今回は【魔入りました入間くん】29巻ネタバレ!第250話から258話まで!について紹介しようと思います。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
無事にミッションを成功させた入間達。
しかしながら、ロビン達の猛攻によって風船を幾つか割られてしまいました。
おまけに残り時間も少なくなった事で、カルエゴとバラムが投入される事態となったのです。
果たして、この試験はどうなっていくのでしょうか!?
では【魔入りました入間くん】29巻ネタバレ!第250話から258話まで!についてみていきましょう。





- 【魔入りました!入間くん】概要
- 【魔入りました!入間くん】第250話「油断大大敵」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第251話「楽なやり方」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第252話「ふし穴」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第253話「沈黙と解放」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第254話「申し上げます」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第255話「のぞき合う2人」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第256話「悪を求めよ」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第257話「痛みが呼んでいる」ネタバレ
- 【魔入りました!入間くん】第258話「ピカレスク」ネタバレ
- まとめ:【魔入りました入間くん】29巻ネタバレ!第250話から258話まで!
【魔入りました!入間くん】概要
自由過ぎる家庭に育った結果、「No」が言えない超お人好しに育った14歳の鈴木入間。なぜか魔王の孫となり、魔界の名門校「悪魔学校バビルス」に入学させられます。 “人間”だとバレたら、食べられて一巻の終わり! そんな入間のハラハラドキドキの学園生活は、予想外に楽しくて……!?
【魔入りました!入間くん】第250話「油断大大敵」ネタバレ
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私見
試験から40分が経過し、サブノック達は何とかSOSを阻止する事に成功するが、カムイのチームは脱落となり、それぞれ風船が1つずつ消耗してしまうと言う手痛いダメージを受けてしまいます。
放送委員はこの展開に非常に盛り上がっていましたが、アメリは入間が矢を射るシーンを見ていたのか顔を真っ赤にしていて、全然コメントできる状態にありませんでした。
しかし、すぐさま立ち直ると先生達は今回ミッションをクリアするとは思っておらず、悔しいとは思うが同時に嬉しくも思っていただろうと私見を述べます。
同時に1年生がこのような頑張りを見せたからこそ、先生達はカルエゴとバラムを投入すると言う恐ろしい采配を振るう事になったとも語るアメリ。
敗北
その頃、ケロリ達とエリザベッタ達はサブノック達やシルビア達とははぐれてしまうも、何とかロビン達を振り切る事に成功しました。
1年生達は何とか振り切る事が出来たので安堵していて、それなり大きな声を出して盛り上がっていました。
そんな彼らをケロリとエリザベッタは褒め、1年生達も尊敬の言葉を送ってくれたので2人は満更でもない表情になります。
そんな中、何者かの足音が聞こえてきたので、警戒を始めます。
近づいてきたのはカルエゴであり、これは本気でやらないと無理だと判断したのか、エリザベッタは好感度を100%にし、ケロリは眼鏡を外してアクドルの状態になります。
しかし、カルエゴはだから何だと言わんばかりにケルベロスを使役して、簡単に風船を全部割ると共に自分を誘惑する等早すぎると言い放って去っていきました。
こうもあっさり風船を割られてしまったので、ケロリとエリザベッタは「鬼教師ーーーッ!!」と叫びました。
こうして彼女達のチームはリタイアとなったのです。
見つかる
