【アオのハコ】第1巻ネタバレ感想!第1話~第7話まで【完全無料】

アオのハコ

今回は【アオのハコ】第1巻ネタバレ感想!第1話~第7話まで【完全無料】を紹介したいと思います。

この中では私の考察を含みますのでご了承ください。

久しぶりのジャンプでの王道青春漫画の登場ですね!しかも絵がめっちゃ綺麗!爽やかさが絵からも伝わってきますよね~。

内容も面白いし、頑張る大喜を応援してしまいます。2人ともインターハイ行って欲しいですよね!!

では【アオのハコ】第1巻ネタバレ感想!第1話~第7話まで【完全無料】をみていきましょう!

アオのハコ 第1話ネタバレ「千夏先輩」

大喜(オレには毎朝一番に会いたい人がいる)

主人公はバトミントン部、中学3年の猪股大喜。体育館に行くと、バスケ部の鹿野千夏だけがいる。高1だ。ボールをぶつけられる大喜。「ごめんね」と千夏。

チョコレートを差し出し「これで許してね」とほほ笑む。

大喜(許しますとも!!)

栄明中学高等学校は中高一貫のスポーツ強豪校。大喜は中学の部活を引退後、高校のバド部の練習に参加させてもらっている。そのなかでも朝は自主練になっていて誰よりも早く来ようと思っているのだが、いつも一番にいるのが、女バスの千夏だった。ひたすらシュートの練習をする千夏。そんな千夏が好きな大喜。

「結婚出来たらなあ」と大喜がつぶやく相手は笠原匡だ。千夏は次期エースで校内外に人気がある。大喜は…人気はなく下っ端の下っ端。レベルが違いすぎると匡が言う。ちなみに大喜と千夏の接点は朝練のほかに母親が栄明のバスケ部だという点らしい。

大喜が「挑戦しないと絶対勝てないじゃん」と言うと、匡が「名前教えてもらうとか連絡先気聞くとかして、頑張れ」と返す。

そこにヒザカックンで現れた女子。新体操部の蝶野雛だ。同じく中3。2人の幼馴染だ。そして小学校から7センチも身長が伸びたらしい(それでも150センチちょい)

雛に「女子のされると嬉しいこと」を聞く大喜。雛は「それって恋バナ~!?」と嬉しそうだ。さらに、重要なのは肉体美だという。雛の好みは偏っているようだ。

次の日の朝。体育館の外で本を読む千夏。話しかけようと意気込む千夏。千夏がくしゃみをする!思わず自分のマフラーを使って!という大喜。さらにお茶とか手袋とかホッカイロなどなど…。

じっと見てくる千夏。

「なんです…?」と聞く。すると「次は何を持たせてくれるのかなって」と言う。

困る大喜。笑う千夏。「冗談だよ、気遣ってくれてありがとう。」

千夏は「私は大丈夫だからあったかくしてなさい」と言って大喜にマフラーをかける。(これ、新婚夫婦か)

千夏「風邪ひかないようにね、いのまたたいきくん」

なぜ名前を!?「さあ、なんででしょう。いいお母さんだね」という千夏。なんと…タグに「いのまたたいき」と書いてある!恥ずかしいが名前を読んでもらえた!!!

高校のバド部の練習に参加する大喜。今朝の話を思い出す。次は連絡先を聞こうと意気込む。体育館の外で千夏と監督が話をしている。なんだろうか。そこに雛登場。「何見てんの」視線の先には千夏が。

雛は「高望みはいかんよ」と言う。「見てただけ」と言う大喜に、千夏が男と歩いていたのを見たとカマをかける雛。「えっ!」と大喜。にまーと笑い、「うっそ」と去っていく雛。

部活終わり。大喜はタオルを体育館に忘れたことに気が付く。体育館に行くと…千夏が一人でシュートの練習。オーバーワークを心配する大喜だが、千夏は「今は少しでもボールに触っていたいんだよね」と言う。

じっと見る大喜。すると千夏はボールを投げてきて「1on1しよ!」と言う。しかし大喜には激しすぎる運動でハーハー言っている。千夏はそれでも「いい動きだ」と言ってくれる。大喜が元バスケ部の母親につきあってバスケをやっていたと言う。すると「うちと一緒だ。」と千夏。千夏の母親もバスケ部だったようだ。

