…)
さらに大喜にこれからどうするのかを聞く。匡たちと待ち合わせしていると答える大喜。
しかし…匡からメールが。
「すまん、熱でた。今日花火大会行けない。2人でいってきて」
大喜は「え」と言う。雛からのメール。「私はいいよー」
雛と待ち合わせをする大喜。祭りはすごい人だ。
少し遅れるとメールが来る。偶然、後姿が千夏のような女性を見る。男性と一緒だ。目を見開く大喜。女性が振り向くと全然違う人だった。びっくりした大喜。
(同じ追うのでも一方通行じゃない分、バドよりも恋愛のほうがしんどい…)
りんご飴の屋台が目にとまる。そういえば雛が好きだった。
2本りんご飴を買う大喜。すると後方から声が。
「それ私にくれるの?」
「ちゃんとお代はもらうから、なー」
浴衣姿の雛。
雛「なによ」
大喜「あ、あ…と、300円な。」
雛「!わかった」
【アオのハコ】第34話「女の子って」ネタバレ感想
夏祭り。一方の千夏。女バスのメンバーと来ている。
ふとメンバーが栄明の1年を見つける。千夏はすぐにそれが大喜と雛だと気が付く。
メンバーは2人が青春という感じで可愛いとはしゃぐ。
雛と大喜。雛がりんご飴を食べている。大喜は今までこんな沈黙が続くことがなかったなと考えていた。
雛が大喜の視線に気が付き、焼きそばをかってくると駆け出す。
「買い物なら一緒に…」と言いかけるが、雛は去って行く。
雛(緊張する…)
2人で行きたいと思っていたものの、いざ2人となると緊張するようだ。
雛(りんご飴食べたからリップ取れてるかも。前髪も崩れてないよね…?
本当はちゃんと見て欲しい。頑張ったから、できれば…できれば!かわいいって思ってほしい。
でも変じゃないかって不安。こんな格好したことないっていう恥ずかしさもある。見てほしいけど、見ないで欲しい)
合流後。レジャーシートを広げる大喜。「この辺にするか」
花火まではあと10分ほど。ぎこちない2人の会話が続く。お互いに様子がおかしいとおもっているようだ。
そこに蚊が!雛はターゲットにされており、すでに何カ所か刺されている…。
「ムヒ使う?」と大喜。大喜が雛にぬってあげる。首の後ろのようだ。
(思ったより気まずい。ここ…(髪を)とりこぼしてる)
雛に自分でやったのかと聞く。そうだと答える雛。
大喜「難しいのに頑張ってやったんだろ。可愛いって思ったから誉めてんじゃん」
雛「かわいい…?もう一回言って!」
その瞬間、花火が打ちあがる。
急に始まったなと大喜。雛を見ると…笑顔だ。
大喜(可愛いって一言で…こんなに嬉しそうにするもんなんだ。女の子って)
花火が休憩に入る。トイレに行く大喜と待つ雛。雛はカワイイと言われたことを喜んでいた。
トイレからの帰り道。迷子の女の子をあやす千夏を発見する。
千夏が女の子に「いたいのいたいのとんでいけー!」と手をひらひらさせた先に…大喜がいた。
千夏「あ」
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まとめ:【アオのハコ】第4巻ネタバレ最速感想最速早バレ!第26話~34話まで!
今回は【アオのハコ】第4巻ネタバレ最速感想最速早バレ!第26話~34話まで!について紹介しました!
最後までご愛読ありがとうございました^^
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