その頃、裏庭の土の中にアガレスは1年生のインキュとアイムは隠れていました。
1年生2人は非常に軽い性格で、試験にあんま乗り気では無いのでこうして隠れて勝利を待つと言うアガレスの戦法を快く思っていて、彼みたいにゆっくりしながら勝利を得たいと考えていたのです。
そんな2人の考えを聞いたアガレスは何かを言おうとしたら、声が響いていたのかバラムにバレてしまい、彼が地面を手で開けた事で風船を1つ割れてしまいました。
【魔入りました!入間くん】第251話「楽なやり方」ネタバレ
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やる気ゼロ
アガレスは1年のインキュとアイムと共に地面の下に造った地下空間に身を潜んでいたが、大きな声が聞こえたと言う事でバラムに見つかってしまいます。
彼と彼が使役するニギウプニルによって、地下空間はあっという間に粉砕してしまいます。
アガレスは大地を操って彼らを何とか閉じ込めると、逃走を想定しつつ反撃を行うためにインキュ達に使える魔力について尋ねました。
しかし、インキュ達は最初から諦めモードでした。
その理由は彼らが扱う魔力は戦闘に向いているものではないからでした。
しかも彼らは痛い目に遭うのが嫌なので、自主的に風船を割ってもらってリタイアしようとしていて、実に楽しようとしていました。
楽の意味
そんな彼らに怒りを露わにしたアガレスは彼らの胸倉を掴み、「楽楽って…根本的に間違っているんだよお前ら」と言いました。
楽を行うと言う事はかなり大変な事で、インキュ達が思っている楽と言うのは全くもって違うし、2人はただどんな事もやりたくないだけと断じるアガレス。
アガレスはガープと共に歩いていると他の学生が自分達の記事を見ていて、彼らには実力があるから王の教室が使え、ダレスの称号を得て、優秀な悪魔の指導を受けているし、本当に楽をしているよなと言う声を耳にしていました。
その事でもはらわたが煮えくり返る思いがあったのか、今回のインキュ達の言葉を聞いて爆発させたのです。
自分達の事を楽していると思っている者達の分もインキュ達にぶつけるが如く、自分達は楽しているわけじゃなく、かなり苦しくてしんどい事を何度も行っていった結果、楽する場所を得ているんだとアガレスは言い放ちました。
そして本当に楽したいなら楽をすることなく全力でやれ、自分はそう言う風に戦っているんだと言い放ちます。
その間にバラムが出てきて、アガレスは大地を操ってバランスを崩させようとするも彼はニギウプニルに乗って迫って来たのです。
そうしたらアガレスの言葉を聞いて、思うところがあったのかインキュとアイムが飛び出してきます。
インキュはチャームを使ってニギウプニルの動きを止め、アイムは光を生み出してバラムの眼を眩ませました。
そしてアガレスは大地を操って彼らに大ダメージを与えます。
結末
その後、インキュ達はぐったりとした状態で地面に寝転がっていました。
その理由は結果的にバラムに風船を割られてしまい、リタイアする事になってしまったのです。
そしてアガレスは爆睡していて、彼らはこれが彼の考える楽なのかと言いつつ、理解できないとも言っていました。
【魔入りました!入間くん】第252話「ふし穴」ネタバレ
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残った者達
カルエゴとバラムが投入して来た事で、脱落したチームは8チームとなりました。
彼らが投入された事でモニターを通じて見ていた悪魔達は盛り上がっていたのです。
生き残っているのは入間、アスモデウス、サブノック、アロケル、ジャズの5チームだけとなっていました。
しかし、ジャズは何故か捕まっていてかつ拷問に遭っていたのです。
これは明らかに映像的にやばいと感じたのか、放送委員は敢えて消したのだが別の映像の準備を行う事を告げ、この映像を見ていたアメリを始めとした者達は口をあんぐりとさせていました。
捕まった経緯
時は試験の事を告げられた時に遡ります。
ジャズは自分の能力の事を踏まえると、戦闘力が高い悪魔と組むだろうと踏んでいて、それを想定してアロケルと共に綿密な計画を練っていたのです。
そしてチームを組む悪魔が決まり、確認すると戦闘力が無さそうな可愛らしい悪魔だったのです。
しかし、それはそれで兄貴肌の彼はやる気になって、真っ向から戦うのではなく頭脳を駆使して戦う方針に切り替え、色々な人達に声をかけていきます。