バスケはしないのかと尋ねる千夏。すると大喜は「チームプレー向いてないんで…それに好きなんですよね。バドのコートに一人で立って全責任が自分にのしかかってくる感じ。勝っても負けてもオレのおかげでオレのせいですけど。」

なるほど。と千夏。「だからあんなに練習熱心なんだ」と千夏が言うと「千夏先輩、中学引退の翌日も練習してたじゃないですか」と言う。

大喜はその日部活はなかったものの忘れ物があり体育館に行っていた。するとそこには…泣きながらシュートを打つ千夏が。ギリギリで全国に行けなかった千夏。悔しかったんだろう。悔しがれるくらい頑張ったんだろう。そう思ったと言う大喜。

すると千夏は…顔が赤い。「はよ帰れよー」と先生が2人に声をかける。ボールを片付けようとする2人。指先が触れる。

千夏が「ありがとう」と言う。「いえ」と大喜。大喜は(運動部だからかな、先輩の手が前よりあったかく感じる)と思った。

翌朝。母親と会話をする大喜。ふと雑誌をみると千夏が載っている!「その子知ってるの?」と母親。すると母親は「実はその千夏ちゃんのお母さんと昔チームメイトだったのよ」と言う。

思わず「はあ!?」と言ってしまう大喜。めちゃくちゃ接点だ。そんなに活躍してスゴイという母親だが、その次の言葉には驚かされる。

「でも残念よね、海外に転勤なんて…3月半ばにはひっこすんですって、寂しいわ」

そうかと納得がいく大喜。とにかく学校に走り出す。本当にそれでいいのかよ、全部ここに置いていけんのかよと思いながら走る。体育館に着く。千夏はもういる。

どうしたのかと聞く千夏。大喜は「インターハイ行ってください。オレは千夏先輩に教わったんです。だから諦めないでください。海外なんてそんなの…」

千夏「ごめん…行かないんだ…海外…」

あ、え!?どういうこと?千夏は言う。「正確に言うと家族は行くけど私は知り合いの家に住まわせてもらうことになって」

突っ走った!?と赤面の大喜。

千夏「すごくなやんだんだよ、家族と離れるのはやっぱり寂しいし。だけど中学の部活を思い出す機会があって…全国行きたかったなって、諦めたくないなって。君のおかげだよ。ありがと、いのまたたいきくん。」

大喜は「オレは何も…」と言うが、千夏はボールをパスして言う。「また1on1しよ!」

今度はバドも…と会話をして仲がよさそうな2人。そして翌朝ベッドのなかで…恥ずかしさがこみあげる大喜。とにかく千夏に今日は会いたくないなあと思ってキッチンに行くと…なんと千夏がそこにいる!?

なぜ!?なんと…千夏は春から猪股家に住むことになったのだ!!!!千夏ママが大喜ママに礼を言っている。

「よろしくね」と千夏。大喜は(なんだって!?)状態で全く頭が追いついていなかった!!

【アオのハコ】第2話ネタバレ感想「インターハイ行ってください」

千夏が家に来た!!本当に美人だ。千夏の私服かわいい!階段上っている千夏!母親と台所にいる!!お寿司食べてる!!こんなの…耐えられない!!!これが2年続く。一つ屋根の下とか…オリンピック出場レベルだ…大喜は自室で悶絶する。

すると「大喜くん、お風呂どうぞ」と千夏。部屋着!!

色気!!大喜はジャンプを読んでから行くと言う。すると…近寄ってきて「それ今週のジャンプ?」と言う。近い…。「良かったら貸しますよ!」と言う大喜。あまり近づかれたらやばい。

するとニコニコとこちらを見る千夏。どうやらどんな人の家で暮らすかも不安だったが、少しでも見知った大喜がいることで「安心した」と言う千夏。

安心…かあ…自分も男なのに…とショックを受ける大喜。お風呂に入るが…ここで千夏が色々していたのかと思うと…(だとしたらオレばっかバカみたいじゃん)

次の日…さらに気合が入るバドの練習。とにかくばれないようにしろという匡。なぜなら…千夏にはたくさんのファンが。もしばれたらただでは済まないだろう。でも「ラッキーだったな」という匡。これを機に付き合えるかも!?