その結果、悪鬼金庫(デモンズバンク)と言う金庫を入手し、途轍もない硬さを誇っていて、どんな手を使っても中身を確認できない優れものでした。
ジャズはこの金庫の中に1年生2人を入れて、何とか制限時間まで耐えきる戦法で臨んだのです。
しかも金庫を開けるのにはジャズから番号を聞かないと行けなかったのです。
そんな中、ジャズの前に現れたのは拷問に関する授業を行う教師のマーチで、彼を捕まえたのです。
仲間の元へ
現在に至り、悪鬼金庫を入手できた事をマーチは賞賛しつつ、様々な拷問道具で口を割らせようとしていました。
ジャズは既にやるべき事を全てやったので、残る気合で何とか耐えようとしていたのです。
何とか我慢するか、喋ってしまうかは分からないが、目的は上手くいっていると思っていました。
そして金庫を背負っている使い魔のスプはベールを身に着けた状態で、何処かへと向かっていたのです。
時は遡り、ジャズは一応稽古をつけて貰ったフルフルから、金庫が紛い物である事を聞かされて驚いていました。
その事に頭を抱えるジャズだったが、フルフルはこれでもジャズを目を惑わした箱なのだから、やり方次第では別の物に変わるとアドバイスします。
正々堂々とした闘いは存在せず、綿密な計画を練らなかったら命を落とすし、表情は困ってかつ冷静の間を保ち、重要なものを切り札に任せるのが大事だと教えられたジャズ。
それ故にちゃんと準備し、プルソンが身に着けたシークレットベールを拝借し、それをスプにつけたのです。
現在に至り、スプはアロケルの元に到着したのです。
【魔入りました!入間くん】第253話「沈黙と解放」ネタバレ
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時間稼ぎ
時は試験が始まる大分前の遡ります。
ジャズはアロケルと共に作戦会議を行っている際、ジャズはアロケルをジョーカーとして扱う事にし、万が一自分が捕縛された時は1年生達を守るように頼みました。
アロケルは了承するも、ジャズの事を心配します。
ジャズは自分は捕縛され、どんな責め苦を味わっても喋る事は無いと自信満々に言いました。
現在に至り、ジャズはマーチによって捕まって、数々の拷問を受けながらも決して喋る事はありませんでした。
しかし、マーチにとってはここまではウォーミングアップみたいなもので、本命のものを取り出します。
取り出したのは針針ムカデであり、これは使い相手に対して何らかの攻撃をして動きを封じると共に首に設置すれば、勝手に尻尾の針を首に突き刺して背骨や羽管を突き進んでいくものでした。
羽管に関してはここを傷つけられると、羽を出現させる事が出来ず、体調も崩していき、最終的に五感も効かなくなるのです。
マーチはちゃんと使用できる許しを得ていて、一応ちゃんと喋れば使わないでおくと言います。
ジャズはマーチの教師を目指した理由を尋ねようとするも、彼は平然と今の状況で言う意味は無いと言って電撃を浴びせて苦しめました。
マーチはジャズの駆け引き上手な部分を評価しつつ、喋るか黙るか以外の選択肢はないと言って針針ムカデを彼の首に設置します。
そして最後のチャンスを上げるも、ジャズは何も喋りませんでした。
それ故にマーチは針針ムカデを動かします。
援軍
そんな中、大きな氷柱がマーチがいる建物の壁を突き破って来ました。
現れたのは恐らくロビンから逃げ切る事が出来た入間、ヴィネ、チマであり、彼らはマーチ達に気づくと重力魔法でマーチの動きを封じます。
更にチマが氷で追撃を仕掛け、ヴィネは毒を使って床に風穴を開けると共にジャズを助け、共に逃げました。
本音
何とか皆無事で、入間はジャズに手を差し伸べつつ、怪我はないかと尋ねます。
ジャズは問題ないと言おうとするが、手が震えていて「……いや、めっっっちゃこわかったわ…まじで」と涙目で本音を言いながら助けてくれた入間達にお礼を言いました。
そして共に逃げる中、残り時間は15分となったのです。
【魔入りました!入間くん】第254話「申し上げます」ネタバレ
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合流
入間がジャズを無事に救出した頃、何とか逃げ切って来たゼゼとシルビアはアスモデウスの元へと向かっていました。
そして彼がイフリートと戦っている場所へと到着するも、その場はかなり滅茶苦茶になっていたのです。