しかし大喜は冷静だ。「ムリだよ。千夏先輩は一人で日本に残ったんだ。オレと恋愛してくださいなんてもう言えないよ。だから思ったんだよね、オレもこの夏、インターハイ行こうって」

匡はかなり厳しくないか…?という。しかし大喜は笑顔で「目指すのは自由だろ」と言う。

そしてさらに練習をこなす大喜。雛がやってくる。匡は大喜がインターハイを目指すと言ってると雛に言う。雛は「ホント無茶がすきだねえ」とわらう。(確かに結局自分に素直な奴が強いよな、何事も)と匡は思う。

夜…自宅で筋力トレーニングをする大喜。さらに部活中に撮った自分のプレーも確認。しかしこんなことでインターハイなんて行けるのか…?筋トレにも力が入る。

そこに無言でいた千夏。何を見ていたのか聞くので、自分のプレーを撮ってもらったと答える。「見たい!」と千夏。恥ずかしいという大喜に「いいじゃん、いつも体育館で見てるし」と言う。

プレーを見てスゴイという千夏。まだまだだという大喜。「これじゃインターハイなんて…」

千夏は「言ったね?」のニヤリ。どうしようか困る大喜だが「行きます、行きますよ」と言う。すると千夏が部屋から出てきてすぐに帰ってくる。

「これ良かったら」と千夏が手渡したのはミサンガ。千夏の手作りだ。断るわけがない!千夏からのプレゼント。「いただきます!!!」と喜ぶ大喜。

千夏が足首にミサンガをつけてくれる。

千夏は「大喜くんもインターハイ行ってください」と言い、ミサンガをつける。「できた、おそろい。」

千夏は「大切にしちゃだめだよ」と言う。(頑張ろう、これが切れるくらい…って思うけど)

大喜は思わず「うあ!!」と叫ぶ。(こんなんますます好きになるじゃん。雑念入るたび、腹筋30回しよ)と大喜は思った。

【アオのハコ】第3話ネタバレ感想「他人のフリ」

学校に行く大喜。千夏は「もう行くの?行ってらっしゃい」と送り出す。これって夫婦みたいだなとにやける大喜。

体育館で、雑念と戦い筋トレを続ける大喜。雛もいる。雛は「あの先輩となんかあった?」と聞く。図星の大喜。雛は「あたった?なんかあったの??」と大喜の後ろをついて回る。

これは…絶対に千夏との同居を雛に知られてはいけないと思う大喜。絶対面倒なことになるはず…!なんとか隠し通さないと。

と思って歩き出した先に千夏が。しかも千夏は「家に財布忘れ…」と言いかける。おもわず「わー!!!!」と声を遮る大喜。「どっかに落としたと思ったんだ!拾ってくれてありがとうございます!」ととりあえずごまかす。

千夏「…どういたしまして」

大喜は自分の感じが悪かったかもと思う。雛は…(会話できるなんて成長したな)と感じていた。

その話を匡にする大喜。そりゃだめだろとダメ出しされる。向こうは「同居のこと秘密にしたい」と知らない。隠したいということは、自分と同居するのが嫌なのかとかかかわりたくないのかなとか考えてしまうだろう。

(むしろ逆なのに…!)と頭を抱える大喜。そこに先生が現れ、パイプ椅子を運ぶのを手伝ってくれと言う。「あ、君たちも」と先生が呼んだ先には…千夏と雛。

千夏&雛「「え」」

匡はにげようとするが、がしっと大喜がつかむ。しかし千夏になんとか気持ちを伝えないといけない。「もう一つ持ちますよ」と千夏に言う大喜だが…「ありがとう」と顔を背けられてしまいう。

思ったより…怒ってる…!?空気を読んだだけ!?どうなのか!?とショックな大喜。雛を見ると、顔が「まかせなさい!」になっている。雛は面白がっている。

雛「千夏先輩ですよね。一つ質問してもいいですか。先輩って彼氏とかいるんですか?」

謎質問!初対面の先輩に聞く質問ではない…!!千夏は「いないよ」と答える。雛がさらに「欲しいとは思わないんですか」と聞く。

千夏「今は部活で精いっぱいだから」

雛は困ってる。気まずそうだ(自分からぶっこんだのに)

そこにバド部の顧問が登場。大喜を誉める。「最近羽根に重みが出てきたって。高校でも使えるからだになってきたって。次のインハイ予選のメンバー入りも期待できるって言ってたぞ」