この光景に唖然としていて、困惑していると瓦礫の中からアスモデウスが現れました。
イフリートの事を愚痴るアスモデウスの元にゼゼ達はやって来ると、彼から安否を問われたので大丈夫と答えつつ、イフリートの事を尋ねます。
アスモデウスはイフリートならミッションを完遂されたから用が無くなったと言いつつ、火球を2発はなってから撤収してきたと告げました。
シルビアはこの惨状を目の前にしながら心の中で、アスモデウスは自分達がこうして帰ってくるまで戦っていたんだと思っていました。
そしてアスモデウスも2人に対して、ミッションも無事にこなし、風船も何とか守り抜いたのは評価すると褒めの言葉を述べると、2人は嬉しそうにしていたのです。
課題と決意
そんな中、何者かの攻撃が飛んできたので、アスモデウスは炎を使って何とか防ぎ切りました。
攻撃を放ってきたのはカルエゴで、アスモデウスは2人を庇って戦おうとしていたのです。
しかし、カルエゴはアスモデウスが既に魔力が無くなりかけている事に気づいていて、今の状態で戦ったら危ないぞと言い、アスモデウスもそれは理解していました。
彼がイフリートと戦っていた事を察したカルエゴは彼との戦いを問いつつ、イフリートとの戦いでまだまだ半人前である事を言い放って、そんな状態でも上を目指すと言うのかと問い詰めます。
アスモデウスはかつての自分だったらそんな事気にしてもいなかったし、実際自分は天才だからやるべき事をしていれば勝手にランクも上がっていくと考えていたが、アブノーマルクラスを目の前にして様々な事を学べたと言い放ちます。
そして自分は早く上に上がって、カルエゴを超えてぶん殴る事が今の自分の欲望だと堂々と言い放つアスモデウス。
この決意を聞いたゼゼとシルビアは驚いていました。
対するカルエゴは面白いと言わんばかりに笑みを浮かべながら、ケルベロスを召喚したのです。
莫大な魔力を放っているカルエゴを目の前にしたアスモデウスはまだまだ先は長いと実感し、覚悟を決めました。
形勢逆転!?
そんな中、現れた入間の手によってカルエゴは使い魔の姿になってしまいます。
今の自分の姿を見たカルエゴは驚いていたのです。
【魔入りました!入間くん】第255話「のぞき合う2人」ネタバレ
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対策
入間はジャズからカルエゴとバラムの事を知りました。
入間達はその事は全然知りませんでした。
カルエゴの怖さは1年生も存じていたので、かなり怯えていました。
そんな中、ジャズは召喚シールを取り出してこれを使うように言い、入間は言われた通りカルエゴを使い魔として召喚したのです。
そしてカルエゴに追い詰められていたアスモデウス達だったが、カルエゴは召喚されたのでこの場から消えてしまいました。
ゼゼとシルビアは困惑している中、アスモデウスは入間の仕業だと理解していたので、笑っていたのです。
命令
そして現在に至り、カルエゴは勝手に召喚した入間を叱りつけました。
しかし、すぐさま冷静になってどうして自分を召喚したのかと尋ねると、入間は使い魔として呼び出す事が出来れば戦力を半減させられるからと正直に答えます。
その話を聞いたカルエゴは愚かだと言い放って、周囲に電撃を放ち、チマ達も喰らいそうになっていました。
カルエゴは自分を使い魔として呼び出すのはルール上違反していないし、入間には手を出す事は出来ないと言いつつ、その代わりに周りにいる者達は問答無用で攻撃出来ると言います。
対する入間はジャージを使ってカルエゴを押さえ、抱き上げる状態にしました。
この光景にチマ達は見入り、ジャズに関しては写真を撮り始めたのです。
ジャズは入間の目的は抱き上げる事でカルエゴがどう攻撃しても入間も巻き添えになるよう仕向けていると気づきます。
入間は真剣な顔で、この試験を突破するために力を貸して欲しいと言うと、カルエゴは指示しているのかと尋ねると入間は頷いたのです。
カルエゴは力を貸す気はないが、今の自分の現状からジャズ達に攻撃する気はないと言うのでした。
これによってカルエゴと言う戦力を消す事に成功し、残り時間も15分となります。
強襲
その頃、サブノックは1年生のロンロン、プラ・プコと共に逃げ切る事に成功していました。
サブノックは2人の身を案じるも、ロンロンは何も出来ず、足手まといになっていた事を恥じていました。