大喜は(聞きましたか!)と思いながら千夏を見るが…千夏はすでに去って行っていた…。雛は匡に「あの二人ほんとになんかあった?めちゃくちゃ嫌われてない?」と言う。

匡が「オレは思ったよりお似合いかもしれないって思ったけど」と答えると、雛は「え?」と聞き返す。

部活の熱が入る大喜。そして大喜は…一周回ってむかついていた。千夏との同居、本当は自慢して回りたいくらいだ。そのとき千夏が転ぶ。心配そうに見る大喜。しかし匡は「心配そうだな、でも話しかけられないよな、かかわりない他人だし」と言う。

洗い場で水分を補給する千夏。そこに大喜がやってくる。「大丈夫ですか。さっき転んでたから」

千夏「大丈夫だけど、知らない人のふり…するんじゃなかったの?」

大喜「すみませんでした、いきなりあんな態度とって。やっぱり同居してるって恥ずかしいのもあるし先輩は思ってる以上に影響力あるから周りにバレたらあることないこと騒がれて部活どころじゃなくなると思って。それで…」

千夏は言う。「え、理由ってそれ?」それ以外に何があるというのか…?

千夏「なんだ。私てっきりあの新体操部の子のこと好きだからだと思った。」

「はい!?」と大喜。たしかに大喜は雛の前で他人のフリをしたし。雛が「彼氏いるの?」と聞いたのは彼女も大喜が好きで探りをいれられているのかと思ったようだ。

千夏「好きな人に同居のこと隠したいのはわかるから怪しまれないように距離を置こうとおもって。最悪納屋で寝るとか。激安物件検索してみたり…」

つまり今までのは大喜と雛に気を遣ってのことだった。(可愛すぎる…)と大喜。

大喜は「先輩バカでしょ」と笑う。千夏もムッという表情を見せるが、別に怒っているわけでもない。2人でほんわか会話をする。その2人を…雛が後ろから見ていた。

【アオのハコ】第4話ネタバレ感想「選ばれし者」

大喜たちは高校へ入学した。そしてIHをめざす。部内戦は来週から。出場メンバーを決めることになる。部内でレギュラー、その後地区予選でベスト16,そこから県予選ベスト2位になる必要がある。

こうなると、少なくともこの前県3位だった2年の針生先輩には勝つ必要があるだろう。逆に言えば針生先輩に勝てばIHも見えてくる。しかし今までの戦績は…。

大喜はギャラリーが多いと感じる。部内見学だ。ほとんどのお目当ては…女バスの千夏先輩。年々ファンが増えていく。そして残りの人のお目当ては…新体操、蝶野雛。

顧問も雛をべた褒めだ。日本一を目指して頑張ろうと応援する。かなり期待されているようだ。先輩方は「先輩として立場ないよね」と言っている。

「全中4位でしょ。お父さんも体操の元日本代表らしいし。選ばれし者って感じだよね。」

雛は大喜がいることに気づき楽しく談笑する。しかし近くには千夏が。「練習練習!」と言って大喜は走り去る。

帰り道、大喜は(ああいうの見られるから千夏先輩に勘違いされるんだ)と思いながら歩いている。肩を叩く誰か。雛だ。家が反対なはずの雛がどうして…?どうやら有名な整体師さんのところへいくらしい。それだと…雛に千夏と同居しているのがばれたらどうしよう!?と思う大喜。

とにかく雛にこの場を離れてもらわねば!雛は急に座り込み散歩された犬をみて「かわいー」と言い出す。どこまでも自由だ。大喜曰く、早生まれB型末っ子だかららしい。さらに「おいしそー」とたいやきを見る雛。

買ってあげるから早く整体に行けと言う大喜だが、雛は「いらない」と言う。

欲しいくせになぜ?雛は言う。「一日の摂取カロリー、オーバーしちゃうもん。糖質も…」

大喜はいつもそんなことを考えているのか尋ねる。

雛「当然でしょ。体重が数百グラム増えるだけでも動きが鈍くなるしそれを戻すためだけにトレーニングするのも勿体ないしそこから怪我やスランプにつなげたくないし。私頑張るの特異じゃないし、我慢して住むなら我慢しないと」

大喜は変な顔をしている。どうやらカッコイイと思ったらしい。

大喜「だってたい焼き我慢するのも充分えらいのに、それをがんばりと思わないって普段から自分に厳しい証拠だろ。そういう普通の基準の差が俺より強いひとたちとどれくらいあるだろうって考えると少し不安になって。それと同時にその中で戦ってる雛はやっぱりめちゃくちゃかっこいいなって」

雛は「どうした?急にセンチになって」と冷静だ。大喜は「やめろっ一人冷静でいるなっもう二度と言わん」と言う。

しかし雛からすれば大喜のほうがかっこいいらしい。高嶺の花の千夏に話しかけて…だからこそなんでも協力すると雛は言う。

雛「挑戦する姿は私もかっこいいと思うし、親友としては勝利を掴んでほしいんだよね」

急に雛が「あ」と言う。雛の視線の先には…千夏と針生が2人で仲良く下校する姿があった。

 

【アオのハコ】第5話ネタバレ感想「呼び方」

「きっとただの友達だって!」と雛は言う。翌日部活で…千夏と針生が楽しく話をしている。どうやら2人は今同じクラスで席も隣。クラス委員にも2人で選ばれたらしい。

千夏は確かに「部活に集中したい」と言った。しかし大喜はとても心配だ。好きになる気持ちは止められないから!!

「こうしちゃおれん」とバドを練習しに行く。

監督と顧問が話をしている。監督は針生と…そして大喜に期待しているようだ。

ボールが飛んでくる。千夏がボールを取りにくる。どうやら千夏は言えのカギを忘れたらしい。部活が何時までかと聞いてきた。(こんな話こんなところで…)

すると声がかかる。

「ちー、女バスのほうで、タイマーあまってない?」

針生だ。大喜はショックを受ける。今…針生は千夏のことを「ちー」と呼んだ…。

それってとっても…羨ましい!!!

帰宅道を走る大喜。しかし頭の中は針生の「ちー」呼びでいっぱいだ。しかも「ちー」呼びを否定しなかった千夏。どういう流れで「ちー」になるんだ!?

帰宅する大喜。玄関に倒れこむ。(はー…オレ、だっさ…こんなこと考えても仕方ないのにオレが何したって千夏先輩と同じ学年になることはないんだし。もし「ちー」って呼んでいいといわれても…無理だな。いっそ同居とか名前の呼べる距離にいなければこんなことで悩むことは…)

大喜はつぶやく。「ち、な、つ」

千夏が帰って来た。「ただい…」

大喜「せんぱあああああい!!」

大喜は自分がきもすぎると思っていた…うめく大喜。

千夏が声をかける。「帰るのはやかったね。ちょっと聞きたい事があって。違ったら恥ずかしいんだけど…さっき走って帰って来た?それって私が先に帰ってて外でまったりしないようにかなって…」

大喜は千夏が自分を良く見ていてくれていたことに嬉しさを感じ、呼び方なんてどうでも良くなる。

千夏「だとしたら、ナイスカバーリングだね」

ほほ笑む千夏。可愛い。大喜は立ち上がる。「違いますよ!ただ登下校中もトレーニングしようと思って!オレ、もうひとっ走りしてきます!」

大喜(千夏先輩が誰といようと何と呼ばれていようとそんなのいちいち気にしていたらきりがない。今はまず、目の前の部内戦を)

しかし「ちー」呼びには反応し続けそうだなと大喜は思った。

【アオのハコ】第6話ネタバレ感想「一歩でも」

部内戦始まる。大喜は順調に勝っている。とはいえ相手のほとんどは1年生。レギュラーメンバーとはまだやってない。

針生は全勝。匡が針生と千夏のことを気にしていないか聞く。

大喜は「オレはもう振り回されないって決めた!」と言う。しかし…2年生が話をしている。その中には千夏がいる。「気にしてないし」と言う大喜。しかし踵を返している。

女バスが言う。「今部内戦してるんでしょ」これからも試合だという針生。すると千夏が針生に「がんばってね」と言う。そして女バスは去っていく。

「気にしてないから」(2回目)という大喜。

西田と針生が残される。西田は針生が最近千夏と一緒にいることを指摘する。「席がとなり」と答える針生だが、本当にそれだけなのかと西田は詰め寄る。

針生「それだけだよ、けど何かに一生懸命な女子っていいよなあ」

2人の会話を聞いて落ち込んだような大喜。匡は(これまた最悪なタイミングで)と思う。

針生VS大喜が始まる。完全な針生ペース。攻める隙を与えない。部員たちは大喜が壁と化していると言い合う。

雛も心配そうだ。匡は(しんどいだろう)と思う。(相手は千夏先輩とも仲良くてもしかしたら同じ人を好きかもしれなくて。しかも自分よりIHに近くて。こんな力の差見せつけられたらどっちもあきらめろって言われてるみたいで)