しかし、サブノックは一切責める事無くむしろ頑張った事を褒めると共に、頭を撫でてあげました。
プラ・プコはサブノックの右腕に抱き着きながら「パパ」と言ってきたので、サブノックは慌てます。
ロンロンも最初と今とでもサブノックの印象が変わっていたので、プラ・プコ同様にパパと言い始めたのです。
困惑しているサブノックを尻目にアトリが現れ、攻撃をしてきたのでサブノックは防御します。
【魔入りました!入間くん】第256話「悪を求めよ」ネタバレ
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逃げ
何とかカルエゴ達から逃げる事に成功し、1年生達から慕われるようになったサブノック。
そんな和やかな空気を壊すかのように出現したアトリの襲撃を受け、サブノックは何とか盾を出現させて防ぎます。
サブノックは一体どうやって気づかれずに現れたのかと思いつつ、彼の素手による突き攻撃を何とか防いでいきます。
しかし、槍による連打攻撃を受けているような感触を覚えているサブノックは防ぐのが精いっぱいでした。
このままではじり貧になろうとしているところに、プル・プコが現れてサブノックを瞬間移動させてアトリの攻撃から回避させます。
プル・プコは瞬間移動(ジャンプマン)と言う家系能力で、制約があるものの自分が掴んでいる者を瞬間移動させる事が出来るのです。
そしてこれはあくまで試験であり、風船を守る事を最優先したサブノックはプル・プコに頼んで移動します。
死
しかし、アトリは移動する箇所を分かっていたかのように移動した彼らの前に現れました。
そして残る風船が割られてしまい、彼らはリタイアと言う事になりました。
しかしながら、アトリはそんな事等お構いなしと言わんばかりにサブノックに攻撃を浴びせていきます。
徹底的に痛めつけながら、ある程度強くなくて、それなりに防御力が高いし、誰にも見られない場所と言うシチュエーションを生み出したからこうしているんだよと心の中で呟くアトリ。
ここまでやっちゃったからバールの命令に背く事になると思いながらも、まだやりたいと恍惚な笑みを浮かべながら攻撃をするアトリ。
サブノックはこのままでは命を落としてしまうと言う危機感を感じていました。
それ故に何とか命を落とす事は回避しようと言う決意のもと、ポケットから飴を取り出して口の中に入れて噛みくだいたのです。
悪周期
その刹那、彼の体から無数の武器が出現し、完全に油断していたアトリは全身を貫かれ、血を流していました。
そして槍を投げつけて、それがアトリに当たると彼は遠くへと吹っ飛ばしたのです。
今のサブノックは悪周期を解放したのです。
【魔入りました!入間くん】第257話「痛みが呼んでいる」ネタバレ
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回想
時は遡り、サブノックはこの日まで悪周期になった数のが1度だけなのをバラムに伝え、その時の事が書かれた紙を渡します。
これまでそんな悪魔を見た事がないのか、バラムは驚いていて、悪周期にならないようにするのは一苦労だったんじゃないかと聞きます。
サブノックは悪周期を極力使いたくないと言う事から、アスモデウスと違って悪周期を解放する特訓を拒んだのです。
バラムも無理強いをせずに、了承するのでした。
それから月日が流れ、入間と魔王に関する話をした際に拒否した力を受け入れるのも強さだと考えたサブノックはバラムに訓練を頼み込みました。
話を聞き入れたバラムは悪周期解放薬を取り出し、後々使いこなせるようにするけど、とても強力な力だから使う時は訓練と危険が迫った時ののみと釘を刺します。
真の力
サブノックの実家は魔王軍の武器を創る仕事に携わっていました。
彼らの手で作られた武器は強力なパワーと耐久力、痛みがありました。
彼らが本気で作った武器は黒く染まり、軽く傷をつけただけでかなりの痛みを与えるのです。
相手の痛みは痛みを与えた者に伝わり、快楽へと変化するのです。
実際、アトリにダメージを与えたサブノックは彼のダメージを知ったのか、恍惚に満ちた表情をしていました。
どんどん武器を生み出し、アトリを痛めつけていくサブノック。
しかし、まだ理性が残っていたのか、ロンロン、プラ・プコを見たら攻撃の手を緩めてしまいます。
そこをアトリに衝かれてやられてしまいます。