匡は千夏が2人の試合を見ていることに気づく。

どう考えても針生の勝利。ハァハァと息が荒い大喜。匡が話しかける。「大丈夫か」すると大喜は

「なあ、今のめっちゃおしくなかった!?」

結構元気だ。匡が色々気にしてるかと思って…と言うと、大喜は「あー確かに千夏先輩のおかげでもっと頑張ろうって思ったけど千夏先輩を負けたときの言い訳には絶対したくないっておもうし。千夏先輩の為だけにバドやってるわけじゃないし。そもそもオレ、バド好きだし。」

試合再開の合図だ。点数はひらいている…ふと靴を見ると靴ひもがほどけている。ミサンガを目にする大喜。

大喜(やるって決めたんだ。一歩でも前に進まないと)

大喜のレシーブ。しかし針生に返される。ねばる大喜。針生が打ち返し球があがる。

大喜のスマッシュ!!!!

【アオのハコ】第7話ネタバレ感想「大丈夫」

大喜は負けてしまった。後半は盛り返したのだが…。しかし負けたもののメンバー入りはできそうだ。しかし満足していない顔の大喜。

後半も「粘りとった」だけだ。試合のペースはずっと針生だった。針生が強いのは知っていた。しかし大喜は「やっぱ悔しい」と言う。

それを聞く西田と針生。「悔しいのはこっちだ」と針生。なぜ?と聞く西田。針生は「だって最後…」と言いかけるが「何でもない」と言うのをやめる。

帰り道の大喜。今日の試合を色々と反省する。すると声がする。「大喜くん、ついてきて!」千夏だ。

日が暮れるから早く来てという千夏。どこにいくのかと聞くと「いいとこ!」と千夏は言う。

公園だった。なぜ公園?すると千夏は「みて!借りてきたの!」とラケットを取り出す。

なぜ千夏がラケットを?千夏は。、以前バドをしようと言ってたじゃないのと言う。

千夏「もっと練習したいかなっておもって。ほら試合のあととかが一番やる気でるし。大喜くんもそうかなって。」

大喜は分かってくれる人がいるって嬉しいなと感じる。そして、千夏がサーブするのだが…

打てないんかいと笑う大喜。どうやらサーブが苦手のようだ。大喜はポイントを教える。するとうまくいく。

「さすがバド部」と千夏。「でもこれじゃ私の練習になってる」

試合していたという大喜に試合を見ていたという千夏。さらに千夏がいうには、2セット目のインターバル以降、針生が10点取る間に、大喜は11点取っていたと指摘する。

数えられない大喜。しかも「負けは負けなので」と言う。すると千夏は笑う。

千夏は「ごめんごめん、ホント負けず嫌いだね。」と言う。

さらに大喜がずっと練習してきたこと、試合も諦めなかったことを言う。千夏は「だから大丈夫だよ。大喜くんなら大丈夫だよ」と言う。

実力不足で自分を信じることは難しい。けれど…好きな人の言葉はこんなに簡単に信じられる

大喜「次は勝ちます!」

千夏「その調子!」

千夏のスマホの通知音がなる。ふとみると、カバンに「ちー」というキーホルダーがついている。これはまさか…針生先輩が!?

するとクラスの友達に貰ったと言う。クラスではみんなが「ちー」と呼ぶらしい。

もうそろそろ帰る時間だ。すると大喜は「先帰ってください」と言う。

大喜「道中人通りも多いし。先輩は気にしてないのかもしれないけど女子と同じ家に帰るのって結構恥ずかしいんで…オレは素振りでもしてますから!!」

一人帰る千夏。千夏は(気にしてないかも…か。そう見えるんだ)と思いながら家に帰る為に歩を進めた。

 
(C)三浦糀
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まとめ:【アオのハコ】第1巻ネタバレ感想!第1話~第7話まで【完全無料】

今回は【アオのハコ】第1巻ネタバレ感想!第1話~第7話まで【完全無料】を紹介しました。

青春ですよね!!爽やかで嫌味がない感じが好感を持てますよね。1巻が出るの意外と早く感じたのは私だけ?

主人公を素直に応援できちゃうし、千夏先輩は可愛いのに天然だし!ついつい読んでしまいます!

最後までご愛読ありがとうございました!

 

    

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