悪周期解放薬を奪ったアトリは、サブノックにもっと悪魔の快楽を叩き込もうと薬を無理矢理飲ませようとしていたのです。
サブノックは無抵抗のまま、飲まされようとした時、バラムとの会話が思い出されていました。
約束通り
時はバラムが薬を使いどころを説明した時に遡ります。
バラムはサブノックに対し、誰もいない状況で薬を服用する事になっても、自分が絶対にやって来ると言いました。
実際、バラムは駆けつけてくれて、アトリの行動を阻止したのです。
そしてアトリをぶん殴ると「なにやってんだお前…ッ」と憤怒の表情で言い放ちました。
【魔入りました!入間くん】第258話「ピカレスク」ネタバレ
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激突
アトリの手によって更なる暴走の危機に陥ろうとしていたサブノックだったが、駆けつけたバラムに救われます。
バラムはアトリを木の根っこで拘束し、その間にサブノックを睡眠(スイーピー)で眠らせると彼と1年生の安全のために保護繭(グラン・ココン)で閉じ込めました。
一先ず後顧の憂いを絶ったので、バラムはアトリに対し、サブノックにした暴力に対して弁論はあるかと聞きます。
しかし、アトリは反省しているどころか恍惚な笑みを浮かべながら、バラムがこの場面で駆けつけるとは思わなかったけど、来てくれた事に関しては良かったと言って拘束を破壊し、バラムの喉元に攻撃を叩き込もうとします。
バラムは避けると共に今の攻撃に悪意が込められていると感じたのです。
アトリは攻撃をどんどん仕掛け、バラムは回避に徹しました。
戦いの中でアトリは初対面の時から一度こうして戦いたかったし、バラムは優しい反面容赦がない部分があるから悪周期はどんな感じになるか気になるし、元祖帰りできるかもしれないと語ります。
喋っている彼に対し、バラムは蹴りを繰り出し、アトリは防ぐも手から血が流れました。
バラムは「一緒にするな」と言い放つが、アトリは「一緒だろーが、俺もアンタも!悪魔だ」と言って彼の口を塞ぐマスクを攻撃することで、マスクが外れます。
破壊された事でバラムの口が露わになるが、彼は怯む事なく自分は悪魔だけど、生徒を導く先生でもあると言って巨大な木の根っこで出来た拳を叩きつけて撃破しました。
脱皮
「宝を狙う敵には凄惨たる”教育”を」とバラムは倒れているアトリに言い放つと、魔関に連絡するように報告します。
そんな中、アトリの体が糸で覆われ始めていることに気づくバラム。
やがて糸から脱皮するかのようにアトリが全快して復活していましたが、しかも手も6本となっていました。
生物の事に精通しているバラムは今のアトリを見て、蜘蛛と評するもそんな悪魔は実在しない事に困惑していたのです。
困惑している彼に対し、アトリは糸を放って彼を怯ませると、素早い動きでこの場を去ってしまいます。
手土産
そして逃走中のアトリは計画は破綻してしまったし、帰らざるを得ないけどただでは帰らないと思っていました。
彼はここを去る代わりに、計画通り入間を奪って逃げようとしていたのです。
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。
まとめ:【魔入りました入間くん】29巻ネタバレ!第250話から258話まで!
今回は【魔入りました入間くん】29巻ネタバレ!第250話から258話まで!について紹介しました。
バラムはやはり強いなと思いましたね。
無傷とまではいきませんでしたが、サブノック達を巻き込む事無くアトリを倒してしまうのですからね。
そしてアトリの口ぶりでは、悪周期に悪魔を誘い、元祖帰りを増やそうとしている感じでした。
それ故にバラムにも誘いをかけていたのでしょう。
そして彼が蜘蛛みたいになるのは驚きました。
まるで第二形態みたいな感じがしましたし、不気味な感じがありましたね。
ひょっととすると今までの姿は己を押さえていた姿で、蜘蛛みたいな姿が本来の姿なのでしょう。
生物に詳しいバラムでさえも知らないとなると、未知の存在と言わざるを得ないのではないかなと思います。
そして彼は逃げるつもりですが、同時に入間を連れ去ろうとしています。
彼が迫っている事を入間がちゃんと気付けるか否か、気になるところです。
最後までご愛読ありがとうございました^^
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